JP3142719B2 - アナログ電子時計 - Google Patents

アナログ電子時計

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JP3142719B2
JP3142719B2 JP06174544A JP17454494A JP3142719B2 JP 3142719 B2 JP3142719 B2 JP 3142719B2 JP 06174544 A JP06174544 A JP 06174544A JP 17454494 A JP17454494 A JP 17454494A JP 3142719 B2 JP3142719 B2 JP 3142719B2
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淳 武藤
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B45/00Time pieces of which the indicating means or cases provoke special effects, e.g. aesthetic effects
    • G04B45/0038Figures or parts thereof moved by the clockwork
    • G04B45/0061Moving parts of the clockwork, e.g. pendulum, hands in special form, mostly constructed as a figure
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C21/00Producing acoustic time signals by electrical means
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/14Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means incorporating a stepping motor

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時刻を表示する手段に
針を用いるアナログ電子時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のアナログ電子時計においては、所
定の時刻やモードチェンジを報知する手段として、ショ
ット音を鳴らしたり、からくり人形の動きに連動して音
やメロディを鳴らすという手段が知られていた。
【0003】また、キー入力信号やアラームセット時刻
の一致入力信号により、針が時計の文字板上の所定の位
置にもうけられた、五線または鍵盤の図柄上の位置を示
すように、メロディの音階と同期させ針を駆動させると
いうメロディ時計が知られていた(特開昭59−635
85号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のアナロ
グ電子時計において、ショット音による所定の時刻やモ
ードチェンジの報知は、音による報知のみで視覚的にわ
かりずらいという課題があった。
【0005】からくり時計による報知は、時計のメカ的
構造が複雑になり小型化が困難になるという課題があっ
た。また、従来のメロディ時計では、正時といった所定
の時刻やモードチェンジ報知することはできなかった。
【0006】そこで、本発明の目的は、腕時計といった
比較的小型な時計において、正時といった所定の時刻や
モードチェンジを視覚的にわかりやすく報知できる時計
を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、 (1)まず、所定の時刻を報知する手段として、時計回
路のカウントする時刻情報があらかじめ定めた複数の時
刻と一致したことを判断し、時間一致動作信号発生回路
に運針及び、音の鳴動の開始を知らせる信号を出力する
時間一致判断回路と、針の運針動作ステップ数、音の鳴
動回数を記憶しておき、読み出し可能な時間一致動作記
憶回路と、時間一致判断回路の出力する運針及び、音の
鳴動の開始信号が入力された時、分周回路の作成する周
波数信号により針の駆動、音の鳴動のタイミングを作成
し、時間一致動作記憶回路の記憶している所定のタイミ
ングに従って針を駆動させるか、音を鳴らすかの判断を
行い、モータ駆動回路或いは、音出力信号発生回路に動
作発生信号を出力する時間一致動作信号発生回路とを有
する構成とし、運針と音により時計が示す時刻があらか
じめ定めた複数の時刻と一致したことを報知するように
した。
【0008】(2)次に、モードチェンジを報知する手
段として、モードチェンジキーの入力されたモード情報
を時計動作信号発生回路に出力し、モードチェンジ動作
信号発生回路に運針及び、音の鳴動によるモードチェン
ジ動作の開始を知らせるための信号を出力するモードチ
ェンジ判断回路と、針の運針動作ステップ数、音の鳴動
回数を記憶しておき、読み出し可能なモードチェンジ動
作記憶回路と、モードチェンジ判断回路の出力する運針
及び、音の鳴動の開始信号が入力された時、分周回路の
作成する周波数信号により針の駆動、音の鳴動のタイミ
ングを作成し、モードチェンジ動作記憶回路の記憶して
いる所定のタイミングに従って針を駆動させるか、音を
鳴らすかの判断を行い、モータ駆動回路或いは、音出力
信号発生回路に動作発生信号を出力するモードチェンジ
動作信号発生回路と、を有する構成とし、運針と音によ
りモードチェンジを報知するようにした。
【0009】(3)また、上記(1)、(2)記載の手
段において、時間一致判断回路の出力する運針及び、音
の鳴動の開始信号が入力された時、分周回路の作成する
周波数信号により針の駆動、音の鳴動のタイミングを作
成し、時間一致動作記憶回路の記憶している所定のタイ
ミングに従って針を駆動させるか、音を鳴らすかの判断
を行い、動作選択回路に、時間一致動作信号を出力する
時間一致動作信号発生回路と、モードチェンジ判断回路
の出力する運針及び、音の鳴動の開始信号が入力された
時、分周回路の作成する周波数信号により針の駆動、音
の鳴動のタイミングを作成し、モードチェンジ動作記憶
回路の記憶している所定のタイミングに従って針を駆動
させるか、音を鳴らすかの判断を行い、動作選択回路
に、モードチェンジ動作信号を出力するモードチェンジ
一致動作信号発生回路と、を一つの時計の中に合わせて
持ち、モードチェンジ動作信号発生回路の出力するモー
ドチェンジ動作信号、時間一致動作信号発生回路の出力
する時間一致動作信号を入力し、どちらを優先的に行う
かの判断をし、モータ駆動回路或いは、音出力信号発生
回路に動作信号を出力する動作選択回路を有する構成と
し、一つの時計において運針と音により時計が示す時刻
があらかじめ定めた複数の時刻と一致したことを報知す
る機能とモードチェンジを報知する機能の両方を持つよ
うにした。
【0010】
【作用】
(1)第1の作用 上記のように構成されたアナログ電子時計は、図1にお
いて、発振回路101は、基準信号を発振しその出力を
分周回路102へ出力する。
【0011】分周回路102は、発振回路101の出力
信号を入力して分周し、所定の周波数信号を出力する。
時計回路103は、分周回路102の出力する周波数信
号を入力し、時刻情報をカウントする。
【0012】時計動作信号発生回路112は、時計回路
103のカウントする時刻情報を入力し、モータ駆動回
路107或いは、音出力信号発生回路110に時刻情報
を表示するための動作信号を出力する。時間一致判断回
路104は、時計回路103のカウントする時刻情報が
あらかじめ定めた複数の時刻と一致したことを判断し、
時間一致動作信号発生回路105に運針及び、音の鳴動
の開始を知らせる信号を出力する。
【0013】時間一致動作記憶回路106は、針109
の運針動作ステップ数、音の鳴動回数を記憶しておき、
読み出すことができる。時間一致動作信号発生回路10
5は、時間一致判断回路104の出力する運針109及
び、音の鳴動の開始信号が入力された時、分周回路10
2の作成する周波数信号により針109の駆動、音の鳴
動のタイミングを作成し、時間一致動作記憶回路106
の記憶している所定のタイミングに従って針109を駆
動させるか、音を鳴らすかの判断を行い、モータ駆動回
路107或いは、音出力信号発生回路110に動作信号
を出力する。
【0014】モータ駆動回路107は、時間一致動作信
号発生回路105から出力された針駆動動作信号を入力
し、モータ108に針109を駆動させるための信号を
出力する。針109は、時刻情報或いは、時計に付随す
る機能情報を表示する。
【0015】モータ108は、モータ駆動回路107か
らの針駆動信号を入力し、針109を駆動させる。音出
力信号発生回路110は、時間一致動作信号発生回路1
05から出力された音発生信号を入力し、スピーカ11
1に鳴動信号を出力することで音を発する。
【0016】(2)第2の作用 上記のように構成されたアナログ電子時計は、図2にお
いて、発振回路201は、基準信号を発振しその出力を
分周回路202へ出力する。分周回路202は、発振回
路201の出力信号を入力して分周し、所定の周波数信
号を出力する。
【0017】時計回路203は、分周回路202の出力
する周波数信号を入力し、時刻情報をカウントする。時
計動作信号発生回路212は、時計回路203から時刻
情報、モードチェンジ判断回路204から時計のモード
情報を入力し、モータ駆動回路207或いは、音出力信
号発生回路210に時刻情報或いは、時計に付随する機
能情報を表示するための動作信号を出力する。
【0018】モードチェンジキー213は、時計のモー
ドを入力する。モード表示素子214は、モードチェン
ジキー213から入力されたモード情報を表示する。モ
ードチェンジ判断回路204は、モードチェンジキー2
13から入力されたモード情報を時計動作信号発生回路
212に出力し、モードチェンジ動作信号発生回路20
5に運針及び、音の鳴動によるモードチェンジ動作の開
始を知らせるための信号を出力する。
【0019】モードチェンジ動作記憶回路206は、針
209の運針動作ステップ数、音の鳴動回数を記憶して
おき、読み出すことができる。モードチェンジ動作信号
発生回路205は、モードチェンジ判断回路204の出
力する運針及び、音の鳴動の開始信号が入力された時、
分周回路202の作成する周波数信号により針209の
駆動、音の鳴動のタイミングを作成し、モードチェンジ
動作記憶回路206の記憶している所定のタイミングに
従って針209を駆動させるか、音を鳴らすかの判断を
行い、モータ駆動回路207或いは、音出力信号発生回
路210に動作発生信号を出力する。
【0020】モータ駆動回路207は、モードチェンジ
動作信号発生回路205から出力された針駆動動作信号
を入力し、モータ208に針209を駆動させるための
信号を出力する。針209は、時刻情報或いは、時計に
付随する機能情報を表示する。
【0021】モータ208は、モータ駆動回路207か
らの針駆動信号を入力し、針209を駆動させる。音出
力信号発生回路210は、時間一致動作信号発生回路2
05から出力され音発生信号を入力し、スピーカ211
に鳴動信号を出力することで音を発する。
【0022】(3)第3の作用 上記のように構成されたアナログ電子時計は、図3にお
いて、発振回路301は、基準信号を発振しその出力を
分周回路302へ出力する。分周回路302は、発振回
路301の出力信号を入力して分周し、所定の周波数信
号を出力する。
【0023】時計回路303は、分周回路302の出力
する周波数信号を入力し、時刻情報をカウントする。時
計動作信号発生回路312は、時計回路303のカウン
トする時刻情報を入力し、モータ駆動回路307或い
は、音出力信号発生回路310に時刻情報を表示するた
めの動作信号を出力する。
【0024】時間一致判断回路304は、時計回路30
3のカウントする時刻情報があらかじめ定めた複数の時
刻と一致したことを判断し、時間一致動作信号発生回路
305に運針及び、音の鳴動の開始を知らせる信号を出
力する。時間一致動作記憶回路306は、針309の運
針動作ステップ数、音の鳴動回数を記憶しておき、読み
出すことができる。
【0025】時計動作信号発生回路312は、時計回路
303から時刻情報、モードチェンジ判断回路314か
ら時計のモード情報を入力し、モータ駆動回路303或
いは、音出力信号発生回路310に時刻情報或いは、時
計に付随する機能情報を表示するための動作信号を出力
する時間一致動作信号発生回路305は、時間一致判断
回路304の出力する運針及び、音の鳴動の開始信号が
入力された時、分周回路302の作成する周波数信号に
より針309の駆動、音の鳴動のタイミングを作成し、
時間一致動作記憶回路306の記憶している所定のタイ
ミングに従って針309を駆動させるか、音を鳴らすか
の判断を行い、動作選択回路320に、時間一致動作発
生信号を出力する。
【0026】モードチェンジキー313は、時計のモー
ドを入力する。モード表示素子315は、モードチェン
ジキー313から入力されたモード情報を表示する。モ
ードチェンジ判断回路314は、モードチェンジキー3
13から入力されたモード情報を時計動作信号発生回路
312に出力し、モードチェンジ動作信号発生回路31
6に運針及び、音の鳴動によるモードチェンジ動作の開
始を知らせるための信号を出力する。
【0027】モードチェンジ動作記憶回路321は、針
309の運針動作ステップ数、音の鳴動回数を記憶して
おき、読み出すことができる。モードチェンジ動作信号
発生回路316は、モードチェンジ判断回路314の出
力する運針及び、音の鳴動の開始信号が入力された時、
分周回路302の作成する周波数信号により針309の
駆動、音の鳴動のタイミングを作成し、モードチェンジ
動作記憶回路321の記憶している所定のタイミングに
従って針309を駆動させるか、音を鳴らすかの判断を
行い、動作選択回路320に、モードチェンジ動作発生
信号を出力する。
【0028】動作選択回路320は、モードチェンジ動
作信号発生回路316の出力するモードチェンジ動作発
生信号、時間一致動作信号発生回路305の出力する時
間一致動作発生信号を入力し、どちらを優先的に行うか
の判断をし、モータ1駆動回路307、モータ2駆動回
路317といった複数のモータ駆動回路或いは、音出力
信号発生回路310に動作発生信号を出力するモータ駆
動回路307は、モードチェンジ動作信号発生回路31
6から出力された針駆動動作信号を入力し、モータ30
8に針309を駆動させるための信号を出力する。
【0029】モータ駆動回路307は、動作選択回路3
20から出力された針駆動動作信号を入力し、モータ3
08に、針309を駆動させるための信号を出力する針
309は、時刻情報或いは、時計に付随する機能情報を
表示する。モータ308は、モータ駆動回路307から
の針駆動信号を入力し、針309を駆動させる。
【0030】音出力信号発生回路310は、動作選択回
路320から出力され音発生信号を入力し、スピーカ3
11に鳴動信号を出力することで音を発する。
【0031】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。 (1)本発明の第一の実施例 図4は本発明の第一の実施例の機能ブロック図である。
【0032】発振回路401は、1.57Vといった所
定の電圧を与えることで、32768Hzの発振周波数
で発振する。分周回路402は、発振回路401から出
力された発振周波数を、1Hz、8Hz、16Hz、3
2Hzといった任意の周波数に分周する。
【0033】時計回路403は、分周回路402で作成
された任意の周波数、例えば1Hzを用いて時刻の秒を
カウントし、その秒桁を1ずつ加算することで時刻の分
桁、時桁をカウントする。時計動作信号発生回路412
は、時計回路403のカウントする時刻情報を入力し、
12秒毎に分針モータ駆動回路407に、3分毎に時針
モータ駆動回路417に針駆動信号を出力する。また、
アラーム一致時、キー操作時には音出力信号発生回路4
10に音出力信号を出力する。ここで、針の駆動周期及
び、音の出力条件は任意に設定できる。
【0034】正時一致判断回路404は、時計回路40
3のカウントする時刻が例えば8時0分0秒のような正
時ちょうどの時刻となった時、正時一致動作信号発生回
路405に正時一致動作の開始信号を出力する。ここ
で、動作開始信号を出力するのは、正時ちょうどの時刻
と一致したときに限らず、ちょうど30分になった時
や、ちょうど10分になった時、ちょう5分になった時
など、あらかじめ定めておいた複数の時刻と一致した時
でもよい。また、正時一致の判断を行なうための条件を
設定することもできる。例えば、正時一致動作を行なう
ためのモードを有し、そのモード以外では正時一致の判
断を行なわないようにすることができる。この場合、必
要なとき以外は正時一致動作を解除しておくことがで
き、使用者による使用選択が可能となる。また、正時一
致動作による電流の消費を押えることができる。一方、
正時一致の判断を行なうための条件を設定することで、
ソフトウェアによる条件判断の処理が必要となり、時計
の構造も複雑なものとなる課題がある。
【0035】正時一致動作記憶回路406は、正時一致
時の針及び、音の動作手順、動作ステップ数を記憶して
おく。正時一致動作信号発生回路405は、正時一致判
断回路404から正時一致動作開始信号を入力したと
き、正時一致動作記憶回路406から正時一致時の針、
音の動作手順及び、動作ステップ数を入力し、分周回路
402が作成する周波数信号に同期したタイミングで針
の駆動動作発生信号を時針モータ駆動回路417や、分
針モータ駆動回路407に、音の出力動作発生信号を音
出力信号発生回路410に出力し、針と音とを制御す
る。
【0036】音出力信号発生回路410は、正時一致動
作信号発生回路405、時計動作信号発生回路412か
ら音の出力動作発生信号を入力した時、スピーカ411
に音の鳴動信号を出力し音を発する。時針モータ駆動回
路417は、正時一致動作信号発生回路405、時計動
作信号発生回路412から針の駆動動作発生信号を入力
した時、時針モータ418を介して時針419を駆動す
る。
【0037】分針モータ駆動回路407は、正時一致動
作信号発生回路405、時計動作信号発生回路412か
ら針の駆動動作発生信号を入力した時、分針モータ40
8を介して分針409を駆動する。この第一実施例にお
いて運針動作する針を駆動するモータ、モータ駆動回路
はそれぞれ2つずつあるが、これによって時針と分針を
同時に別々の動きで駆動させることができ、1つの場合
よりも針の運針動作をよりダイナミックに、またより高
度な動きを表現することができる。例えば、時計の文字
板にキャラクターの図柄を印刷し、時針と分針の先を手
の形にした手針を用いた場合にも、2つの手を同時に違
ったように動かすことができ、両手を振ってばいばい
や、拍手をするなど、よりリアリティのある動きを表現
できる。
【0038】また、この第一実施例において運針動作す
る針を駆動するモータ、モータ駆動回路をそれぞれ1つ
ずつにすることもできる。この場合2つ以上ある場合に
比べ少ない部品の時計を製造することができ、時計の構
造をより簡素化することができる。また、消費電流的に
も複数のモータを用いる場合よりも少なく押えることが
可能となる。
【0039】図5は、第一の実施例の正時一致動作を行
なう時計の正面図である。図6は、第一の実施例の正時
一致動作の動作手順例を示す図である。図7は、第一の
実施例の正時一致動作の動作ステップ例を示す運針動作
ステップ表である。
【0040】時刻を表示する分針502と時針501
が、それぞれ別々のモータと別々のモ一夕駆動回路によ
り駆動し、時刻表示状態で分針502が1周300ステ
ップ、時針501が1周240ステップで駆動する時計
において、時計がちょうど8時を示したとき(運針ステ
ップ600)、分針502は25ステップずつ時計まわ
りで時針501に重なるまで駆動する。この際、分針
02が25ステップ駆動する度に718.75msec
のエンベロープ付きブザー音(以後エンベロープ音と示
す)を報音し、報音回数により何時の報音なのかを報知
する(運針ステップ601)。
【0041】分針502と時針501が重なった位置を
中心に、時針501は反時計方向に、分針502は時計
方向にそれぞれ10ステップずつ針を振るように駆動す
る。この際針が重なる度にエンベロープ音を鳴動する
(運針ステップ602)。分針502が10分位置、時
501が10時位置にそれぞれ時計まわりで駆動する
(運針ステップ603)。
【0042】分針502が10分位置、時針501が1
0時位置から、時針501は時計まわりに20ステッ
プ、分針502は反時計まわりに20ステップ針を振る
ように駆動する。この際針が駆動方向を変える度に3
1.25msecのブザー音を鳴動する(動作ステップ
604)。
【0043】分針502が10分位置、時針501が1
0時位置から現在時刻位置にそれぞれ時計まわりで駆動
する(動作ステップ605)。この際、現在時刻から、
正時一致動作開始時刻の差分を針は補正する。上記運針
ステップ603、運針ステップ605において、針の駆
動方向として他に、時針501、分針502がそれぞれ
反時計まわりで駆動する駆動方法や、時針501は時計
まわりで、分針502は反時計まわりで駆動する駆動方
法や、時針501は反時計まわりで、分針502は時計
まわりで駆動する駆動方法や、時針501、分針502
が駆動時間が最速になるように駆動する駆動方法などが
ある。ここで、時針501と分針502の駆動方向を固
定にした駆動方法の場合、ソフトウェアの処理的に簡素
化できるというメリットがあるが、正時の一致する時刻
や、針の駆動前の位置によっては、針の駆動時間が長く
なってしまう課題がある。逆に時針501、分針502
が駆動時間が最速になるように駆動する駆動方法では、
動作的には効率の良い動きができ、消費電流的にも有利
であるが、ソフトウェアの処理が複雑となり、ソフトウ
ェアの容量的に負荷が大きくなる課題がある。
【0044】上記動作実施例においてある一つの動作手
順を説明したが、時針501、分針502、及び音の鳴
動動作の組み合せは任意に設定でき、その数は無数であ
る。また、第一実施例では2つのモータ、モータ駆動回
路が駆動させる針は、それぞれ時針501と分針502
の組み合せであったが、これが1つが時、分針を連動で
駆動させ、1つが秒針を駆動させるといった、運針させ
る針の種類も任意に設定できる。さらには、3つのモー
タ、モータ駆動回路を用いて、それぞれが時針、分針、
秒針と3つの針を別々に動かすこともできる。
【0045】(2)本発明の第二の実施例 図8は本発明の第二の実施例の機能ブロック図である。
発振回路801は、1.57Vといった所定の電圧を与
えることで、32768Hzの発振周波数で発振する。
【0046】分周回路802は、発振回路801から出
力された発振周波数を、1Hz、8Hz、16Hz、3
2Hzといった任意の周波数に分周する。時計回路80
3は、分周回路802で作成された任意の周波数、例え
ば1Hzを用いて時刻の秒をカウントし、その秒桁を1
ずつ加算することで時刻の分桁、時桁をカウントする。
【0047】時計動作信号発生回路812は、時計回路
803のカウントする時刻情報を入力し、1秒毎に秒針
モータ駆動回路807に、10秒毎に時、分針駆動回路
817に針駆動信号を出力する。また、アラーム一致
時、キー操作時には音出力信号発生回路810に音出力
信号を出力する。ここで、針の駆動周期及び、音の出力
条件は任意に設定できる。
【0048】モードチェンジキー813は、モード切換
え信号を入力し、その情報をモード表示素子814と、
モードチェンジ判断回路804に出力する。モード切換
え手段はボタンスイッチや、竜頭スイッチなどによる切
換え手段がある。モード表示素子814は、モードチェ
ンジキー813から入力されたモード情報を表示する。
【0049】モードチェンジ判断回路804はモードチ
ェンジキー813から入力されたモード切換え信号を入
力し、モード情報を時計動作信号発生回路812に、モ
ードチェンジ動作の開始信号をモードチェンジ動作信号
発生回路805に出力する。モードチェンジ動作記憶回
路806は、モードチェンジ時の針及び、音の動作手
順、動作ステップ数を記憶しておく。
【0050】モードチェンジ動作信号発生回路805
は、モードチェンジ判断回路804からモードチェンジ
動作開始信号を入力したとき、モードチェンジ動作記憶
回路806からモードチェンジ時の針、音の動作手順及
び、動作ステップ数を入力し、分周回路802が作成す
る周波数信号に同期したタイミングで針の駆動動作信号
を時、分モータ駆動回路817や、秒針モータ駆動回路
807に、音の出力動作発生信号を音出力信号発生回路
810に出力し、針と音とを制御する。
【0051】音出力信号発生回路810は、モードチェ
ジ動作信号発生回路805、時計動作信号発生回路8
12から音の出力動作発生信号を入力した時、スピーカ
811に音の鳴動信号を出力し音を発する。時、分針モ
ータ駆動回路817は、モードチェンジ動作信号発生回
路805、時計動作信号発生回路812から針の駆動動
作信号を入力した時、時、分針モータ818を介して
時、分針819を駆動する。
【0052】秒針モータ駆動回路807は、モードチェ
ンジ動作信号発生回路805、時計動作信号発生回路8
12から針の駆動動作信号を入力した時、秒針モータ8
08を介して秒針809を駆動する。この第二実施例に
おいて運針動作する針を駆動するモータ、モータ駆動回
路はそれぞれ2つずつあるが、これによって時、分針と
秒針を同時に別々の動きで駆動させたり、秒針のみの駆
動をさせたりすることができ、1つの場合よりも針の運
針動作をよりダイナミックに、またより高度な動きを表
現することができる。
【0053】また、この第二実施例において運針動作す
る針を駆動するモータ、モータ駆動回路をそれぞれ1つ
ずつにすることもできる。この場合2つ以上ある場合に
比べ少ない部品の時計を製造することができ、時計の構
造をより簡素化することができる。また、消費電流的に
も複数のモータを用いる場合よりも少なく押えることが
可能となる。
【0054】図9は、第二の実施例のモードチェンジ動
作を行なう時計の正面図である。図10は、第二の実施
例のモードチェンジ動作を行なう時計の文字板上のモー
ド表示部である。モード表示部900上のモード印刷は
TIMEモード印刷1001は赤色、ALARMモード
印刷1000は緑色、ST.Wモード印刷1002は青
色でそれぞれ印刷されており、モード表示窓1003で
はその時のモード状態をモード表示窓から見える色と、
各モード印刷の色との比較で判断できるようになってい
る。
【0055】図11は、第二の実施例のモードチェンジ
動作の動作手順例を示す図である。モードを3つ有し、
文字板上にモードを表示するモード表示部900と、時
刻を表示する秒針901と時針902、分針903が、
それぞれ別々のモータと別々のモータ駆動回路により駆
動し、時刻表示状態で秒針901が1周60ステップ、
時針902、分針903が連動して1周4320ステッ
プで駆動する時計において、竜頭スイッチによりモード
をタイムモードからアラームモードにモードチェンジを
行なった時(運針ステップ1100)、31.25ms
ecのブザー音を報音し、秒針901は、文字板上のモ
ード表示部900上の、アラームモード印刷部1000
上に移動し、新しいモードを指針する。その際、モード
表示部のモード表示窓では窓から見える色が赤から緑に
切り替わる(運針ステップ1101)。
【0056】秒針901は、新しいモードを3秒間指針
した後、時計方向に駆動され時刻表示状態に復帰する
(運針ステップ1102)。上記モードチェンジ動作中
に時針902、分針903が動くタイミングがきた場
合、時針902、分針903はそのタイミングに従って
運針する。
【0057】運針ステップ1102において、秒針90
1が時刻表示状態に復帰する方法として、秒針901が
反時計方向に復帰する方法、駆動時間が最短になる方向
に復帰する方法や、秒針901が時刻がモード印刷部9
00上の時刻と一致するまで停止している方法など、任
意に設定できる。
【0058】また、運針ステップ1102において、秒
針901が指針している時間は3秒に限らず任意に設定
できる。モード表示部900の位置は文字板上の3時位
限らず、12時位置、6時位置、9時位置など任意
に設定できる。また、モード表示の方法はモード表示窓
による方法に限らず、モード表示針による表示でもよ
い。
【0059】上記動作実施例においてある一つの動作手
順を説明したが、時、分針819、秒針809、及び音
の鳴動動作の組み合せは任意に設定でき、その数は無数
である。また、第二実施例では2つのモータ、モータ駆
動回路が駆動させる針は、それぞれ時、分針819と秒
809の組み合せであったが、これが1つが時針を駆
動させ、1つが分針を駆動させるといった、第一の実施
例で述べたような動作を行なうこともでき、運針させる
針の種類は任意に設定できる。さらには、3つのモー
タ、モータ駆動回路を用いて、それぞれが時針、分針、
秒針と3つの針を別々に動かすこともできる。
【0060】(3)本発明の第三の実施例 図12は本発明の第三の実施例の機能ブロック図であ
る。第三の実施例は、第一の実施例の正時一致報知機能
と第二の実施例のモードチェンジ報知機能を一つの時計
に兼ね合わせたものであり、本実施例では、動作選択回
路2020が正時一致時に正時一致動作信号発生回路2
005から出力される正時一致動作信号と、モードチェ
ンジ動作信号発生回路2016から出力されるモードチ
ェンジ動作信号を入力し、どちらの動作を優先に行なう
かの判断を行なうようにしたものである。これにより正
時一致動作中にモードチェンジを行なった場合、正時一
致動作はその場で中止し、モードチェンジ動作を行な
い、モードチェンジ動作中に時刻が正時一致になった場
合、モードチェンジ動作はその場で中止し、正時一致動
作を行なうといった、後から出力された動作信号を優先
に行なうということや、正時一致動作中にモードチェン
ジを行なった場合、正時一致動作が終了した後でモード
チェンジ動作を行なうなどといった、任意に動作の優先
順位の設定は行なえる。
【0061】また、本実施例では正時一致の場合に報知
を行なっているが、正時ちょうどの時刻と一致したとき
に限らず、ちょうど30分になった時や、ちょうど10
分になった時、ちょう5分になった時など、あらかじめ
定めておいた複数の時刻と一致した時でもよい。また、
正時一致の判断を行なうための条件を設定することもで
きる。例えば、正時一致動作を行なうためのモードを有
し、そのモード以外では正時一致の判断を行なわないよ
うにすることができる。
【0062】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、(1)ま
ず所定の時刻を報知する手段として、時計回路のカウン
トする時刻情報があらかじめ定めた複数の時刻と一致し
たことを判断し、時間一致動作信号発生回路に運針及
び、音の鳴動の開始を知らせる信号を出力する時間一致
判断回路と、針の運針動作ステップ数、音の鳴動回数を
記憶しておき、読み出し可能な時間一致動作記憶回路
と、時間一致判断回路の出力する運針及び、音の鳴動の
開始信号が入力された時、分周回路の作成する周波数信
号により針の駆動、音の鳴動のタイミングを作成し、時
間一致動作記憶回路の記憶している所定のタイミングに
従って針を駆動させるか、音を鳴らすかの判断を行い、
モータ駆動回路或いは、音出力信号発生回路に動作発生
信号を出力する時間一致動作信号発生回路と、を有する
第一の構成と、(2)次に、モードチェンジを報知する
手段として、モードチェンジキーの入力されたモード情
報を時計動作信号発生回路に出力し、モードチェンジ動
作信号発生回路に運針及び、音の鳴動によるモードチェ
ンジ動作の開始を知らせるための信号を出力するモード
チェンジ判断回路と、針の運針動作ステップ数、音の鳴
動回数を記憶しておき、読み出し可能なモードチェンジ
動作記憶回路と、モードチェンジ判断回路の出力する運
針及び、音の鳴動の開始信号が入力された時、分周回路
の作成する周波数信号により針の駆動、音の鳴動のタイ
ミングを作成し、モードチェンジ動作記憶回路の記憶し
ている所定のタイミングに従って針を駆動させるか、音
を鳴らすかの判断を行い、モータ駆動回路或いは、音出
力信号発生回路に動作発生信号を出力するモードチェン
ジ動作信号発生回路と、を有する第二の構成と、(3)
また、上記(1)、(2)記載の構成において、時間一
致判断回路の出力する運針及び、音の鳴動の開始信号が
入力された時、分周回路の作成する周波数信号により針
の駆動、音の鳴動のタイミングを作成し、時間一致動作
記憶回路の記憶している所定のタイミングに従って針を
駆動させるか、音を鳴らすかの判断を行い、動作選択回
路に、時間一致動作発生信号を出力する時間一致動作信
号発生回路と、モードチェンジ判断回路の出力する運針
及び、音の鳴動の開始信号が入力された時、分周回路の
作成する周波数信号により針の駆動、音の鳴動のタイミ
ングを作成し、モードチェンジ動作記憶回路の記憶して
いる所定のタイミングに従って針を駆動させるか、音を
鳴らすかの判断を行い、動作選択回路に、モードチェン
ジ動作発生信号を出力するモードチェンジ一致動作信号
発生回路と、を一つの時計の中に合わせて持ち、モード
チェンジ動作信号発生回路の出力するモードチェンジ動
作発生信号、時間一致動作信号発生回路の出力する時間
一致動作発生信号を入力し、どちらを優先的に行うかの
判断をし、モータ駆動回路或いは、音出力信号発生回路
に動作発生信号を出力する動作選択回路と、を有する第
三の構成とから以下のような効果が得られる。
【0063】針の運針と、音の鳴動により、複数のあ
らかじめ定められた時間の報知と、モードチェンジの報
知を、視覚的にわかりやすく報知できる機能を持ったア
ナログ時計が得られる。 また、の長所を持ったアナログ時計を、腕時計とい
った比較的小さな時計において、構造を複雑にせず、作
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1のブロック図である。
【図2】本発明の請求項5のブロック図である。
【図3】本発明の請求項8のブロック図である。
【図4】本発明の第一の実施例のブロック図である。
【図5】本発明の第一の実施例の時計の正面図である。
【図6】本発明の第一の実施例の時計の動作手順を示す
図である。
【図7】本発明の第一の実施例の時計の動作ステップを
示す動作ステップの図表である。
【図8】本発明の第二の実施例のブロック図である。
【図9】本発明の第二の実施例の時計の正面図である。
【図10】本発明の第二の実施例の時計のモード表示部
である。
【図11】本発明の第二の実施例の時計の動作手順を示
す図である。
【図12】本発明の第三の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
101、201、301、401、801、2001
発振回路 102、202、302、402、802、2002
分周回路 103、203、303、403、803、2003
時計回路 104、304 時計一致判断回路 105、305、2005 時間一致動作信号発振回路 106、306、2006 時間一致動作記憶回路 107、207、307 モータ駆動回路 108、208、308 モータ 109、209、309 針 110、210、310、2010 音出力信号発生回
路 111、211、311、411、811、2011
スピーカ 112、212、412、812、2012 時計動作
信号発生回路 204、314、804、2014 モードチェンジ判
断回路 205、315、316、805、2016 モードチ
ェンジ動作信号発生回路 206、321、806、2021 モードチェンジ動
作記憶回路 213、313、813、2013 モードチェンジキ
ー 214、814、2015 モード表示素子 404 正時一致判断回路 405 正時一致動作信号発振回路 406 正時一致動作記憶回路 407、2007 分針モータ駆動回路 408、2008 分針モータ 409 分針 410、810 音出力信号発生回路 417、2017 時針モータ駆動回路 418、2018 時針モータ 419、501、902、2019 時針 502、903、2009 分針 503 竜頭 807 秒針モータ駆動回路 808 秒モータ 809、901 秒針 817 時、分針モータ駆動回路 818 時、分針モータ 819 時、分針 900 モード表示部 904 竜頭 905 キースイッチ 1000 ALARMモード印刷 1001 TIMEモード印刷 1002 ST.Wモード印刷 1003 モード表示窓 2004 時間一致判断回路 2020 動作選択回路

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本以上の針(109)と、針(10
    9)を駆動するための一つ以上のモータ(108)と、
    モータ(108)に針駆動信号を出力する1つ以上のモ
    ータ駆動回路(107)とを有するアナログ電子時計に
    おいて、 基準信号を発振しその出力を分周回路(102)へ出力
    する発振回路(101)と、 発振回路(101)の出力信号を入力して分周し、所定
    の周波数信号を出力する分周回路(102)と、 分周回路(102)の出力する周波数信号を入力し、時
    刻情報をカウントする時計回路(103)と、 時計回路(103)のカウントする時刻情報を入力し、
    モータ駆動回路(107)或いは、音出力信号発生回路
    (110)に時刻情報を表示するための動作信号を出力
    する時計動作信号発生回路(112)と、 時計回路(103)のカウントする時刻情報があらかじ
    め定めた複数の時刻と一致したことを判断し、時間一致
    動作信号発生回路(105)に運針及び、音の鳴動の開
    始を知らせる信号を出力する時間一致判断回路(10
    4)と、 針(109)の運針動作ステップ数、音の鳴動回数を記
    憶しておき、読み出し可能な時間一致動作記憶回路(1
    06)と、 時間一致判断回路(104)の出力する運針及び、音の
    鳴動の開始信号が入力された時、分周回路(102)の
    作成する周波数信号により針(109)の駆動、音の鳴
    動のタイミングを作成し、時間一致動作記憶回路(10
    6)の記憶している所定のタイミングに従って針(10
    9)を駆動させるか、音を鳴らすかの判断を行い、モー
    タ駆動回路(107)或いは、音出力信号発生回路(1
    10)に動作発生信号を出力する時間一致動作信号発生
    回路(105)と、 時間一致動作信号発生回路(105)から出力された音
    発生信号を入力し、スピーカ(111)に鳴動信号を出
    力することで音を発する音出力信号発生回路(110)
    と、 を有することを特徴とするアナログ電子時計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアナログ電子時計におい
    て、針を駆動するためのモータと、モータに針駆動信号
    を出力するモータ駆動回路がそれぞれ1つであることを
    特徴とするアナログ電子時計。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のアナログ電子時計におい
    て、針を駆動するためのモータと、モータに針駆動信号
    を出力するモータ駆動回路がそれぞれ2つであることを
    特徴とするアナログ電子時計。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のアナログ電子時計におい
    て、時間一致判断を行なうためのモードを有し、そのモ
    ード以外では時間一致動作を行なわないことを特徴とす
    るアナログ電子時計。
  5. 【請求項5】 2本以上の針(209)と、2つ以上の
    モードと、針(209)を駆動するための1つ以上のモ
    ータ(208)と、モータ(208)に針駆動信号を出
    力する1つ以上のモータ駆動回路(207)とを有する
    アナログ電子時計において、 基準信号を発振しその出力を分周回路(202)へ出力
    する発振回路(201)と、 発振回路(201)の出力信号を入力して分周し、所定
    の周波数信号を出力する分周回路(202)と、 分周回路(202)の出力する周波数信号を入力し、時
    刻情報をカウントする時計回路(203)と、 時計回路(203)から時刻情報、モードチェンジ判断
    回路(204)から時計のモード情報を入力し、モータ
    駆動回路(207)或いは、音出力信号発生回路(21
    0)に時刻情報或いは、時計に付随する機能情報を表示
    するための動作信号を出力する時計動作信号発生回路
    (212)と、 時計のモードを入力するためのモードチェンジキー(2
    13)と、 モードチェンジキー(213)から入力されたモード情
    報を表示するためのモード表示素子(214)と、 モードチェンジキー(213)から入力されたモード情
    報を時計動作信号発生回路(212)に出力し、モード
    チェンジ動作信号発生回路(205)に運針及び、音の
    鳴動によるモードチェンジ動作の開始を知らせるための
    信号を出力するモードチェンジ判断回路(204)と、 針(209)の運針動作ステップ数、音の鳴動回数を記
    憶しておき、読み出し可能なモードチェンジ動作記憶回
    路(206)と、 モードチェンジ判断回路(204)の出力する運針及
    び、音の鳴動の開始信号が入力された時、分周回路(2
    02)の作成する周波数信号により針(209)の駆
    動、音の鳴動のタイミングを作成し、モードチェンジ動
    作記憶回路(206)の記憶している所定のタイミング
    に従って針(209)を駆動させるか、音を鳴らすかの
    判断を行い、モータ駆動回路(207)或いは、音出力
    信号発生回路(210)に動作発生信号を出力するモー
    ドチェンジ動作信号発生回路(205)と、 モードチェンジ動作信号発生回路(205)から出力さ
    れた音発生信号を入力し、スピーカ(211)に鳴動信
    号を出力することで音を発する音出力信号発生回路(2
    10)と、 を有することを特徴とするアナログ電子時計。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のアナログ電子時計におい
    て、針を駆動するためのモータと、モータに針駆動信号
    を出力するモータ駆動回路がそれぞれ1つであることを
    特徴とするアナログ電子時計。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のアナログ電子時計におい
    て、針を駆動するためのモータと、モータに針駆動信号
    を出力するモータ駆動回路がそれぞれ2つであることを
    特徴とするアナログ電子時計。
  8. 【請求項8】 2本以上の針(309)と、2つ以上の
    モードと、針(309)を駆動するための1つ以上のモ
    ータ(308)と、モータ(308)に針駆動信号を出
    力する1つ以上のモータ駆動回路(307)とを有する
    アナログ電子時計において、 時計回路(303)から時刻情報、モードチェンジ判断
    回路(314)から時計のモード情報を入力し、モータ
    駆動回路(307)或いは、音出力信号発生回路(31
    0)に時刻情報或いは、時計に付随する機能情報を表示
    するための動作信号を出力する時計動作信号発生回路
    (312)と、 時計のモードを入力するためのモードチェンジキー(3
    13)と、 モードチェンジキー(313)から入力されたモード情
    報を表示するためのモード表示素子(315)と、 モードチェンジキー(313)から入力されたモード情
    報を時計動作信号発生回路(312)に出力し、モード
    チェンジ動作信号発生回路(316)に運針及び、音の
    鳴動によるモードチェンジ動作の開始を知らせるための
    信号を出力するモードチェンジ判断回路(314)と、 針(309)の運針動作ステップ数、音の鳴動回数を記
    憶しておき、読み出し可能なモードチェンジ動作記憶回
    路(321)と、 モードチェンジ判断回路(314)の出力する運針及
    び、音の鳴動の開始信号が入力された時、分周回路(3
    02)の作成する周波数信号により針(309)の駆
    動、音の鳴動のタイミングを作成し、モードチェンジ動
    作記憶回路(321)の記憶している所定のタイミング
    に従って針(309)を駆動させるか、音を鳴らすかの
    判断を行い、動作選択回路(320)に、モードチェン
    ジ動作発生信号を出力するモードチェンジ動作信号発生
    回路(316)と、 時間一致判断回路(304)の出力する運針及び、音の
    鳴動の開始信号が入力された時、分周回路(302)の
    作成する周波数信号により針(309)の駆動、音の鳴
    動のタイミングを作成し、時間一致動作記憶回路(30
    6)の記憶している所定のタイミングに従って針(30
    9)を駆動させるか、音を鳴らすかの判断を行い、動作
    選択回路(320)に、時間一致動作発生信号を出力す
    る時間一致動作信号発生回路(305)と、 モードチェンジ動作信号発生回路(316)の出力する
    モードチェンジ動作発生信号、時間一致動作信号発生回
    路(305)の出力する時間一致動作発生信号を入力
    し、どちらを優先的に行うかの判断をし、モータ駆動回
    路(307)或いは、音出力信号発生回路(310)に
    動作発生信号を出力する動作選択回路(320)と、 動作選択回路(320)から出力された針駆動動作信号
    を入力し、モータ(308)に、針(309)を駆動さ
    せるための信号を出力するモータ駆動回路(307)
    と、 動作選択回路(320)から出力された音発生信号を入
    力し、スピーカ(311)に鳴動信号を出力することで
    音を発する音出力信号発生回路(310)と、を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のアナログ電子時計におい
    て、針を駆動するためのモータと、モータに針駆動信号
    を出力するモータ駆動回路がそれぞれ1つであることを
    特徴とするアナログ電子時計。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のアナログ電子時計にお
    いて、針を駆動するためのモータと、モータに針駆動信
    号を出力するモータ駆動回路がそれぞれ2つであること
    を特徴とするアナログ電子時計。
  11. 【請求項11】 請求項8記載のアナログ電子時計にお
    いて、時間一致判断を行なうためのモードを有し、その
    モード以外では時間一致動作を行なわないことを特徴と
    するアナログ電子時計。
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