JP2000269582A - 光学装置 - Google Patents

光学装置

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JP2000269582A
JP2000269582A JP11069095A JP6909599A JP2000269582A JP 2000269582 A JP2000269582 A JP 2000269582A JP 11069095 A JP11069095 A JP 11069095A JP 6909599 A JP6909599 A JP 6909599A JP 2000269582 A JP2000269582 A JP 2000269582A
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JP
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circuit board
drive circuit
conductive member
short
assembly
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JP11069095A
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Takahiko Kobayashi
孝彦 小林
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Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の組立、分解及びリサイクル作業を複雑
にすることなく、これらの作業時における半導体レーザ
組立体の静電破壊を確実に防止する。 【解決手段】 連動板64は、ハウジング24がフレー
ム21へ取り付けられる際に弾性接触板60の屈曲部6
1へ当接し、弾性接触板60を駆動回路基板32から離
間させる。これにより、配線パターン46、47、48
は短絡状態が解除され、LD組立体10の電極端子14、
15、16は互いに絶縁された状態となる。弾性接触板
60は、ハウジング24がフレーム21上から上方へ離
れると駆動回路基板32へ圧接する。これにより、弾性
接触板60の屈曲部61が駆動回路基板32のプリント
配線面45へ圧接し、弾性接触板60により配線パター
ン46、47、48の間が短絡する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームによ
り感光体を走査する光走査装置等の光学装置に係り、特
に半導体レーザを内蔵した半導体レーザ組立体及びこの
半導体レーザ組立体へ接続される駆動回路基板を備えた
光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真技術を使用したレーザプリン
タ、デジタル複写機等の画像形成装置には、画像信号に
対応するレーザビームにより感光体を走査して感光体へ
静電潜像を形成する光走査装置が配置されている。この
ような光走査装置では、一般にレーザビームの光源とし
て半導体レーザ組立体を用いている。
【0003】図7には上記ような光走査装置に適用され
る半導体レーザ組立体(LD組立体という)10の一例
が示されている。LD組立体10は、図7(A)に示さ
れるように外殻部として円筒状のケース11を有してお
り、このケース11の軸方向における先端面中心部に
は、レーザビーム出射用の開口12が形成されている。
またケース11の後端部には円板状のフランジ部13が
同軸的に設けられている。フランジ部13の後端面から
は、3本の電極端子14、15、16が軸方向に沿って
それぞれ突出している。これらのうち2本の電極端子1
4、15は、図7に示されるようにケース11内でレー
ザダイオード(以下、LDという)17の一方の電極及
びフォトダイオード(以下、PDという)18の一方の
電極へそれぞれ接続されており、電極端子16はLD1
7電極及びPD18の他方の電極へ接続されている。
【0004】LD組立体10の電極端子14、15、1
6はフレキシブルプリント基板等からなるハーネスを介
して、あるいは直接的に駆動回路基板(図示省略)へ接
続されている。駆動回路基板はLD17へ駆動電流を印
加することによりLD17を発光させる。このとき、駆
動電流は電極端子14から電極端子16へ流れる。また
PD18は、LD17の背面側から放射されるレーザビ
ームを受けて、このレーザビームの光強度に応じたモニ
ター電流を電極端子15から駆動回路基板へ出力する。
駆動回路基板はPD18からのモニター電流によりLD
17の発光強度を制御する。ここで、LD組立体10は
外部からの静電気の印加により破壊されやすく、例え
ば、光走査装置の組立工程において静電気を帯びた作業
者が電極端子14へ触れて電極端子14に静電気が印加
されると、電極端子16との間に大きな電位差が生じる
ために、LD17には瞬間的に定格電圧を大幅に越えた
高電圧が印加されると共に、電極端子14から電極端子
16へ電流が流れる。これにより、LD17が破壊す
る。また電極端子15へ静電気が印加された場合にも、
LD17の場合と同様にしてPD18が破壊される。
【0005】上記のようなLD組立体10の静電破壊を
防止するための技術が、例えば特開平6−326414
号公報に記載されている。この公報には、プリント配線
基板において半導体レーザ組立体の複数の電極端子(電
極)にそれぞれ設けられたソケットに対して着脱可能に
接続されて各電極端子の間を短絡させるショートピンが
開示されている。従って、このショートピンをソケット
に接続すれば、静電気印加時の電流がショートピンを通
して電極端子の間を優先的に流れ、LD及びPDの電極
間には流れなくなるので、LD及びPDの破壊を防止で
きる。このようなショートピンは、例えば、レーザダイ
オード組立体が取り付けられたプリント配線基板を光走
査装置の装置本体側へ組み付ける前に予めレーザダイオ
ード組立体のソケットへ接続しておき、このプリント配
線基板を装置本体側へ組み付ける前に、あるいは光走査
装置を作動させる前にレーザダイオード組立体のソケッ
トから取り外される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、メーカには、製
造製品に対するリサイクル率を高めることが社会的に要
請されている。このため、レーザプリンタやデジタル複
写機等の画像形成装置もリサイクルされることが多くな
っている。このような画像形成装置をリサイクルする際
には、画像形成装置が光走査装置や現像装置等からなる
サブユニット毎に分解される。各サブユニットは、調
整、検査、消耗部品の交換等からなるリサイクル工程を
経て再使用される。このとき、画像形成装置からの光走
査装置等のサブユニットの分解作業、サブユニットに対
する調整、検査、部品交換等のリサイクル作業、及びリ
サイクルされたサブユニットの画像形成装置の本体側へ
の組付作業を簡単なものとし、これらの作業時間を可能
な限り短縮することにより、リサイクルコストを抑制す
ることが求められている。
【0007】しかしながら、光走査装置に特開平6−3
26414号公報に記載された技術が適用された光走査
装置をリサイクルする場合には、画像形成装置の本体側
から取り外す際にも、レーザダイオード組立体の静電破
壊を防止するために半導体レーザ組立体のソケットへシ
ョートピンを接続しなければならない。このため、光走
査装置の取外作業が複雑になり、光走査装置を画像形成
装置の本体側から取り外すための作業時間も長くなる。
またショートピンをレーザダイオード組立体へ接続した
ままで光走査装置を作動させると、半導体レーザ組立体
や半導体レーザ組立体の駆動回路が破壊するおそれがあ
る。従って、リサイクルされた光走査装置を作動させる
前に、ショートピンを半導体レーザ組立体のソケットか
ら取り外す作業が必要になり、光走査装置に対するリサ
イクル作業も複雑になり、光走査装置のリサイクル作業
に要する作業時間も長くなる。
【0008】さらに、上記のような半導体レーザ組立体
のソケットに対するショートピンの接続作業及び取外作
業は、光走査装置が未使用の新造品である場合にも必要
であり、これらの作業は手作業で行う必要がある。この
ため、光走査装置の組立作業が煩瑣になると共に作業時
間が長くなるという問題も生じる。
【0009】本発明の目的は、上記の事実を考慮し装置
の組立、分解及びリサイクル作業を複雑にすることな
く、これらの作業時における半導体レーザ組立体の静電
破壊が確実に防止される光学装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光学装置
は、複数の電極端子を外部へ露出させ、レーザビームを
出射する半導体レーザ組立体と、表面上に前記複数の電
極端子にそれぞれ接続される複数の端子接続部が互いに
絶縁状態となるように形成され、前記半導体レーザ組立
体を制御する駆動回路基板と、前記駆動回路基板上に設
けられ、前記複数の端子接続部へ圧接して該複数の端子
接続部の間を短絡させる短絡位置及び前記複数の端子接
続部から離間して該端子接続部の短絡状態を解除する解
除位置へそれぞれ移動可能とされた導電部材と、を有す
るものである。
【0011】上記構成の光学装置によれば、装置の組立
時、分解時及びリサイクル時に導電部材を短絡位置へ移
動させておけば、導電部材によって半導体レーザ組立体
の複数の電極端子間が短絡するので、半導体レーザ組立
体の任意の電極端子に静電気が印加された場合でも、導
電部材を通して他の電極端子へ静電気が流れ、半導体レ
ーザ組立体内へは静電気が印加されないので、半導体レ
ーザ組立体内の半導体レーザやフォトダイオードの静電
破壊を防止できる。この結果、装置の組立作業、分解作
業及びリサイクル作業を行う際に、作業者が静電気を帯
びた状態で前記の各作業を行っても半導体レーザ組立体
が静電破壊されない。
【0012】また装置の作動前に導電部材を解除位置へ
移動させておけば、複数の端子接続部から離間して半導
体レーザ組立体の電極端子の短絡状態が解除されるの
で、駆動回路基板からの駆動電流により半導体レーザ組
立体を正常に駆動できる。この結果、半導体レーザ組立
体の電極端子が短絡さらたまま半導体レーザ組立体を駆
動することにより、半導体レーザ組立体や駆動回路基板
が破壊されることを防止できる。
【0013】さらに上記構成の光学装置では、導電部材
が駆動回路基板上に設けられていることにより、従来の
ショートピンのように半導体レーザ組立体へ着脱するこ
となく、導電部材を短絡位置又は解除位置へ移動させる
だけで半導体レーザ組立体の複数の電極端子間を短絡又
は電極端子の短絡状態を解除できるので、半導体レーザ
組立体の電極端子間を短絡させる作業及び電極端子の短
絡状態を解除する作業が簡単になる。
【0014】ここで、装置の組立作業には、複数部品か
ら光走査装置を組み立てる作業、及び画像形成装置等の
光走査装置をサブユニットとする装置へ光走査装置を組
み付ける作業の双方が含まれる。また分解作業には、光
走査装置を複数部品に分解する作業及び、光走査装置を
サブユニットとする装置から光走査装置を取り外す作業
の双方が含まれる。また半導体レーザ組立体は、少なく
ともレーザビームを発光する半導体レーザ及び、この半
導体レーザの電極に接続される複数の電極端子を有して
いる。
【0015】請求項2記載の光学装置は、請求項1記載
の光学装置において、前記駆動回路基板が取り付けられ
る支持体と、前記支持体が着脱可能に取り付けられる装
置本体に設けられ、該装置本体へ前記支持体が取り付け
られると前記導電部材へ接して該導電部材を前記解除位
置へ移動させ、前記装置本体から前記支持体が取り外さ
れると前記導電部材から離脱して該導電部材を前記短絡
位置へ復帰させる連動部材と、を有するものである。
【0016】上記構成の光学装置によれば、支持体が駆
動回路基板と共に装置本体へ取り付けられると、装置本
体に設けられた連動部材が導電部材へ接して導電部材を
解除位置へ移動させることにより、半導体レーザ組立体
の電極端子の短絡状態を自動的に解除できるので、装置
の作動前に作業者が電極端子の短絡状態を解除する作業
を独立した作業として行う必要がなくなる。この結果、
装置の組立作業及びメンテナンス作業が簡単になり、か
つ装置の作動前に確実に電極端子の短絡状態を解除でき
る。
【0017】また支持体が駆動回路基板と共に装置本体
から取り外されると、連動部材が導電部材から離脱して
導電部材を短絡位置へ復帰させることにより、半導体レ
ーザ組立体の複数の電極端子間を自動的に短絡できるの
で、装置の組立作業、分解作業及びリサイクル作業を行
う際に、半導体レーザ組立体の電極端子間を短絡する作
業を独立した作業として行う必要がなくなる。この結
果、装置の組立作業、分解作業及びメンテナンス作業が
簡単になり、かつ支持体が装置本体に取り付けられてい
ない状態では、半導体レーザ組立体の複数の電極端子間
が短絡しているので、これらの作業時における半導体レ
ーザ組立体の静電破壊を確実に防止できる。
【0018】請求項3記載の光学装置は、請求項1記載
の光学装置において、前記駆動回路基板上に設けられた
ソケット部と、前記駆動回路基板に対する電力供給用又
は信号伝送用ハーネスに設けられ、前記ソケット部に対
して着脱可能に装着されるプラグ部と、前記プラグ部の
ソケット部への部の装着時に前記導電部材へ接して該導
電部材を前記解除位置へ移動させ、前記プラグ部の前記
ソケット部からの抜取時に前記導電部材から離脱して該
導電部材を前記短絡位置へ復帰させる連動手段と、を有
するものである。
【0019】上記構成の光学装置によれば、連動手段
が、プラグ部のソケット部への装着時に導電部材へ接し
て導電部材を解除位置へ移動させることにより、電力供
給用又は信号伝送用ハーネスのプラグ部を駆動回路基板
のソケット部へ装着すると、半導体レーザ組立体の電極
端子の短絡状態を自動的に解除できるので、装置の作動
前に作業者が電極端子の短絡状態を解除する作業を独立
した作業として行う必要がなくなる。この結果、装置の
組立作業及びメンテナンス作業が簡単になり、かつ装置
の作動前に確実に電極端子の短絡状態を解除できる。
【0020】また連動手段が、プラグ部のソケット部か
らの抜取時に導電部材から離脱して該導電部材を短絡位
置へ復帰させることにより、電力供給用又は信号伝送用
ハーネスのプラグ部を駆動回路基板のソケット部から抜
き取ると、半導体レーザ組立体の複数の電極端子間を自
動的に短絡できるので、装置の組立作業、分解作業及び
リサイクル作業を行う際に半導体レーザ組立体の複数の
電極端子間を短絡する作業を独立した作業として行う必
要がなくなる。この結果、装置の組立作業、分解作業及
びメンテナンス作業が簡単になり、かつ支持体が装置本
体に取り付けられていない状態では、半導体レーザ組立
体の複数の電極端子間が確実に短絡しているので、これ
らの作業時における半導体レーザ組立体の静電破壊を確
実に防止できる。
【0021】請求項4記載の光学装置は、請求項1、2
又は3記載の光学装置において、前記導電部材は、前記
駆動回路基板に設けられたシグナルグランド部へ接続さ
れ、前記支持体が前記装置本体へ取り付けられると前記
シグナルグランド部を介して前記装置本体に設けられた
フレームグランド部へ接地するものである。
【0022】上記構成の光学装置によれば、導電部材
が、駆動回路基板のシグナルグランド部を介して装置本
体のフレームグランド部へ接地することにより、導電部
材の電位がフレームグランドレベルに保たれるので、導
電部材が駆動回路基板から放射される電磁波ノイズを受
けても、電磁波ノイズを増大させるなどの2次障害が確
実に防止される。
【0023】請求項5記載の光学装置は、請求項4記載
の光学装置において、前記導電部材へ電気的に接続さ
れ、かつ前記導電部材と共に前記駆動回路基板の表裏面
に沿って該駆動回路基板の表裏面全体へ対向するように
設けられた電磁波遮蔽部材を有するものである。
【0024】上記構成の光学装置によれば、駆動回路基
板の表裏面にはそれぞれ導電部材及び電磁波遮蔽部材の
何れかが対向し、これらの導電部材及び電磁波遮蔽部材
の電位がフレームグランドレベルに保たれることによ
り、駆動回路基板の表裏面から放射される電磁波ノイズ
を電磁波遮蔽部材及び導電部材によって効果的に遮蔽で
きるので、駆動回路基板から放射される電磁波ノイズに
起因する装置の誤動作や装置故障の発生を抑制できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
光走査装置について図面を参照して説明する。
【0026】(第1の実施の形態)図1には第1の1実
施の形態に係る光走査装置20が示されている。この光
走査装置20は、電子写真技術を使用した複写機等の画
像形成装置にサブユニットとして構成されており、レー
ザビームLにより感光体(図示省略)を走査し、この感
光体に画像信号に対応する静電潜像を形成する。なお、
以下の記載では、光走査装置20によるレーザビームL
の走査方向(主走査方向)と平行な方向を装置の幅方向
(矢印A方向)とし、この幅方向及び装置の高さ方向
(図3の矢印H方向)と直交する方向を装置の奥行方向
(矢印B方向)として説明を行う。
【0027】光走査装置20は、画像形成装置の金属製
フレーム21上に複数のねじ22により締結固定される
筐体状のハウジング24を備えている。このハウジング
24には、略矩形状の底板部25及びこの底板部25の
外周端部から立設された側壁部26が一体的に設けられ
ている。
【0028】ハウジング24には、側壁部26の外側に
レーザビームLの光源であるLD組立体10が取り付けら
れるLD取付部30が設けられている。このLD取付部30
に取り付けられるLD組立体10は、図7に基づいて説明
したものと同一構造であるので、同一符号を付して説明
を省略する。LD取付部30はレーザビームLの光軸との
直交面上で位置調整(X−Yアライメント調整)が可能
とされている。従って、LD取付部30を光軸との直交面
上で位置調整することにより、LD組立体10から出射さ
れるレーザビームLの光軸調整が可能になる。
【0029】ハウジング24には、側壁部26の外側に
LD取付部30に隣接して駆動回路基板32が取り付けら
れている。駆動回路基板32は、柔軟性を有する帯状の
プリントハーネス34によりLD組立体10へ電気的に接
続されている。駆動回路基板32は、静電潜像形成時に
LD組立体10へ駆動電流及び制御信号を供給して、これ
により、LD組立体10は画像信号に対応するレーザビー
ムLを出射する。
【0030】ハウジング24の側壁部26には、LD組立
体10との対向部にガラス等からなる光透過板36が嵌
め込まれている。またハウジング24には、LD組立体1
0から出射されるレーザビームLの光路に沿ってコリメ
ートレンズ37、シリンドリカルレンズ38及び回転多
面鏡39等からなる走査光学系と、第1fθレンズ4
1、第2fθレンズ42及びシリンダレンズ43等から
なる結像光学系とが収納されている。
【0031】LD組立体10から出射されたレーザビーム
Lは、コリメートレンズ37及びシリンドリカルレンズ
38を通過し、高速回転する回転多面鏡39へ入射す
る。回転多面鏡39はレーザビームLを主走査方向に沿
って反射偏向する。このレーザビームLは、第1fθレ
ンズ41及び第2fθレンズ42により等角度運動から
等速度運動に変換された後に、シリンダレンズ43によ
り感光体上へ結像されて感光体を走査する。
【0032】図2には、プリントハーネス34により互
いに接続されたLD組立体10及び駆動回路基板32が示
されている。駆動回路基板32の表面であるプリント配
線面45には、電極端子14、15、16にそれぞれ対
応する3本の配線パターン46、47、48が設けられ
ている。これらの配線パターン46、47、48は、そ
れぞれプリントハーネス34によりLD組立体10におけ
る対応する電極端子14、15、16と接続されてい
る。
【0033】駆動回路基板32のプリント配線面45は
矩形状とされおり、プリント配線面45の各コーナ部に
は、基板裏面51まで貫通する挿通穴49がそれぞれ穿
設されている。またプリント配線面45には、4個の挿
通穴49の周縁部に導電性材料によりシグナルグランド
パターン50がそれぞれ設けられている。
【0034】ハウジング24の側壁部26には、図4に
示されるように外側面に駆動回路基板32の挿通穴49
に対応する4個の円柱状のボス52が設けられている。
これらのボス52の先端面にはねじ穴(図示省略)が開
口している。駆動回路基板32は、基板裏面51をボス
52の先端面に当接させると共に、挿通穴49がボス5
2のねじ穴と一致するように位置決めされる。この駆動
回路基板32は、図3に示されるようにプリント配線面
45側から挿通穴49を挿通してボス52のねじ穴へね
じ込まれる金属製のねじ54により締結固定される。こ
のとき、シグナルグランドパターン50は、ねじ54及
びハウジング24の接地回路(図示省略)を通して画像
形成装置側の金属製フレームへ接地する。
【0035】駆動回路基板32上には、図4に示される
ように駆動回路基板32のプリント配線面45と対向す
るように薄肉板状の導電部材56が固定されている。導
電部材56は導電性及び弾性を有する金属材料により形
成されており、導電部材56には、図3に示されるよう
に奥行方向における中間部に略矩形状とされた本体部5
7が設けられている。
【0036】導電部材56には、図3に示されるように
この本体部57の3個のコーナ部からそれぞれ奥行方向
へ延出する脚部58が設けられている。これらの脚部5
8は、それぞれ本体部57側の基端部が駆動回路基板3
2側へ略直角に折り曲げられており、更に先端側が駆動
回路基板32のプリント配線面45と略平行となるよう
に奥行方向へ略直角に折り曲げられている。この脚部5
8の先端部分にはそれぞれ導電部材56の厚さ方向へ貫
通する挿通穴(図示省略)が設けられている。
【0037】ここで、駆動回路基板32をハウジング2
4へ締結固定しているねじ54は導電部材56の3個の
挿通穴にもそれぞれ挿通し、導電部材56を駆動回路基
板32上へ共締め固定している。従って、導電部材56
はプリント配線面45のシグナルグランドパターン50
に圧接し、シグナルグランドパターン50及びねじ22
を介して画像形成装置のフレーム21へ接地されてい
る。
【0038】導電部材56には、図3に示されるように
本体部57にLD組立体10側の端部に沿って高さ方向に
沿って延在する弾性接触板60が一体的に設けられてい
る。この弾性接触板60は、図3に示されるように上端
部が本体部57への連結部60Aとされており、この連
結部60A付近を支点として駆動回路基板32に対する
接離方向へ撓み変形可能とされている。
【0039】また弾性接触板60には、図4に示される
ように先端側に駆動回路基板32側へ突出するようにV
字状に屈曲された屈曲部61が形成されている。弾性接
触板60は、外部からの力が作用していない状態では図
4に示される短絡位置に保持されており、この短絡位置
では屈曲部61の先端部を駆動回路基板32上の3本の
配線パターン46、47、48へ圧接させている。これ
により、3本の配線パターン46、47、48は弾性接
触板60を介して互いに短絡することから、LD組立体
10の3本の電極端子14、15、16は、プリントハ
ーネス34及び3本の配線パターン46、47、48を
介して互いに短絡する。
【0040】一方、画像形成装置のフレーム21上に
は、図3に示されるように弾性接触板60に対応する位
置に連動板64が固定されている。連動板64には、図
4に示されるように下端部に略直角に屈曲した基端部6
5が設けられておいる。連動板64は、基端部65がフ
レーム21上へ接するように配置されている。また基端
部65には、板厚方向へ貫通する挿通穴(図示省略)が
設けられており、この挿通穴を挿通し、フレーム21の
ねじ穴(図示省略)へねじ込まれたボルト68により連
動板64はフレーム21上へ締結固定されている。連動
板64の上端部は、図4に示されるように幅方向に沿っ
てボルト68側へ傾斜している。ここで、連動板64は
導電性の金属材料から形成され、金属製フレーム21と
導通状態となっている。
【0041】画像形成装置のフレーム21上には、図1
に示されるようにハウジング24を位置決めするための
複数のガイドブラケット70が取り付けられている。ハ
ウジング24をフレーム21上へ取り付ける際には、ハ
ウジング24は、側壁部26の外側面をガイドブラケッ
ト70へ接触させつつ、あるいはガイドブラケット70
との間に僅かな隙間を保ちつつフレーム21上へ載置さ
れる。これにより、ハウジング24はフレーム21上の
所定の位置へ精度よく位置決めされる。この状態で、ハ
ウジング24はねじ22によりフレーム21上へ締結固
定される。
【0042】フレーム21上の連動板64は、ハウジン
グ24がガイドブラケット70により案内されつつフレ
ーム21上へ近づく際に、先端部を弾性接触板60と駆
動回路基板32との間に挿入して弾性接触板60の屈曲
部61の先端側へ当接させる。このとき、連動板64
は、図6に示されるように屈曲部61の先端側が駆動回
路基板32から離れるように傾いていることから、ハウ
ジング24がフレーム21へ近づくに従って、先端部を
屈曲部61の傾斜面へ相対的に摺動させつつ弾性接触板
60を駆動回路基板32から離間する方向へ加圧する。
これにより、短絡位置にあった弾性接触板60は駆動回
路基板32から離間するように撓み変形し、ハウジング
24がフレーム21上へ載置された状態では、図6に示
されるように屈曲部61が駆動回路基板32のプリント
配線面45から離間させる解除位置に保持される。これ
により、駆動回路基板32の3本の配線パターン46、
47、48は短絡状態が解除され、LD組立体10の3本
の電極端子14、15、16は互いに絶縁された状態と
なる。
【0043】また、弾性接触板60は、ハウジング24
がガイドブラケット70により案内されつつフレーム2
1上から上方へ離れる際に、屈曲部61の傾斜面を連動
板64へ相対的に摺動させつつ上方へ移動する。これに
より、解除位置に撓み変形していた弾性接触板60は、
変形量を減少させつつ駆動回路基板32へ近づき、ハウ
ジング24がフレーム21上から所定距離離れたときに
短絡位置に復帰する。これにより、弾性接触板60の屈
曲部61が駆動回路基板32のプリント配線面45へ圧
接し、3本の配線パターン46、47、48の間を再び
短絡させる。
【0044】次に、本発明の実施の形態に係る光走査装
置20の作用を説明する。
【0045】光走査装置20では、ハウジング24がL
D組立体10及び駆動回路基板32と共に画像形成装置
本体の一部であるフレーム21へ取り付けられると、フ
レーム21に設けられた連動板64が導電部材56の弾
性接触板60へ当接して弾性接触板60を解除位置へ移
動させる。これにより、導電部材56の弾性接触板60
が駆動回路基板32の3本の配線パターン46、47、
48から離間し、配線パターン46、47、48へそれ
ぞれ接続されたLD組立体10の電極端子14、15,
16の短絡状態が解除される。
【0046】従って、本実施の形態の光走査装置20に
よれば、ハウジング24を駆動回路基板32と共にフレ
ーム21へ取り付けると、LD組立体10の3本の電極
端子14、15,16の短絡状態が自動的に解除される
ので、駆動回路基板32からの駆動電流によりLD組立
体10を正常に駆動できる。この結果、光走査装置20
の作動前に作業者が電極端子14、15,16子の短絡
状態を解除する作業を独立した作業として行う必要がな
くなるので、光走査装置20の組立作業が簡単になり、
かつ光走査装置20の作動前に確実に電極端子の短絡状
態を解除できるので、電極端子14、15,16の間を
短絡したままLD組立体10を駆動し、LD組立体10
や駆動回路基板32が破壊されることが確実に防止され
る。
【0047】また光走査装置20では、ハウジング24
がLD組立体10及び駆動回路基板32と共にフレーム
21置本体から取り外されると、連動板64が導電部材
56の弾性接触板60から離脱して導電部材56を短絡
位置へ復帰させる。これにより、導電部材56の弾性接
触板60が駆動回路基板32の3本の配線パターン4
6、47、48へ圧接し、配線パターン46、47、4
8へそれぞれ接続されたLD組立体10の電極端子1
4、15,16の間が短絡する。
【0048】従って、本実施の形態の光走査装置20に
よれば、ハウジング24を駆動回路32と共にフレーム
21から取り外すと、LD組立体10の3本の電極端子
14、15,16の間が自動的に短絡するので、LD組
立体10の電極端子14、15,16に何れかに高圧の
静電気が印加された場合でも、導電部材56を通して他
の電極端子14、15,16へ静電気が流れ、LD組立
体10内のLD17及びPD18へは高圧の静電気が印加
されないので、LD組立体10の静電破壊を防止でき
る。この結果、光走査装置20の組立作業、分解作業及
びリサイクル作業を行う際にLD組立体10の電極端子
14、15,16の間を短絡する作業を独立した作業と
して行う必要がなくなり、かつ作業者から静電気を除去
するために特別な配慮をする必要もなくなるので、光走
査装置20の組立作業、分解作業及びメンテナンス作業
が簡単になる。さらに光走査装置20の組立作業、分解
作業及びリサイクル作業等を行う際に、作業者が静電気
を帯びた状態で作業を行ってもLD組立体10の静電破
壊を防止できる。
【0049】さらに本実施の形態の光走査装置20によ
れば、導電部材56が駆動回路基板32のシグナルグラ
ンド部50を介してフレーム21へ接地しているので、
導電部材56の電位が常にフレームグランドレベルに保
たれている。この結果、光走査装置20の作動時に、導
電部材56が駆動回路基板32から放射される電磁波ノ
イズを受けても、導電部材56により電磁波ノイズが増
大し、誤動作や装置故障が発生するなどの2次障害が防
止される。
【0050】(第2の実施の形態)図8から図11に
は、第2の実施の形態に係る光走査装置80の導電部材
82及び電磁波遮蔽板84が示されている。なお、第2
の実施の形態に係る光走査装置80では、導電部材82
及び電磁波遮蔽板84を除く他の構成が第1の実施の形
態に係る光走査装置20と共通化されており、第1の実
施の形態と構成が共通化された部材には同一符号を付
し、必要に応じて図1を参照して説明を行う。
【0051】ハウジング24の側壁部26には、図9に
示されるように外側面に駆動回路基板32の挿通穴49
に対応する4個の円柱状のボス86が設けられている。
これらのボス86には、軸方向における下端部に大径部
87が設けられると共に上端部に小径部88が設けられ
ており、これら大径部87と小径部88との中間部に段
差部89が形成されている。またボス86の先端面には
ねじ穴(図示省略)が開口している。
【0052】4個のボス86の先端面には、第1の実施
の形態による光走査装置20の場合と同様に、駆動回路
基板32が金属製のねじ54により締結固定されてい
る。さらにボス86には、駆動回路基板32の基板裏面
51に対向するように電磁波遮蔽板84が取り付けられ
ている。
【0053】電磁波遮蔽板84は導電性を有する薄肉状
の金属板からなり、略矩形に形成されている。電磁波遮
蔽板84には、4個のコーナ部にそれぞれボス86の小
径部88に対応する貫通穴(図示省略)が設けられてい
る。電磁波遮蔽板84は、4個の貫通穴をそれぞれボス
86の外周面へ嵌挿し、図9に示されるように裏面をボ
ス86の段差部89へ当接させている。これにより、電
磁波遮蔽板84は、ボス86の小径部88の長さに等し
い間隔を空けて駆動回路基板32の基板裏面51と平行
となるように支持される。また電磁波遮蔽板84の外周
端部は、全周に亘って駆動回路基板32の外側まで延出
している。従って、電磁波遮蔽板84は、駆動回路基板
32の基板裏面51に沿って基板裏面51の全体を覆っ
ている。
【0054】駆動回路基板32上には、図9に示される
ように駆動回路基板32のプリント配線面45と対向す
るように薄肉板状の導電部材82が固定されている。導
電部材82は導電性及び弾性を有する金属材料により形
成されており、導電部材82には、図8に示されるよう
に駆動回路基板32のプリント配線面45と平行となる
ように支持された略矩形状の本体部91が設けられてい
る。
【0055】導電部材82には、図9に示されるように
本体部91の上端部及び下端部からそれぞれ駆動回路基
板32側へ略直角に屈曲された脚部92が設けられてい
る。これら一対の脚部92は、それぞれ電磁波遮蔽板8
4へ当接する位置まで延出し、その先端部には駆動回路
基板32の基板裏面51を係止するV字状に屈曲された
係止爪93が形成されている。
【0056】導電部材82は、一対の脚部92により駆
動回路基板32を高さ方向に沿って挟持し、かつ一対の
脚部92の先端部に設けられた係止爪93により駆動回
路基板32を係止することにより駆動回路基板32上へ
固定されている。このとき、導電部材82は、本体部9
1が駆動回路基板32のプリント配線面45と平行にな
るように支持されており、本体部91はプリント配線面
45に沿ってプリント配線面45の略全体を覆ってい
る。また導電部材82と電磁波遮蔽板84とは、導電部
材82の脚部92が電磁波遮蔽板84へ当接しているこ
とから、互いに導通状態となっている。
【0057】導電部材82には、図8に示されるように
LD組立体10側の下方コーナ部に上方へ屈曲され、高
さ方向に沿って延在する弾性接触板95が一体的に設け
られている。この弾性接触板95は、本体部91との接
続部付近を支点として駆動回路基板32に対する接離方
向へ撓み変形可能とされている。
【0058】弾性接触板95には、図9に示されるよう
に基端部から先端部へ向かって駆動回路基板32側へ突
出するようにV字状に屈曲された屈曲部96が設けられ
ている。弾性接触板95は、外部からの力が作用してい
ない状態では図9に示される短絡位置に保持されてお
り、この短絡位置では屈曲部96の頂部を駆動回路基板
32上の3本の配線パターン46、47、48へ圧接さ
せている。これにより、3本の配線パターン46、4
7、48は弾性接触板60を介して互いに短絡すること
から、LD組立体10の3本の電極端子14、15、1
6は、プリントハーネス108及び3本の配線パターン
46、47、48を介して互いに短絡する。
【0059】ここで、駆動回路基板32の3本の配線パ
ターン46、47,48は、第1の実施の形態による光
走査装置20の場合と同様に、シグナルグランドパター
ン50等を介してフレーム21へ接地している。このた
め、導電部材82及び電磁波遮蔽板84も、短絡位置に
ある場合には配線パターン46、47,48を介してフ
レーム21へ接地する。
【0060】フレーム21上には、第1の実施の形態に
係る光走査装置20の場合と同様に連動板64が設けら
れている。この連動板64は、ハウジング24が図1に
示されるガイドブラケット70により案内されつつフレ
ーム21上へ近づく際に、先端部を弾性接触板95と駆
動回路基板32との間に挿入して弾性接触板95の屈曲
部96の先端側へ当接させる。このとき、ハウジング2
4がフレーム21へ近づくに従って、連動板64は、そ
の先端部を屈曲部96の傾斜面へ相対的に摺動させつつ
弾性接触板95を駆動回路基板32から離間する方向へ
加圧する。これにより、弾性接触板95は、駆動回路基
板32から離間するように撓み変形し、ハウジング24
がフレーム21上へ載置された状態では、図11に示さ
れるように屈曲部96が駆動回路基板32のプリント配
線面45から離間する解除位置に保持される。従って、
駆動回路基板32の3本の配線パターン46、47、4
8は短絡状態が解除され、LD組立体10の3本の電極端
子14、15、16は互いに絶縁された状態となる。こ
こで、導電部材82は、導電性を有する連動板64と接
していることから、この連動板64を介してフレーム2
1へ接地している。
【0061】また、弾性接触板95は、ハウジング24
がガイドブラケット70により案内されつつフレーム2
1上から上方へ離れる際に、屈曲部96の傾斜面を連動
板64へ相対的に摺動させつつ上方へ移動する。これに
より、解除位置に撓み変形していた弾性接触板95は、
変形量を減少させつつ駆動回路基板32へ近づき、ハウ
ジング24がフレーム21上から所定距離だけ離れたと
きに短絡位置に復帰する。これにより、弾性接触板95
の屈曲部96が駆動回路基板32のプリント配線面45
へ圧接し、3本の配線パターン46、47、48の間を
再び短絡させる。
【0062】次に、本発明の実施の形態に係る光走査装
置80の作用を説明する。
【0063】光走査装置80では、ハウジング24がL
D組立体10及び駆動回路基板32と共に画像形成装置
本体の一部であるフレーム21へ取り付けられると、フ
レーム21に設けられた連動板64が導電部材82の弾
性接触板95へ当接して弾性接触板95を解除位置へ移
動させる。これにより、導電部材82の弾性接触板95
が駆動回路基板32の3本の配線パターン46、47、
48から離間し、配線パターン46、47、48へそれ
ぞれ接続されたLD組立体10の電極端子14、15,
16の短絡状態が解除される。
【0064】また光走査装置80では、ハウジング24
がLD組立体10及び駆動回路基板32と共にフレーム
21置本体から取り外されると、連動板64が導電部材
82の弾性接触板95から離脱して導電部材82を短絡
位置へ復帰させる。これにより、導電部材82の弾性接
触板95が駆動回路基板32の3本の配線パターン4
6、47、48へ圧接し、配線パターン46、47、4
8へそれぞれ接続されたLD組立体10の電極端子1
4、15,16の間が短絡する。
【0065】従って、本実施の形態の光走査装置80に
よれば、第1の実施の形態に係る光走査装置20と同様
の作用効果を得られると共に、駆動回路基板32のプリ
ント配線面45が導電部材82により覆われ、かつ駆動
回路基板32の基板裏面51が電磁波遮蔽板84により
覆われ、これらの導電部材82及び電磁波遮蔽板84の
電位がフレームグランドレベルに保たれることにより、
駆動回路基板32から放射される電磁波ノイズを導電部
材82及び電磁波遮蔽板84によって効果的に遮蔽でき
るので、駆動回路基板32から放射される電磁波ノイズ
に起因する装置の誤動作や装置故障の発生を抑制でき
る。
【0066】(第3の実施の形態)図12から図17に
は、第3の実施の形態に係る光走査装置100の弾性接
触板102及び連動機構104が示されている。なお、
第3の実施の形態に係る光走査装置100では、構成が
第1の実施の形態に係る光走査装置20と共通化された
部材には同一符号を付し、必要に応じて図1を参照して
説明を行う。
【0067】駆動回路基板32のプリント配線面45に
は、図12に示されるように中央部付近にソケット部1
06が設置されている。このソケット部106には、図
17に示されるようにハーネス108が着脱可能に接続
される。
【0068】ハーネス108の一端部は、光走査装置1
00を含む画像形成装置全体を制御するための本体制御
部(図示省略)へ接続されており、ハーネス108の他
端部には、図14に示されるようにブロック状のプラグ
部110が設けられている。このプラグ部110の先端
面にはソケット部106に対応する開口部(図示省略)
が設けられている。ハーネス108は、プラグ部110
の開口部がソケット部106の外側へ嵌挿されることに
より駆動回路基板32へ電気的に接続される。ここで、
ハーネス108は、本体制御部から駆動回路基板32へ
電力及び信号を供給するための伝送路とされている。従
って、光走査装置100は、ハーネス108が駆動回路
基板32へ接続されると作動可能となる。またプラグ部
110をソケット部106から抜き取ることにより、光
走査装置100が作動不能な状態になると共にサブユニ
ットとして画像形成装置本体から分解可能となる。
【0069】駆動回路基板32上には、図12に示され
るように駆動回路基板32のプリント配線面45と対向
するように薄肉板状の弾性接触板102が固定されてい
る。ここで、弾性接触板102は高さ方向に沿って延在
しており、プリント配線面45上の3本の配線パターン
46、47、48に対向するように配置されている。
【0070】弾性接触板102は導電性及び弾性を有す
る金属材料により形成されており、弾性接触板102に
は、図13に示されるように先端側に駆動回路基板32
側へ突出するようにV字状に屈曲された屈曲部112が
形成されている。弾性接触板102の基端部には板厚方
向へ貫通する挿通穴(図示省略)が形成されており、こ
の挿通穴には、駆動回路基板32をボス52上へ締結固
定したねじ54が挿通している。これにより、弾性接触
板102は、ねじ54により駆動回路基板32へ共締め
固定されると共に、ねじ54及びシグナルグランドパタ
ーン50を介してフレーム21ヘ接地している。また弾
性接触板102は、基端部付近を支点として駆動回路基
板32に対する接離方向へ撓み変形可能とされている。
【0071】弾性接触板102は、外部からの力が作用
していない状態では図13に示される短絡位置に保持さ
れており、この短絡位置では屈曲部112の頂部を駆動
回路基板32上の3本の配線パターン46、47、48
へ圧接させている。これにより、3本の配線パターン4
6、47、48は弾性接触板102を介して互いに短絡
することから、LD組立体10の3本の電極端子14、
15、16も、プリントハーネス34及び3本の配線パ
ターン46、47、48を介して互いに短絡する。
【0072】一方、ハウジング24の側壁部26には、
図12に示されるように高さ方向に沿って駆動回路基板
32を挟むように一対のステー114が配置されてい
る。これら一対のステー114は、駆動回路基板32の
幅方向(矢印C方向)におけるソケット部106と弾性
接触板102との中間部に互いに平行となるように配置
されている。
【0073】一対のステー114の間には丸棒状の支軸
116が掛け渡されている。この支軸116は、その軸
心が高さ方向(矢印H方向)と平行とされると共に、駆
動回路基板32のプリント配線面45へ対向するように
支持されている。支軸116には、図12に示されるよ
うに軸方向中央部に連動部材118が揺動可能に配置さ
れている。連動部材118は細長い板状とされており、
その長手方向が駆動回路基板32の幅方向と平行となっ
ている。ここで、連動機構104はステー114、支軸
116及び連動部材118により構成されている。
【0074】連動部材118には、図12に示されるよ
うに幅方向中間部に円筒状の軸受部120が一体的に設
けられており、この軸受部120が支軸116の外周面
上へ回動可能に嵌挿している。また連動部材118に
は、軸受部120に対してソケット部106側に従動レ
バー122が設けられており、この従動レバー122に
は、図14に示されるように先端部に駆動回路基板32
側へ略直角に屈曲された摩擦部123が形成されてい
る。この摩擦部123は、ソケット部106の幅方向に
おける側面に沿って駆動回路基板32に対して接離する
ような方向へ移動可能とされている。
【0075】連動部材118には、軸受部120に対し
てLD組立体10側に駆動レバー125が一体的に設け
られており、この駆動レバー125は、図14に示され
るように駆動回路基板32と弾性接触板102との間へ
挿入されている。駆動レバー125は、弾性接触板10
2へ対向する側の面が長手方向に沿って凸状曲面となる
ように湾曲しており、その先端側が弾性接触板102に
対してLD組立体10側まで突出している。また駆動レ
バー125の先端部には、図14に示されるように先端
部に弾性接触板102側へ屈曲したスライド防止部12
6が形成されている。ここで、駆動レバー125は弾性
接触板102へ常に圧接している。これにより、駆動レ
バー125には弾性接触板102の弾性的な復元力が作
用し、この復元力により連動部材118は支軸116を
中心として常に反時計方向へ付勢される。また駆動レバ
ー125のスライド防止部126は、弾性接触板102
が駆動回路基板32の幅方向へ変形して弾性接触板10
2の捩じれを防止している。
【0076】本実施の形態の光走査装置100では、図
14に示される位置にあるプラグ部110をソケット部
106へ近づけていくと、プラグ部110がソケット部
106へ嵌挿する手前でプラグ部110の側面が従動レ
バー122の摩擦部123へ圧接する。この状態からプ
ラグ部110をソケット部106へ嵌挿すると、プラグ
部110と摩擦部123との間に生じる摩擦力によって
連動部材118が図14に示される位置から時計方向へ
回転する。このとき、駆動レバー125が弾性接触板1
02を加圧して弾性接触板102を駆動回路基板32か
ら離間する方向へ撓ませ、図16に示されるように弾性
接触板102を駆動回路基板32から離間する解除位置
に保持する。これにより、駆動回路基板32の3本の配
線パターン46、47、48は短絡状態が解除され、LD
組立体10の3本の電極端子14、15、16は互いに
絶縁された状態となる。
【0077】また、プラグ部110をソケット部106
から抜き取ると、弾性接触板102の復元力によって連
動部材118が図17に示される位置から反時計方向へ
回転し、図14に示される初期位置に復帰すると共に、
弾性接触板102が駆動回路基板32の配線パターン4
6、47、48へ圧接する短絡位置へ復帰する。これに
より、弾性接触板60の屈曲部61が駆動回路基板32
のプリント配線面45へ圧接し、3本の配線パターン4
6、47、48の間を再び短絡させる。
【0078】次に、本発明の実施の形態に係る光走査装
置100の作用を説明する。
【0079】光走査装置100では、駆動回路基板32
のソケット部106にハーネス108のプラグ部110
が嵌挿されると、連動部材118がプラグ部110と従
動レバー122との摩擦力によって初期位置から時計方
向へ回転する。これにより、駆動レバー125が弾性接
触板102を短絡位置から解除位置へ移動させるので、
弾性接触板102が駆動回路基板32の3本の配線パタ
ーン46、47、48から離間し、配線パターン46、
47、48へそれぞれ接続されたLD組立体10の電極
端子14、15,16の短絡状態が解除される。
【0080】従って、本実施の形態の光走査装置100
によれば、プラグ部110をソケット部106へ嵌挿し
てハーネス108を駆動回路基板32へ接続すると、L
D組立体10の3本の電極端子14、15,16の短絡
状態が自動的に解除されるので、駆動回路基板32から
の駆動電流によりLD組立体10を正常に駆動できる。
この結果、光走査装置20の作動前に作業者が電極端子
14、15,16子の短絡状態を解除する作業を独立し
た作業として行う必要がなくなるので、光走査装置20
の組立作業が簡単になり、かつ光走査装置20の作動前
に確実に電極端子の短絡状態を解除できるので、電極端
子14、15,16の間を短絡したままLD組立体10
を駆動し、LD組立体10や駆動回路基板32が破壊さ
れることが確実に防止される。
【0081】また光走査装置100では、プラグ部11
0をソケット部106から抜き取ると、弾性接触板10
2が短絡位置に復元すると共に連動部材118が初期位
置に復帰する。これにより、弾性接触板102が駆動回
路基板32の3本の配線パターン46、47、48へ圧
接し、配線パターン46、47、48へそれぞれ接続さ
れたLD組立体10の電極端子14、15,16の間が
短絡する。
【0082】従って、本実施の形態の光走査装置100
によれば、プラグ部110をソケット部106から抜き
取りハーネス108を駆動回路基板32から離脱させる
と、LD組立体10の3本の電極端子14、15,16
の間が自動的に短絡するので、LD組立体10の電極端
子14、15,16に何れかに高圧の静電気が印加され
た場合でも、導電部材56を通して他の電極端子14、
15,16へ静電気が流れ、LD組立体10内のLD17
及びPD18へは高圧の静電気が印加されないので、L
D組立体10の静電破壊を防止できる。この結果、光走
査装置20の組立作業、分解作業及びリサイクル作業を
行う際にLD組立体10の電極端子14、15,16の
間を短絡する作業を独立した作業として行う必要がなく
なり、かつ作業者から静電気を除去するために特別な配
慮をする必要もなくなるので、光走査装置20の組立作
業、分解作業及びメンテナンス作業が簡単になる。さら
に光走査装置20の組立作業、分解作業及びリサイクル
作業等を行う際に、作業者が静電気を帯びた状態で作業
を行ってもLD組立体10の静電破壊を防止できる。
【0083】また本実施の形態の光走査装置20によれ
ば、弾性接触板102が駆動回路基板32のシグナルグ
ランド部50を介してフレーム21へ接地しているの
で、弾性接触板102の電位が常にフレームグランドレ
ベルに保たれている。この結果、光走査装置20の作動
時に、弾性接触板102が駆動回路基板32から放射さ
れる電磁波ノイズを受けても、弾性接触板102により
電磁波ノイズが増大し、誤動作や装置故障が発生するな
どの2次障害が防止される。
【0084】また本実施の形態に係る光走査装置100
においても、第2の実施の形態に係る光走査装置80と
同様に、電磁波遮蔽板により駆動回路基板32の基板裏
面51を覆うと共に導電部材により駆動回路基板32の
プリント配線面45を覆い、これらの電磁波遮蔽板及び
導電部材をフレームへ接地させておけば、駆動回路基板
32から放射される電磁波ノイズを電磁波遮蔽板及び導
電部材によって効果的に遮蔽できるので、駆動回路基板
32から放射される電磁波ノイズに起因する装置の誤動
作や装置故障の発生を抑制できる。但し、この場合には
導電部材には、プラグ部110をソケット部106に対
して嵌脱するための開口部を設けておく必要がある。
【0085】なお、以上説明した第1から第3の実施の形
態に係る光走査装置20、80、100では、LD組立
体10をプリントハーネス34により駆動回路基板32
へ電気的に接続する場合のみを説明したが、LD組立体
10の電極端子14、15、16をそれぞれ駆動回路基
板32上の対応する配線パターン46、47、48へ半
田付け等により接続し、LD組立体10を駆動回路基板
32上へ直接実装するようにしてもよい。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る光学装
置によれば、装置の組立、分解及びリサイクル作業を複
雑にすることなく、これらの作業時における半導体レー
ザ組立体の静電破壊を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る光走査装置の構成
を示す平面図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る光走査装置に適用
されるプリントハーネスにより互いに接続されたLD組立
体及び駆動回路基板を示す側面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態に係る光走査装置
のフレームへの取付前の駆動回路基板、導電部材及び連
動板の状態を示す側面図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態に係る光走査装置
のフレームへの取付前の駆動回路基板、導電部材及び連
動板の状態を示す断面図である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態に係る光走査装置
のフレームへの取付後の駆動回路基板、導電部材及び連
動板の状態を示す側面図である。
【図6】 本発明の第1の実施の形態に係る光走査装置
のフレームへの取付後の駆動回路基板、導電部材及び連
動板の状態を示す断面図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る光走査装置に適用
されるLD組立体の斜視図及び回路図である。
【図8】 本発明の第2の実施の形態に係る光走査装置
のフレームへの取付前の駆動回路基板、導電部材、連動
板及び電磁波遮蔽板の状態を示す側面図である。
【図9】 本発明の第2の実施の形態に係る光走査装置
のフレームへの取付前の駆動回路基板、導電部材、連動
板及び電磁波遮蔽板の状態を示す断面図である。
【図10】 本発明の第2の実施の形態に係る光走査装
置のフレームへの取付後の駆動回路基板、導電部材、連
動板及び電磁波遮蔽板の状態を示す側面図である。
【図11】 本発明の第2の実施の形態に係る光走査装
置のフレームへの取付後の駆動回路基板、導電部材、連
動板及び電磁波遮蔽板の状態を示す断面図である。
【図12】 本発明の第3の実施の形態に係る光走査装
置の駆動回路基板へのハーネス接続前の弾性接触板及び
連動機構の状態を示す側面図である。
【図13】 本発明の第3の実施の形態に係る光走査装
置の駆動回路基板へのハーネス接続前の弾性接触板及び
連動機構の状態を示す高さ方向に沿った断面図である。
【図14】 本発明の第3の実施の形態に係る光走査装
置の駆動回路基板へのハーネス接続前の弾性接触板及び
連動機構の状態を示す幅方向に沿った断面図である。
【図15】 本発明の第3の実施の形態に係る光走査装
置の駆動回路基板へのハーネス接続後の弾性接触板及び
連動機構の状態を示す側面図である。
【図16】 本発明の第3の実施の形態に係る光走査装
置の駆動回路基板へのハーネス接続後の弾性接触板及び
連動機構の状態を示す高さ方向に沿った断面図である。
【図17】 本発明の第3の実施の形態に係る光走査装
置の駆動回路基板へのハーネス接続後の弾性接触板及び
連動機構の状態を示す幅方向に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 半導体レーザ組立体 14、15、16 電極端子 20 光学装置 21 フレーム(装置本体、フレームグランド部) 24 ハウジング(支持体) 32 駆動回路基板 45 プリント配線面(駆動回路基板表面) 46、47、48 配線パターン(端子接続部) 50 シグナルグランドパターン(シグナルグランド
部) 51 基板裏面(駆動回路基板裏面) 56 導電部材 60 弾性接触板(導電部材) 64 連動板(連動部材) 80 光走査装置 82 導電部材 84 電磁波遮蔽板 100 光走査装置 106 ソケット部 108 ハーネス 110 プラグ部 104 連動機構(連動手段) 102 弾性接触板(導電部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電極端子を外部へ露出させ、レー
    ザビームを出射する半導体レーザ組立体と、 表面上に前記複数の電極端子にそれぞれ接続される複数
    の端子接続部が互いに絶縁状態となるように形成され、
    前記半導体レーザ組立体を制御する駆動回路基板と、 前記駆動回路基板上に設けられ、前記複数の端子接続部
    へ圧接して該複数の端子接続部の間を短絡させる短絡位
    置及び前記複数の端子接続部から離間して該端子接続部
    の短絡状態を解除する解除位置へそれぞれ移動可能とさ
    れた導電部材と、 を有すること特徴とする光学装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動回路基板が取り付けられる支持
    体と、 前記支持体が着脱可能に取り付けられる装置本体に設け
    られ、該装置本体へ前記支持体が取り付けられると前記
    導電部材へ接して該導電部材を前記解除位置へ移動さ
    せ、前記装置本体から前記支持体が取り外されると前記
    導電部材から離脱して該導電部材を前記短絡位置へ復帰
    させる連動部材と、 を有することを特徴とする請求項1記載の光学装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動回路基板上に設けられたソケッ
    ト部と、 前記駆動回路基板に対する電力供給用又は信号伝送用ハ
    ーネスに設けられ、前記ソケット部に対して着脱可能に
    装着されるプラグ部と、 前記プラグ部の前記ソケット部への装着時に前記導電部
    材へ接して該導電部材を前記解除位置へ移動させ、前記
    プラグ部の前記ソケット部からの抜取時に前記導電部材
    から離脱して該導電部材を前記短絡位置へ復帰させる連
    動手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の光学装置。
  4. 【請求項4】 前記導電部材は、前記駆動回路基板に設
    けられたシグナルグランド部へ接続され、前記支持体が
    前記装置本体へ取り付けられると前記シグナルグランド
    部を介して前記装置本体に設けられたフレームグランド
    部へ接地することを特徴とする請求項1、2又は3記載
    の光学装置。
  5. 【請求項5】 前記導電部材へ電気的に接続され、かつ
    前記導電部材と共に前記駆動回路基板の表裏面に沿って
    該駆動回路基板の表裏面全体へ対向するように設けられ
    た電磁波遮蔽部材を有することを特徴とする請求項4記
    載の光学装置。
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