JP6666594B2 - 車両の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の設定速度で走行させるクルーズコントロール機能を備える車両の制御装置に関し、特に、クルーズコントロール走行時における運転者の操作負担を軽減するための技術に関する。
従来、車両には、運転者が所定のスイッチ操作を行うことで実行され、アクセルペダルの操作を行うことなく、設定速度で車両を走行させるクルーズコントロール機能を備えているものがある。なおクルーズコントロール機能(クルーズコントロール制御)としては、例えば、車両の速度(車速)を、運転者が設定した設定速度と一致するように、あるいは先行車との車間距離が一定となるように設定された設定速度と一致するように、制御するものがある。何れにしても、クルーズコントロール制御が実行されている間(クルーズコントロール走行時)は、運転者がアクセルペダルの操作を行うことなく、車速が設定速度となるように適宜制御される。
このようなクルーズコントロール制御は、一般的に運転者がアクセルペダルやブレーキペダルを踏み込むことで解除される。そのため、運転者は、クルーズコントロール制御中、ペダルを踏む足(右足)をフロアマットに置いていることが多い。したがって、運転者は、ブレーキペダルを踏む際には、フロアマットに置いている足をブレーキペダルへ移動させることになり、例えば、急なブレーキ操作が必要となった場合等には、ブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込んでしまう虞がある。
なおクルーズコントロール制御が実行されていない通常走行時は、ペダルを踏み込む足はアクセルペダル上にあり、ブレーキペダルを踏む際には、アクセルペダルからブレーキペダルに足を移動させる必要がある。このため、ブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込むことは少ない。
上記のような課題を解決するために、クルーズコントロール制御の実行中に、アクセルペダルに付与する反力を増加させ、アクセルペダルをフットレスト化することで、ペダルの踏み間違いを抑制する技術が様々提案されている。例えば、車両の現在の速度に応じた所定のアクセルペダル操作量で、アクセルペダルに付与する反力を急増させ、アクセルペダルをフットレスト化するようにしたものがある(特許文献1参照)。
このようにアクセルペダルに付与する反力を適宜増加させてフットレスト化することで、ブレーキペダルの踏み間違いは抑制することができる。
特開2009−262846号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明のように、車両の現在の速度に応じたアクセルペダル操作量(アクセル開度)に応じた位置でフットレスト化されていると、何かの拍子に、運転者がアクセルペダルを強く踏み込んでしまうと、それに応じて車両が急加速してしまう虞がある。クルーズコントロール制御中は、基本的にはアクセル操作を要さないため、このようにアクセルペダルが踏み込まれて運転者の意図しない加速が生じてしまう虞がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、クルーズコントロール制御中に、運転者の意志に従い、車両の速度をより適切に制御することができる車両の制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一つの態様は、車両を設定速度で走行させるクルーズコントロール制御を実行するクルーズコントロール制御手段を備える車両の制御装置であって、前記車両が備えるアクセルペダルの開度を検出するアクセル開度検出手段と、前記アクセルペダルに付与する反力を制御する反力制御手段と、を備え、前記反力制御手段は、前記クルーズコントロール制御が開始されると、アクセル開度が全閉付近である第1の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力を増加させると共に、前記第1の開度領域よりもアクセル開度の大きい第2の開度領域でも前記アクセルペダルに付与する反力を増加させ、前記第1の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力を、前記第2の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力よりも大きくすることを特徴とする車両の制御装置にある。
ここで、前記反力制御手段は、前記設定速度に基づいて、前記設定速度が速いほど前記第2の開度領域を大きいアクセル開度に設定することが好ましい。
また、前記アクセルペダルに付与された反力に抗して前記アクセルペダルが前記第1の開度領域から前記第2の開度領域まで踏み込まれる際、前記反力制御手段は、前記第2の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力を前記第1の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力よりも一時的に大きくすることが好ましい。
また前記クルーズコントロール制御手段によって前記クルーズコントロール制御が実行される際の前記アクセル開度が、前記第1の開度領域よりも大きい場合、前記反力制御手段は、前記アクセル開度が前記第1の開度領域となるように前記アクセルペダルに付与する反力を増加させることが好ましい。
かかる本発明によれば、第1の開度領域と第2の開度領域との2段階で、アクセルペダルに付与する反力を増加させるようにしたので、クルーズコントロール制御中に運転者の意図しない加速を抑制することができる。すなわちクルーズコントロール制御中に、運転者の意志に従い車両の速度をより適切に制御することができる。
本発明に係る制御装置を備える電動車両の概略構成を示す図である。 本発明に係る制御装置の概略構成を示すブロック図である。 アクセルペダルの踏み込み状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る制御装置10を備える車両1は、いわゆる電動車両(電気自動車)であり、二次電池であるバッテリ2と、このバッテリ2からの電力供給により作動する電動機である走行用モータ3と、を備えている。走行用モータ3は、例えば、自動変速機4を介して駆動輪(本実施形態では、前輪)5に連結されている。また車両1は、車両1に搭載された各種装置を総括的に制御する制御部(ECU)20を備えている。
制御部20は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備え、車両1に設けられた各種センサからの信号に基づいて車両1の運転状態を把握し、それに基づいて各種装置を総括的に制御する。
制御部20は、例えば、アクセルペダル31のストローク(アクセル開度)を検出するアクセルペダルストロークセンサ(アクセル開度検出手段)32、ブレーキペダル33のストロークを検出するブレーキペダルストロークセンサ34、電動車両1の駆動輪の回転速度を検出する車輪速センサ35、走行用モータ3の回転数を検出する回転数検出センサ36、車両1の速度(車速)を検出する車速センサ37等からの信号に基づいて電動車両1の走行状態を的確に把握し、それに基づいて走行用モータ3を含む電動車両1の各種装置を総合的に制御する。なお上記の各種センサ類は、既存のものを採用すればよい。
本実施形態に係る車両の制御装置10は、このような制御部20と、アクセルペダルストロークセンサ32を含む各種センサ類とで構成され、いわゆるクルーズコントロール制御が実行されている間に、車両1が備えるアクセルペダル31に付与する反力を適宜増加させてアクセルペダル31をフットレスト化することで、運転者の操作負担を軽減するようにした点に特徴がある。
詳しくは、制御部20は、本実施形態に係る制御装置10を構成するクルーズコントロール制御部(クルーズコントロール制御手段)21と、反力制御部(反力制御手段)22と、を備えている。
クルーズコントロール制御部21は、例えば、車両1が備えるクルーズスイッチ38がオンに設定されると共に、設定速度がセットされたこと等を条件として、車両1の速度(実速度)が設定速度と一致するように走行用モータ3を制御するクルーズコントロール制御を実行する。つまりクルーズコントロール制御を実行することで、車両1が、設定速度で定速走行するように、走行用モータ3が適宜制御される。なお、このクルーズコントロール制御自体は、周知の技術であるため、詳細な説明は省略する。
反力制御部22は、クルーズコントロール制御部21によってクルーズコントロール制御が実行されている間(車両1がクルーズコントロール走行している間)、車両1が備えるアクセルペダル31に付与する反力を適宜制御する。例えば、クルーズコントロール走行が開始され、運転者がアクセルペダル31を踏み込む力(踏力)を弱め、或いはアクセルペダル31から足を離すことで、アクセル開度が全閉付近である第1の開度領域にアクセルペダルが移動すると、反力制御部22は、アクセルペダル31に付与する反力を増加させてアクセルペダル31をフットレスト化させる。
具体的には、反力制御部22は、クルーズコントロール制御部21によってクルーズコントロール制御が開始されると、アクセルペダルストロークセンサ32の検出結果に基づいて、アクセルペダル31の開度(アクセル開度)が全閉付近である第1の開度領域にあるアクセルペダル31に付与される反力を増加させる。例えば、図3(a)に示すように、アクセルペダル31が全閉位置Pcから全開位置Poの範囲で踏み込み量を調整できるように構成されているとした場合に、反力制御部22は、アクセル開度が全閉付近である第1の開度領域A1(全閉位置Pcから第1の位置P1の範囲)である場合に、アクセルペダル31に付与される反力を増加させてアクセルペダル31をフットレスト化させる。
ここで本実施形態では、車両1は、アクセルペダル31に反力を付与するための反力付与機構40を備えており、反力制御部22は、この反力付与機構40を制御することによりアクセルペダル31に付与する反力を調整している。反力付与機構40は、図示は省略するが空圧又は油圧にて作動するアクチュエータを備え、このアクチュエータによりアクセルペダル31に反力を付与する機構となっている。なお反力付与機構40は、アクチュエータを備えるものに限定されず、例えば、モータ等の駆動源によりアクセルペダル31に反力を付与するもの等であってもよい。
また「アクセルペダル31に付与する反力を増加させる」とは、アクセルペダル31をフットレスト化できる程度に反力を増加させることをいう。すなわち反力制御部22によってアクセルペダル31に付与する反力が増加された状態では、運転者がアクセルペダル31に足を載せても所定の位置(第1の開度領域A1内)に維持される。また第1の開度領域A1内でアクセルペダル31に付与される反力の大きさ(第1の反力)は、運転者がアクセルペダル31を踏み込む踏力が所定値(第1の踏力)以上になると、アクセルペダル31の踏み込みが可能となるように設定されている。
このようにアクセルペダル31が第1の開度領域A1にある場合に、アクセルペダル31に付与される反力を増加させてアクセルペダル31をフットレスト化させることで、運転者は、クルーズコントロール走行中であってもアクセルペダル31に足を載せておくことができる。したがって、運転者がブレーキペダル操作を行う際、ペダルの踏み間違いを抑制することができる。
反力制御部22は、このようにアクセルペダル31が第1の開度領域A1にある場合に、アクセルペダル31に付与する反力を増加させるが、さらに、第1の開度領域A1よりもアクセル開度の大きい(踏み込み量の大きい)第2の開度領域A2においてもアクセルペダルに付与する反力を増加させる。
詳しくは、運転者の踏力が第1の踏力以上になりアクセルペダル31が踏み込まれ、例えば、図3(b)に示すようにアクセル開度が増加してアクセルペダル31の位置が第1の開度領域A1(全閉位置Pcから第1の位置P1の範囲)を超えると、反力制御部22による反力の増加は一旦解除(或いは抑制)される。その後、アクセルペダル31が、例えば、図3(c)に示すように第2の位置P2から第3の位置P3の範囲である第2の開度領域A2(>第1の開度領域A1)まで踏み込まれると、反力制御部22がアクセルペダル31に付与する反力を再び増加させてアクセルペダル31をフットレスト化させる。
このように本実形態では、二段階で、アクセルペダル31に付与する反力を増加させるようにしたので、クルーズコントロール走行時の安全性をより向上することができる。例えば、第1の開度領域A1にあるアクセルペダル31が踏み込まれると、アクセルペダル31が第2の開度領域A2で一旦停止することになる。したがって、第1の開度領域A1にあるアクセルペダル31を運転者が意図せず踏み込んでしまった場合でも、車両1の不要な加速を抑制することができる。
ここで第2の開度領域A2は、クルーズコントロール走行時に、運転者が設定した設定速度に応じて反力制御部22によって設定される。そして、この第2の開度領域A2は、設定速度が速いほど大きいアクセル開度(深い踏み込み位置)に設定することが好ましい。つまり第2の開度領域A2(第2の位置P2から第3の位置P3の範囲)は、設定速度以上に加速可能なアクセルペダル31の位置(開度)P4よりも若干小さいアクセル開度(若干浅い踏み込み位置)に設定することが好ましい(図3参照)。
また第1の開度領域A1においてアクセルペダル31に付与される第1の反力(反力制御部22によって増加された後の反力の大きさ)は、第2の開度領域A2においてアクセルペダル31に付与される第2の反力(反力制御部22によって増加された後の反力の大きさ)よりも大きいことが好ましい。すなわち第2の反力は、第1の反力よりも小さいことが好ましい。
アクセルペダル31が第1の開度領域A1にある場合(アクセル開度がほぼ全閉である場合)には、運転者は加速の意図がないと判断できるため、アクセルペダル31に付与する第1の反力を比較的大きくすることが好ましい。これによりアクセルペダル31をより良好にフットレスト化でき、運転者の意図しない踏み込みを抑制することができる。
一方で、アクセルペダル31が第2の開度領域A2にある場合には、第1の開度領域A1にある場合とは異なり、運転者がアクセルペダル31を踏み込んだ状態であることから、運転者に加速の意図があると判断できる。このため、第2の開度領域A2でアクセルペダル31に付与する第2の反力は、アクセルペダル31をフットレスト化可能な程度に極力小さく抑え、アクセルペダル31を踏み込み易くしておくことが好ましい。
また、このように第2の開度領域A2においてアクセルペダル31に付与される第2の反力を第1の開度領域A1においてアクセルペダル31に付与される第1の反力よりも小さくする場合には、アクセルペダル31が踏み込まれる際に第2の反力を調整するようにしてもよい。詳しくは、第1の開度領域A1にあるアクセルペダル31が、第1の反力に抗して第2の開度領域A2まで踏み込まれた際、アクセルペダル31に付与する反力を第3の反力(>第1の反力)まで一時的に増加させることが好ましい。そして、アクセルペダル31の踏み込みが第2の開度領域A2で停止した段階で、アクセルペダル31に付与している反力を第3の反力から第2の反力に変更する。
これにより、第1の開度領域A1にあるアクセルペダル31が踏み込まれた際、第2の開度領域A2でより確実に停止させることができる。したがって、例えば、運転者が意図せずに第1の開度領域A1にあるアクセルペダル31を踏み込んでしまった場合でも、車両1の不要な加速を抑制することができる。よってクルーズコントロール走行中、運転者の意志に従い、車両1の速度をより適切に制御することができる。
またクルーズコントロール制御部21によってクルーズコントロール制御が実行される際のアクセルペダル31の位置(開度)が、第1の開度領域A1よりも大きい位置である場合、反力制御部22は、アクセルペダル31に付与する反力を増加させてアクセルペダル31の位置(開度)が、第1の開度領域A1となるように、アクセルペダル31に付与する反力を増加させることが好ましい。
詳しくは、クルーズコントロール走行は、通常、アクセルペダル31を踏み込んだ状態で開始され、クルーズコントロール走行が開始された後も、アクセルペダル31が踏み込まれた状態が維持されていることがある。このような場合には、反力制御部22は、アクセルペダル31の位置(開度)が第1の開度領域A1又は第2の開度領域A2でなくても、アクセルペダル31に付与する反力を増加させ、アクセルペダル31の位置(開度)が第1の開度領域A1となるようにすることが好ましい。すなわちアクセルペダル31に付与する反力を増加させることで、運転者がアクセル開度を全閉とするよう誘導してもよい。
具体的には、例えば、アクセルペダル31に比較的強い反力(>第1の反力)を付与して、その反力でアクセルペダル31を第1の開度領域A1まで移動させるようにしてもよいし、また例えば、アクセルペダル31に付与する反力を間欠的に増加させることで、運転者がアクセルペダル31の踏力を弱めるよう促してもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、第2の開度領域におけるアクセル開度を、クルーズコントロール制御を実行する際の設定速度に応じて設定するようにしたが、この第2の開度領域におけるアクセル開度は、車両の実速度に応じて設定するようにしてもよい。
また上述の実施形態では、車両を低速で走行させるクルーズコントロール制御を一例として本発明を説明したが、このクルーズコントロール制御は、例えば、先行車との車間距離が一定となるように走行用モータを制御するものであってもよい。そして、このように車間距離を一定に保つクルーズコントロール制御を実行する場合等には、上述のように第2の開度領域におけるアクセル開度を車両に実速度に応じて設定する。
また例えば、上述の実施形態では、車両の一例として、走行用モータを備える電気自動車を例示して本発明を説明したが、勿論、本発明は、各種の車両に適用可能である。本発明は、例えば、走行用モータと共にエンジン(内燃機関)を駆動装置として備えるハイブリッド車両等の他の電動車両に適用でき、勿論、エンジン(内燃機関)のみを駆動装置として備える車両にも適用することができるものである。
1 車両
2 バッテリ
3 走行用モータ
10 制御装置
20 制御部
21 クルーズコントロール制御部(クルーズコントロール制御手段)
22 反力制御部(反力制御手段)
31 アクセルペダル
32 アクセルペダルストロークセンサ(アクセル開度検出手段)
33 ブレーキペダル
34 ブレーキペダルストロークセンサ
35 車輪速センサ
36 回転数検出センサ
37 車速センサ
38 クルーズスイッチ
40 反力付与機構

Claims (4)

  1. 車両を設定速度で走行させるクルーズコントロール制御を実行するクルーズコントロール制御手段を備える車両の制御装置であって、
    前記車両が備えるアクセルペダルの開度を検出するアクセル開度検出手段と、
    前記アクセルペダルに付与する反力を制御する反力制御手段と、を備え、
    前記反力制御手段は、前記クルーズコントロール制御が開始されると、アクセル開度が全閉付近である第1の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力を増加させると共に、前記第1の開度領域よりもアクセル開度の大きい第2の開度領域でも前記アクセルペダルに付与する反力を増加させ、
    前記第1の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力を、前記第2の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力よりも大きくする
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両の制御装置において、
    前記反力制御手段は、前記設定速度に基づいて、前記設定速度が速いほど前記第2の開度領域を大きいアクセル開度に設定する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両の制御装置において、
    前記アクセルペダルに付与された反力に抗して前記アクセルペダルが前記第1の開度領域から前記第2の開度領域まで踏み込まれる際、
    前記反力制御手段は、前記第2の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力を前記第1の開度領域で前記アクセルペダルに付与する反力よりも一時的に大きくする
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  4. 請求項1から3の何れか一項に記載の車両の制御装置において、
    前記クルーズコントロール制御手段によって前記クルーズコントロール制御が実行される際の前記アクセル開度が、前記第1の開度領域よりも大きい場合、
    前記反力制御手段は、前記アクセル開度が前記第1の開度領域となるように前記アクセルペダルに付与する反力を増加させる
    ことを特徴とする車両の制御装置。
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