JP6638369B2 - 床根太の接合構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建築物に設けられる床根太の接合構造に関する。
従来から、木製の梁と鋼製の梁とを簡単かつ強固に接合するものとして、例えば、特許文献1〜3に開示される梁の接合構造等が提案されている。
特許文献1に開示された梁の接合構造は、木製梁の側面から垂直方向に突出して2つの接合板部が形成された梁接合金具が木製梁の側面に固定されるとともに、接合板部の貫通孔及び鋼製梁の貫通孔にボルトが挿通される。接合板部と鋼製梁との間には、このボルトを挿通できる筒状部材が介挿されて、接合板部、鋼製梁及び筒状部材をこのボルトで締め付けることで、梁接合金具の接合板部が筒状部材とボルトとに挟まれた状態となる。
特許文献2に開示された木造軸組の接合構造は、軽量H形鋼からなる鉄骨ばりと木造の柱と当該柱間の対向する側面部に鉄骨ばりの端部を接合する接合金物とから構成される。接合金物は、柱の軸芯を通る鉛直面内で柱の側面部にボルト止めされる固定部と、柱及び鉄骨ばりの軸芯を通る鉛直面内で鉄骨ばりの端部にボルト止めされた接合部と、柱及び鉄骨ばりの軸芯を通る鉛直面外で固定部及び接合部を連結する腕部とから形成される。
特許文献3に開示された小梁と大梁との接合方法は、大梁のウェブにガセットプレートを溶接して、このガセットプレートの両側にガイド板を溶接するものであり、このガイド板の隙間が上端部でV型に拡がるように構成される。小梁は、梁端部の下フランジが切り欠かれて、この切り欠き部のウェブがガイド板の間の隙間に挿入されるように、ユニットフロアを吊り下ろして、梁端部の上フランジがガイド板の上端に当接されて支持される。
特開2008−115608号公報 特開2010−95968号公報 特開2004−278210号公報
特許文献1に開示された梁の接合構造は、梁接合金具の接合板部が筒状部材とボルトとに挟まれて圧接されることで、木製梁と鋼製梁とを梁接合金具で一体化させるものとする。しかし、特許文献1に開示された梁の接合構造は、梁接合金具の接合板部と鋼製梁との間に筒状部材を設けることが必要となるため、接合構造としての部品点数が多くなり、木製梁と鋼製梁とを接合するための材料コスト、施工コストが増大するという問題点があった。
また、特許文献2に開示された木造軸組の接合構造は、接合金物の固定部が柱の軸芯で柱の側面部にボルト止めされるとともに、接合金物の接合部が柱の軸芯で鉄骨ばりの端部にボルト止めされて、鉄骨ばりと木造の柱とを接合金物で接合するものとする。しかし、特許文献2に開示された木造軸組の接合構造は、接合金物で鉄骨ばりを仮支持することができないため、鉄骨ばりの揚重作業の効率性が低下するという問題点があった。
さらに、特許文献3に開示された小梁と大梁との接合方法は、小梁のウェブがガイド板の間の隙間に挿入されて、ガセットプレート及びガイド板で小梁が支持されるものとする。しかし、特許文献3に開示された小梁と大梁との接合方法は、大梁とガセットプレートとの溶接作業、及び、ガセットプレートとガイド板との溶接作業を必要として、部品点数及び加工手間が多いため、材料コスト、施工コストが増大するという問題点があった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであって、その目的とするところは、部品点数及び加工手間を低減しながら、床根太を仮支持して揚重作業の効率性を向上させた床根太の接合構造を提供することにある。
第1発明に係る床根太の接合構造は、建築物に設けられる床根太の接合構造であって、フランジ及びウェブが形成された床根太に取り付けられる雌部材と、前記床根太が接合される周囲部材に取り付けられる雄部材とを備え、前記雌部材は、前記床根太の材軸方向の端部に、前記床根太から離間させて材軸方向に延びるように取り付けられることで、前記床根太との間に隙間が形成されて、前記雄部材は、前記周囲部材から突出する先端部が前記隙間に挿入されて、前記先端部が前記雌部材と前記床根太とに挟まれた状態で前記床根太に固定され、前記先端部は、上端面が前記フランジに当接されることを特徴とする。
第2発明に係る床根太の接合構造は、第1発明において、前記先端部は、前記上端面の前記ウェブ側が面取りされることを特徴とする。
発明に係る床根太の接合構造は、第1発明又は第2発明において、前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部又は片端部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成されて、前記雌部材は、前記ウェブの材軸方向の両端部の各々に取り付けられて、前記ウェブの一方の側面のみに、材軸方向で一端側及び他端側の前記雌部材が取り付けられることを特徴とする。
発明に係る床根太の接合構造は、第1発明又は第2発明において、前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成されて、前記雌部材は、前記ウェブの材軸方向の両端部の各々に取り付けられて、前記ウェブの一方の側面に、材軸方向で一端側の前記雌部材が取り付けられるとともに、前記ウェブの他方の側面に、材軸方向で他端側の前記雌部材が取り付けられることを特徴とする。
発明に係る床根太の接合構造は、第発明又は第発明において、前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジが、前記ウェブの材軸方向の端部まで、材軸方向に切り欠かれることなく延びて形成されることを特徴とする。
発明に係る床根太の接合構造は、第1発明〜第発明の何れかにおいて、前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部又は片端部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成されて、前記雌部材は、前記床根太の下部の前記フランジとなる下フランジから、前記雄部材の高さ寸法以上に離間させて、前記床根太の重心位置より上方に取り付けられることを特徴とする。
発明に係る床根太の接合構造は、第1発明〜第発明の何れかにおいて、前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成された軽量H形鋼、又は、前記フランジの幅方向の片端部から、前記ウェブが形成された薄板軽量形鋼が用いられることを特徴とする。
第1発明〜第発明によれば、雄部材の先端部が雌部材と床根太とに挟まれた状態で、床根太の材軸方向の端部が雄部材の先端部に仮支持されるため、床根太を仮支持した後に、床根太からクレーン等をリリースすることで、床根太の落とし込み作業等を順次効率的に実施して、床根太の揚重作業の効率性を向上させることが可能となる。
第1発明〜第発明によれば、従来技術のような筒状部材の取付作業、又は、ガセットプレート及びガイド板の溶接作業を必要としないで、製作容易性の高い雌部材及び雄部材が用いられるため、部品点数及び加工手間を削減させて、材料コスト、施工コストを低減させることが可能となる。
第1発明〜第発明によれば、雄部材の先端部が、床根太のウェブの側面に接近させて配置されるため、雄部材と床根太との幅方向の偏心を抑制することで、床根太と周囲部材との安定した接合を実現することが可能となる。
特に、第発明、第発明によれば、床根太が落とし込まれて仮支持される前に、必要に応じて、床根太を回転移動又は並進移動できるため、施工現場の状況により適宜最適な施工方法を選択することが可能となる。
特に、第発明によれば、床根太の上フランジ及び下フランジが、床根太の材軸方向の端部まで、材軸方向に切り欠かれることなく延びて形成されるため、床根太のフランジに特段の加工を必要としないものとして、加工手間を削減させることで、材料コスト、施工コストを低減させることが可能となる。
特に、第発明によれば、床根太の下フランジから雄部材の高さ寸法以上に離間させて、床根太の重心位置より上方に雌部材が取り付けられるため、床根太が回転移動又は並進移動するときに、床根太の下フランジと雄部材の先端部との干渉を回避することが可能となり、また、床根太の重心位置より上方に雌部材が取り付けられて、重心位置より上方で床根太が仮支持されるため、床根太の転倒を回避することが可能となる。
特に、第発明によれば、材軸方向のスパン長が3m〜4m程度となる床根太のほかに、5m〜8m超程度の中〜大スパンの床根太にも適用されるものであり、従来のH形鋼等より軽量な軽量H 形鋼又は薄板軽量形鋼の床根太が用いられることで、床根太を回転移動又は並進移動させるときの揚重作業を容易に実施することが可能となる。
本発明を適用した床根太の接合構造が設けられる建築物を示す斜視図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造に用いられる断面略H形状の床根太を示す断面図であり、(b)は、断面略C形状の床根太を示す断面図である。 本発明を適用した床根太の接合構造を示す斜視図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの片面のみに取り付けられて下フランジが切り欠かれた床根太を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの両面に取り付けられて下フランジが切り欠かれていない床根太を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの片面のみに取り付けられて下フランジが切り欠かれていない床根太を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、雌部材と略同一又は若干大きめの高さ寸法となる雄部材を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、雄部材の高さ寸法よりも小さく形成される雌部材を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で雄部材に仮支持される断面略H形状の床根太を示す断面図であり、(b)は、断面略C形状の床根太を示す断面図である。 (a)は、本発明を適用した床根太の接合構造で面取りした雄部材に仮支持される断面略H形状の床根太を示す断面図であり、(b)は、断面略C形状の床根太を示す断面図である。 材軸方向で両端部の雌部材がウェブの片面のみに取り付けられて下フランジが切り欠かれた床根太が落とし込まれる状態を示す正面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの片面のみに取り付けられて下フランジが切り欠かれた床根太が仮支持される状態を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの片面のみに取り付けられて下フランジが切り欠かれた床根太に雄部材がボルト接合された状態を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの両面に取り付けられて下フランジが切り欠かれていない床根太が回転移動する状態を示す平面図であり、(b)は、その床根太が落とし込まれる状態を示す正面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの両面に取り付けられて下フランジが切り欠かれていない床根太が仮支持される状態を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの両面に取り付けられて下フランジが切り欠かれていない床根太に雄部材がボルト接合された状態を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの片面のみに取り付けられて下フランジが切り欠かれていない床根太が並進移動する状態を示す平面図であり、(b)は、その床根太が落とし込まれる状態を示す正面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの片面のみに取り付けられて下フランジが切り欠かれていない床根太が仮支持される状態を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。 (a)は、材軸方向で両端部の雌部材がウェブの片面のみに取り付けられて下フランジが切り欠かれていない床根太に雄部材がボルト接合された状態を示す正面図であり、(b)は、そのA−A線断面図である。
以下、本発明を適用した床根太の接合構造1を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図1に示すように、主に、一戸建て住宅等の比較的小規模な建築物8、又は、店舗併用住宅又は介護老人保健施設等の比較的大規模な建築物8において、床材80等を支持する床根太2を接合するために設けられる。なお、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図1に示す軸組工法だけでなく、木造ツーバイフォー等の枠組壁工法、その他の床根太を要する工法に設けられてもよい。
床根太2は、所定の断面形状の形鋼が用いられて、端根太31又は柱32等の周囲部材3に、材軸方向Xの端部が接合される。端根太31又は柱32等の周囲部材3は、無垢材、集成材、LVL又はCLT等の木材が用いられて、建築物8の外周等に設けられる。
床根太2は、材軸方向Xに対する断面方向で、図2(a)に示すように、断面略H形状に形成されたH形鋼が用いられる。ここで、H形鋼は、ロール成形、アーク溶接、レーザー溶接による組立、電気抵抗溶接による組立等、どのような製造法で製造されてもよい。また、断面略H形状であれば、H形鋼より細幅としたI形鋼が用いられてもよい。また、床根太2は、これに限らず、図2(b)に示すように、断面略C形状に形成された溝形鋼又はリップ付溝形鋼等が用いられてもよい。
床根太2は、図2に示すように、幅方向Yに延びて高さ方向Zで一対となったフランジ21、及び、高さ方向Zに延びるウェブ24が形成される。床根太2は、上部のフランジ21となる上フランジ22と、下部のフランジ21となる下フランジ23とが、高さ方向Zに延びるウェブ24で連結されて、互いに略平行となるように形成される。
床根太2は、一対となったフランジ21の幅方向Yの中間部21a又は片端部21bに、ウェブ24の高さ方向Zの上下端部が接合されて、上フランジ22及び下フランジ23とウェブ24とが、互いに略直交するように形成される。床根太2には、ウェブ24の側面20から幅方向Yの両側又は片側に突出して、一対となったフランジ21が形成される。
床根太2は、図2(a)に示すように、断面略H形状に形成されたH形鋼が用いられる場合に、上フランジ22及び下フランジ23の幅方向Yの中間部21aから、ウェブ24が形成された軽量H形鋼が用いられることが望ましい。ここで、軽量H形鋼とは、ロール成形、レーザー溶接による組立、電気抵抗溶接による組立、アーク溶接による組立等によって製造された、フランジ21及びウェブ24の板厚が12mm以下であるH形鋼をいう。このとき、床根太2は、ウェブ24の側面20から幅方向Yの両側に、フランジ21が突出する。
軽量H形鋼の床根太2は、例えば、高さ方向Zに延びる高さ寸法Hが、80mm〜450mm程度となり、ウェブ24の板厚寸法t1が、2.3mm〜6mm程度となる。また、軽量H形鋼の床根太2は、幅方向Yに延びる幅寸法Bが、40mm〜200mm程度となり、フランジ21の板厚寸法t2が、2.3mm〜12mm程度となる。
床根太2は、図2(b)に示すように、断面略C形状に形成された溝形鋼が用いられる場合に、上フランジ22及び下フランジ23の幅方向Yの片端部21bから、ウェブ24が折曲加工等で連続して形成された薄板軽量形鋼が用いられることが望ましい。このとき、床根太2は、ウェブ24の側面20から幅方向Yの片側に、フランジ21が突出する。
薄板軽量形鋼の床根太2は、例えば、高さ方向Zに延びる高さ寸法Hが、89mm〜300mm程度となり、幅方向Yに延びる幅寸法Bが、30mm〜50mm程度となる。また、薄板軽量形鋼の床根太2は、フランジ21及びウェブ24の板厚寸法t3が、0.8mm〜2.2mm程度となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図3に示すように、床根太2のウェブ24に取り付けられる雌部材4と、周囲部材3の側面30に取り付けられる雄部材5とを備えて、床根太2と周囲部材3とを互いに略直交させた接合箇所に設けられる。
雌部材4は、略平板状の鋼板等を段差が形成されるように加工等することで、床根太2のウェブ24に当接される取付部40と、床根太2のウェブ24から離間した離間部41とが、床根太2の材軸方向Xで互いに連続して各々が略平板状に形成される。
雌部材4は、床根太2の材軸方向Xの端部で、ウェブ24の側面20にボルト接合又は溶接接合等により取付部40が取り付けられる。雌部材4は、取付部40から段差を形成して離間部41が材軸方向Xに連続することで、ウェブ24の側面20から離間部41を幅方向Yに離間させて、材軸方向Xに延びるように離間部41が形成される。
雌部材4は、床根太2の材軸方向Xの端部に、床根太2のウェブ24から離間部41を離間させて、材軸方向Xに延びるように取付部40で取り付けられることで、床根太2のウェブ24と離間部41との間に、材軸方向Xに延びる隙間Sが形成されるものとなる。
雌部材4は、図4、図5に示すように、床根太2の材軸方向Xの両端部25を接合する場合に、床根太2の材軸方向Xの両端部25のウェブ24で、材軸方向Xの一端側25a及び他端側25bの各々に取り付けられる。
ここで、雌部材4は、図4に示すように、床根太2の材軸方向Xの両端部25の各々に取り付けられて、幅方向Yでウェブ24の一方の側面20aのみに、材軸方向Xで一端側25a及び他端側25bの雌部材4が取り付けられる。
このとき、床根太2は、特に、断面略H形状の軽量H形鋼、又は、断面略C形状の薄板軽量形鋼が用いられる。そして、雌部材4は、フランジ21が幅方向Yに突出したウェブ24の側面20で、ウェブ24の一方の側面20aとなる片面のみに、材軸方向Xの両端部25で各々の雌部材4が取り付けられるものとなる。
また、雌部材4は、図5に示すように、幅方向Yでウェブ24の一方の側面20aに、材軸方向Xで一端側25aの雌部材4が取り付けられるとともに、幅方向Yでウェブ24の他方の側面20bに、材軸方向Xで他端側25bの雌部材4が取り付けられてもよい。
このとき、床根太2は、特に、断面略H形状の軽量H形鋼が用いられる。そして、雌部材4は、フランジ21が幅方向Yに突出したウェブ24の側面20で、ウェブ24の一方の側面20a及び他方の側面20bとなる両面に、材軸方向Xの両端部25で各々の雌部材4が取り付けられるものとなる。
床根太2は、図4に示すように、材軸方向Xで一端側25a及び他端側25bの雌部材4が、ウェブ24の片面のみに取り付けられる場合に、下フランジ23及びウェブ24の一部が、材軸方向Xで部分的に切り欠かれてもよい。このとき、床根太2は、特に、雌部材4の上方に配置される上フランジ22が、床根太2の材軸方向Xの端部まで、材軸方向Xに切り欠かれることなく延びて形成される。
また、床根太2は、図5に示すように、材軸方向Xで両端部25の雌部材4が、ウェブ24の両面に取り付けられる場合に、ウェブ24の材軸方向Xの端部まで、フランジ21が材軸方向Xに切り欠かれることなく延びて形成されてもよい。なお、床根太2は、材軸方向Xで両端部25の雌部材4が、ウェブ24の片面のみに取り付けられる場合であっても、図6に示すように、フランジ21が材軸方向Xに切り欠かれないものでもよい。
雄部材5は、図3に示すように、断面略T形状に形成された鋼材等が用いられることで、床根太2と略直交する周囲部材3の側面30に当接される基端部50と、周囲部材3の側面30から突出する先端部51とが、互いに略直交して各々が略平板状に形成される。
雄部材5は、床根太2と周囲部材3とを互いに略直交させた接合箇所で、周囲部材3の側面30にネジ接合又はボルト接合等により基端部50が取り付けられる。雄部材5は、床根太2のウェブ24の側面20と略平行となるように、床根太2の材軸方向Xに先端部51が延びることで、周囲部材3の側面30から突出して先端部51が形成される。
雄部材5は、周囲部材3の側面30から突出する先端部51が、床根太2のウェブ24と雌部材4の離間部41との間で、材軸方向Xに延びて形成された隙間Sに挿入される。このとき、雄部材5の先端部51は、雌部材4の離間部41と床根太2のウェブ24とに挟まれた状態で、ボルト接合又はネジ接合等により床根太2に固定されるものとなる。
雄部材5は、図7、図8に示すように、隙間Sに挿入された先端部51から床根太2のウェブ24まで、幅方向Yに貫通するようにボルト55が設けられて、このボルト55にナット56が締結されることで、床根太2のウェブ24に先端部51が固定される。なお、ボルト55には、適宜、図示しないワッシャーを用いることもできる。また、ウェブ24と先端部51との締結については、ボルト55によらずピン等を挿通して、ウェブ24から雄部材5に荷重を伝達させることもできる。
雄部材5は、所定の高さ寸法hで先端部51が形成される。このとき、雄部材5は、図7(a)に示すように、雌部材4と略同一又は若干大きめの高さ寸法hとなる場合には、図7(b)に示すように、雌部材4の離間部41、雄部材5の先端部51及び床根太2のウェブ24を、幅方向Yに貫通してボルト55が設けられる。
また、雌部材4は、図8に示すように、雄部材5の高さ寸法hよりも小さく形成される場合には、雌部材4の離間部41を幅方向Yに貫通することなく、雄部材5の先端部51及び床根太2のウェブ24のみを、幅方向Yに貫通してボルト55が設けられる。
雌部材4は、図7、図8に示すように、特に、床根太2の下フランジ23から、雄部材5の高さ寸法h以上に高さ方向Zに離間させて、また、床根太2のウェブ24の高さ方向Zで上側1/2程度となる範囲に、離間部41の少なくとも一部が配置される。このとき、雌部材4は、床根太2の重心位置より上方で、床根太2のウェブ24に取り付けられるとともに、雄部材5の先端部51を幅方向Yに挟み込むものとなる。
ここで、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図9に示すように、雄部材5の先端部51の上端面51aが床根太2の上フランジ22に当接されることで、床根太2の高さ方向Zの移動が拘束される。また、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2のウェブ24と雌部材4の離間部41との隙間Sに、雄部材5の先端部51が挟み込まれることで、床根太2の幅方向Yの移動が拘束される。なお、図10に示すように、フランジ21とウェブ24との接続部26に、溶接組立による溶接部、ロール成形によるフィレット部、又は、曲げ成形による折曲Rが設けられる場合には、先端部51の角部を面取り等して、接続部26と先端部51とが干渉しないようにすればよい。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2の高さ方向Z及び幅方向Yの移動が拘束される。このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、雄部材5の先端部51及び床根太2のウェブ24に、図7、図8に示すボルト55を幅方向Yに貫通させる前の段階で、床根太2が雄部材5の先端部51に仮支持されるものとなる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図11〜図13に示すように、材軸方向Xで両端部25の雌部材4がウェブ24の片面のみに取り付けられて、下フランジ23が部分的に切り欠かれる場合に、床根太2が落とし込まれて周囲部材3に接合される。
このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図11に示すように、床根太2の下フランジ23が部分的に切り欠かれることで、床根太2の下フランジ23と雄部材5の先端部51とが干渉することなく、床根太2が高さ方向Zに落とし込まれる。
次に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図12に示すように、雄部材5の先端部51の上方から、床根太2が高さ方向Zに落とし込まれて、床根太2のウェブ24と雌部材4の離間部41との間に形成された隙間Sに、雄部材5の先端部51が挿入される。
このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、特に、図9に示すように、雄部材5の先端部51が、床根太2の上フランジ22に当接されるとともに、床根太2のウェブ24及び雌部材4の離間部41に挟み込まれて、床根太2が仮支持されるものとなる。
最後に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図13に示すように、雄部材5の先端部51が雌部材4の離間部41と床根太2のウェブ24とに挟まれた状態で、雄部材5の先端部51から床根太2のウェブ24まで幅方向Yに貫通したボルト55にナット56が締結されることで、床根太2のウェブ24に雄部材5の先端部51が固定される。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図14〜図16に示すように、材軸方向Xで両端部25の雌部材4がウェブ24の両面に取り付けられて、下フランジ23が部分的に切り欠かれない場合に、床根太2が回転移動させてから落とし込まれて接合される。
このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図14(a)に示すように、床根太2が回転移動することで、床根太2の下フランジ23と雄部材5の先端部51とが干渉することなく、図14(b)に示すように、床根太2が高さ方向Zに落とし込まれる。
次に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図15に示すように、床根太2が高さ方向Zに落とし込まれることで、雄部材5の先端部51が隙間Sに挿入されて、床根太2の移動が拘束されることで、床根太2の端部が仮支持されるものとなる。
最後に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図16に示すように、雄部材5の先端部51が雌部材4の離間部41と床根太2のウェブ24とに挟まれた状態で、雄部材5の先端部51から床根太2のウェブ24まで幅方向Yに貫通したボルト55にナット56が締結されることで、床根太2のウェブ24に雄部材5の先端部51が固定される。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図17〜図19に示すように、材軸方向Xで両端部25の雌部材4がウェブ24の片面のみに取り付けられて、下フランジ23が部分的に切り欠かれない場合に、床根太2が並進移動させてから落とし込まれて接合される。
このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図17(a)に示すように、床根太2が並進移動することで、床根太2の下フランジ23と雄部材5の先端部51とが干渉することなく、図17(b)に示すように、床根太2が高さ方向Zに落とし込まれる。
次に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図18に示すように、床根太2が高さ方向Zに落とし込まれることで、雄部材5の先端部51が隙間Sに挿入されて、床根太2の移動が拘束されることで、床根太2の端部が仮支持されるものとなる。
最後に、本発明を適用した床根太の接合構造1は、図19に示すように、雄部材5の先端部51が雌部材4の離間部41と床根太2のウェブ24とに挟まれた状態で、雄部材5の先端部51から床根太2のウェブ24まで幅方向Yに貫通したボルト55にナット56が締結されることで、床根太2のウェブ24に雄部材5の先端部51が固定される。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、図12、図15、図18に示すように、何れの実施形態においても、床根太2の材軸方向Xの両端部25の各々が、周囲部材3に取り付けられた雄部材5の先端部51に仮支持されるものとなる。
このため、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2をクレーン等で吊り下げながら落とし込んだ後に、仮支持された床根太2から即座にクレーン等をリリースして、別の接合箇所でのクレーン等による床根太2の落とし込み作業を実施することができる。
これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2を落とし込んで仮支持した後に、床根太2からクレーン等をリリースすることで、床根太2の落とし込み作業を順次効率的に実施して、床根太2の揚重作業の効率性を向上させることが可能となる。
また、本発明を適用した床根太の接合構造1は、従来技術のような筒状部材の取付作業、又は、ガセットプレート及びガイド板の溶接作業を必要としないで、製作容易性の高い雌部材4及び雄部材5が用いられる。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、製作容易性の高い雌部材4及び雄部材5が用いられることで、部品点数及び加工手間を削減させて、材料コスト、施工コストを低減させることが可能となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、特に、図14、図17に示すように、床根太2の上フランジ22及び下フランジ23が、床根太2の材軸方向Xの端部まで材軸方向Xに切り欠かれることなく延びて形成されてもよい。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2のフランジ21に特段の加工を必要としないものとして、加工手間を削減させることで、材料コスト、施工コストを低減させることが可能となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、特に、図7、図8に示すように、床根太2の下フランジ23から、雄部材5の高さ寸法h以上に離間させて、床根太2の重心位置より上方に雌部材4が取り付けられる。これにより、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2が回転移動又は並進移動するときに、床根太2の下フランジ23と雄部材5の先端部51との干渉を回避することが可能となる。また、本発明を適用した床根太の接合構造1は、床根太2の重心位置より上方に雌部材4が取り付けられて、重心位置より上方で床根太2が仮支持されるため、床根太2の転倒を回避することが可能となる。
また、本発明を適用した床根太の接合構造1は、雄部材5の先端部51が、床根太2のウェブ24に接近させて配置されるため、雄部材5と床根太2との幅方向Yの偏心を抑制して、床根太2と周囲部材3との安定した接合を実現することが可能となる。
本発明を適用した床根太の接合構造1は、例えば、材軸方向Xのスパン長が3m〜4m程度となる床根太2のほか、5m〜8m超程度の中〜大スパンの床根太2にも適用できる。このとき、本発明を適用した床根太の接合構造1は、特に、図2に示すように、従来のH形鋼等より軽量な軽量H形鋼又は薄板軽量形鋼の床根太2が用いられることで、床根太2を回転移動又は並進移動させるときの揚重作業を容易に実施することが可能となる。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明したが、上述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
1 :床根太の接合構造
2 :床根太
20 :ウェブの側面
21 :フランジ
21a :中間部
21b :片端部
22 :上フランジ
23 :下フランジ
24 :ウェブ
25 :両端部
26 :接続部
3 :周囲部材
30 :周囲部材の側面
31 :端根太
32 :柱
4 :雌部材
40 :取付部
41 :離間部
5 :雄部材
50 :基端部
51 :先端部
51a :上端面
55 :ボルト
56 :ナット
8 :建築物
80 :床材
S :隙間
X :材軸方向
Y :幅方向
Z :高さ方向

Claims (7)

  1. 建築物に設けられる床根太の接合構造であって、
    フランジ及びウェブが形成された床根太に取り付けられる雌部材と、前記床根太が接合される周囲部材に取り付けられる雄部材とを備え、
    前記雌部材は、前記床根太の材軸方向の端部に、前記床根太から離間させて材軸方向に延びるように取り付けられることで、前記床根太との間に隙間が形成されて、
    前記雄部材は、前記周囲部材から突出する先端部が前記隙間に挿入されて、前記先端部が前記雌部材と前記床根太とに挟まれた状態で前記床根太に固定され
    前記先端部は、上端面が前記フランジに当接されること
    を特徴とする床根太の接合構造。
  2. 前記先端部は、前記上端面の前記ウェブ側が面取りされること
    を特徴とする請求項1記載の床根太の接合構造。
  3. 前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部又は片端部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成されて、
    前記雌部材は、前記ウェブの材軸方向の両端部の各々に取り付けられて、前記ウェブの一方の側面のみに、材軸方向で一端側及び他端側の前記雌部材が取り付けられること
    を特徴とする請求項1又は2記載の床根太の接合構造。
  4. 前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成されて、
    前記雌部材は、前記ウェブの材軸方向の両端部の各々に取り付けられて、前記ウェブの一方の側面に、材軸方向で一端側の前記雌部材が取り付けられるとともに、前記ウェブの他方の側面に、材軸方向で他端側の前記雌部材が取り付けられること
    を特徴とする請求項1又は2記載の床根太の接合構造。
  5. 前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジが、前記ウェブの材軸方向の端部まで、材軸方向に切り欠かれることなく延びて形成されること
    を特徴とする請求項又は記載の床根太の接合構造。
  6. 前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部又は片端部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成されて、
    前記雌部材は、前記床根太の下部の前記フランジとなる下フランジから、前記雄部材の高さ寸法以上に離間させて、前記床根太の重心位置より上方に取り付けられること
    を特徴とする請求項1〜の何れか1 項記載の床根太の接合構造。
  7. 前記床根太は、高さ方向で一対となった前記フランジの幅方向の中間部に、高さ方向に延びる前記ウェブが形成された軽量H形鋼、又は、前記フランジの幅方向の片端部から、前記ウェブが形成された薄板軽量形鋼が用いられること
    を特徴とする請求項1〜の何れか1 項記載の床根太の接合構造。
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