JP6677003B2 - 流体用容器 - Google Patents

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Description

本発明は、開口部を有した外装容器内に収納される流体用容器に関する。
薬品等の流体を充填する従来の流体用容器は特許文献1に開示される。この流体用容器は開口部を有した金属製の外装容器内に収納され、多重フィルムにより袋状に形成される袋体と、注入口を開口した筒状の注入部材とを有している。注入部材は袋体の上端に熱接着される接合部の上方に外装容器の開口部に嵌合する嵌合部が形成される。
流体用容器は袋体を外装容器内に挿入し、嵌合部を開口部に嵌合して外装容器に装着される。その後、流体用容器に注入口を介してクリーンエアが注入され、外装容器の内面に沿って均一に膨張した袋体内に薬品等の流体が充填される。流体用容器から流体が注出されると、流体用容器を交換して上記と同様に流体が充填される。これにより、外装容器の洗浄を省くことができる。
特開2008−7154号公報
しかしながら、上記従来の流体用容器によると、クリーンエアによって袋体に急速に圧力が加わった場合や圧力が大きくなった場合に、袋体の上端部が接合部よりも上方に膨張して接合部から剥離し、流体用容器が破袋する虞があった。このため、流体用容器の利便性が悪い問題があった。
本発明は、利便性を向上できる流体用容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、開口部を有した外装容器内に収納される流体用容器において、袋状に形成される袋体と、前記開口部に嵌合する嵌合部と前記袋体の上端に接合される接合部とを有して注入口を開口した筒状の注入部材と、前記袋体が接合された前記接合部を囲む環状部材とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の流体用容器において、前記環状部材が下端面から上方に延びて前記袋体の上端が挿入されるスリットを有することを特徴とする。
また本発明は、上記構成の流体用容器において、前記環状部材の外周面を円筒面に形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の流体用容器において、前記環状部材の下端面が前記接合部の下端面よりも下方に配されることを特徴とする。
また本発明は、上記構成の流体用容器において、前記注入部材が前記嵌合部と前記接合部との間で前記嵌合部よりも縮径した縮径部を有するとともに前記嵌合部の底壁上に第1貫通孔を形成され、前記環状部材が第1貫通孔に対向する第2貫通孔を有することを特徴とする。
また本発明は、上記構成の流体用容器において、前記注入部材が前記縮径部の外周面上に突設される平面視略多角形の突設部を有するとともに、前記環状部材が前記接合部の上方を覆う上壁部を有し、前記突設部に嵌合する平面視略多角形の孔部を前記上壁部に設けたことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の流体用容器において、前記環状部材が周方向の2箇所で互いに係脱する第1分割部及び第2分割部から成ることを特徴とする。
また本発明は、上記構成の流体用容器において、前記環状部材が周方向の一端を連結して他端で互いに係脱する第1分割部及び第2分割部から成ることを特徴とする。
本発明によると、袋体の上端に接合した注入部材の接合部を囲む環状部材を設けたので、外装容器内で袋体が膨張する際に環状部材により袋体の上端部と接合部との剥離が防止される。これにより、流体用容器の破袋を防止し、流体用容器の利便性を向上することができる。
本発明の第1実施形態の流体用容器を示す正面図 図1のA−A断面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の使用状態を示す斜視図 本発明の第1実施形態の流体用容器の使用状態を示す正面断面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の注入部材を示す正面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の注入部材を示す上面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の注入部材を示す底面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の環状部材を示す上面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の環状部材の第1分割部を示す斜視図 本発明の第1実施形態の流体用容器の環状部材の第1分割部を示す側面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の環状部材の第1分割部を示す底面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の環状部材の第2分割部を示す斜視図 本発明の第1実施形態の流体用容器の環状部材の第2分割部を示す側面図 本発明の第1実施形態の流体用容器の環状部材の第2分割部を示す底面図 本発明の第2実施形態の流体用容器の環状部材を示す上面図
<第1実施形態>
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は第1実施形態の流体用容器1の正面図を示している。また、図2は図1のA−A断面図を示している。流体用容器1は袋体5、注入部材10及び環状部材30を備えている。袋体5は対向する内装フィルム8の外側に外装フィルム7を重ね合わせた多重フィルムから成り、四辺を熱接着部6で熱接着することにより袋状に形成される。
内装フィルム8は外装フィルム7と熱接着可能なポリエチレン等により形成される。また、内装フィルム8を基材層の両面にポリエチレン層を配した多層構成にしてもよい。基材層として、高強度で耐薬品性や耐突刺し性等を有するポリエチレンテレフタレートやポリアミド等を用いることができる。
外装フィルム7は内装フィルム8と熱接着可能なポリエチレン等により形成される。また、外装フィルム7を基材層の内面にポリエチレン層を配した多層構成にしてもよい。基材層として、高強度で耐薬品性や耐突刺し性等を有するポリエチレンテレフタレートやポリアミド等を用いることができる。
注入部材10は樹脂成形品により筒状に形成され、袋体5の上辺の熱接着部6は注入部材10の下部に形成した接合部20(図3参照)を挟んで熱接着される。環状部材30は注入部材10の下部の接合部20を囲む環状に形成される。
図3、図4は流体用容器1の使用状態の斜視図及び正面断面図を示している。流体用容器1は金属製の外装容器60の上面に設けた開口部61から袋体5を挿入し、外装容器60内に収納される。この時、注入部材10の上部に設けた嵌合部11が開口部61に嵌合する。
図5、図6、図7は注入部材10の正面図、上面図及び底面図をそれぞれ示している。注入部材10は筒状に形成され、嵌合部11、接合部20、縮径部18及び内筒部17を有している。
嵌合部11は円形の底壁14の周縁から外面が円筒面の周壁15を立設した断面コ字状に形成される。底壁14には長孔からなる複数(本実施形態では4個所)の貫通孔13(第1貫通孔)が周方向に並設される。周壁15の上端には径方向に突出する突出部16が設けられる。嵌合部11の周壁15が外装容器60の開口部61(図3参照)に嵌合して突出部16が開口部61の上端の段差部62に当接して係止される。これにより、注入部材10が外装容器60に固定される。
内筒部17は貫通孔13の内側の底壁14上から立設される。内筒部17は周壁15よりも上方に延び、上端に注入口12が開口する。
接合部20は注入部材10の下端部に設けられた左右方向に長い平面視リーフ状に形成され、袋体5の上辺の熱接着部6が熱接着される。接合部20の外周面は左右端に向かって漸次細くなる曲面から成り、左右端に尖鋭部22a、22bが設けられる。尖鋭部22a、22bによって袋体5を隙間なく熱接着することができる。また、接合部20の外周面上には複数の溝部23が上下方向に並設される。溝部23によって熱接着部6の接着強度を向上することができる。
縮径部18は接合部20と嵌合部11との間に設けられ、接合部20及び嵌合部11よりも縮径される。縮径部18の外周面上には平面視略四角形の突設部21が突設される。
図8は環状部材30の上面図を示している。環状部材30は周壁36(図4参照)の外周面を円筒面に形成され、上面を覆う上壁部29を有している。上壁部29は注入部材10の接合部20の上面に設置される。
上壁部29の中央部には注入部材10の突設部21(図6参照)が嵌合する平面視略四角形の孔部30aが設けられる。突設部21と孔部30aとの嵌合によって環状部材30が回り止めされる。尚、孔部30a及び突設部21は平面視略多角形であればよい。
上壁部29の孔部30aの周囲には複数(本実施形態では12個)の貫通孔29a(第2貫通孔)が周方向に並設される。貫通孔29aは注入部材10の貫通孔13に対向し、各貫通孔13に対してそれぞれ3個の貫通孔29aが対向配置される。
また、環状部材30は周方向の2箇所で互いに係脱する第1分割部31及び第2分割部41により形成される。図9、図10、図11は第1分割部31の斜視図、側面図、底面図を示している。第1分割部31は周壁36上の周方向の中央部に下端面30cから上方に延びるスリット32が形成されている。スリット32には袋体5の上端が挿入される(図3参照)。第1分割部31の周壁36上の周方向の両端部には内側へ突出する凸部35が設けられている。
図12、図13、図14は第2分割部41の斜視図、側面図、底面図を示している。第2分割部41は周壁36上の周方向の中央部に下端面30cから上方に延びるスリット42が形成されている。スリット42には袋体5の上端が挿入される(図3参照)。第2分割部41の周壁36上の周方向の両端部には外周面上に凹設される凹部45が設けられている。凸部35と凹部45との係合により、第1分割部31と第2分割部41とを連結して環状部材30が形成される。
上記構成の流体用容器1において、注入部材10の接合部20を挟んで第1分割部31及び第2分割部41が凸部35と凹部45との係合により連結される。これにより、環状部材30を含む流体用容器1が形成される。この時、環状部材30の孔部30aに注入部材10の突設部21が嵌合し、スリット32及びスリット42に袋体5の上端部が挿入される。これにより、環状部材30が回り止めされる。また、環状部材30の上壁部29が注入部材10の接合部20の上面に配され、環状部材30の脱落が防止される。
そして、前述の図2に示すように袋体5が外装容器60の開口部61から挿入される。注入部材10の嵌合部11が開口部61に嵌合して突出部16が開口部61の上端に設けた段差部62に当接し、流体用容器1が外装容器60内に収納される。
その後、注入口12を介して流体用容器1の袋体5内に所定圧(通常、0.06〜0.07MPa)のクリーンエアが注入される。クリーンエアの注入により外装容器60内の空気は環状部材30の貫通孔29a及び注入部材10の貫通孔13を介して排気され、袋体5が外装容器60の内面に沿って膨張する。
この時、環状部材30が接合部20を囲むように配されるので、袋体5が接合部20上で接合部20よりも上方に膨張することが環状部材30により抑制される。これにより、袋体5の上端部と接合部20との剥離が防止され、流体用容器1の破袋を防止することができる。
次に、注入口12を介して流体用容器1内に薬品等の流体が注入される。そして、外装容器60の開口部61の外周面に設けたネジ部63(図4参照)に蓋部材(不図示)を螺合して外装容器60が密閉される。これにより、流体を充填された外装容器60が移送可能な状態となる。
また、外装容器60内に充填された流体は注入口12を介して汲み出される。この時、貫通孔13及び貫通孔29aを介して流体用容器1と外装容器60内との間に空気が流入し、流体の汲み出しを容易に行うことができる。
表1は本実施形態の流体用容器1の破袋状況を試験した結果を示している。
Figure 0006677003
試験は環状部材30の高さの異なる実験1、実験2、実験3及び環状部材30を省いた比較例について行った。実験1、実験2、実験3の環状部材30の高さはそれぞれ、18mm、16mm、14mmである。環状部材30の上壁部29の厚みは3mmであり、注入部材10の接合部20の高さは約13mmである。従って、実験2は接合部20の下端面20bと環状部材30の下端面30cとが略同一平面上に配される。
また、試験条件は外装容器60に収納した流体用容器1の注入口12から通常よりも高い0.2MPaのクリーンエアを30秒間注入した。各試験はそれぞれ16個の試験片について行い、外装フィルム7及び内装フィルム8の破袋した数量を調べた。
表1によると、実験1〜実験3では外装フィルム7の破袋は発生せず、比較例では16個の試験片で3個について外装フィルム7が破袋した。また、実験1では内装フィルム8の破袋は発生せず、実験2、実験3、比較例において内装フィルム8の破袋がそれぞれ3個、4個、9個発生した。
従って、本実施形態の環状部材30を設けることにより、流体用容器1の破袋を低減することができる。特に本実施形態によって外装フィルム7の破袋が確実に防止され、外装容器60内への流体の漏れを防止することができる。尚、表1の試験は通常使用時のクリーンエアの圧力よりも大きい圧力で行っており、さらに、流体用容器1の大きさも通常の半分の大きさである。このため、通常使用時では環状部材30を含む本実施形態によって内装フィルム8の破袋も殆ど発生しない。
また、実験1の結果から、環状部材30の下端面30cが接合部20の下端面20bよりも下方に配置すると、外装フィルム7及び内装フィルム8の破袋をより確実に防止することができる。
本実施形態によると、袋体5の上端に接合した注入部材10の接合部20を囲む環状部材30を設けたので、外装容器60内で袋体5が膨張する際に環状部材30により袋体5の上端部と接合部20との剥離が防止される。これにより、流体用容器1の破袋を防止し、流体用容器1の利便性を向上することができる。
また、環状部材30が下端面30cから上方に延びて袋体5の上端が挿入されるスリット32、42を有する。このため、流体用容器1を容易に装着できるとともに、環状部材30を容易に回り止めすることができる。
また、環状部材30の外周面を円筒面に形成したので、環状部材30の外縁に接する袋体5に均一に圧力が加わる。従って、環状部材30の外縁から上方に膨張する袋体5の破袋を防止することができる。
また、環状部材30の下端面30cが接合部20の下端面20bよりも下方に配されると、流体用容器1の破袋をより確実に防止することができる。
また、環状部材30が注入部材10の貫通孔13に対向する貫通孔29aを有するため、貫通孔13及び貫通孔29aを介して排気及び吸気を行うことができる。従って、袋体5を容易に膨張させることができるとともに、袋体5内の流体を容易に汲み出すことができる。
また、突設部21に嵌合する平面視略四角形の孔部30aを上壁部29に設けた。このため、環状部材30をより確実に回り止めすることができる。
また、環状部材30が周方向の2箇所で互いに係脱する第1分割部31及び第2分割部41からなる。このため、注入部材10の接合部20を囲む環状部材30を容易に取り付けることができる。
<第2実施形態>
図15は第2実施形態の流体用容器1の環状部材30の上面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜13に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して環状部材30の第1分割部31と第2分割部41を連結する連結部30bが設けられている点が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
環状部材30は外周面上の周方向の一端に設けた連結部30bにより第1分割部31と第2分割部41とが連結される。第1分割部31及び第2分割部41は連結部30bを支点に互いに相対的に回動可能になっている。環状部材30の連結部30bの反対側である周方向の他端には、第1実施形態と同様の凸部35及び凹部45が第1分割部31及び第2分割部41にそれぞれ設けられる。凸部35と凹部45との係合により、第1分割部31と第2分割部41とを連結して環状部材30が形成される。
本実施形態によると第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、環状部材30が周方向の一端を連結して他端で互いに係脱する第1分割部31と第2分割部41とから成る。これにより、環状部材30を容易に接合部20に装着することができる。
第1、第2実施形態において、外装フィルム7を省いて内装フィルム8のみにより袋体5を形成してもよい。また、環状部材30のスリット32及びスリット42を第1分割部31及び第2分割部41の分割面上に設けてもよい。
本発明によると、開口部を有した外装容器内に収納される流体用容器に利用することができる。
1 流体用容器
5 袋体
6 熱接着部
7 外装フィルム
8 内装フィルム
10 注入部材
11 嵌合部
12 注入口
13 貫通孔(第1貫通孔)
14 底壁
15 周壁
16 突出部
17 内筒部
18 縮径部
20 接合部
20b 下端面
21 突設部
22a、22b 尖鋭部
23 溝部
29 上壁部
29a 貫通孔(第2貫通孔)
30 環状部材
30a 孔部
30b 連結部
30c 下端面
31 第1分割部
32 スリット
35 凸部
36 周壁
41 第2分割部
42 スリット
45 凹部
60 外装容器
61 開口部
62 段差部
63 ネジ部

Claims (7)

  1. 開口部を有した外装容器内に収納される流体用容器において、袋状に形成される袋体と、前記開口部に嵌合する嵌合部と前記袋体の上端に接合される接合部とを有して注入口を開口した筒状の注入部材と、前記袋体が接合された前記接合部を囲む環状部材とを備え
    前記注入部材が前記嵌合部と前記接合部との間で前記嵌合部よりも縮径した縮径部を有するとともに前記嵌合部の底壁上に第1貫通孔を形成され、
    前記環状部材が、前記接合部の上方を覆う上壁部と、前記第1貫通孔に対向して前記上壁部に設けられる第2貫通孔と、前記上壁部から下方に延びて前記環状部材の外周面を形成する周壁とを有するとともに、前記第2貫通孔の内周側に前記上壁部から下方に延びて前記接合部の周面を覆う壁面を設けられることを特徴とする流体用容器。
  2. 前記環状部材が下端面から上方に延びて前記袋体の上端が挿入されるスリットを有することを特徴とする請求項1に記載の流体用容器。
  3. 前記環状部材の外周面を円筒面に形成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の流体用容器。
  4. 前記環状部材の下端面が前記接合部の下端面よりも下方に配されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の流体用容器。
  5. 前記注入部材が前記縮径部の外周面上に突設される平面視略多角形の突設部を有し、前記突設部に嵌合する平面視略多角形の孔部を前記上壁部に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の流体用容器。
  6. 前記環状部材が周方向の2箇所で互いに係脱する第1分割部及び第2分割部から成ることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の流体用容器。
  7. 前記環状部材が周方向の一端を連結して他端で互いに係脱する第1分割部及び第2分割部から成ることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の流体用容器。
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