JP6676328B2 - 詰替容器 - Google Patents
詰替容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6676328B2 JP6676328B2 JP2015203078A JP2015203078A JP6676328B2 JP 6676328 B2 JP6676328 B2 JP 6676328B2 JP 2015203078 A JP2015203078 A JP 2015203078A JP 2015203078 A JP2015203078 A JP 2015203078A JP 6676328 B2 JP6676328 B2 JP 6676328B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer edge
- line
- main body
- inner edge
- refill container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 60
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 11
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 5
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 4
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920002799 BoPET Polymers 0.000 description 2
- 229920000092 linear low density polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004707 linear low-density polyethylene Substances 0.000 description 2
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 2
- 238000011176 pooling Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
図1〜3に示すように、詰替容器1は、その内部に流体を収容する本体部2を備えている。本体部2は、その上部の一方の角にノズル部(コーナー部)3を備えている。ノズル部3には、先端部分を切り取って本体部2内の流体を取り出す注出口11を形成するための切取り線4が設けられている。詰替容器1の本体部2は、底部5、側部6、側部7及び上部8を含む。
本体部2において、ノズル部3側にある側部6の内側縁6aは、切取り線4から底部5の内側縁5aまで達する線状に設けられている。そして、内側縁6aは、本体部2の内側に向かって折れ曲がることなく、切取り線4から底部5に向かって滑らかに連続している。すなわち、内側縁6aは、直線状、又は、少なくとも一部に円弧半径50mm以上の曲線を含む一本の線状に設けられている。
本体部2において、上部8の内側縁8aは、切取り線4から、本体部2におけるノズル部3側の側部6に背向する側の内側縁(すなわち、側部7の内側縁7a)まで下方に連続的に達する線状に設けられている。内側縁8aは、本体部2の外側、すなわち上方に向かって折れ曲がることなく、切取り線4から内側縁7aに向かって滑らかに連続している。すなわち、内側縁8aは、切取り線4から内側縁7aまで下方に連続的に達する直線状、又は、少なくとも一部に円弧半径50mm以上の曲線を含み、切取り線4から内側縁7aまで下方に連続的に達する一本の線状に設けられている。
本体部2において、ノズル部3側にある側部6の外側縁6bは、切取り線4から底部5の外側縁5bまで達する線状に設けられている。そして、外側縁6bには、凹部9が設けられている。
本体部2において、上部8の外側縁8bは、切取り線4から、本体部2におけるノズル部3側の側部6に背向する側の外側縁(すなわち、側部7の外側縁7b)まで達する線状に設けられている。そして、外側縁8bには、凹部10が設けられている。
ノズル部3は、本体部2の上部に、斜め上方に突出するように形成されている。そして、ノズル部3において、切取り線4よりも先端側の先端部分は、詰替容器1内の流体を他の容器に移し替える際に切り取られ、注出口11が形成される。ノズル部3の先端部分は、切り取り時につまみやすい形状であることが好ましい。ノズル部3は、詰替容器1から他の容器に流体を移し替える際に、他の容器の注入口に挿入される。したがって、切取り線4から、凹部9の中点9a又は凹部10の中点10aまでをノズル部3とすることもできる。
切取り線4は、本体部2内の流体を取り出す注出口11を形成するために、ノズル部3の先端部分を切り取るために設けられている。切取り線4の位置でノズル部3の先端部分が切り取られることで、ノズル部3に注出口11が形成される。
切取り線4は、側部6の外側縁6bから上部8の外側縁8bに達する曲線であり、当該曲線はノズル部3の先端側(切り取られるつまみ側)に中心を有する円弧である。切取り線4の円弧半径は、15mm以上、50mm以下であることが好ましい。切取り線4が曲線であることによって、切取り線4の内側縁6aと8aとの間の長さがより長くなり、注出口11の開口面積を広くすることができる。ここで、切取り線4は、上述した円弧半径の1種類の曲線であることが好ましいが、上述した円弧半径の複数の曲線が滑らかに連続した曲線であってもよい。
切取り線4と側部6の外側縁6bとのなす角4θ、及び、切取り線4と上部8の外側縁8bとのなす角4θ’は、60度以上、120度以下であることが好ましい。ここで、切取り線4が曲線である場合、角4θは、切取り線4の外側縁6bとの交点における接線と外側縁6bとのなす角であり、角4θ’は、切取り線4の外側縁8bとの交点における接線と外側縁8bとのなす角である。
切取り線4と側部6の外側縁6bとの交点4aと、切取り線4と上部8の外側縁8bとの交点4a’との間の直線距離は、10mm以上、26mm以下であることが好ましい。ここで、切取り線4と側部6の外側縁6bとの交点4aと、切取り線4と上部8の外側縁8bとの交点4a’との間の直線距離は、注出口11の外径に対応し、図3における直線L2の長さにより表される。
側部6の内側縁6aと上部8の内側縁8aとの間の切取り線4の長さは、10mm以上であることが好ましい。ここで、側部6の内側縁6aと上部8の内側縁8aとの間の切取り線4の長さは、切取り線4と内側縁6aとの交点4bと、切取り線4と内側縁8aとの交点4b’との間の、切取り線4の長さL4に対応する。
本体部2において、底部5の内側縁5aは、側部6の内側縁6aから側部7の内側縁7aまで達する線状に設けられている。そして、底部5のコーナーの内側縁5aは、曲線状に設けられていることが好ましい。底部5のコーナーの内側縁5aが曲線状に設けられていることによって、底部5のコーナーに流体が残留することを防ぎ、詰替容器1から流体をスムーズに流出させることができる。
本体部2において、側部7の内側縁7aは、上部8の内側縁8aから底部5の内側縁5aまで達する線状に設けられていればよい、また、側部7の外側縁7bは、上部8の外側縁8bから底部5の外側縁5bまで達する線状に設けられていればよい。
2 本体部
3 ノズル部(コーナー部)
4 切取り線
5 底部
5a 内側縁
5b 外側縁
6 側部
6a 内側縁
6b 外側縁
7 側部
7a 内側縁
7b 外側縁
8 上部
8a 内側縁
8b 外側縁
9 凹部
10 凹部
11 注出口
Claims (5)
- 内部に流体を収容する本体部を備えた詰替容器であって、
上記本体部の上部の一方のコーナー部には、先端部分を切り取って上記本体部内の流体を取り出す注出口を形成するための切取り線が設けられており、
上記本体部における上記コーナー部側の側部の内側縁は、上記切取り線から上記本体部の底部の内側縁まで達する直線状、又は、少なくとも一部に円弧半径50mm以上の曲線を含み、上記切取り線から上記本体部の底部の内側縁まで達する一本の線状に設けられており、
上記本体部における上記コーナー部側の側部の外側縁は、上記切取り線から上記本体部の底部の外側縁まで達する線状であり、かつ、凹部が設けられており、
上記本体部における上部の内側縁は、上記切取り線から上記本体部における上記コーナー部側の側部に背向する側の内側縁まで下方に連続的に達する直線状、又は、少なくとも一部に円弧半径50mm以上の曲線を含み、上記切取り線から上記本体部における上記コーナー部側の側部に背向する側の内側縁まで下方に連続的に達する一本の線状に設けられており、
上記本体部における上部の外側縁は、上記切取り線から上記本体部における上記コーナー部側の側部に背向する側の外側縁まで達する線状であり、かつ、凹部が設けられており、
上記側部の外側縁の凹部の中点と上記上部の外側縁の凹部の中点とを結ぶ直線と、上記側部の外側縁と上記切取り線との交点と上記上部の外側縁と上記切取り線との交点とを結ぶ直線との間の距離は、8mm以上、25mm以下であり、
上記側部の外側縁の凹部の中点は、
上記側部の外側縁の凹部の端部と、
上記側部の外側縁と上記切取り線との交点であって、当該側部の外側縁の凹部の端部とは他方の端部である点とを結ぶ直線からの距離が最も長い点であり、
上記上部の外側縁の凹部の中点は、
上記上部の外側縁の凹部の端部と、
上記上部の外側縁と上記切取り線との交点であって、当該上部の外側縁の凹部の端部とは他方の端部である点とを結ぶ直線からの距離が最も長い点である、
ことを特徴とする詰替容器。 - 上記切取り線は、上記側部の外側縁から上記上部の外側縁に達する曲線であり、その円弧半径は15mm以上、50mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の詰替容器。
- 上記切取り線と、上記側部の外側縁又は上記上部の外側縁とのなす角は、60度以上、120度以下であることを特徴とする請求項2に記載の詰替容器。
- 上記側部の外側縁と上記切取り線との交点と、上記上部の外側縁と上記切取り線との交点との間の直線距離は、10mm以上、26mm以下であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の詰替容器。
- 上記側部の内側縁と上記上部の内側縁との間の上記切取り線の長さは、10mm以上であることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の詰替容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015203078A JP6676328B2 (ja) | 2015-10-14 | 2015-10-14 | 詰替容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015203078A JP6676328B2 (ja) | 2015-10-14 | 2015-10-14 | 詰替容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017074967A JP2017074967A (ja) | 2017-04-20 |
JP6676328B2 true JP6676328B2 (ja) | 2020-04-08 |
Family
ID=58550826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015203078A Active JP6676328B2 (ja) | 2015-10-14 | 2015-10-14 | 詰替容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6676328B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7279325B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2023-05-23 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
JP2020117275A (ja) * | 2019-01-24 | 2020-08-06 | 凸版印刷株式会社 | 詰替用袋 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006213334A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Lion Corp | 詰め替え用パウチ |
JP5573137B2 (ja) * | 2009-12-07 | 2014-08-20 | 凸版印刷株式会社 | 詰替え容器 |
JP5601895B2 (ja) * | 2010-06-21 | 2014-10-08 | 勝 財部 | 柔軟収容袋における詰め替え用自立装置 |
JP5987287B2 (ja) * | 2011-09-20 | 2016-09-07 | 大日本印刷株式会社 | 詰め替え用パウチ |
JP2013252878A (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-19 | Kao Corp | 詰め替え用パウチ容器 |
-
2015
- 2015-10-14 JP JP2015203078A patent/JP6676328B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017074967A (ja) | 2017-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015178388A (ja) | 流動性物質保存容器及びその蓋 | |
JP6676328B2 (ja) | 詰替容器 | |
JP5633201B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP5699458B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP5573245B2 (ja) | 詰替え容器 | |
WO2010147212A1 (ja) | 詰替え容器 | |
JP5390329B2 (ja) | 流体の包装容器 | |
JP5573186B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP5927861B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP2014061897A (ja) | 収容容器 | |
JP2001348065A (ja) | バッグインボックス内袋及びバッグインボックス | |
JP5002962B2 (ja) | 注出口部を有する詰め替え用の包装袋 | |
JP5663877B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP4887936B2 (ja) | 注出口部を有する詰め替え用の包装袋 | |
JP2012254825A (ja) | 詰替用容器、および保存容器セット | |
JP5573137B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP4082113B2 (ja) | 吊り下げパウチ | |
JP6554920B2 (ja) | 収納容器 | |
JP3960075B2 (ja) | 吊り下げパウチ | |
JP5573165B2 (ja) | 詰替え容器 | |
JP2014094760A (ja) | 包装構造体 | |
JP5257798B2 (ja) | 液状体の詰め替えパウチ | |
JP6911887B2 (ja) | 収納容器 | |
JP4069703B2 (ja) | 注出機能付き袋状容器 | |
JP2012210946A (ja) | 詰替え袋容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180411 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190129 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190326 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200303 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200312 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6676328 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |