JP6678232B2 - プラズマ発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、反応室の内部で処理ガスをプラズマ化させるプラズマ発生装置に関するものである。
プラズマ発生装置では、例えば、下記特許文献に記載されているように、反応室に複数の電極が配置され、それら複数の電極間に電圧を印加することで、処理ガスがプラズマ化される。
特開2012−14927号公報 特開平3−290928号公報
処理ガスがプラズマ化される際には、比較的高い電圧を印加する必要があり、その印加により放電が生じるため、反応室の壁面が炭化する虞がある。また、効率的にプラズマを発生させるべく、処理ガスが供給される反応室の内部で適切に放電させる必要がある。このように、プラズマ発生装置には、種々の問題があり、それら種々の問題を解決することで、プラズマ発生装置の実用性が向上する。本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、実用性の高いプラズマ発生装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本願に記載のプラズマ発生装置は、反応室を有する第1ブロックと、前記反応室に挿入され、処理ガスを前記反応室内でプラズマ化させるための1対の電極と、前記反応室内でプラズマ化されたガスを被処理体にむけて噴出するためのノズルとを備え、前記反応室が、前記1対の電極を挿入するための1対の第1挿入部と、前記1対の第1挿入部を連結するとともに、前記1対の第1挿入部の連結方向と交差する方向において前記1対の第1挿入部より幅狭の第1連結部とに区分けされ、前記1対の第1挿入部の各々と前記第1連結部との連結箇所が、円滑な面であることを特徴とする。
本願に記載のプラズマ発生装置では、1対の挿入部の各々と連結部との連結箇所が、円滑な面とされている。これにより、放電による熱が円滑な面の全体に分散され、放電による炭化が抑制される。
大気圧プラズマ発生装置を示す斜視図である。 分解された状態の大気圧プラズマ発生装置を示す斜視図である。 分解された状態の大気圧プラズマ発生装置を示す斜視図である。 図1のAA線における断面図である。 図1のBB線における断面図である。 緩衝部材の平面図である。 第1連結ブロックの平面図である。 反応室ブロックの平面図である。 第2連結ブロックの平面図である。 ノズルブロックの平面図である。 ノズルブロックが反応室ブロックの下面に積層された状態を示す断面図である。 比較例の反応室ブロックの平面図である。
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。
<大気圧プラズマ発生装置の構成>
図1乃至図5に、本発明の実施例の大気圧プラズマ発生装置10を示す。大気圧プラズマ発生装置10は、大気圧下でプラズマを発生させるための装置である。大気圧プラズマ発生装置10は、本体ブロック20と、1対の電極22と、緩衝部材26と、第1連結ブロック28と、反応室ブロック30と、第2連結ブロック32と、ノズルブロック34とを備えている。
なお、図1は、大気圧プラズマ発生装置10を斜め上方からの視点において示す斜視図である。図2は分解した状態の大気圧プラズマ発生装置10を斜め上方からの視点において示す斜視図である。図3は分解した状態の大気圧プラズマ発生装置10を斜め下方からの視点において示す斜視図である。図4は、図1のAA線における断面図である。図5は、図1のBB線における断面図である。また、大気圧プラズマ発生装置10の幅方向をX方向と、大気圧プラズマ発生装置10の奥行方向をY方向と、X方向とY方向とに直行する方向、つまり、上下方向をZ方向と称する。
本体ブロック20は、概して直方体形状をなし、耐熱樹脂製の素材により成形されている。本体ブロック20には、上下方向に貫通し、上面及び下面の概して4隅に開口する4本のボルト穴50が形成されている。また、本体ブロック20には、上下方向に貫通し、4本のボルト穴50のうちのY軸方向に並んで形成されている2本のボルト穴50および、残りの2本のボルト穴50の間に位置するように、2本の挿入穴52が形成されている。各挿入穴52の上端部には、本体ブロック20の上面から延び出した状態で、円筒状の上部ホルダ54が固定的に嵌合されている。一方、各挿入穴52の下端部には、本体ブロック20の下面から延び出した状態で、円筒状の下部ホルダ56が固定的に嵌合されている。
円筒形状の上部ホルダ54には、棒状の導電部58が挿入されており、上部ホルダ54によって固定的に保持されている。導電部58の上端部は、上部ホルダ54の上端から延び出しており、導電部58の下端は、挿入穴52を挿通し、円筒状の下部ホルダ56の内部にまで延び出している。また、導電部58の下端には、棒状の電極22が、導電部58と同軸的に固定されており、電極22は、下部ホルダ56の下端から下方に向かって延び出している。
なお、挿入穴52の上下方向における中央部には、径の小さな小径部60が形成されており、小径部60の内径は、導電部58の外径と略同じとされている。挿入穴52の上部は、小径部60において、導電部58によって密閉されており、挿入穴52の小径部60より下方の部分では、挿入穴52の内周面と導電部58の外周面との間には、クリアランスが存在する。また、導電部58の外径及び、電極22の外径は、下部ホルダ56の内径より小さくされている。このため、下部ホルダ56の内周面と導電部58および電極22の外周面との間にもクリアランスが存在する。
また、本体ブロック20には、X方向に延びるように、2本の第1ガス流路(図1及び図4では1本の第1ガス流路のみが示されている)62が形成されている。2本の第1ガス流路62の一方は、一端部において、本体ブロック20のX方向で対向する1対の側面の一方に開口し、他端部において、2本の挿入穴52の一方の小径部60の下方に開口している。また、2本の第1ガス流路62の他方は、一端部において、本体ブロック20のX方向で対向する1対の側面の他方に開口し、他端部において、2本の挿入穴52の他方の小径部60の下方に開口している。
さらに、本体ブロック20には、上下方向に貫通し、上面及び下面の略中央からY軸方向にオフセットされた位置に開口する第2ガス流路66が形成されている。そして、本体ブロック20の下面には、第2ガス流路66の開口から、本体ブロック20の下面の略中央に至るまで、Y方向に延びるように、連結溝68が形成されている。
また、緩衝部材26は、概して板状をなし、シリコン樹脂製の素材により成形されている。緩衝部材26には、図6に示すように、緩衝部材26の厚さ方向に貫通する4個のボルト穴70が、概して4隅に形成されている。なお、図6は、緩衝部材26を上方からの視点において示す平面図である。また、4個のボルト穴70の形成ピッチは、本体ブロック20の4本のボルト穴50の形成ピッチと同ピッチとされている。
さらに、緩衝部材26には、概してダンベル形状に切り抜かれた切抜部72が形成されている。切抜部72は、緩衝部材26の厚さ方向に貫通しており、1対の挿入部76と連結部78とに区分けされる。挿入部76は、概して円形に切り抜かれており、挿入部76の内径は、下部ホルダ56の外径と略同じである。なお、1対の挿入部76は、互いに離間した状態で、X方向に並んで形成されている。また、連結部78は、概して矩形に切り抜かれており、1対の挿入部76を連結している。なお、連結部78は、挿入部76より幅狭とされており、連結部78のY方向における長さ寸法は、挿入部76の内径の約1/4とされている。ちなみに、挿入部76と連結部78との連結箇所は、円滑に連続しておらず、角部79となっている。なお、角部79とは、挿入部76と連結部78との連結箇所が面とならずに、線となる部分である。
このような形状の緩衝部材26は、図4に示すように、4個のボルト穴70が本体ブロック20の4本のボルト穴50と重なるように、本体ブロック20の下面に積層されている。また、本体ブロック20の下面に積層された緩衝部材26の1対の挿入部76には、本体ブロック20の2個の下部ホルダ56が挿通され、緩衝部材26の下面側に延び出している。さらに、本体ブロック20の下面に積層された緩衝部材26の連結部78は、図5に示すように、本体ブロック20の連結溝68と連通している。
また、第1連結ブロック28は、概して板厚形状をなし、セラミック製の素材により成形されている。なお、第1連結ブロック28の厚さは、概して10mm程度である。第1連結ブロック28には、図7に示すように、上下方向に延びるとともに、上面の概して4隅に開口する4個のネジ穴80が形成されている。なお、図7は、第1連結ブロック28を上方からの視点において示す平面図である。また、4個のネジ穴80の形成ピッチは、緩衝部材26の4個のボルト穴70の形成ピッチと同ピッチとされている。さらに、第1連結ブロック28には、それら4個のネジ穴80と異なる位置において、上下方向に延びるとともに、下面の概して4隅に開口する4個のネジ穴82が形成されている。
また、第1連結ブロック28には、概してダンベル形状に切り抜かれた切抜部84が形成されている。切抜部84は、第1連結ブロック28の厚さ方向に貫通しており、1対の挿入部86と連結部88とに区分けされる。挿入部86は、概して円柱形状に切り抜かれており、挿入部86の内径は、下部ホルダ56の外径と略同じである。なお、1対の挿入部86は、互いに離間した状態で、X方向に並んで形成されている。また、連結部88は、概して直方体形状に切り抜かれており、1対の挿入部86を連結している。なお、連結部88は、挿入部86より幅狭とされており、連結部88のY方向における長さ寸法は、挿入部86の内径の約1/8とされている。ちなみに、挿入部86と連結部88との連結箇所は、円滑に連続しておらず、角部90となっている。
このような形状の第1連結ブロック28は、図4に示すように、4個のネジ穴80が緩衝部材26の4個のボルト穴70と重なるように、緩衝部材26の下面に積層されている。そして、本体ブロック20の上面から、各ボルト穴50にボルト(図示省略)が挿入されることで、緩衝部材26のボルト穴70を挿通し、第1連結ブロック28のネジ穴80において締結される。これにより、本体ブロック20と緩衝部材26と第1連結ブロック28とが、一体化されている。
また、緩衝部材26の下面に積層された第1連結ブロック28の1対の挿入部86には、本体ブロック20の2個の下部ホルダ56が挿入されており、下部ホルダ56の下端と第1連結ブロック28の下端とが、上下方向において概ね一致している。ただし、下部ホルダ56の内部に挿入されている電極22は、第1連結ブロック28の下面側に延び出している。さらに、緩衝部材26の下面に積層された第1連結ブロック28の連結部88は、図5に示すように、緩衝部材26の連結部78と連通している。
また、反応室ブロック30は、概して板厚形状をなし、セラミック製の素材により成形されている。なお、反応室ブロック30の厚さは、概して10mm程度である。反応室ブロック30には、図8に示すように、上下方向に貫通し、上面及び下面の概して4隅に開口する4個のボルト穴100が形成されている。なお、図8は、反応室ブロック30を上方からの視点において示す平面図である。また、4個のボルト穴100の形成ピッチは、第1連結ブロック28の4個のネジ穴82の形成ピッチと同ピッチとされている。
さらに、反応室ブロック30には、概してダンベル形状に切り抜かれた切抜部102が形成されている。切抜部102は、反応室ブロック30の厚さ方向に貫通しており、1対の挿入部106と連結部108とに区分けされる。挿入部106は、概して円柱形状に切り抜かれており、挿入部106の内径は、下部ホルダ56の外径より小さく、電極22の外形より大きい。なお、1対の挿入部106は、互いに離間した状態で、X方向に並んで形成されている。一方、連結部108は、概して直方体形状に切り抜かれており、1対の挿入部106を連結している。なお、連結部108は、挿入部106より幅狭とされており、連結部108のY方向における長さ寸法は、挿入部106の内径の約1/3とされている。また、連結部108のY方向における長さ寸法は、電極22の外径より短くされている。
ちなみに、挿入部106と連結部108との連結箇所は、円滑な面110となっている。つまり、挿入部106と連結部108との連結箇所に、角部は存在しておらず、尖った部位が存在していない。詳しくは、挿入部106は、連結部108から離れている個所において、挿入部の内径rに応じた曲率R(=1/r)で湾曲しているが、連結部108に接近するほど、曲率R(<1/r)は小さくなる。そして、小さな曲率R(<1/r)で、挿入部106と連結部108とが連結されている。このため、挿入部106と連結部108とを連結する円滑な面110の曲率は、1/r以下となっている。ただし、本発明での円滑な面の曲率Rは、1/rより大きくてもよいが、単なる面取りを除外するべく、本発明での円滑な面の曲率Rは、1/(0.1〜0.5r)以下であることが好ましい。また、挿入部106と連結部108との連結箇所の円滑性を担保するべく、挿入部106の内壁面と連結部108の内壁面とのなす角度(鈍角)αは、最小値で110〜130度以上であることが好ましい。
このような形状の反応室ブロック30は、4個のボルト穴100が第1連結ブロック28の4個のネジ穴82と重なるように、第1連結ブロック28の下面に積層されている。また、第1連結ブロック28の下面に積層された反応室ブロック30の1対の挿入部106には、図4に示すように、第1連結ブロック28の下面から延び出す電極22が挿通されている。さらに、第1連結ブロック28の下面に積層された反応室ブロック30の連結部108は、図5に示すように、第1連結ブロック28の連結部88と連通している。
また、第2連結ブロック32は、概して板厚形状をなし、セラミック製の素材により成形されている。なお、第2連結ブロック32の厚さは、概して5mm程度である。第2連結ブロック32には、図9に示すように、上下方向に貫通し、上面及び下面の概して4隅に開口する4個のボルト穴120が形成されている。なお、図9は、第2連結ブロック32を上方からの視点において示す平面図である。また、4個のボルト穴120の形成ピッチは、反応室ブロック30の4個のボルト穴100の形成ピッチと同ピッチとされている。
さらに、第2連結ブロック32には、上下方向に貫通する複数の連通穴122が形成されている。複数の連通穴122は、Y方向における中央部において、X方向に並ぶように形成されている。また、各連通穴122の内径は、約0.5〜1mmとされており、上縁部および下縁部において面取りされている。
このような形状の第2連結ブロック32は、4個のボルト穴120が反応室ブロック30の4個のボルト穴100と重なるように、反応室ブロック30の下面に積層されている。また、反応室ブロック30の下面に積層された第2連結ブロック32の複数の連通穴122は、図4及び図5に示すように、反応室ブロック30の1対の挿入部106及び連結部108と連通している。
また、ノズルブロック34は、概して板状をなし、セラミック製の素材により成形されている。ノズルブロック34には、図10に示すように、上下方向に貫通し、上面及び下面の概して4隅に開口する4個のボルト穴130が形成されている。なお、図10は、ノズルブロック34を上方からの視点において示す平面図である。また、4個のボルト穴130の形成ピッチは、第2連結ブロック32の4個のボルト穴120の形成ピッチと同ピッチとされている。
さらに、ノズルブロック34には、上下方向に貫通するスリット状のノズル穴132が形成されている。ノズル穴132は、Y方向における中央部において、X方向に延びるように形成されている。また、ノズル穴132のY方向における幅寸法は、約0.5mmとされており、ノズル穴132のX方向における長さ寸法は、第2連結ブロック32の複数の連通穴122のX方向における一端から他端までの長さ寸法と略同じとされている。なお、ノズル穴132は、上縁部において面取りされている。
このような形状のノズルブロック34は、4個のボルト穴130が第2連結ブロック32の4個のボルト穴120と重なるように、第2連結ブロック32の下面に積層されている。そして、ノズルブロック34の下面から、各ボルト穴130にボルト(図示省略)が挿入されることで、第2連結ブロック32のボルト穴120及び、反応室ブロック30のボルト穴100を挿通し、第1連結ブロック28のネジ穴82において締結される。これにより、第1連結ブロック28と反応室ブロック30と第2連結ブロック32とノズルブロック34とが、一体化されている。
また、第2連結ブロック32の下面に積層されたノズルブロック34のノズル穴132は、図4及び図5に示すように、第2連結ブロック32の複数の連通穴122と連通している。なお、第1連結ブロック28と反応室ブロック30と第2連結ブロック32とノズルブロック34とが一体化された際に、反応室ブロック30の挿入部106に挿入された電極22の下端面と、第2連結ブロック32の上面との間の距離は、約2〜3mmとされている。
<大気圧プラズマ発生装置によるプラズマ照射>
大気圧プラズマ発生装置10は、液体にプラズマを照射する装置であり、反応室ブロック30の切抜部102と第1連結ブロック28の下面と第2連結ブロック32の上面とによって区画された反応室140において処理ガスがプラズマ化され、ノズルブロック34のノズル穴132からプラズマが照射される。以下に、大気圧プラズマ発生装置10によるプラズマ照射について、詳しく説明する。
大気圧プラズマ発生装置10では、本体ブロック20の側面に開口する第1ガス流路62に、窒素等の不活性ガスが、処理ガスとして供給される。第1ガス流路62に供給された不活性ガスは、挿入穴52に流入し、下部ホルダ56と導電部58との間及び、下部ホルダ56と電極22との間を介して、反応室ブロック30の挿入部106、つまり、反応室140に供給される。また、本体ブロック20の上面に開口する第2ガス流路66に、酸素等を含む活性ガスが、処理ガスとして供給される。第2ガス流路66に供給された活性ガスは、連結溝68と連結部78と連結部88とを介して、反応室ブロック30の連結部108、つまり、反応室140に供給される。なお、第1ガス流路62への不活性ガスの供給量、および、第2ガス流路66への活性ガスの供給量は、約2L/分とされている。
また、反応室140では、1対の電極22に電圧が印加されており、1対の電極22間に電流が流れる。これにより、1対の電極22間に疑似アーク放電が生じ、その放電により、処理ガスがプラズマ化される。なお、疑似アーク放電とは、通常のアーク放電のように大電流が流れないように、プラズマ電源で電流を制限しながら放電させる方式のものである。この際、疑似アーク放電は、おもに、反応室140の連結部108で生じるため、効率的に処理ガスがプラズマ化される。詳しくは、上述したように、連結部108のY方向における長さ寸法は、電極22の外径より短くされている。そして、連結部108の両端に連続する1対の挿入部106に1対の電極22が挿入されている。このため、連結部108の全域および、挿入部106から連結部108に連続する壁面に沿って疑似アーク放電が生じる。また、連結部108は、挿入部106より幅狭とされることで、連結部108の容積が小さくされている。このため、小さな容積の処理ガスが、連結部108の全域および、挿入部106から連結部108に連続する壁面に沿ってプラズマ化されることで、効率的に処理ガスがプラズマ化される。さらに言えば、電極22は反応室140の底部に近い箇所、つまり、反応室140からプラズマが排出される第2連結ブロック32の連通穴122に近い箇所にまで延び出しており、その箇所において放電される。このため、プラズマ化されたガスに含まれるラジカルの活性を低下させることなく、反応室140から排出することが可能となる。
反応室140で発生したプラズマは、第2連結ブロック32の複数の連通穴122に流入する。そして、プラズマは、ノズルブロック34のノズル穴132から噴出され、被処理体としての液体に、プラズマが照射される。なお、一般的な大気圧プラズマ発生装置では、処理ガスの供給量が30L/分とされているが、大気圧プラズマ発生装置10では、処理ガスの供給量、つまり、第1ガス流路62への不活性ガスの供給量、および、第2ガス流路66への活性ガスの供給量は、約2L/分とされている。これにより、大気圧プラズマ発生装置10では、ノズル穴132から噴出されるプラズマの風量が抑えられ、プラズマ照射される液体の波立ち、つまり、波紋の発生を抑制することが可能となる。さらに、大気圧プラズマ発生装置10では、プラズマを噴出するノズル穴132がスリット形状とされている。これにより、ノズル穴132からプラズマが幅広に照射され、気流の乱れが抑制されることで、プラズマ照射される液体の波立ちを、更に抑制することが可能となる。
このように大気圧プラズマ発生装置10では、スリット状のノズル穴132からプラズマが噴出されるため、第2連結ブロック32によって、疑似アーク放電の飛び出しが防止されている。詳しくは、例えば、図11に示すように、反応室ブロック30の下面に、ノズルブロック34が積層された大気圧プラズマ発生装置において、1対の電極22に電圧が印加されると、1対の電極22の間に生じる疑似アーク放電146が、反応室140から飛び出し、ノズル穴132の内部、さらには、ノズルブロック34の下端面にまで至る場合がある。つまり、大気圧プラズマ発生装置の外部にまで、疑似アーク放電146が飛び出す虞がある。
このように、反応室140の外部、特に、大気圧プラズマ発生装置10の外部において疑似アーク放電146が生じると、高いエネルギーが分散され、適切に処理ガスをプラズマ化することができない。また、反応室140の外部では、処理ガスの濃度が低いため、適切に処理ガスをプラズマ化することができない。さらに言えば、反応室140の外部で疑似アーク放電146により処理ガスがプラズマ化されても、プラズマに含まれるラジカルが酸素と反応し、オゾンとなり、プラズマ照射の効果が低下する。
このようなことに鑑みて、大気圧プラズマ発生装置10では、反応室ブロック30とノズルブロック34との間に、第2連結ブロック32が配設されており、第2連結ブロック32に複数の連通穴122が形成されている。このため、電極22への印加により生じた疑似アーク放電146は、連通穴122と連通穴122との間に存在する壁によって、反応室140の外部への飛び出しが防止される。特に、連通穴122の内径は、0.5〜1mm程度と小さくされているため、疑似アーク放電146の反応室140の外部への飛び出しが、適切に防止される。これにより、反応室140の内部において、疑似アーク放電146を生じさせ、効率よく、処理ガスをプラズマ化することが可能となる。
また、大気圧プラズマ発生装置10では、上述したように、反応室140の連結部108が狭くされており、連結部108の全域および、挿入部106から連結部108に連続する壁面に沿って放電が生じ、効率的に処理ガスがプラズマ化される。この際、セラミック製の反応室ブロック30の反応室140の壁面は炭化する虞がある。特に、例えば、挿入部106から連結部108に連続する壁面に角部が存在すると、その角部に放電による熱が集中し、著しく炭化する虞がある。
具体的には、例えば、図12に示す反応室ブロック150には、反応室ブロック30の切抜部102と略同形状の切抜部152が形成されている。この反応室ブロック150は、反応室ブロック30の切抜部102と同様に、1対の挿入部154と連結部156とに区分けされるが、挿入部154と連結部156との連結箇所は、反応室ブロック30の切抜部102と異なり、円滑に連続しておらず、角部158となっている。なお、挿入部154と連結部156とは、角部158を介して連続するため、挿入部154の内壁面と連結部156の内壁面とのなす角度(鈍角)βは、最小値で90〜100度程度になる。
このような形状の切抜部152、つまり、反応室160において、1対の挿入部154に1対の電極22が挿入され、それら1対の電極22に電圧が印加された場合には、挿入部154から連結部156に連続する壁面に沿って放電が生じる。この際、角部158に放電による熱が集中し、角部158が炭化する。図中の符号162は、炭化した箇所を示している。このように、角部158が炭化すると、炭化した箇所が炭化導電路となり、適切な放電が生じない虞がある。このため、反応室ブロック150を交換する必要があるが、ランニングコストが高くなる虞がある。
このようなことに鑑みて、大気圧プラズマ発生装置10では、図8に示すように、反応室ブロック30の切抜部102において、挿入部106と連結部108との連結箇所は、円滑な面110とされている。このため、放電による熱が円滑な面110の全体に分散され、放電による炭化が抑制される。これにより、反応室ブロック30の耐久性が向上し、ランニングコストを低くすることが可能となる。
なお、緩衝部材26および、第1連結ブロック28では、放電が生じないため、挿入部76と連結部78との連結箇所が角部79とされ、挿入部86と連結部88との連結箇所も角部90とされている。つまり、緩衝部材26および、第1連結ブロック28では、放電による炭化を考慮する必要が無いため、挿入部76と連結部78との連結箇所および、挿入部86と連結部88との連結箇所は、敢えて円滑な面とされていない。これにより、緩衝部材26および、第1連結ブロック28の作製コストを下げることが可能となる。
さらに言えば、反応室140の連結部108には、処理ガスとして、酸素を含む活性ガスが供給されることで、ラジカルを含むプラズマを好適に発生させることが可能となっている。一方、反応室140の挿入部106には、処理ガスとして、酸素を含まない不活性ガスが供給される。このため、電極22は、不活性ガスにより覆われることで、電極22の酸化が防止され、電極22の耐久性も向上する。
ちなみに、上記実施例において、大気圧プラズマ発生装置10は、プラズマ発生装置の一例である。電極22は、電極の一例である。第1連結ブロック28は、第2ブロックの一例である。反応室ブロック30は、第1ブロックの一例である。第2連結ブロック32は、板状部材の一例である。ノズルブロック34は、ノズルの一例である。挿入部86は、第2挿入部の一例である。連結部88は、第2連結部の一例である。角部90は、角部の一例である。挿入部106は、第1挿入部の一例である。連結部108は、第1連結部の一例である。円滑な面110は、円滑な面の一例である。連通穴122は、連通孔の一例である。ノズル穴132は、ノズル口の一例である。反応室140は、反応室の一例である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することが可能である。具体的には、例えば、上記実施例では、大気圧プラズマ発生装置10の被処理体として、液体が挙げられているが、液体以外の種々のものにプラズマを照射することが可能である。なお、被処理体が電子部品等である場合には、第2連結ブロック32とノズルブロック34との間に、アース板を配設することが望ましい。
また、上記実施例では、第2連結ブロック32の厚さが約5mmとされているが、任意の厚さにすることが可能である。ただし、第2連結ブロック32が薄すぎると、疑似アーク放電146の飛び出しを適切に防止できない虞がある。一方、第2連結ブロック32が厚すぎると、プラズマに含まれるラジカルが失活する虞がある。このため、第2連結ブロック32の厚さは、2〜20mm程度であることが好ましい。
また、上記実施例では、反応室140に複数の経路、具体的には、第1ガス流路62と1対の第2ガス流路66とを介して、処理ガスが供給されているが、1の経路を介して、反応室140に処理ガスを供給することが可能である。
また、上記実施例では、本発明が大気圧プラズマ発生装置10に適用されているが、減圧下でプラズマを発生させるプラズマ発生装置に、本発明を適用することが可能である。また、上記実施例では、プラズマの放電方式として、疑似アーク放電が採用されているが、通常のアーク放電、つまり、大電流を流すことで放電させる方式の放電を採用することが可能である。なお、アーク放電は、陰極から電子を放出させる放電であり、大電流により温度が高い特徴を有する。このため、溶接,溶融炉等に用いられる。また、ホローカソード放電を採用することも可能である。ホローカソード放電とは、筒状(ホロー)の陰極(カソード)を用いた放電であり、陰極を筒状の中空形状とすることで、電子をトラップし易く、高密度のプラズマを生成することが可能となる。さらに言えば、誘電体バリア放電を採用することも可能である。誘電体バリア放電では、1対の電極の間に誘電体(ガラス,セラミック等の電気を通さないもの)が載置され、アーク放電のように電極間で電子が飛ばないようにバリアされる。そして、電極間に高周波電圧が印加され、電極間の電圧が、ガスの放電破壊電圧以上になると、放電が発生する。ただし、電極間は誘電体によりバリアされているため、放電は直ぐに終了する。このため、高周波電圧による放電回数を増加することで、プラズマの高密度化が図られる。また、アーク放電のように電極から電子が放出されないため、電極へのダメージが無い。
10:大気圧プラズマ発生装置(プラズマ発生装置) 22:電極 28:第1連結ブロック(第2ブロック) 30:反応室ブロック(第1ブロック) 32:第2連結ブロック(板状部材) 34:ノズルブロック(ノズル) 86:挿入部(第2挿入部) 88:連結部(第2連結部) 90:角部 106:挿入部(第1挿入部) 108:連結部(第1連結部) 110:円滑な面 122:連通穴(連結孔) 132:ノズル穴(ノズル口) 140:反応室

Claims (4)

  1. 反応室を有する第1ブロックと、
    前記反応室に挿入され、処理ガスを前記反応室内でプラズマ化させるための1対の電極と、
    前記反応室内でプラズマ化されたガスを被処理体にむけて噴出するためのノズルと
    を備え、
    前記反応室が、
    前記1対の電極を挿入するための1対の第1挿入部と、
    前記1対の第1挿入部を連結するとともに、前記1対の第1挿入部の連結方向と交差する方向において前記1対の第1挿入部より幅狭の第1連結部とに区分けされ、
    前記1対の第1挿入部の各々と前記第1連結部との連結箇所が、円滑な面であることを特徴とするプラズマ発生装置。
  2. 前記ノズルが、スリット状のノズル口を有し、
    前記プラズマ発生装置が、
    前記反応室と前記ノズル口とを連通する複数の連通孔を有し、前記第1ブロックと前記ノズルとの間に配設される板状部材を備えることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ発生装置。
  3. 前記プラズマ発生装置が、
    (a)前記1対の第1挿入部に連通し、前記1対の電極が挿入される1対の第2挿入部と、(b)前記第1連結部に連通し、前記1対の第2挿入部を連結するとともに、前記1対の第2挿入部の連結方向と交差する方向において前記1対の第2挿入部より幅狭の第2連結部とに区分けされる第2ブロックを備え、
    前記1対の第2挿入部の各々と前記第2連結部との連結箇所が、角部であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラズマ発生装置。
  4. 前記第2連結部を介して、前記反応室の前記第1連結部に処理ガスとして、活性ガスが供給され、
    前記第2挿入部を介して、前記反応室の前記第1挿入部に処理ガスとして、不活性ガスが供給されることを特徴とする請求項3に記載のプラズマ発生装置。
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