JP6655381B2 - Ni−Mn−Znフェライト材料 - Google Patents

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本発明は、Ni−Mn−Znフェライト材料に関する。
酸化物磁性材料として、その用途に適した特性(例えば、キュリー温度、飽和磁束密度等)を確保するために、Feが50〜56mol%、ZnOが3〜25mol%、及び、残部がMnOの組成となる主成分を有するMn−Znフェライト材料が用いられている。例えば、主成分にさらにNiOを含有するNi−Mn−Znフェライト材料は、高いキュリー温度を確保できることにより、高温での高い飽和磁束密度を確保できる。さらに、このようなNi−Mn−Znフェライト材料に各種の副成分を添加することにより低損失化を図っている。
例えば、CaO、SiO及びNiOを含有したNi−Mn−Znフェライト材料が提案されている。また例えば、CaO、SiO、及び、Ta、ZrO、Nb、V、TiO及びHfOの中から選ばれる何れか1種または2種以上を含有し、80℃での飽和磁束密度が400mT以上であるNi−Mn−Znフェライト材料が提案されている。
特開平04−318904号公報 特開平10−064715号公報 特開平10−270231号公報
これまでは、例えば高周波スイッチング電源のチョークコイルには、チョークコイルの小型化のために、飽和磁束密度の大きな材料が用いられ、100℃付近でのコアロスが小さいことが重視された。
しかしながら、近年は、電源の軽負荷域での駆動における損失も重視されるようになっている。このため、今後は、高温での高い飽和磁束密度と、室温から高温までに渡る小さいコアロスとの両方の特性を併せ持つ磁性材料が望まれる。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、高温での高い飽和磁束密度と、室温から高温までに渡る小さいコアロスとの両方の特性を併せ持つNi−Mn−Znフェライト材料を提供することを目的とする。
開示の態様では、Ni−Mn−Znフェライト材料は、Feが54.0mol%以上55.0mol%以下、ZnOが6.5mol%以上9.5mol%以下、NiOが1.0mol%以上3.0mol%以下、及び、残部がMnOの組成となる主成分中に、1000ppm以上4500ppm以下のCoと、100ppm以上750ppm以下のCaOと、200ppm以上1500ppm以下のSb及び100ppm以上700ppm以下のTaのうちの少なくともいずれかと、を副成分として含有する。
開示の態様によれば、高温での高い飽和磁束密度と、室温から高温までに渡る小さいコアロスとの両方の特性を併せ持つNi−Mn−Znフェライト材料を提供することができる。
図1は、実施例1に係るサンプルの製造手順の一例を示す図である。
[実施例1]
実施例1に係るNi−Mn−Znフェライト材料は、Fe、ZnO、NiO及びMnOからなる主成分に、副成分として、Coと、CaOと、Sbとが添加されたものである。また、実施例1に係るNi−Mn−Znフェライト材料においては、副成分の添加量が最適化されている。この最適化によって、高温での高い飽和磁束密度と、室温から高温までに渡る小さいコアロスとの両方の特性を併せ持つNi−Mn−Znフェライト材料を得ることができる。
実施例1に係るNi−Mn−Znフェライト材料の組成を規定するために、Ni−Mn−Znフェライト材料からなるフェライトをサンプルとして製造し、各種サンプルについて、所定の温度範囲におけるコアロスと、所定の温度における飽和磁束密度とを評価した。概略的には、Fe、ZnO、NiO及びMnOの混合物に、Co、CaO及びSbが添加されている磁性材料を焼成することによって得たフェライトをサンプルとした。
<Ni−Mn−Znフェライト材料の組成について>
室温(例えば、25℃)から高温(例えば、140℃)までに渡る温度範囲で磁気異方性を小さくしてコアロスを小さくするために、実施例1では、Ni−Mn−Znフェライト材料の主成分を、Feが54.0mol%以上55.0mol%以下、ZnOが6.5mol%以上9.5mol%以下、NiOが1.0mol%以上3.0mol%以下、及び、残部がMnOとした。ここで、NiOが1.0mol%未満では高温での飽和磁束密度が低下するため、NiOを1.0mol%以上とした。
また、Caは粒界の高抵抗化に寄与する成分であるため、主成分にCaを適量添加することでコアロスを低減することができる。例えば、CaOを添加する場合には、100ppm未満ではコアロスの低減効果が小さい一方で、2000ppm以上ではコアロスの悪化を招く。このため、CaOを添加する場合には、その添加量は、100ppm以上2000ppm未満であることが好ましい。
また、Coは特異な異方性を有するため、主成分にCoを適量添加することで、室温から高温までの磁気異方性を小さくし、広い温度範囲でコアロスを低減することができる。例えば、Coを添加する場合には、1000ppm未満ではコアロスの低減効果が小さい一方で、5000ppm以上では低温域でのコアロスが悪化してしまう。このため、Coを添加する場合には、その添加量は、1000ppm以上5000ppm未満であることが好ましい。
また、主成分にSbを適量添加することで、緻密化により飽和磁束密度を高めることができる。例えば、Sbを添加する場合には、200ppm未満では緻密化の効果が小さい一方で、2000ppm以上では異常粒成長が発生してコアロスの悪化を招く。このため、Sbを添加する場合には、その添加量は、200ppm以上2000ppm未満であることが好ましい。
<サンプルの製造方法>
図1にサンプルの製造手順の一例を示す。
まず、Ni−Mn−Znフェライト材料の主成分となるFe、ZnO、NiO及びMnOを秤量する(ステップS01)。
次いで、秤量したFe、ZnO、NiO及びMnOを湿式ボールミルを用いて混合する(ステップS02)。ステップS02での混合は、例えば5時間行われる。
次いで、ステップS02で得られた混合物を乾燥させる(ステップS03)。
次いで、乾燥後の混合物を仮焼成し(ステップS04)、仮焼成後の混合物をボールミルで粉砕し、最終的に1μm以下の粉体にする(ステップS05)。ステップS04での仮焼成は、例えば1000℃の温度で30分行われる。また、ステップS04での粉砕は、例えば5時間行われる。
次いで、ステップS05で得られた粉体の原料に添加する副成分として、Co、CaO及びSbをそれぞれの添加量に応じて秤量する(ステップS06)。
次いで、仮焼成を経て粉砕された粉体の原料とステップS06で秤量された副成分とを乳鉢で十分に混合することにより、主成分に副成分を添加する(ステップS07)。このようにして、まず、Ni−Mn−Znフェライト材料の組成が決まる。
次いで、上述した手順(ステップS01〜S07)で生成した混合物であるNi−Mn−Znフェライト材料を乾燥させる(ステップS08)。
次いで、乾燥後のNi−Mn−Znフェライト材料にバインダーとしてPVA溶液を1wt%添加して造粒を行う(ステップS09)。
次いで、ステップS09での造粒によって得られた造粒物を金型を用いて所定の形状(例えば、トロイダル形状)に成形し(ステップS10)、この成形によって得られた成形物を焼成することで、Ni−Mn−Znフェライト材料が焼結された焼結体であるフェライトをサンプルとして製造した(ステップS11)。ステップS10での成形は、例えば2t/cmの圧力で行われる。また、ステップS11での焼成は、例えば酸素分圧を制御しつつ1300℃の温度で3時間行われる。
<サンプルの特性>
上記手順に従って製造した各サンプルについて、100℃の温度での飽和磁束密度B[mT]、及び、100kHz−200mTの条件下で25℃から140℃までに渡る温度範囲におけるコアロスPCVの最大値[kW/m](以下では「コアロス最大値PCVMAX」と呼ぶことがある)の2種の特性を評価した。以下の表1に、各サンプルにおける各特性を示す。表1では、組成が互いに異なる25種類のサンプル(サンプル1〜25)を製造した。そして、各サンプルの特性について、コアロス最大値PCVMAXについては600[kW/m]以下、飽和磁束密度Bについては430[mT]以上を合格値とし、2種のすべての特性が合格となったサンプルの組成に基づいて実施例1に係るNi−Mn−Znフェライト材料を特定した。なお、表1において、括弧内に示した温度は、25℃から140℃までの温度範囲のうちで、コアロスPCVが最大(つまり、最悪)となった温度を示す。
Figure 0006655381
表1より、コアロス最大値PCVMAX及び飽和磁束密度Bの両方が上記の合格値を満たすサンプルは、サンプル1〜25のうち、サンプル1,2,4,6,8,10,12,14,16,19,20,23,24である。
コアロス最大値PCVMAX及び飽和磁束密度Bの両方が上記の合格値を満たすサンプルがサンプル1,2,4,6,8,10,12,14,16,19,20,23,24であることから、Fe、ZnO、NiO、Co、CaO、及び、Sbのそれぞれの上限値と下限値とは以下のように判断することができる。
すなわち、Feの下限値は54.0mol%、Feの上限限値は55.0mol%であると判断することができる。よって、Feの適正含有量は、54.0mol%以上55.0mol%以下と規定することができる。
また、ZnOの下限値は6.5mol%、ZnOの上限限値は9.5mol%であると判断することができる。よって、ZnOの適正含有量は、6.5mol%以上9.5mol%以下と規定することができる。
また、NiOの下限値は1.0mol%、NiOの上限限値は3.0mol%であると判断することができる。よって、NiOの適正含有量は、1.0mol%以上3.0mol%以下と規定することができる。
また、Coの下限値は1000ppm、Coの上限限値は4500ppmであると判断することができる。よって、Coの適正含有量は、1000ppm以上4500ppm以下と規定することができる。
また、CaOの下限値は100ppm、CaOの上限限値は750ppmであると判断することができる。よって、CaOの適正含有量は、100ppm以上750ppm以下と規定することができる。
また、Sbの下限値は200ppm、Sbの上限限値は1500ppmであると判断することができる。よって、Sbの適正含有量は、200ppm以上1500ppm以下と規定することができる。
以上より、実施例1に係るNi−Mn−Znフェライト材料の主成分の組成は、Feが54.0mol%以上55.0mol%以下、ZnOが6.5mol%以上9.5mol%以下、NiOが1.0mol%以上3.0mol%以下、及び、残部がMnOである。そして、この主成分中に、1000ppm以上4500ppm以下のCoと、100ppm以上750ppm以下のCaOと、200ppm以上1500ppm以下のSbとが副成分として含有される。
これにより、高温(例えば100℃)での高い飽和磁束密度(例えば430mT以上)と、室温(例えば25℃)から高温(例えば140℃)までに渡る小さいコアロス(例えば600kW/m以下)との両方の特性を併せ持つNi−Mn−Znフェライト材料を得ることができる。
[実施例2]
主成分にTaを適量添加することで、緻密化により飽和磁束密度を高めることができる。例えば、Taを添加する場合には、100ppm未満では緻密化の効果が小さい一方で、900ppm以上では異常粒成長が発生してコアロスの悪化を招く。このため、Taを添加する場合には、その添加量は、100ppm以上900ppm未満であることが好ましい。
そこで、実施例2に係るNi−Mn−Znフェライト材料では、主成分の組成は実施例1と同一である一方で、実施例1のSbに代えて、Taを主成分に添加する点が実施例1と相違する。
すなわち、実施例2では、上記手順(図1)のステップS06において、ステップS05で得られた粉体の原料に添加する副成分として、Co、CaO及びTaをそれぞれの添加量に応じて秤量する。残りのステップS01〜S05,S07〜S11の手順は実施例1と同一である。
この手順に従って製造した各サンプルについて、実施例1と同様に、100℃の温度での飽和磁束密度B[mT]、及び、100kHz−200mTの条件下で25℃から140℃までに渡る温度範囲におけるコアロス最大値PCVMAXの2種の特性を評価した。以下の表2に、各サンプルにおける各特性を示す。表2では、組成が互いに異なる6種類のサンプル(サンプル26〜31)を製造した。そして、各サンプルの特性について、実施例1と同様に、コアロス最大値PCVMAXについては600[kW/m]以下、飽和磁束密度Bについては430[mT]以上を合格値とし、2種のすべての特性が合格となったサンプルの組成に基づいて実施例2に係るNi−Mn−Znフェライト材料を特定した。なお、表2において、括弧内に示した温度は、25℃から140℃までの温度範囲のうちで、コアロスPCVが最大(つまり、最悪)となった温度を示す。また、表2において、Fe、ZnO、NiO、Co、及び、CaOの含有量については、何れも実施例1で規定した範囲内にある。
Figure 0006655381
表2より、コアロス最大値PCVMAX及び飽和磁束密度Bの両方が上記の合格値を満たすサンプルは、サンプル26〜31のうち、サンプル26,28〜30である。
コアロス最大値PCVMAX及び飽和磁束密度Bの両方が上記の合格値を満たすサンプルがサンプル26,28〜30であることから、Taの下限値は100ppm、Taの上限限値は700ppmであると判断することができる。よって、Taの適正含有量は、100ppm以上700ppm以下と規定することができる。
以上より、実施例2に係るNi−Mn−Znフェライト材料の主成分の組成は、Feが54.0mol%以上55.0mol%以下、ZnOが6.5mol%以上9.5mol%以下、NiOが1.0mol%以上3.0mol%以下、及び、残部がMnOである。そして、この主成分中に、1000ppm以上4500ppm以下のCoと、100ppm以上750ppm以下のCaOと、100ppm以上700ppm以下のTaとが副成分として含有される。
これにより、実施例1と同様に、高温(例えば100℃)での高い飽和磁束密度(例えば430mT以上)と、室温(例えば25℃)から高温(例えば140℃)までに渡る小さいコアロス(例えば600kW/m以下)との両方の特性を併せ持つNi−Mn−Znフェライト材料を得ることができる。
また、実施例1または実施例2に係るNi−Mn−Znフェライト材料を焼成して得られるフェライトも、高温での高い飽和磁束密度と、室温から高温までに渡る小さいコアロスとの両方の特性を併せ持つ。
そして、高温での高い飽和磁束密度と、室温から高温までに渡る小さいコアロスとの両方の特性を併せ持つフェライトは、例えば高周波スイッチング電源のチョークコイルに用いられることが好適である。
[他の実施例]
[1]実施例1ではSbを主成分に添加し、実施例2ではTaを主成分に添加した。しかし、Sb及びTaの両方を主成分に添加しても良い。Sb及びTaの両方を主成分に添加する場合、実施例1,2と同様に、Sbの添加量は200ppm以上1500ppm以下、Taの添加量は100ppm以上700ppm以下とすると良い。また、Sb及びTaの両方を主成分に添加する場合、上記手順(図1)のステップS06において、ステップS05で得られた粉体の原料に添加する副成分として、Co、CaO、Sb及びTaをそれぞれの添加量に応じて秤量する。残りのステップS01〜S05,S07〜S11の手順は実施例1と同一である。
[2]Co、CaO、Sb及びTaの他に、Zr、Ti、Sn、Si等を主成分に添加しても良い。Zrを適量添加することで全温度域においてコアロスを低減することができる。TiまたはSnには結晶粒内の電気抵抗を高める効果があることから、TiまたはSnを適量添加することでコアロスを低減することができる。Siは粒界の高抵抗化に寄与する成分であることから、Siを適量添加することでコアロスを低減することができる。

Claims (4)

  1. Feが54.0mol%以上55.0mol%以下、ZnOが6.5mol%以上9.5mol%以下、NiOが1.0mol%以上3.0mol%以下、及び、残部がMnOの組成となる主成分中に、
    1000ppm以上4500ppm以下のCoと、100ppm以上750ppm以下のCaOと、200ppm以上1500ppm以下のSb とを副成分として含有する、
    Ni−Mn−Znフェライト材料。
  2. 請求項1に記載のNi−Mn−Znフェライト材料からなるフェライト。
  3. 請求項2に記載のフェライトを有するチョークコイル。
  4. Fe、ZnO、NiO及びMnOの第一の混合物を仮焼成するステップと、
    前記仮焼成後の前記第一の混合物を粉体に粉砕するステップと、
    前記粉体にCoと、CaOと、Sb とを添加して第二の混合物を生成するステップと、
    前記第二の混合物を造粒して造粒物を得るステップと、
    前記造粒物を所定の形状の成形物に成形するステップと、
    前記成形物を焼成するステップと、を有し、
    前記第一の混合物は、Feが54.0mol%以上55.0mol%以下、ZnOが6.5mol%以上9.5mol%以下、NiOが1.0mol%以上3.0mol%以下、及び、残部がMnOの組成を採り、
    前記Coの添加量は1000ppm以上4500ppm以下、前記CaOの添加量は100ppm以上750ppm以下、及び、前記Sbの添加量は200ppm以上1500ppm以下である、
    フェライトの製造方法。
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