JP6642884B2 - 橋梁鋼床版の補強構造、及び橋梁鋼床版の補強方法 - Google Patents
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(1)鋼製デッキプレートの下面で作業することから通行規制を行う必要がない。
(2)鋼製デッキプレートと縦リブで形成される「閉鎖領域」の内側(つまり縦リブの内側)から、鋼製デッキプレートと縦リブを補強版で連結すると、鋼製デッキプレート方向に進展する疲労亀裂の発生を抑制することができる。これは、本願発明者らによって行われた解析により明らかにされた。
(3)従来工法のように他の補強工(例えば、モルタル充填やSFRC舗装など)を併用する必要がなく、死荷重の増大を抑えることができ、施工コストも軽減することができる。
(4)ボルト挿通孔を設けるなど鋼製デッキプレートに手を加えることがなく、主に接着作業によって補強できるため、比較的容易に施工することができる。
(5)橋梁鋼床版を構成する部材表面は原則として防錆処理されており、接着固定する際には、汚れ等の除去と適度な凹凸面の形成のためショットブラストやワイヤブラシを利用した研磨が行われる。ところが縦リブの内側は、風雨にさらされることもなく防制処理は省略されており、したがって接着固定に先だって研磨工程を行う必要がなく、従来よりも短い工期で施工できる。
本願発明は鋼床版に関する技術であることから、まずは一般的な鋼床版の構造について説明する。鋼床版は、図1に示すように鋼床版1と主桁2を備えており、さらに、鋼床版1は、少なくとも鋼製デッキプレート3(例えば、鋼板)、縦リブ4を有している。このほかに横リブ5や、主桁2を補剛する垂直補剛材、横桁、ダイヤフラムなどを設けることもある。以下、鋼床版を構成する主部材について説明する。
橋台や橋脚の間に架け渡され、支間の曲げモーメントやせん断力を負担するのが主桁2である。主桁2は、I形断面とされるのが一般的で、ウェブと上下のフランジで構成されるが、既述のとおり上フランジは鋼製デッキプレート3がこれを兼ねる。図1に示すように、I形断面を所定の間隔に配置した開断面の主桁2とする場合もあるが、閉断面の箱桁形式とする場合もある。
鋼製デッキプレート3は、舗装を介して輪荷重を直接支持するものであり、床版として主桁2間の曲げモーメントやせん断力を負担し、さらに、主桁2の上フランジとしても機能する部材である。これまで鋼製デッキプレート3の板厚は12mmとされることが多かったが、近年では疲労耐久性向上のため16mmが採用されている。また、合理化鋼床版とする場合は18mmが採用されることもある。通常は複数枚の鋼製デッキプレート3が主桁2の上に平面配置され、その継手部は溶接又は高力ボルトで接合される。道路橋の場合であれば、鋼製デッキプレート3の上にアスファルト等の舗装が敷設され、その両側には地覆が設けられる。
縦リブ4は鋼製デッキプレート3を補剛する部材であり、図1に示すように、通常は橋軸方向に配置されて(支点部周りや拡幅部などでは橋軸方向に一致しない場合もある)、鋼製デッキプレート3の下面に溶接固定される。この溶接は、図13にも示すように一般的にはすみ肉溶接とされる。縦リブ4は開断面リブと閉断面リブの2種類に大別され、諸条件に応じて適宜選択される。図2は、縦リブ4の例を示す断面図であり、(a)は開断面リブの例を、(b)は閉断面リブの例を示す。この図に示すように開断面リブとしては、不等辺山形鋼を使用したアングルリブ、CT(カットT)を使用したTリブ、平鋼を使用した平リブ、球平形鋼を使用したバルブリブなどが挙げられる。一方、閉断面リブとしては、Y形断面リブ、V形断面リブ、丸形断面リブ、トラフリブ(Uリブ)などが挙げられる。このうち、道路橋の場合ではトラフリブの採用が主流となっている。
次に、本願発明の橋梁鋼床版の補強構造について主な構成要素ごとに詳述する。
本願発明は、閉断面リブである縦リブ4の内側(内部)に補強材を配置することが一つの技術的特徴である。なお、閉断面リブとはいえ縦リブ4のみでは上部が開口しており、実際には鋼製デッキプレート3と縦リブ4によって断面視で閉じられた空間が形成される。ここでは便宜上、この空間を「閉鎖領域」ということとする。図3(a)は、閉鎖領域6内に設置された内側補強材7を示す橋軸直角方向の部分断面図である。この図からも、閉鎖領域6が鋼製デッキプレート3とこの鋼製デッキプレート3の下面に溶接固定された縦リブ4によって形成される領域であることが分かる。
図3(b)は、内側補強材7を示す橋軸直角方向の詳細断面図である。この図に示すように、内側補強材7は板状の部材であり、例えば平鋼を曲げ加工することで形成される。この内側補強材7は、鋼製デッキプレート3の下面に添接される鋼製デッキプレート添接面7tと、縦リブのウェブ4wの内側面に添接される縦リブ添接面7w、鋼製デッキプレート添接面7tと縦リブ添接面7wを連結する連結面7cによって構成される。ただし、図3に示す内側補強材7の形状はあくまで一例であり、連結面7cを曲線形状とするなど、鋼製デッキプレート添接面7tと縦リブ添接面7wを有する限り任意の形状とすることができる。ただし内側補強材7は、鋼製デッキプレート3と縦リブ4、そして内側補強材7によって囲まれる「変形抑制領域」を形成し得る形状である。図3(a)では、内側補強材7のうち連結面7cと、鋼製デッキプレート3、縦リブのウェブ4wによって変形抑制領域(図では、破線で示す領域)が形成されている。
内側補強材7に加えて外側補強材を設置することもできる。図6(a)は、閉鎖領域6の外側に設置された外側補強材8を示す橋軸直角方向の部分断面図であり、図6(b)は、外側補強材8を示す橋軸直角方向の詳細断面図である。この図に示すように外側補強材8も、内側補強材7と同様、板状の部材であり、例えば平鋼を曲げ加工することで形成される。この外側補強材8は、鋼製デッキプレート3の下面に添接される鋼製デッキプレート添接面8tと、縦リブのウェブ4wの外側面に添接される縦リブ添接面8w、鋼製デッキプレート添接面8tと縦リブ添接面8wを連結する連結面8cによって構成される。ただし、図6に示す外側補強材8の形状はあくまで一例であり、連結面8cを曲線形状にしたり、縦リブ4の形状によっては連結面8cを省略したり、鋼製デッキプレート添接面8tと縦リブ添接面8wを有する限り任意の形状とすることができる。
図6(a)に示すように、接着固定された内側補強材7と外側補強材8をボルト9で連結することもできる。縦リブのウェブ4wの接着面において、接着剤が所定強度を発現するまでの間(以下、「接着強度発現期間」という。)、ボルト9の連結によって固定させるわけである。したがって、このボルトは接着剤が所定強度を発現した後に取り外すことができる。あるいは、より確実に固定するためボルト9をそのまま残してもよい。ここで用いられるボルト9は、現場条件に応じて普通ボルトや高力ボルトが適宜選択される。なお図6(a)では、縦リブのウェブ4wを挟んで内側補強材7と外側補強材8をボルト9で連結しているが、外側補強材8を設けない場合は、接着固定された内側補強材7と縦リブのウェブ4wをボルト9で連結する。
閉鎖領域6内に内側補強材7を配置するためには、内側補強材7を通すための穴隙が必要である。現場によっては、内側補強材7を通すのに適した穴隙が設けられていることもあるが、そのような穴隙がない場合は、縦リブ4の一部をくり抜いてハンドホールを設けることとなる。図7は、ハンドホール10を利用して内側補強材7を閉鎖領域6内に搬入する状況を示す橋軸直角方向の断面図である。この図に示すようにハンドホール10は、縦リブの下フランジ4fの一部をくり抜くことで設けられる。あるいは、現場の状況や縦リブ4の形状によっては、縦リブのウェブ4wの一部をくり抜いてハンドホール10を設けることもできる。なおこの図の場合、内側補強材7は閉鎖領域6内の左右両側に設置されている。
接着強度発現期間、縦リブのウェブ4wの接着面で内側補強材7や外側補強材8がボルト9によって固定されることは既に説明した。ここでは、鋼製デッキプレート3と鋼製デッキプレート添接面7tの接着面における、接着強度発現期間の固定(以下、「仮支持」という。)方法について説明する。図9は、ジャッキ11を利用して内側補強材7を仮支持する手法を説明する橋軸直角方向の断面図である。この図に示すように、接着強度発現期間に鋼製デッキプレート添接面7tが鋼製デッキプレート3から剥がれ落ちないよう、ジャッキ11で鋼製デッキプレート添接面7tを下方から支えることができる。詳しくは、ハンドホール10からジャッキ11と台座プレート12を閉鎖領域6内に搬入し、ハンドホール10に架け渡された台座プレート12の上にジャッキ11を載せ、鋼製デッキプレート添接面7tを下から押し上げるようにジャッキアップする。そして、接着剤が所定強度を発現した後は、ジャッキアップが解除され、ハンドホール10からジャッキ11と台座プレート12が搬出される。
接着剤が所定強度を発現した後、閉鎖領域6を錆が生じにくい環境にするため、そして縦リブ4の断面欠損を補う目的で、ハンドホール10は封鎖しておくのが望ましい。したがって、ハンドホール10を封鎖する部材(以下、「封鎖板13」という。)は、縦リブ4の部材強度と同等以上のもの、例えば板厚6mmの平鋼を用いるとよい。図10は、ハンドホール10を塞ぐように配置固定された封鎖板13を示す橋軸直角方向の断面図である。この図に示すように、ハンドホール10から閉鎖領域6内に搬入された封鎖板13は、ハンドホール10を上側あるいは下側から覆うように配置され、その状態でボルト14によって固定される。あるいはボルト14による固定に代えて、内側補強材7に使用する接着剤で接着固定することもできる。
以下、本願発明の効果を確認するために本願の発明者が実施した解析結果について説明する。図11は、内側補強材7で補強しない場合と補強した場合で、鋼製デッキプレート3と縦リブ4に輪荷重を与えて解析した結果の応力分布図であり、(a)は鋼製デッキプレート3と縦リブ4接触点を跨ぐように輪荷重を作用させたケースであり、(b)は鋼製デッキプレート3と縦リブ4接触点の直上に輪荷重を作用させたケースである。なお図11(a)(b)ともに、上段が内側補強材7で補強しない場合の解析結果であり、下段が内側補強材7で補強した場合の解析結果である。
ここでは、本願発明の橋梁鋼床版の補強方法について、図12を参照しながら説明する。なお、ここでは橋梁鋼床版の補強構造で説明した内容と重複する説明は避け、橋梁鋼床版の補強方法に特有の内容のみ説明することとする。すなわち、ここに記載されていない内容は、橋梁鋼床版の補強構造で説明したものと同様である。
外側補強材8を設置する場合は、接着剤が塗布された鋼製デッキプレート添接面8tを鋼製デッキプレート3下面に添接するとともに、同じく接着剤が塗布された縦リブ添接面8wを縦リブのウェブ4wの外側面に添接して、外側補強材8を接着固定する。なお、内側補強材7や外側補強材8は、接着固定に代えて(あるいは加えて)ボルト固定等とすることができるのは既述のとおりである。
2 主桁
3 鋼製デッキプレート
4 縦リブ
4w 縦リブのウェブ
4f 縦リブの下フランジ
5 横リブ
6 閉鎖領域
7 内側補強材
7c (内側補強材の)連結面
7t (内側補強材の)鋼製デッキプレート添接面
7w (内側補強材の)縦リブ添接面
8 外側補強材
8c (外側補強材の)連結面
8t (外側補強材の)鋼製デッキプレート添接面
8w (外側補強材の)縦リブ添接面
9 ボルト
10 ハンドホール
11 ジャッキ
12 台座プレート
13 封鎖板
14 (封鎖板用の)ボルト
Claims (10)
- 橋梁の鋼床版の補強構造において、
前記鋼床版は、鋼製デッキプレートと、閉断面リブである縦リブと、を有し、
前記鋼製デッキプレートと前記縦リブで形成される閉鎖領域の内側に、前記鋼製デッキプレートと前記縦リブを連結する板状の内側補強材が配置され、
前記内側補強材は、前記鋼製デッキプレートの下面に添接される鋼製デッキプレート添接面と、前記縦リブのウェブの内側面に添接される縦リブ添接面と、を有し
前記内側補強材のうち前記鋼製デッキプレート添接面が、前記鋼製デッキプレートの下面に添接されて接着固定されるとともに、前記内側補強材のうち前記縦リブ添接面が、前記縦リブのウェブの内側面に添接されて接着固定され、
前記内側補強材が前記鋼製デッキプレート及び前記縦リブを弾性支持することで、該内側補強材、該鋼製デッキプレート、及び該縦リブで囲まれる領域の変形を抑えるとともに、該鋼製デッキプレート及び該縦リブの変形を制限しない、ことを特徴とする橋梁鋼床版の補強構造。 - 前記縦リブの板厚よりも薄い板厚の前記内側補強材で、前記鋼製デッキプレートと縦リブ4を弾性支持する、ことを特徴とする請求項1記載の橋梁鋼床版の補強構造。
- 弾性係数と断面2次モーメントの積で表される曲げ剛性が、前記縦リブよりも小さい前記内側補強材で、前記鋼製デッキプレートと縦リブ4を弾性支持する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の橋梁鋼床版の補強構造。
- 前記閉鎖領域の外側に、前記鋼製デッキプレートと前記縦リブを連結する板状の外側補強材が配置され、
前記外側補強材は、前記鋼製デッキプレートの下面に添接される鋼製デッキプレート添接面と、前記縦リブのウェブの外側面に添接される縦リブ添接面と、を有し
前記外側補強材のうち前記鋼製デッキプレート添接面が、前記鋼製デッキプレートの下面に添接されて固定されるとともに、前記外側補強材のうち前記縦リブ添接面が、前記縦リブのウェブの外側面に添接されて固定された、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の橋梁鋼床版の補強構造。 - 前記縦リブ添接面にボルト挿通用のボルト孔が設けられるとともに、前記縦リブのウェブにボルト挿通用のボルト孔が設けられ、
前記縦リブ添接面のボルト孔と前記縦リブのウェブのボルト孔に挿通されたボルトによって、前記内側補強材と前記縦リブが固定された、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の橋梁鋼床版の補強構造。 - 前記縦リブの一部に、前記内側補強材を前記閉鎖領域内に挿入し得るハンドホールが設けられ、
前記内側補強材の橋軸方向長さよりも、前記ハンドホールの橋軸方向長さが短い、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の橋梁鋼床版の補強構造。 - 橋梁の鋼床版を補強する方法において、
前記鋼床版は、鋼製デッキプレートと、閉断面リブである縦リブと、を有し、
前記縦リブの一部には、ハンドホールが設けられ、
前記鋼製デッキプレートと前記縦リブを連結する板状の内側補強材を、前記鋼製デッキプレートと前記縦リブで形成される閉鎖領域の内側に、前記ハンドホールを通して搬入する内側補強材搬入工程と、
前記内側補強材を構成する鋼製デッキプレート添接面を、前記鋼製デッキプレートの下面に添接して接着固定するとともに、前記内側補強材を構成する縦リブ添接面を、前記縦リブのウェブの内側面に添接して接着固定する内側補強材固定工程と、を備えたことを特徴とする橋梁鋼床版の補強方法。 - 前記鋼製デッキプレートの下面と前記鋼製デッキプレート添接面との接着面における接着強度が、所定強度に達するまで、前記閉鎖領域の内側に設置されたジャッキによって、前記内側補強材を下方から支持する仮支持工程を、さらに備えたことを特徴とする請求項7記載の橋梁鋼床版の補強方法。
- 前記閉鎖領域の外側に配置される板状の外側補強材によって、前記鋼製デッキプレートと前記縦リブを連結する外側補強材固定工程を、さらに備え、
前記外側補強材固定工程では、前記外側補強材を構成する鋼製デッキプレート添接面を、前記鋼製デッキプレートの下面に添接して固定するとともに、前記外側補強材を構成する縦リブ添接面を、前記縦リブのウェブの外側面に添接して固定する、ことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の橋梁鋼床版の補強方法。 - 封鎖板によって前記ハンドホールを塞ぐハンドホール封鎖工程を、さらに備え、
ハンドホール封鎖工程では、前記ハンドホールを覆う位置に前記封鎖板を配置するとともに、該封鎖板を前記縦リブに固定する、ことを特徴とする請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の橋梁鋼床版の補強方法。
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