JP6682846B2 - 記録装置 - Google Patents

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    • B41J2/17506Refilling of the cartridge
    • B41J2/17509Whilst mounted in the printer

Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンターなどの記録装置に関する。
従来から、液体の一例であるインクを吐出することで媒体に記録を行う記録ヘッドと、インクを収容する複数のインクタンク(液体収容体)とを備え、複数のチューブを介して記録ヘッドとそれぞれのインクタンクとが接続されるインクジェット式のプリンターが知られている。このようなプリンターの中には、引き揃えられたチューブの配列状態をインクタンクから記録ヘッドに向かう途中で変更するものがある(例えば特許文献1)。
特開2015−116762号公報
ところで、特許文献1のプリンターでは、並列状態に一体化された複数のチューブをその並列状態を維持したまま捩ることで、チューブの配列状態を変更している。そのため、例えば並列状態にあるチューブを捩るための領域が十分にないプリンターの場合、記録ヘッドとインクタンクとに組み付ける際にチューブを捩ることが困難となる虞がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、記録ヘッドと液体収容体とを接続する複数のチューブにおける配列状態を容易に変更できる記録装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決する記録装置は、液体を用いて媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給される液体を収容する複数の液体収容体と、前記記録ヘッドと複数の前記液体収容体とをそれぞれ接続する複数のチューブと、前記チューブをガイドするガイド部と、を備え、前記ガイド部は、引き揃えられて延びる複数の前記チューブにおける一の前記チューブが他の前記チューブと交差するように複数の前記チューブをガイドする。
この構成によれば、ガイド部により複数のチューブが互いに交差するようにガイドされることで、チューブの配列状態が変更される。したがって、記録ヘッドと液体収容体とを接続する複数のチューブにおける配列状態を容易に変更できる。
上記記録装置においては、前記記録ヘッドを搭載し、前記媒体が搬送される方向と交差する方向に往復移動可能に設けられるキャリッジを備え、前記チューブは、前記キャリッジの移動に追従して可動する可動部分と可動しない非可動部分とで構成され、前記ガイド部は、前記チューブにおいて少なくとも前記非可動部分を支持する支持部であることが好ましい。
この構成によれば、ガイド部を支持部と兼ねることができる。
上記記録装置において、前記支持部は、前記チューブを鉛直方向において互いにずれた位置で、前記非可動部分同士で交差させることが好ましい。
この構成によれば、チューブを交差させる際に、水平方向におけるチューブの広がりを抑制できる。
上記記録装置において、前記支持部は、前記チューブにおいて、前記液体収容体側となる上流側から前記記録ヘッド側となる下流側に向かう方向において互いにずれた位置で前記チューブを一本ずつ順番に他の前記チューブと前記非可動部分同士で交差させるようガイドすることが好ましい。
この構成によれば、複数のチューブをそれぞれ一斉に交差させる構成と比べて、交差させる際のチューブの広がりを抑制できる。
上記記録装置において、前記支持部は、複数の前記チューブをそれぞれ独立してガイド可能に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、複数のチューブをまとめてガイドする構成と比較して、より安定的にチューブを交差させることができる。
上記記録装置において、前記支持部は、鉛直方向において重なるよう引き揃えられた複数の前記チューブを支持可能に設けられていることが好ましい。
この構成によれば、支持部に支持されるチューブの水平方向における広がりを抑制できる。
上記記録装置においては、前記記録ヘッドを搭載し、前記媒体が搬送される方向と交差する方向に往復移動可能に設けられるキャリッジを備え、前記チューブは、前記キャリッジの移動に追従して可動する可動部分と可動しない非可動部分とで構成され、前記ガイド部は、前記キャリッジに設けられ、前記チューブの前記可動部分を保持するチューブ保持部であることが好ましい。
この構成によれば、ガイド部をチューブ保持部と兼ねることができる。
上記記録装置において、前記チューブは、前記液体収容体と接続される上流側チューブと、前記記録ヘッドと接続される下流側チューブとを含んで構成され、前記ガイド部は、前記上流側チューブと前記下流側チューブとを接続する継手であることが好ましい。
この構成によれば、ガイド部を継手と兼ねることができる。
一実施形態の記録装置を含む複合機の斜視図。 複合機の正面図。 記録装置の筐体内に設けられる構成の一部を示す斜視図。 記録部、液体収容体及びこれらを接続するチューブの斜視図。 液体収容体及びチューブの斜視図。 液体収容体及びチューブの斜視図。 チューブを支持する支持部の斜視図。 チューブを支持する支持部の斜視図。 支持部の下流側から見たときの、支持部により配列が変更される前のチューブの配列状態を示す模式図。 支持部の下流側から見たときの、支持部により配列が変更された後のチューブの配列状態を示す模式図。 引き揃えられたチューブを捩ることでチューブの配列状態を変更する場合の模式図。 本実施形態における支持部によりチューブの配列状態を変更する模式図。 ガイド部の変形例を示す斜視図。 ガイド部の他の変形例を示す斜視図。
以下、記録装置の一実施形態含む複合機について図を参照して説明する。なお、本実施形態の記録装置は、例えば液体の一例であるインクを用いて媒体に文字や画像の記録を行う記録ヘッドを備えるインクジェット式プリンターで構成されている。
図1及び図2に示すように、複合機11は、媒体の一例である用紙Sに対して記録を行う記録装置12と、その上部に重ねて配置される画像読取部13とを備えている。画像読取部13は、例えばスキャナーなどで構成され、載置台14に載置された原稿を自動的に給送し、原稿に記録されている文字や画像を読み取り可能に設けられている。記録装置12は、直方体状の筐体15を備え、筐体15の内部には、用紙Sに対して記録を行う記録部30が設けられている。
記録装置12の筐体15は、その下部を構成する下部筐体16と、下部筐体16の上方に重ねて配置される上部筐体17とを備えている。上部筐体17の一面(図1において右前方を向く面)には、筐体15内が露出される開口部18が設けられている。ここで、上部筐体17において開口部18が形成されている面を記録装置12の前面とし、その反対側の面を後面とする。
また、上部筐体17の前面であって、開口部18の下方には、記録装置12の前方に向けて引き出し可能な排出トレイ19が設けられている。また、この排出トレイ19の下方には、用紙Sが積層された状態で載置される上段カセット20を装着可能な上段カセット装着部21が設けられている。そして、下部筐体16の前面にも、上段カセット20と同様に構成される下段カセット22を装着可能な下段カセット装着部23が設けられている。
筐体15内に設けられる記録部30は、図2において左右方向となる筐体15の長手方向に延びるガイド板25に沿って往復移動可能なキャリッジ31と、キャリッジ31に搭載される記録ヘッド32とを備えている。記録ヘッド32には不図示のノズルが複数設けられ、用紙Sに記録を行う際にはこのノズルからインクが吐出される。すなわち、記録装置12は、上段カセット20及び下段カセット22に載置された用紙Sを記録装置12の後面側から前面側に向かう方向である用紙Sの搬送方向に沿って一枚ずつ搬送し、搬送方向と交差する走査方向に沿って往復移動するキャリッジ31に搭載される記録ヘッド32がインクを吐出することで記録を行う。そして、記録装置12は、記録が行われた用紙Sを、排出トレイ19に向けて開口部18から筐体15外へ排出する。なお、画像読取部13の前面には、記録装置12の前方に向けて突出する操作部24が設けられ、この操作部24を介して画像読取部13や記録装置12に各種動作を行わせる。
図2において右側となる上部筐体17の側面には、液体収容体40を保持する液体収容体保持部50が取り付けられている。この液体収容体40は、記録ヘッド32が用紙Sに対して吐出するインクを収容する容器、所謂インクタンクとして構成されている。すなわち、液体収容体40は、インクを導出可能なチューブ60により記録部30の記録ヘッド32と接続され、液体収容体40に収容されるインクがチューブ60を通じて記録ヘッド32に供給される。また、この液体収容体40には、液体収容体40内にインクを注入可能な注入口41がその上部に設けられている。ここで、上部筐体17において液体収容体保持部50が取り付けられる面を記録装置12の右面とし、その反対の面を左面とする。
液体収容体保持部50は、その上部に開閉自在に設けられるカバー51を備えている。このカバー51が開けられることにより、液体収容体保持部50に保持される液体収容体40の注入口41が露出される。また、液体収容体保持部50には、液体収容体保持部50が保持する液体収容体40の外装の一部を露出させる窓部52が開口している。そして、下部筐体16には、上部筐体17に取り付けられた液体収容体保持部50を下方から支持する台座部26が突出して設けられている。
図3及び図4に示すように、インクを収容する液体収容体40は、液体収容体保持部50内において上部筐体17の右面に沿って複数設けられ、それぞれ異なる色のインクを収容している。本実施形態においては、四個の液体収容体40C、40M、40Y、40Kが並んで設けられ、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクを収容している。ここで、四個の液体収容体40C、40M、40Y、40Kのうち、最も前面側に位置する液体収容体40Kは、他の三個と比較して大容量に設けられ、消費頻度の高いブラックのインクが収容されている。そして、その他三個の液体収容体40C、40M、40Yは、上部筐体17の後面側から順番にシアン、マゼンタ、イエローのインクを収容している。
液体収容体40から記録ヘッド32へインクを導出するチューブ60は、液体収容体40の数と対応して複数(本実施形態においては四本)設けられている。チューブ60C、60M、60Y、60Kは、四本引き揃えられた状態で液体収容体保持部50内及び上部筐体17内を引き回され、液体収容体40に接続される一端とは反対となる他端が、キャリッジ31に搭載される複数の中継部材33にそれぞれ接続されている。キャリッジ31は、上側に開口を有する箱体状で設けられ、そのキャリッジ31内に、液体収容体40から導出されるインクを記録ヘッド32へ中継する中継部材33が四個並んで配置されている。キャリッジ31の走査方向に沿って並ぶ中継部材33C、33M、33Y、33Kは、上部筐体17の前面から見たときに右からシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックのインクが導出されるチューブ60がそれぞれ接続され、キャリッジ31に搭載される記録ヘッド32にインクを供給する。すなわち、チューブ60は、中継部材33を介して記録ヘッド32と接続されているともいえる。ここで、チューブ60において、液体収容体40に接続される側をチューブ60の上流側とし、記録ヘッド32に接続される側をチューブ60の下流側とする。
上部筐体17内であって、その前面側には、図3及び図4における左右方向に沿って延びる長尺の支持部70が設けられている。すなわち、支持部70は、キャリッジ31よりも前方となる位置であって、用紙Sの搬送方向と交差するキャリッジ31の走査方向に沿って設けられている。そして、この支持部70は、上部筐体17内を延びるチューブ60の一部を下方から支持している。なお、支持部70において、上部筐体17の右面側を支持部70の上流側とし、左面側を支持部70の下流側とする。
キャリッジ31は、その上部から上部筐体17の前面に向けて支持部70を跨ぐように延びて設けられる延設部34を有している。延設部34は、上部筐体17内に設けられる図示しないフレーム部材と接触することによりキャリッジ31を前面側から支持する。すなわち、キャリッジ31は、ガイド板25とフレーム部材とによって安定的に支持されている。そして、支持部70の上方に位置する延設部34の天板には、中継部材33に接続されるチューブ60の一部を保持するチューブ保持部35が設けられている。チューブ保持部35は、複数設けられる案内壁36によりそれぞれのチューブ60C、60M、60Y、60Kの下流端を各中継部材33C、33M、33Y、33Kに案内する。
液体収容体40と記録ヘッド32とを接続するチューブ60は、その途中となる部分にチューブ60の延びる方向が反転されるよう上方に湾曲する湾曲部61を有している。液体収容体40から支持部70に沿って上部筐体17の左面側に向けて延びるチューブ60は、湾曲部61により支持部70から離脱されて、延びる方向が上部筐体17の右面側へと変更されている。すなわち、チューブ60において、湾曲部61よりも上流側となる一部分と下流側となる一部分とが鉛直方向において重なる状態とされている。なお、この湾曲部61は、キャリッジ31の移動に伴ってチューブ60における形成位置が変位される。例えば、キャリッジ31が上部筐体17の右面側に位置する状態から左面側に移動したとすると、チューブ60において湾曲部61の設けられる位置が、チューブ60の下流端寄りとなる位置に変位される。すなわち、チューブ60は、キャリッジ31の移動に追従して可動する可動部分62と、キャリッジ31の移動に対して可動しない非可動部分63とを含んで構成されている。
図5及び図6に示すように、液体収容体40は、箱形状をなす樹脂製の容器であって、その内部にインクを収容可能な液体収容室42を備えている。この液体収容室42は、注入口41と連通されている。また、液体収容体40は、注入口41を閉栓可能な栓部材43を備えている。すなわち、液体収容体40にインクを注入する際には、注入口41から栓部材43を取り外し、開放された注入口41を介して液体収容室42にインクが注入される。また、液体収容体40は、注入口41とは別に液体収容体40内(液体収容室42)を液体収容体40外(大気)と連通する大気連通経路44が設けられている。この大気連通経路44は、液体収容室42に収容されたインクが記録ヘッド32に供給されることに伴って、液体収容室42が負圧になることを抑制する。液体収容室42が負圧になると、記録ヘッド32へのインクの供給が滞る虞があるが、液体収容室42が大気と連通される構成があれば、そのような虞が低減される。また、上部筐体17において後面側となる液体収容体40の側面には、シート部材45が熱溶着により取り付けられることで、液体収容室42の側面が封止されている。
液体収容体保持部50の窓部52により露出される液体収容体40の外装の一部は、液体収容室42に収容されるインクの液量を視認可能とする視認面46とされている。視認面46は、ガラスやプラスチックなどの透明部材で構成され、液体収容体40が収容するインクの好ましい上限量を示す上限目盛47を備えている。そして、液体収容体40において、視認面46が設けられる側とは反対側には、液体収容室42からインクが導出されるための導出口48が、上部筐体17の前面側に向けて延びている。この導出口48にチューブ60の上流端がそれぞれ接続されている。また、液体収容体40において導出口48の上方には、導出口48から延びるチューブ60を保持可能なクランプ49が複数設けられている。クランプ49は、略C字状に設けられ、それぞれの液体収容体40に三個ずつ鉛直方向に並んで設けられている。具体的には、一の液体収容体40に設けられるクランプ49が、上部筐体17において当該液体収容体40よりも後面側に位置する他の液体収容体40から延びるチューブ60を保持している。例えば、ブラックのインクを収容する液体収容体40Kは、この液体収容体40Kよりも後面側に位置する三個の液体収容体40C、40M、40Yから延びるチューブ60C、60M、60Yをそれぞれクランプ49が保持している。なお、ブラックのインクを収容する液体収容体40Kに接続されるチューブ60Kは、消費頻度の観点から、他の三本と比較して流量が多くなるよう径の大きなものが採用されている。
図3、図5及び図6に示すように、液体収容体40と記録ヘッド32とを接続するチューブ60は、液体収容体保持部50内を延びる上流側チューブ64と、上部筐体17内を延びる下流側チューブ65とから構成されている。そして、上流側チューブ64C、64M、64Y、64K及び下流側チューブ65C、65M、65Y、65Kは、継手80によって互いに接続されている。すなわち、継手80は、チューブ60を接いでいる。
チューブ60においてその上流側を構成し、クランプ49に保持される上流側チューブ64は、上流端が液体収容体40の導出口48に接続され、下流端が継手80に接続されている。また、チューブ60においてその下流側を構成し、一部が支持部70に支持される下流側チューブ65は、上流端が継手80に接続され、下流端が中継部材33に接続される。この継手80は、略L字状をなすよう屈曲した複数のパイプ部材81で構成され、それぞれが一体的に設けられて構成されている。具体的には、シアン、マゼンタ、イエローのインクを導出するチューブ60C、60M、60Yを接ぐパイプ部材81C、81M、81Yが、上部筐体17の後面側から前面側に向けて並列に配置され、ブラックのインクを導出するチューブ60Kを接ぐパイプ部材81Kが、パイプ部材81Mの下方に配置されている。そして、この継手80に対して、上流側チューブ64は下方から接続され、下流側チューブ65は側方から接続されている。すなわち、継手80により、チューブ60C、60M、60Y、60Kが所定の配列状態に引き揃えられ、さらにチューブ60の延びる方向が変更されている。
次に、チューブ60を支持する支持部70について説明する。
図7及び図8に示すように、支持部70は、下流側チューブ65の一部を下方から支持する底壁71と、底壁71の両端から上方に延びる二枚の側壁72とを備え、レール状に構成されている。また、支持部70の長手方向における中央位置には、下流側チューブ65の脱落を抑制する板状の係止部73が側壁72の上部に架設されている。すなわち、下流側チューブ65において、係止部73よりも上流側に位置する部分がチューブ60の非可動部分63で、下流側に位置する部分がチューブ60の可動部分62とされている。チューブ60を支持する支持部70は、少なくとも非可動部分63を支持している。
さらに、支持部70は、下流側チューブ65をガイドするためのガイド壁74を複数備えている。ガイド壁74は、支持部70において係止部73よりも上流側となる位置に、支持部70の長手方向に沿って設けられている。支持部70は、ガイド壁74と側壁72とによって、それぞれの下流側チューブ65を独立してガイド可能に設けられている。そして、支持部70により支持されるチューブ60は、それぞれ互いに非可動部分63同士で交差されている。すなわち、支持部70は、引き揃えられて延びる複数のチューブ60における一のチューブ60が他のチューブ60と交差するように複数のチューブ60をガイドするガイド部として機能する。
次に、ガイド部として機能する支持部70によりガイドされるチューブ60の動きを説明する。
図5、図6、図7、図8、図9及び図10に示すように、継手80から延びる下流側チューブ65は、ガイド壁74よりも上流側において、継手80に引き揃えられた配列状態のまま支持部70に支持されている。すなわち、支持部70の上流側において、下流側チューブ65は、シアン、マゼンタ、イエローのインクが導出される三本の下流側チューブ65C、65M、65Yが並列に並び、ブラックのインクが導出される下流側チューブ65Kが、下流側チューブ65Mの下方を延びるように引き揃えられている。そして、支持部70は、ガイド壁74により、鉛直方向において上段部分75及び下段部分76の二段に分けて下流側チューブ65を支持可能に設けられている。
支持部70の下段部分76を延び、ブラックのインクが導出される下流側チューブ65Kは、チューブ60の上流側から下流側に向かう方向において、まず、ガイド壁74によって他の三本の下流側チューブ65C、65M、65Yの下方を潜るように上部筐体17の後面側へ向けてガイドされる。その後、支持部70の側壁72に接触し、側壁72に沿って下流側に延びている。
支持部70の上段部分75を延び、イエローのインクが導出される下流側チューブ65Yは、チューブ60の上流側から下流側に向かう方向において、まず、支持部70の上段部分75から下段部分76へ向かうようガイドされつつ、支持部70の上段部分75を延びる下流側チューブ65C、65Mの下方を潜り、上部筐体17の後面側へ向けてガイドされる。その後、下流側チューブ65Kと隣り合う位置へとガイドされ、下流側チューブ65Kとともに下流側に延びている。
支持部70の上段部分75を延び、マゼンタのインクが導出される下流側チューブ65Mは、チューブ60の上流側から下流側に向かう方向において、まず、支持部70の上段部分75から下段部分76へ向かうようガイドされる。このとき、下流側チューブ65Mは、支持部70の下段部分76を延びる下流側チューブ65Yの上方を通過している。その後、支持部70の下段部分76にガイドされた下流側チューブ65Mは、支持部70の上段部分75を延びる下流側チューブ65Cの下方を潜り、下段部分76を延びる下流側チューブ65Yと隣り合う位置にガイドされ、下流側チューブ65Yとともに下流側に延びている。
支持部70の上段部分75を延び、シアンのインクが導出される下流側チューブ65Cは、チューブ60の上流側から下流側に向かう方向において、まず、支持部70の上段部分75において他の三本の下流側チューブ65M、65Y、65Kの上方を通過し、上部筐体17の前面側に向けてガイドされる。その後、支持部70の上段部分75から下段部分76へ向かうようガイドされ、下流側チューブ65Mと側壁72との間となる位置で下流側に延びている。すなわち、支持部70は、チューブ60の上流側から下流側に向かう方向において、チューブ60を一本ずつ順番に他のチューブ60に対して交差させている。また、交差させる際には、鉛直方向において互いにずれた位置でチューブ60同士を交差させる。
図9及び図10に示すように、支持部70によって、交差されるようガイドされたチューブ60は、その配列状態が上流側と下流側とで変更されている。支持部70の上流側においては、鉛直方向において上下二列に分かれて配列されていたチューブ60が、支持部70の下流側においては、一列にまとまって配列されている。具体的には、図9においては右からチューブ60Y、60M、60Cの順で配列されていたチューブ60が、図10においては右からチューブ60C、60M、60Yとその配列が反転されている。さらに、支持部70の上流側においてチューブ60Mの下方に配置されていたチューブ60Kが、支持部70の下流側においては他のチューブ60C、60M、60Yとともに並列に引き揃えられ、右からチューブ60C、60M、60Y、60Kの順で配列されている。
次に、上記のように構成された記録装置12の作用について説明する。
記録装置12において、記録ヘッド32に供給されるインクを収容する液体収容体40の配列と、キャリッジ31が備える中継部材33との配列が対応していない場合、液体収容体40と中継部材33とを接続するチューブ60の配列を途中で変更する必要がある。例えば、液体収容体40が、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの順番に並んでいるのに対して、中継部材33が、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンの順番で並んでいるような場合、並列に引き揃えられたチューブ60を捩り、チューブ60の並びを反転させて配列状態を変更することが一般的である。
しかし、捩ることでチューブ60の配列状態を変更する構成では、捩るための領域を要する他に、記録装置12を組み立てる際にチューブ60を捩る動作が必要となるため、記録装置12の組立作業が煩雑なものとなってしまう。そこで、本実施形態では、チューブ60を交差させるようガイドするガイド部の一例として、チューブ60を支持する支持部70を備えている。この支持部70によれば、ガイド壁74及び側壁72に沿ってチューブ60を組み付けるだけで、チューブ60の配列状態が、予め設定された配列状態へ変更される。
図11に示すように、例えば、並列に三本引き揃えられたチューブ60の場合、従来のように捩って配列状態を変更する構成では、チューブ60の半径を「r」とすると、チューブ60の延びる方向から見たときに、「3r×3r×π=9πr」もの領域Aを要する。これに対し、図12に示すように、本実施形態における支持部70は、上下二列でチューブ60の配置を入れ替えることで、チューブ60の配列状態をするために要する領域Aの大きさを低減している。この構成においては、チューブ60の半径を「r」とすると、チューブ60の延びる方向から見たときの領域Aの大きさが「4r×6r=24r」となる。「π」を「3」として概算しても、後者の方がチューブ60の配列状態を変更するために要する領域Aが小さい。また、前者と後者の領域差は、引き揃えられるチューブ60の本数が多いほど顕著となる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ガイド部(支持部70)により複数のチューブ60が互いに交差するようにガイドされることで、チューブ60の配列状態が変更される。したがって、記録ヘッド32と液体収容体40とを接続する複数のチューブ60における配列状態を容易に変更できる。
(2)チューブ60を交差させるようガイドするガイド部を、チューブ60を支持する支持部70と兼ねることができる。
(3)支持部70がチューブ60を鉛直方向において互いにずれた位置で交差させることで、チューブ60を交差させる際に、水平方向におけるチューブ60の広がりを抑制できる。
(4)支持部70が、チューブ60の上流側から下流側に向かう方向において互いにずれた位置でチューブ60を交差させることで、複数のチューブ60をそれぞれ一斉に交差させる構成と比べて、交差させる際のチューブ60の広がりを抑制できる。
(5)ガイド壁74及び側壁72により支持部70がチューブ60を独立してガイドすることで、複数のチューブ60をまとめてガイドする構成と比較して、より安定的にチューブ60を交差させることができる。
(6)支持部70が鉛直方向に重なって引き揃えられるチューブ60を支持可能なため、支持部70に支持されるチューブ60の水平方向における広がりを抑制できる。
(7)液体収容体40と中継部材33とをチューブ60で接続する際、ガイド壁74と側壁72に沿ってチューブ60を組み付けるだけでチューブ60の配列状態を変更させることができるため、記録装置12の組立作業の煩雑さを低減することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。また、上記実施形態に対して、以下の変形例は、適宜組み合わせてもよい。
・図13に示すように、上記実施形態において、延設部34の天板に設けられ、チューブ60の可動部分62を保持するチューブ保持部35をガイド部として機能させる構成でもよい。この構成におけるチューブ保持部35は、案内壁36により案内されるチューブ60を他のチューブ60と交差させるべく、他のチューブ60の通過を許容するようアーチ状をなすアーチ部37を備えている。チューブ保持部35がガイド部として機能することにより、チューブ60は、キャリッジ31の移動に追従して可動する可動部分62同士が交差されて、チューブ60の配列状態が変更される。
この構成によれば、以下の効果を得ることができる。
(8)チューブ60を交差させるようガイドするガイド部を、チューブ60を保持するチューブ保持部35と兼ねることができる。
・図14に示すように、上記実施形態において、上流側チューブ64と下流側チューブ65とを接続する継手80をガイド部として機能させる構成でもよい。この構成における継手80は、一体的に設けられるパイプ部材81が互いに交差されて、上流側チューブ64と下流側チューブ65とを接続している。すなわち、パイプ部材81により、上流側チューブ64の下流端から流れ出るインクが下流側チューブ65の上流端へとガイドされることで、上流側チューブ64と下流側チューブ65とで流れるインクの配列が変更されている。そのため、継手80は、実質的に、引き揃えられて延びる複数のチューブ60における一のチューブ60が他のチューブ60と交差するように複数のチューブ60をガイドするといえる。なお、図14における継手80は、パイプ部材81同士の交差する態様を明示するために、それぞれのパイプ部材81間に隙間を設けて図示されているが、実際は一体的に設けられている。
この構成によれば、以下の効果を得ることができる。
(9)チューブ60を交差させるようガイドするガイド部を、上流側チューブ64と下流側チューブ65とを互いに接続する継手80と兼ねることができる。
・上記実施形態において、チューブ60は、上流側チューブ64と下流側チューブ65とから設けられる構成に限らず、液体収容体40から中継部材33までを接続する一の連続したチューブ60で設けられる構成でもよい。
・上記実施形態において、継手80を構成するパイプ部材81は、それぞれが独立して設けられる構成でもよい。
・上記実施形態において、支持部70は、ガイド壁74及び側壁72によってチューブ60を一本ずつ独立してガイドする構成に限らず、二本まとめてガイドする構成でもよい。
・上記実施形態において、支持部70は、チューブ60を一斉に交差させるようガイドする構成でもよい。
・上記実施形態において、支持部70は、水平方向においてずれた位置でチューブを交差させるようガイドする構成でもよい。
・上記実施形態において、複数のチューブ60は、それぞれ径が同一のものを採用してもよいし、それぞれ異なるものを採用してもよい。
・上記実施形態において、液体収容体40は、注入口41を有するインクタンクに限らず、取替式のインクパックやインクカートリッジでもよい、
・上記実施形態において、チューブ60の湾曲部61は、水平に湾曲される構成でもよい。
・上記実施形態において、チューブ60は、湾曲部61を備えなくともよい。
・上記実施形態において、チューブ60の本数は五本以上でも三本以下でもよい。
・上記実施形態において、キャリッジ31内に中継部材33を設けない構成としてもよい。例えば、液体収容体40から延びるチューブ60を記録ヘッド32に直接接続する構成でもよい。
・上記実施形態において、液体収容体40が備えるシート部材45は、熱溶着に限らず例えば接着剤等を用いて取り付けられる構成でもよい。
・上記実施形態において、記録装置12を構成する筐体15は、上部筐体17と下部筐体16の二つの筐体から設けられる構成に限らず、一の筐体で構成されていてもよい。
・上記実施形態において、支持部70は、上段部分75と下段部分76とで分けてチューブ60を支持する構成に限らず、並列に並んだ一列のチューブ60を支持し、交差させるようガイドする構成でもよい。
・上記実施形態において、ガイド部は、チューブ60の配列状態を反転させる構成に限らず、単に配置を入れ替える構成であってもよい。例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックと並ぶチューブ60の配列状態を、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローと並ぶ配列状態に変更する構成であってもよい。
・上記実施形態において、液体収容体40がそれぞれ収容するインクは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの四色に限らず、ライトシアンやライトマゼンタ、ホワイトなど様々な色を採用してもよい。
・上記実施形態において、記録ヘッド32は、走査方向に移動するシリアルヘッド方式に限らず、用紙Sの搬送方向と交差する方向に長尺に設けられるラインヘッド方式でもよい。
・上記実施形態において、媒体は、用紙Sに限らず、布帛やプラスチックフィルムなどでもよい。
・上記実施形態において、記録装置12は、インク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体、ゲルのような流状体を含む)を噴射したり吐出したりして記録を行う流体噴射装置であってもよい。例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材や色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射して記録を行う液状体噴射装置であってもよい。また、ゲル(例えば物理ゲル)などの流状体を噴射する流状体噴射装置であってもよい。そして、これらのうちいずれか一種の流体噴射装置に本発明を適用することができる。なお、本明細書において「流体」とは、流体には、例えば液体(無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)等を含む)、液状体、流状体などが含まれる。
12…記録装置、17…上部筐体、25…ガイド板、31…キャリッジ、32…記録ヘッド、33…中継部材、34…延設部、35…チューブ保持部、40…液体収容体、46…視認面、50…液体収容体保持部、60…チューブ、61…湾曲部、62…可動部分、63…非可動部分、64…上流側チューブ、65…下流側チューブ、70…支持部、71…底壁、72…側壁73…係止部、80…継手。

Claims (6)

  1. 液体を用いて媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに供給される液体を収容する複数の液体収容体と、
    前記記録ヘッドと複数の前記液体収容体とをそれぞれ接続する複数のチューブと、
    前記チューブをガイドするガイド部と、
    前記記録ヘッドを搭載し、前記媒体が搬送される方向と交差する方向に往復移動可能に設けられるキャリッジと、を備え、
    前記チューブは、前記キャリッジの移動に追従して、前記液体収容体に対して可動する可動部分と、前記液体収容体に対して可動しない非可動部分とで構成され、
    前記ガイド部は、前記チューブにおいて少なくとも前記非可動部分を支持する支持部であり、複数の前記チューブにおける一の前記チューブが他の前記チューブと交差するように複数の前記チューブをガイドし、
    前記支持部は、前記チューブにおいて、前記液体収容体側となる上流側から前記記録ヘッド側となる下流側に向かう方向において互いにずれた位置で前記チューブを一本ずつ順番に他の前記チューブと前記非可動部分同士で交差させるようガイドすることを特徴とする記録装置。
  2. 前記支持部は、前記チューブを鉛直方向において互いにずれた位置で、前記非可動部分同士で交差させることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  3. 前記支持部は、複数の前記チューブをそれぞれ独立してガイド可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項に記載の記録装置。
  4. 前記支持部は、鉛直方向において重なるよう延びる複数の前記チューブを支持可能に設けられていることを特徴とする請求項乃至請求項のうち何れか一項に記載の記録装置。
  5. 液体を用いて媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに供給される液体を収容する複数の液体収容体と、
    前記記録ヘッドと複数の前記液体収容体とをそれぞれ接続する複数のチューブと、
    前記チューブをガイドするガイド部と、
    前記記録ヘッドを搭載し、前記媒体が搬送される方向と交差する方向に往復移動可能に設けられるキャリッジと、を備え、
    前記チューブは、前記キャリッジの移動に追従して、前記液体収容体に対して可動する可動部分と、前記液体収容体に対して可動しない非可動部分とで構成され、
    前記ガイド部は、前記キャリッジに設けられ、前記チューブの前記可動部分を保持するチューブ保持部であり、複数の前記チューブにおける一の前記チューブが他の前記チューブと交差するように複数の前記チューブをガイドし、
    前記チューブ保持部は、前記チューブにおいて、前記液体収容体側となる上流側から前記記録ヘッド側となる下流側に向かう方向において互いにずれた位置で前記チューブを一本ずつ順番に他の前記チューブと前記可動部分同士で交差させるようガイドすることを特徴とする記録装置。
  6. 液体を用いて媒体に記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドに供給される液体を収容する複数の液体収容体と、
    前記記録ヘッドと複数の前記液体収容体とをそれぞれ接続する複数のチューブと、を備え、
    前記チューブは、前記液体収容体と接続される上流側チューブと、前記記録ヘッドと接続される下流側チューブと、継手とを含んで構成され、
    前記継手は、複数の前記チューブにおける一の前記チューブが他の前記チューブと交差するように前記上流側チューブと前記下流側チューブとを接続する複数のパイプ部材を有し、
    複数の前記パイプ部材は、前記チューブにおいて、前記液体収容体側となる上流側から前記記録ヘッド側となる下流側に向かう方向において互いにずれた位置で前記チューブを一本ずつ順番に他の前記チューブと交差させるように、互いに交差することを特徴とする記録装置。
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