JP5842605B2 - リフィルケース - Google Patents

リフィルケース Download PDF

Info

Publication number
JP5842605B2
JP5842605B2 JP2011284317A JP2011284317A JP5842605B2 JP 5842605 B2 JP5842605 B2 JP 5842605B2 JP 2011284317 A JP2011284317 A JP 2011284317A JP 2011284317 A JP2011284317 A JP 2011284317A JP 5842605 B2 JP5842605 B2 JP 5842605B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
wall
opening
storage chamber
cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011284317A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013132818A (ja
Inventor
小林 昭仁
昭仁 小林
智弘 神戸
智弘 神戸
中村 宙健
宙健 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2011284317A priority Critical patent/JP5842605B2/ja
Publication of JP2013132818A publication Critical patent/JP2013132818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5842605B2 publication Critical patent/JP5842605B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Description

本発明は、インクカートリッジが装着されてインク管へインクが流通されるリフィルケースに関する。
従来、いわゆるチューブ供給方式の画像記録装置では、インクカートリッジが、記録ヘッドを搭載するキャリッジの外部に配置されており、このインクカートリッジと記録ヘッドとがチューブを介して接続されている。このインクカートリッジは、例えば、装置本体の正面に開口を有するカートリッジ装着部に対して、開口を介して水平方向へ装着される(特許文献1参照)。このカートリッジ装着部は、インクカートリッジを着脱可能に収容する。カートリッジ装着部にインクカートリッジが装着されると、インクカートリッジから記録ヘッドに至るインク通路が形成される。このインク通路を通じてインクカートリッジから記録ヘッドにインクが供給される。
インクカートリッジに貯留されたインクを外部へ流出させるために、カートリッジ装着部にはインクニードルなどと称されるインク管などが設けられている。インク管がインクカートリッジに挿入されることによって、インクカートリッジに貯留されたインクがインク管を通じて外部へ流出可能となる。
インク管がインクカートリッジに対して挿抜されるときに、インク管の周壁に付着したインクが落下するおそれがある。例えば、インク管の下側に基板やセンサなどの電装部品が配置されていると、電装部品にインクが付着するおそれがある。この問題に対して、インク管の周りに溝を形成して、毛管力によりインクを所望の位置まで導く構成が公知である(特許文献2参照)。
特開2009−132098号公報 特開平11−198392号公報
インク管の周壁に付着したインクは、所望の位置まで導かれて貯留される。インクの貯留は、例えば、閉空間であるインク貯留室に貯留したり、インクを吸収して保持する吸収体に吸収させたりする手法が考えられる。インク貯留室にインクを貯留するのであれば、インク貯留室にインクが流れ込むための開口が必要となる。しかし、移動やメンテナンスのときに画像記録装置の姿勢が変化されると、すなわち画像記録装置が天地を反転されたり、縦向けられたりすると、インク貯留室に貯留されたインクが開口から流出するおそれがある。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、装置の姿勢が変化されても、インク貯留室に貯留されたインクが流出することを抑制できる手段を提供することを目的とする。
本発明に係るリフィルケースは、インクカートリッジが装着されるケースと、上記ケースに装着されたインクカートリッジに先端側が水平方向に挿入されて、インクカートリッジが貯留するインクが流通するインク管と、上記インク管の基端側に設けられており、少なくとも上記インク管と交差する第1壁を有しており、当該第1壁を含む壁に囲まれたインク貯留室と、上記ケースにインクカートリッジが装着される姿勢において、上記第1壁における上記インク管の下側に設けられており、上記第1壁を貫通する第1開口と、上記インク管の基端側に設けられており、上記第1開口を囲む第2壁により上記インク貯留室と区画された導入室と、上記第2壁において上記第1壁から離間されて設けられており、上記第2壁を貫通する第2開口と、を具備する。
本発明によれば、第1開口を囲む第2壁により形成された導入室を有しており、第2開口が第1壁から離間されているので、装置姿勢が変化されても、インク貯留室に貯留されたインクが第1開口から流出することが抑制される。
図1は、本発明の実施形態に係るカートリッジ装着部110を備えたプリンタ10の内部構造を模式的に示す模式断面図である。 図2は、インクカートリッジ30の構成を示す斜視図である。 図3は、インクカートリッジ30が装着された状態のカートリッジ装着部110の開口112側の構成を示す斜視図である。 図4は、インクカートリッジ30が装着されていない状態のカートリッジ装着部110の開口112側の構成を示す斜視図である。 図5は、カートリッジ装着部110の開口112と反対側の構成を示す斜視図である。 図6(A)は、樹脂成形体73の正面図であり、図6(B)は、図6(A)のA−A断面図であり、図6(C)は、樹脂成形体73の背面図である。 図7は、図5における破線部分の拡大図である。
以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明が具体化された一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。
また、以後の説明においては、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着された状態において、重力方向が高さ方向52とされる。また、上記状態におけるインクカートリッジ30のカートリッジ装着部110に対する挿抜方向が奥行き方向53とされる。また、高さ方向52及び奥行き方向53と直交する方向が幅方向51とされる。
[プリンタ10の概要]
図1に示されるように、プリンタ10は、インクジェット記録方式に基づいて、記録用紙に対してインク滴を選択的に吐出することにより画像を記録するものである。プリンタ10は、カートリッジ装着部110と、記録部27とを備えている。カートリッジ装着部110は、本発明に係るリフィルケースに相当する。
カートリッジ装着部110には、少なくとも一つのインクカートリッジ30が装着され得る。カートリッジ装着部110には、その一面が外部に開放された開口112が設けられている。インクカートリッジ30は、開口112を介してカートリッジ装着部110に挿入され、或いはカートリッジ装着部110から抜き出される。
インクカートリッジ30には、プリンタ10で使用可能なインクが貯留されている。カートリッジ装着部110に装着された状態において、インクカートリッジ30と記録部27とがインクチューブ20によって接続される。詳細には、インクチューブ20は、記録部27に設けられた記録ヘッド21と接続される。
記録部27は、主として、キャリッジ34と、キャリッジ34に搭載された記録ヘッド21とで構成されている。キャリッジ34は、往復移動可能に構成されている。
キャリッジ34は、例えば、プリンタ10の内部に設けられたフレーム(不図示)に取り付けられた2本のガイドレール(不図示)によって支持されている。2本のガイドレールは、後述する搬送路24における記録用紙の搬送方向と直交し且つ記録用紙の記録面と平行な方向に延設されている。2本のガイドレールは、搬送方向に所定間隔をあけて配置されている。キャリッジ34は、2本のガイドレールを跨ぐようにして配置されている。これにより、キャリッジ34は、2本のガイドレール上を、ガイドレールの延設方向に沿って摺動可能である。ガイドレールの上面に、ベルト駆動機構(不図示)が配設されている。ベルト駆動機構を構成するベルト(不図示)は、キャリッジ34と連結されている。キャリッジ駆動用のモータ(不図示)からベルト駆動機構に駆動力が伝達されることにより、キャリッジ34はガイドレールの延設方向に沿って摺動される。
記録ヘッド21にはサブタンク28が設けられている。サブタンク28は、インクチューブ20を通じて供給されるインクを一時的に貯留する。サブタンク28から供給されたインクが、記録ヘッド21のノズル29から選択的に吐出される。
給紙トレイ15に載置された記録用紙は、給紙ローラ23によって搬送路24へ送給される。搬送路24へ送給された記録用紙は、搬送ローラ対25によってプラテン26上へ搬送される。記録ヘッド21は、プラテン26に対向して配置されている。記録ヘッド21は、プラテン26上を通過する記録用紙に対してインクを選択的に吐出する。これにより、画像が記録用紙に記録される。プラテン26を通過した記録用紙は、排出ローラ対22によって、搬送路24の最下流側に設けられた排紙トレイ16に排出される。
[インクカートリッジ30]
図1及び図2に示されるように、インクカートリッジ30はインクを貯留する容器である。インクカートリッジ30の内部に形成されている空間がインクを貯留するインク室36である。
インクカートリッジ30は、図2に示された起立状態、つまり、同図の下側の面を底面とし、同図の上側の面を上面として、カートリッジ装着部110に対して矢印50で示される方向(以下「挿抜方向50」と称する。)に沿って挿抜される。すなわち、インクカートリッジ30は、挿抜方向50に沿ってカートリッジ装着部110に挿入され、また、挿抜方向50に沿ってカートリッジ装着部110から抜き出される。インクカートリッジ30は、起立状態のままカートリッジ装着部110に挿抜される。
インクカートリッジ30は、略直方体形状の本体31を有する。本体31は、幅方向51に小さく、高さ方向52と奥行き方向53が幅方向51よりも大きい扁平形状である。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110へ装着されるときに前方側となる本体31の壁が前壁40であり、後方側となる本体31の壁が後壁42である。前壁40と後壁42とは、挿抜方向50(インクカートリッジ30の長手方向)において対向している。なお、挿抜方向50は奥行き方向53と平行である。
本体31の前壁40における高さ方向52の中央付近には、残量検知部33が設けられている。残量検知部33は、インク室36内のインクの残量が所定量以上であるか否かを検知するものである。なお、残量検知部33は本発明と直接関係がないため、ここでは、残量検知部33についての詳細な説明は省略される。
図2に示されるように、本体31の前壁40における残量検知部33の下側に、インク供給部37が設けられている。このインク供給部37には、インク室36を形成している壁の一部を奥行き方向53へ貫通する孔を有する第1インク流路38が設けられている。そして、この第1インク流路38を囲うように、前壁40から奥行き方向53に沿って外側へ突出する円筒状の外径のインク供給部37が設けられている。第1インク流路38は、インク供給部37の中心部において奥行き方向53に沿って延びている。第1インク流路38を通ってインク室36から、カートリッジ装着部110に設けられたインクニードル122(図4参照)へインクが流出される。
本体31の下壁41には、奥行き方向53に沿って延びる被ガイド部44が設けられている。被ガイド部44は、下壁41から下方へ突出されたリブ又は突片によって構成されている。被ガイド部44は、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110へ挿抜される際に、後述されるガイド溝115(図4参照)に挿入されて移動されるものである。
本体31の上壁39には、奥行き方向53に沿って延びる被ガイド部49が設けられている。被ガイド部49は、上壁39から上方へ突出されたリブ又は突片によって構成されている。被ガイド部49は、インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110へ挿抜される際に、後述されるガイド溝115(図4参照)に挿入されて移動されるものである。
[カートリッジ装着部110]
図1に示されるように、カートリッジ装着部110は、プリンタ10に設けられている。カートリッジ装着部110に装着されたインクカートリッジ30から記録ヘッド21へインクが供給される。なお、図1及び図3においては、カートリッジ装着部110にインクカートリッジ30が装着された状態が示されている。
図1及び図4に示されるように、カートリッジ装着部110の筐体を形成するケース101は、プリンタ10の正面側に開口112を有する。開口112を通じてケース101へインクカートリッジ30が挿抜される。インクカートリッジ30は、ケース101の内部空間の天面に設けられたガイド溝115に被ガイド部49が挿入され、且つ、ケース101の内部空間の底面に設けられたガイド溝115に被ガイド部44が挿入されることによって挿抜方向50へ案内される。ケース101には、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色に対応する4つのインクカートリッジ30が収容可能である。なお、各図には、ケース101の内部空間の天面側にのみガイド溝115が現れているが、内部空間の底面側にも同様のガイド溝115が形成されている。
図4に示されるように、ケース101には、内部空間を縦方向(高さ方向52)に長い各インク色に対応した4つの空間に仕切り分ける3つのプレート102が設けられている。このプレート102によって仕切り分けられた各空間それぞれにインクカートリッジ30が収容される。プレート102は、ケース101において開口112と反対側となる終端側に設けられている。
ケース101の終面の下部に接続部103が設けられている。接続部103は、終面の高さ方向52における下側に、ケース101に装着された各インクカートリッジ30のインク供給部37に対応する位置に、各インク色毎にそれぞれ配置されている。本実施形態では、ケース101に収容可能な4つのインクカートリッジ30に対応して4つの接続部103が設けられている。
図4及び図6に示されるように、各接続部103は、インクニードル122と、保持部121とを有する。インクニードル122は、本発明に係るインク管に相当する。インクニードル122及び保持部121は、後述する樹脂成形体73の一部を構成する。
インクニードル122は、管状の樹脂針からなる。図5に示されるように、インクニードル122は、ケース101の開口112と反対側の外側面側(ケース101の終面の裏側)で第2インク流路19に接続されている。第2インク流路19については後述される。各インクニードル122から開口112と反対側へ引き出された各第2インク流路19は、上方へ引き上げられたのち、後述するジョイント70においてインクチューブ20と接続される。インクチューブ20は、記録部27の記録ヘッド21へインクを流通可能に延出されている。なお、インクチューブ20は、可撓性を有しており、記録ヘッド21を搭載したキャリッジ34の移動に伴って撓む。
図4及び図6に示されるように、保持部121は、凹陥状(円筒状)に形成されている。保持部121の中心部にインクニードル122が配置されている。インクカートリッジ30がカートリッジ装着部110に装着されると、インク供給部37が保持部121の凹陥部に挿入される。このとき、インク供給部37の外周面と保持部121の凹陥部の内面とが密着した状態、或いはインク供給部37の外周面と保持部121の凹陥部の内面とに隙間を介した状態で、インクニードル122がインク供給部37のインク流路38に挿入される。これにより、インク室36に貯留されているインクが外部へ流出可能となる。インク室36から流出されたインクは、インクニードル122へ流入する。
[樹脂成形体73]
図5に示されるように、カートリッジ装着部110において、ケース101の開口112と反対側の外側面側(ケース101の終面の裏側)には、樹脂成形体73が配置されている。図5及び図6に示されるように、樹脂成形体73は、接続部103(インクニードル122及び保持部121)、第1壁81、第2壁82、側壁88(図7参照)、及びジョイント70が一体成型された部材である。
図6(B)に示されるように、第1壁81は、高さ方向52に延びている。第1壁81は、インクニードル122よりも上方において第2インク流路19の一部をなし、インクニードル122の下方においてインク貯留室80の一部をなしている。また、第1壁81におけるインク貯留部80の一部をなしている部分は、インクニードル122よりも上方の部分よりも奥行き方向53の開口112側にシフトしている。
[インクニードル122]
インクニードル122及び保持部121は、樹脂成形体73の第1壁81の一方の面72(図3及び図6参照)から奥行き方向53に沿って突出されている。つまり、インクニードル122及び保持部121は、樹脂成形体73の第1壁81の一方の面72からインクカートリッジ30が着脱される方向、つまり水平方向に平行な奥行き方向53に沿って延出されている。ここで、一方の面72とは、樹脂成形体73がカートリッジ装着部110に取り付けられた状態において、ケース101の終面の裏側と対向する側の面である。ケース101の終面には開口が設けられており、各インクニードル122及び保持部121は、当該開口を介してケース101の終面の表側、つまり装置前側に、水平方向に沿って突出される(図4参照)。
上述したように、インクニードル122がインク供給部37の第1インク流路38に挿入されることによって、インクカートリッジ30のインク室36から流出されたインクがインクニードル122へ流入する。つまり、インクニードル122は、ケース101に装着されたインクカートリッジ30に先端側が水平方向に挿入されて、インクカートリッジ30が貯留するインクが流通する。
図5に示されるように、樹脂成形体73の第1壁81の一方の面72の裏側の面74(以下、他方の面74と記す。)には、4つの開口75が形成されている。これらの開口75は、一方の面72においてインクニードル122が突出されている位置と、奥行き方向53において対向する位置に形成されている。つまり、これらの開口75は、管状のインクニードル122の内部空間と連通されている。
[第2インク流路19]
図5及び図6(C)に示されるように、樹脂成形体73の第1壁81の他方の面74には、4本の第2インク流路19が形成されている。第2インク流路19は、以下のようにして形成される。まず、樹脂成形体73の他方の面74が、4つの開口75から各開口75に対応するジョイント70に至る経路に沿って凹ませられる。この凹みの各々が第2インク流路19となる。他方の面74が凹ませられた状態において、各第2インク流路19の他方の面74側は開口されている。以上より、各第2インク流路19は、各インクニードル122とそれぞれ連通しており、同じ向きの面側が開口されている。
次に、本実施形態では、他方の面74に、1枚のフィルム83(図6(B)参照)が溶着される。1枚のフィルム83は、他方の面74のうちの凹ませられていない領域と平行な状態で、当該領域に溶着される。これにより、各第2インク流路19の他方の面74側の開口は閉塞され、各第2インク流路19がインク流通可能に形成される。
また、第2インク流路19は、インクが流れる方向に沿った長さが同等である。例えば、本実施形態では、図5及び図6(C)に示されるように、4本の第2インク流路19のうち、重力方向の長さが長い第2インク流路19Dは水平方向の長さが短く構成され、4本の第2インク流路19のうち、重力方向の長さが短い第2インク流路19は水平方向の長さが長く構成されている。つまり、ジョイント70と各第2インク流路19の開口75との重力方向における距離の長短によって、第2インク流路19の水平方向の長さが調整されている。上記のような調整によって、各第2インク流路19のインクが流れる方向に沿った長さは同等に調整される。
[ジョイント70]
図5及び図6(C)に示されるように、ジョイント70は、各インクニードル122よりも重力方向の上側に配置されている。
ジョイント70は、各第2インク流路19に対応して設けられている。つまり、本実施形態において、ジョイント70は4つ設けられている。ジョイント70は、重力方向、つまり高さ方向52に沿って一列に並んで配置されている。
各ジョイント70は、円管形状をなしている。また、各ジョイント70は、その円管形状の軸線方向が水平方向と平行な幅方向51に沿うように配置されている。
ジョイント70の一端は、第2インク流路19と連通されている。ジョイント70の他端は、インクチューブ20と接続される。これにより、各ジョイント70の一端側の内部空間は、第2インク流路19を構成する空間と連通される。また、各インクチューブ20が各ジョイント70に挿入されたとき、各ジョイント70の他端側の内部空間は、インクチューブ20の内部空間と連通される。これにより、インクカートリッジ30から樹脂成形体73を経てインクチューブ20へインクが流通可能となっている。
[第1開口79]
これ以降の説明では、インクカートリッジ30がケース101に装着されている状態であるとする。例えば、各部材の配置位置や位置関係が説明される際、ケース101にインクカートリッジ30が装着される姿勢における配置位置や位置関係が説明される。
図6(A)に示されるように、接続部103の保持部121の凹陥部の奥部は、第1壁81で構成されている。但し、保持部121の凹陥部の一部には、第1開口79が形成されている。図6(A)において、第1開口79は、ハッチングで示されている。第1開口79は第1壁81を貫通している。つまり、第1壁81には、第1壁81を貫通する第1開口79が形成されている。また、図6(A)、(B)に示されるように、第1開口79は、インクニードル122の下側の外周面と、第2壁82とによって区画されている。
図4、図6(B)、及び図7に示されるように、第1開口79を区画する面のうち、インクニードル122の下側の外周面には、奥行き方向53に延びた複数の第1リブ86が形成されている。第1リブ86は、少なくとも一対、つまり少なくとも2本形成されている。各第1リブ86は、幅方向51において、一定の間隔を空けて形成されている。各第1リブ86は、インクニードル122の先端部の近傍から基端部の近傍に亘って延設されている。
[漏れインク貯留室80]
図5及び図6(B)、(C)に示されるように、樹脂成形体73の第1壁81の他方の面74、つまりインクニードル122の基端側には、3つの漏れインク貯留室80(80A〜80C)が形成されている。漏れインク貯留室80は、他方の面74の下部に形成されている。漏れインク貯留室80は、インクニードル122がインク供給部37に挿入された状態において、インクニードル122とインク供給部37との隙間から漏れたインクを貯留するものである。漏れインク貯留室80は、本発明に係るインク貯留室に相当する。
漏れインク貯留室80は、第2インク流路19と同様に、樹脂成形体73の他方の面74が凹ませられることによって形成される。図7に示されるように、形成された漏れインク貯留室80は、第1壁81と、第1壁81の周縁部から立設された第2壁82及び側壁88と、第2壁82及び側壁88の立設先端面に沿って溶着されたフィルム83とによって区画されている。
以下に詳述する。樹脂成形体73の他方の面74が凹ませられることによって形成された漏れインク貯留室80は、他方の面74側において開口されている。ここで、側壁88は、同じ高さで立設されている。また、第2壁82は、後述する第2開口84が形成されている位置以外において、側壁88と同じ高さで立設されている。つまり、漏れインク貯留室80は、第2壁82及び側壁88の立設先端面を含む仮想平面85(図6(B)参照)において開口している。そして、フィルム83が、第2壁82及び側壁88の立設先端面において溶着される。溶着されたフィルム83は、仮想平面85に沿って拡がっている。以上より、漏れインク貯留室80は、仮想平面85において開口しており、当該開口がフィルム83の貼着によって閉塞されたものである。
また、上述したように、第1壁81は、インクニードル122と共に樹脂成形体73の一部を構成している。すなわち、少なくとも第1壁81及びインクニードル122が1つの樹脂成形体73である。また、換言すると、少なくともインクニードル122及び漏れインク貯留室80の一部である第1壁81が1つの樹脂成形体73である。
また、図6(B)に示されるように、第1壁81は、奥行き方向53と平行に延びたインクニードル122と交差する。また、図6(B)に示されるように、第2壁82は、インクニードル122と平行な方向、つまり奥行き方向53に沿って立設されている。つまり、漏れインク貯留室80は、少なくともインクニードル122と交差する第1壁81を有しており、当該第1壁81を含む壁(具体的には第1壁81、第2壁82、及び側壁88)に囲まれている。
図5及び図6(C)に示されるように、本実施形態では、樹脂成形体73に、3つの漏れインク貯留室80が、幅方向51に並んで形成されている。3つの漏れインク貯留室80は、真ん中の大きな漏れインク貯留室80Aと、当該大きな漏れインク貯留室80Aを中心として幅方向51に対称に設けられた一対の小さな漏れインク貯留室80B、80Cとである。
漏れインク貯留室80と隣接する位置に、導入室90(90A〜90D)が形成されている。ここで、導入室90A、90Bは、漏れインク貯留室80Aの幅方向51の両側、且つ、漏れインク貯留室80Aの高さ方向52の中央部において、漏れインク貯留室80Aと隣接して配置されている。導入室90Cは、漏れインク貯留室80Bの幅方向51の漏れインク貯留室80A側、且つ、漏れインク貯留室80Bの高さ方向52の中央部において、漏れインク貯留室80Bと隣接して配置されている。導入室90Dは、漏れインク貯留室80Cの幅方向51の漏れインク貯留室80A側、且つ、漏れインク貯留室80Cの高さ方向52の中央部において、漏れインク貯留室80Cと隣接して配置されている。
上記のように、各導入室90は、各漏れインク貯留室80の高さ方向52の中央部に隣接して配置されている。つまり、各漏れインク貯留室80は、少なくとも導入室90の上側及び下側に拡がる空間である。なお、導入室90については後述される。
[第2開口84]
上述したように、第2壁82は、側壁88と同じ高さで立設されている。但し、図7に示されるように、第2壁82は、幅方向51において導入室90と隣接する位置において、他の位置よりも低い高さで立設されている。これにより、第2壁82の立設先端面にフィルム83が溶着される際、第2壁82のうち低い高さで立設された部分にはフィルム83が接触しない。その結果、フィルム83が接触しない部分には、第2開口84が形成される。
つまり、漏れインク貯留室80は、以下で説明する第2開口84が形成されている位置以外において、第1壁81と第2壁82と側壁88とフィルム83とによって密閉されており、第1開口84が形成されている位置において、導入室90と連通されている。
以上より、第2開口84は、第2壁82において第1壁81から離間されて設けられており、第2壁82を貫通する。ここで、本実施形態では、第2開口84は、幅方向51と平行に、つまり水平方向に第2壁82を貫通している。
図7に示されるように、第2開口84を区画する面のうち、他の部分よりも低い高さで立設された第2壁82の立設先端面には、幅方向51に延びた複数の第2リブ87が形成されている。第2リブ87は、少なくとも一対、つまり少なくとも2本形成されている。各第2リブ87は、高さ方向52において、一定の間隔を空けて形成されている。各第2リブ87は、上記の第2壁82の立設先端面において、導入室90側の端部から漏れインク貯留室80側の端部まで延設されている。つまり、各第2リブ87は、導入室90の内外へ延びている。
[導入室90]
図6(B)に示されるように、樹脂成形体73における他方の面74側、つまりインクニードル122の基端側には、導入室90が形成されている。図5及び図6(C)に示されるように、樹脂成形体73には、4つの導入室90(90A〜90D)が形成されている。導入室90は、インクニードル122がインク供給部37に挿入された状態において、インクニードル122とインク供給部37との隙間から漏れたインクが漏れインク貯留室80へ至るまでに通る空間である。
図7に示されるように、導入室90は、第2壁82と、インクニードル122の下側の外周面と、側壁88と、第2壁82及び側壁88の立設先端面並びにインクニードル122の基端側の端面に沿って溶着されたフィルム83とによって区画されている。
以下に詳述する。導入室90の一方の面72側には、第1開口79が形成されている。また、導入室90の他方の面74側は、漏れインク貯留室80と同様に開口されている。ここで、第2壁82及び側面88の立設先端面とインクニードル122の基端側の端面とは、奥行き方向53において同位置である。つまり、導入室90は、漏れインク貯留室80と同様に仮想平面85(図6(B)参照)において開口している。そして、フィルム83が、第2壁82及び側面88の立設先端面とインクニードル122の基端側の端面とにおいて溶着される。溶着されたフィルム83は、仮想平面85に沿って拡がっている。以上より、導入室90は、漏れインク貯留室80と同様に、仮想平面85において開口しており、当該開口がフィルム83の貼着によって閉塞されたものである。
また、導入室90を区画する第2壁82は、導入室90と漏れインク貯留室80との間に設けられている。つまり、導入室90は、第1開口79を囲む第2壁82により漏れインク貯留室80と区画されている。
また、上述したように、インクニードル122と第2壁82と側壁88とは樹脂成形体73の一部を構成する。換言すると、導入室90を区画するもののうち、フィルム83以外のものが樹脂成形体74の一部を構成する。つまり、導入室90の一部が1つの樹脂成形体73である。
[各漏れインク貯留室80及び各導入室90の連通関係]
図5及び図6に示されるように、第1開口79、第2開口84、及び導入室90は、各インクニードル122に対応して設けられている。つまり、第1開口79、第2開口84、及び導入室90は、4つずつ設けられている。
また、図5及び図6(C)に示されるように、漏れインク貯留室80Bは導入室90Cと隣接して配置されており、漏れインク貯留室80Cは導入室90Dと隣接して配置されている。そして、漏れインク貯留室80Bと導入室90Cとは第2開口84を介して連通されており、漏れインク貯留室80Cと導入室90Dとは第2開口84を介して連通されている。つまり、漏れインク貯留室80B、80Cは、1つの導入室90に1つの第2開口84を通じて連通している。
一方、図5及び図6(C)に示されるように、漏れインク貯留室80Aは、導入室90A、90Bと隣接して配置されている。そして、漏れインク貯留室80Aと導入室90A、90Bとは、それぞれ第2開口84を介して連通されている。つまり、漏れインク貯留室80Aは、複数(図5及び図6(C)では2つ)の導入室90に複数(図5及び図6(C)では2つ)の第2開口84を通じて連通している。
[インクニードル122から漏れたインクの流れ]
インクニードル122がインク供給部37に挿入された状態において、インクニードル122とインク供給部37との隙間からインクが漏れた場合、当該インクは、毛細管現象により、第1リブ86によって形成された溝に沿って、インクニードル122の先端側から基端側へ流れ、導入室90に達する。インクニードル122の基端側に流れたインクの量が多くなってくると、当該インクは、重力によって下方へ、つまり導入室90の底面を区画する第2壁82へ落ちる。これにより、インクは、導入室90に溜まる。導入室90に溜まったインクの液面が、第2リブ87の高さに達すると、当該インクは、毛細管現象により、第2リブ87によって形成された溝に沿って、導入室90から漏れインク貯留室80へ流れる。漏れインク貯留室80に流れたインクの量が多くなってくると、当該インクは、重力によって下方へ流れる。つまり、当該インクは、第2壁82及び側壁88に沿って下方へ流れる。これにより、当該インクは、漏れインク貯留室80の下方に溜まる。以上のようにして、インクニードル122から漏れたインクは、漏れインク貯留室80に貯留される。
[本実施形態の作用効果]
本実施形態によれば、プリンタ10のカートリッジ装着部110は、第1開口79を囲む第2壁84により形成された導入室90を有しており、第2開口84が第1壁81から離間されている。よって、プリンタ10の姿勢が変化されても、漏れインク貯留室80に貯留されたインクが第1開口79から流出することが抑制される。具体的には、プリンタ10の姿勢が、給紙トレイ15を下側にした通常の姿勢から、開口112を下側にした姿勢に変化された場合、漏れインク貯留室80に溜まったインクは、第1壁81を底面として、低い高さで立設された第2壁82の高さを超えない限り、第1開口79からインクニードル122の先端側へ流出することはない。
また、本実施形態によれば、漏れインク貯留室80は、少なくとも導入室90の上側及び下側に拡がる空間である。このため、プリンタ10の姿勢が、給紙トレイ15を下側にした通常の姿勢である場合、漏れインク貯留室80に溜まったインクは、導入室90の下側に拡がる空間から溢れない限り、第1開口79からインクニードル122の先端側へ流出することはない。また、プリンタ10の装置姿勢が、給紙トレイ15を下側にした通常の姿勢から、天地をひっくり返した姿勢に変化された場合、漏れインク貯留室80に溜まったインクは、導入室90の上側に拡がる空間から溢れない限り、第1開口79からインクニードル122の先端側へ流出することはない。
また、本実施形態によれば、図5、図6(C)、及び図7に示されるように、漏れインク貯留室80は、第2開口84の右側及び左側にも拡がっている。このため、プリンタ10の装置姿勢が、給紙トレイ15を下側にした通常の姿勢から、装置を右に90度或いは左に90度回転させた姿勢に変化された場合、漏れインク貯留室80に溜まったインクは、導入室90の右側や左側に拡がった空間から溢れない限り、第1開口79からインクニードル122の先端側へ流出することはない。
また、本実施形態によれば、カートリッジ装着部110には、毛細管現象によってインクを導くための第1リブ86及び第2リブ87が形成されている。このため、インクニードル122から漏れたインクを漏れインク貯留室80へ容易に導くことができる。
また、本実施形態によれば、インクニードル122、漏れインク貯留室80の一部(具体的には第1壁81、第2壁82、及び側壁88)、及び導入室90の一部(具体的には第2壁及び側壁88)が1つの樹脂成形体である。このため、漏れインク貯留室80、導入室90、第1開口79、第2開口84などが複雑に配置されたカートリッジ装着部110を容易に製造することができる。
また、本実施形態によれば、漏れインク貯留室80Aは、複数の導入室90に複数の第2開口84を通じて連通している。これにより、各導入室90に対応して漏れインク貯留室80を設ける必要がなくなる。その結果、樹脂成形体73において漏れインク貯留室80が占有する空間を少なくすることができ、樹脂成形体73を小型化することができる。
なお、本実施形態では、樹脂成形体73の開口をフィルム83で覆ったが、フィルム83とは異なる部材で覆っていてもよい。また、本実施形態においては、樹脂成形体73は漏れインク貯留室80とインクニードル122とを一体的に成形して作られているが、別体であってもよい。また、漏れインク貯留室80について、4色が共通の漏れインク貯留室に導かれるようにしてもよい。
10・・・プリンタ
30・・・インクカートリッジ
73・・・樹脂成形体
79・・・第1開口
80・・・漏れインク貯留室(インク貯留室)
81・・・第1壁
82・・・第2壁
83・・・フィルム
84・・・第2開口
85・・・仮想平面
86・・・第1リブ
87・・・第2リブ
90・・・導入室
101・・・ケース
110・・・カートリッジ装着部(リフィルケース)
122・・・インクニードル(インク管)

Claims (8)

  1. インクカートリッジが装着されるケースと、
    上記ケースに装着されたインクカートリッジに先端側が水平方向に挿入されて、インクカートリッジが貯留するインクが流通するインク管と、
    上記インク管の基端側に設けられており、少なくとも上記インク管と交差する第1壁を有しており、当該第1壁を含む壁に囲まれたインク貯留室と、
    上記ケースにインクカートリッジが装着される姿勢において、上記第1壁における上記インク管の下側に設けられており、上記第1壁を貫通する第1開口と、
    上記インク管の基端側に設けられており、上記第1開口を囲む第2壁により上記インク貯留室と区画された導入室と、
    上記第2壁において上記第1壁から離間されて設けられており、上記第2壁を貫通する第2開口と、を具備するリフィルケース。
  2. 上記ケースにインクカートリッジが装着される姿勢において、インク貯留室は、少なくとも上記導入室の上側及び下側に拡がる空間である請求項1に記載のリフィルケース。
  3. 上記ケースにインクカートリッジが装着される姿勢において、上記インク管の下側となる外周面に設けられており、上記第1開口を通じて上記導入室の内外へ延びる少なくとも一対の第1リブを更に有する請求項1又は2に記載のリフィルケース。
  4. 上記ケースにインクカートリッジが装着される姿勢において、上記第2開口は、水平方向に上記第2壁を貫通するものである請求項1から3のいずれかに記載のリフィルケース。
  5. 上記第2開口に設けられており、上記導入室の内外へ延びる少なくとも一対の第2リブを更に有する請求項4に記載のリフィルケース。
  6. 少なくとも上記インク管及び上記第1壁が1つの樹脂成形体である請求項1から5のいずれかに記載のリフィルケース。
  7. 少なくとも上記インク管、上記インク貯留室の一部、及び上記導入室の一部が1つの樹脂成形体であり、
    上記インク貯留室及び上記導入室が同じ仮想平面においてそれぞれ開口しており、当該開口が同じフィルムが貼着されて閉塞されたものである請求項6に記載のリフィルケース。
  8. 複数のインクカートリッジにそれぞれ対応した複数の上記インク管を有しており、
    各インク管に対応して複数の上記第1開口、上記第2開口及び上記導入室が設けられており、
    上記複数の導入室に上記複数の第2開口を通じてそれぞれ連通する上記インク貯留室を有する請求項1から7のいずかに記載のリフィルケース。
JP2011284317A 2011-12-26 2011-12-26 リフィルケース Active JP5842605B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284317A JP5842605B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 リフィルケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011284317A JP5842605B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 リフィルケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013132818A JP2013132818A (ja) 2013-07-08
JP5842605B2 true JP5842605B2 (ja) 2016-01-13

Family

ID=48909860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011284317A Active JP5842605B2 (ja) 2011-12-26 2011-12-26 リフィルケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5842605B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6950325B2 (ja) * 2017-07-25 2021-10-13 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0924624A (ja) * 1995-07-12 1997-01-28 Brother Ind Ltd インクジェット記録装置
JP3288921B2 (ja) * 1996-03-11 2002-06-04 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP4492560B2 (ja) * 2006-02-28 2010-06-30 ブラザー工業株式会社 インクカートリッジ装着装置および画像形成装置
JP4618438B2 (ja) * 2006-03-31 2011-01-26 ブラザー工業株式会社 インクカートリッジの収納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013132818A (ja) 2013-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5552931B2 (ja) 液体収容容器、および、液体噴射システム
JP5454398B2 (ja) 液体収容容器、タンクユニット、および、液体噴射システム
JP6602160B2 (ja) 液体吐出装置及びヘッド
WO2011129123A2 (ja) 液体収容容器、および、液体噴射システム
JP6700719B2 (ja) 液体吐出装置及びヘッド
JP5691308B2 (ja) 液体収容容器、及び、液体噴射システム
JP5552932B2 (ja) 液体収容容器、および、液体噴射システム
US20160288512A1 (en) Cartridge and Liquid Ejection Apparatus
JP7327976B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクタンク
CN107972362B (zh) 供给装置
JP7305404B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクタンク
US10350897B2 (en) Liquid supplying device having tank and cartridge attachable thereto
JP6707838B2 (ja) 液体消費装置
JP6098449B2 (ja) 保護キャップ
JP5842605B2 (ja) リフィルケース
JP6028827B2 (ja) 液体噴射システム
JP6330430B2 (ja) 液体吐出装置
JP2011131514A (ja) 液体供給装置
JP2017177761A (ja) インクジェット記録装置
JP5842604B2 (ja) インク供給装置及び画像記録装置
JP6969196B2 (ja) 液体消費装置
JP5867548B2 (ja) 液体収容容器
JP5532161B2 (ja) 液体供給装置及び液体カートリッジ
JP2018103491A (ja) 廃液タンク及び液体吐出装置
US20240100845A1 (en) System, case, and liquid container

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151102

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Ref document number: 5842605

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150