JP6851276B2 - 時計、時計システム、および時計の制御方法 - Google Patents
時計、時計システム、および時計の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6851276B2 JP6851276B2 JP2017139249A JP2017139249A JP6851276B2 JP 6851276 B2 JP6851276 B2 JP 6851276B2 JP 2017139249 A JP2017139249 A JP 2017139249A JP 2017139249 A JP2017139249 A JP 2017139249A JP 6851276 B2 JP6851276 B2 JP 6851276B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- movable range
- target position
- start position
- clock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 36
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 27
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 8
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N Lithium ion Chemical compound [Li+] HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 1
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C9/00—Electrically-actuated devices for setting the time-indicating means
- G04C9/08—Electrically-actuated devices for setting the time-indicating means by electric drive
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
- G04C3/14—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
- G04C3/14—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor
- G04C3/146—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor incorporating two or more stepping motors or rotors
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G21/00—Input or output devices integrated in time-pieces
- G04G21/04—Input or output devices integrated in time-pieces using radio waves
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
図1は、本実施形態に係る時計システム2の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、時計システム2は、時計1と電子機器90によって構成される。時計1は、充電端子11、充電制御回路12、二次電池13、記憶部14、スイッチSW、主制御部20、支持体50、第1指針60A、第2指針60B、第3指針60C、および操作部70を備えている。なお、第1指針60A、第2指針60B、および第3指針60Cのうちの1つを特定しない場合は、指針60という。なお、以下の例では、指針60が回転方向に移動可能に取り付けられている例を説明する。
支持体50は、水晶振動子30、モータ制御部40、第1のモータ47A、第2のモータ47B、第3のモータ47C、輪列48A、輪列48B、および輪列48Cを備える。なお、第1のモータ47A、第2のモータ47B、および第3のモータ47Cのうちの1つを特定しない場合は、モータ47という。輪列48A、輪列48B、および輪列48Cのうちの1つを特定しない場合は、輪列48という。
二次電池13は、例えばリチウムイオンポリマー電池である。
発振回路202は、水晶振動子201と組み合わせることで発振器を実現する回路であり、生成した第1の周波数の信号を分周回路203に出力する。
分周回路203は、発振回路202が出力した第1の周波数の信号を所望の周波数に分周し、分周した信号を主制御回路204に出力する。
また、主制御回路204は、操作部70が出力する操作結果に応じて、時計1の動作モードを制御する。ここで、動作モードとは、時刻計時モード(通常動作モード)、クロノグラフモード、時刻合わせモード、アラーム設定モード、アラーム動作モード等である。
分周回路43は、発振回路42が出力した周波数の信号を第2の周波数に分周し、分周した信号をパルス生成回路46に出力する。
第1のモータ47Aは、駆動パルス生成回路46Aが出力したパルス信号M00、M01によって、輪列48Aを介して第1指針60Aを駆動する。第2のモータ47Bは、駆動パルス生成回路46Bが出力したパルス信号M10、M11によって、輪列48Bを介して第2指針60Bを駆動する。第3のモータ47Cは、駆動パルス生成回路46Cが出力したパルス信号M20、M21に応じて、輪列48Cを介して第3指針60Cを駆動する。
図2は、本実施形態に係る記憶部14が記憶する情報の一例を示す図である。
図2の符号g1が示すように、記憶部14は、可動範囲、禁止領域開始位置、および禁止領域終了位置を記憶する。図2に示す例では、可動範囲が270°〜30°であり、禁止領域開始位置が30°であり、禁止領域終了位置が270°である。
また、符号g2に示すように、記憶部14は、第1指針60Aの位置、第2指針60Bの位置、第3指針60Cの位置を記憶する。
図3は、本実施形態に係る文字板80における位置の例を示す図である。図4は、本実施形態に係る可動範囲、禁止領域開始位置、禁止領域終了位置、目標位置の例を示す図である。なお、図3において、符号80は、文字板であり、符号82は、インデックスバー、または、時目盛である。
図4に示す例では、位置Aが指針60の移動開始位置であり、位置Cが目標位置である。
電子機器90は、可動範囲として位置A〜位置Bの範囲を示す情報と、目標位置として位置Cを示す情報を送信する。
なお、位置を表す情報は、例えば角度、モータ47の駆動数等であってもよい。なお、駆動数は、角度に対応し、0°が0ステップ、90°が90ステップ、180°が180ステップ、270°が270ステップである。
また、本実施形態では、時計回り(右回り)を正転、反時計回り(左回り)を逆転という。
図5は、本実施形態に係る時計1が行う処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図5に示す例では、電子機器90は、可動範囲を先に送信し、その後、指示値を送信する例である。また、電子機器90が送信する指示値(=目標位置)は、第3指針60Cに対する指示であるとする。また、電子機器90は、可動範囲と指示値を、位置に対応するモータ47のステップ数で送信する例である。
図6の例では、禁止領域開始位置が移動開始位置より先の位置にある、すなわち禁止領域開始位置のステップ数が移動開始位置のステップ数以上であるので、ステップS5でNOである。また、目標位置が移動開始位置より先の位置にある、すなわち目標位置のステップ数が移動開始位置のステップ数以上であるので、ステップS7でNOである。そして、目標位置のステップ数が禁止領域開始位置のステップ数未満であるため(ステップS10;YES)、移動開始位置から目標位置には正転で駆動される。
符号g21、符号g22に示すように、図7に示す例では、目標位置が移動開始位置から時計回りに見て可動範囲外の先の位置である。可動範囲外では、指針60を駆動することができないため、主制御回路204は、移動開始位置(位置A)から目標位置(位置B)へ正転で駆動できない。
図7の例では、禁止領域開始位置が移動開始位置より先の位置にあるので、ステップS5でNOである。また、目標位置が移動開始位置より先の位置にあるので、ステップS7でNOである。そして、目標位置のステップ数が禁止領域開始位置のステップ数以上であるため(ステップS10;NO)、移動開始位置から目標位置には逆転で駆動される。
図8の例では、禁止領域開始位置が移動開始位置より先の位置にあるので、ステップS5でNOである。また、目標位置が移動開始位置より手前の位置にある、すなわち目標位置のステップ数が移動開始位置のステップ数未満であるので、ステップS7でYESである。このため、目標位置に360ステップが加算される。ステップS10で、360ステップが加算された補正後目標位置(位置B’)と、禁止領域開始位置を比較すると、目標位置のステップ数が禁止領域開始位置のステップ数以上であるため(ステップS10;NO)、移動開始位置から目標位置には逆転で駆動される。なお、符号g33に示すように、移動開始位置の角度より、目標位置の角度が小さいため、矢印g34に示すように、移動開始位置から目標位置へ移動する間に可動範囲外が存在するため、駆動方向の判別の際に破綻が生じる。
図8の例では、禁止領域開始位置が移動開始位置より手前の位置にある、すなわち禁止領域開始位置のステップ数が移動開始位置のステップ数未満であるので、ステップS5でYESである。このため、禁止領域開始位置に360ステップが加算される。なお、図8に示すように、主制御回路204は、禁止領域終了位置のステップ数が移動開始位置のステップ数未満である場合に、禁止領域終了位置にも360ステップを加算するようにしてもよい。また、目標位置が移動開始位置より手前の位置にある、すなわち目標位置のステップ数が移動開始位置のステップ数未満であるので、ステップS7でYESである。このため、目標位置に360ステップが加算される。そして、360ステップが加算された補正後目標位置(位置B’)のステップ数が、360ステップが加算された補正後禁止領域開始位置(位置C’)のステップ数以上であるため(ステップS10;NO)、移動開始位置から目標位置には逆転で駆動される。
符号g41、符号g42に示すように、図9に示す例では、目標位置が移動開始位置から時計回りに見て可動範囲外の先の位置であり、かつ時計回りに見て基準位置を跨ぐ位置である。この場合も、主制御回路204は、移動開始位置から目標位置へ正転で駆動できない。さらに、図9に示す例では、移動開始位置に対して、禁止領域開始位置、禁止領域終了位置、目標位置が基準位置の先にある。
図9の例では、禁止領域開始位置が移動開始位置より手前の位置にある、すなわち禁止領域開始位置のステップ数が移動開始位置のステップ数未満であるので、ステップS5でYESである。このため、禁止領域開始位置に360ステップが加算される。なお、図9に示すように、主制御回路204は、禁止領域終了位置のステップ数が移動開始位置のステップ数未満である場合に、禁止領域終了位置にも360ステップを加算するようにしてもよい。また、目標位置が移動開始位置より手前の位置にある、すなわち目標位置のステップ数が移動開始位置のステップ数未満であるので、ステップS7でYESである。このため、目標位置に360ステップが加算される。そして、360ステップが加算された補正後目標位置(位置B’)のステップ数が、360ステップが加算された補正後禁止領域開始位置(位置C’)のステップ数以上であるため(ステップS10;NO)、移動開始位置から目標位置には逆転で駆動される。
I.時計回りに見た場合に、禁止領域開始位置が、移動開始位置より基準位置側である
(=禁止領域開始位置の角度が、移動開始位置の角度より小さい)
II.時計回りに見た場合に、目標位置が、現在位置より基準位置側である
(=目標位置の角度が、移動開始位置の角度より小さい)
これにより、本実施形態によれば、可動範囲外を指針60が通過しないように駆動するには、正転で駆動するか逆転で駆動するかの判別を行うことができる。
図11は、2つの指針60を駆動する場合の電子機器90が送信する送信情報の例を示す図である。なお、図11に示す例は、可動範囲と指示値を対で送信する例である。図11に示したように、電子機器90は、駆動する指針60の数に応じて、可動範囲と指示値の対を時計1に送信する。
電子機器90は、図5と同様に、先に第1指針の可動範囲と第2指針の可動範囲を送信し、その後、第1指針の指示値と第2指針の指示値を送信するようにしてもよい。
図12は、本実施形態に係る記憶部14、記憶部45が記憶する情報の他の例を示す図である。図12に示す例は、1つの指針60に対して3種類のプリセット値を記憶する例である。このような場合、電子機器90は、どのプリセット値を用いるか指示値と対で時計1に送信するようにしてもよい。例えば、第1プリセット値を用いる場合、電子機器90は、図5において可動範囲の代わりに第1プリセット値を指示する情報を送信するようにしてもよい。このようなプリセット値を時計1のみが記憶している場合、時計1は、記憶しているプリセット値の情報を電子機器90に送信するようにしてもよい。
図13は、指針60の他の移動方向の例を示す図である。図13に示す例では、指針60が横方向に移動可能に取り付けられている例である。図13において、可動範囲は、240〜359ステップ、0〜180ステップである。基準位置が0である。可動範囲外は、181〜240ステップであり、禁止領域開始位置が181ステップであり、禁止領域終位置が240ステップである。図13において、主制御回路204は、例えば、指針60の移動開始位置が100ステップであり、目標位置が300ステップの場合、181〜240ステップが可動範囲外であるため、端から端までのステップ数の360ステップを加算して移動方向を算出する。
なお、図13では、横方向の例を示したが、移動方向は縦方向、斜め方向等であってもよい。
図14は、指針60の可動範囲が予め規制されている場合に、さらに電子機器90が可動範囲を送信してきた場合の例を示す図である。なお、指針60の可動範囲の規制は、物理的なストッパー(規制部)による規制、モータ47で駆動できる範囲を記憶部45が記憶する可動範囲に基づいて主制御回路204(規制部)が規制する。なお、物理的なストッパーは、例えば、他の指針60の軸等であってもよい。
このような場合、主制御回路204は、符号g51が示す範囲と符号g53が示す範囲とが重なっている符号g52が示す領域を可動範囲(例えば約10時の位置〜約2時の位置)に決定する。図14に示す例において、主制御回路204は、例えば約10時の位置〜約2時の位置を可動範囲に決定する。
また、時計1は、さらに液晶等の表示部と表示駆動回路、ブザー、加速度センサ等のセンサ等を備えていてもよい。
従来の駆動手法では、まず、電子機器90が時計に、指針の目標位置と回転方向とを送信する。なお、可動禁止領域は、時計回りで6時の位置から12時の位置とする。また、移動開始位置が0時の位置であるとする。電子機器90は、6時の位置を第1目標位置として時計に送信する。さらに、電子機器90は、3時の位置を第2目標位置として時計に送信する。このように第1目標位置(6時の位置)を指示した後に第2目標位置(3時の位置)を指示する場合、電子機器90は、指針の位置が、第2目標位置(3時の位置)の手前側(0時〜3時)であるのか、第2目標位置(3時の位置)の先側(3時〜6時)であるのかを把握していない。このため、電子機器90は、第2目標位置を時計に送信する際に、指針の回転方向を指示することができない。ここで、仮に時計が有するカウンタによって指針の位置を把握し、把握した指針の位置を電子機器90に送信する場合、電子機器90は、その情報を受信するまでの時間を要する。すなわち、その情報が送信元に送信され、送信元が受信するまでロス時間が生じることで(通信によるタイムラグ)、送信元は、時計のタイムリーな針位置を把握できない。この状態で、電子機器90が、正確ではない、逆方向の回転方向を指示してしまうと、目標位置への到達が遅れ追従性が損なわれる。さらに、場合によっては、可動禁止領域に指針が移動してしまい製品仕様にそぐわない動作が生じてしまう可能性があった。
電子機器90からの送信情報で指針60の可動範囲を設定する。すなわち、電子機器90は、指針60の可動範囲と可動禁止領域を把握している。そして、時計1が自装置で正確な回転方向を判断しているので、電子機器90は、回転方向を指示せず目標位置か目標角度を時計1に指定する。そして、本実施形態では、時計1側で回転方向が判断されて駆動されるので、電子機器90は、先に送信した第1目標位置(6時の位置)への移動完了を待たずに最新の値である第2目標位置(3時の位置)を送信する。すなわち、本実施形態では、時計1側は、第1目標位置を受信後、指針60が第1目標位置に至る前であっても、受信した第2目標位置へ指針60を移動させる。これにより、本実施形態によれば、所定の範囲内での指針60への駆動要求に対して最適に指針60を駆動制御することができる。また、本実施形態によれば、先に受信した目標位置への指針60の移動完了を待たずに常に最新の値に指針60を移動させることができるので、指針60への連続する駆動用要求に対して追従性を向上することができる。すなわち、移動速度等、値の変化が早い移動速度等の指示値であっても、追従して表示させることができる。そして、本実施形態によれば、可動範囲を外部から送信することで送信元の変化で柔軟に表示位置や表示内容を変更できる。また、本実施形態によれば、電子機器90は、時計1の可動禁止領域を把握しているので、可動禁止領域に指針60が移動するような指示を送信するおそれがない。また、時計1は、指針60の位置、回転方向を把握しているので、電子機器90からの指示に応じて、可動禁止領域を避けて回転する回転方向を時装置で判断して、指針60を駆動することができる。
Claims (13)
- 移動可能な指針と、
前記指針の移動可能範囲のうち少なくとも一部に相当する可動範囲に関する情報を取得し、前記指針を移動させるべき目標位置を示す情報を取得する取得部と、
前記目標位置と前記可動範囲とを比較し、比較した比較結果に基づき前記指針の移動方向を決定する制御部と、
決定された前記移動方向に前記指針を駆動する駆動部と、
を備える時計。 - 前記制御部は、前記駆動部が前記可動範囲外に前記指針を駆動させないように、前記比較結果を算出する、請求項1に記載の時計。
- 前記制御部は、移動開始位置と、前記移動開始位置から所定の一方向における前記目標位置との間に、前記可動範囲の一端および他端のうち少なくとも1つが含まれるとき、前記移動方向を前記所定の一方向とは異なる他方向への移動方向に決定する、請求項1または請求項2に記載の時計。
- 前記制御部は、移動開始位置から所定の一方向に前記指針を移動させようとしたとき、前記可動範囲の一端、前記可動範囲の他端、及び前記目標位置のうちの少なくとも一つが前記移動開始位置から見て基準位置を跨ぐ場合、当該位置に対して、前記指針の前記移動可能範囲を加算した範囲で前記移動方向を決定する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の時計。
- 前記取得部は、前記目標位置であって、第1目標位置と、前記第1目標位置の後に要求される第2目標位置とを取得し、
前記制御部は、前記第1目標位置に基づいて算出される第1移動方向と、前記第2目標位置に基づいて算出される第2移動方向に基づいて、前記指針が前記第1目標位置に至る前に前記第2移動方向に基づいて前記指針を駆動するように前記駆動部を制御する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の時計。 - 前記取得部は、前記目標位置と前記可動範囲を合わせた情報を取得する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の時計。
- 前記指針の回転範囲を規制する規制部、を備え、
前記取得部は、通信機能を有する電子機器と情報の送受信を行う通信部であり、
前記制御部は、前記取得部が取得した可動範囲と、前記規制部によって規制される回転範囲との重複する範囲を前記指針の可動範囲に決定する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の時計。 - 前記制御部は、前記目標位置が前記可動範囲外である場合に、報知信号を報知する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の時計。
- 前記可動範囲を複数記憶する記憶部、を備え、
前記取得部は、通信機能を有する電子機器と情報の送受信を行う通信部であり、前記複数の可動範囲のいずれかであるかを示す選択信号を取得し、
前記制御部は、前記選択信号に応じて、前記複数の可動範囲から1つを選択する、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の時計。 - 前記制御部は、
前記可動範囲の終了位置である禁止領域開始位置と移動開始位置とを比較し、比較した結果、前記禁止領域開始位置が前記移動開始位置より手前の位置である場合に、前記禁止領域開始位置に前記指針の前記移動可能範囲を加算して補正して比較後禁止領域開始位置とし、前記禁止領域開始位置が前記移動開始位置より先の位置である場合に、前記禁止領域開始位置を補正せず比較後禁止領域開始位置とし、
前記目標位置と前記移動開始位置とを比較し、比較した結果、前記目標位置が前記移動開始位置より手前の位置である場合に、前記目標位置に前記指針の前記移動可能範囲を加算して補正して比較後目標位置とし、前記目標位置が前記移動開始位置より先の位置である場合に、前記目標位置を補正せず比較後目標位置とし、
前記比較後目標位置と、前記比較後禁止領域開始位置とを比較し、比較した結果、前記比較後目標位置が、前記比較後禁止領域開始位置より手前の位置である場合に、正方向に移動させると決定し、前記比較後目標位置が、前記比較後禁止領域開始位置より先の位置である場合に、逆方向に移動させると決定する、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の時計。 - 移動可能な指針と、前記指針の移動可能範囲のうち少なくとも一部に相当する可動範囲に関する情報を取得し、前記指針を移動させるべき目標位置を示す情報を取得する通信部と、前記目標位置と前記可動範囲とを比較し、比較した比較結果に基づき前記指針の移動方向を決定する制御部と、
決定された前記移動方向に前記指針を駆動する駆動部と、を備える時計と、
前記可動範囲を示す情報と前記目標位置を示す情報とを送信する通信部を備える電子機器と、
を備える時計システム。 - 前記時計は、前記可動範囲を複数記憶する記憶部、を備え、
前記時計の制御部は、前記記憶部が記憶する前記複数の可動範囲を、前記通信部を介して前記電子機器に送信し、
前記電子機器は、前記時計から受信した前記複数の可動範囲の中から所望の可動範囲を選択し、選択した前記可動範囲を前記時計に送信する、
請求項11に記載の時計システム。 - 取得部が、移動可能な指針の移動可能範囲のうち少なくとも一部に相当する可動範囲に関する情報を取得するステップと、
前記取得部が、前記指針を移動させるべき目標位置を示す情報を取得するステップと、
制御部が、前記目標位置と前記可動範囲とを比較し、比較した比較結果に基づき前記指針の移動方向を決定するステップと、
駆動部が、決定された前記移動方向に前記指針を駆動するステップと、
を含む時計の制御方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017139249A JP6851276B2 (ja) | 2017-07-18 | 2017-07-18 | 時計、時計システム、および時計の制御方法 |
US15/973,884 US10838368B2 (en) | 2017-07-18 | 2018-05-08 | Timepiece, timepiece system, and method of controlling timepiece |
CN201810708344.6A CN109270821A (zh) | 2017-07-18 | 2018-07-02 | 钟表、钟表系统及钟表的控制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017139249A JP6851276B2 (ja) | 2017-07-18 | 2017-07-18 | 時計、時計システム、および時計の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019020268A JP2019020268A (ja) | 2019-02-07 |
JP6851276B2 true JP6851276B2 (ja) | 2021-03-31 |
Family
ID=65018965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017139249A Active JP6851276B2 (ja) | 2017-07-18 | 2017-07-18 | 時計、時計システム、および時計の制御方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10838368B2 (ja) |
JP (1) | JP6851276B2 (ja) |
CN (1) | CN109270821A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021036220A (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4470707A (en) * | 1983-02-17 | 1984-09-11 | Timex Corporation | Electronic setting for analog timepiece |
US5119349A (en) * | 1987-12-25 | 1992-06-02 | Citizen Watch Co., Ltd. | Display device by means of a hand |
JPH0625789U (ja) * | 1991-04-30 | 1994-04-08 | リズム時計工業株式会社 | アナログ時計の指針修正回路 |
JP2742217B2 (ja) * | 1994-06-29 | 1998-04-22 | リズム時計工業株式会社 | アナログ時計における打鈴方法 |
JP3142719B2 (ja) * | 1994-07-26 | 2001-03-07 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | アナログ電子時計 |
DE29609082U1 (de) * | 1996-05-21 | 1996-08-14 | Widmaier, Dieter, 71229 Leonberg | Zeigeruhr |
JP4550203B2 (ja) * | 2000-01-27 | 2010-09-22 | セイコーインスツル株式会社 | 電子時計 |
JP5540926B2 (ja) * | 2010-06-21 | 2014-07-02 | カシオ計算機株式会社 | アナログ電子時計 |
JP5891732B2 (ja) * | 2011-11-17 | 2016-03-23 | カシオ計算機株式会社 | アナログ表示装置 |
US10095189B2 (en) * | 2014-06-12 | 2018-10-09 | Nokia Technologies Oy | Analog type watch and time set method |
JP2016044982A (ja) * | 2014-08-20 | 2016-04-04 | カシオ計算機株式会社 | 電子装置 |
CN105607461B (zh) * | 2014-11-13 | 2019-04-16 | 精工电子有限公司 | 电子钟表和电子钟表的控制方法 |
US20160223990A1 (en) * | 2015-02-02 | 2016-08-04 | Seiko Instruments Inc. | Electronic timepiece, electronic timepiece system and method of controlling electronic timepiece |
US9989925B2 (en) * | 2015-02-12 | 2018-06-05 | Withings | Analog type watch and time set method |
JP6661930B2 (ja) * | 2015-09-17 | 2020-03-11 | カシオ計算機株式会社 | 電子時計、制御方法、及びプログラム |
-
2017
- 2017-07-18 JP JP2017139249A patent/JP6851276B2/ja active Active
-
2018
- 2018-05-08 US US15/973,884 patent/US10838368B2/en active Active
- 2018-07-02 CN CN201810708344.6A patent/CN109270821A/zh not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US10838368B2 (en) | 2020-11-17 |
CN109270821A (zh) | 2019-01-25 |
JP2019020268A (ja) | 2019-02-07 |
US20190025766A1 (en) | 2019-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6960990B2 (ja) | アナログ電子時計システムおよびアナログ電子時計 | |
US9261860B2 (en) | Analog electronic timepiece | |
US9116508B2 (en) | Analog electronic timepiece which controls hand movement based on measurement of an external magnetic field | |
US8406086B2 (en) | Electronic timepiece | |
US10802446B2 (en) | Time display device, electronic timepiece, time display control method and storage medium | |
JP5660093B2 (ja) | アナログ電子時計 | |
US11899408B2 (en) | Pointer controller and pointer control method | |
US10712712B2 (en) | Timepiece | |
CN110413042A (zh) | 一种时钟服务器、守时频率补偿方法及装置 | |
JP6851276B2 (ja) | 時計、時計システム、および時計の制御方法 | |
US20180217563A1 (en) | Timepiece and control method of timepiece | |
US10228662B2 (en) | Electronic timepiece | |
JP6851281B2 (ja) | 時計および時計の制御方法 | |
US10831158B2 (en) | Timepiece, motor control device, control method of timepiece, and motor control method | |
US10754300B2 (en) | Timepiece and control method of timepiece | |
JP6048118B2 (ja) | 発電機能付き携帯電子機器 | |
JP2017191028A (ja) | 電子時計 | |
JP2010066046A (ja) | 電子時計、電子時計の指針駆動方法およびプログラム | |
JP6869731B2 (ja) | 時計、および時計の制御方法 | |
JP6787672B2 (ja) | 電子時計、コンピュータ及び運針制御システム | |
JP2015028494A (ja) | アナログ電子時計 | |
JP6830789B2 (ja) | 電子機器 | |
US20220163927A1 (en) | Electronic watch | |
JP2021012213A (ja) | 電子時計、コンピュータ及び運針制御システム | |
JP6784036B2 (ja) | 電子時計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170913 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200514 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6851276 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |