JP6640481B2 - 固形状発泡性浴用剤 - Google Patents

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Description

本発明は、固形状発泡性浴用剤に関する。
従来より、炭酸塩と有機酸を配合した浴用剤は、浴水中で炭酸ガスの泡を発生し、かかる炭酸ガスによって血行促進効果や保温効果を得たり、発泡感を楽しんだりすることができるため、優れた浴用剤として広く知られており、さらに種々の性能を付与したものが開発されている。
例えば、特許文献1には、炭酸塩及び有機酸にヒドロキシカルボン酸銀を併用した入浴剤が開示されており、使用時には炭酸ガスを発生させながら、雑菌の繁殖を抑制し得るものである。また特許文献2には、特定量の炭酸塩及び/又は炭酸水素塩と有機酸、及び硫酸ナトリウム等の吸湿剤を特定量で併用する足浴剤が開示されており、かかる足浴剤によれば、保存中に炭酸ガスが放出されるのを防止し、浴水表面での炭酸ガスの揮散を軽減して、浴水中の二酸化炭素の濃度を確保することが可能である。
さらに、特許文献3には、水和反応によって発熱する発熱物質として、水への標準溶解エンタルピーが特定の値を有する無機塩やゼオライトと、炭酸塩及びフマル酸を含有する温熱用組成物が開示されており、クリーム状やパック状、粉末状等の幅広い剤型に適用し得るものであって、これを身体の局所に塗布や付着等させることにより、温熱効果を得ることができる。
一方、特許文献4には、酸及び炭酸塩を含有する三層構造を有する錠剤型の発泡性入浴剤が開示されており、酸と炭酸塩とを混合して打錠する際に発生しがちな打錠障害(スティッキング)の防止を試みている。
特開2010−37264号公報 特開2005−200350号公報 特開平11−318967号公報 特開平03−74321号公報
しかしながら、例えば浴水中において、浴用剤の表面に足や手の皮膚に直接触れるようにして使用した際、特許文献1〜2に記載の剤では、充分に温熱効果を実感することができず、また特許文献3に記載の組成物では、固形状に成形しようとしても、離型性が不十分であるために打錠杵や金型への付着を防止できないおそれがある。さらに、特許文献4に記載の剤であっても、三層構造の剤とするための特有の工程を要する上、浴水中で皮膚に直接十分な温熱効果をもたらす剤としては、依然として改善の余地がある。
したがって、本発明は、製造時においては打錠杵や金型への付着を効果的に抑制しつつ、使用時には、浴水中において足や手等の皮膚に直接触れるようにして使用したときに、充分な温熱効果を実感することのできる固形状発泡性浴用剤に関する。
そこで本発明者らは、種々検討したところ、炭酸塩として炭酸水素ナトリウムを用いれば効果的に打錠杵や金型への付着を防止できることが判明したものの、高い温熱効果をも兼ね備えるのは困難であった。そこで、さらなる検討により、炭酸水素ナトリウムを特定量で含む特定量の炭酸塩と有機酸を併用しつつ、炭酸水素ナトリウムに対して硫酸マグネシウムを特定の質量比で用いることにより、打錠杵や金型への付着を効果的に抑制するとともに高い温熱効果を発揮することのできる固形状発泡性浴用剤が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(C):
(A)炭酸水素ナトリウムを15質量%以上100質量%以下含む炭酸塩 20質量%以上50質量%以下
(B)有機酸
(C)硫酸マグネシウム
を含有し、炭酸水素ナトリウムに対する成分(C)の質量比((C)/炭酸水素ナトリウム)が0.6以上7以下である固形状発泡性浴用剤に関する。
本発明の固形状発泡性浴用剤によれば、特別な層構成を付与することなく、製造時における打錠杵や金型への付着を効果的に抑制することができ、工程の簡略化及び生産性の向上を図ることが可能である。また、使用時の浴水中においては、充分な温熱効果を発揮することができるので、良好な発泡感を享受しながら、例えば足や手等の身体の一部の皮膚に直接触れるようにして使用したときに、快適な温熱効果を実感することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の固形状発泡性浴用剤は、成分(A)として、炭酸塩を20質量%以上50質量%以下含有し、かかる炭酸塩は炭酸水素ナトリウムを15質量%以上100質量%以下含む。このように、炭酸塩を20質量%以上50質量%以下の量で含有することにより、本発明の固形状発泡性浴用剤を浴水中で用いたときに、後述する成分(B)の有機酸とともに発生させる炭酸ガスの量を確保して、良好な発泡感をもたらすことができ、また優れた血行促進効果の発揮により、皮膚に良好な温まり感をも付与することができる。そして、浴用剤の打錠杵や金型への付着性を抑制する成分として有用性の高い炭酸水素ナトリウムを、かかる炭酸塩中に15質量%以上100質量%以下含むことにより、本発明の固形状発泡性浴用剤を製造する際に、浴用剤と打錠杵や金型との離型性を高めて、打錠杵や金型への不要な付着を効果的に抑制することができる。
炭酸水素ナトリウムの含有量は、製造時における浴用剤の打錠杵や金型への付着性を有効に抑制する観点から、成分(A)の炭酸塩中に、15質量%以上であって、好ましくは25質量%以上であり、より好ましくは35質量%以上である。また、炭酸水素ナトリウムの含有量は、使用時の浴水中における高い温熱効果を確保する観点から、成分(A)の炭酸塩中に、100質量%以下であって、好ましくは85質量%以下であり、より好ましくは70質量%以下である。そして、炭酸水素ナトリウムの含有量は、成分(A)の炭酸塩中に、15質量%以上100質量%以下であって、好ましくは25〜85質量%であり、より好ましくは35〜70質量%である。
さらに、炭酸水素ナトリウムの含有量は、製造時における浴用剤の打錠杵や金型への付着性を有効に抑制する観点から、固形状発泡性浴用剤中に3質量%以上であることが好ましく、より好ましくは8質量%以上であり、さらに好ましくは13質量%以上である。また、炭酸水素ナトリウムの含有量は、使用時の浴水中における高い温熱効果を確保する観点から、固形状発泡性浴用剤中に50質量%以下であることが好ましく、より好ましくは40質量%以下であり、さらに好ましくは30質量%以下である。そして、炭酸水素ナトリウムの含有量は、固形状発泡性浴用剤中に3〜50質量%以下であることが好ましく、より好ましくは8〜40質量%であり、さらに好ましくは13〜30質量%である。
成分(A)の炭酸塩は、上記炭酸水素ナトリウムを含むほか、炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カリウム、及び炭酸カルシウムから選ばれる1種又は2種以上を含むことができる。なかでも、使用時の浴水中における高い温熱効果を確保する観点から、炭酸ナトリウム、及び炭酸カルシウムから選ばれる1種又は2種が好ましく、炭酸ナトリウムがより好ましい。
なお、成分(A)に含まれる上記炭酸水素ナトリウムは、例えば炭酸ナトリウムは発熱性の成分(溶解エンタルピー:−60.0cal/g)であるのに比べ、吸熱性の高い成分(溶解エンタルピー:+54.2cal/g)であるため、一般に使用時の浴水中における温熱効果が減じられる傾向にあるものの、本発明の固形状発泡性浴用剤では、後述する成分やその含有量及び特定の質量比とも相まって、優れた温熱効果を発揮することが可能である。
成分(A)の含有量は、後述する成分(B)の有機酸と相まって炭酸ガス発生量を確保して、使用時における良好な発泡感を付与する観点から、本発明の固形状発泡性浴用剤中に、20質量%以上であって、好ましくは25質量%以上であり、より好ましくは30質量%以上である。また、成分(A)の含有量は、良好な保存安定性を保持する観点から、本発明の固形状発泡性浴用剤中に、50質量%以下であって、好ましくは45質量%以下であり、より好ましくは40質量%以下である。そして、成分の含有量は、本発明の固形状発泡性浴用剤中に、20質量%以上50質量%以下であって、好ましくは25〜45質量%であり、より好ましくは30〜40質量%である。
本発明の固形状発泡性浴用剤は、成分(B)として、有機酸を含有する。かかる成分(B)としては、フマル酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、マレイン酸、フタル酸、グルタル酸、アジピン酸、安息香酸、サリチル酸、及びシュウ酸から選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。なかでも、使用時の浴水中における高い温熱効果を確保する観点から、フマル酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、及びコハク酸から選ばれる1種又は2種以上が好ましく、フマル酸、クエン酸、リンゴ酸、及び酒石酸から選ばれる1種又は2種以上がより好ましい。
なお、ほぼ全ての有機酸は吸熱性を示す成分であるが、本発明の固形状発泡性浴用剤に用いるための成分(B)を選択するにあたり、使用時において優れた温熱効果を発揮させる観点から、これら有機酸の溶解エンタルピーの値を指標とすることもでき、かかる値が小さいものを選択するのが好ましい。具体的な溶解エンタルピーの値を求める際、各有機酸を同じ条件下で水に溶解させたときの熱収支を測定して得られた値を指標としてもよい。
成分(B)の含有量は、炭酸ガス発生量を確保しつつ、使用時の浴水中において温熱効果を高める観点から、本発明の固形状発泡性浴用剤中に、好ましくは20質量%以上であり、より好ましくは25質量%以上であり、さらに好ましくは30質量%以上である。また、成分(B)の含有量は、良好な保存安定性を保持する観点から、本発明の固形状発泡性浴用剤中に、好ましくは50質量%以下であり、より好ましくは45質量%以下であり、さらに好ましくは40質量%以下である。そして、成分(B)の含有量は、本発明の固形状発泡性浴用剤中に、好ましくは20〜50質量%であり、より好ましくは25〜45質量%であり、さらに好ましくは30〜40質量%である。
本発明の固形状発泡性浴用剤において、上記成分(B)の酸モル当量Yに対する上記成分(A)のアルカリモル当量Xの比(X/Y)は、炭酸ガス発生量を有効に確保して、使用時における発泡感の向上を図りつつ、使用時に炭酸ガスによる血流促進効果を享受するのに十分な炭酸ガス量を浴水中に溶存させることができる観点から、好ましくは0.7以上であり、より好ましくは0.75以上であり、さらに好ましくは0.8以上である。また、成分(B)の酸モル当量Yに対する上記成分(A)のアルカリモル当量Xの比(X/Y)は、同様の観点から、好ましくは1以下であり、より好ましくは0.97以下であり、さらに好ましくは0.95以下である。そして、成分(B)の酸モル当量Yに対する上記成分(A)のアルカリモル当量Xの比(X/Y)は、好ましくは0.7〜1であり、より好ましくは0.75〜0.97であり、さらに好ましくは0.8〜0.95である。
なお、成分(A)のアルカリモル当量Xは、{成分(A)の含有量×成分(A)のアルカリ価数)}/{成分(A)の分子量}より算出し、成分(A)が複数種類の炭酸塩を含む場合は、各成分別に求めたアルカリモル当量の総数をXとする。同様にして、成分(B)の酸モル当量Yも、{成分(B)の含有量×成分(B)の酸価数)}/{成分(B)の分子量}より算出する。
本発明の固形状発泡性浴用剤は、成分(C)として、硫酸マグネシウムを含有し、炭酸水素ナトリウムに対する成分(C)の質量比((C)/炭酸水素ナトリウム)が0.6以上7以下である。上述のとおり、本発明の固形状発泡性浴用剤は、成分(A)中に浴用剤の打錠杵や金型への付着性を抑制する成分として有用性の高い炭酸水素ナトリウムを特定量で含むものの、かかる炭酸水素ナトリウムは、その溶解エンタルピーが+54.2cal/gであること、すなわち吸熱性の高い成分であることから、使用時の浴水中において温熱効果を高めるには、適さない成分である。しかしながら、本発明では、成分(C)の硫酸マグネシウムが発熱性の高い成分(溶解エンタルピー:−180.4cal/g)であることにも起因し、かかる成分を炭酸水素ナトリウムに対して上記質量比で用いることにより、従来の浴用剤では実現し得なかった、製造時における打錠杵や金型への付着抑制効果と、使用時における優れた温熱効果との両立が可能であることが判明したことによるものである。
その上、かかる成分(C)の硫酸マグネシウムは、例えば硫酸ナトリウム等の無機塩よりも発熱性が高いため、使用時の温熱効果の向上を有効に図ることができ、また塩化カルシウムや塩化マグネシウム等の無機塩に比べて特有の臭いの発生や不溶物の析出を懸念する必要がないため、良好な使用感を確保することができる。
上記成分(A)に含まれる炭酸水素ナトリウムに対する成分(C)の質量比((C)/炭酸水素ナトリウム)は、使用時における優れた温熱効果を良好に確保する観点から、0.6以上であって、好ましくは1以上であり、より好ましくは1.1以上である。また、炭酸水素ナトリウムに対する成分(C)の質量比((C)/炭酸水素ナトリウム)は、製造時における打錠杵や金型への付着抑制効果を良好に確保する観点から、7以下であって、好ましくは2.5以下であり、より好ましくは1.7以下である。そして、炭酸水素ナトリウムに対する成分(C)の質量比((C)/炭酸水素ナトリウム)は、0.6以上7以下であって、好ましくは1〜2.5であり、より好ましくは1.1〜1.7である。
成分(C)の含有量は、使用時における優れた温熱効果を良好に確保する観点から、本発明の固形状発泡性浴用剤中に、好ましくは10質量%以上であり、より好ましくは15質量%以上であり、さらに好ましくは18質量%以上である。また、成分(C)の含有量は、製造時における打錠杵や金型への付着抑制効果を良好に確保する観点から、好ましくは40質量%以下であり、より好ましくは30質量%以下であり、さらに好ましくは25質量%以下である。そして、成分(C)の含有量は、好ましくは10〜40質量%であり、より好ましくは15〜30質量%であり、さらに好ましくは18〜25質量%である。
本発明の固形状発泡性浴用剤は、打錠杵や金型への付着抑制効果と使用時における高い温熱効果を兼ね備えつつ、炭酸発泡量を十分確保する効果、及び臭いの発生や不溶物の析出を防止して良好な使用感を確保する効果を損なわない範囲で、成分(A)及び成分(C)以外の無機塩を含有することができる。かかる無機塩としては、例えば、硫酸ナトリウム、塩化カルシウム、及び塩化マグネシウムから選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。
かかる成分(A)及び成分(C)以外の無機塩の含有量は、本発明の固形状発泡性浴用剤中に、好ましくは30質量%以下であり、より好ましくは15質量%以下であり、或いは不可避的に混入する場合を除き、成分(A)及び成分(C)以外の無機塩を含有しないのが好ましい。
本発明の固形状発泡性浴用剤は、その他上記成分以外の成分として、通常浴用剤に用いられる成分、例えば、非イオン界面活性剤;水溶性高分子;糖類;結晶性シリカ、非晶質シリカ、非晶質アルミノ珪酸塩等の水不溶性賦形剤;脂肪酸エステルやグリセリド、高級脂肪酸や高級アルコール等の油性成分;ニンジン、アスナロ、キュウリ、バーチ及びこれらの抽出物等のCGRP応答促進剤;ビタミン類;蛋白分解酵素;殺菌防腐剤;香料;色素等を適宜含有させてもよい。
本発明の固形状発泡性浴用剤は、上記成分を混合した後、常法にしたがって固形状に成形することで得られ、別途特別な工程を要することなく、打錠杵や金型への付着が有効に抑制される。具体的な形態としては、タブレット状錠剤、又はブリケット状錠剤が挙げられ、紛体状や顆粒状の錠剤は含まない。タブレット錠剤の場合は、ロータリー式打錠機、油圧式打錠機、エキセントリック式打錠機等で成形され、ブリケット状錠剤の場合は、ブリケッティングマシン、コンパクティングマシン等で成形される。特にタブレット製剤、圧縮造粒製剤(例えばブリケット錠)とするのが好ましい。ここで、「ブリケット錠」とは、錠剤の長径が3〜25mmの大きさのものをいう。
本発明の固形状発泡性浴用剤1個あたりの質量(g/1個)は、入浴の態様によっても変動し得るが、好ましくは30〜60(g/1個)であり、より好ましくは35〜55(g/1個)である。また、本発明の固形状発泡性浴用剤100gあたりの発熱量(cal/100g)は、使用時において快適な温熱効果をもたらす観点から、好ましくは1000〜5000cal/100gであり、より好ましくは1300〜4000cal/100gであり、さらに好ましくは2000〜3200cal/100gである。
なお、本発明の固形状発泡性浴用剤100gあたりの発熱量は、浴用剤中における各成分の質量比率、及び上記各成分の100gあたりの溶解エンタルピーの値を元に、算出することができる。
本発明の固形状発泡性浴用剤の錠剤強度(kgf)は、輸送時に錠剤が割れたり欠けたりしないようにする観点から、5kgf以上であることが好ましく、7kgf以上であることがより好ましく、9kgf以上であることがさらに好ましい。また、固形状発泡性浴用剤の浴水に対する溶解速度を高める観点から、21kgf以下であることが好ましく、18kgf以下であることがより好ましく、15kgf以下であることがさらに好ましい。なお、錠剤強度を測定する際は、錠剤が矩形等の角を有する形状の場合は任意の角の頂点から錠剤の中央に向かって5mmの点に、角を有しない形状の場合は錠剤の水平投影面における最大差し渡し長さに相当する錠剤の線上で末端から中央に向かって5mmの点に、硬度計のピンの中央を当て、荷重をかけて測定する。
本発明の固形状発泡性浴用剤は、浴水に投入し、かかる浴水に身体の少なくとも一部を浸漬して使用する。入浴の態様としては、特に制限されず、身体全体を浸漬する全身浴であってもよく、足、手、腕、首、又は肩等の身体の一部のみを浸漬する部分浴であってもよい。なかでも、使用時における優れた温熱効果を充分に享受し、皮膚に直接心地よい温熱作用をもたらす観点、及び快適な発泡感を実感する観点から、浴水中で、少なくとも身体の一部の皮膚に本発明の固形状発泡性浴用剤を接触させて用いるのが好ましく、この場合、具体的には、身体の一部が、足、腕、又は手であるのがより好ましく、足裏であるのがさらに好ましい。より具体的には、例えば、浴水が供給された浴槽の底部に本発明の固形状発泡性浴用剤を配置し、かかる浴用剤の表面に身体の一部が接触するようにすればよく、例えば配置した浴用剤の上面から足等の身体の一部を載置して、かかる身体の一部の皮膚が浴用剤に直接触れるようにすればよい。
本発明の固形状発泡性浴用剤を投入する浴水の温度は、温熱効果を充分に享受する観点から、好ましくは30〜45℃であり、より好ましくは35〜43℃であり、さらに好ましくは38〜43℃である。浸漬する時間は、30〜45℃の浴水に好ましくは1分以上であり、より好ましくは3分以上であり、さらに好ましくは5分以上であり、35〜43℃の浴水に好ましくは1分以上であり、より好ましくは3分以上であり、さらに好ましくは5分以上であり、或いは38〜43℃の浴水に1分以上であり、好ましくは3分以上であり、さらに好ましくは5分以上である。
上述した本発明の実施態様に関し、さらに以下の錠剤型発泡性浴用剤を開示する。
[1]次の成分(A)〜(C):
(A)炭酸水素ナトリウムを15質量%以上100質量%以下含む炭酸塩 20質量%以上50質量%以下
(B)有機酸
(C)硫酸マグネシウム
を含有し、炭酸水素ナトリウムに対する成分(C)の質量比((C)/炭酸水素ナトリウム)が0.6以上7以下である固形状発泡性浴用剤。
[2]炭酸水素ナトリウムの含有量は、成分(A)中に、好ましくは25質量%以上であり、より好ましくは35質量%以上であり、好ましくは85質量%以下であり、より好ましくは70質量%以下である上記[1]の固形状発泡性浴用剤。
[3]成分(A)が、炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カリウム、及び炭酸カルシウムから選ばれる1種又は2種以上を含む上記[1]又は[2]の固形状発泡性浴用剤。
[4]成分(A)の含有量は、好ましくは25質量%以上であり、より好ましくは30質量%以上であり、好ましくは45質量%以下であり、より好ましくは40質量%以下である上記[1]〜[3]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[5]成分(B)が、フマル酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、マレイン酸、フタル酸、グルタル酸、アジピン酸、安息香酸、サリチル酸、及びシュウ酸から選ばれる1種又は2種以上であり、好ましくはフマル酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、及びコハク酸から選ばれる1種又は2種以上であり、より好ましくはフマル酸、クエン酸、リンゴ酸、及び酒石酸から選ばれる1種又は2種以上である上記[1]〜[4]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[6]成分(B)の含有量は、好ましくは20質量%以上であり、より好ましくは25質量%以上であり、さらに好ましくは30質量%以上であり、好ましくは50質量%以下であり、より好ましくは45質量%以下であり、さらに好ましくは40質量%以下である上記[1]〜[5]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[7]成分(B)の酸モル当量Yに対する成分(A)のアルカリモル当量Xの比(X/Y)は、好ましくは0.7以上であり、より好ましくは0.75以上であり、さらに好ましくは0.8以上であり、好ましくは1以下であり、より好ましくは0.97以下であり、さらに好ましくは0.95以下である上記[1]〜[6]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[8]成分(A)に含まれる炭酸水素ナトリウムに対する成分(C)の質量比((C)/炭酸水素ナトリウム)は、好ましくは1以上であり、より好ましくは1.1以上であり、好ましくは2.5以下であり、より好ましくは1.7以下である上記[1]〜[7]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[9]成分(C)の含有量は、好ましくは10質量%以上であり、より好ましくは15質量%以上であり、さらに好ましくは18質量%以上であり、好ましくは40質量%以下であり、より好ましくは30質量%以上であり、さらに好ましくは25質量%以上である上記[1]〜[8]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[10]成分(A)及び成分(C)以外の無機塩の含有量は、本発明の錠剤型発泡性浴用剤中に、好ましくは30質量%以下であり、より好ましくは15質量%以下であり、或いは好ましくは成分(A)及び成分(C)以外の無機塩を含有しない上記[1]〜[9]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[11]形態が、タブレット状錠剤、又はブリケット状錠剤である上記[1]〜[10]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[12]100gあたりの発熱量(cal/100g)が、好ましくは1000〜5000cal/100gであり、より好ましくは1300〜4000cal/100gであり、さらに好ましくは2000〜3200cal/100gである上記[1]〜[11]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[13]錠剤強度が、好ましくは5kgf以上であり、より好ましくは7kgf以上であり、さらに好ましくは9kgf以上であり、好ましくは21kgf以下であり、より好ましくは18kgf以下であり、さらに好ましくは15kgf以下である上記[1]〜[12]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[14]浴水中で、少なくとも身体の一部の皮膚に接触させて用いるための上記[1]〜[13]いずれか1の固形状発泡性浴用剤。
[15]身体の一部が、足、腕、又は手であり、好ましくは足裏である上記[14]の固形状発泡性浴用剤。
[16]浴水に投入し、少なくとも身体の一部の皮膚に接触させて用いる上記[1]〜[15]いずれか1の固形状発泡性浴用剤の使用。
[17]浴水が供給された浴槽の底部に本発明の錠剤型発泡性浴用剤を配置し、配置した浴用剤の上面から足等の身体の一部を載置して用いる上記[16]の固形状発泡性浴用剤の使用。
[18]身体の一部が、足、腕、又は手であり、好ましくは足裏である上記[16]又は[17]の固形状発泡性浴用剤の使用。
以下、本発明について、実施例に基づき具体的に説明する。なお、表中に特に示さない限り、各成分の含有量は質量%を示す。
[実施例1〜14、比較例1〜7]
表1に示す処方にしたがって、ロータリー打錠機を用いて、1錠45g、対角線長が60mmの正8角形状錠剤を作製した。
得られた錠剤を40℃、6Lの浴水がはられた浴槽の底部に配置した後、錠剤の上部から足裏を載せて皮膚と錠剤表面とが直接接するようにし、10分間足浴を行った。下記方法にしたがって、各測定及び評価を行った。
なお、発熱量(cal/100g)は、上記のとおり、得られた錠剤100g中における各成分の含有量、及び各成分の溶解エンタルピーの値を元に算出した。
結果を表1に示す。
《錠剤強度》
各錠剤の強度は、(株)木屋製作所の硬度測定機(モデル番号02040001)を用いて測定した。錠剤の任意の角の頂点から錠剤の中央に向かって5mmの部分に硬度計のピン(ステンレス製、先端の径が5mm)の中央が当たる様にして荷重をかけ、錠剤が破断した時の荷重の値を錠剤強度とした。2つの錠剤を測定し、その平均値をもって評価値とした。単位はkgfで表される。
《打錠杵への付着》
製造時における打錠杵への錠剤成分の付着による凹凸により生ずる打錠障害(錠剤表面へ転写した凸凹)の度合いについて、下記基準にしたがって目視によりその程度を評価した。
0:打錠杵への付着量が多く、錠剤表面の20%以上に転写(プリンティング)が起こった
1:打錠杵への付着がやや多く、錠剤表面の10%以上20%未満に転写(プリンティング)が起こった
2:打錠杵への付着が確認されず、錠剤表面の転写は10%未満であり問題がなかった
《足への温熱効果》
足浴を行った際、足裏の皮膚で感じられた温熱感について、下記基準にしたがって評価した。「2」の評価は良好な温熱効果が得られることを示し、「3」の評価はさらに優れる温熱効果が得られることを示す。
0:冷たく感じた
1:冷たくも温かくもなかった
2:やや温かみを感じた
3:良好な温かみが感じられ、快適であった
4:やや熱めの温かみを感じた
5:非常に熱みを感じた
《発泡感》
足浴を行った際、足裏の皮膚で感じられた発泡感について、下記基準にしたがって評価した。
0:発泡感が弱い、又は発泡感を感じなかった
1:発泡感が中程度に感じられた
2:強い発泡感が得られ、快適であった
Figure 0006640481

Claims (6)

  1. 次の成分(A)〜(C):
    (A)炭酸水素ナトリウムを15質量%以上100質量%以下含む炭酸塩 20質量%以上50質量%以下
    (B)有機酸
    (C)硫酸マグネシウム
    を含有し、炭酸水素ナトリウムに対する成分(C)の質量比((C)/炭酸水素ナトリウム)が0.6以上1.7以下であり、かつ100gあたりの発熱量が1000〜4000cal/100gである固形状発泡性浴用剤。
  2. 成分(B)が、フマル酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、マレイン酸、フタル酸、グルタル酸、アジピン酸、安息香酸、サリチル酸、及びシュウ酸から選ばれる1種又は2種以上である請求項1に記載の固形状発泡性浴用剤。
  3. 成分(A)が、炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウム、炭酸カリウム、及び炭酸カルシウムから選ばれる1種又は2種以上を含む請求項1又は2に記載の固形状発泡性浴用剤。
  4. 形態が、タブレット状錠剤、又はブリケット状錠剤である請求項1〜3のいずれか1項に記載の固形状発泡性浴用剤。
  5. 浴水中で、少なくとも身体の一部の皮膚に接触させて用いるための請求項1〜4のいずれか1項に記載の固形状発泡性浴用剤。
  6. 身体の一部が、足、腕、又は手である請求項5に記載の固形状発泡性浴用剤。
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