JP6668731B2 - 床根太の接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物に設けられる床根太の接合構造に関する。
従来から、木製の梁と鋼製の梁とを簡単かつ強固に接合するものとして、例えば、特許文献1〜3に開示される梁の接合構造等が提案されている。
特許文献1に開示された梁の接合構造は、木製梁の側面から垂直方向に突出して2つの接合板部が形成された梁接合金具が木製梁の側面に固定されるとともに、接合板部の貫通孔及び鋼製梁の貫通孔にボルトが挿通される。接合板部と鋼製梁との間には、このボルトを挿通できる筒状部材が介挿されて、接合板部、鋼製梁及び筒状部材をこのボルトで締め付けることで、梁接合金具の接合板部が筒状部材とボルトとに挟まれた状態となる。
特許文献2に開示された木造軸組の接合構造は、軽量H形鋼からなる鉄骨ばりと木造の柱と当該柱間の対向する側面部に鉄骨ばりの端部を接合する接合金物とから構成される。接合金物は、柱の軸芯を通る鉛直面内で柱の側面部にボルト止めされる固定部と、柱及び鉄骨ばりの軸芯を通る鉛直面内で鉄骨ばりの端部にボルト止めされた接合部と、柱及び鉄骨ばりの軸芯を通る鉛直面外で固定部及び接合部を連結する腕部とから形成される。
特許文献3に開示された小梁と大梁との接合方法は、大梁のウェブにガセットプレートを溶接して、このガセットプレートの両側にガイド板を溶接するものであり、このガイド板の隙間が上端部でV型に拡がるように構成される。小梁は、梁端部の下フランジが切り欠かれて、この切り欠き部のウェブがガイド板の間の隙間に挿入されるように、ユニットフロアを吊り下ろして、梁端部の上フランジがガイド板の上端に当接されて支持される。
特開2008−115608号公報 特開2010−95968号公報 特開2004−278210号公報
特許文献1に開示された梁の接合構造は、梁接合金具の接合板部が筒状部材とボルトとに挟まれて圧接されることで、木製梁と鋼製梁とを梁接合金具で一体化させるものとする。しかし、特許文献1に開示された梁の接合構造は、梁接合金具の接合板部と鋼製梁との間に筒状部材が設けられるため、接合構造としての部品点数が多くなり、木製梁と鋼製梁とを接合するための材料コスト、施工コストが増大するという問題点があった。
また、特許文献2に開示された木造軸組の接合構造は、接合金物の固定部が柱の軸芯で柱の側面部にボルト止めされるとともに、接合金物の接合部が柱の軸芯で鉄骨ばりの端部にボルト止めされて、鉄骨ばりと木造の柱とが接合金物で接合されるものとする。しかし、特許文献2に開示された木造軸組の接合構造は、接合金物で鉄骨ばりを仮支持することができないため、鉄骨ばりの揚重作業の効率性が低下するという問題点があった。
さらに、特許文献3に開示された小梁と大梁との接合方法は、小梁のウェブがガイド板の間の隙間に挿入されて、ガセットプレート及びガイド板で小梁が支持されるものとする。しかし、特許文献3に開示された小梁と大梁との接合方法は、大梁とガセットプレートとの溶接作業、及び、ガセットプレートとガイド板との溶接作業を必要として、部品点数及び加工手間が多いため、材料コスト、施工コストが増大するという問題点があった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであって、その目的とするところは、部品点数及び加工手間を低減しながら、床根太を仮支持して揚重作業の効率性を向上させた床根太の接合構造を提供することにある。
第1発明に係る床根太の接合構造は、木造軸組工法又は木造枠組壁工法などで建築された木造建築物に設けられる形鋼からなる床根太の接合構造であって、端根太又は柱等の木材からなる周囲部材に取り付けられる接続部材と、前記接続部材を介して前記周囲部材に取り付けられ、フランジ及びウェブが形成された床根太とを備え、前記接続部材は、前記周囲部材から突出する縦板を有して、前記縦板を板厚方向に貫通させた挿通部が形成されて、前記床根太は、前記ウェブから面外方向に突出する突出片が形成されて、前記突出片が前記挿通部に挿通されるとともに、前記突出片と前記縦板とが係止された状態で前記接続部材に仮支持されて前記ウェブと前記縦板とが板厚方向に貫通する軸部材で接合されていることを特徴とする。
第2発明に係る床根太の接合構造は、第1発明において、前記床根太は、前記ウェブを板厚方向に打ち抜き加工することで、前記ウェブから連続して面外方向に突出する前記突出片が形成されることを特徴とする。
第3発明に係る床根太の接合構造は、第1発明又は第2発明において、前記床根太は、前記突出片と前記縦板とが係止されるときに、前記突出片を前記ウェブの面外方向に弾性変形させることで、前記突出片と前記ウェブとで前記縦板が挟持されるものとなることを特徴とする。
発明に係る床根太の接合構造は、第1発明〜第発明の何れかにおいて、前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成された軽量H形鋼、又は、前記フランジの幅方向の片端部から、前記ウェブが形成された薄板軽量形鋼が用いられることを特徴とする。
発明に係る床根太の接合構造は、木造軸組工法又は木造枠組壁工法などで建築された木造建築物に設けられる形鋼からなる床根太の接合構造であって、端根太又は柱等の木材からなる周囲部材に取り付けられる接続部材と、前記接続部材を介して前記周囲部材に取り付けられ、フランジ及びウェブが形成された床根太とを備え、前記接続部材は、前記周囲部材から突出する縦板を有して、前記縦板を板厚方向に打ち抜き加工することで、前記縦板から連続して面外方向に突出する突出片が形成されて、前記床根太は、前記ウェブを板厚方向に貫通させた挿通部が形成されて、前記突出片が前記挿通部に挿通されるとともに、前記突出片と前記ウェブとが係止された状態で前記接続部材に仮支持されて前記ウェブと前記縦板とが板厚方向に貫通する軸部材で接合されていることを特徴とする。
第1発明〜第発明によれば、突出片が挿通部に挿通されるとともに、突出片が挿通部で係止されることで、周囲部材に取り付けられた接続部材に、床根太の高さ方向、幅方向及び材軸方向の移動が拘束されて、床根太が支持された状態となるため、接続部材の縦板と床根太のウェブとをピン接合等する前の仮支持の状態であっても、接続部材に仮支持された床根太の拘束力を高めることが可能となる。
第1発明〜第発明によれば、突出片が挿通部に挿通されるとともに、突出片が挿通部で係止されることで、床根太を接続部材に仮支持させた後に、床根太から即座にクレーン等をリリースして、別の接合箇所でのクレーン等による床根太の揚重作業を実施できるため、床根太の揚重作業を順次効率的に実施して、床根太の揚重作業の効率性を向上させることが可能となる。
第1発明〜第発明によれば、突出片が挿通部に挿通されるとともに、突出片が挿通部で係止されることで、接続部材の縦板が床根太のウェブに接近させて配置されることから、接続部材と床根太との幅方向の偏心が抑制されて、床根太と周囲部材との安定した接合を実現することが可能となる。
また、第1発明〜第発明によれば、木材が用いられた周囲部材に接続部材が取り付けられることで、比較的大規模な木造ツーバイフォー住宅等においても、木材が用いられた端根太又は柱等に、床材等を支持するための床根太を接合することが可能となる。
そして、第1発明〜第5発明によれば、床根太が接続部材に仮支持された状態から、床根太のウェブと縦板とが軸部材でさらに強固に接合されることで、床根太の拘束力を向上させて床鳴りを抑制することが可能となる。
特に、第2発明によれば、縦板に挿通部を形成させるのみの製作容易性の高い接続部材と、ウェブを打ち抜き加工するのみの加工度の低い床根太とを用いて、床根太を接続部材に支持させることができるため、従来技術のような筒状部材の取付作業、又は、ガセットプレート及びガイド板の溶接作業等を必要とすることなく、部品点数及び加工手間を削減させて、材料コスト、施工コストを低減させることが可能となる。
特に、第3発明によれば、突出片と縦板とが係止されるときに、突出片がウェブの面外方向に弾性変形することで、床根太のウェブの面外方向に弾性変形した突出片の復元力によって、突出片と床根太のウェブとで縦板が強固に挟持されて、床根太の拘束力を高めることが可能となる。
特に、第発明によれば、材軸方向のスパン長が3m〜4m程度となる床根太のほかに、5m〜8m超程度の中〜大スパンの床根太にも適用されるものであり、従来のH形鋼等より軽量な軽量H形鋼又は薄板軽量形鋼の床根太が用いられることで、床根太の揚重作業を容易に実施することが可能となる。
本発明を適用した床根太の接合構造が設けられる建築物を示す斜視図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造に用いられる断面略H形状の床根太を示す断面図であり、(b)は、断面略C形状の床根太を示す断面図である。 本発明を適用した床根太の接合構造を示す斜視図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で周囲部材に取り付けられた接続部材を示す平面図であり、(b)は、その背面板の変形例を示す平面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で周囲部材に取り付けられた接続部材を示す正面図であり、(b)は、その側面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で全部の挿通部が開孔状に形成された接続部材を示す側面図であり、(b)は、その一部の挿通部が切欠状に形成された接続部材を示す側面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で突出片が形成された床根太を示す正面図であり、(b)は、その側面図である。 本発明を適用した床根太の接合構造で接続部材に支持される断面略H形状の床根太を示す正面図である。 本発明を適用した床根太の接合構造で接続部材に支持される断面略C形状の床根太を示す正面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で全部の挿通部が開孔状に形成された接続部材に支持される床根太を示す側面図であり、(b)は、一部の挿通部が切欠状に形成された接続部材に支持される床根太を示す側面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で略直線状に形成された突出片を示す拡大側面図であり、(b)は、屈曲させて形成された突出片を示す拡大側面図であり、(c)は、湾曲させて形成された突出片を示す拡大側面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造でウェブと縦板のみがピン接合される床根太を示す側面図であり、(b)は、ウェブ及び縦板とともに突出片がピン接合される床根太を示す側面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で縦板から突出する突出片に係止される床根太のウェブを示す正面図であり、(b)は、その側面図である。
以下、本発明を適用した床根太の接合構造1を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図1に示すように、主に、一戸建て住宅等の比較的小規模な建築物8、又は、店舗併用住宅及び介護老人保健施設等の比較的大規模な建築物8において、床材80等を支持する床根太2を接合するために設けられる。なお、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図1に示す軸組工法だけでなく、木造ツーバイフォー等の枠組壁工法、その他の床根太を要する工法に設けられてもよい。
床根太2は、所定の断面形状の形鋼が用いられて、端根太31又は柱32等の周囲部材3に、材軸方向Xの端部が接合される。端根太31又は柱32等の周囲部材3は、H形鋼等の鉄骨材を用いることもできるが、主に、無垢材、集成材、LVL又はCLT等の木材が用いられて、建築物8の外周等に設けられるものとなる。
床根太2は、材軸方向Xに対する断面方向で、図2(a)に示すように、断面略H形状に形成されたH形鋼が用いられる。ここで、H形鋼は、ロール成形、アーク溶接、レーザー溶接等による組立、抵抗溶接による組立等、どのような製造法で製造されてもよく、また、比較的細幅のI形鋼が用いられてもよい。また、床根太2は、これに限らず、図2(b)に示すように、断面略C形状に形成された溝形鋼又はリップ付溝形鋼等が用いられてもよい。
床根太2は、図2に示すように、幅方向Yに延びて高さ方向Zで一対となったフランジ21、及び、高さ方向Zに延びるウェブ24が形成される。床根太2は、上部のフランジ21となる上フランジ22と、下部のフランジ21となる下フランジ23とが、高さ方向Zに延びるウェブ24で連結されて、互いに略平行となるように形成される。
床根太2は、一対となったフランジ21の幅方向Yの中間部21a又は片端部21bに、ウェブ24の高さ方向Zの上下端部が連結されて、上フランジ22及び下フランジ23とウェブ24とが、互いに略直交するように形成される。
床根太2は、図2(a)に示すように、断面略H形状に形成されたH形鋼が用いられる場合に、上フランジ22及び下フランジ23の幅方向Yの中間部21aから、ウェブ24が形成された軽量H形鋼が用いられることが望ましい。ここで、軽量H形鋼とは、ロール成形、レーザー溶接による組立、電気抵抗溶接による組立、アーク溶接による組立等によって製造された、フランジ21及びウェブ24の板厚が12mm以下であるH形鋼をいう。このとき、床根太2には、幅方向Yでウェブ24の両側に突出して、フランジ21が形成される。
軽量H形鋼の床根太2は、例えば、高さ方向Zに延びる高さ寸法Hが、80mm〜450mm程度となり、ウェブ24の板厚寸法t1が、2.3mm〜6mm程度となる。また、軽量H形鋼の床根太2は、幅方向Yに延びる幅寸法Bが、40mm〜200mm程度となり、フランジ21の板厚寸法t2が、2.3mm〜12mm程度となる。
床根太2は、図2(b)に示すように、断面略C形状に形成された溝形鋼が用いられる場合に、上フランジ22及び下フランジ23の幅方向Yの片端部21bから、ウェブ24が折曲加工等で連続して形成された薄板軽量形鋼が用いられることが望ましい。このとき、床根太2には、幅方向Yでウェブ24の片側に突出して、フランジ21が形成される。
薄板軽量形鋼の床根太2は、例えば、高さ方向Zに延びる高さ寸法Hが、89mm〜300mm程度となり、幅方向Yに延びる幅寸法Bが、30mm〜50mm程度となる。また、薄板軽量形鋼の床根太2は、フランジ21及びウェブ24の板厚寸法t3が、0.8mm〜2.2mm程度となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図3に示すように、一対のフランジ21及びウェブ24が形成された床根太2と、周囲部材3の側面30に取り付けられる接続部材4とを備えて、床根太2と周囲部材3とを互いに略直交させた接合箇所に設けられる。
接続部材4は、周囲部材3から突出する縦板41を有して、必要に応じて、床根太2と略直交する周囲部材3の側面30に当接される背面板40を有する。接続部材4は、縦板41と、背面板40とが、互いに略直交して各々が略平板状に形成されて、背面板40が周囲部材3の側面30にピン接合又はボルト接合等により取り付けられる。
背面板40は、例えば、図4(a)に示すように、幅方向Yで縦板41の両側に延びて形成される場合に、縦板41が背面板40と略直交するように溶接等で取り付けられる。また、背面板40は、図4(b)に示すように、幅方向Yで縦板41の片側のみに延びて形成される場合に、折曲加工等で背面板40から連続して縦板41が形成されてもよい。
縦板41は、図5に示すように、背面板40から材軸方向Xに突出して、上端部41aから下端部41bまでが、高さ方向Zに所定の延伸長hで延びて形成される。縦板41は、幅方向Yで両側の側面41cが略平坦状に形成されるとともに、縦板41を板厚方向に貫通させた挿通部42が形成される。
挿通部42は、縦板41を板厚方向に貫通させることで、縦板41の一方の側面41cから他方の側面41cまで、幅方向Yに連続させて形成される。挿通部42は、縦板41の1箇所又は複数箇所に形成されて、例えば、縦板41の複数箇所に形成される場合には、材軸方向X及び高さ方向Zの何れか一方又は両方で互いの位置を合わせて形成される。
挿通部42は、図6に示すように、略矩形状等に貫通させて形成される。挿通部42は、図6(a)に示すように、1箇所又は複数箇所における全部の挿通部42が、縦板41を開孔させて、開孔状に貫通させて形成される。また、挿通部42は、図6(b)に示すように、1箇所又は複数箇所における少なくとも一部の挿通部42が、縦板41を上端部41aから高さ方向Zに連続して切り欠いて、切欠状に貫通させて形成されてもよい。
挿通部42は、縦板41を開孔状又は切欠状に貫通させることで、特に、下縁42bが材軸方向Xに所定の切欠長αで略直線状に延びて形成される。また、挿通部42は、縦板41を開孔状に貫通させた場合には、挿通部42の上縁42aから下縁42bまで、高さ方向Zに所定の切欠高さβで形成されるものとなる。
床根太2は、図7に示すように、一対のフランジ21とウェブ24とを有して、ウェブ24が材軸方向X及び高さ方向Zに延びて略平板状に形成される。このとき、床根太2は、ウェブ24の側面24cが略平坦状に形成されるとともに、材軸方向X及び高さ方向Zがウェブ24の面内方向となり、幅方向Yがウェブ24の面外方向となる。
床根太2は、図7(a)に示すように、幅方向Yでウェブ24の片側の側面24cから面外方向に突出する突出片5が形成される。床根太2は、例えば、ウェブ24を板厚方向に打ち抜き加工することで、ウェブ24から連続して面外方向に突出する突出片5が形成される。床根太2は、これに限らず、ウェブ24の側面24cに突出片5が溶接等されることで、ウェブ24の側面24cから面外方向に突出する突出片5が形成されてもよい。
突出片5は、床根太2のウェブ24に接続させる部位を基端部5aとして、高さ方向Zで上側に基端部5aが配置される。突出片5は、床根太2のウェブ24の側面24cから幅方向Yに離間させる部位を先端部5bとして、先端部5bが基端部5aから高さ方向Zに連続することで、先端部5bが下向きに突出するものとなる。
突出片5は、図7(b)に示すように、基端部5aが材軸方向Xに所定の突出長αで略直線状に延びて形成されるとともに、先端部5bが高さ方向Zに所定の突出高さβで形成されて、必要に応じて、先端部5bの下端側を湾曲等させる。突出片5は、ウェブ24の1箇所又は複数箇所に形成されて、例えば、ウェブ24の複数箇所に形成される場合には、材軸方向X及び高さ方向Zの何れか一方又は両方で互いの位置を合わせて形成される。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、高さ方向Zの上方から床根太2がクレーン等で落とし込まれて、図8に示す断面略H形状の床根太2、又は、図9に示す断面略C形状の床根太2が、周囲部材3に取り付けられた接続部材4に支持される。
最初に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図8(a)、図9(a)に示すように、床根太2がクレーン等で落とし込まれて、接続部材4の縦板41の側方に床根太2が配置される。このとき、床根太2は、材軸方向X及び高さ方向Zで突出片5と挿通部42との位置を合わせて、例えば、周囲部材3の天端33より若干上方に、上フランジ22が配置された状態となる。
なお、本発明を適用した床根太の接合構造1は、必要に応じて、床根太2のウェブ24に形成された突出片5の下方となる位置で、床根太2の下フランジ23が材軸方向Xで部分的に切り欠かれてもよい。このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2の下フランジ23を部分的に切り欠くことで、床根太2をクレーン等で落とし込むときに、縦板41と床根太2の下フランジ23との干渉を回避することが容易となる。
次に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図8(b)、図9(b)に示すように、床根太2をクレーン等で揚重した状態で、接続部材4の縦板41の側方から床根太2を幅方向Yにスライド移動させる。このとき、床根太2は、ウェブ24に形成された突出片5が挿通部42に挿通されることで、縦板41の側面41cから突出片5の先端部5bが突出した状態となる。
なお、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図5(b)に示す縦板41の延伸長hを、床根太2の上フランジ22と下フランジ23との高さ方向Zの間隔から、図6(a)に示す挿通部42の切欠高さβを差し引いた大きさ以下とする。このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2の下フランジ23を材軸方向Xで部分的に切り欠くことを必要としないものとなる。これに対して、本発明を適用した床根太の接合構造1は、縦板41の延伸長hが大きくなった場合であっても、床根太2の下フランジ23を材軸方向Xで部分的に切り欠くことで、床根太2をスライド移動させて突出片5を挿通部42に挿通させるときに、縦板41と床根太2のフランジ21とが干渉しないものとなる。
最後に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図8(c)、図9(c)に示すように、縦板41の側面41cから突出片5の先端部5bが突出した状態で、床根太2がクレーン等でさらに落とし込まれて、床根太2の落とし込みが完了する。このとき、床根太2は、突出片5の基端部5aと縦板41とが挿通部42で係止されて、例えば、周囲部材3の天端33と上フランジ22との高さ方向Zの位置を合わせた状態となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、特に、突出片5と挿通部42とが互いの位置を合わせて配置されて、図6(a)に示す挿通部42の切欠長α及び切欠高さβを、図7(b)に示す突出片5の突出長α及び突出高さβ以上の大きさとする。このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、突出片5が挿通部42に挿通されるとともに、突出片5と縦板41とが係止されて、図10に示すように、突出片5の先端部5bと床根太2のウェブ24とで、縦板41を幅方向Yに挟み込んだ状態となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、突出片5の基端部5aと縦板41とが挿通部42で係止されることで、床根太2の自重等で床根太2の高さ方向Zの移動が拘束されるとともに、床根太2の材軸方向Xの移動が拘束される。そして、本発明を適用した床根太の接合構造1は、突出片5の先端部5bとウェブ24とで縦板41が挟み込まれることで、床根太2の幅方向Yの移動も拘束されるものとなる。なお、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図6(b)に示す切欠状に形成された挿通部42では、図7(b)に示す突出片5の突出高さβが、挿通部42の切欠高さβより大きくなってもよい。
このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、周囲部材3に取り付けられた接続部材4に、床根太2の高さ方向Z、幅方向Y及び材軸方向Xの移動が拘束されて、床根太2が支持された状態となる。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、接続部材4の縦板41と床根太2のウェブ24とをピン接合等する前の仮支持の状態であっても、接続部材4に仮支持された床根太2の拘束力を高めることが可能となる。
また、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2を落とし込んで接続部材4に仮支持させた後に、仮支持された床根太2からクレーン等をリリースして、別の接合箇所でのクレーン等による床根太2の揚重作業を実施できる。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2を接続部材4に仮支持させた後に、床根太2から即座にクレーン等をリリースすることで、床根太2の揚重作業を順次効率的に実施して、床根太2の揚重作業の効率性を向上させることが可能となる。
また、本発明を適用した床根太の接合構造1は、接続部材4の縦板41が、床根太2のウェブ24に接近させて配置されることで、接続部材4と床根太2との幅方向Yの偏心が抑制されて、床根太2と周囲部材3との安定した接合を実現することが可能となる。なお、図9に示すように、断面略C形状の床根太2が用いられる場合には、特に、幅方向Yでフランジ21が形成されるウェブ24の片側で、突出片5と縦板41とが係止されることで、接続部材4と床根太2との偏心を効果的に抑制することができる。
さらに、本発明を適用した床根太の接合構造1は、縦板41に挿通部42を形成させるのみの製作容易性の高い接続部材4と、ウェブ24を打ち抜き加工等するのみの加工度の低い床根太2とを用いて、床根太2を接続部材4に支持させることができる。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、従来技術のような筒状部材の取付作業、又は、ガセットプレート及びガイド板の溶接作業等を必要とすることなく、部品点数及び加工手間を削減させて、材料コスト、施工コストを低減させることが可能となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図11(a)に示すように、突出片5の先端部5bが高さ方向Zに傾斜させることなく略直線状に形成される。このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、突出片5の先端部5bと床根太2のウェブ24の側面24cとの幅方向Yの離間距離γを、縦板41の板厚と同程度の大きさとすることで、床根太2の幅方向Yの拘束力を高めることができる。
また、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図11(b)、図11(c)に示すように、突出片5の先端部5bが基端部5aから高さ方向Zに屈曲又は湾曲等させて形成されてもよい。そして、本発明を適用した床根太の接合構造1は、特に、突出片5の先端部5bと床根太2のウェブ24の側面24cとの離間距離γを、縦板41の板厚以下の大きさとして、突出片5を床根太2のウェブ24の面外方向に弾性変形させるものとする。
このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、突出片5の基端部5aと縦板41とが係止されるときに、突出片5が床根太2のウェブ24の面外方向に弾性変形することで、突出片5と床根太2のウェブ24とで縦板41が挟持されるものとなる。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2のウェブ24の面外方向に弾性変形した突出片5の復元力によって、縦板41が強固に挟持されることで、床根太2の幅方向Yの拘束力を高めることが可能となる。
なお、本発明を適用した床根太の接合構造1は、突出片5の先端部5bが屈曲又は湾曲等させて形成されることで、突出片5の先端部5bの下端側を幅方向Yに拡開させることができる。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、縦板41の側面41cから突出片5の先端部5bを突出させた状態で床根太2を落とし込むときに、突出片5の先端部5bと床根太2のウェブ24とで縦板41を容易に挟み込むことが可能となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、必要に応じて、図12に示すように、突出片5の基端部5aと縦板41とが係止された状態で、床根太2のウェブ24と縦板41とがピン接合、ボルト接合又は溶接接合等で接合されてもよい。このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、例えば、ドリルねじ又はボルトナット等の軸部材7を、床根太2のウェブ24及び縦板41の板厚方向に貫通させることで、床根太2のウェブ24と縦板41とがピン接合等されるものとなる。
ここで、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図12(a)に示すように、床根太2のウェブ24と縦板41のみが軸部材7でピン接合等されてもよい。そして、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図12(b)に示すように、例えば、突出片5が大きめに形成される場合には、床根太2のウェブ24、縦板41及び突出片5が、それらを板厚方向に貫通させた軸部材7でピン接合等されてもよい。なお、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2のウェブ24と縦板41とのピン接合等を必ずしも要さず、これらがピン接合等されない場合には、床根太2が仮支持された状態で、床根太2と周囲部材3との接合が完了する。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、突出片5と縦板41とが係止されて、床根太2が接続部材4に仮支持された状態から、床根太2のウェブ24と縦板41とが、軸部材7等で強固に接合される。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2のウェブ24と縦板41とがさらに強固に接合されることで、床根太2の拘束力を向上させて床鳴りを抑制することが可能となる。そして、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2のウェブ24、縦板41とともに突出片5が接合されることで、ピン接合等による一体性が向上して、床根太2の拘束力を効率的に向上させることが可能となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、例えば、材軸方向Xのスパン長が3m〜4m程度となる床根太2のほか、5m〜8m超程度の中〜大スパンの床根太2にも適用できる。このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、特に、図2に示すように、従来のH形鋼等より軽量な軽量H形鋼又は薄板軽量形鋼の床根太2が用いられることで、床根太2の揚重作業を容易に実施することが可能となる。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明したが、上述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
例えば、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図13に示すように、接続部材4の縦板41を板厚方向に打ち抜き加工等することで、縦板41から連続して面外方向に突出する突出片5が形成されてもよい。このとき、床根太2は、特に、ウェブ24を板厚方向に貫通させた挿通部42が形成されて、縦板41に形成された突出片5が、ウェブ24に形成された挿通部42に挿通されるとともに、突出片5とウェブ24とが係止される。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図10に示すように、ウェブ24に突出片5が形成されるとともに、縦板41に挿通部42が形成される場合には、突出片5が下向きに突出することで、床根太2がその自重等で高さ方向Zに拘束され易いものとなる。これに対して、図13に示すように、縦板41に突出片5が形成されるとともに、ウェブ24に挿通部42が形成される場合には、特に、突出片5が上向きに突出することで、床根太2がその自重等で高さ方向Zに拘束され易いものとなる。
1 :床根太の接合構造
2 :床根太
21 :フランジ
21a :中間部
21b :片端部
22 :上フランジ
23 :下フランジ
24 :ウェブ
24c :ウェブの側面
3 :周囲部材
30 :周囲部材の側面
31 :端根太
32 :柱
33 :天端
4 :接続部材
40 :背面板
41 :縦板
41a :上端部
41b :下端部
41c :縦板の側面
42 :挿通部
42a :上縁
42b :下縁
5 :突出片
5a :基端部
5b :先端部
7 :軸部材
8 :建築物
80 :床材
X :材軸方向
Y :幅方向
Z :高さ方向

Claims (5)

  1. 木造軸組工法又は木造枠組壁工法などで建築された木造建築物に設けられる形鋼からなる床根太の接合構造であって、
    端根太又は柱等の木材からなる周囲部材に取り付けられる接続部材と、前記接続部材を介して前記周囲部材に取り付けられ、フランジ及びウェブが形成された床根太とを備え、
    前記接続部材は、前記周囲部材から突出する縦板を有して、前記縦板を板厚方向に貫通させた挿通部が形成されて、
    前記床根太は、前記ウェブから面外方向に突出する突出片が形成されて、前記突出片が前記挿通部に挿通されるとともに、前記突出片と前記縦板とが係止された状態で前記接続部材に仮支持されて前記ウェブと前記縦板とが板厚方向に貫通する軸部材で接合されていること
    を特徴とする床根太の接合構造。
  2. 前記床根太は、前記ウェブを板厚方向に打ち抜き加工することで、前記ウェブから連続して面外方向に突出する前記突出片が形成されること
    を特徴とする請求項1記載の床根太の接合構造。
  3. 前記床根太は、前記突出片と前記縦板とが係止されるときに、前記突出片を前記ウェブの面外方向に弾性変形させることで、前記突出片と前記ウェブとで前記縦板が挟持されるものとなること
    を特徴とする請求項1又は2記載の床根太の接合構造。
  4. 前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成された軽量H形鋼、又は、前記フランジの幅方向の片端部から、前記ウェブが形成された薄板軽量形鋼が用いられること
    を特徴とする請求項1〜の何れか1項記載の床根太の接合構造。
  5. 木造軸組工法又は木造枠組壁工法などで建築された木造建築物に設けられる形鋼からなる床根太の接合構造であって、
    端根太又は柱等の木材からなる周囲部材に取り付けられる接続部材と、前記接続部材を介して前記周囲部材に取り付けられ、フランジ及びウェブが形成された床根太とを備え、
    前記接続部材は、前記周囲部材から突出する縦板を有して、前記縦板を板厚方向に打ち抜き加工することで、前記縦板から連続して面外方向に突出する突出片が形成されて、
    前記床根太は、前記ウェブを板厚方向に貫通させた挿通部が形成されて、前記突出片が前記挿通部に挿通されるとともに、前記突出片と前記ウェブとが係止された状態で前記接続部材に仮支持されて前記ウェブと前記縦板とが板厚方向に貫通する軸部材で接合されていること
    を特徴とする床根太の接合構造。
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