JP6685829B2 - 光学走査装置 - Google Patents

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本発明は、レーザ光束により被走査面を走査する光学走査装置に関する。
レーザプリンタのような電子写真記録方式の画像形成装置に用いられる光学走査装置は、画像信号に応じて光源から出射するレーザ光束を光偏向器で偏向し、感光体を走査している。光学走査装置は、光源を駆動するためのレーザドライバや光偏向器を駆動するためのモータドライバ等の電子部品を備えており、電子部品は光学走査装置の箱と蓋によって覆われる構成であることが一般的である。また、箱や蓋は、コストを抑えるため、樹脂を金型で成型して製造されることが一般的となっている。箱や蓋は高精度な寸法を必要とする。よって、成型する際は、樹脂の流動性や離型性向上のため金型の表粗面さを小さくし、部品精度を向上させている。金型の表面粗さが小さいため、成型品も表粗面さが小さくなり、材質によっては光沢を有することになる。
特許文献1には、偏向走査されたレーザ光束が箱の内面で反射しないように箱の内面を粗面化する構成が開示されている。
特開2004−279611号
ところで、光学走査装置の内部にゴミなどが侵入した場合、ゴミがレーザ光束を遮り、画像がその部分だけ欠落するといった課題がある。そのため、画像形成装置に組み込む前の光学走査装置を搬送する時、ゴミの侵入を防ぐため、光学走査装置は密閉された構成にするか、袋に個装して搬送される。
しかしながら、光学走査装置を画像形成装置の内部に組み込む際に、組立て作業者の接触によって光学走査装置を構成する箱や蓋が帯電することがある。その結果、レーザドライバやモータドライバ、BDセンサ等のICに静電気放電(ESD:Electrostatic discharge)が発生し、ICを破損してしまう場合がある。
一方、光学走査装置にはレーザの安全に関する表示が必要であるが、この表示の視認性をなるべく向上させる必要がある。
このように、光学走査装置においては、静電気放電への対応と、レーザの安全に関する表示の視認性と、を両立させる必要がある。
上述の課題を解決するための本発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射した光束を偏向走査する光偏向器と、前記光偏向器を収容する樹脂製の箱と、前記箱の開口を覆う樹脂製の蓋と、を有する光学走査装置において、前記蓋の表面には、前記蓋と一体成型された部分であって、前記光束に関する情報を表示する表示部と、前記表示部の周囲に設けられた第1の粗面領域と、前記表示部と前記第1の粗面領域の間に設けられた平滑領域と、が設けられており、前記表示部には、前記光束に関する情報を示す文字及びシンボルと、第2の粗面領域が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射した光束を偏向走査する光偏向器と、前記光偏向器を収容する樹脂製の箱と、前記箱の開口を覆う樹脂製の蓋と、を有する光学走査装置において、前記蓋の表面には、前記蓋と一体成型された部分であって、前記光束に関する情報を表示する表示部と、前記表示部の周囲に設けられた第1の粗面領域と、前記表示部と前記第1の粗面領域の間に設けられたリブ又は溝と、が設けられており、前記表示部には、前記光束に関する情報を示す文字及びシンボルと、第2の粗面領域が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射した光束を偏向走査する光偏向器と、前記光偏向器を収容する樹脂製の箱と、前記箱の開口を覆う樹脂製の蓋と、を有する光学走査装置において、前記蓋の表面には、前記蓋と一体成型された部分であって、前記光束に関する情報を表示する表示部と、前記表示部の周囲に設けられた第1の粗面領域と、が設けられており、前記表示部には、前記光束に関する情報を示す文字及びシンボルと、第2の粗面領域が設けられており、前記表示部と前記第1の粗面領域は高さが異なっていることを特徴とする。
本発明によれば、静電気放電への対応とレーザの安全に関する表示の視認性を両立させられる光学走査装置を提供できる。
画像形成装置の断面図。 実施例1の光学走査装置の斜視図(蓋無し)。 実施例1の光学走査装置の斜視図(蓋有り)。 実施例1の蓋の刻印部の拡大図。 実施例1の蓋の変形例を示す図。 実施例2の蓋を示す図。 実施例2の蓋の変形例を示す図。 実施例2の蓋の変形例を示す図。 実施例2の蓋の変形例を示す図。
(実施例1)
まず、画像形成装置Aの全体構成を画像形成時の動作とともに図面を参照しながら説明する。なお、以下に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1に示す様に、画像形成装置AはシートPにトナー像を転写する画像形成部と、画像形成部へシートPを供給するシート給送部と、シートPにトナー像を定着させる定着部と、を備える。
画像形成部は、感光体ドラム103(像担持体)、帯電ローラ101、現像装置104、転写ローラ109、光学走査装置Sなどを備えている。なお、本実施形態では、感光体ドラム103、帯電ローラ101、現像装置104は画像形成装置A本体に着脱可能なプロセスカートリッジ102内に備えられている。
画像形成に際しては、不図示の制御部がプリント信号を発すると、給送ローラ105、搬送ローラ106によってシート積載部114に積載収納されたシートPが画像形成部に送り出される。
一方、画像形成部においては、帯電ローラ101に帯電バイアスが印加されることにより感光体ドラム103の表面が帯電させられる。そして、光学走査装置Sが不図示の画像読取部などから取得した画像情報に応じてレーザ光束Lを走査して感光体ドラム103に照射する。これにより、感光体ドラム103の電位が部分的に低下して画像情報に応じた静電潜像が感光体ドラム103の表面上に形成される。
その後、現像装置104が備える現像スリーブ107に現像バイアスが印加されることにより、現像スリーブ107から感光体ドラム103表面に形成された静電潜像に現像剤としてのトナーを付着させてトナー像が形成される。感光体ドラム103表面に形成されたトナー像は、感光体ドラム103と転写ローラ109との間に形成された転写ニップ部に送り込まれる。トナー像が転写ニップ部に到着すると、転写ローラ109にトナーと逆極性の転写バイアスが印加されてトナー像がシートPに転写される。
その後、トナー像が転写されたシートPは定着装置110に送られ、定着装置110の加熱部と加圧部との間に形成された定着ニップ部において加熱・加圧され、トナー像がシートPに定着される。その後、シートPは排出ローラ111によって搬送されて排出部108に排出される。
なお、本実施形態では帯電ローラ101及び現像装置104をプロセスカートリッジ102内に感光体ドラム103と一体的に有する構成としたが、これらの部材を感光体ドラム103と別体とする構成であってもよい。
次に、光学走査装置Sの構成や動作について説明する。図2は光学走査装置Sの斜視図である。図2では、説明の便宜上、光学走査装置Sの蓋119を取り外した状態の図としている。
図2に示す様に、光学走査装置Sはレーザ光束Lを出射する半導体レーザ(レーザ光源)112、コリメータレンズとシリンドリカルレンズとを一体に成形した複合アナモフィックコリメータレンズ113、開口絞り114を有する。また走査手段としての回転多面鏡115、回転多面鏡を回転駆動させる光偏向器116、走査レンズとしてのfθレンズ117、光学箱118などを有する。光偏向器116は回転多面鏡115を回転駆動するためにドライバICなどの電子部品を基板上に具備している。このように、光学走査装置Sは、レーザ光源112と、レーザ光源から出射した光束Lを偏向走査する光偏向器116と、光偏向器を収容する樹脂製の箱118と、箱の開口を覆う樹脂製の蓋119と、を有する。
画像形成時の動作については、まず半導体レーザ112から出射したレーザ光束Lが複合アナモフィックコリメータレンズ113によって主走査断面内では略収束光とされ、副走査断面内では収束光とされる。次に、レーザ光束Lは開口絞り114を通って光束幅が制限されて、回転多面鏡115の反射面においてほぼ線像(主走査方向に長手の線像)として結像する。
次に、レーザ光束Lは回転多面鏡115の回転により偏向走査される。まずレーザ光束Lは回転多面鏡115の反射面で反射されて不図示の走査開始信号センサに入射する。そして走査開始信号センサで信号を検出し、このタイミングを主走査方向書き出し位置の同期検出タイミングとする。
次に、レーザ光束Lはfθレンズ117に入射する。fθレンズ117は、レーザ光束Lを感光体ドラム103上にスポットを形成するように集光し、且つスポットの走査速度が等速に保たれるように設計されている。このようなfθレンズ117の特性を得るために、fθレンズ117は非球面レンズで形成されている。fθレンズ117を通過したレーザ光束Lは感光体ドラム103上に結像走査される。
なお、感光体ドラム103に結像されるレーザ光束Lは、回転多面鏡115の回転によって主走査方向に走査され、また感光体ドラム103の回転によって副走査方向(感光体ドラム103の回転方向)に走査されて静電潜像を形成する。
次に、本実施例に係る特徴的な構成を有する蓋119の詳細について説明する。図3は、蓋119を取り付けた状態の光学走査装置Sの斜視図である。なお、本実施例において蓋119は樹脂製である。
蓋119の表面は、表面を粗面化した第1の粗面領域122(ハッチングで示した部分)を有している。表面を粗面化することで、光学走査装置Sの物流時や組立作業時に、他部材や組立作業者との接触する面積を減らして蓋119の帯電を低減させている。
本実施例では、粗面領域122は、光偏向器116の上部を覆っている。前述したように、ICチップなどの電子部品はESDによって破損してしまう可能性があるため、ICを具備している光偏向器116の上面を覆うのは効果的である。尚、本実施例では光偏向器116の上面にあたる領域全域を粗面化しているが、これに限るものではなく、光偏向器近傍の帯電を低減すれば効果は得られるので、光偏向器116の上面の一部だけを粗面化してもよい。即ち、粗面領域122は、光偏向器116を蓋119に投影した場合の蓋119の表面領域、の少なくとも一部に設ければよい。
粗面領域122の粗さは、算術平均粗さ(JIS B0601)Raで6μm以上であることが望ましい。但し、ホーニング加工などをする場合、粗すぎると流動性の悪化や、離型抵抗が大きくなり成形上問題が生じるため、40μm以下であるとよい。故に、粗さRaは6μm≦Ra≦40μmの範囲であることが望ましい。
粗面領域122はシボ加工により粗面化されている。シボ加工は、蓋119を成形する金型に対し、エッチングやサンドブラスト、又はヘアライン仕上げなどの加工法を用いて設ければ良い。また、シボ加工だけでなく、ディンプル加工、エンボス加工のうちの少なくとも一つの加工法により粗面化すれば良い。
また、前述の通り、光学走査装置Sはレーザを使用しているため、レーザに関する安全規格(IEC 60825−1など)によってレーザの安全に関する情報として所定のシンボルおよびクラス分類(以下、レーザ警告という。)の表示を必要とする。そのため蓋119には、販売される国や地域の言語によるレーザ警告を表示する表示部として、蓋と一体成型された刻印120を設けている。
また、刻印120と粗面領域122の間には、表面が粗面化されていない平滑領域121を備えている。平滑領域121の表面粗さは、粗面領域122よりも小さい(滑らかな)表面粗さとすることが望ましい。平滑領域121の表面粗さを小さくするためには、金型に鏡面加工を施すと良い。
図4に刻印120周辺の拡大図を示す。刻印(表示部)120は、文字及びシンボル部と、背景部123から構成されている。文字及びシンボル部以外の背景部123はシボ加工により粗面化されている(第2の粗面領域)。これにより、文字部及びシンボル部と、背景部123と、のコントラストを明確にして表示内容を見易くしている。説明の便宜上、図4では、背景部123にハッチングを付けている。第2の粗面領域123の粗さRaは1μm≦Ra≦6μmの範囲であることが望ましい。
尚、シボ加工による例を挙げたが、背景部123を粗面化することで、文字部及びシンボル部の表面粗さと、背景部の表面粗さと、に差をつければ良い。よって、粗面領域122同様、背景部123は、シボ加工、ディンプル加工、エンボス加工のうちの少なくとも一つの加工法により粗面化されていれば良い。
次に、平滑領域121の効果について述べる。粗面領域122と、刻印120の背景部123と、はどちらもシボ加工等で表面を粗面化している。従って、両者が連続して配置されると、刻印120と粗面領域122の境界が分かりづらくなり、刻印120の視認性が低下する。これに対して、図4のように平滑領域121があると、平滑領域によって刻印120と粗面領域122の境界が明確になる。これにより、周囲が粗面領域に囲まれていても刻印120がより強調され、刻印120を視認し易い。
また、粗面領域122と、刻印120の背景部123と、の両者は粗面化されているが、所望の表面粗さの範囲内で、両者の表面粗さに違いを持たせると、より視認性が良くなる。
尚、本実施例では、刻印120の全周に平滑領域を配置したが、これに限るものではない。刻印120の周囲全体に平滑領域を配置する事が難しい場合、図5に示す蓋130のように、刻印120の周囲の一部は粗面領域132と接しているが、刻印120の周囲のその他の部分は平滑領域131と接している、という構成でもよい。このように、刻印120の周囲の一部のみに平滑領域131を設ける構成でも、刻印120が視認しやすくなる効果がある。
以上のように、蓋の表面には、蓋と一体成型された部分であって、光束(レーザ光)に関する情報を表示する表示部(刻印)と、表示部の周囲に設けられた第1の粗面領域と、表示部と第1の粗面領域の間に設けられた平滑領域と、が設けられている。更に、表示部には、光束に関する情報を示す文字及びシンボルと、第2の粗面領域が設けられている。これにより、刻印の視認性が良くなり、且つ静電気放電による電子部品の破損リスクを低減させることができる。
(実施例2)
次に実施例2について説明する。図6に本実施例の蓋140の斜視図を示す。蓋140は、帯電を低減のために粗面化した第1の粗面領域142(ハッチング部)と、レーザ警告を表示した刻印120と、の間にリブ141を設けている。リブ141を配置する。即ち、刻印120と粗面領域142に対して高さの異なる領域(リブ)を設けることで、刻印120を視認し易くしている。
尚、図6では、刻印120の周囲にリブを配置しているが、刻印と粗面領域の間に高さの差をつければ良いので、図7に示す蓋150のように、刻印120と粗面領域152の間に溝151を設けてもよい。又は、図8に示す蓋170のように、刻印120の全体の高さと、粗面領域172の表面の高さ、に差を付けても同様の効果が得られる。即ち、刻印(表示部)120と第1の粗面領域172は高さが異なっていてもよい。図8に示す蓋は、刻印120が粗面領域172よりも高くなっている例である。
また、実施例1と同様、高さの差を付けるのは、刻印120の周囲の一部だけでもよい。
また、図9に示す蓋180ように、刻印120の周囲に、粗面領域182や刻印120と高さが異なる領域181と、粗面化されてない平滑領域183と、の両方を配置してもよい。

Claims (12)

  1. レーザ光源と、前記レーザ光源から出射した光束を偏向走査する光偏向器と、前記光偏向器を収容する樹脂製の箱と、前記箱の開口を覆う樹脂製の蓋と、を有する光学走査装置において、
    前記蓋の表面には、前記蓋と一体成型された部分であって、前記光束に関する情報を表示する表示部と、前記表示部の周囲に設けられた第1の粗面領域と、前記表示部と前記第1の粗面領域の間に設けられた平滑領域と、が設けられており、
    前記表示部には、前記光束に関する情報を示す文字及びシンボルと、第2の粗面領域が設けられていることを特徴とする光学走査装置。
  2. 前記第1の粗面領域の算術平均粗さRaは6μm≦Ra≦40μmを満たすことを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
  3. 前記第1の粗面領域と前記第2の粗面領域は、シボ加工、ディンプル加工、エンボス加工のうちの少なくとも一つの加工法により粗面化されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学走査装置。
  4. 前記第1の粗面領域は、前記光偏向器を前記蓋に投影した場合の蓋の表面領域、の少なくとも一部に設けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項に記載の光学走査装置。
  5. レーザ光源と、前記レーザ光源から出射した光束を偏向走査する光偏向器と、前記光偏向器を収容する樹脂製の箱と、前記箱の開口を覆う樹脂製の蓋と、を有する光学走査装置において、
    前記蓋の表面には、前記蓋と一体成型された部分であって、前記光束に関する情報を表示する表示部と、前記表示部の周囲に設けられた第1の粗面領域と、前記表示部と前記第1の粗面領域の間に設けられたリブ又は溝と、が設けられており、
    前記表示部には、前記光束に関する情報を示す文字及びシンボルと、第2の粗面領域が設けられていることを特徴とする光学走査装置。
  6. 前記第1の粗面領域の算術平均粗さRaは6μm≦Ra≦40μmを満たすことを特徴とする請求項5に記載の光学走査装置。
  7. 前記第1の粗面領域と前記第2の粗面領域は、シボ加工、ディンプル加工、エンボス加工のうちの少なくとも一つの加工法により粗面化されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の光学走査装置。
  8. 前記第1の粗面領域は、前記光偏向器を前記蓋に投影した場合の蓋の表面領域、の少なくとも一部に設けられていることを特徴とする請求項5〜7いずれか一項に記載の光学走査装置。
  9. レーザ光源と、前記レーザ光源から出射した光束を偏向走査する光偏向器と、前記光偏向器を収容する樹脂製の箱と、前記箱の開口を覆う樹脂製の蓋と、を有する光学走査装置において、
    前記蓋の表面には、前記蓋と一体成型された部分であって、前記光束に関する情報を表示する表示部と、前記表示部の周囲に設けられた第1の粗面領域と、が設けられており、
    前記表示部には、前記光束に関する情報を示す文字及びシンボルと、第2の粗面領域が設けられており、
    前記表示部と前記第1の粗面領域は高さが異なっていることを特徴とする光学走査装置。
  10. 前記第1の粗面領域の算術平均粗さRaは6μm≦Ra≦40μmを満たすことを特徴とする請求項9に記載の光学走査装置。
  11. 前記第1の粗面領域と前記第2の粗面領域は、シボ加工、ディンプル加工、エンボス加工のうちの少なくとも一つの加工法により粗面化されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の光学走査装置。
  12. 前記第1の粗面領域は、前記光偏向器を前記蓋に投影した場合の蓋の表面領域、の少なくとも一部に設けられていることを特徴とする請求項9〜11いずれか一項に記載の光学走査装置。
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