JP6694270B2 - 指針駆動用モータユニットおよび指針駆動用モータユニットの制御方法 - Google Patents

指針駆動用モータユニットおよび指針駆動用モータユニットの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、指針駆動用モータユニットおよび指針駆動用モータユニットの制御方法に関する。
特許文献1には、時刻表示用モジュールと付加モジュールから構成される電子時計が開示されている。特許文献1に記載の時刻表示用モジュールには、水晶振動子、MOSICチップ、輪列、モータ、電池等が搭載され、付加モジュールには、付加機能用の駆動IC等が搭載されている。この時計表示用モジュールは、主制御部(マイコン)を駆動する電源となる電池を搭載しており、主制御部を含むシステムの基準クロックとなる水晶も搭載しており、時計として全てが完結する構成となっている。すなわち、この時計表示用モジュールは、従来のアナログ時計のムーブメントをユニット化したものである。
特開2002−323577号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、この時計表示用モジュールの小型化に限界がある。ここで、時計表示用モジュール以外の付加モジュールも制御したい場合、時計表示用モジュールの主制御部がその負荷を負わなければならず、小型化の制約となり得る。また、ユニット化されたモジュール内の主制御部では、付加モジュールの数が多くなったり、個々のモジュールの機能が高度化したりすると、主制御部における処理負荷やサイズの制約により対応しきれない場合が生じ得る。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ユニットの小型化と、ユニットが複数化された場合における制御性の確保と、を同時に満足する指針駆動用モータユニットおよび指針駆動用モータユニットの制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る指針駆動用モータユニットは、支持体と、前記支持体に回転可能に支持される指針と、前記指針を回転させるステッピングモータと、前記支持体の外部に配置された主制御部から出力された第1の信号が入力される入力部と、前記支持体に配置され、前記第1の信号に応じて、前記ステッピングモータの駆動を制御するとともに、他の支持体に支持された他の指針を回転させる他のステッピングモータの駆動を制御するための第2の信号を生成する制御部と、前記第2の信号を出力する出力部と、を備える。
また、本発明の一態様に係る指針駆動用モータユニットにおいて、前記支持体に配置され、基準信号を出力する発振回路を備え、前記制御部は、前記第1の信号に含まれる情報に基づき、前記発振回路が出力する前記基準信号に同期して、前記ステッピングモータおよび前記他のステッピングモータのうち少なくとも1つの駆動を制御するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る指針駆動用モータユニットにおいて、前記制御部は、前記第1の信号が前記入力部に所定の時間以上入力されない場合、前記基準信号に基づいて、前記ステッピングモータの駆動を制御するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る指針駆動用モータユニットにおいて、前記制御部は、前記第1の信号に含まれる情報に応じて、前記ステッピングモータおよび前記他のステッピングモータのうち少なくとも1つの駆動を制御する間、当該制御を行っていることを示す信号を前記入力部を介して前記主制御部に出力するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る指針駆動用モータユニットにおいて、前記ステッピングモータは、第1のステッピングモータと、第2のステッピングモータを含み、前記指針は、前記第1のステッピングモータによって駆動される分針と、前記第2のステッピングモータによって駆動される時針と、を含むようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る指針駆動用モータユニットにおいて、前記他のステッピングモータは、複数であり、前記出力部は、前記他のステッピングモータのそれぞれに対して前記第2の信号を出力可能に複数設けられ、前記制御部は、前記他のステッピングモータのそれぞれを制御する前記第2の信号を複数生成し、前記複数の出力部に出力するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る指針駆動用モータユニットにおいて、前記制御部は、前記支持体および前記他の支持体の外部に配置された音発生素子、発光素子、振動素子のうち少なくとも1つを制御するようにしてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る指針駆動用モータユニットの制御方法は、支持体と、前記支持体に回転可能に支持される指針と、前記指針を回転させるステッピングモータと、前記支持体の外部に配置された主制御部から出力された第1の信号が入力される入力部と、前記支持体に配置され、前記第1の信号に応じて、前記ステッピングモータの駆動を制御するとともに、他の支持体に支持された他の指針を回転させる他のステッピングモータの駆動を制御するための第2の信号を生成する制御部と、前記第2の信号を出力する出力部と、を備える指針駆動用モータユニットの制御方法であって、前記制御部が、前記主制御部から出力された前記第1の信号に応じて、前記ステッピングモータおよび前記他のステッピングモータのうち少なくとも1つの駆動を制御する手順、を含む。
本発明によれば、ユニットの小型化と、ユニットが複数化された場合における制御性の確保と、を同時に満足することができる。
本実施形態に係る多機能電子機器の構成を示す構成図である。 本実施形態に係る記憶部が記憶する情報の一例を示す図である。 従来技術による多機能電子機器の構成を示す構成図である。 本実施形態に係る基体上に主制御部、第1指針駆動用モータユニット、第2指針駆動用モータユニット、第3指針駆動用モータユニット、および第4指針駆動用モータユニットを配置した一例を示す図である。 本実施形態に係る主制御部と第1指針駆動用モータユニットとの接続、第1指針駆動用モータユニットと第2指針駆動用モータユニットとの接続を示す図である。 本実施形態に係る主制御部と制御部との通信信号の例と、制御部が各モータに出力する駆動信号の例を示す図である。 本実施形態に係る多機能電子機器の処理のシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る多機能電子機器1の構成を示す構成図である。なお、多機能電子機器1とは、例えばスマートウォッチである。図1に示すように、多機能電子機器1は、発振回路2、操作部3、主制御部4、第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、付加ユニット9、および通信部10を備えている。また、多機能電子機器1は、利用者の腕等やその他の被固定箇所への装着用に用いられるベルト12(図4)を備えている。なお、多機能電子機器1は、端末20と通信して、情報の送受信を行うようにしてもよい。端末20は、例えばスマートフォン等の携帯端末、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、携帯ゲーム機器等である。
なお、図1に示した例では、多機能電子機器1が、複数のユニットを備える例を示したが、多機能電子機器1は、複数のユニットのうち、少なくとも第1指針駆動用モータユニット5を備えていればよい。
主制御部4には、発振回路2、操作部3、通信部10が接続され、さらに第1指針駆動用モータユニット5が、5本(SS、SCLK、MOSI、MISO、BUSY)の信号線によって接続されている。
第1指針駆動用モータユニット5は、支持体51、入力部52、出力部53、発振回路54、記憶部55、制御部56、第1のモータ57A、第2のモータ57B、第1指針58A、および第2指針58Bを備えている。第2指針駆動用モータユニット6は、支持体61、入力部62、第3のモータ67、および第3指針68を備えている。第3指針駆動用モータユニット7は、支持体71、入力部72、第4のモータ77、および第4指針78を備えている。第4指針駆動用モータユニット8は、支持体81、入力部82、第5のモータ87、および第5指針88を備えている。付加ユニット9は、支持体91、入力部92、および報知部99を備えている。なお、第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、付加ユニット9のうち1つを特定しない場合は、単にユニットという。
また、第1指針駆動用モータユニット5には、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、および付加ユニット9それぞれが、接続されている。
以下の説明では、各ユニット(第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、付加ユニット9)が、以下のように動作する例を説明する。なお、この動作例は一例であり、各ユニットの動作は、これに限られない。
第1指針駆動用モータユニット5と第2指針駆動用モータユニット6が時刻を表示し、第1指針駆動用モータユニット5が分と時刻を表示し、第2指針駆動用モータユニット6が秒を表示する。第3指針駆動用モータユニット7と第4指針駆動用モータユニット8は、クロノグラフ機能による計時経過や計時結果を表示する。付加ユニット9は、利用者によって設定された時刻にアラーム音を報知する。
次に、各機能部について説明する。
発振回路2は、例えば32.768kHzの水晶振動子を備え、この水晶振動子が発生させた信号を分周して基準信号を生成し、生成した基準信号を主制御部4に出力する。なお、基準信号はクロック信号と同義である。
操作部3は、例えば竜頭、ボタン等である。操作部3は、利用者が操作した操作結果を主制御部4に出力する。操作結果には、例えば時刻合わせ指示、クロノグラフの計測開始指示、クロノグラフの計測終了指示、クロノグラフの表示をリセットする指示、アラームの設定時刻等が含まれている。
通信部10は、端末20と、例えばBluetooth(登録商標) LE(Low Energy)(以下、BLEという)規格の通信方式を用いて、情報の送受信を行う。また、受信する情報は、現在時刻を示す情報、メールを受信したことを示す情報、リマインダーの報知を示す情報等である。通信部10は、受信した情報を主制御部4に出力する。通信部10は、主制御部4が出力した情報を、外部装置へ送信する。主制御部4が出力する情報は、例えば外部装置から情報を受信したことに対する応答、多機能電子機器1が備えるユニット数を示す情報、多機能電子機器1が備える指針数を示す情報等である。なお、多機能電子機器1は、通信部10を備えていなくてもよい。
主制御部4は、例えばCPU(中央演算装置)であり、発振回路2が出力した基準信号を用いて、第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7を運針させて時刻表示させるコマンドを生成し、生成したコマンドを第1指針駆動用モータユニット5に出力する。コマンドは、例えば8bit(ビット)の情報である。また、主制御部4は、操作部3が出力した操作指示に応じて、第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、および付加ユニット9の中から使用するユニットを選択し、選択したユニットに対する制御指示であるコマンドを生成し、生成したコマンドを第1指針駆動用モータユニット5に出力する。なお、コマンドには、制御対象のユニットを示す情報が含まれ、ユニット内に複数の制御対象がある場合、その制御対象を示す情報が含まれている。なお、コマンドについては後述する。なお、CPUは、MPU(マイクロプロセッサユニット)やMCU(マイクロコントローラユニット)を含む概念として表記するものであり、本発明の機能、作用、効果のいずれかを達成できるものであればよい。
次に、第1指針駆動用モータユニット5について説明する。
第1指針駆動用モータユニット5は、例えば短針である第1指針58Aと長針である第2指針58Bが同軸に配置されて、分と時を表示する時刻表示可能なユニットである。第1指針駆動用モータユニット5は、主制御部4がコマンドに応じて、各ユニットが備えるモータ(57A、57B、67、87)または報知部99を駆動する駆動信号を、記憶部55が記憶している情報を用いて生成する。第1指針駆動用モータユニット5は、コマンドに含まれる制御対象のユニットを示す情報が自ユニットである場合、生成した駆動信号によって第1指針駆動用モータユニット5の第1指針58Aと第2指針58Bを運針する。第1指針駆動用モータユニット5は、コマンドに含まれる制御対象のユニット(第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、および付加ユニット9)に、生成したコマンドを出力する。
また、主制御部4が所定の時間以上、コマンドを出力しない場合、第1指針駆動用モータユニット5は、主制御部4が出力するSCLKまたは発振回路54が生成した基準信号を用いて計時を行って第1指針58Aと第2指針58Bを運針し、さらに第3指針68を駆動するための駆動信号を生成して、生成した駆動信号を第2指針駆動用モータユニット6に出力する。
支持体51は、基板、ベースとなる地板、地板上に配置された部品を反対側から抑える受板、その他ケース部等を含む。地板上に基板が配置され、基板上に、配線、入力部52、出力部53、発振回路54、記憶部55、制御部56、第1のモータ57A、第2のモータ57B、モータからのトルクを伝達する歯車列である輪列等が配置される。これら部品を、受板により留めることでユニットが組み立てられる。なお、地板には、後述する接続端子となる電極が配置され、この電極が内部の電子部品とユニット外部とを電気的に導通する役目を担う。
また、入力部52は、主制御部4との例えば接続端子である。
出力部53は、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、および付加ユニット9との例えば接続端子である。出力部53は、第1の出力部53−1、第2の出力部53−2、第3の出力部53−3、および第4の出力部53−4を備える。第1の出力部53−1には第2指針駆動用モータユニット6が接続され、第2の出力部53−2には第3指針駆動用モータユニット7が接続され、第3の出力部53−3には第4指針駆動用モータユニット8が接続され、第4の出力部53−4には付加ユニット9が接続される。なお、各接続端子に接続されるユニットは、予め定められているか、多機能電子機器1の製造または組み立て時に製造者によって設定される。
発振回路54は、制御部56が用いる基準信号を生成し、生成した基準信号を制御部56に出力する。
記憶部55は、第1指針駆動用モータユニット5に接続されているユニットの種類、ユニットの個数等の情報を記憶する。ここで、ユニットの種類とは、1つのモータと1つの指針を備えるユニット、2つのモータと2つの指針を備えるユニット、報知部を備えるユニットである。なお、このようなユニットに関する情報は、多機能電子機器1の組み立て時、または組み立て後に製造者が記憶部55に書き込みようにしてもよい。または、ユニットに関する情報を、例えば端末20であるパーソナルコンピュータから通信部10へ送信し、主制御部4は、通信部10が受信したユニットに関する情報を制御部56へ出力する。そして、制御部56は、主制御部4が出力したユニットに関する情報を記憶部55に書き込むようにしてもよい。また、記憶部55は、主制御部4が出力するコマンドに対応するモータ(57A、57B、67、87)または報知部99の駆動信号を記憶する。
制御部56は、主制御部4が出力したコマンドに応じて、対応するユニットの対応するモータまたは報知部を駆動する駆動信号(駆動パルスともいう)を、記憶部55が記憶する情報を用いて生成する。制御部56は、コマンドが自ユニットに対するものである場合、生成した駆動信号を対応する第1のモータ57Aおよび第2のモータ57Bに出力する。制御部56は、コマンドが他のユニットに対するものである場合、生成した駆動信号を対応するユニット(第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、および付加ユニット9)に出力する。
また、制御部56は、主制御部4が所定の時間以上、コマンドを出力しない場合、主制御部4が出力するSCLKまたは発振回路54が生成した基準信号を用いて計時を行って、第1指針58Aと第2指針58Bを運針するための第1のモータ57Aと第2のモータ57Bに対する駆動信号それぞれを生成し、生成した駆動信号を生成した駆動信号を対応する第1のモータ57Aおよび第2のモータ57Bに出力する。また、制御部56は、第3指針68を駆動するための第3のモータ67に対する駆動信号を生成して、生成した駆動信号を第2指針駆動用モータユニット6に出力する。制御部56が、主制御部4が所定の時間以上コマンドを出力しない場合を検出する場合とは、制御部56がSCLKまたは基準信号により所定時間を計時しても入力部52に主制御部4からの信号が無い場合である。
第1のモータ57A、第2のモータ57Bは、ステッピングモータである。第1のモータ57Aは、制御部56が出力した駆動信号に応じて、例えばギア(不図示)を介して第1指針58Aを駆動する。第2のモータ57Bは、制御部56が出力した駆動信号に応じて、例えばギア(不図示)を介して第2指針58Bを駆動する。
第1指針58Aは、例えば短針であり、短針は例えば時針であり、支持体51に回転可能に支持されている。第2指針58Bは、例えば長針であり、長針は例えば分針であり、支持体51に回転可能に支持されている。
次に、第2指針駆動用モータユニット6〜第4指針駆動用モータユニット8について説明する。
第2指針駆動用モータユニット6は、例えば秒を表示するユニットである。第2指針駆動用モータユニット6は、第1指針駆動用モータユニット5が出力した駆動信号に応じて、第3指針68を駆動する。第3指針駆動用モータユニット7と第4指針駆動用モータユニット8は、例えばクロノグラフの計時経過や計時結果を表示するユニットである。第3指針駆動用モータユニット7は、第1指針駆動用モータユニット5が出力した駆動信号に応じて、第4指針78を駆動し、第4指針駆動用モータユニット8は、第1指針駆動用モータユニット5が出力した駆動信号に応じて、第5指針88を駆動する。
支持体61、支持体71、支持体81それぞれは、基板、ベースとなる地板、地板上に配置された部品を反対側から抑える受板、その他ケース部等を含む。地板上に基板が配置され、基板上に、例えば配線、接続部(62、72、82のいずれか)、モータ(接続部に対応する67、77、87のいずれか)、モータからのトルクを伝達する歯車列である輪列等が配置される。これら部品を、受板により留めることでユニットが組み立てられる。
第3のモータ67、第4のモータ77、および第5のモータ87は、ステッピングモータである。第3のモータ67は、第1指針駆動用モータユニット5が出力した駆動信号に応じて、例えばギア(不図示)を介して第3指針68を駆動する。第4のモータ77は、第1指針駆動用モータユニット5が出力した駆動信号に応じて、例えばギア(不図示)を介して第4指針78を駆動する。第5のモータ87は、第1指針駆動用モータユニット5が出力した駆動信号に応じて、例えばギア(不図示)を介して第5指針88を駆動する。
第3指針68は、例えば秒針であり、支持体61に回転可能に支持されている。第4指針78は、指針であり、支持体71に回転可能に支持されている。第5指針88は、指針であり、支持体81に回転可能に支持されている。また、第4指針78および第5指針88は、例えばクロノグラフ計時時に、第4指針78が分単位の計時経過を表示し、第5指針88が秒単位の計時経過を表示する。
次に、付加ユニット9について説明する。
付加ユニット9は、報知を行うユニットである。付加ユニット9は、第1指針駆動用モータユニット5が出力した駆動信号に応じて、報知部99を駆動する。
支持体91は、基板、ベースとなる地板、地板上に配置された部品を反対側から抑える受板、その他ケース部等を含む。地板上に基板が配置され、基板上に、例えば配線、入力部92、報知部99等が配置される。
報知部99は、例えばブザー(音発生素子)であり、第1指針駆動用モータユニット5が出力した駆動信号に応じて、音を報知する。なお、報知部99は、ランプ(発光素子)、振動素子等であってもよい。
次に、記憶部55が記憶する情報の一例を説明する。
図2は、本実施形態に係る記憶部55が記憶する情報の一例を示す図である。図2に示すように、記憶部55は、接続端子に、接続されるユニット、制御対象、制御指示に対応する駆動信号を対応付けて記憶する。記憶部55は、例えば、第1の接続端子である第1の出力部53−1に、接続されるユニットとして第2指針駆動用モータユニット6、制御対象として第3のモータ67、コマンドに対応する駆動信号として正転と逆転等を対応付けて記憶する。
なお、主制御部4が出力するコマンドには、制御対象のユニット、制御対象のモータまたは報知部、および制御指示が含まれている。また、制御指示には、制御対象がモータの場合、運針方向(正転、逆転)、運針数(正転させるステップ数、または逆転させるステップ数)等が含まれている。なお、ステップ数とは、ステッピングモータであるモータ(57A、57B、67、77、87)を回転させるときのステップ数である。また、制御指示には、制御対象が報知部99の場合、単音を発する指示、連続音を発する指示等が含まれている。
次に、従来技術によるユニット式の多機能電子機器の構成例を説明する。
図3は、従来技術による多機能電子機器901の構成を示す構成図である。図2に示すように、従来技術による多機能電子機器901は、発振回路902、操作部903、主制御部904、第1指針駆動用モータユニット905、および第2指針駆動用モータユニット906を備えている。
第1指針駆動用モータユニット905は、モータ957A、モータ957B、第1指針958A、および第2指針958Bを備えている。第2指針駆動用モータユニット906は、モータ967および第3指針968を備えている。
多機能電子機器901において、発振回路902は、発振回路2に対応し、操作部903は操作部3に対応する。また、第1指針958Aは第1指針58Aに対応し、第2指針958Bは第2指針58Bに対応し、第3指針968は第3指針68に対応する。
主制御部904は、例えば時刻を表示するとき、モータ957A、モータ957B、およびモータ967それぞれの駆動信号を生成し、生成した駆動信号それぞれを対応するモータ957A、モータ957B、およびモータ967に出力する。
モータ957A、モータ957B、およびモータ967は、ステッピングモータであり、主制御部904が出力した駆動信号によって、対応する第1指針958A、第2指針958B、第3指針968を駆動する。
図3に示すように、従来の多機能電子機器901では、各ユニットがモータと指針のみを有し、制御部を有していない。このため、主制御部904が各モータ(957A、957B、967)の駆動信号を生成して駆動する必要がある。この駆動信号は、主制御部904の制御プログラムの作成者が作成する必要がある。しかしながら、ステッピングモータの制御には、ユニットに搭載されているステッピングモータの特性の理解、ステッピングモータの駆動手法(正転、逆転、停止、脱調予防等)の理解が必要である。このため、例えば、第1指針駆動用モータユニット905と第2指針駆動用モータユニット906を用いて、スマートウォッチ(多機能電子機器)を構成しようとした場合、主制御部904の制御プログラムの作成者の負担が多い。さらに、図3に示したように、主制御部904は、第1指針駆動用モータユニット905と第2指針駆動用モータユニット906を駆動する必要があったので、主制御部904の負担が多かった。また、仮に多機能電子機器901が通信部(不図示)を有し、スマートフォン(多機能携帯電話)(不図示)との通信を行う場合、一般的な多機能電子機器の処理と比較して主制御部904の処理が多くなる。このため、従来技術の多機能電子機器901では、例えばユニット数が多くなりユニットを駆動する処理が多くなると、スマートフォントの通信に支障が生じ、スマートフォンとの通信が多くなるとユニットの制御に仕様が出る場合があった。
一方、本実施形態では、主制御部4は、第1指針駆動用モータユニット5のみに駆動信号ではなくコマンドを出力することで、他のユニットも制御することができる。この結果、主制御部4の制御プログラムの作成者は、動作させたいユニットを示す情報を埋め込んだコマンドを第1指針駆動用モータユニットに送信する制御プログラムを作成すればよいので、作成者の負担が軽減される。さらに、主制御部4は、複数のユニットがあっても、第1指針駆動用モータユニット5のみと情報のやりとりを行うため、主制御部4の負担が軽減される。さらに、本実施形態によれば、主制御部4の制御プログラム作成者は、ステッピングモータの特性や駆動信号の生成方法を理解する必要が無く、目標時刻の指示や、カウントダウンタイマーモード等のモード変更指示等を指示するだけでよいので、制御プログラム作成者のプログラム作成における負荷を大幅に軽減することができる。
次に、基体11上に主制御部4、第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、および第4指針駆動用モータユニット8を配置した例を説明する。
図4は、本実施形態に係る基体11上に主制御部4、第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、および第4指針駆動用モータユニット8を配置した一例を示す図である。なお、図4において、各ユニットにおいて、各指針等を省略している。なお、図4に示す例は、多機能電子機器1が、4つのユニット(第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、および第4指針駆動用モータユニット8)を備える例である。なお、図4では、発振回路2、操作部3、通信部10等の図示を省略している。
また、本実施形態では、線ABを中心に時計回りの位置A〜位置Dそれぞれを、12時の位置、3時の位置、6時の位置、9時の位置という。
図4に示すように、多機能電子機器1の基体11上には、略中心に第1指針駆動用モータユニット5が配置され、略9時の位置に主制御部4が配置され、略12時の位置に第2指針駆動用モータユニット6が配置され、略3時の位置に第4指針駆動用モータユニット8が配置され、略6時の位置に第3指針駆動用モータユニット7が配置されている。
また、第1指針駆動用モータユニット5は、支持体51上に入力部52、第1の出力部53−1〜第3の出力部53−3が形成され、支持体51上に第1のモータ57Aと第2のモータ57Bが取り付けられている。なお、本実施形態において、基体上とは、基体の表側と裏側のうちの少なくとも1つ側である。例えば、入力部52は、支持体51の裏側に形成されていてもよく、表側に形成されていてもよい。入力部52は、主制御部4との接続部である。また、第1の出力部53−1は、第2指針駆動用モータユニット6との接続部であり、第2の出力部53−2は、第3指針駆動用モータユニット7との接続部であり、第3の出力部53−3は、第4指針駆動用モータユニット8との接続部である。
次に、主制御部4と第1指針駆動用モータユニット5との接続、第1指針駆動用モータユニット5と他のユニットとの接続について説明する。
図5は、本実施形態に係る主制御部4と第1指針駆動用モータユニット5との接続、第1指針駆動用モータユニット5と第2指針駆動用モータユニット6との接続を示す図である。
図5に示すように、主制御部4は、基体11上で、5本(SS、SCLK、MOSI、MISO、BUSY)の配線パターンである副接続部101によって第1指針駆動用モータユニット5の入力部52が接続されている。さらに、入力部52は、支持体51上で、5本の配線パターンである接続部111によって制御部56が接続されている。制御部56は、支持体51上で、2本の配線パターンである接続部112によって第2のモータ57Bが接続され、2本の配線パターンである接続部113によって第3の出力部53−3が接続されている。
また、第3の出力部53−3は、基体11上で、2本の配線パターンである主接続部102によって第2指針駆動用モータユニット6の入力部72が接続されている。
なお、図5に示した接続関係を示す図は、図4の一部を抜き出して示したものである。図4における具体的な接続関係は、主制御部4と第1指針駆動用モータユニット5の入力部52が、基体11上で5本の主接続部で接続されている。入力部52と制御部56とが、支持体51上で5本の接続部で接続されている。制御部56には、支持体51上で2本の接続部によって第1のモータ57Aが接続され、支持体51上で2本の接続部によって第2のモータ57Bが接続されている。さらに、制御部56には、支持体51上で2本の接続部によって第1の出力部53−1が接続され、支持体51上で2本の接続部によって第2の出力部53−2が接続され、支持体51上で2本の接続部によって第3の出力部53−3が接続されている。そして、第1の出力部53−1と第2指針駆動用モータユニット6の入力部72とが、基体11上で2本の主接続部で接続されている。第2の出力部53−2と第3指針駆動用モータユニット7の入力部82とが、基体11上で2本の主接続部で接続されている。第3の出力部53−3と第4指針駆動用モータユニット8の入力部82とが、基体11上で2本の主接続部で接続されている。
次に、主制御部4と制御部56との通信信号の例と、制御部56が各モータに出力する駆動信号の例を説明する。
図6は、本実施形態に係る主制御部4と制御部56との通信信号の例と、制御部56が各モータに出力する駆動信号の例を示す図である。図6において、横軸は時刻を表し、縦軸は、各信号のH(ハイ)レベルとL(ロー)レベルを表している。図6において、SS、SCLK、MOSI、MISO、およびBUSYは、主制御部4と制御部56の制御信号である。また、M10とM11は、第1のモータ57Aの駆動信号、M20とM21は、第2のモータ57Bの駆動信号、M30とM31は、第3のモータ67の駆動信号である。
SSは、チップセレクト信号である。主制御部4と制御部56が通信を行うときに、主制御部4が、SSをLレベルからHレベルに変化させる。
SCLKは、システムクロックである。主制御部4が制御部56にSCLKを出力する。
MOSIは、主制御部4が出力するコマンドである。
MISOは、制御部56が出力する情報である。
BUSYは、制御部56がコマンドの実行中に主制御部4へ出力する信号である。
図6に示すように、主制御部4は、時刻t1のとき、SSをLレベルからHレベルに変化させる。図6に示す例でのコマンドは、第1のモータ57Aと第3のモータ67を駆動する指示である。このため、制御部56は、第1のモータ57Aを駆動する指示として時刻t2〜t3、第3のモータ67を駆動する指示として時刻t6〜t8の期間、MOSIを出力する。
なお、時刻t3、t5、t7は、制御部56が、コマンドを取り込むタイミングの一例である。また、図6において、コマンドは8bit(ビット)であるとする。
制御部56は、8bitのコマンドを取得した後、時刻t9のときBUSYをLレベルからHレベルに変化させ、コマンドを記憶部55が記憶している情報を用いて実行する。
制御部56は、第1のモータ57Aの第1の駆動信号としてM10および第3のモータ67の第1の駆動信号としてM31を、時刻t10〜t11の期間および時刻t14〜t15の期間出力する。また、制御部56は、第1のモータ57Aの第2の駆動信号としてM11および第3のモータ67の第2の駆動信号としてM32を、時刻t12〜t13の期間および時刻t16〜t17の期間出力する。なお、制御部56は、発振回路54が生成した基準信号(例えば1Hz)の立ち上がりのタイミングで、各モータへの駆動信号を出力する。
制御部56は、コマンドの実行後、時刻t18のときBUSYをHレベルからLレベルに変化させる。
次に、多機能電子機器1の処理手順の一例を説明する。
図7は、本実施形態に係る多機能電子機器1の処理のシーケンス図である。なお、図7に示す例では、多機能電子機器1が、3つのユニット(第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、第5指針駆動用モータユニット9)を備えている例である。また、第1指針駆動用モータユニット5は、2つのモータ(57A、57B)を備え、第2指針駆動用モータユニット6は、第3のモータ67を備え、付加ユニットは、報知部99を備える。また、第1の出力部53−1には、基体11上の主接続部(配線パターン)を介して第2指針駆動用モータユニット6が接続されている。第2の出力部53−2には、基体11上の主接続部(配線パターン)を介して付加ユニット9が接続されている。
(ステップS1)主制御部4は、第1指針駆動用モータユニット5の第1のモータ57Aと第2のモータ57B、第2指針駆動用モータユニット6の第3のモータ67、および付加ユニット9の報知部99を駆動するコマンドを生成する。
(ステップS2)主制御部4は、生成したコマンドを、副接続部101、入力部52および接続部111を介して制御部56へ出力する。
(ステップS3)制御部56は、主制御部4が出力したコマンドを取得する。
(ステップS4)制御部56は、取得したコマンドと記憶部55が記憶している情報を用いて、第1のモータ57A、第2のモータ57B、第3のモータ67、報知部99に対する駆動信号を生成する。
(ステップS5)制御部56は、生成した駆動信号を第2指針駆動用モータユニット6へ支持体51上の接続部、第1の出力部53−1、基体11上の主接続部、入力部62を介して、第2指針駆動用モータユニット6へ出力する。
(ステップS6)制御部56は、生成した駆動信号を付加ユニット9へ支持体51上の接続部、第2の出力部53−2、基体11上の主接続部、入力部92を介して、付加ユニット9へ出力する。
(ステップS7)制御部56は、ステップS4で生成したコマンドに応じて、第1のモータ57Aを駆動する。
(ステップS8)制御部56は、ステップS4で生成したコマンドに応じて、第2のモータ57Bを駆動する。
(ステップS9)制御部56は、ステップS4で生成したコマンドに応じて、第3のモータ67を駆動する。
(ステップS10)制御部56は、ステップS4で生成したコマンドに応じて、報知部99を駆動する。
なお、実際の処理では、図6を用いて説明したように、制御部56は、ステップS3で取得したコマンドに含まれるユニットを検出し、検出したユニットに対する駆動信号をステップS4において生成する。
なお、上述した例では、主制御部4が、時刻を表示させるように制御する例を説明したが、これに限られない。
ここで、主制御部4が、通信部10、ネットワーク(不図示)を介して、端末20から指示を受信した場合の処理の例を説明する。なお、多機能電子機器1が、第1指針駆動用モータユニット5、第2指針駆動用モータユニット6、および第3指針駆動用モータユニット7を備えているとする。
端末20は、メールを受信したことを示す情報を、ネットワークを介して、多機能電子機器1へ送信する。
続けて、主制御部4は、端末20からのBLE通信またはネットワーク、および通信部10を介して、端末20が送信したメールを受信したことを示す情報を受信する。
続けて、主制御部4は、メールを受信したことを示す情報に応じて、第3指針駆動用モータユニット7の第4指針78を、メールを受信したことを示す位置に駆動するコマンドを生成し、生成したコマンドを制御部56へ出力する。
続けて、制御部56は、主制御部4が出力したコマンドを取得する。
続けて、制御部56は、取得したコマンドと記憶部55が記憶する情報を用いて、第4のモータ77を駆動する駆動信号を生成する。なお、記憶部55は、メールを受信したことを示す位置に第4指針78を駆動するコマンドに、第4のモータ77の駆動信号が対応付けて記憶している。
続けて、制御部56は、生成した駆動信号を第3指針駆動用モータユニット7へ出力することで第4のモータ77を駆動する。これにより、第4指針78は、メールを受信したことを示す位置に駆動される。
なお、メールを受信したことを示す位置に駆動した第4指針78は、例えば、端末20が受信したメールを利用者が確認した後、端末20が第4指針78を初期位置へ戻す指示を多機能電子機器1へ送信する。多機能電子機器1は、端末20が出力した第4指針78を初期位置へ戻す指示に応じて、第4指針78を初期位置へ戻す。
なお、上述した例では、第1指針駆動用モータユニット5と第2指針駆動用モータユニット6が、主制御部4の制御によって時刻を表示する例を説明したが、これに限られない。例えば、主制御部4が、端末20から現在時刻を取得し、取得した情報に基づいて、表示時刻を変更するコマンドを制御部56に出力するようにしてもよい。これにより、多機能電子機器1の時刻表示を補正することができる。また、これにより、多機能電子機器1の利用者が時差のある国や地域に移動した場合であっても、利用者は例えば端末20から時刻を現地時刻に合わせる指示を選択することで、多機能電子機器1の時刻表示を、現地時刻に合わせることができる。
なお、多機能電子機器1が、時刻を表示する以外のユニットを備える場合、主制御部4は、時刻を表示する以外のユニットの指針を初期位置に駆動するコマンドを制御部56へ出力し、用途に応じて各ユニットを制御するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、1つのユニットが1つまたは2つのモータ、または1つの報知部を備える例を説明したが、これに限られない。ユニットは、モータおよび報知部を少なくとも1つ備えていればよい。例えば、ユニットは、例えば3つのモータと3つの指針を備えていてもよく、1つのモータと1つの報知部を備えていてもよく、2つの報知部を備えていてもよい。
以上のように、本実施形態の指針駆動用モータユニット(第1指針駆動用モータユニット5)は、支持体51と、支持体に回転可能に支持される指針(第1指針58Aまたは第2指針58B)と、指針を回転させるステッピングモータ(第1のモータ57Aまたは第2のモータ57B)と、支持体の外部から支持体に接続される主制御部4から入力信号が入力される入力部52と、支持体に配置され、入力信号に応じて、ステッピングモータの駆動を制御する制御部56と、を備える。
この構成によって、本実施形態の指針駆動用モータユニット(第1指針駆動用モータユニット5)は、主制御部4が出力する信号(コマンド)に応じて、自ユニットの第1のモータ57Aまたは第2のモータ57Bを駆動することができる。この結果、本実施形態によれば、ユニットの小型化と、ユニットが複数化された場合における制御性の確保と、を同時に満足することができる。
また、本実施形態の指針駆動用モータユニット(第1指針駆動用モータユニット5)において、支持体51は、支持体の外部に接続される他のユニット(例えば、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、付加ユニット9)を制御する出力信号を出力する出力部53、を備え、制御部56は、入力信号に含まれる情報に応じて、他のユニットを制御する出力信号を生成する。
この構成によって、本実施形態の第1指針駆動用モータユニット5は、主制御部4が出力する信号(コマンド)に応じて、第1指針駆動用モータユニット5に接続されている他のモジュール(例えば、第2指針駆動用モータユニット6〜付加ユニット9)の負荷(モータまたは報知部)を駆動することができる。この結果、本実施形態によれば、ユニットの小型化と、ユニットが複数化された場合における制御性の確保と、を同時に満足することができる。
また、本実施形態の指針駆動用モータユニット(第1指針駆動用モータユニット5)は、支持体51に配置され、基準信号を出力する発振回路54を備え、制御部56は、入力信号に含まれる情報に基づき、発振回路が出力する基準信号に同期して、ステッピングモータ(第1のモータ57Aまたは第2のモータ57B)および他のユニット(例えば、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、付加ユニット9)に支持される指針(例えば、第3指針68、第4指針78、第5指針88)を駆動するステッピングモータ(第3のモータ67、第4のモータ77、第5のモータ87)のうち少なくとも1つの駆動を制御する。
この構成によって、本実施形態の多機能電子機器1は、例えば1つのユニットが複数のモータを備える場合であっても、ユニットに対して各モータを駆動する指示のコマンドを出力することで、モータを介して各指針を駆動することができる。さらに、本実施形態によれば、多機能電子機器1が複数のユニットを備える場合、主制御部4は、ユニット毎に駆動信号を生成、出力するのではなく、制御部56を備えるユニットに、多機能電子機器1が備える全てのユニットに対するコマンドをまとめて出力することができる。この結果、本実施形態によれば、主制御部4の制御プログラムの作成者は、各ユニットのモータの特性や制御方法を個別のユニット毎に調査する必要なく、駆動するためのコマンドを用いて、制御プログラムを生成することができるので、個々のユニットを動作させるための制御プログラムの生成する負荷を軽減することができる。また、本実施形態によれば、主制御部4は、制御部56に制御として、コマンドを出力するだけなので、主制御部4の処理の負担を大幅に低減することができる。これにより、多機能電子機器1は、通信部10を介して端末20と主制御部4が通信を行っている間であっても、コマンドに応じて、制御部56が各ユニットを駆動することができる。
また、本実施形態の指針駆動用モータユニット(第1指針駆動用モータユニット5)において、制御部56は、入力信号が入力部52に所定の時間以上入力されない場合、基準信号に基づいて、ステッピングモータ(第1のモータ57Aまたは第2のモータ57B)の駆動を制御する。
この構成によって、本実施形態によれば、制御部56は、主制御部4から所定時間以上、コマンドが出力されない場合に、発振回路54が生成した基準クロックを用いて、例えば第1指針駆動用モータユニット5の第1のモータ57Aと第2のモータ57Bを駆動することで、時刻表示機能については中断させることなく、多機能電子機器1を動作継続することができる。
また、本実施形態の指針駆動用モータユニット(第1指針駆動用モータユニット5)において、制御部56は、入力信号に含まれる情報に応じて、ステッピングモータ(第1のモータ57Aまたは第2のモータ57B)および他のユニット(例えば、第2指針駆動用モータユニット6、第3指針駆動用モータユニット7、第4指針駆動用モータユニット8、付加ユニット9)に支持される指針(例えば、第3指針68、第4指針78、第5指針88)を駆動するステッピングモータ(第3のモータ67、第4のモータ77、第5のモータ87)のうち少なくとも1つの駆動を制御する間、当該制御を行っていることを示す信号(BUSY)を入力部52を介して主制御部4に出力する。
この構成によって、本実施形態によれば、主制御部4は、制御部56が入力部52を介してBUSY信号を取得できるので、制御部56が処理中であることを確認することができる。主制御部4は、例えばBUSY信号がコマンドを実行中であることを示すとき、他のコマンドを送信しないようにできる。また、主制御部4は、コマンドを送信後、所定時間が経過した後にもBUSY信号がコマンドを実行中であることを示す状態にならないとき、再度コマンドを送信することができる。
また、上述した例では、第1指針駆動用モータユニット5に接続される第2指針駆動用モータユニット6〜第4指針駆動用モータユニット8がモータを備える例を説明したが、これに限られない。例えば、第2指針駆動用モータユニットは、液晶駆動回路、液晶パネル等を備えていてもよい。
また、本実施形態では、第1指針駆動用モータユニット5に、他のユニット(例えば第2指針駆動用モータユニット6〜付加ユニット9)が接続されている例を説明したが、これに限られない。例えば、第3指針駆動用モータユニット7は、第2指針駆動用モータユニット6に接続されていてもよい。この場合、例えば、第2指針駆動用モータユニット6が、自ユニットに対する入力部62と、他ユニットに対する入力部(不図示)を備え、さらに他ユニットに対する出力部(不図示)を備えるようにしてもよい。これにより、基体11上での配置の自由度がさらに増す。この結果、多機能電子機器1をさらに小型化できる。
本発明の指針駆動用モータユニットが駆動する指針は、回転針を含む。また、当該指針は、時計用途の他、磁石盤、各種メーターなどの指示装置に用いられる針を含む。
なお、本発明における制御部56の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより自モジュール内のモータの制御、他モジュールの制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
また、用途も種々変更可能である。例えば、内燃機関、モータ等により駆動される車両に搭載されたBLE送受信装置から、運転者等が装着するスマートウォッチ(多機能電子機器)が車速情報、回転数情報、燃料残量情報等を受信し、それら車速、回転数、燃料残量等を表示するためのコマンドをスマートウォッチのマイコン(主制御部)から指針駆動用モータユニットのドライブIC(制御部)に送信することもできる。これにより、指針駆動用モータユニットの指針が車速情報等を表示することができる。また、車載の計器類表示部(インパネ内部等)に、直接、指針駆動用モータユニットを実装することもできる。
1…多機能電子機器、2…発振回路、3…操作部、4…主制御部、5…第1指針駆動用モータユニット、6…第2指針駆動用モータユニット、7…第3指針駆動用モータユニット、8…第4指針駆動用モータユニット、9…付加ユニット、10…通信部、11…基体、12…ベルト、51…支持体、52…入力部、53…出力部、54…発振回路、55…記憶部、56…制御部、57A…第1のモータ、57B…第2のモータ、58A…第1指針、58B…第2指針、61…支持体、62…入力部、67…第3のモータ、68…第3指針、71…支持体、72…入力部、77…第4のモータ、78…第4指針、81…支持体、82…入力部、87…第5のモータ、88…第5指針、91…支持体、92…入力部、99…報知部、101…副接続部、102…主接続部、111、112、113…接続部

Claims (8)

  1. 支持体と、
    前記支持体に回転可能に支持される指針と、
    前記指針を回転させるステッピングモータと、
    前記支持体の外部に配置された主制御部から出力された第1の信号が入力される入力部と、
    前記支持体に配置され、前記第1の信号に応じて、前記ステッピングモータの駆動を制御するとともに、他の支持体に支持された他の指針を回転させる他のステッピングモータの駆動を制御するための第2の信号を生成する制御部と、
    前記第2の信号を出力する出力部と、
    を備える指針駆動用モータユニット。
  2. 前記支持体に配置され、基準信号を出力する発振回路を備え、
    前記制御部は、前記第1の信号に含まれる情報に基づき、前記発振回路が出力する前記基準信号に同期して、前記ステッピングモータおよび前記他のステッピングモータのうち少なくとも1つの駆動を制御する、
    請求項に記載の指針駆動用モータユニット。
  3. 前記制御部は、前記第1の信号が前記入力部に所定の時間以上入力されない場合、前記基準信号に基づいて、前記ステッピングモータの駆動を制御する、
    請求項に記載の指針駆動用モータユニット。
  4. 前記制御部は、前記第1の信号に含まれる情報に応じて、前記ステッピングモータおよび前記他のステッピングモータのうち少なくとも1つの駆動を制御する間、当該制御を行っていることを示す信号を前記入力部を介して前記主制御部に出力する、
    請求項に記載の指針駆動用モータユニット。
  5. 前記ステッピングモータは、第1のステッピングモータと、第2のステッピングモータを含み、
    前記指針は、前記第1のステッピングモータによって駆動される分針と、前記第2のステッピングモータによって駆動される時針と、を含む、
    請求項1から請求項のいずれか1項に記載の指針駆動用モータユニット。
  6. 前記他のステッピングモータは、複数であり、
    前記出力部は、前記他のステッピングモータのそれぞれに対して前記第2の信号を出力可能に複数設けられ、
    前記制御部は、前記他のステッピングモータのそれぞれを制御する前記第2の信号を複数生成し、前記複数の出力部に出力する、
    請求項に記載の指針駆動用モータユニット。
  7. 前記制御部は、前記支持体および前記他の支持体の外部に配置された音発生素子、発光素子、振動素子のうち少なくとも1つを制御する
    請求項に記載の指針駆動用モータユニット。
  8. 支持体と、前記支持体に回転可能に支持される指針と、前記指針を回転させるステッピングモータと、前記支持体の外部に配置された主制御部から出力された第1の信号が入力される入力部と、前記支持体に配置され、前記第1の信号に応じて、前記ステッピングモータの駆動を制御するとともに、他の支持体に支持された他の指針を回転させる他のステッピングモータの駆動を制御するための第2の信号を生成する制御部と、前記第2の信号を出力する出力部と、を備える指針駆動用モータユニットの制御方法であって、
    前記制御部が、前記主制御部から出力された前記第1の信号に応じて、前記ステッピングモータおよび前記他のステッピングモータのうち少なくとも1つの駆動を制御する手順、
    を含む指針駆動用モータユニットの制御方法。
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