JP6787672B2 - 電子時計、コンピュータ及び運針制御システム - Google Patents

電子時計、コンピュータ及び運針制御システム Download PDF

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本発明は電子時計、コンピュータ及び運針制御システムに関する。
時計は、限られた盤面内で効率よく必要な情報を利用者に伝達できるようデザインされており、特に、指針により情報を表示するアナログ時計の場合、指針の位置によって表示できる情報量には限りがある。そのため、時計の通常の使用時にはほとんど必要が無い特殊な情報を利用者に伝達する場合、指針に特殊な動きをさせることにより、その動きによってかかる情報を表示しようとするものが知られている。
例えば、特許文献1には、アナログ電子時計において、電池電圧が1.3Vより低下した際に、秒針を2秒分早送りして2秒間停止させる、いわゆる2秒運針を行うことによりユーザに注意を促すものが記載されている。
また、特許文献2には、アナログ電子時計において、ストップウォッチ計測状態で10分間リューズ及びボタン操作が無い場合に、1/10秒クロノグラフ針に0位置を中心とした扇形運針をさせるものが記載されている。
特開昭50―116076号公報 特開平5−52969号公報(図31)
指針の動きそのものにより、利用者に何らかの情報を伝達することを意図した運針(以降、このような運針を「特殊運針」と呼ぶ。)には様々なものが想定されるが、これまで、特殊運針は、電子時計に実装された回路や、不可逆的に記録されたプログラムの実行により実現されていたため、電子時計の製造の際にあらかじめ設定された通りの動きをすることしかできなかった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、自由に設定可能な特殊運針を行う電子時計、コンピュータ及び運針制御システムを提供することである。
上記課題を解決すべく本出願において開示される発明は種々の側面を有しており、それら側面の代表的なものの概要は以下の通りである。
(1)1又は複数の指針と、少なくとも、前記指針の速度プロファイルを特定する速度プロファイル情報を受信する受信部と、少なくとも前記速度プロファイル情報に基づいて、前記指針の運針を制御する運針制御部と、を有する電子時計。
(2)(1)において、前記指針の特殊運針時に用いる複数の速度パターンを記憶する速度パターン記憶部をさらに有し、前記速度プロファイル情報は、前記複数の速度パターンのうちいずれを用いるかを指定する指定情報を含む、電子時計。
(3)(2)において、前記速度プロファイル情報は、さらに、前記指針の最終目標位置と、前記指針の特殊運針中の少なくとも一時点における速度を含み、前記運針制御部は、前記速度プロファイル情報及び前記指定情報により指定された速度パターンに基づいて演算されたタイミングで、前記指針を駆動するモータに駆動パルスを出力する、電子時計。
(4)(1)において、前記速度プロファイル情報は、1又は複数の前記指針の中間目標位置と、各中間目標位置に対応する速度を含み、前記運針制御部は、前記速度プロファイル情報に基づいて演算されたタイミングで、前記指針を駆動するモータに駆動パルスを出力する、電子時計。
(5)(1)において、前記速度プロファイル情報は、前記指針を駆動するモータに駆動パルスを出力するタイミングで送信されるタイミング情報であり、前記運針制御部は、前記受信部により前記タイミング情報が受信されたタイミングで、前記指針を駆動するモータに駆動パルスを出力する、電子時計。
(6)(1)〜(5)のいずれかの電子時計に対し、前記速度プロファイル情報を送信する送信部を有するコンピュータ。
(7)(1)〜(5)のいずれかの電子時計と、(6)のコンピュータと、を含む運針制御システム。
上記本発明の(1)の側面によれば、自由に設定可能な特殊運針を行う電子時計が得られる。
また、上記本発明の(2)又は(3)の側面によれば、電子時計が受信する速度プロファイル情報の情報量が小さく、電子時計が要する通信量及び通信時間を小さくすることができる。
また、上記本発明の(4)の側面によれば、電子時計が受信する速度プロファイル情報の情報量を大きくすることなく、既定のパターンに限定されない、自由な特殊運針をさせることができる。
また、上記本発明の(5)の側面によれば、電子時計に駆動パルスを出力するタイミングを演算させることなく、既定のパターンに限定されない、自由な特殊運針をさせることができる。
また、上記本発明の(6)の側面によれば、電子時計が行う特殊運針を、自由に設定することができる。
また、上記本発明の(7)の側面によれば、電子時計が行う特殊運針を、自由に設定し、かかる特殊運針を電子時計に行わせることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電子腕時計の外観の一例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る運針制御システムの機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る電子腕時計の速度パターン記憶部に記憶される複数の速度パターンの一例を示す図である。 図3Aで示した速度パターンにおいて、時刻針の位置をxとした場合の時刻針の速度v(x)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る運針制御システムにおいて実行される運針制御処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る運針制御システムの機能ブロック図である。 入力部により、ユーザが速度プロファイルを設定する際のユーザインタフェースの一例を示す図である。 図6Aに示した例における、速度プロファイル情報を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る運針制御システムにおいて実行される運針制御処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る運針制御システムの機能ブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る運針制御システムにおいて実行される運針制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る電子腕時計1の外観の一例を示す平面図である。本実施形態に係る電子腕時計1は、いわゆるアナログ時計の外観を有し、コンピュータである携帯端末30と近距離無線通信を行う。近距離無線通信を行うための通信回路やアンテナは、外装(時計ケース)である胴内に納められている。近距離無線通信の規格は特に限定されず、公知のいかなるものであってもよい。電子腕時計1は、指針である時刻針の時刻合わせを行う竜頭2と、プッシュボタン4を有する。
電子腕時計1は、外装(時計ケース)である胴内に文字板10を有する。また、電子腕時計1は、動力源により駆動される1又は複数の指針を有する。具体的には、電子腕時計1は、指針として、ステッピングモータにより駆動される秒針21、時針22及び分針23の3針の時刻針を有する。もっとも、電子腕時計1は、これら以外の指針を有してもよい。また、指針は何らかの情報を指し示すためのアナログ表示部材であり、代表的なものは時刻を指し示す時刻針であるが、日付や曜日を指し示す指針や、ストップウォッチの経過時間を指し示す指針等、時刻以外の情報を指し示す指針も含まれる。また、特殊なものとして、回転円板や、レトログラードなども指針に含まれ得る。本実施形態では、指針として時刻針を有する電子腕時計1を例示するが、時刻針以外の指針を有する電子時計であっても本発明を適用できることはいうまでもない。
電子腕時計1には、文字板10を覆うようにガラス等の透明材料により形成された風防が胴に取り付けられている。また、風防の反対側においては裏蓋が胴に取り付けられている。本明細書では、以降、電子腕時計1の風防が配置される方向(図1における紙面手前方向)を表側、裏蓋が配置される方向(図1における紙面奥方向)を裏側と呼ぶ。
図1に示した電子腕時計1のデザインは一例である。ここで示したもの以外にも、例えば、胴を丸型でなく角型にしてもよいし、竜頭2やプッシュボタン4の有無、数、配置は任意である。また、本実施形態では、指針を秒針21、時針22、分針23の計3本としているが、これに限定されず、携帯端末30との接続状態を表示する指針を追加したり、日付表示を追加したりしてもよい。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る運針制御システム100の機能ブロック図である。運針制御システム100は、携帯端末30と、電子腕時計1とを含み、電子腕時計1の運針の制御を行うシステムである。
携帯端末30は、端末送信部31と、入力部32とを含む。端末送信部31は、電子腕時計1に対し、時刻針44の速度プロファイルを特定する速度プロファイル情報を送信する。速度プロファイル情報の具体的な詳細については後述する。
入力部32は、速度パターン選択部32aと、目標位置設定部32bと、速度設定部32cを含む。速度パターン選択部32aは、ユーザの入力に従い、時刻針44の複数の速度パターンのうちいずれを用いるかを選択する。本実施形態に係る目標位置設定部32bは、ユーザの入力に従い、選択された速度パターンにおける時刻針44の最終目標位置を設定する。速度設定部32cは、ユーザの入力に従い、選択された速度パターンにおける時刻針44の速度を設定する。ここでの速度は、時刻針44の特殊運針中の少なくとも一時点における速度であり、一例として、最大速度である。
電子腕時計1は、時計受信部41と、速度パターン記憶部42と、運針制御部43と、時刻針44とを含む。時計受信部41は、少なくとも、時刻針44の速度プロファイルを特定する速度プロファイル情報を受信する。時計受信部41は、端末送信部31と近距離無線通信により通信するが、その他の無線通信により通信を行ってもよい。なお、電子腕時計1は、時計受信部41と併せて、携帯端末30に近距離無線通信により情報を送信する時計送信部を有してもよい。携帯端末30は、端末送信部31と併せて、近距離無線通信により電子腕時計1から情報を受信する端末受信部を有してもよい。
速度パターン記憶部42は、時刻針44の複数の速度パターンを記憶する。速度パターンの具体例については、図3を参照して詳しく説明する。本実施形態に係る電子腕時計1の時計受信部41は、複数の速度パターンのうちいずれを用いるかを指定する指定情報をさらに受信する。指定情報は、携帯端末30の速度パターン選択部32aによりユーザの入力に基づいて生成され、端末送信部31により送信される。
運針制御部43は、少なくとも速度プロファイル情報に基づいて、時刻針44の運針を制御する。また、運針制御部43は、時計演算部43aを含む。本実施形態に係る電子腕時計1での速度プロファイルには、速度パターンの指定情報と、時刻針44の最終目標位置と、時刻針44の特殊運針中の最大速度が含まれ、時計受信部41はかかる速度プロファイル情報を受信する。そして、時計演算部43aは、速度プロファイル情報及び速度パターンに基づいて、特殊運針中の時刻針44を駆動するモータに対し、駆動パルスを出力するタイミングを演算する。
ここで、速度プロファイルとは、時刻針44の特殊運針中の速度変化を指しており、速度プロファイルがわかっていれば、任意の時点における時刻針44の速度がわかるから、かかる速度プロファイルを実現するような駆動パルスの出力のタイミングを知ることは容易である。また、速度パターンとは、速度プロファイルの変化の型式を意味しており、具体的なパラメータ、例えば目標位置までの距離や最高速度等を与えることにより、具体的な速度プロファイルが導き出せる、速度プロファイルのひな型である。例えば、徐々に加速してから徐々に減速するような動きや、直線状に加速するような動き等が速度パターンに該当する。速度パターンについては後ほどより詳しく説明する。
電子腕時計1の運針制御部43は、少なくとも1の時刻針44を特殊運針させることができるが、ここで、特殊運針とは、前述したように、指針の動きそのものにより、利用者に何らかの情報を伝達することを意図した運針を指している。したがって、通常の時刻表示における時刻針44の動作や、時刻針44の位置による表示(例えば、文字板10やベゼルに付された特定の刻印を指し示す表示)のための単なる時刻針44の早送り等の動作は特殊運針には含まれない。電子腕時計1は、携帯端末30から速度プロファイルを受信したタイミングで、かかる速度プロファイルに基づいて時刻針44を特殊運針させてよい。あるいは、時刻針44を特殊運針させる場合をあらかじめ定めておき、かかる特殊運針の速度プロファイルを携帯端末30から設定できるようにしてもよい。時刻針44を特殊運針させる場合には、例えば、電子腕時計1と携帯端末30の通信状態や、バッテリー残量等の、通常の時刻表示でない特殊な情報を表示する場合や、電子腕時計1のに特定の操作がなされた場合(例えば、プッシュボタン4が押された)等が含まれてよい。
図3Aは、本発明の第1の実施形態に係る電子腕時計1の速度パターン記憶部42に記憶される複数の速度パターンの一例を示す図である。ここでは、複数の速度パターンは、第1の速度パターン、第2の速度パターン、第3の速度パターン及び第4の速度パターンを含む。同図は、横軸に運針開始位置を0とした位置を、縦軸に運針速度を取り、最終目標位置をPとして示している。
図中aで示した第1の速度パターンは、速度vを最大速度vmaxで固定としたものである。また、図中bで示した第2の速度パターンは、速度vが最小速度vminから最大速度vmaxまで直線的に変化するものである。さらに、図中cで示した第3の速度パターンは、速度vが正弦波状に加速してから減速するもの、図中dで示した第4の速度パターンは、第3の速度パターンとは逆に、速度vが逆正弦波状に減速してから加速するものとなっている。なお、ここで示した速度パターンは一例であり、これ以外の速度パターンを用意することは一向に差し支えない。
図3Bには、図3Aで示した速度パターンにおいて、時刻針44の位置をx(0≦x≦P)とした場合の時刻針44の速度v(x)を式で示した。同図に示すように、第1の速度パターンでは、最大速度vmaxが与えられれば、また、第2〜3の速度パターンでは、最大速度vmax、最小速度vmin及び最終目標位置Pが与えられると、時刻針44の速度を一意に決定できることが分かる。
ここで、本実施形態の速度プロファイル情報には、速度パターンを指定する指定情報(1〜4の番号でよい)、最終目標位置P、最大速度vmaxが少なくとも含まれている。最小速度vminは、速度プロファイル情報に含めても、あらかじめ設定した一定値としておいてもよい。そして、最大速度vmaxは、第1の速度パターンでは、任意の位置における速度に該当する。第2の速度パターンでは、最終目標位置Pにおける速度であり、第3の速度パターンでは、中間位置における速度であり、第3の速度パターンでは、運針開始位置0及び最終目標位置Pにおける速度に該当している。このように、速度パターンを指定した上で、速度パターン上の任意の少なくとも1点における速度を与えることにより、速度パターンから速度プロファイルを演算することができるようになる。ここで、図3Aに示した速度パターンにおいて、0≦x≦Pの区間は、時刻針44が特殊運針をする区間に等しいから、速度プロファイル情報には、時刻針44の特殊運針中の少なくとも一時点における速度が含まれていればよいことになる。
ユーザは、携帯端末30の速度パターン選択部32aにより、速度パターン記憶部42に記憶された複数の速度パターンのうちいずれを用いるかを選択する。ユーザの選択を受けて、速度パターン選択部32aは、複数の速度パターンのうちいずれを用いるかを指定する指定情報を生成する。また、ユーザは、目標位置設定部32bにより最終目標位置を、速度設定部32cにより最大速度を設定し、それら情報は速度プロファイル情報として端末送信部31により電子腕時計1に送信される。速度プロファイル情報は、時計受信部41により受信され、運針制御部43に読み込まれる。運針制御部43は、速度プロファイル情報に含まれる指定情報に基づいて、指定された速度パターンを速度パターン記憶部42から読み出し、時計演算部43aにより、かかる速度パターンに従って、現在の時刻針44の位置と、速度プロファイル情報に含まれるその他のパラメータ、ここでは最終目標位置P及び最大速度vmaxを用いて時刻針44の速度を演算して求める。運針制御部43は、時刻針44がかかる速度で運針するように、タイミングを調節して、駆動パルスを出力し、ステッピングモータを駆動する。例えば、時刻針44が秒針21であり、ステッピングモータの1ステップの回転で1/60回転するものであるとしたときに、時計演算部43aにより得られた速度が毎秒10/60回転であれば、運針制御部43は、0.1秒の間隔で駆動パルスを出力することになる。
なお、以上の説明では、時計演算部43aは、図3Bに示した式を用いた演算により速度v(x)を求めるものとして説明したが、これに限定されない。例えば、速度パターン記憶部42に、速度パターンをテーブルとして記憶しておき、時計演算部43aは、テーブル状の数値を、受信したパラメータに従って線形補間する等の適宜の変換を行うことにより時刻針44の速度を求めてもよい。もちろん、その他の方法を用いてもよい。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る運針制御システム100において実行される運針制御処理の一例を示すフローチャートである。はじめに、携帯端末30の速度パターン選択部32aにより、複数の速度パターンのうちいずれを用いるかが選択され(S10)、速度パターンの指定情報が生成される。
さらに、目標位置設定部32bにより、特殊運針の最終目標位置Pが設定され(S11)、速度設定部32cにより、特殊運針中の一時点における時刻針44の最大速度vmaxが設定される(S12)。指定情報、最終目標位置、最大速度は、速度プロファイル情報としてまとめられる。
その後、端末送信部31により、速度プロファイル情報を電子腕時計1に送信する(S13)。電子腕時計1は、時計受信部41により、速度プロファイル情報を受信する(S14)。
電子腕時計1の運針制御部43は、受信された指定情報に基づき、速度パターン記憶部42に記憶された複数の速度パターンのうちいずれかを呼び出し、時計演算部43aにより、かかる速度パターンに従って、時刻針44の速度を演算する(S15)。そして、運針制御部43は、演算結果に基づき、タイミングを調整して、時刻針44を駆動するステッピングモータに駆動パルスを出力する(S16)。
以上のように、本実施形態に係る運針制御システム100によれば、ユーザが携帯端末30を用いて速度プロファイル情報を生成し、かかる速度プロファイル情報に基づいて電子腕時計1が特殊運針を行うから、電子時計が行う特殊運針を、ユーザが自由に設定し、かかる特殊運針を電子時計に行わせることができる。
また、本実施形態に係る運針制御システム100によれば、電子腕時計1の速度パターン記憶部42に速度パターンを記憶しておき、携帯端末30からは速度プロファイル情報として、指定情報と、指定された速度パターンから速度プロファイルを生成するために必要なパラメータを受信することにより、電子腕時計1側で速度プロファイルを生成できる。そのため、携帯端末30と電子腕時計1間の通信は一時的なものでよく、特殊運針中常時通信を確立しておく必要はない。さらに、携帯端末30と電子腕時計1間の通信量は非常に小さく、通信時間を短いものとすることかできるから、携帯端末30からの指示に対し、直ちに応答性よく電子腕時計1が特殊運針をすることができ、また、通信の途絶により特殊運針が中断されることもない。
さらに、本実施形態に係る運針制御システム100によれば、あらかじめ速度パターン記憶部42に複数の速度パターンを記憶させておくから、電子腕時計1に特殊運針をさせるにあたり、ユーザは、所望の速度パターンを選択し、必要ないくつかのパラメータを入力するだけで済み、速度プロファイルを指定するために複雑な操作をする必要が無く、簡便に所望の特殊運針をさせることができる。
一方で、本実施形態に係る運針制御システム100では、特殊運針の速度パターンが、あらかじめ速度パターン記憶部42に記憶されたものに限定され、また、速度プロファイルを生成する際に、時計演算部43aによる演算負荷が比較的大きいものとなる等、若干の制限もある。そこで、次に説明する第2の実施形態においては、より速度パターンを自由に設定することができる運針制御システム100の具体例を説明する。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係る運針制御システム200の機能ブロック図である。本実施形態に係る運針制御システム100は、電子腕時計1が速度プロファイル情報記憶部45を有しており、携帯端末30の速度パターン選択部32a(図2参照)、電子腕時計1の速度パターン記憶部42(図2参照)及び時計演算部43a(図2参照)が必ずしも必要でない点で、第1の実施形態に係る運針制御システム100と相違する。その他の構成については、第2の実施形態に係る運針制御システム200は、第1の実施形態に係る運針制御システムと同様の構成を有する。
本実施形態では、速度プロファイル情報には、1又は複数の時刻針44の中間目標位置と、各中間目標位置に対応する速度がふくまれる。中間目標位置は、目標位置設定部32bにより設定され、各中間目標位置に対応する速度は、速度設定部32cにより設定される。ここで、中間目標位置は、時刻針44が特殊運針時に、最終目標位置に到達するまでに通過する任意の位置である。そして、各中間目標位置に対応する速度は、時刻針44が各中間目標位置に向かって駆動される際の速度である。
図6Aは、入力部32により、ユーザが速度プロファイルを設定する際のユーザインタフェースの一例を示す図である。ユーザは、携帯端末30の画面上に表示されたユーザインタフェースに対して、適宜の入力機器、例えばタッチパネルを操作することにより、速度プロファイルを設定する。
図6Aには、時刻針44の特殊運針時における、時間tに対する位置xを示す曲線が示されている。この曲線は、本実施形態では折れ線で示されており、ユーザは、この折れ線の屈曲点を指定することにより、グラフィカルに曲線を作成することができてよい。
この例では、曲線は3つの傾きの異なる部分からできている。まず、時刻針44の運針開始位置である、位置0、時間tの点から、最初の中間目標位置である位置P1、時間t1へと向かう直線である。この直線は、時刻針44が運針開始位置から、最初の中間目標位置である位置P1に向かって、速度v1=P1/t1で運針することを示している。
次は、位置P1、時間t1の点から、位置P2、時間t2へと向かう直線である。この直線は、時刻針44が位置P1から、2つ目の中間目標位置である位置P2に向かって、速度v2=(P2−P1)/(t2−t1)で運針することを示している。
最後は、位置P2、時間t2の点から、位置P3、時間t3へと向かう直線である。この直線は、時刻針44が位置P2から、3つ目の中間目標位置である位置P3に向かって、速度v3=(P3−P2)/(t3−t2)で運針することを示している。なお、ここで、3つ目の中間目標位置は、最後の中間目標位置であるから、最終目標位置でもある。
このように、時刻針44の特殊運針時の速度プロファイルを、1又は複数の中間目標位置を目標位置設定部32bにより設定して、各中間目標位置に対応する速度を直線の傾きとして速度設定部32cにより設定することにより、任意の形状の速度プロファイルを自由に作成することができる。もちろん、中間目標位置の数は任意であり、1つ又は2つとしてもよく、4つ又はそれ以上であってもよい。また、ここで示した例では、時間tに対する位置xを示す曲線を設定することにより速度プロファイルを作成するものとしたが、位置xに対し速度vを直接設定するようにしてもよい。或いは、ここで示したいわゆるグラフィカルユーザインタフェースでない他の形式のユーザインタフェースを用いてもよい。
図6Bは、図6Aに示した例における、速度プロファイル情報を模式的に示す図である。この時、端末送信部31により時計受信部41に送信される速度プロファイル情報には、各中間目標位置と、それぞれの中間目標位置に対応する速度が含まれる。時計受信部41により受信された速度プロファイル情報は速度プロファイル情報記憶部45に記憶され、運針制御部43は、かかる速度プロファイル情報に基づいて、ユーザにより設定された速度プロファイルに従って時刻針44が運針するように、タイミングを調節して、駆動パルスを出力し、ステッピングモータを駆動する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る運針制御システム200において実行される運針制御処理の一例を示すフローチャートである。はじめに、携帯端末30の目標位置設定部32bにより、時刻針44の中間目標位置が設定され(S20)、速度設定部32cにより、中間目標位置に対応する時刻針44の速度が設定される(S21)。このとき、本実施家体の例で示したように、ユーザインタフェースによっては、中間目標位置と対応する速度が同時に設定されるものであってもよい。
続くステップS22では、ユーザによる中間目標位置の設定がすべて終了したかどうかを判定する。中間目標位置の設定が終わっていない(S22;N)、すなわち、まだ中間目標位置が追加される場合には、ステップS20へと戻り、さらに中間目標位置及び対応する速度を設定する。中間目標位置の設定がすべて終了した場合には(S22;Y)、端末送信部31により、中核目標位置及び対応する速度を含む速度プロファイル情報を電子腕時計1に送信する(S23)。電子腕時計1は、時計受信部41により、速度プロファイル情報を受信する(S24)。
受信された速度プロファイル情報は、電子腕時計1の速度プロファイル情報記憶部45に記憶され(S25)、電子腕時計1の運針制御部43は、記憶された速度プロファイル情報に基づき、タイミングを調整して、時刻針44を駆動するステッピングモータに駆動パルスを出力する(S26)。
本実施形態に係る運針制御システム200によれば、速度プロファイル情報は、1又は複数の中間目標位置と、各中間目標位置に対応する速度を含むものであるから、これにより実現しようとする速度プロファイルが複雑なもの、すなわち、頻繁に速度が変化するものであればある程、多数の中間目標位置と対応する速度が必要となるので、多くの場合に、第1の実施形態で示した速度プロファイル情報よりは情報量が大きくなる。とはいえ、特殊運針時の時刻針44の速度プロファイルは、限られた速度変化による動作で実用上近似できるため、本実施形態における速度プロファイル情報の情報量は大きくないものと考えられる。したがって、本実施形態では、電子腕時計1に、速度プロファイル情報の情報量を大きくすることなく、既定のパターンに限定されない、自由な特殊運針をさせることができる。また、第1の実施形態における時計演算部43aのように、電子腕時計1側で複雑な演算をする必要が無いため、電子腕時計1の演算負荷が小さい利点がある。
[第3の実施形態]
図8は、本発明の第3の実施形態に係る運針制御システム300の機能ブロック図である。本実施形態に係る運針制御システム300は、携帯端末30が端末演算部33を有し、携帯端末30の速度パターン選択部32a(図2参照)並びに、電子腕時計1の速度パターン記憶部42及び時計演算部43a(図2参照)を必ずしも必要としない点で、第1の実施形態に係る運針制御システム100と相違する。その他の構成については、第3の実施形態に係る運針制御システム300は、第1の実施形態に係る運針制御システム100と同様の構成を有する。
本実施形態の入力部32の構成及び動作は、先の第2の実施形態における入力部32のものと同様であってよい。すなわち、入力部32は、適宜のユーザインタフェースを用いて、ユーザに速度プロファイルを入力させるものであってよく、そのユーザインタフェースは、先の図6Aに示したものであってよい。ここでは、一例として、図6Aに示した通りの曲線が入力されたものとする。
端末演算部33は、ユーザにより入力された速度プロファイルに基づいて、時刻針44が、かかる速度プロファイルに従った特殊運針をするように、時刻針44を駆動するモータに駆動パルスを出力するタイミングを演算する。このタイミングは、この例では、図6Aに示すように、運針開始位置から位置P1までは、時刻針44が速度v1で運針する間隔で駆動パルスが出力されるタイミングとなる。時刻針44が位置P1に到達すると、位置P2までは、駆動パルスが出力されるタイミングが異なるものとなる。すなわち、時刻針44がより遅い速度v2で運針するように、駆動パルスが出力される間隔が長くなる。さらに、時刻針44が位置P2に到達すると、最終目標位置である位置P3まで、駆動パルスが出力されるタイミングがさらに異なるものとなる。すなわち、時刻針44が再び早い速度v3で運針するように、駆動パルスが出力される間隔が短くなる。
端末送信部31は、端末演算部33が演算したタイミングで、電子腕時計1にタイミング情報を送信する。本実施形態では、このタイミング情報自体が速度プロファイル情報に該当している。すなわち、演算されたタイミングで送信されるタイミング情報全体により、時刻針44の特殊運針時の速度プロファイルが再現されるため、かかるタイミング情報は全体として、速度プロファイルを特定する速度プロファイル情報といえるからである。
電子腕時計1の時計受信部41は、速度プロファイル情報、すなわち、タイミング情報を受信し、運針制御部43は、時計受信部41がタイミング情報を受信すると直ちに、時刻針44を駆動するステッピングモータに駆動パルスを出力し、時刻針44を1カウント分駆動する。すなわち、運針制御部43は、時計受信部41によりタイミング情報が受信されたタイミングで、時刻針44を駆動するモータに駆動パルスを出力する。この結果、時刻針44はユーザが設定した速度プロファイルに従って特殊運針をすることになる。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る運針制御システム300において実行される運針制御処理の一例を示すフローチャートである。まず、ステップS30〜ステップS32は、第2の実施形態について、図7で示したフローチャートのステップS20〜ステップS22と同様であり、1又は複数の中間目標位置と各中間目標位置に対応する速度を設定する。
その後、端末演算部33により、時刻針44が、入力された速度プロファイルに従った特殊運針をするように、時刻針44を駆動するモータに駆動パルスを出力するタイミングを演算する(S33)。そして、端末送信部31により、演算されたタイミングでタイミング情報を電子腕時計1に送信する(S34)。電子腕時計1は、時計受信部41により、タイミング情報を受信する(S35)。
電子腕時計1の運針制御部43は、時計受信部41によりタイミング情報が受信されると直ちに、時刻針44を駆動するモータに駆動パルスを出力し、時刻針44を1ステップ分運針する(S36)。そして、続くステップS37では、特殊運針が終了したか否かを判定する。この判定は、種々の方法によってよく、例えば、あらかじめ端末送信部31より電子腕時計1に送信しておいた最終目標位置に時刻針44が到達したことによって、特殊運針が終了したと判定しても、端末送信部31がタイミング情報と異なる、特殊運針が終了したことを示す終了情報を送信し、時計受信部41がかかる終了情報を受信したことによって特殊運針が終了したと判定しても、時計受信部41がタイミング情報を受信しないまま所定の時間が経過したことによって特殊運針が終了したと判定してもよい。特殊運針が終了していない場合(S38;N)、携帯端末30の端末演算部33は、さらに、時刻針44を駆動するモータに次の駆動パルスを出力するタイミングを演算し(S33)、タイミング情報を電子腕時計1に送信する(S34)。電子腕時計1は、次のタイミング情報を受信し(S35)、駆動パルスを出力する(S36)。このステップS33〜S36の動作は特殊運針が終了していない場合に繰り返され、特殊運針が終了したと判定された場合(S38;Y)、特殊運針を終了する。
本実施形態に係る運針制御システム300によれば、電子腕時計1では、携帯端末30よりタイミング情報が通知されたタイミングで、時刻針44を駆動するモータに駆動パルスを出力のみで、自由に設定された特殊運針を行うことができ、電子腕時計1側には、何ら演算の負荷は発生せず、また、速度パターンや受信した速度プロファイルを記憶しておくメモリを確保する必要もないから、電子腕時計1を簡素な構造かつ低コストに製造できる利点がある。携帯端末30は、ユーザにより入力された速度プロファイルに基づいて、時刻針44を駆動するモータに駆動パルスを出力するタイミングを演算しなければならないが、一般に、携帯端末30は高度なコンピュータであり、情報処理能力が極めて高いため、かかる演算には特別の構成は必要でなく、ソフトウェアによる演算で十分にかかるタイミングを得ることができる。
一方で、本実施形態では、特殊運針中は電子腕時計1と携帯端末30間の通信が継続して確立されている必要があり、総通信量は、必要とする駆動パルスの分だけ必要であるから、先に説明した第1及び第2の実施形態の場合よりは大きくなりがちである。しかしながら、タイミング情報自体の情報量は小さくてよいので実用上問題となることはない。
本実施形態において、ユーザが速度プロファイルを入力する方法は、第2の実施形態に準じたものとしたが、これに替えて、第1の実施形態に準じたものとしてもよい。この場合、携帯端末30を、図2に示した速度パターン選択部32a及び、速度パターン記憶部42を有するものとし、端末演算部33は、指定された速度パターンと、必要なパラメータに基づいて得られる時刻針44の速度プロファイルを実現するように、時刻針44を駆動するモータに駆動パルスを出力するタイミングを演算するとよい。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、この実施形態に示した具体的な構成は一例として示したものであり、本発明の技術的範囲をこれに限定することは意図されていない。例えば、上述の実施形態で使用する機器として、電子腕時計を対象として説明したが、本発明は電子腕時計に限定されることなく、より一般的な電子時計に適用されてもよい。また、電子時計と通信する機器は携帯機器に限定されず、一般的なコンピュータ、例えば据え置き型のコンピュータであってもよい。当業者は、これら開示された実施形態を適宜変形してもよく、本明細書にて開示される発明の技術的範囲は、そのようになされた変形をも含むものと理解すべきである。
1 電子腕時計、2 竜頭、4 プッシュボタン、10 文字板、21 秒針、22 時針、23 分針、31 端末送信部、32 入力部、32a 速度パターン選択部、32b 目標位置設定部、32c 速度設定部、33 端末演算部、41 時計受信部、42 速度パターン記憶部、43 運針制御部、43a 時計演算部、44 時刻針、45 速度プロファイル情報記憶部。

Claims (4)

  1. 1又は複数の指針と、
    少なくとも、前記指針の速度プロファイルを特定する速度プロファイル情報を受信する受信部と、
    少なくとも前記速度プロファイル情報に基づいて、前記指針の運針を制御する運針制御部と、
    前記指針の特殊運針時に用いる複数の速度パターンを記憶する速度パターン記憶部と、
    を有し、
    前記速度プロファイル情報は、前記複数の速度パターンのうちいずれを用いるかを指定する指定情報と、前記指針の最終目標位置と、前記指針の特殊運針中の少なくとも一時点における速度を含み、
    前記運針制御部は、前記速度プロファイル情報及び前記指定情報により指定された速度パターンに基づいて演算されたタイミングで、前記指針を駆動するモータに駆動パルスを出力する電子時計。
  2. 1又は複数の指針と、
    少なくとも、前記指針の速度プロファイルを特定する速度プロファイル情報を受信する受信部と、
    少なくとも前記速度プロファイル情報に基づいて、前記指針の運針を制御する運針制御部と、
    を有し、
    前記速度プロファイル情報は、1又は複数の前記指針の中間目標位置と、各中間目標位置に対応する速度を含み、
    前記運針制御部は、前記速度プロファイル情報に基づいて演算されたタイミングで、前記指針を駆動するモータに駆動パルスを出力する電子時計。
  3. 請求項1又は2に記載の電子時計に対し、前記速度プロファイル情報を送信する送信部を有するコンピュータ。
  4. 請求項1又は2に記載の電子時計と、請求項に記載のコンピュータと、を含む運針制御システム。
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