JP6675587B2 - 帯状ガラスフィルムの製造方法及び製造装置 - Google Patents
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Description
本発明は、帯状ガラスフィルムの製造方法及び製造装置に関するものである。
周知のように、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、及び有機ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイ(FPD)に用いられる板ガラス、有機EL照明に用いられる板ガラス、タッチパネルの構成要素である強化ガラス等の製造に用いられるガラス板、更には太陽電池のパネル等に用いられるガラス板は、薄板化が推進されている。
この種の薄板化されたガラス板のうち、板厚が薄く(例えば300μm以下)、可撓性を有するガラスフィルムは、例えば、オーバーフローダウンドロー法と呼ばれる製造方法により製造される。
例えば特許文献1に開示されているように、オーバーフローダウンドロー法を使用した製造方法では、下降している帯状ガラスフィルムを横方向に転換するローラ等の部材(方向転換部材)と、方向転換された帯状ガラスフィルムを横方向に搬送するベルトコンベア等(横搬送部)を使用して、成形体から下降してきた帯状ガラスフィルムを方向転換して横方向に搬送する場合がある。
このように帯状ガラスフィルムを方向転換して横方向に搬送する理由は、帯状ガラスフィルムを安定した姿勢で搬送し易く、また、製品として不要である帯状ガラスフィルムの幅方向両端部をレーザ切断し易いからである。
ところで、例えば、帯状ガラスフィルムの製造を開始する時は、成形体から下降し始めた帯状ガラスフィルムの下端部を、方向転換させて横搬送部に導入していくことが必要となる。また、その際には、帯状ガラスフィルムの下端部を適切な形状にする等のために、帯状ガラスフィルムを幅方向に切断しておくことが好ましい。
しかしながら、従来においては、下降している帯状ガラスフィルムを、どのような位置で且つどのような手法で幅方向に切断すれば良いかという技術が確立されていなかった。
そのため、当該帯状ガラスフィルムを、適正に方向転換して横搬送部へ円滑に導入することが困難であった。
そのため、当該帯状ガラスフィルムを、適正に方向転換して横搬送部へ円滑に導入することが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑み、下降している帯状ガラスフィルムを、適正な位置で且つ適正な手法で幅方向に切断することで、当該帯状ガラスフィルムを、適正に方向転換して横搬送部に円滑に導入することを技術的課題とする。
前記課題を解決するために創案された本発明に係る帯状ガラスフィルムの製造方法は、下降している帯状ガラスフィルムを横方向に方向転換する方向転換部材と、方向転換後に前記帯状ガラスフィルムを横方向に搬送する横搬送部とを使用する帯状ガラスフィルムの製造方法において、前記方向転換部材が、前記帯状ガラスフィルムを方向転換する正規位置と、該正規位置よりも前記横搬送部から離反した退避位置との間を横方向に移動可能であり、前記退避位置にある前記方向転換部材と前記横搬送部の間を前記帯状ガラスフィルムの下端が通過した後に、前記帯状ガラスフィルムに対し、前記方向転換部材を前記退避位置から前記正規位置の側に移動させて押圧力を付与することによって、前記帯状ガラスフィルムを折り割りで幅方向に沿って切断することを特徴とする。
この構成によれば、折り割りによる切断箇所より上側の帯状ガラスフィルムは、方向転換部材によって下側から支持され得る。この際に、この帯状ガラスフィルムは、適正に方向転換するように誘導される。従って、この帯状ガラスフィルムは、方向転換部材が正規位置に移動した後、横搬送部に円滑に導入され得る。すなわち、本発明に係る帯状ガラスフィルムの製造方法によれば、下降している帯状ガラスフィルムが、方向転換部材の正規位置側への移動に伴って幅方向に切断されるため、この帯状ガラスフィルムを、適正に方向転換した上で横搬送部に円滑に導入することが可能である。
上記の構成において、前記折り割りのために前記帯状ガラスフィルムを加傷してもよい。
この構成であれば、帯状ガラスフィルムの折り割りが容易になる。
上記の構成において、前記方向転換部材が複数のローラであって、これら複数のローラが筐体に組み付けられており、前記筐体が移動することにより、前記方向転換部材が前記正規位置と前記退避位置との間を移動可能であってもよい。
この構成であれば、帯状ガラスフィルムにローラを直接当接させることにより、帯状ガラスフィルムに切断のための押圧力を付与することが可能になる。また、筐体により、複数のローラをまとめて移動することが可能になる。
上記の構成において、前記折り割りのために前記帯状ガラスフィルムを加傷する加傷部が、前記筐体に組み付けられていてもよい。
この構成であれば、筐体とは別の場所に、加傷部を配設する場合よりも部品点数の削減や省スペース化を図ることができる。
前記折り割りのために前記帯状ガラスフィルムを加傷する加傷部が、前記筐体に組み付けられている場合において、前記方向転換部材が前記退避位置から前記正規位置に移動している間に、前記加傷部が前記帯状ガラスフィルムを加傷してもよい。
この構成であれば、筐体が帯状ガラスフィルムに接近した時に、加傷部で帯状ガラスフィルムを加傷することができる。そのため、加傷部を筐体に近接して配置することができるので、加傷部を筐体に取り付けるために長尺な部材を必要とせず、部品点数の削減や省スペース化を図ることができる。
前記折り割りのために前記帯状ガラスフィルムを加傷する加傷部が、前記筐体に組み付けられている場合において、前記方向転換部材が前記退避位置から前記正規位置に移動する際の速度が、前記加傷部が前記帯状ガラスフィルムを加傷する前より、加傷した後の方が大きくてもよい。
この構成であれば、加傷するまでに方向転換部材が帯状ガラスフィルムに接触した場合に、帯状ガラスフィルムが損傷することを抑制することができる。また、加傷の後の折り割りをより確実に行うことができる。
前記折り割りのために前記帯状ガラスフィルムを加傷する加傷部が、前記筐体に組み付けられている場合において、前記加傷部が、前記帯状ガラスフィルムの幅方向両端部を加傷してもよい。
この構成であれば、肉厚であるために切断し難い帯状ガラスフィルムの幅方向両端部をより確実に切断することができる。
上記の構成において、前記正規位置にある前記方向転換部材と前記横搬送部との間に、前記帯状ガラスフィルムを下側から支持する支持部材が配設され、前記支持部材は、前記帯状ガラスフィルムを支持する支持位置と、該支持位置より下方の待機位置との間を上下方向に移動可能であってもよい。
この構成であれば、切断箇所より上流側の帯状ガラスフィルムを、方向転換部材で支持しきれなかった場合に、待機位置の支持部材で、この帯状ガラスフィルムを受け止めることが可能である。そして、帯状ガラスフィルムを受けた支持部材が待機位置から支持位置に移動すれば、帯状ガラスフィルムを横搬送部に進入させることができる。つまり、この構成であれば、より確実に帯状ガラスフィルムを横搬送部に導入することができる。
前記課題を解決するために創案された本発明に係る帯状ガラスフィルムの製造装置は、下降している帯状ガラスフィルムを横方向に方向転換する方向転換部材と、方向転換後に前記帯状ガラスフィルムを横方向に搬送する横搬送部とを備えた帯状ガラスフィルムの製造装置において、前記方向転換部材が、前記帯状ガラスフィルムを方向転換する正規位置と、該正規位置よりも前記横搬送部から離反した退避位置との間を横方向に移動可能であり、前記退避位置にある前記方向転換部材と前記横搬送部の間を前記帯状ガラスフィルムの下端が通過した後に、前記帯状ガラスフィルムに対し、前記方向転換部材を前記退避位置から前記正規位置の側に移動させて押圧力を付与することによって、前記帯状ガラスフィルムを折り割りで幅方向に沿って切断するように構成されたことを特徴とする。
この構成であれば、冒頭で説明した本発明に係る帯状ガラスフィルムの製造方法による作用及び効果と実質的に同様の作用及び効果を享受することができる。
以上のように、本発明によれば、下降している帯状ガラスフィルムを、適正な位置で且つ適正な手法で幅方向に切断することで、当該帯状ガラスフィルムを、適正に方向転換して横搬送部に円滑に導入することができる。
以下、本発明を実施するための形態について図面に基づき説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る帯状ガラスフィルムの製造装置の通常の運転状態を示す概略側面図である。帯状ガラスフィルムの製造装置1は、オーバーフローダウンドロー法により帯状ガラスフィルムGF(GFb)を製造するものである。
製造装置1は、成形部2と、方向転換部3と、第1横搬送部4と、第2横搬送部5と、第3横搬送部6と、切断部7と、補助搬送部8と、巻取部9とを主要な構成要素とする。
成形部2は、オーバーフローダウンドロー法によって成形体2aから溶融ガラスMGを縦方向に流下させながら帯状ガラスフィルムGFを成形する。
成形部2では、成形体2aから帯状の溶融ガラスMGを連続的に生成する。そして、この帯状の溶融ガラスMGの幅方向の収縮を規制するための冷却ローラ2bと、歪を除去するためのアニーラ2c内に複数段に亘って配置されたアニーラローラ2dとにより、帯状の溶融ガラスMGを表裏両側から挟持しつつ下方に引き出すことで、帯状ガラスフィルムGFを成形する。また、アニーラローラ2dの直下には、帯状ガラスフィルムGFを表裏両側から挟持しつつ下方に引き出す支持ローラ2eが配置されており、この支持ローラ2eによってアニーラ2c内の帯状ガラスフィルムGFに張りを持たせる。
なお、本実施形態においては、オーバーフローダウンドロー法によって帯状ガラスフィルムGFを成形する態様となっているが、この限りではなく、スロットダウンドロー法やリドロー法等によって帯状ガラスフィルムGFを成形する態様としてもよい。
方向転換部3は、成形部2で成形されて下降してきた帯状ガラスフィルムGFを長手方向で湾曲させつつ横方向に方向転換する。方向転換部3は、湾曲させた帯状ガラスフィルムGFを下側から支持しながら回転する複数のローラ10(方向転換部材)と、これらの複数のローラ10が組み付けられた筐体11とを有する。これらの複数のローラ10は、滑らかに凹状に湾曲した搬送経路を形成するように並列に配置されている。筐体11は、その下部に車輪11aを有し、この車輪11aによって、方向転換部3が床Fの上を横方向に移動可能となっている。方向転換部3が横方向に移動することにより、複数のローラ10が、帯状ガラスフィルムGFを方向転換する正規位置P1と、退避位置P2との間を横方向に移動可能である。複数のローラ10の退避位置P2は、正規位置P1よりも第1横搬送部4から離反した位置である。
方向転換部3の複数のローラ10は、帯状ガラスフィルムGFの幅方向に沿った回転軸を有する(図4(A)参照)。そして、各ローラ10は、帯状ガラスフィルムGFの幅方向両端部(耳部GFa)を支持する一対の端部支持部10aと、帯状ガラスフィルムGFの幅方向中央部(製品として使用される有効面部GFb)を支持可能な中央支持部10bで構成されている。中央支持部10bは、有効面部GFbを支持可能な支持位置と、有効面部GFbを支持しない退避位置とを往復動可能に構成されている。中央支持部10bは、成形部2による帯状ガラスフィルムGFの製造開始時に支持位置とし、帯状ガラスフィルムGFの成形精度の安定化に寄与する。帯状ガラスフィルムGFの成形精度が安定化した後は、中央支持部10bを退避位置とし、有効面部GFbに不要な損傷を与えることを防止する。
方向転換部3の複数のローラ10(ローラコンベヤ)は、本実施形態では、全て駆動ローラであるが、一部又は全部が非駆動ローラ(案内ローラ)であってもよい。また、方向転換部3の方向転換部材としては、複数のローラ10でなくてもよく、ベルトコンベヤやエアフロート台等であってもよい。
方向転換部3の筐体11には、帯状ガラスフィルムGFの製造開始時に帯状ガラスフィルムGFを加傷するための加傷部12が、一対組み付けられている(図4参照)。加傷部12は、加傷時以外は、帯状ガラスフィルムGFに対し、帯状ガラスフィルムGFの幅方向に離間した位置に待機している。
加傷部12は、本実施形態では、ダイヤモンドチップを使用したホイールカッタである。しかし、加傷部12は、これに限定されるものでは無く、超硬刃、ヤスリ、サンドペーパ等であってもよいし、レーザで加傷するためのレーザ発射器等の機器で構成されてもよい。
図1に示すように、第1横搬送部4は、方向転換部3に横方向に方向転換された帯状ガラスフィルムGFを下側から支持しながら横方向に搬送する。
第2横搬送部5は、第1横搬送部4から搬送されてきた帯状ガラスフィルムGFを下側から支持しながら横方向に搬送する。切断部7は、例えばレーザ割断装置で構成され、第2横搬送部5に支持された帯状ガラスフィルムGFの幅方向両端部(耳部GFa)を、帯状ガラスフィルムGFの進行方向に沿って切断する。
第3横搬送部6は、耳部GFaが切断された帯状ガラスフィルムGF(製品として使用される有効面部GFb)を、下側から支持しながら横方向に搬送する。補助搬送部8は、切断された耳部GFaを、下側から支持しながら斜め下方に搬送する。
第1〜第3横搬送部4〜6及び補助搬送部8は、本実施形態では、ベルトコンベヤであるが、ローラコンベヤ等であってもよい。製造装置1全体の中の何れかの部材によって付与される駆動力により帯状ガラスフィルムGF,GFa,GFbを搬送できれば、第1〜第3横搬送部4〜6及び補助搬送部8が、帯状ガラスフィルムGF,GFa,GFbに搬送のための駆動力を付与する必要は必ずしも無く、第1〜第3横搬送部4〜6及び補助搬送部8のそれぞれは、非駆動ローラ(案内ローラ)のみで構成されたローラコンベヤでもよいし、エアフロート台等であってもよい。
巻取部9は、第3横搬送部6から搬出された帯状ガラスフィルムGFの有効面部GFbを、保護シートSと重ねて巻芯9aの周りにロール状に巻き取ってガラスロールGRとする。
なお、本実施形態においては、帯状ガラスフィルムGFを、横方向として水平方向に搬送する態様としている。しかしながら、この限りではなく、帯状ガラスフィルムGFを水平方向に対して上下にそれぞれ45°以下の範囲内で傾斜した方向に搬送する態様としてもよい。
次に、製造装置1による帯状ガラスフィルムGFの製造開始時について説明する。
図2に示すように、予め、ローラ10が退避位置P2となるように方向転換部3を移動しておく。この時、方向転換部3のローラ10の中央支持部10bを、支持位置としておく。そして、成形部2で帯状ガラスフィルムGFの成形を開始する。そして、帯状ガラスフィルムGFの形状が安定するまで、成形体2aから帯状ガラスフィルムGFを下降させ続ける。すると、帯状ガラスフィルムGFの下端が、退避位置P2にあるローラ10と、第1横搬送部4との間を通過した後、更に、床Fに設けられた貫通孔Hを通過し、階下に到達する。
次に、図3に示すように、方向転換部3を第1横搬送部4の側に移動させていく。これに伴い、ローラ10が退避位置P2から正規位置P1の側に移動していく。そして、この時に、帯状ガラスフィルムGFに対し、その第1横搬送部4の側の面を加傷部12で加傷する。この際、加傷部12は、図4(B)に矢印で示すように、一対の加傷部12の一方が、帯状ガラスフィルムGFの耳部GFa(幅方向両端部)の一方を加傷すると共に、一対の加傷部12の他方が、帯状ガラスフィルムGFの耳部GFa(幅方向両端部)の他方を加傷する。詳述すると、加傷部12は、帯状ガラスフィルムGFの耳部GFaに対し、非接触の状態で、帯状ガラスフィルムGFの幅方向に沿って外側から内側に向かって移動した後、帯状ガラスフィルムGFの幅方向に沿って内側から外側に向かって加傷する。
なお、加傷の際、図示例では、加傷部12が、方向転換部3の最下段(最も下流側)のローラ10と対向配置となっており、最下段のローラ10が帯状ガラスフィルムGFを支持する。しかし、これに限定されず、最下段のローラ10からある程度の支持力が得られれば、加傷の際、加傷部12が、最下段のローラ10と対向した位置より、上方や下方に配置されていてもよい。
引き続き、方向転換部3を第1横搬送部4の側に移動させていくと、図5に示すように、方向転換部3の最下段のローラ10が帯状ガラスフィルムGFに当接して帯状ガラスフィルムGFに押圧力を付与することによって、帯状ガラスフィルムGFを折り割りで幅方向に沿って切断する。なお、方向転換部3の最下段のローラ10は、方向転換部3のローラ10のうち、方向転換部3の移動(進行)方向の最も先端側である。
更に、方向転換部3を第1横搬送部4の側に移動させると、帯状ガラスフィルムGFの切断箇所より上流側の部位が複数のローラ10で支持された状態で、ローラ10が、正規位置P1に到達する。なお、方向転換部3のローラ10が退避位置P2から正規位置P1に移動する際の速度は、加傷部12が帯状ガラスフィルムGFを加傷する前より、加傷した後の方が大きい。
その後、図6に示すように、帯状ガラスフィルムGFの切断箇所より上流側の部位は、自重や支持ローラ2e等の駆動により、第1横搬送部4の上に進行する。そして、帯状ガラスフィルムGFの切断箇所より上流側の部位が、第1横搬送部4から、第2横搬送部5上に進行していき、図1で説明した製造装置1の通常運転が開始される。この際に方向転換部3のローラ10の中央支持部10bを、退避位置とする。
以上のように構成された製造装置1では、以下の効果を享受できる。
折り割りによる切断箇所より上側の帯状ガラスフィルムGFは、複数のローラ10で下側から支持され得る。この際に、この帯状ガラスフィルムGFは、適正に方向転換するように誘導される。従って、この帯状ガラスフィルムGFは、複数のローラ10が正規位置P1に移動した後、第1横搬送部4の上に円滑に進行することが可能である。すなわち、本実施形態に係る帯状ガラスフィルムの製造方法によれば、下降している帯状ガラスフィルムGFが、複数のローラ10の正規位置P1側への移動に伴って幅方向に切断されるため、この帯状ガラスフィルムGFを、適正に方向転換した上で第1横搬送部4に円滑に導入することが可能である。
本発明は、上記実施形態に限定されるものでは無く、その技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では、正規位置P1にある複数のローラ10と第1横搬送部4とが隣接していたが、図7に示すように、正規位置P1にある複数のローラ10と第1横搬送部4との間に、帯状ガラスフィルムGFを下側から支持する支持部材(補助ローラ13)が配設されていてもよい。補助ローラ13は、帯状ガラスフィルムGFを支持する支持位置P3と、支持位置P3より下方の待機位置P4との間を上下方向に移動可能である。なお、図7では、補助ローラ13を見易くするために、筐体11や加傷部12の図示を省略している。
この場合、切断箇所より上流側の帯状ガラスフィルムGFを、方向転換部3のローラ10で支持しきれなかった場合に、待機位置P4の補助ローラ13で、この帯状ガラスフィルムGFを受け止めることが可能である。そして、帯状ガラスフィルムGFを受けた補助ローラ13が待機位置P4から支持位置P3に移動すれば、帯状ガラスフィルムGFを第1横搬送部4の上に進行させることができる。つまり、より確実に帯状ガラスフィルムGFを第1横搬送部4に導入することができる。
なお、補助ローラ13は、非駆動ローラ(案内ローラ)であってもよいし、駆動ローラであってもよい。また、帯状ガラスフィルムGFを下側から支持する支持部材としては、ローラでなくてもよく、ベルトコンベアやエアフロート台であってもよい。
また、上記実施形態では、帯状ガラスフィルムGFを切断するために、方向転換部3のローラ10を帯状ガラスフィルムGFに直接当接させることにより押圧力を付与していたが、これに限定されず、例えば、方向転換部3に設けた気体噴出機構等で気体を帯状ガラスフィルムGFに向けて噴出することにより押圧力を付与してもよい。
また、上記実施形態では、帯状ガラスフィルムGFを加傷して帯状ガラスフィルムGFを折り割っていたが、帯状ガラスフィルムGFを加傷せずに、帯状ガラスフィルムGFを折り割ってもよい。また、帯状ガラスフィルムGFを加傷する場合には、製造装置1に加傷部12を設けずに、ダイヤモンドカッタ等を使用して人手で加傷してもよい。
また、上記実施形態では、筐体11に加傷部12を組み付けていたが、製造装置1の別の箇所(例えば、図1の帯状ガラスフィルムGFの下降箇所)に加傷部12を配設してもよい。
また、上記実施形態では、方向転換部3のローラ10の退避位置P2は、ローラ10が帯状ガラスフィルムGFに干渉しない位置であったが、ローラ10が帯状ガラスフィルムGFに多少なりとも干渉する位置であってもよい。
また、上記実施形態では、帯状ガラスフィルムGFの成形を開始する時に、帯状ガラスフィルムGFを折り割りで切断していたが、帯状ガラスフィルムGFを折り割りで切断する場合は、これに限定されるものでは無い。例えば、第1横搬送部4又はそれより下流の設備のメンテナンスのために、帯状ガラスフィルムGFを、一時的に、床Fの貫通孔Hを下降させていた後であってもよい。また、床Fの下(階下)で切断等を行って帯状ガラスフィルムGFを製造していた後であってもよい。
また、上記実施形態では、帯状ガラスフィルムGFが、成形部2から下降しているものであったが、搬送の途中で下降しているものであってもよい。
1 製造装置
4 第1横搬送部
10 ローラ(方向転換部材)
11 筐体
12 加傷部
13 補助ローラ
GF 帯状ガラスフィルム
GFa 耳部(幅方向両端部)
P1 正規位置
P2 退避位置
P3 支持位置
P4 待機位置
4 第1横搬送部
10 ローラ(方向転換部材)
11 筐体
12 加傷部
13 補助ローラ
GF 帯状ガラスフィルム
GFa 耳部(幅方向両端部)
P1 正規位置
P2 退避位置
P3 支持位置
P4 待機位置
Claims (9)
- 下降している帯状ガラスフィルムを横方向に方向転換する方向転換部材と、方向転換後に前記帯状ガラスフィルムを横方向に搬送する横搬送部とを使用する帯状ガラスフィルムの製造方法において、
前記方向転換部材が、前記帯状ガラスフィルムを方向転換する正規位置と、該正規位置よりも前記横搬送部から離反した退避位置との間を横方向に移動可能であり、
前記退避位置にある前記方向転換部材と前記横搬送部の間を前記帯状ガラスフィルムの下端が通過した後に、前記帯状ガラスフィルムに対し、前記方向転換部材を前記退避位置から前記正規位置の側に移動させて押圧力を付与することによって、前記帯状ガラスフィルムを折り割りで幅方向に沿って切断することを特徴とする帯状ガラスフィルムの製造方法。 - 前記折り割りのために前記帯状ガラスフィルムを加傷することを特徴とする請求項1に記載の帯状ガラスフィルムの製造方法。
- 前記方向転換部材が複数のローラであって、これら複数のローラが筐体に組み付けられており、
前記筐体が移動することにより、前記方向転換部材が前記正規位置と前記退避位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の帯状ガラスフィルムの製造方法。 - 前記折り割りのために前記帯状ガラスフィルムを加傷する加傷部が、前記筐体に組み付けられていることを特徴とする請求項3に記載の帯状ガラスフィルムの製造方法。
- 前記方向転換部材が前記退避位置から前記正規位置に移動している間に、前記加傷部が前記帯状ガラスフィルムを加傷することを特徴とする請求項4に記載の帯状ガラスフィルムの製造方法。
- 前記方向転換部材が前記退避位置から前記正規位置に移動する際の速度が、前記加傷部が前記帯状ガラスフィルムを加傷する前より、加傷した後の方が大きいことを特徴とする請求項4又は5に記載の帯状ガラスフィルムの製造方法。
- 前記加傷部が、前記帯状ガラスフィルムの幅方向両端部を加傷することを特徴とする請求項4〜6の何れか1項に記載の帯状ガラスフィルムの製造方法。
- 前記正規位置にある前記方向転換部材と前記横搬送部との間に、前記帯状ガラスフィルムを下側から支持する支持部材が配設され、
前記支持部材は、前記帯状ガラスフィルムを支持する支持位置と、該支持位置より下方の待機位置との間を上下方向に移動可能であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の帯状ガラスフィルムの製造方法。 - 下降している帯状ガラスフィルムを横方向に方向転換する方向転換部材と、方向転換後に前記帯状ガラスフィルムを横方向に搬送する横搬送部とを備えた帯状ガラスフィルムの製造装置において、
前記方向転換部材が、前記帯状ガラスフィルムを方向転換する正規位置と、該正規位置よりも前記横搬送部から離反した退避位置との間を横方向に移動可能であり、
前記退避位置にある前記方向転換部材と前記横搬送部の間を前記帯状ガラスフィルムの下端が通過した後に、前記帯状ガラスフィルムに対し、前記方向転換部材を前記退避位置から前記正規位置の側に移動させて押圧力を付与することによって、前記帯状ガラスフィルムを折り割りで幅方向に沿って切断するように構成されたことを特徴とする帯状ガラスフィルムの製造装置。
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