JP6695442B2 - 排気管 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のエンジンから排出される排気ガスを浄化してマフラーに排出する触媒を収容した排気管に関する。
従来より、車両のエンジンとマフラーとを接続する排気管内に触媒を配設し、エンジンから排出される排気ガスを触媒で浄化して、浄化後の排気ガスをマフラーを介して外部に排出することが行われている。特開2002−309931号公報には、排気管の外壁と、触媒を保持する触媒保持容器との間に有底筒状の隔壁を配置し、触媒から排出された排気ガスを触媒保持容器及び隔壁によって形成されるガス流路に流すことにより、触媒保持容器を介して触媒を活性化温度にまで短時間で昇温させ、該触媒の浄化性能を十分に発揮できるようにすることが開示されている。
しかしながら、特開2002−309931号公報の技術では、触媒における排気ガスの出口面と隔壁の底壁部分とが対向し、且つ、触媒保持容器の外周面に沿ってガス流路が形成されているので、触媒から排出された排気ガスは、隔壁の底壁部分で全て反射され、触媒保持容器の外周面に沿ってガス流路を流れる。これにより、排気ガスは、マフラーを介して外部に良好に抜けにくくなり、出力の低下を招くことになる。また、排気管内に隔壁を設けることにより、隔壁や、該隔壁を外壁に支持するステー等の部品が必要となり、排気管の部品点数の増加や、これらの部品を排気管に組み付けるための製造工数の増加を招くことになる。
そこで、本発明は、出力を低下させることなく、触媒を昇温させることができると共に、部品点数及び製造工数の増加を抑制することが可能な排気管を提供することを目的とする。
本発明に係る排気管は、車両のエンジンから延びてマフラーに接続され、前記エンジンから排出される排気ガスを浄化して前記マフラーに排出する触媒を収容した排気管であり、以下の特徴を有する。
第1の特徴;前記排気管は、前記触媒を収容する内管と、一端部が前記エンジンに接続され、且つ、他端部が前記マフラーに接続されると共に、前記内管を収容する外管とを備える。この場合、前記外管における前記触媒よりも前記マフラー側の箇所は、前記触媒から排出された浄化後の前記排気ガスを前記マフラーに流す出口部として構成される。また、前記出口部の短径は前記触媒の直径よりも短く、前記出口部の長径は前記触媒の直径よりも長い。
第2の特徴;前記出口部の形状は、楕円形状又は長円形状である。
第3の特徴;前記外管は、前記一端部から下方に延在して屈曲し、屈曲部分から前記他端部に向かって略水平方向に延びる形状を有する。この場合、前記短径は、前記出口部における前記車両の垂直方向に沿った長さである。また、前記垂直方向に沿った長さのうち、前記触媒の中心線からの下側長さは、前記中心線からの上側長さよりも短い。
第4の特徴;前記出口部は、前記外管における前記触媒よりも前記マフラー側の箇所に配設された筒部材の貫通孔である。
第5の特徴;前記出口部は、前記外管における前記触媒よりも前記マフラー側の箇所に設けられた壁によって形成される開口部である
第6の特徴;前記出口部は、前記外管における前記触媒よりも前記マフラー側の箇所を扁平にすることにより形成される開口部である。
第7の特徴;前記排気管は、前記内管の長手方向に沿った中央部を前記外管に支持するステーをさらに備える。この場合、前記ステーは、前記外管の内周面から前記内管の外周面に向けて、前記長手方向に沿って前記マフラー側へ傾くように設けられている。
本発明の第1の特徴によれば、出口部の短径が触媒の直径よりも短く、出口部の長径が触媒の直径よりも長く設定されている。このように、出口部の短径が触媒の直径よりも短いため、触媒から排出された排気ガスの一部は、外管における出口部の短径部分の形成箇所にぶつかり、触媒側に戻される。
この場合、外管に出口部が設けられていれば、ぶつかった一部の排気ガスは、外管と内管との隙間に戻される。これにより、戻された一部の排気ガスは、内管を介して触媒(の外周部分)を昇温させるので、該触媒の浄化性能を向上させることが可能となる
このように、第1の特徴によれば、外管における出口部の短径部分の形成箇所で、排気ガスの一部を触媒側に戻す簡単な構成であるため、出力を低下させることなく触媒を昇温できると共に、排気管の部品点数及び製造工数の増加を抑制することが可能となる。
本発明の第2の特徴によれば、出口部が楕円形状又は長円形状であるため、排気ガスの戻り流量を均等にすることができる。
ところで、排気管内における排気ガスの流速は、排気管内の上側部分よりも下側部分の方が速くなる。そこで、本発明の第3の特徴によれば、出口部の短径を出口部における車両の垂直方向に沿った長さすることにより、この垂直方向に沿った長さのうち、触媒の中心線からの下側長さを、中心線からの上側長さよりも短く設定する。これにより、流速の速い下側部分の排気ガスが出口部から抜けにくくなるので、触媒の上側部分及び下側部分を均等に昇温することができる。
本発明の第4の特徴によれば、外管における触媒よりもマフラー側の箇所に配設された筒部材の貫通孔を出口部とすることで、筒部材を外管に嵌め込むという簡単な取付構造で出口部を構成することができる。この結果、排気管の部品点数及び製造工数を効率よく削減することができる。
本発明の第5の特徴によれば、外管における触媒よりもマフラー側の箇所に設けられた壁によって形成される開口部を出口部とする。これにより、壁に排気ガスの一部がぶつかったときに、該一部の排気ガスが触媒側に戻されるので、戻された一部の排気ガスによって触媒を効率よく昇温させることができる。
本発明の第6の特徴によれば、外管における触媒よりもマフラー側の箇所を扁平にして形成される開口部が出口部であるため、扁平部分に排気ガスの一部がぶつかったときに、該一部の排気ガスを触媒側に戻して該触媒を効率よく昇温させることができる。
本発明の第7の特徴によれば、内管の長手方向に沿った中央部がステーにより外管に支持され、ステーは、外管の内周面から内管の外周面に向けて、内管の長手方向に沿ってマフラー側へ傾くように設けられている。これにより、出口部から戻された一部の排気ガスは、上流側のステーにぶつかった後、ステー及び内管の外周面に沿って下流側の出口部に至り、該出口部からマフラーに排出される。この結果、一部の排気ガスが必要以上に上流側に戻ることを阻止すると共に、排気管からの排気ガスの抜けを良好にすることができる。
本実施形態に係る排気管が組み込まれた自動二輪車の主要部分の右側面図である。 第1実施例の排気管の一部破断側面図である。 図2の排気管の一部断面図である。 図4Aは、筒部材の側面図であり、図4Bは、筒部材の正面図である。 図5A及び図5Bは、触媒から排出される排気ガスの流れを示す斜視図である。 第2実施例の排気管の一部破断側面図である。 図7Aは、外管に形成された上側障壁及び下側障壁を図示した正面図であり、図7Bは、触媒から排出される排気ガスの流れを示す斜視図である。 第3実施例の排気管の一部断面図である。
本発明に係る排気管について、好適な実施形態を掲げ、添付の図面を参照しながら、以下詳細に説明する。
[自動二輪車12の概略構成]
図1は、本実施形態に係る排気管10が搭載される車両としての自動二輪車12の主要部分の右側面図である。自動二輪車12は、シート14に運転者が跨って着座する鞍乗り型車両である。なお、図1では、自動二輪車12のうち、排気管10周りを中心に図示し、それ以外の箇所については図示を省略するか、又は、簡略的に図示する。また、本実施形態の説明では、シート14に着座した運転者から見た方向に従って、前後、左右及び上下の方向を説明する。さらに、以下の説明において、自動二輪車12の垂直方向とは、上下方向をいい、水平方向とは前後方向及び左右方向をいう。
自動二輪車12は、車体フレーム16と、車体フレーム16の前部で前輪18を操向可能に支持する前輪操舵部20と、前輪操舵部20の後方で車体フレーム16に懸架される駆動源としてのエンジン22と、エンジン22の後方で車体フレーム16に対して後輪24を揺動可能に支持する後輪懸架部26と、前輪操舵部20の後方で車体フレーム16の前後に取付けられた燃料タンク28及びシート14とを備える。
車体フレーム16は、前輪操舵部20を操向自在に支持するヘッドパイプ30を有する。ヘッドパイプ30から後方に向かってメインフレーム32が下方に傾斜して延びている。メインフレーム32は、下方へ屈曲する下方屈曲部34を有し、エンジン22及び燃料タンク28を支持する。また、ヘッドパイプ30から後方に向かってダウンフレーム36が斜め下方へ延びている。一方、メインフレーム32の下方屈曲部34から後方に延びるシートレール38によってシート14が支持されている。
前輪操舵部20は、操向ハンドル40と、操向ハンドル40から下方へ延びるフロントフォーク42とから構成され、フロントフォーク42の下端に前輪18が回転自在に支持される。後輪懸架部26は、メインフレーム32の下部から後方へ延びるスイングアーム44と、スイングアーム44とシートレール38との間に渡される図示しないリヤクッションとから構成され、スイングアーム44の後端に後輪24が回転自在に支持される。
エンジン22は、クランクケース46と、クランクケース46の上面から僅かに前傾して上方へ延びるシリンダ部48とを有する。シリンダ部48の後壁に形成された吸気ポートには、図示しない吸気装置が連結され、一方で、シリンダ部48の前壁に形成される排気ポートには、本実施形態に係る排気管10の一端部50が連結される。クランクケース46の前部がダウンフレーム36の下部に設けた図示しないハンガに取り付けられると共に、クランクケース46の後部がメインフレーム32の下部に設けた後部ハンガ52に取り付けられることにより、車体フレーム16にエンジン22が懸架される。
[排気管10の概略構成]
次に、本実施形態に係る排気管10について説明する。
排気管10は、自動二輪車12に搭載され、一端部50側がシリンダ部48の前壁から前方に延びている。排気管10は、一端部50から前方に延びた部分から下方に屈曲しており、その屈曲部分がクランクケース46に沿って斜め下方に延び、さらに、クランクケース46の下方で略水平方向に後方へ延びている。排気管10の後方の他端部54は、後方に向かって斜め上方に延びるマフラー56に接続されている。
排気管10内におけるクランクケース46直下の箇所には、後述する触媒58が収容されている。従って、排気管10は、触媒58付きの排気装置として構成される。さらに、排気管10における触媒58後方の箇所は、ステー部材60によって後部ハンガ52に支持されている。
次に、排気管10内部の構成、特に、触媒58周辺の構成に関する3つの実施例(第1〜第3実施例)について、図2〜図8を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、排気管10を、第1〜第3実施例の排気管10A〜10Cと呼称する。
[第1実施例]
第1実施例について、図2〜図5Bを参照しながら説明する。
第1実施例の排気管10Aは、該排気管10Aの外観形状を構成する外管70を有する。従って、外管70は、一端部50がシリンダ部48に接続されると共に、他端部54がマフラー56に接続される。また、外管70は、一端部50からクランクケース46前方の屈曲部分までの箇所が比較的小径であり、一方で、触媒58が収容される水平部分が比較的大径の管形状を有する。
図1〜図3に示すように、外管70における触媒58が配設される箇所は、屈曲部分に連結される上流側(一端部50側)の小径部分72と、小径部分72から後方に向かって拡開する拡開部分74と、拡開部分74から後方に向かって略水平に延びる大径部分76とから構成される。外管70における大径部分76の内部には、触媒58を収容し、且つ、大径部分76に沿って前後方向に延びる筒状の内管78が配設されている。
内管78の上流側の一端は、拡開部分74に入り込み、該拡開部分74の内周面に連結されている。内管78の下流側(他端部54側)の他端は、大径部分76の下流側の端部近傍で開口している。内管78の長手方向(前後方向)に沿った中央部よりも僅かに下流側の箇所には、内管78を大径部分76の内周面に支持するためのステー80が設けられている。
ステー80は、内管78の外周面と外管70の大径部分76の内周面とを連結する略円環状の部材であり、図3に示すように、大径部分76の内周面から内管78の外周面に向かって、後方に傾斜するように配設されている。これにより、内管78と大径部分76との隙間は、ステー80によって上流側の空間と下流側の空間とに仕切られることになる。
内管78の内方には、内管78の長手方向に沿って円柱状の触媒58が配設されている。触媒58の上流側の表面(排出ガスの入口面79)は、内管78の上流側の一端から僅かに下流側に位置する。一方、触媒58の下流側の表面(排出ガスの出口面81)は、内管78の下流側の他端から僅かに上流側に位置する。
そのため、エンジン22から排出された排気ガスは、外管70の一端部50から屈曲部分、小径部分72及び拡開部分74を介して内管78に流入し、触媒58の入口面79に至る。触媒58の温度が活性化温度にまで昇温されていれば、触媒58は、入口面79から流入した排気ガスを浄化し、浄化後の排気ガスを出口面81から下流側に排出することができる。図2及び図3には、触媒58の入口面79に対する排出ガスの流入方向(図面右側から入口面79に向かう矢印)と、出口面81からの排気ガスの排出方向(出口面81から図面左側に向かう矢印)とを、それぞれ図示している。
なお、エンジン22の始動時のように、触媒58の温度が活性化温度よりも低い状態では、硫黄被毒による触媒58の劣化が発生しやすいので、触媒58の温度を活性化温度にまで昇温させた状態で排気ガスの浄化を行うことが望ましい。また、エンジン22から排出される排気ガスは、比較的高温であるため、触媒58は、入口面79を介して流入する排気ガスによって昇温される。従って、出口面81から排出される浄化後の排気ガスは、入口面79を介して流入する排気ガスよりも低温である。
大径部分76における触媒58及び内管78よりも下流側には、筒部材82が嵌め込まれている。筒部材82は、下流側(マフラー56側)から上流側(内管78側)に向かって縮径する形状を有する環状部材であり、図4Bに示す上流側の楕円形状の開口部分(貫通孔)が浄化後の排気ガスをマフラー56に流す出口部84として構成される。
ここで、出口部84の大きさと触媒58の大きさとの関係について説明する。
先ず、出口部84における上下方向(垂直方向)に沿った長さLpaと左右方向(水平方向)に沿った長さLhaとのうち、一方の長さは触媒58の直径Dよりも短く設定され、他方の長さは直径Dよりも長く設定されている。図2、図3及び図4Bでは、出口部84の上下方向の長さLpaが触媒58の直径Dよりも短く設定されると共に、左右方向の長さLhaが直径Dよりも長く設定されている(Lpa<D且つLha>D)。
従って、図2、図3及び図4Bに示すように、楕円形状の出口部84の上端位置及び下端位置は、触媒58の上端位置及び下端位置よりも、触媒58の前後方向に延びる中心線86寄りとなる。この結果、出口部84の上下方向に沿った部分は、出口部84の短径部分となる。そのため、図4Bに示すように、マフラー56側から触媒58を見た場合、出口部84の短径部分を形成する、筒部材82の上側部分及び下側部分は、触媒58の上側部分及び下側部分を覆う(遮る)ように構成される。一方、出口部84の長径部分の左右両側は、触媒58の左右部分よりも外方となる。
そして、出口部84における上下方向に沿った長さLpaのうち、中心線86からの下側長さLpdaは、中心線86からの上側長さLpuaよりも短く設定されていることが望ましい(Lpda<Lpua)。
このように構成された排気管10Aにおいて、触媒58の出口面81から排出された浄化後の排出ガスのうち、出口面81の上側部分及び下側部分から排出された排気ガス(排気ガスの一部)は、図2、図3、図5A及び図5Bに示すように、筒部材82の上側部分及び下側部分にそれぞれぶつかり内管78側に戻される。戻された排気ガスは、大径部分76と内管78との隙間に流入する。
隙間に流入した排気ガスは、内管78を介して触媒58に熱を与え、触媒58の上側部分及び下側部分(ステー80よりも下流側の触媒58の外周部分)を昇温させる。図2及び図3のように内管78の内方に触媒58が配設されている場合、排気ガスの浄化時には、触媒58の中心線86寄りが比較的高温となり、外周部分が比較的低温となる。隙間に流入した排気ガスに起因する触媒58の外周部分の昇温により、外周部分の温度が活性化温度にまで上昇すれば、該外周部分における排気ガスの浄化性能を十分に発揮させることができる。その後、隙間に流入した排気ガスは、円環状のステー80にぶつかって下流側に戻され、触媒58の出口面81の中央部分から排出される浄化後の排気ガスと共に、出口部84の左右両側からマフラー56に向けて排出される。
[第2実施例]
第2実施例について、図6〜図7Bを参照しながら説明する。なお、第2実施例の排気管10Bにおいて、図2〜図5Bの第1実施例の排気管10Aと同じ構成要素については、同じ参照符号を付けて、その詳細な説明を省略し、以下同様とする。
第2実施例の排気管10Bは、大径部分76における触媒58及び内管78よりも下流側の箇所に、上側障壁88u及び下側障壁88dがそれぞれ設けられており、当該箇所のうち、上側障壁88u及び下側障壁88dを除く開口部分が、浄化後の排気ガスをマフラー56に排出する出口部90として形成される点で、第1実施例の排気管10Aとは異なる。上側障壁88u及び下側障壁88dは、中心線86を挟んで上下対称に形成されている。
具体的に、上側障壁88uは、図7Aに示すように、大径部分76の上側部分から下方に延びる円弧状部92uと、円弧状部92uから中心線86に向かって突出する突出部94uとから構成される。この場合、図6の側面視で、円弧状部92uは、大径部分76の上側部分から下方に延び、円弧状部92uの先端部分から上流側に向かって傾斜するように突出部94uが突出している。
一方、下側障壁88dは、図7Aに示すように、大径部分76の下側部分から上方に延びる円弧状部92dと、円弧状部92dから中心線86に向かって突出する突出部94dとから構成される。この場合、図6の側面視で、円弧状部92dは、大径部分76の下側部分から上方に延び、円弧状部92dの先端部分から上流側に向かって傾斜するように突出部94dが突出している。
従って、第1実施例の筒部材82(図2〜図4A参照)と同様に、上側障壁88u及び下側障壁88dは、大径部分76における触媒58及び内管78よりも下流側の箇所を上流側に縮径させるように形成されている。また、上側障壁88u及び下側障壁88dが設けられる箇所は、図7Aに示すように、マフラー56側から見たとき、出口部90が長円形状に形成されているように視認される。
そして、第2実施例においても、出口部90の大きさと触媒58の大きさとの関係については、出口部90における2つの突出部94d、94u間の長さ(上下方向に沿った長さ)Lpbと左右方向に沿った長さLhbとのうち、一方の長さは触媒58の直径Dよりも短く設定され、他方の長さは直径Dよりも長く設定されている。図7Aでは、出口部90の上下方向の長さLpbが触媒58の直径Dよりも短く設定されると共に、左右方向の長さLhbが直径Dよりも長く設定されている(Lpb<D且つLhb>D)。
従って、長円形状の出口部90の上端位置(突出部94uの位置)及び下端位置(突出部94dの位置)は、触媒58の上端位置及び下端位置よりも中心線86寄りとなる。この結果、出口部90の上下方向に沿った部分は、出口部90の短径部分となり、出口部90の短径部分を形成する上側障壁88u及び下側障壁88dは、触媒58の上側部分及び下側部分を覆う(遮る)ように構成される。一方、出口部90の長径部分の左右両側は、触媒58の左右部分よりも外方となる。
また、出口部90における上下方向に沿った長さLpbのうち、中心線86からの下側長さLpdbは、中心線86からの上側長さLpubよりも短く設定されていることが望ましい(Lpdb<Lpub)。
このように構成された排気管10Bにおいて、触媒58の出口面81から排出された浄化後の排出ガスのうち、出口面81の上側部分及び下側部分から排出された排気ガス(排気ガスの一部)は、図6及び図7Bに示すように、上側障壁88u及び下側障壁88dにそれぞれぶつかり内管78側に戻される。戻された排気ガスは、大径部分76と内管78との隙間に流入する。
隙間に流入した排気ガスは、内管78を介して触媒58に熱を与え、触媒58の上側部分及び下側部分(外周部分)を昇温させ、触媒58の外周部分での排気ガスの浄化性能を向上させる。その後、隙間に流入した排気ガスは、ステー80にぶつかって下流側に戻され、触媒58の出口面81の中央部分から排出される浄化後の排気ガスと共に、出口部90の左右両側からマフラー56に向けて排出される。
[第3実施例]
第3実施例について、図8を参照しながら説明する。第3実施例の排気管10Cは、大径部分76における触媒58及び内管78よりも下流側の箇所を、上下方向に扁平にすることで、排気ガスをマフラー56側に排出する楕円形状の開口部としての出口部96を形成した点で、排気管10A、10Bとは異なる。従って、この箇所は、大径部分76が後方に向かって縮径する縮径部98として構成される。
第3実施例でも、出口部96の大きさと触媒58の大きさとの関係については、出口部96の上下方向に沿った長さLpcと左右方向に沿った長さLhcとのうち、一方の長さは触媒58の直径Dよりも短く設定され、他方の長さは直径Dよりも長く設定されている。図8では、出口部96の上下方向の長さLpcが触媒58の直径Dよりも短く設定されると共に、左右方向の長さLhcが直径Dよりも長く設定されている(Lpc<D且つLhc>D)。
従って、楕円形状の出口部96の上端位置及び下端位置は、触媒58の上端位置及び下端位置よりも中心線86寄りとなる。この結果、出口部96の上下方向に沿った部分は、出口部96の短径部分となり、出口部96の短径部分を形成する縮径部98は、触媒58の上側部分及び下側部分を覆う(遮る)ように構成される。一方、出口部96の長径部分の左右両側は、触媒58の左右部分よりも外方となる。
また、出口部96における上下方向に沿った長さLpcのうち、中心線86からの下側長さLpdcは、中心線86からの上側長さLpucよりも短く設定されていることが望ましい(Lpdc<Lpuc)。
このように構成された排気管10Cにおいて、触媒58の出口面81から排出された浄化後の排出ガスのうち、出口面81の上側部分及び下側部分から排出された排気ガス(排気ガスの一部)は、縮径部98にぶつかり、内管78側に戻される。戻された排気ガスは、大径部分76と内管78との隙間に流入する。
隙間に流入した排気ガスは、内管78を介して触媒58に熱を与え、触媒58の上側部分及び下側部分(外周部分)を昇温させ、触媒58の外周部分での排気ガスの浄化性能を向上させる。その後、隙間に流入した排気ガスは、ステー80にぶつかって下流側に戻され、触媒58の出口面81の中央部分から排出される浄化後の排気ガスと共に、出口部96の左右両側からマフラー56に向けて排出される。
[本実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態に係る排気管10(第1〜第3実施例の排気管10A〜10C)によれば、出口部84、90、96における上下方向に沿った長さLpa〜Lpc、及び、出口部84、90、96における左右方向に沿った長さLha〜Lhcのうち、一方の長さが触媒58の直径Dよりも短く、他方の長さが触媒58の直径Dよりも長く設定されている。このように、出口部84、90、96の短径が触媒58の直径Dよりも短いため、触媒58から排出された排気ガスの一部は、外管70における出口部84、90、96の短径部分の形成箇所(筒部材82、上側障壁88u、下側障壁88d、縮径部98)にぶつかり、触媒58側に戻される。戻された一部の排気ガスは、外管70と内管78との隙間に流入し、内管78を介して触媒58(の外周部分)を昇温させるので、該触媒58の浄化性能を向上させることが可能となる。
このように、外管70における出口部84、90、96の短径部分の形成箇所で、排気ガスの一部を触媒58側に戻す簡単な構成であるため、出力を低下させることなく触媒58を昇温できると共に、排気管10(10A〜10C)の部品点数及び製造工数の増加を抑制することが可能となる。
また、出口部84、90、96が楕円形状又は長円形状であるため、マフラー56側から見たときの排気ガスの上流側への戻り流量を均等にすることができる。
ところで、排気管10(10A〜10C)内における排気ガスの流速は、排気管10(10A〜10C)内の上側部分よりも下側部分の方が速くなる。そこで、出口部84、90、96における上下方向に沿った長さLpa〜Lpcを触媒58の直径Dよりも短くすることにより、出口部84、90、96の上下方向を短径部分としている。そして、上下方向に沿った長さLpa〜Lpcのうち、触媒58の中心線86からの下側長さLpda〜Lpdcを、中心線86からの上側長さLpua〜Lpucよりも短く設定している。これにより、流速の速い下側部分の排気ガスが出口部84、90、96から抜けにくくなるので、触媒58の上側部分及び下側部分を均等に昇温することができる。
そして、第1実施例の排気管10Aでは、外管70における触媒58よりもマフラー56側の箇所に配設された筒部材82の貫通孔を出口部84とすることにより、筒部材82を外管70に嵌め込むという簡単な取付構造で出口部84を構成することができる。この結果、排気管10Aの部品点数及び製造工数を効率よく削減することができる。
また、第2実施例の排気管10Bでは、外管70における触媒58よりもマフラー56側の箇所に設けられた上側障壁88u及び下側障壁88dによって形成される開口部を出口部90とし、出口部90における上下方向に沿った長さLpb及び左右方向に沿った長さLhbのうち、一方の長さを触媒58の直径Dよりも短く設定する。これにより、上側障壁88u及び下側障壁88dに排気ガスの一部がぶつかったときに、該一部の排気ガスが触媒58側に戻されるので、戻された一部の排気ガスによって触媒58を効率よく昇温させることができる。
さらに、第3実施例の排気管10Cでは、外管70における触媒58よりもマフラー56側の箇所を扁平にして形成される開口部が出口部96であるため、出口部96を形成する縮径部98に排気ガスの一部がぶつかったときに、該一部の排気ガスを触媒58側に戻して該触媒58を効率よく昇温させることができる。
なお、排気管10(10A〜10C)において、内管78の長手方向に沿った中央部がステー80により外管70に支持され、ステー80は、外管70の内周面から内管78の外周面に向けて、内管78の長手方向に沿ってマフラー56側へ傾くように設けられている。これにより、出口部84、90、96から戻された一部の排気ガスは、上流側のステー80にぶつかった後、ステー80及び内管78の外周面に沿って下流側の出口部84、90、96に至り、該出口部84、90、96からマフラー56に排出される。この結果、一部の排気ガスが必要以上に上流側に戻ることを阻止すると共に、排気管10(10A〜10C)からの排気ガスの抜けを良好にすることができる。
[変形例の説明]
上記の説明では、外管70(大径部分76)の内方に出口部84、90、96が形成される場合について説明したが、内管78における触媒58の出口面81の下流側に出口部84、90、96を形成することも可能である。この場合、(1)内管78における出口面81の下流側に筒部材82を嵌め込むか、(2)内管78における出口面81の下流側に上側障壁88u及び下側障壁88dを設けるか、あるいは、(3)内管78における出口面81の下流側を上下方向に扁平させて縮径部98を形成すればよい。いずれの場合でも、出口面81から排出された排気ガスの一部を触媒58側に戻し、該触媒58の外周部分を昇温させることができる。
また、上記の説明では、出口部84、90、96の上下方向が短径部分である場合について説明したが、出口部84、90、96の左右方向が短径部分である場合でも、上述した各効果が得られることは勿論である。
さらに、上記の説明では、内管78の中央部を円環状のステー80で外管70の内周面に支持する場合について説明したが、ステー80を設けない場合でも、外管70と内管78との隙間に流入した排気ガスによって触媒58の外周部分を昇温させることは可能である。
以上、本発明について好適な実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記の実施形態の記載範囲に限定されることはない。上記の実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることは、当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も、本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。また、請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定されて解釈されるものではない。

Claims (7)

  1. 車両(12)のエンジン(22)から延びてマフラー(56)に接続され、前記エンジン(22)から排出される排気ガスを浄化して前記マフラー(56)に排出する触媒(58)を収容した排気管(10、10A〜10C)において、
    前記触媒(58)を収容する内管(78)と、
    一端部(50)が前記エンジン(22)に接続され、且つ、他端部(54)が前記マフラー(56)に接続されると共に、前記内管(78)を収容する外管(70)と、
    を備え、
    前記外管(70)における前記触媒(58)よりも前記マフラー(56)側の箇所は、前記触媒(58)から排出された浄化後の前記排気ガスを前記マフラー(56)に流す出口部(84、90、96)として構成され、
    前記出口部(84、90、96)の短径(Lpa〜Lpc)は前記触媒(58)の直径(D)よりも短く、前記出口部(84、90、96)の長径(Lha〜Lhc)は前記触媒(58)の直径(D)よりも長いことを特徴とする排気管(10、10A〜10C)。
  2. 請求項1記載の排気管(10、10A〜10C)において、
    前記出口部(84、90、96)の形状は、楕円形状又は長円形状であることを特徴とする排気管(10、10A〜10C)。
  3. 請求項1又は2記載の排気管(10、10A〜10C)において、
    前記外管(70)は、前記一端部(50)から下方に延在して屈曲し、屈曲部分から前記他端部(54)に向かって略水平方向に延びる形状を有し、
    前記短径(Lpa〜Lpc)は、前記出口部(84、90、96)における前記車両(12)の垂直方向に沿った長さ(Lpa〜Lpc)であり
    前記垂直方向に沿った長さ(Lpa〜Lpc)のうち、前記触媒(58)の中心線(86)からの下側長さ(Lpda〜Lpdc)は、前記中心線(86)からの上側長さ(Lpua〜Lpuc)よりも短いことを特徴とする排気管(10、10A〜10C)。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の排気管(10A)において、
    前記出口部(84)は、前記外管(70)における前記触媒(58)よりも前記マフラー(56)側の箇所に配設された筒部材(82)の貫通孔であることを特徴とする排気管(10A)。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の排気管(10B)において、
    前記出口部(90)は、前記外管(70)における前記触媒(58)よりも前記マフラー(56)側の箇所に設けられた壁(88d、88u)によって形成される開口部であることを特徴とする排気管(10B)。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の排気管(10C)において、
    前記出口部(96)は、前記外管(70)における前記触媒(58)よりも前記マフラー(56)側の箇所を扁平にすることにより形成される開口部であることを特徴とする排気管(10C)。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の排気管(10、10A〜10C)において、
    前記内管(78)の長手方向に沿った中央部を前記外管(70)に支持するステー(80)をさらに備え、
    前記ステー(80)は、前記外管(70)の内周面から前記内管(78)の外周面に向けて、前記長手方向に沿って前記マフラー(56)側へ傾くように設けられていることを特徴とする排気管(10、10A〜10C)。
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