JPH0621200U - レーザスキャナ装置 - Google Patents

レーザスキャナ装置

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JPH0621200U
JPH0621200U JP6003892U JP6003892U JPH0621200U JP H0621200 U JPH0621200 U JP H0621200U JP 6003892 U JP6003892 U JP 6003892U JP 6003892 U JP6003892 U JP 6003892U JP H0621200 U JPH0621200 U JP H0621200U
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JP
Japan
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cover
main body
body case
laser
scanner device
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Pending
Application number
JP6003892U
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English (en)
Inventor
一伸 佐藤
Original Assignee
東京電気株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安全性の向上を図りつつノイズ低減,部品点数
の削減および組立工数の減少を達成する。 【構成】開口部(12)を有し少くともレーザ発光源
(21)を収容した本体ケース(11)と、開口部(1
2)を被覆するように本体ケース(11)に着脱可能に
装着されたカバー(15)とを備えたレーザスキャナ装
置において、カバー(15)を導電性材料で形成すると
ともに接地し、かつカバー(15)表面にレーザービー
ムに関する注意書(13)を印刷した構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子写真装置等に適用されるレーザスキャナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に電子写真装置に適用されたレーザスキャナ装置の従来構成を示す。 図において、11はレーザスキャナ装置の本体ケース11である。本体ケース 11は、上部開口されており、内部には精密光学部品〔回転多面鏡23,各種補 正レンズ24,反射ミラー25,レーザ発光源(レーザダイオード21)等〕や それらの部品を駆動制御するための水晶発振器,オペアンプ,回転多面鏡用モー タドライバ等からなる電気回路27とが収容されている。この電気回路27には 、駆動時、高周波電流が流れる。また、本体ケース11には、内蔵部品をチリ等 から保護するための防塵カバー15が開口部12を被覆するようにねじ19等を 用いて装着されている。通常、防塵カバー15は、プラスチック製とされている 。防塵カバー15が装着された本体ケース11は、本体フレーム1等を介して電 子写真装置本体に取り付けられている。
【0003】 しかして、レーザーダイオード21から発せられた印字データ相当のレーザビ ームは、回転多面鏡23,補正レンズ24および反射ミラー25等を介して本体 ケース11の図示しないレーザ出射口から感光体ドラム(図示省略)に向けて照 射される。なお、このレーザビームによって感光体ドラムに形成された静電潜像 は現像等されて用紙上に転写・定着される。
【0004】 ここで、サービスマンが防塵カバー15を取り外して本体ケース11内の各種 部品をメンテナンス等する場合、レーザダイオード21から発せられるレーザビ ームが直接人体に当たると危険である。
【0005】 そこで、サービスマン保護のために、例えば本体ケース11の上面11uには レーザビームに直接当たると危険である旨の表示がなされた注意書ラベル13A (図4参照)が貼られるのが一般的である(IEC STANDARD PUBLICATION825等の安全規格においては上記注意書の表示を義務 付けている)。
【0006】 ここで、注意書ラベルは、図5に示す如く、台紙13a,粘着材13b,アル ミ箔基材13c,印刷面13d,印刷面保護のためのラミネート材等から形成さ れている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記したレーザスキャナ装置において、本体ケース11の上面11 uに貼付された注意書ラベル13A(アルミ箔基材13c部分)は、接地等され ていないいわゆるデッドメタルとなっているため、図6に示す如く、本体ケース 11内の高周波電流が流れる電気回路27との間にストレイキャパシタンスによ る静電結合を生じ、EMIノイズの発生原因となることがある。特に、注意書ラ ベル13Aが電気回路27と接近した位置に貼付されている場合には、EMIノ イズが発生しやすくなる。
【0008】 また、現今のレーザスキャナ装置においては、コスト低減を図るために部品点 数の削減および組立工数の減少が要請されている。
【0009】 本考案の目的は、上記事情に鑑み、安全性の向上を図りつつノイズ低減,部品 点数の削減および組立工数の減少を達成することができるレーザスキャナ装置を 提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るレーザスキャナ装置は、開口部を有し少くともレーザ発光源を収 容した本体ケースと、開口部を被覆するように本体ケースに着脱可能に装着され たカバーとを備えたレーザスキャナ装置において、カバーを導電性材料で形成す るとともに接地し、かつカバー表面にレーザービームに関する注意書を印刷した ことを特徴とする。
【0011】
【作用】
上記構成による本考案では、本体ケースの開口部を被覆するカバー表面に、レ ーザビームに関する注意書が印刷されているので、当該カバーを取り外して本体 ケース内のレーザ発光源等のメンテナンスを行う作業者(サービスマン)の注意 を喚起することができ、安全性の向上が図られる。
【0012】 また、注意書が、カバー表面に直接印刷されているので、従来とは異なり注意 書ラベルを貼らずに済み、部品点数の削減および組立工数の減少が図られる。
【0013】 また、カバーは導電性材料で形成され接地されているので、本体ケース内に配 設された高周波電流が流れる電気回路との間に静電結合は生ぜずノイズは発生し ない。
【0014】 したがって、安全性の向上を図りつつノイズ低減,部品点数の削減および組立 工数の減少を達成することができる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明する。 本レーザスキャナ装置は、電子写真装置に適用されており、図1に示す如く、 本体ケース11の開口部12を被覆するカバー(本実施例では防塵カバー15) を導電性材料で形成するとともに接地し、かつカバー(15)表面にレーザビー ムに関する注意書13を印刷した構成とされている。 なお、図3との共通部分については同一の符号を付し、その詳細説明を省略す る。
【0016】 ここで、本体ケース11内には、回転多面鏡23,補正レンズ24,反射ミラ ー25およびレーザ発光源(レーザダイオード21)等の精密光学部品と、それ らの部品を駆動制御する水晶発振器,オペアンプおよび回転多面鏡用モータドラ イバ等からなる電気回路27等とが収容されている。
【0017】 また、本実施例では、防塵カバー15は、鉄板より形成されており、その表面 部分には注意書13が印刷されている。注意書13には、図2に示す如く、 IEC STANDARD PUBLICATION825等の安全規格に基づ き人体に直接レーザービームが当たらないように注意する必要がある旨の文言が その国の使用言語で記されている。この防塵カバー15は、取付ねじ19等によ り本体ケース11とともに本体フレーム1を介して電子写真装置本体に取り付け られ接地される。なお、防塵カバー15として、表面に絶縁層のコーティングが ある鉄板を使用する場合には、当該カバー15の取付穴部16,16表面の絶縁 層を剥離して本体フレーム1に電気的に接続されるようにする。
【0018】 次に、作用について説明する。 サービスマンが本体ケース11内の各種部品をメンテナンス等する際、本体ケ ース11の開口部12を被覆する防塵カバー15の表面にはレーザビームに関す る注意書13が印刷されているので、注意を喚起することができ、メンテナンス 等を安全に遂行するのに役立つ。
【0019】 また、このように注意書13が防塵カバー15の表面に直接印刷されているの で、従来とは異なり注意書ラベルを貼らずに済み、部品点数の削減および組立工 数の減少が図られる。
【0020】 また、防塵カバー15は導電性材料(鉄板)で形成され接地されているので、 本体ケース11内に配設された電気回路27との間に静電結合は生ぜずEMIノ イズは発生しない。
【0021】 しかして、この実施例によれば、防塵カバー15を導電性材料で形成するとと もに接地し、かつ当該カバー15表面にレーザビームに関する注意書13を印刷 した構成としたので、安全性の向上を図りつつノイズ低減,部品点数の削減およ び組立工数の減少を達成することができる。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、防塵カバーを導電性材料で形成するとともに接地し、かつカ バー表面にレーザビームに関する注意書を印刷した構成としたので、安全性の向 上を図りつつノイズ低減,部品点数の削減および組立工数の減少を達成すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を説明するための分解斜視図
である。
【図2】一実施例の防塵カバーに印刷された注意書を示
す図である。
【図3】従来のレーザスキャナ装置の概略構成を説明す
るための分解斜視図である。
【図4】従来の注意書ラベルを示す図である。
【図5】従来の注意書ラベルの構成を説明するための図
である。
【図6】従来の注意書ラベルと本体ケース内の電気回路
との間に静電結合が生じEMIノイズが発生する様子を
示す図である。
【符号の説明】
11 本体ケース 12 開口部 13 注意書 15 防塵カバー(カバー) 21 レーザダイオード(レーザ発光源)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 29/13 G02B 26/10 F 8804−2C B41J 29/12 A

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有し少くともレーザ発光源を収
    容した本体ケースと、開口部を被覆するように本体ケー
    スに着脱可能に装着されたカバーとを備えたレーザスキ
    ャナ装置において、 カバーを導電性材料で形成するとともに接地し、かつカ
    バー表面にレーザービームに関する注意書を印刷したこ
    とを特徴とするレーザスキャナ装置。
JP6003892U 1992-08-26 1992-08-26 レーザスキャナ装置 Pending JPH0621200U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6003892U JPH0621200U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 レーザスキャナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6003892U JPH0621200U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 レーザスキャナ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0621200U true JPH0621200U (ja) 1994-03-18

Family

ID=13130508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6003892U Pending JPH0621200U (ja) 1992-08-26 1992-08-26 レーザスキャナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0621200U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017203956A (ja) * 2016-05-13 2017-11-16 キヤノン株式会社 光学走査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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