JP6698848B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

本発明は、吹出口に上下風向板が配置された空気調和機の室内機に関するものである。
一般的に、空気調和機の室内機には、吹出口から吹き出される空気の流れを調整する上下風向板が吹出口に配置されている。そのような空気調和機の室内機のうち、吸込口から吹出口に至る空気流路に配置された送風ファンと、送風ファンの周囲に配置された熱交換器と、吹出口の近傍において回動可能に支持され、吹出口の長手方向に沿って伸びる上下風向板と補助風向板とを備え、上下風向板が一枚の平面として構成したものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−134381号公報
特許文献1に記載されている従来の空気調和機の室内機は、冷房運転時において、吹出口から吹き出される冷気を水平方向に吹き出すために、上下風向板を水平に近い角度に設定する。しかしながら、上下風向板が一枚の平面で構成されているため、熱交換器によって冷却された冷気が上下風向板の下面から剥離してしまい、上下風向板の下面には冷気よりも温度及び湿度の高い周囲の空気が接触することになる。そのため、上下風向板の上面には冷気が当たっており、上下風向板自体は冷やされているので、上下風向板が周囲の空気の露点温度以下になった場合、上下風向板の下面に露が付着してしまう。付着した露が大きくなると、最終的に上下風向板から露が落下してしまう可能性がある。
また、上下風向板が平面で構成されているため、上下風向板の剛性が弱く、たわんでしまい、上下風向板が所定の寸法、角度にならないことが想定される。そのため、冷房運転時において、上下風向板からの冷気の剥離による上下風向板への露の付着だけでなく、吹出口から吹き出される空気の圧力損失が大きくなって性能が悪化する可能性も生じる。さらに、運転停止時においても、上下風向板と室内機の前面パネルとの間に隙間が生じるため、吹出口内部に埃が進入し、上下風向板及び吹出口内部を汚損してしまう可能性がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、上下風向板への露の付着の抑制、及び、上下風向板の長手方向の変形を抑制するようにした空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室内機は、吸込口及び吹出口を有する筐体と、前記吹出口に回動可能に支持された上下風向板と、前記上下風向板の上流側下方に回動可能に支持された補助風向板と、を備え、前記上下風向板は、平面で構成された第1主翼部と、平面で構成され、前記第1主翼部の上流側に形成された第1後縁部と、を有し、前記第1後縁部は、前記第1主翼部を水平にした状態で、前記筐体の背面に向かうにつれて前記第1主翼部よりも上方に傾斜しており、前記補助風向板は、平面で構成された第2主翼部と、前記第2主翼部の下流側に形成され、前記第2主翼部よりも短い先端部と、を有し、前記筐体の側縦断面において、前記補助風向板の前記先端部は幅と厚みとを有し、前記補助風向板の前記先端部の厚さ方向の上下の中心線を第1仮想線とし、前記第1主翼部と前記第1後縁部とがなす角度を角度αとし、前記第1主翼部と前記第1仮想線とがなす角度を角度εとしたとき、前記角度εと前記角度αとは、前記角度ε前記角度αよりも大きいという関係を有し、前記角度εと前記角度αとの前記関係が維持された状態で、前記上下風向板及び前記補助風向板が回動するものである。
本発明に係る空気調和機の室内機によれば、上下風向板及び補助風向板を備え、稼働時における両者の位置関係を特定したので、冷房運転時においても上下風向板の下面から冷気が剥離せず、冷気が上下風向板に沿って流れることになり、冷気よりも高温及び高湿の周囲の空気が上下風向板に接触せず、上下風向板への露付を抑制できる。また、主翼部と後縁部とにより上下風向板を構成しているので、上下風向板の剛性が上がり、上下風向板の変形が抑制される。
本発明の実施の形態1に係る室内機を備えた空気調和機の冷媒回路構成の一例を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の設置例を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の内部構成を側面から見た状態を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機が備える上下風向板を側面から見た状態を拡大して示す縦断面図である。 従来の室内機の吹出口の近傍を側面から見た状態を概略的に示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の吹出口の近傍を側面から見た状態を概略的に示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の上下風向板の後縁部の長さに対する圧力損失比の関係を示したグラフである。 本発明の実施の形態1に係る室内機の上下風向板における角度αを130°以下とした場合の吹出口の近傍を側面から見た状態を示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機が備える上下風向板及び補助風向板を側面から見た状態を概略的に示す縦断面図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機の上下風向板の変位量の解析結果を示すシミュレーション図である。 本発明の実施の形態2に係る室内機の吹出口の近傍を側面から見た状態を概略的に示す縦断面図である。
以下、図面に基づいてこの発明の実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る室内機2を備えた空気調和機1の冷媒回路構成の一例を示す概略構成図である。なお、図1では、冷房運転時の冷媒の流れを実線矢印で示し、暖房運転時の冷媒の流れを破線矢印で示している。
<空気調和機1の構成>
図1に示すように、空気調和機1は、室内機2と、室外機3と、を備えている。
室内機2は、室内熱交換器4と、室内送風機5とを備えている。
室外機3は、室外熱交換器6と、室外送風機7と、圧縮機8と、四方切換弁9と、膨張弁10とを備えている。
そして、室内機2と室外機3とは、ガス側連絡配管11及び液側連絡配管12により互いに接続されており、これにより冷媒回路13が構成されている。
空気調和機1では、四方切換弁9の経路を切り換えることにより、冷房運転と暖房運転とを切り換えることができる。図1において実線で示される四方切換弁9の経路の場合、空気調和機1は冷房運転を行う。一方、図1において破線で示される四方切換弁9の経路の場合、空気調和機1は暖房運転を行う。
(室内機2)
室内機2は、空調対象空間に冷熱又は温熱を供給する空間(例えば屋内)に設置され、室外機3から供給される冷熱又は温熱により空調対象空間を冷却又は加温する機能を有する。
室内熱交換器4は、暖房運転時には凝縮器として機能し、冷房運転時には蒸発器として機能するものである。室内熱交換器4は、例えば、フィン・アンド・チューブ型熱交換器で構成することができる。
室内送風機5は、室内熱交換器4に囲まれるように配置されており、室内熱交換器4に熱交換流体である空気を供給するものである。
(室外機3)
室外機3は、空調対象空間とは別空間(例えば屋外)に設置され、室内機2に冷熱又は温熱を供給する機能を有する。
室外熱交換器6は、暖房運転時には蒸発器として機能し、冷房運転時には凝縮器として機能するものである。
室外送風機7は、室外熱交換器6に熱交換流体である空気を供給するものである。室外送風機7は、例えば複数の翼を有するプロペラファンで構成することができる。
圧縮機8は、冷媒を圧縮して吐出するものである。圧縮機8は、例えば、ロータリ圧縮機、スクロール圧縮機、スクリュー圧縮機、往復圧縮機等で構成することができる。室外熱交換器6が凝縮器として機能する場合、圧縮機8から吐出された冷媒は、冷媒配管を通り、室外熱交換器6へ送られる。室外熱交換器6が蒸発器として機能する場合、圧縮機8から吐出された冷媒は、冷媒配管を通り、室内機2を経由した後に、室外熱交換器6へ送られる。
四方切換弁9は、圧縮機8の吐出側に設けられ、暖房運転と冷房運転とにおいて冷媒の流れを切り替えるものである。
膨張弁10は、室内熱交換器4又は室外熱交換器6を経由した冷媒を膨張させて減圧するものである。膨張弁10は、例えば冷媒の流量を調整可能な電動膨張弁等で構成するとよい。なお、膨張弁10を、室外機3ではなく、室内機2に配置してもよい。
空気調和機1は、圧縮機8、室内熱交換器4、膨張弁10、室外熱交換器6が、ガス側連絡配管11及び液側連絡配管12を含んだ冷媒配管によって接続され、冷媒回路13が形成される。
<空気調和機1の動作>
次に、空気調和機1の動作について、冷媒の流れとともに説明する。まず、空気調和機1が実行する冷房運転について説明する。なお、冷房運転時の冷媒の流れは、図1の実線矢印で示している。ここでは、熱交換流体が空気であり、被熱交換流体が冷媒である場合を例に、空気調和機1の動作について説明する。
圧縮機8を駆動させることによって、圧縮機8から高温高圧のガス状態の冷媒が吐出する。以下、実線矢印にしたがって冷媒が流れる。圧縮機8から吐出した高温高圧のガス冷媒(単相)は、四方切換弁9を介して凝縮器として機能する室外熱交換器6に流れ込む。室外熱交換器6では、流れ込んだ高温高圧のガス冷媒と、室外送風機7によって供給される空気との間で熱交換が行われて、高温高圧のガス冷媒は、凝縮して高圧の液冷媒(単相)になる。
室外熱交換器6から送り出された高圧の液冷媒は、膨張弁10によって、低圧のガス冷媒と液冷媒との二相状態の冷媒になる。二相状態の冷媒は、蒸発器として機能する室内熱交換器4に流れ込む。室内熱交換器4では、流れ込んだ二相状態の冷媒と、室内送風機5によって供給される空気との間で熱交換が行われて、二相状態の冷媒のうち液冷媒が蒸発して低圧のガス冷媒(単相)になる。この熱交換によって、室内が冷却されることになる。室内熱交換器4から送り出された低圧のガス冷媒は、四方切換弁9を介して圧縮機8に流れ込み、圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって、再び圧縮機8から吐出する。以下、このサイクルが繰り返される。
次に、空気調和機1が実行する暖房運転について説明する。なお、暖房運転時の冷媒の流れは、図1に破線矢印で示している。
圧縮機8を駆動させることによって、圧縮機8から高温高圧のガス状態の冷媒が吐出する。以下、破線矢印にしたがって冷媒が流れる。圧縮機8から吐出した高温高圧のガス冷媒(単相)は、四方切換弁9を介して凝縮器として機能する室内熱交換器4に流れ込む。室内熱交換器4では、流れ込んだ高温高圧のガス冷媒と、室内送風機5によって供給される空気との間で熱交換が行われて、高温高圧のガス冷媒は、凝縮して高圧の液冷媒(単相)になる。この熱交換によって、室内が暖房されることになる。
室内熱交換器4から送り出された高圧の液冷媒は、膨張弁10によって、低圧のガス冷媒と液冷媒との二相状態の冷媒になる。二相状態の冷媒は、蒸発器として機能する室外熱交換器6に流れ込む。室外熱交換器6では、流れ込んだ二相状態の冷媒と、室外送風機7によって供給される空気との間で熱交換が行われて、二相状態の冷媒のうち液冷媒が蒸発して低圧のガス冷媒(単相)になる。室外熱交換器6から送り出された低圧のガス冷媒は、四方切換弁9を介して圧縮機8に流れ込み、圧縮されて高温高圧のガス冷媒となって、再び圧縮機8から吐出する。以下、このサイクルが繰り返される。
<室内機2の詳細>
次に、室内機2について詳細に説明する。
図2は、室内機2の設置例を示す概略斜視図である。図3は、室内機2の内部構成を側面から見た状態を示す縦断面図である。
なお、室内機2の壁面K側にある面を背面とし、その対面を前面とし、天井T側にある面を天面とし、天面の対面を下面とし、図1の右側の側面を右側面とし、右側面の対面を左側面として以下説明する。また、室内機2の内部部品についても同様の位置関係に基づいて説明する。
また、図3では、空気の流れを矢印A1〜A4で示している。
図2に示すように、室内機2は、空調対象空間である居室Rに設置される。居室Rは、天井Tと壁面Kで囲まれた空間を有している。そして、室内機2は、壁面Kに背面が固定され、天面が天井Tに近接した状態で取り付けられるようになっている。
図2に示すように、室内機2は、横長の直方体状に形成された筐体20を有する。ただし、筐体20の形状を横長の直方体状に限定するものではない。筐体20は、空気を吸い込むための吸込口21と、空気を吹き出すための吹出口22とが、それぞれ一箇所以上設けられている箱状であれば、いかなる形状でもよい。
筐体20は、前面を構成する前面パネル23、左右側面を構成する側面パネル24、背面を構成する背面パネル25、下面を構成する下面パネル26、天面を構成する天面パネル28で覆われている。また、筐体20の下面は、背面パネル25、下面パネル26、上下風向板27、補助風向板31で覆われる。さらに、筐体20の天面は、天面パネル28で覆われており、天面パネル28は格子状の開口部が形成されている。
天面パネル28に形成された開口部が吸込口21となる。
また、図3に示すように、筐体20の上下風向板27及び補助風向板31で覆われる部分は開口されており、この開口が吹出口22となる。
さらに、筐体20の内部には、吸込口21と吹出口22とが連通する風路50が形成されている。
図3に示すように、吹出口22には左右の風向を調整するために左右風向板30、上下の風向を調整するために上下風向板27、及び、補助風向板31がそれぞれ設けられている。左右風向板30が、上下風向板27及び補助風向板31よりも空気の流れ上流側に設置されている。
また、筐体20の内部には、図示省略のモータの駆動によって空気の流れを生じさせる室内送風機5が収納されている。室内送風機5の周囲には、室内熱交換器4が配置されている。室内熱交換器4は、冷媒回路13を循環する冷媒と室内送風機5によって供給される室内空気とを熱交換させる。
室内送風機5が駆動すると、吸込口21から空気が吸い込まれる(矢印A1)。吸込口21から吸いこまれた空気は、室内熱交換器4を通過する際に室内熱交換器4の内部を流れる冷媒と熱交換される(矢印A2)。そして、冷房運転であれば冷やされ、暖房運転であれば温められて、室内送風機5に至る。室内送風機5の内部、もしくは、室内送風機5と背面パネル25との隙間を通過した空気(矢印A3)は、吹出口22から前方もしくは下方に向かって吹き出される(矢印A4)。
上下風向板27は、吹出口22の長手方向(左右方向)に沿って伸びており、吹出口22から吹き出される空気の上下方向における風向を変更するとともに、吹出口22の開閉を行う。上下風向板27の長手方向(吹出口22の左右方向)の数ヶ所(少なくとも2ヶ所)には、上下風向板27を回動可能に支持する支持部材32が設けられている。支持部材32には回転軸32aが連結されている。つまり、上下風向板27は、回転軸32aが回転すると、支持部材32を介して回転軸32aとともに回動することになる。
補助風向板31は、吹出口22の長手方向(左右方向)に沿って伸びており、吹出口22から吹き出される空気の上下方向における風向を変更するとともに、吹出口22の開閉を行う。補助風向板31は、上下風向板27よりも背面側に配置され、補助風向板31の長手方向(吹出口22の左右方向)の数ヶ所(少なくとも2ヶ所)には、補助風向板31を回動可能に支持する補助支持部材35が設けられている。補助支持部材35には補助回転軸35aが連結されている。つまり、補助風向板31は、補助回転軸35aが回転すると、補助支持部材35を介して補助回転軸35aとともに回動することになる。
<上下風向板27、補助風向板31の詳細>
図4は、室内機2が備える上下風向板27を側面から見た状態を拡大して示す縦断面図である。
図4に示すように、上下風向板27は、平面として構成されている主翼部33と、平面として構成されている後縁部34と、で構成されている。そして、上下風向板27は、側面から見て、主翼部33と後縁部34とが一定の角度αを成し、への字状(L字状)に折れ曲がるように接合されることで形成されている。つまり、後縁部34は、主翼部33を水平にした状態で、背面に向かうにつれて主翼部33よりも上方に向かって傾斜している。また、主翼部33の鉛直方向に対する傾きを傾きβとして図示している。なお、上下風向板27の短手方向を矢印γで表現している。また、主翼部33は、上下風向板27のうち最も露出面積が大きく、最も長さが長い平面として構成されている。さらに、上下風向板27に、主翼部33及び後縁部34以外の要素を組み合わせてもよい。
上下風向板27及び補助風向板31は、図示省略の駆動モータが駆動されることで回転する回転軸32a及び補助回転軸35aによって回動する。上下風向板27及び補助風向板31の回動範囲は、上側構造当たり(全閉状態)から下側構造当たり(全開状態)までの範囲となっている。
図5は、従来の室内機の吹出口の近傍を側面から見た状態を概略的に示す縦断面図である。図6は、室内機2の吹出口22の近傍を側面から見た状態を概略的に示す縦断面図である。図7は、室内機2の上下風向板27の後縁部34の長さに対する圧力損失比の関係を示したグラフである。図8は、室内機2の上下風向板27における角度αを130°以下とした場合の吹出口22の近傍を側面から見た状態を示す縦断面図である。図5〜図8に基づいて、吹出口22から吹き出される空気について、従来例と比較としながら説明する。なお、図5では、符号の末尾に「X」を付記して、空気調和機1の室内機2と区別するものとする。
図5では、従来例として、上下風向板27Xが一枚の平面で構成されている場合を例に示している。また、吹出口22Xには左右の風向を調整するために左右風向板30X、上下の風向を調整するために上下風向板27X、及び、補助風向板31Xがそれぞれ設けられている。左右風向板30Xが、上下風向板27X及び補助風向板31Xよりも空気の流れ上流側に設置されている。そして、冷房運転時、上下風向板27Xの鉛直方向に対する傾きβが105°以下になるように設定する場合を想定する。
この場合、室内熱交換器4Xによって冷却された冷気が上下風向板27Xの後端を起点にして、上下風向板27Xの下面から剥離してしまう。そのため、上下風向板27Xの下面には、冷気よりも温度及び湿度の高い周囲の空気が接触することになる。上下風向板27Xの上面には冷気が当たっており、上下風向板27Xが周囲の空気の露点温度以下になった場合、上下風向板27Xの下面に露が付着してしまう。
また、上下風向板27Xが1枚の平面として構成されているため、上下風向板27Xの剛性が弱く、自重によって長手方向の回転軸32aXにより保持されていない部分がたわんでしまう可能性がある。この場合、上下風向板27Xが所定の寸法及び角度にならないことになる。そのため、上下風向板27Xからの冷気の剥離による露付きだけでなく、吹出口22Xから吹き出される空気の圧力損失が大きくなってしまい、性能が悪化する可能性も生じる。また、全閉時に上下風向板27Xと前面パネル23Xとの間に隙間ができて、隙間から吹出口22Xに埃が進入し、上下風向板27X及び吹出口22Xを汚損してしまうことにもなる。
一方、本実施の形態1では、室内機2は、図4で示した構成の上下風向板27を備えている。そして、冷房運転時、上下風向板27の主翼部33の鉛直方向に対する傾きβを90°から105°の範囲に設定する場合を想定する。
この場合、室内熱交換器4によって冷却された冷気がコアンダ効果により上下風向板27の下面から剥離することがない。そのため、上下風向板27の上面及び下面に沿って、室内熱交換器4によって冷却された冷気が流れることになる。従って、冷気よりも温度及び湿度の高い周囲の空気が上下風向板27に接触することがないため、上下風向板27に露が付着しない。
また、上下風向板27の後縁部34の短手方向の長さは、5〜15mmであることが望ましい。後縁部34の長さが5mm以下の場合、冷気は上下風向板27の下面から剥がれてしまい、上下風向板27の下面に露が付いてしまう可能性が生じる。後縁部34の長さが15mm以上の場合、後縁部34が空気の流れを阻害することになるため、図7に示すように、圧力損失が大きくなり、性能が著しく悪化してしまう。
さらに、上下風向板27の主翼部33と後縁部34の成す角度αは、130〜165°であることが望ましい。角度αが130°以下、傾きβが90°から105°の場合、図8に示すように、後縁部34に当たった冷気は下方へ蛇行してしまい、冷気が上下風向板27の下面から剥がれてしまう。また、角度αが165°以上の場合、上下風向板27の下面に冷気を沿わせるコアンダ効果が無くなってしまい、冷気が上下風向板27の下面から剥がれてしまう。
<上下風向板27と補助風向板31との関係>
上述したように、室内機2によれば、上下風向板27が回動しても、上下風向板27の下面の気流が上下風向板27から剥離しない。そのための上下風向板27と補助風向板31との関係について詳しく説明する。図9は、室内機2が備える上下風向板27及び補助風向板31を側面から見た状態を概略的に示す縦断面図である。
まず、補助風向板31について説明する。
図9に示すように、補助風向板31は、空気の流れの最も下流側に位置する先端部36と、先端部36から連続して延設されている主翼部37と、主翼部37から連続して延設され、空気の流れの最も上流側に位置する後縁部38と、で構成されている。主翼部37は、先端部36と後縁部38との間、つまり補助風向板31の中央部に位置し、最も露出面積が大きく、最も長さが長い平面として構成されている。
なお、図9では、後縁部38を備えた補助風向板31を例に示しているが、補助風向板31は、少なくとも先端部36及び主翼部37を有していればよく、後縁部38は必須な構成ではない。また、先端部36を主翼部37の一部として、補助風向板31を構成してもよい。さらに、補助風向板31に、先端部36及び主翼部37以外の要素(例えば後縁部38など)を組み合わせてもよい。
図5で説明したように、上下風向板27Xの下面の気流が上下風向板27Xから剥離すると、冷気よりも温度及び湿度の高い周囲の空気が、上下風向板27Xの下面に接触することになる。上下風向板27Xの上面には冷気が当たっており、上下風向板27Xは冷却されている。そのため、上下風向板27の下面に接触している冷気よりも温度及び湿度の高い周囲の空気が、上下風向板27Xの上面に接触している冷気によって冷却されることになる。これによって、上下風向板27Xの下面に結露が発生し、付着した露が水滴となって、前方あるいは下方に飛ぶということが考えられる。
また、風向板を1枚しか備えていない室内機では、風向板の下面の気流の剥離を抑制することができず、風向板の下面に結露が発生してしまうことを回避できない。
さらに、風向板と風路背面側の壁面との角度関係を特定しただけの室内機では、可変に制御される風向板の下面から気流を剥離させないということが実現できず、やはり風向板の下面に結露が発生してしまうことを回避できない。
それに対して、室内機2では、上下風向板27と補助風向板31とを以下のような関係性とすることで、上下風向板27の下面の気流を上下風向板27から剥離しないようにしている。
図9に示す基準線Aは、上下風向板27の主翼部33の中心を通る仮想線を表している。図9に示す基準線Bは、基準線Aを補助風向板31の先端部36の先端まで平行に移動した仮想線を表している。図9に示す基準線Cは、上下風向板27の後縁部34の中心を通る仮想線を表している。図9に示す基準線Dは、補助風向板31の先端部36の中心を通る仮想線を表している。また、図9に示す角度αは、主翼部33と後縁部34とがなす角度、つまり基準線Aと基準線Cとがなす角度を表している。図9に示す角度εは、主翼部33と補助風向板31の先端部36とがなす角度、つまり基準線B(基準線A)と基準線Dとがなす角度を表している。
上述したように、補助風向板31は、上下風向板27よりも背面側、つまり空気の流れ上流側に設置されている。また、室内機2によれば、上下風向板27及び補助風向板31を回動することで、ユーザーの希望の方向に気流を向けることができる。
図9に示すように、補助風向板31は、稼働時においては上下風向板27の下方に位置する。こうすることで、補助風向板31が上下風向板27の下面の気流に対して作用することが可能になる。つまり、稼働時において、補助風向板31の先端部36の中心を通る仮想線(基準線D)が、上下風向板27の主翼部33の中心を通る仮想線(基準線A)と平行を維持した状態で、上下風向板27及び補助風向板31が回動するようになっている。したがって、上下風向板27及び補助風向板31が回動しても基準線Aと基準線Dとの平行関係が維持されることになる。なお、基準線Aと基準線Dとは厳密に平行となっている必要はなく、±5°の範囲も平行に含めるものとする。
さらに、角度εは角度αよりも大きく構成されており、上下風向板27及び補助風向板31が回動しても角度ε>角度α関係が維持される。こうすることで、補助風向板31が、上下風向板27の下面の気流に対して、上下風向板27から剥離しないように作用することになる。
以上のように、室内機2では、上下風向板27及び補助風向板31を上記の関係性を満たすように備えることで、ユーザーの希望どおりの風向を与えるとともに、上下風向板27の下面の気流が上下風向板27から剥離することなく、上下風向板27に着露を起こさせないようにできる。
図10は、後縁部34の長さが5mm、角度αが150°の上下風向板27の長手方向で30mmの位置に端面応力5Nを印加した場合の上下風向板27の変位量の解析結果を示すシミュレーション図である。また、比較例として、図5で示した上下風向板27Xの変位量の解析結果を下段に併せて図示している。
図10に示すように、後縁部34を設けた上下風向板27は、従来の一枚の平面で構成された上下風向板27Xと比較して、変位量が約72%となっている。つまり、後縁部34を有することで上下風向板27の長手方向の剛性は、上下風向板27Xと比較して1.4倍向上し、上下風向板27が長手方向に湾曲しにくくなる。従って、上下風向板27が所定の寸法及び角度になるので、上下風向板27に露が付くことが抑制され、空気の圧力損失が大きくならずに性能が悪化しない。また、全閉時に上下風向板27と前面パネル23との間に隙間が発生しないので、吹出口22の内部に埃が進入せず、上下風向板27及び吹出口22の内部が汚損することがない。
なお、上下風向板27の長手方向の剛性を上げる方法として、上下風向板27の全体を短手方向に湾曲させることも考えられる。しかしながら、上下風向板27の全体を湾曲させてしまうと、上下風向板27の上面を流れる冷気が舞い上がり、前面パネル23を冷却してしまう可能性がある。前面パネル23が冷却されると、前面パネル23に露が付着することも想定される。このため、上下風向板27は、全体を短手方向に湾曲させる構成を採用していない。
以上のように、室内機2によれば、後縁部34が主翼部33よりも筐体20の背面に向かうにつれて上方に傾斜する角度αで主翼部33の上流側に接合されて構成される上下風向板27を備えているので、冷房運転時においても上下風向板27の下面から冷気が剥離せず、冷気が上下風向板27に沿って流れることになり、冷気よりも高温及び高湿の周囲の空気が上下風向板27に接触せず、上下風向板27への露付を抑制できる。
また、室内機2によれば、主翼部33と後縁部34とにより上下風向板27を構成しているので、上下風向板27の剛性が上がり、上下風向板27の変形が抑制される。つまり、後縁部34が補強部材としての機能を有することになるため、一枚の平面で構成されたものと比較して、上下風向板27の剛性が上がり、上下風向板27がたわむことがなくなる。そのため、上下風向板27が所定の寸法及び角度で形状が維持され、上下風向板27に露が付くことがなく、また、空気の圧力損失が大きくならない。従って、性能が悪化することがない。
また、室内機2によれば、全閉時において、上下風向板27と前面パネル23との間に隙間が発生しないので、吹出口22の内部に埃が進入せず、上下風向板27及び吹出口22の内部を汚損することがない。
実施の形態2.
図11は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機1の室内機2Aの吹出口22の近傍を側面から見た状態を概略的に示す縦断面図である。図11に基づいて、室内機2Aについて説明する。なお、本実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。
図11に示すように、上下風向板27による吹出口22の全閉時、後縁部34が下面パネル26と同一面上となるように、角度αを決定してもよい。
このように角度αを決定すれば、全閉時において、後縁部34が下面パネル26と同一面上となる。そのため、全閉時において、室内機2を正面から見た際、吹出口22は平面である主翼部33しか見えないので、吹出口22が平面のみで構成されているように見えて、意匠性が向上する。
以上のように、室内機2Aによれば、吹出口22の全閉時においても、室内機2Aを正面から見た際、吹出口22は平面である主翼部33しか見えないので、吹出口22が平面のみで構成されているように見えて、意匠性が向上する。
1 空気調和機、2 室内機、2A 室内機、3 室外機、4 室内熱交換器、4X 室内熱交換器、5 室内送風機、6 室外熱交換器、7 室外送風機、8 圧縮機、9 四方切換弁、10 膨張弁、11 ガス側連絡配管、12 液側連絡配管、13 冷媒回路、20 筐体、21 吸込口、22 吹出口、22X 吹出口、23 前面パネル、23X 前面パネル、24 側面パネル、25 背面パネル、26 下面パネル、27 上下風向板、27X 上下風向板、28 天面パネル、30 左右風向板、30X 左右風向板、31 補助風向板、31X 補助風向板、32 支持部材、32a 回転軸、32aX 回転軸、33 主翼部、34 後縁部、35 補助支持部材、35a 補助回転軸、36 先端部、37 主翼部、38 後縁部、50 風路、K 壁面、R 居室、T 天井。

Claims (5)

  1. 吸込口及び吹出口を有する筐体と、
    前記吹出口に回動可能に支持された上下風向板と、
    前記上下風向板の上流側下方に回動可能に支持された補助風向板と、を備え、
    前記上下風向板は、
    平面で構成された第1主翼部と、
    平面で構成され、前記第1主翼部の上流側に形成された第1後縁部と、を有し、
    前記第1後縁部は、
    前記第1主翼部を水平にした状態で、前記筐体の背面に向かうにつれて前記第1主翼部よりも上方に傾斜しており、
    前記補助風向板は、
    平面で構成された第2主翼部と、
    前記第2主翼部の下流側に形成され、前記第2主翼部よりも短い先端部と、を有し、
    前記筐体の側縦断面において、
    前記補助風向板の前記先端部は幅と厚みとを有し、前記補助風向板の前記先端部の厚さ方向の上下の中心線を第1仮想線とし、
    前記第1主翼部と前記第1後縁部とがなす角度を角度αとし、
    前記第1主翼部と前記第1仮想線とがなす角度を角度εとしたとき、
    前記角度εと前記角度αとは、前記角度ε前記角度αよりも大きいという関係を有し、
    前記角度εと前記角度αとの前記関係が維持された状態で、前記上下風向板及び前記補助風向板が回動する
    空気調和機の室内機。
  2. 稼働時において、
    前記補助風向板の先端部の中心を通る仮想線が、
    前記上下風向板の前記第1主翼部の中心を通る仮想線と平行を維持した状態で、前記上下風向板及び前記補助風向板が回動する
    請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記角度αが130°〜165°の範囲である
    請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記第1後縁部の短手方向の長さが5mm〜15mmの範囲である
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記角度αは、
    前記上下風向板の前記吹出口の全閉時において、前記第1後縁部が前記筐体を構成している下面パネルと同一面となるように設定されている
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の空気調和機の室内機。
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