JP6583720B2 - 外装容器と液体収納容器の組合体、注出口と保持具の組合体およびその組立方法および保持具 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
ここで図1乃至図16は本発明の実施の形態を示す図である。
液体収納容器1は、外袋20と内袋21とを重ね合わせた多重フィルム2を、内袋21同士が対向するように重ね合わせて合計4枚とし、その四辺をヒートシールしてヒートシール部10を形成した袋本体3と、この袋本体3の上縁3aに配置され内袋21間に予め熱融着された注出口40とを備えている。
ここで述べる最小幅部分とは、平行である対向する一対の2直線の両者に接するように挟んだときに、2直線の距離が最小になる部分である。
保持具80は外装容器5の開口部5aに係合する外側フランジ81と、この外側フランジ81に連結段部83を介して連結され注出口40の注出口フランジ42に係合する内側フランジ82とを有し、全体として開口80aを有するリング形状からなる。
まず上述のようにして構成された液体収納容器1が準備される。
まず、図18(a)(b)に示すように、注出口40は、保持具80に対してわずかに持ち上げられ、注出口40は注出口本体41が隆起部85と干渉しない位置まで達する。
次に、注出口40は保持具80内に挿入口91から挿入され、注出口本体41は隆起部85を越えて保持具80内に達する(図18(c)(d))。その後、図18(e)に示すように、注出口40の注出口フランジ42が保持具80の外側フランジ81内面に当接する。
次に上述のように、液体収納容器1内に膨らまし治具を用いて窒素ガスまたはクリーンドライエアーを供給することにより、袋本体3が膨らむ。これに伴なって、縦方向に折畳まれた袋本体3が平坦状に拡げられる。
次に本発明の変形例について、図17(a)〜(d)により説明する。なお、図17(a)〜(d)に示す変形例において、図1乃至図16に示す実施の形態と同一分部には同一符号を付してして詳細な説明は省略する。
3 袋本体
3a 上縁
3b 底縁
3c 側縁
5 外装容器
5a 開口部
10 ヒートシール部
20 外袋
21 内袋
40 注出口
41 注出口本体
42 注出口フランジ
47 中間部
48 回転規制部
48a 最小幅部分
48b 切欠部
50 注出口取付部
51 中央部
52 薄肉部
60 液体分配ノズル
61 ドーム形状部
62 開孔
70 注出口上部部材
80 保持具
80a 開口
80A 注出口と保持具の組合体
81 外側フランジ
82 内側フランジ
85 隆起部
86 載置面
90 嵌合部
91 挿入口
92 平行支持面
93 当接面
Claims (10)
- 開口部を有する外装容器と、
この外装容器内に配置された液体収納容器とを備え、
前記液体収納容器は、
袋本体と、
この袋本体に取付けられた注出口取付部と、注出口フランジと、前記注出口取付部と前記注出口フランジとの間の中間部とを含む注出口とを備え、
前記注出口は前記開口部に保持具を介して装着され、
前記保持具は前記開口部に係合する外側フランジと、前記外側フランジに連結され前記注出口フランジに係合する内側フランジとを含み、
前記注出口の中間部は、当接部分を含む回転規制部を有し、
前記保持具は前記回転規制部を挿入する挿入口と、前記回転規制部の当接部分に当接する一対の支持面とを含む嵌合部を有し
前記回転規制部の当接部分は、他の部分より幅が小さい最小幅部分を含み、
前記嵌合部は前記最小幅部分に当接する一対の平行支持面を含むことを特徴とする外装容器と液体収納容器の組合体。 - 前記注出口の回転規制部は、平面だ円形状を有することを特徴とする請求項1記載の外装容器と液体収納容器の組合体。
- 前記注出口の回転規制部は、円形を直線状に切り取って形成された形状をもち、切り取られた直線により形成された前記最小幅部分を含むことを特徴とする請求項1記載の外装容器と液体収納容器の組合体。
- 前記注出口の回転規制部は対向する一対の直線により形成された前記最小幅部分を含むことを特徴とする請求項1記載の外装容器と液体収納容器の組合体。
- 前記注出口の回転規制部は、長方形を有し、長方形の対向する一対の直線により形成された前記最小幅部分を含むことを特徴とする請求項4記載の外装容器と液体収納容器の組合体。
- 前記注出口の回転規制部は、正方形を有し、正方形の対向する一対の直線により形成された前記最小幅部分を含むことを特徴とする請求項4記載の外装容器と液体収納容器の組合体。
- 袋本体に取付けられ前記袋本体とともに液体収納容器を形成する注出口と、
前記袋本体を内部に収容した外装容器の開口部に取り付けられ、前記注出口を保持する
保持具と、を備え、
前記注出口は、前記袋本体に取付けられた注出口取付部と、注出口フランジと、前記注出口取付部と前記注出口フランジとの間の中間部と、を有し、
前記保持具は、前記開口部に係合する外側フランジと、前記外側フランジに連結され前記注出口フランジに係合する内側フランジと、を含み、
前記注出口の中間部は、当接部分を含む回転規制部を有し、
前記保持具は前記回転規制部を挿入する挿入口と、前記回転規制部の当接部分に当接する一対の支持面とを含む嵌合部を有し、
前記回転規制部の当接部分は、他の部分より幅が小さい最小幅部分を含み、
前記嵌合部は前記最小幅部分に当接する一対の平行支持面を含むことを特徴とする注出口と保持具の組合体。 - 保持具の内側フランジは前記挿入口側に位置するとともに上方へ突出する隆起部と、前記挿入口と反対側に位置し前記注出口が載置される載置面とを有することを特徴とする請求項7記載の注出口と保持具の組合体。
- 袋本体に取付けられ前記袋本体とともに液体収納容器を形成する注出口を、前記袋本体を内部に収容した外装容器の開口部に取り付けるために用いられる保持具であって、
前記開口部に係合する外側フランジと、前記外側フランジに連結された内側フランジと、を含み、
前記注出口は、前記袋本体に取付けられた注出口取付部と、前記保持具の前記内側フランジによって支持される注出口フランジと、前記注出口取付部と前記注出口フランジとの間の中間部と、を有し、
前記注出口の前記中間部は、当接部分を含む回転規制部を有し、前記回転規制部の当接部分は、他の部分より幅が小さい最小幅部分を含み、
前記保持具は、前記回転規制部が挿入される挿入口と、前記回転規制部の当接部分に当接する一対の支持面と、を含む嵌合部を有し、
前記嵌合部は前記最小幅部分に当接する一対の平行支持面を含むことを特徴とする保持具。 - 請求項8記載の注出口と保持具の組合体の組立方法において、
前記注出口を、前記中間部が前記隆起部と干渉しない位置から前記挿入口内へ挿入する工程と、
前記保持具の載置面上に前記注出口の注出口フランジを載置する工程と、を備えたことを特徴とする組立方法。
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JP2015158493A JP6583720B2 (ja) | 2015-08-10 | 2015-08-10 | 外装容器と液体収納容器の組合体、注出口と保持具の組合体およびその組立方法および保持具 |
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JP2015158493A JP6583720B2 (ja) | 2015-08-10 | 2015-08-10 | 外装容器と液体収納容器の組合体、注出口と保持具の組合体およびその組立方法および保持具 |
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JP2015158493A Active JP6583720B2 (ja) | 2015-08-10 | 2015-08-10 | 外装容器と液体収納容器の組合体、注出口と保持具の組合体およびその組立方法および保持具 |
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