JP6697943B2 - 作業車 - Google Patents

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本発明は、ヘッドライトを備えた乗用型の走行車体と、前記走行車体の前部に連結されるフロントローダとを備えた作業車に関する。
上記のような作業車においては、走行車体の前部にボンネットが配備され、ボンネットの前端部にヘッドライトが装備されている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−47372号公報
近年では、人手不足などの影響により、ローダ作業が夜間にまで及ぶことが多くなっている。
上記の構成では、夜間のローダ作業時には、ボンネットの前端部に装備されたヘッドライトによって走行車体の前方を照らしながら作業を行うのであるが、ヘッドライトの位置が低いため、バケットが接地又は略接地する高さ位置までフロントローダを下降させた低位置での掬い作業などにおいては、ヘッドライトからの光がバケットなどで遮られることで、運転者は、バケットの前端位置やその前方に位置する土砂などの作業対象物の視認が行い難くなっている。
その結果、夜間のローダ作業が行い難くなり、作業効率の低下を招くようになっていた。
つまり、夜間のローダ作業での作業性の改善が望まれている。
上記の課題を解決するための手段として、本発明に係る作業車は、ヘッドライトを備えた乗用型の走行車体と、前記走行車体の前部に連結されるフロントローダとを備え、前記走行車体は、前記ヘッドライトよりも車体上側の位置に配置されるローダ作業用の作業灯を備え、前記ローダ作業用の作業灯はボンネットの前部上端部位の左右中央部位に備えたセンタマスコット用の取付部に、この作業灯のみが取り付けられ、前記作業灯は、接地した前記フロントローダの前端側を照らす斜め前下向きの姿勢で前記走行車体に装備されている。
この手段によると、夜間のローダ作業時には、ローダ作業用の作業灯を使用することにより、前述した低位置での掬い作業などにおいては、バケットなどで遮られ難い作業灯からの光で、バケットの前端部や前方などを明るく照らすことができる。これにより、運転者は、低位置での掬い作業などにおいて、バケットの前端位置やその前方に位置する土砂などの作業対象物の視認が行い易くなる。
その結果、夜間のローダ作業が行い易くなり、夜間のローダ作業での作業効率の低下を防止することができる。
また、この手段によると、作業灯を、走行車体におけるヘッドライトよりも車体上側でバケットなどに近い位置、言い換えると、低位置での掬い作業などにおいて、作業灯からの光がバケットやボンネットの前端部などで遮られ難い位置に配備することができる。
これにより、作業灯からの光でバケットの前端部や前方をより明るく照らすことができ、よって、運転者は、低位置での掬い作業などにおいて、バケットの前端位置やその前方に位置する土砂などの作業対象物の視認が更に行い易くなる。
その結果、夜間のローダ作業が更に行い易くなり、夜間のローダ作業での作業効率の低下をより効果的に防止することができる。
また、この手段によると、作業灯を取り付けるための新たな構成を追加することなく、作業灯を、ボンネットにおける前部上端の左右中央部位に簡単に組み付けることができる。
その結果、構成の簡素化及び組み付け性の向上を図りながら、夜間のローダ作業での作業効率の低下を防止することができる。
トラクタの右側面図である。 作業灯の照射方向などを示すトラクタの平面図である。 作業灯の照射方向などを示すトラクタの右側面図である。 作業灯の取り付け構造を示す要部の縦断右側面図である。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、本発明を、作業車の一例であるトラクタに適用した実施形態を図面に基づいて説明する。
尚、図1に記載した符号Fの矢印が指し示す方向がトラクタの前側であり、符号Uの矢印が指し示す方向がトラクタの上側である。
又、図2に記載した符号Fの矢印が指し示す方向がトラクタの前側であり、符号Lの矢印が指し示す方向がトラクタの左側である。
図1及び図2に示すように、本実施形態で例示するトラクタは、乗用型の走行車体1と、走行車体1の前部に連結される油圧操作式のフロントローダ2とを備えている。
走行車体1は、車体の骨組みを形成する車体フレーム3、車体の前部側に搭載されるエンジン(図示せず)、車体の後部側に配置される搭乗式の運転部5、操舵可能で駆動可能な左右の前輪6、エンジンからの動力で駆動される左右の後輪7、左右の後輪7を覆う左右のリアフェンダ8、車体フレーム3の後端部に連結された保護フレーム9、及び、フロントローダ用のバルブユニット10、などを備えている。
運転部5は、前輪操舵用のステアリングホイール16、左右にアームレスト17Aを有する運転座席17、及び、フロントローダ用の操作レバー22、などを備えている。
操作レバー22は、運転部5における運転座席17の右側のアームレスト17Aよりも前側の右外側の位置で、かつ、右側のリアフェンダ8の左右幅内における該リアフェンダ8の前端よりも後側の位置に配備されている。
これにより、運転者は、右腕を右側のアームレスト17Aに乗せた状態で、右手で操作レバー22を楽に操作することができる。その結果、ローダ作業時における運転者の疲労度を軽減することができる。又、運転者が運転部5に対して車体右側から乗降する場合に、運転者が操作レバー22に接触し難くなることから、運転部5に対する車体右側からの乗降が行い易くなる。
バルブユニット10は、右側の後輪7とリアフェンダ8との間の空間30に配備されている。バルブユニット10は、その上方に配備された操作レバー22に、フロントローダ用の連係機構23を介して操作連係されている。
フロントローダ2は、車体フレーム3に着脱可能に連結される左右の固定ブラケット25、左右の固定ブラケットに上下揺動可能に連結される左右のブーム26、左右のブーム26の遊端部に上下揺動可能に連結されるバケット27、左右のブーム26を揺動駆動する油圧式で複動型の左右のブームシリンダ28、及び、バケット27を揺動駆動する油圧式で複動型のバケットシリンダ29、などを備えている。
走行車体1は、その前部に位置してエンジンなどを覆うボンネット35、走行車体1の前端部よりも車体前側に位置して走行車体1の前端部を保護するフロントガード36、及び、ボンネット35の前端上部に配置されるヘッドライト49、などを備えている。
図3に示すように、夜間のローダ作業時にヘッドライト49を使用すると、ヘッドライト49の位置が低いため、バケット27が接地又は略接地する高さ位置までフロントローダ2を下降させた低位置での掬い作業などにおいては、ヘッドライト49からの光がバケット27などで遮られることで、運転者は、バケット27の前端位置やその前方に位置する土砂などの作業対象物Aの視認が行い難くなる。
そこで、図1〜3に示すように、このトラクタは、走行車体1に、ヘッドライト49よりも車体上側の位置に配置されるローダ作業用の作業灯50を備えている。作業灯50は、接地したフロントローダ2の前端側を照らす斜め前下向きの姿勢で走行車体1に装備されている。
上記の構成により、夜間のローダ作業時には、作業灯50を使用することにより、前述した低位置での掬い作業などにおいては、バケット27などで遮られ難い作業灯50からの光で、バケット27の前端部や前方などを明るく照らすことができる。これにより、運転者は、低位置での掬い作業などにおいて、バケット27の前端位置やその前方に位置する土砂などの作業対象物Aの視認が行い易くなる。
その結果、夜間のローダ作業が行い易くなり、夜間のローダ作業での作業効率の低下を防止することができる。
ボンネット35は、その前部上端の左右中央部位にセンタマスコット用の取付部35Aを備えている。作業灯50は、そのセンタマスコット用の取付部35Aに取り付けられている。
つまり、作業灯50を取り付けるための新たな構成を追加することなく、作業灯50を、ボンネット35における前部上端の左右中央部位に簡単に組み付けることができる。
そして、この組み付けにより、作業灯50を、走行車体1におけるヘッドライト49よりも車体上側でバケット27などに近い位置、言い換えると、低位置での掬い作業などにおいて、作業灯50からの光がバケット27やボンネット35の前端部などで遮られ難い位置に配備することができる。
これにより、作業灯50からの光でバケット27の前端部や前方をより明るく照らすことができ、よって、運転者は、低位置での掬い作業などにおいて、バケット27の前端位置やその前方に位置する土砂などの作業対象物Aの視認が更に行い易くなる。
その結果、構成の簡素化及び組み付け性の向上を図りながら、夜間のローダ作業が更に行い易くなり、夜間のローダ作業での作業効率の低下をより効果的に防止することができる。
図2に示すように、作業灯50の左右方向での照射範囲は、接地又は略接地する高さ位置に位置するバケット27の左右両端が照射範囲内に含まれる広い範囲に設定されている。
図4に示すように、センタマスコット用の取付部35Aは、小径で前後に並ぶ第1貫通孔35a、及び、大径で前後の第1貫通孔35aの間に位置する単一の第2貫通孔35b、を備えている。作業灯50は、そのケーシング50Aの底部に、前後の第1貫通孔35aを使用したボルト連結を可能にする前後の埋込ナット50B、及び、前後の埋込ナット50Bの間から延び出る電線50C、を備えている。
これにより、作業者は、作業灯50の電線50Cを取付部35Aの第2貫通孔35bに通した後、取付部35Aの各第1貫通孔35aに差し入れた2本のボルト56を前後の埋込ナット50Bにねじ込むことで、作業灯50を、ボンネット35における前部上端の左右中央部位に簡単に組み付けることができる。
〔別実施形態〕
本発明は、上記の実施形態で例示した構成に限定されるものではなく、以下、本発明の代表的な別実施形態を例示する。
〔1〕作業車は下記の構成が採用されたものであってもよい。
例えば、作業車は、左右の後輪7に代えて左右のクローラを備えるミクローラ仕様に構成されていてもよい。
例えば、作業車は、左右の前輪6及び左右の後輪7に代えて左右のクローラを備えるフルクローラ仕様に構成されていてもよい。
例えば、作業車は、エンジンの代わりに電動モータを備える電動仕様に構成されていてもよい。
例えば、作業車は、エンジンと電動モータとを備えるハイブリッド仕様に構成されていてもよい。
例えば、作業車は、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルタ)を有する排気処理装置を備える構成であってもよい。
例えば、作業車は、フロントガード36を備えない構成であってもよい。
〔2〕作業灯50の配置は、走行車体1におけるヘッドライト49よりも車体上側の位置であれば種々の変更が可能である。
例えば、作業灯50は、ボンネット35における前後中間部の上端部位に配備されていてもよい。
本発明は、ヘッドライトを備えた乗用型の走行車体と、前記走行車体の前部に連結されるフロントローダとを備えたトラクタ又はホイールローダなどの作業車に適用することができる。
1 走行車体
2 フロントローダ
35 ボンネット
35A センタマスコット用の取付部
36 フロントガード
49 ヘッドライト
50 ローダ作業用の作業灯

Claims (1)

  1. ヘッドライトを備えた乗用型の走行車体と、前記走行車体の前部に連結されるフロントローダとを備え、
    前記走行車体は、前記ヘッドライトよりも車体上側の位置に配置されるローダ作業用の作業灯を備え、
    前記ローダ作業用の作業灯はボンネットの前部上端部位の左右中央部位に備えたセンタマスコット用の取付部に、この作業灯のみが取り付けられ、
    前記作業灯は、接地した前記フロントローダの前端側を照らす斜め前下向きの姿勢で前記走行車体に装備されている作業車。
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