JP6666745B2 - 水素噴射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池システムに用いられ水素を噴射するための水素噴射装置に関する。
従来から、燃料電池システムにおいて、水素ガスを燃料電池へと供給するための燃料ガス供給装置が用いられている。この燃料ガス供給装置は、例えば、特許文献1に開示されるように、水素ガスを噴射するインジェクタを有し、該インジェクタは前記水素ガスの流通する流路を有したボディの台座に対して装着されている。そして、インジェクタの先端から噴射された水素ガスが流路を通じて流通し、内部に設けられたディフューザを介して排出ポートから燃料電池へと供給される。また、インジェクタと台座との間には、例えば、金属や樹脂製材料からなる防音材が設けられ挟持された状態で固定されることで、インジェクタで発生する振動や作動音の低減を図っている。
特開2010−267553号公報
上述した燃料ガス供給装置では、防音材を金属や樹脂製材料から形成しているが、例えば、金属で形成した場合には台座に対して金属同士で接触するため接触音に起因した騒音の発生が懸念され、しかもインジェクタの作動に伴って生じる振動によって台座の接触面に傷等が生じてしまうという問題がある。一方、防音材を樹脂製材料で形成した場合には、金属に対して剛性が不足するため取付精度が低下したり不安定となることが懸念され、しかも、この剛性不足を補うために防音材を大型化させる必要が生じる。
本発明は、前記の課題を考慮してなされたものであり、騒音の発生や大型化を抑制しつつ、ボディに対する取付精度を向上させることが可能な水素噴射装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、水素の流通する流路を有したボディと、流路内に挿入され水素を噴射するインジェクタと、流路の開口部に臨むようにボディに設けられた台座部とインジェクタとの間に設けられる取付部材とを備えた水素噴射装置において、
取付部材は、インジェクタの外周面に当接する剛体からなり、ベース部と、
ベース部に設けられ、外周面において大径部と小径部との間となる段差部又は台座部のいずれか一方に当接する接触部と、
ベース部に対して接触部とは反対側に設けられ、接触部の接触していない段差部又は台座部のいずれかに向かって突出した壁部と、
を有し、
接触部とは反対側の面に当接し、且つ、接触部の接触していない段差部又は台座部のいずれかに当接する環状の弾性部材が設けられ、
壁部の外周径は、ベース部の外周径よりも小さく形成されると共に、ベース部には径方向に切り欠かれた切欠部を有し、切欠部の幅寸法は、大径部の外周径よりも小さく、且つ、小径部の外周径よりも大きく設定されることを特徴とする。
本発明によれば、水素噴射装置において、ボディの台座部に対してインジェクタを取り付けるための取付部材を設け、取付部材を剛体から形成し、ベース部と、ベース部に設けられ外周面において大径部と小径部との間となる段差部又は台座部のいずれか一方に当接する接触部と、ベース部に対して接触部とは反対側に設けられ、接触部の接触していない段差部又は台座部のいずれかに向かって突出した壁部とから構成し、壁部の外周径をベース部の外周径よりも小さく形成している。また、取付部材において接触部とは反対側の面に当接し、且つ、接触部の接触していない段差部又は台座部のいずれかに当接する環状の弾性部材を設けている。
従って、ボディに対してインジェクタを組み付ける際、インジェクタの外周側に剛体からなる取付部材を設け、インジェクタの外周面に当接させた状態で取付部材の接触部を段差部又は台座部へと当接させて装着することでインジェクタをボディに対して高精度に位置決めして固定することができ、従来の燃料ガス供給装置と比較して取付精度の向上を図ることができる。また、取付部材を樹脂製材料から形成していた従来技術と比較し、強度を維持しつつ小型化を図ることができる。
さらに、弾性部材をベース部と段差部又は台座部との間に設けることで、インジェクタが作動する際に生じる騒音や振動等を好適に低減することができる。
さらにまた、ベース部には径方向に切り欠かれた切欠部を有し、切欠部の幅寸法を、大径部の外周径よりも小さく、且つ、小径部の外周径よりも大きく設定するとよい。これにより、取付部材を切欠部を介してインジェクタの軸線と直交する方向に差し込むことで容易に組み付けることができる。
またさらに、接触部は、ベース部に対して壁部の突出方向とは反対方向に突出した別の壁部とするとよい。これにより、取付部材をインジェクタに対して組み付ける際、壁部に加え別の壁部もインジェクタの外周面に対して当接させることができるため、より高精度で安定的にインジェクタを保持することができる。
また、接触部を面状に形成することにより、段差部又は台座部に対して取付部材がより広範囲で安定的に保持されるため、ボディに対してインジェクタをより安定的に固定することが可能となる。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
すなわち、ボディの台座部に対してインジェクタを取り付けるための取付部材を設け、取付部材を剛体から形成し、ベース部に設けられ外周面において大径部と小径部との間となる段差部又は台座部のいずれか一方に当接する接触部と、ベース部に対して接触部とは反対側に設けられ、接触部の接触していない段差部又は台座部のいずれかに向かって突出した壁部とから構成すると共に、接触部とは反対側の面に当接し、且つ、接触部の接触していない段差部又は台座部のいずれかに当接する環状の弾性部材を設けることで、ボディに対してインジェクタを組み付ける際、取付部材をインジェクタの外周面に当接させた状態で取付部材の接触部を段差部又は台座部へと当接させて装着することでインジェクタをボディに対して高精度に位置決めして固定することができ、取付精度の向上を図ることができる。また、取付部材を樹脂製材料から形成していた従来技術と比較し、強度を維持しつつ小型化を図ることができ、さらに弾性部材をベース部と段差部又は台座部との間に設けることで、インジェクタが作動する際に生じる騒音や振動等を好適に低減することができる。
本発明の実施の形態に係る水素噴射装置の全体断面図である。 図1の水素噴射装置における取付部材近傍を示す拡大断面図である。 図3Aは、取付部材の平面図であり、図3Bは、図3Aに示す取付部材の正面図である。 インジェクタの先端に対して取付部材及び弾性部材を組み付ける前の状態を示す分解斜視図である。
本発明に係る水素噴射装置について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。図1において、参照符号10は、本発明の実施の形態に係る水素噴射装置を示す。
この水素噴射装置10は、図1に示されるように、ボディ12の装着孔14に設けられ、水素を噴射するインジェクタ16と、該インジェクタ16を前記ボディ12に対して固定するアタッチメント18と、噴射された水素を燃料電池スタック(図示せず)から排出された水素と混合させるディフューザ20とを含む。この装着孔14は水素の流通する流路として機能する。
なお、以下、水素噴射装置10におけるインジェクタ16側を基端側(矢印A方向)、ディフューザ20側を先端側(矢印B方向)として説明する。
この装着孔14は、ボディ12の基端側(矢印A方向)に形成された大径の第1孔部22と、該第1孔部22に対して縮径して先端側(矢印B方向)に形成される第2孔部24とからなり、前記第2孔部24の端部が図示しない水素供給配管を介して燃料電池スタックと接続されている。
インジェクタ16は、ハウジング26と、該ハウジング26に対して先端側に設けられ後述する可動コア52を案内するバルブホルダ28と、該バルブホルダ28のさらに先端側に設けられ前記水素を噴射する燃料噴射部30とを含み、前記ハウジング26の内部には前記可動コア52を駆動させるソレノイド部32が設けられる。
ハウジング26は、例えば、金属製材料から形成され、その中心には軸方向に沿って貫通したガス流路34が貫通し、基端側(矢印A方向)に形成された接続部36の導入ポート38と連通している。この接続部36には、図示しない水素タンクに接続され水素の供給される配管40が接続され、該接続部36の外周面には環状溝を介してОリング42が装着されている。そして、接続部36の外周側に配管40が挿入された際、Оリング42によって水素の漏出が防止される。
また、ハウジング26は、軸方向に沿った途中から先端側(矢印B方向)に向かって拡径し、その内部にソレノイド部32が設けられる(大径部)。ソレノイド部32は、その中心に設けられ接続部36と一直線状に形成された固定コア部44と、該固定コア部44の外周側に設けられコイル46を保持するボビン48と、該ボビン48のさらに外周側を覆うカバー部材50とを備え、前記コイル46の励磁作用下に前記固定コア部44の先端に臨むように配置された可動コア52を移動させる。
また、接続部36のガス流路34が固定コア部44の先端まで貫通し、該ガス流路34の先端には、径方向外側に拡径した第1スプリング受け部54が形成される。
可動コア52は、図1及び図2に示されるように、例えば、磁性を有した金属製材料から形成され、その中心には基端から先端に向かって延在した連通孔56を有し、該連通孔56は前記先端側において径方向外側へと放射状に延在し外周面まで貫通している。一方、連通孔56の基端側には径方向外側に拡径した第2スプリング受け部58が形成され、対向する固定コア部44の第1スプリング受け部54との間にスプリング60が介装される。このスプリング60は、例えば、コイルスプリングからなり、その弾発力が可動コア52を固定コア部44から離間する方向(矢印B方向)に向かって付勢している。
そして、ハウジング26の導入ポート38からガス流路34へと供給された水素は、固定コア部44を経て可動コア52の連通孔56へと流通した後、該可動コア52の先端外周側に形成された空間部62へと流れる。この空間部62は、可動コア52の外周部位の一部を切り欠くように形成されている。また、可動コア52は、ソレノイド部32を構成するコイル46の励磁作用下にスプリング60の弾発力に抗して固定コア部44側(矢印A方向)へと吸引され移動する。
バルブホルダ28は、例えば、金属製材料から形成され、円筒状に形成されたガイド部(小径部)64と、該ガイド部64の基端において径方向外側へと延在した鍔部(段差部)66とからなり、前記ガイド部64の中心には可動コア52が軸方向(矢印A、B方向)に沿って移動自在に設けられる。
そして、バルブホルダ28は、その鍔部66の端面がソレノイド部32を構成するボビン48の端部へと当接し、基端が前記ボビン48の内側へと挿入された状態で、該鍔部66の外周面まで延在したハウジング26の先端によって一体的に加締められる。これにより、ハウジング26の先端にバルブホルダ28が同軸で保持された状態となる。
また、ガイド部64の先端には、燃料噴射部30を構成するノズル80が加締められることで同軸となるように一体的に保持される。
一方、バルブホルダ28の外周側には、鍔部66側となる基端側(矢印A方向)にインジェクタ16をアタッチメント18に対して保持するための取付部材68が設けられる。この取付部材68は、図1〜図4に示されるように、例えば、剛体となるように金属製材料から形成され、断面C字状に形成されたベース部70と、該ベース部70に対して立設した第1壁部(別の壁部、接触部)72と、前記ベース部70に対して前記第1壁部72とは反対方向(矢印B方向)に立設した第2壁部(壁部)74とを有する。
ベース部70は、図3Aに示されるように、円弧状に形成された外周面から径方向内側に向かって所定幅で直線状に切り欠かれた切欠部76を有し、該切欠部76の幅寸法Wはバルブホルダ28におけるガイド部64の外周径D(図2参照)と略同等に設定される。
第1壁部72は、図1及び図2に示されるように、ベース部70の一端面から軸方向(矢印A方向)へと突出するように形成され、その端部がバルブホルダ28の鍔部66へと当接する。
第2壁部74は、ベース部70の他端面から軸方向(矢印B方向)へと突出するように形成され、且つ、図3Bに示されるように前記第1壁部72に対して径方向外側に厚く形成される。なお、ベース部70、第1及び第2壁部72、74の内周面は全て同一面となるように形成されている。
換言すれば、取付部材68は、図3Bに示されるように、ベース部70の外周径に対して第1及び第2壁部72、74の外周径がそれぞれ小さくなるように形成される。
また、取付部材68には、図1及び図2に示されるように、第2壁部74の外周側に環状の弾性部材78が設けられる。この弾性部材78は、例えば、ゴム等から断面矩形状に形成され、その内周面が第2壁部74の外周面に当接し、基端面がベース部70の端面に当接した状態で保持されると共に、先端側(矢印B方向)となる端面が第2壁部74の先端よりも若干だけ突出するように形成される。
燃料噴射部30は、バルブホルダ28の先端に設けられたノズル80と、可動コア52の先端に設けられ前記ノズル80を介した水素の供給状態を切り換える弁体82とを備える。
ノズル80は、例えば、金属製材料から円筒状に形成され、その基端が拡径してバルブホルダ28に保持されると共に、可動コア52の先端に臨むように設けられる。
このノズル80の基端外周面には環状溝を介してОリング83が設けられると共に、可動コア52に臨む端面には、後述するノズル孔84の外側となる位置に弁体82の着座する弁座部86が形成される。
一方、ノズル80の先端は徐々に縮径したテーパ状に形成される。そして、ノズル80の中心にはノズル孔84が軸方向(矢印A、B方向)に沿って貫通し、先端近傍において徐々に縮径するように形成される。
弁体82は、例えば、弾性材料から円盤状に形成され、可動コア52の先端中央に設けられ該可動コア52と共に軸方向に沿って移動すると共に、ノズル80の弁座部86に着座することでノズル孔84の基端を閉塞し、それに伴って、空間部62と前記ノズル孔84との連通を遮断する。
アタッチメント18は、例えば、金属製材料から形成され、円筒状に形成された本体部88と、該本体部88の基端から径方向外側へと突出したフランジ部90とからなり、前記本体部88が装着孔14へ挿入されると共に、その内部にはキャップ92を介してバルブホルダ28及びノズル80の一部が設けられる。
この本体部88は、略一定の外周径で形成され、ボディ12の基端側に形成された装着孔14の第1孔部22に挿入されると共に、その基端に形成された拡径部94が前記第1孔部22の基端に形成された段付部96へ挿入され係合される。これにより、アタッチメント18がボディ12の装着孔14に対して軸方向(矢印B方向)に位置決めされる。この際、拡径部94は、ボディ12の基端面から所定高さだけ突出するように設けられる。
また、拡径部94には、基端側に開口して凹状に窪んだ台座部98が形成され、その内部には弾性部材78及び取付部材68の一部が収納され保持される。この台座部98の外周径は取付部材68におけるベース部70の外周径と略同一に形成される。
すなわち、取付部材68は、その内周面がバルブホルダ28のガイド部64に当接した状態で、第1壁部72の端部が鍔部66へと当接し、ベース部70に当接した弾性部材78がアタッチメント18の台座部98に保持されることで保持される。
一方、本体部88の外周面には環状溝を介してОリング100が設けられ、第1孔部22の内周面に当接することで、前記本体部88との間を通じた水素の漏れが防止される。
さらに、本体部88の先端は、図1に示されるように、段付状に縮径し、且つ、先細状に形成され、その外周面には環状の振動吸収部材102及びリング部材104が軸方向に並ぶように設けられる。振動吸収部材102は、例えば、弾性材料からなるОリングであり基端側(矢印A方向)に設けられ、インジェクタ16の作動時に発生する振動のボディ12への伝達を低減する目的で設けられている。一方、リング部材104は、例えば、金属製材料から形成され、前記振動吸収部材102に対して先端側(矢印B方向)に設けられる。
フランジ部90は、上述した台座部98に対して径方向外側へ延在し、本体部88が装着孔14へ挿入された状態でボディ12の基端面に当接する。そして、図1に示されるように、フランジ部90に形成された孔部に挿通された取付ねじ106をボディ12の基端に形成されたねじ孔108に螺合することで前記フランジ部90を含むアタッチメント18がボディ12に対して固定される。
キャップ92は、アタッチメント18と同様に先端が縮径した円筒状に形成され、バルブホルダ28におけるガイド部64の先端外周側を覆うように設けられ、その外周面に設けられたОリング110によって前記アタッチメント18との間を通じた水素の漏れが防止される。
ディフューザ20は、ボディ12の装着孔14においてインジェクタ16の先端側(矢印B方向)に設けられ、該装着孔14の第1孔部22に収納される大径部112と、該大径部112に対して縮径して先端側に形成される小径部114とを有し、前記小径部114は装着孔14の第2孔部24へと収納される。そして、ディフューザ20は、大径部112及び小径部114の外周面が第1及び第2孔部22、24の周壁に当接し、大径部112と小径部114との境界部が第1孔部22と第2孔部24との境界の段部に係合されることで位置決めされる。
また、ディフューザ20の内部には軸方向に沿って延在したディフューザ流路115が形成され、該ディフューザ流路115は、大径部112の内部に形成され、燃料電池スタックにおいて余剰した水素が再循環される室116を有している。この室116は、略同一直径で形成され、大径部112の外壁を径方向に貫通した複数の連通路118を介してボディ12の循環通路と連通している。なお、この循環通路は図示しない燃料電池スタックと接続され、該燃料電池スタックで余剰となり排出された水素が循環する。
また、ディフューザ流路115は、小径部114側となる室116の先端側に形成され、その内周径が急激に絞られた縮径部120と、該縮径部120の下流側に形成され軸方向に沿って延在したディフューザポート122とを有する。
ディフューザポート122は、小径部114の内部に形成され、先端に向かって徐々に拡径するように延在している。すなわち、ディフューザポート122の先端側が最も大径で形成されている。そして、ディフューザポート122は、ディフューザ20の先端において第2孔部24と連通している。
本発明の実施の形態に係る水素噴射装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次に図4を参照しながらインジェクタ16のバルブホルダ28に対して取付部材68及び弾性部材78を組み付ける場合について説明する。なお、ここではバルブホルダ28の基端に対してハウジング26がすでに装着されている状態とする。
先ず、図4に示されるように、バルブホルダ28のガイド部64に対して、その切欠部76が該バルブホルダ28側となるように取付部材68を側方に配置し、前記バルブホルダ28の軸線と直交方向から前記切欠部76を前記ガイド部64へと差し込む。この際、切欠部76の幅寸法W(図3A参照)は、ガイド部64の外周径D(図2参照)と略同一に設定されているため、該切欠部76の内周面が前記ガイド部64の外周面へと当接した状態となる。
次に、取付部材68の第1壁部72をバルブホルダ28の鍔部66へと当接させた状態とした後、弾性部材78を縮径したガイド部64の先端から基端側(矢印A方向)に向かって外側へと挿通させ、取付部材68のベース部70へ当接する位置まで移動させる。この弾性部材78は、その内周径が第2壁部74の外周径と略同一に設定されているため、内周面が第2壁部74の外周面に当接し、基端面がベース部70の端面に当接した状態で保持される。これにより、取付部材68は、バルブホルダ28と同軸上に保持されることとなる。
そして、図2に示されるように、取付部材68及び弾性部材78の組み付けられたインジェクタ16が、ボディ12に装着されたアタッチメント18の内部へと挿入され、前記取付部材68及び弾性部材78が台座部98の内部に収納されることで、前記アタッチメント18に対して前記インジェクタ16が同軸となるように位置決めされる。
このように、ボディ12の装着孔14に対してインジェクタ16を組み付ける際、バルブホルダ28の外周側に断面C字状で金属製材料からなる取付部材68を設け、前記装着孔14の開口部に設けられたアタッチメント18の台座部98へと前記取付部材68を挿入することで、金属製材料からなる剛体の取付部材68を介して前記インジェクタ16をボディ12の装着孔14に対して高精度に位置決めして固定することが可能となる。
また、取付部材68を剛体である金属製材料から形成することで、樹脂製材料で形成した場合と比較して強度を維持しつつ小型化を図ることができる。
さらに、取付部材68のベース部70とアタッチメント18の台座部98との間に弾性材料からなる弾性部材78を設けることで、インジェクタ16が作動する際に生じる騒音や振動等を好適に吸収することができるためボディ12への伝達が低減される。これにより、水素噴射装置10の防音性を向上させることができる。しかも環状の弾性部材78をインジェクタ16の先端から挿通させるのみでよいため容易に組み付けることができるため、組み付け性を向上させることができる。
さらにまた、取付部材68は側方に開口した切欠部76を有し、インジェクタ16を構成するバルブホルダ28の側方から前記切欠部76を介して差し込むだけで容易に組み付けることができるため、組み付け性の向上を図ることができる。
またさらに、取付部材68は、ベース部70に対してインジェクタ16の軸方向に沿って先端側へと延在する第2壁部74を有しているため、前記ベース部70のみでなく前記第2壁部74の内周面を当接させることで、インジェクタ16をボディ12に対してより確実且つ安定的に保持することができる。さらに、取付部材68には、第2壁部74とは反対方向に延在する第1壁部72も有しているため、前記第2壁部74のみを設けた場合と比較し、さらに高精度で安定的にインジェクタ16を保持することが可能となる。
また、取付部材68は、第2壁部74の外周径がベース部70の外周径よりも小さく形成されているため、前記ベース部70と前記第2壁部74に対して弾性部材78をそれぞれ当接させるように設けることで、該弾性部材78を前記取付部材68に対して容易且つ確実に位置決めした状態で装着することが可能となる。換言すれば、弾性部材78の取付部材68に対する位置ずれが生じることがない。
次に、上述したように取付部材68等の組み付けられた水素噴射装置10の動作について簡単に説明する。なお、水素噴射装置10のインジェクタ16には配管40を通じて予め水素が供給され、ハウジング26のガス流路34、可動コア52の連通孔56を通じて空間部62まで水素が予め流通している状態とする。
先ず、図示しない電子制御ユニットからの制御信号によってソレノイド部32のコイル46へ通電がなされ、該コイル46が励磁することで可動コア52が固定コア部44側(矢印A方向)へと吸引されスプリング60を圧縮しながら移動することで弁体82が弁座部86から離間して開弁する。
これにより、ハウジング26のガス流路34へ供給された水素が空間部62から開放されたノズル80のノズル孔84へと流れた後、ディフューザ20を通過して第2孔部24を通じて図示しない燃料電池スタック側へと噴射される。
そして、燃料電池スタックへと供給され電気分解されずに余剰となった水素(オフガス)は、インジェクタ16から噴射された水素がディフューザ20を通過する際に生じる負圧によってボディ12の循環流路(図示せず)を通じて連通路118から室116内へと吸引され、前記ディフューザ20を流れる水素と混合された後に再び前記燃料電池スタック側へと供給される。
一方、図示しない燃料電池スタックへの水素の供給が十分である場合には、電子制御ユニットからの制御信号に基づいてソレノイド部32への通電を停止することで、可動コア52に対する固定コア部44側(矢印A方向)への吸引力が滅勢され、スプリング60の弾発力によって前記可動コア52が弁座部86側(矢印B方向)へと付勢されることで弁体82が前記弁座部86に着座して弁閉状態となる。これにより、ノズル80側への水素の流通が遮断され燃料電池スタックへの供給が停止する。
さらに、取付部材68は、その接触部となる第1壁部72がバルブホルダ28の鍔部66に当接し、該第1壁部72とは反対側となるように設けられた弾性部材78がアタッチメント18の台座部98に当接する構成としているが、これに限定されるものではなく、例えば、取付部材68のベース部70と鍔部66との間に弾性部材78を挟持し、反対側に形成された第2壁部74を台座部98に対して当接させるようにしてもよい。
さらにまた、取付部材68に第1壁部72を設けることなく、ベース部70を直接鍔部66に対して面接触させるようにしてもよい。この場合にも、取付部材68の挿入されるアタッチメント18を介してインジェクタ16がボディ12に対して高精度に位置決めされる。
さらに、取付部材68はアタッチメント18の台座部98に装着される場合に限定されるものではなく、例えば、ボディ12に直接形成された台座部に対して装着するようにしてもよい。
なお、本発明に係る水素噴射装置は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…水素噴射装置 12…ボディ
14…装着孔 16…インジェクタ
18…アタッチメント 20…ディフューザ
26…ハウジング 28…バルブホルダ
30…燃料噴射部 32…ソレノイド部
52…可動コア 68…取付部材
70…ベース部 72…第1壁部
74…第2壁部 76…切欠部
78…弾性部材 80…ノズル
82…弁体 86…弁座部
98…台座部

Claims (3)

  1. 水素の流通する流路を有したボディと、前記流路内に挿入され前記水素を噴射するインジェクタと、前記流路の開口部に臨むように前記ボディに設けられた台座部と前記インジェクタとの間に設けられる取付部材とを備えた水素噴射装置において、
    前記取付部材は、前記インジェクタの外周面に当接する剛体からなり、ベース部と、
    前記ベース部に設けられ、前記外周面において大径部と小径部との間となる段差部又は前記台座部のいずれか一方に当接する接触部と、
    前記ベース部に対して前記接触部とは反対側に設けられ、該接触部の接触していない前記段差部又は前記台座部のいずれかに向かって突出した壁部と、
    を有し、
    前記接触部とは反対側の面に当接し、且つ、前記接触部の接触していない前記段差部又は前記台座部のいずれかに当接する環状の弾性部材が設けられ、
    前記壁部の外周径は、前記ベース部の外周径よりも小さく形成されると共に、前記ベース部には径方向に切り欠かれた切欠部を有し、前記切欠部の幅寸法は、前記大径部の外周径よりも小さく、且つ、前記小径部の外周径よりも大きく設定されることを特徴とする水素噴射装置。
  2. 請求項1記載の水素噴射装置において、
    前記接触部は、前記ベース部に対して前記壁部の突出方向とは反対方向に突出した別の壁部であることを特徴とする水素噴射装置。
  3. 請求項1記載の水素噴射装置において、
    前記接触部は面状に形成されることを特徴とする水素噴射装置。
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