JP6639432B2 - 記録システム及び記録方法 - Google Patents

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Description

本開示は、記録システム及び記録方法に関する。
従来、テープカセットに、バーコードラベル及び不揮発性メモリを設ける技術が提案されている(特許文献1参照)。この技術では、バーコードラベル及び不揮発性メモリに、テープカセットを識別する識別情報が記録される。
また、2つの不揮発性メモリを有し、一方の不揮発メモリに記録された情報が消滅した場合に、他方の不揮発メモリに記録された情報を一方の不揮発性メモリに記録する情報処理装置が提案されている(特許文献2参照)。
また、バーコードを読み取ることによって得られた情報に基づいて、RFID(Radio Frequency IDentifier)チップに記録する情報を生成し、生成した情報をRFIDチップに記録するシステムが提案されている(特許文献3参照)。
特開平10−228753号公報 特開平3−003051号公報 特開2005−153465号公報
ところで、バーコードラベル等の記録された情報を外部から視認可能な第1記録媒体では、経年劣化及びバーコードラベルが剥がれること等によって、第1記録媒体に記録された情報を読み取ることができなくなる場合がある。この場合、例えば、記録テープカートリッジに内蔵された第2記録媒体に、第1記録媒体と同じ情報を記録することによって、第1記録媒体に記録された情報が失われることを防止することができる。
一方、第1記録媒体に記録された情報がいつ読み取ることができなくなるかは事前に把握することができないため、極力早期に第2記録媒体に第1記録媒体と同じ情報を記録した方がよい。しかしながら、上記特許文献1〜特許文献3の技術では、第2記録媒体に第1記録媒体と同じ情報を早期に記録することについては考慮されていない。
本開示は、以上の事情を鑑みて成されたものであり、外部から視認可能な第1記録媒体に記録された情報を、記録テープカートリッジに内蔵された第2記録媒体に、早期に記録することができる記録システム及び記録方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本開示の記録システムは、記録テープカートリッジの外周面の所定の位置に設けられ、かつ外部から視認可能な第1記録媒体に記録された情報を読み取る読取部と、記録テープカートリッジに最初にアクセスしたか否かを判定する判定部と、判定部により記録テープカートリッジに最初にアクセスしたと判定された場合に、読取部により読み取られた情報を、記録テープカートリッジに内蔵され、かつ記録された情報を非接触で読み取り可能な第2記録媒体に記録する記録部と、を備える。
なお、本開示の記録システムは、判定部が、第2記録媒体における読取部により読み取られた情報を記憶する記憶領域に、情報が記録されていない場合に、記録テープカートリッジに最初にアクセスしたと判定してもよい。
また、本開示の記録システムは、判定部が、記録テープカートリッジが最初にテープドライブにロード又はテープドライブからアンロードされる場合に、記録テープカートリッジに最初にアクセスしたと判定してもよい。
また、本開示の記録システムは、読取部により第1記録媒体に記録された情報の読み取りができなかった場合に、第2記録媒体に記録された情報を読み取る第2読取部を更に備えてもよい。
また、本開示の記録システムは、第2記録媒体が、不揮発性メモリであってもよい。
また、本開示の記録システムは、第1記録媒体が、バーコードラベルであり、第2記録媒体が、RFIDタグであってもよい。
また、本開示の記録システムは、第1記録媒体に記録された情報が、記録テープカートリッジの個体を識別する個体識別情報であってもよい。
一方、上記目的を達成するために、本開示の記録方法は、記録テープカートリッジの外周面の所定の位置に設けられ、かつ外部から視認可能な第1記録媒体に記録された情報を読み取り、記録テープカートリッジに最初にアクセスしたか否かを判定し、記録テープカートリッジに最初にアクセスしたと判定した場合に、読み取った情報を、記録テープカートリッジに内蔵され、かつ記録された情報を非接触で読み取り可能な第2記録媒体に記録するものである。
本開示によれば、外部から視認可能な第1記録媒体に記録された情報を、記録テープカートリッジに内蔵された第2記録媒体に、早期に記録することができる。
各実施形態に係る記録テープカートリッジの一例を示す斜視図である。 各実施形態に係るラベルに記録されるバーコードの一例を示す図である。 第1実施形態に係る記録システムの構成の一例を示すブロック図である。 第1実施形態に係る記録制御装置の電気系の要部構成の一例を示すブロック図である。 第1実施形態に係る記録制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る記録システムの構成の一例を示すブロック図である。 第2実施形態に係る記録制御装置の電気系の要部構成の一例を示すブロック図である。 第2実施形態に係る記録制御処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、本開示の技術を実施するための形態例を詳細に説明する。
[第1実施形態]
まず、図1を参照して、本実施形態に係る記録テープカートリッジ10の構成を説明する。なお、図1において、説明の便宜上、記録テープカートリッジ10のドライブ装置(図示省略)への装填方向を矢印FRで示す。また、以下では、矢印FRが示す方向を記録テープカートリッジ10の前方向(前側)とする。また、以下では、矢印FRと直交する矢印RHが示す方向を記録テープカートリッジ10の右方向(右側)とし、矢印FR及び矢印RHと直交する矢印UPが示す方向を記録テープカートリッジ10の上方向(上側)とする。
図1に示すように、本実施形態に係る記録テープカートリッジ10は、ポリカーボネート(PC)等の樹脂材により略矩形の箱状に形成されたケース12を備える。ケース12の内部には、情報記録再生媒体としての磁気テープ等の記録テープTが巻かれて装着された樹脂製のリール20が回転可能に収容される。
ケース12の右壁における前部には、記録テープTを引き出すための開口14が形成される。そして、開口14から引き出される記録テープTの自由端部には、ドライブ装置の引出部材(図示省略)によって係止されつつ引き出し操作されるリーダー部材としてのリーダーピン16が固着される。リーダーピン16の軸方向の両側には、環状溝16Aが形成されており、環状溝16Aが、引出部材のフック等に係止される。
また、ケース12の開口14の内側には、ケース12内において、リーダーピン16を位置決めして保持する上下一対のピン保持部13が形成される。ピン保持部13は、記録テープTを引き出す側が開放された略半円形状とされており、直立状態のリーダーピン16の軸方向の両端部16Bが、ピン保持部13の開放側からピン保持部13内に出入可能とされる。
また、ケース12の開口14は、ドア18によって開閉される。ドア18は、開口14を閉塞可能な大きさの略矩形の板状に形成される。開口14の内側には、ドア18の上下の端部を摺動可能に挿入させる溝部15が形成されており、ドア18がケース12の右壁に沿って移動可能とされる。
また、ドア18の前端部には、開閉操作用の凸部18Aが右方に向かって突設されている。凸部18Aが、記録テープカートリッジ10のドライブ装置への装填に伴い、ドライブ装置の係合部材(図示省略)と係合することにより、ドア18が開放される構成とされる。
また、記録テープカートリッジ10の外周面の所定の位置には、記録された情報を外部から視認可能な第1記録媒体の一例としてのラベル24が設けられる。本実施形態では、ラベル24は、ケース12の背面の外側の中央部に貼られる。また、ラベル24には、一例として図2に示すように、記録テープカートリッジ10の個体を識別する個体識別情報を示すバーコードB、及び個体識別情報を示す数字列Sがラベルプリンター等により印刷される。なお、図2では、バーコードBとして、一次元コードを例示しているが、バーコードBは、QRコード(登録商標)等の二次元コードでもよい。
また、ケース12には、記録された情報を、無線通信等によって非接触で読み取り可能な第2記録媒体の一例としてのRFIDタグ22が内蔵される。なお、図1では、RFIDタグ22が、ケース12内の右後部に配置された例を示しているが、RFIDタグ22のケース12内における配置位置は、特に限定されない。RFIDタグ22のケース12内における配置位置は、例えば、後述する第2読取部35及び記録部36によってRFIDタグ22に非接触で情報が読み書き可能な位置であればよい。本実施形態に係るRFIDタグ22は、不揮発性のメモリを含み、個体識別情報を記憶する記憶領域Kが予め定められている。
また、本実施形態に係るRFIDタグ22は、RFIDリーダー等の読取装置により発信された電波に応じて、記録された情報を読取装置に送信する方式(所謂パッシブ方式)のRFIDタグとされる。
次に、図3を参照して、本実施形態に係る記録システム30の構成を説明する。図3に示すように、記録システム30は、記録制御装置32、第1読取部34、第2読取部35、及び記録部36を備える。記録制御装置32と第1読取部34とは互いに通信可能に接続される。また、記録制御装置32と第2読取部35とは互いに通信可能に接続される。また、記録制御装置32と記録部36とは互いに通信可能に接続される。記録制御装置32の例としては、パーソナル・コンピュータ、及びサーバ・コンピュータ等の情報処理装置が挙げられる。
本実施形態に係る第1読取部34は、記録制御装置32による制御によって、ラベル24に印刷されたバーコードBを光学的に読み取り、読み取ったバーコードBにより示される個体識別情報を記録制御装置32に出力する。第1読取部34の例としては、バーコードリーダーが挙げられる。
本実施形態に係る第2読取部35は、記録制御装置32による制御によって、記録テープカートリッジ10に内蔵されたRFIDタグ22に記録された情報を非接触で読み取り、読み取った情報を記録制御装置32に出力する。具体的には、第2読取部35は、記録制御装置32による制御によって、電波をRFIDタグ22に発信する。第2読取部35から発信された電波をRFIDタグ22が受信すると、RFIDタグ22は、RFIDタグ22に記録された情報を第2読取部35に送信する。第2読取部35は、RFIDタグ22から送信された情報を受信し、受信した情報を記録制御装置32に出力する。第2読取部35の例としては、RFIDリーダーが挙げられる。
本実施形態に係る記録部36は、記録制御装置32による制御によって、第1読取部34により読み取られた個体識別情報を、RFIDタグ22の記憶領域Kに記録する。具体的には、記録部36は、記録制御装置32による制御によって、個体識別情報を含む電波をRFIDタグ22に発信する。そして、RFIDタグ22は、記録部36から送信された電波を受信し、受信した電波に含まれる個体識別情報を記憶領域Kに書き込む。記録部36の例としては、RFIDライターが挙げられる。なお、第2読取部35及び記録部36は、一体化されて構成されたRFIDリーダーライターでもよい。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る記録制御装置32の電気系の要部構成を説明する。図4に示すように、記録制御装置32は、CPU(Central Processing Unit)50、及び各種プログラムや各種パラメータ等が予め記憶されたROM(Read Only Memory)52を備える。また、記録制御装置32は、CPU50による各種プログラムの実行時のワークエリア等として用いられるRAM(Random Access Memory)54、及びHDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶部56を備える。
また、記録制御装置32は、液晶ディスプレイ等の表示部58、キーボードとマウス等の入力部60、及び入出力I/F(InterFace)62を備える。そして、CPU50、ROM52、RAM54、記憶部56、表示部58、入力部60、及び入出力I/F62の各部が、バス64を介して互いに接続される。また、入出力I/F62には、第1読取部34、第2読取部35、及び記録部36が接続される。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る記録システム30の作用を説明する。記録制御装置32のCPU50が記録制御プログラムを実行することによって、図5に示す記録制御処理が実行される。なお、この記録制御プログラムは、記録制御装置32のROM52に予めインストールされている。また、図5に示す記録制御処理は、例えば、記録テープカートリッジの生産工程において、作業者により入力部60を介して実行指示が入力された場合に実行される。
また、本実施形態では、作業者は、第1読取部34により記録テープカートリッジ10の背面に貼られたラベル24のバーコードBを読み取り可能な位置で、かつ以下に示す位置に記録テープカートリッジ10を配置する。すなわち、この場合、作業者は、第1読取部34によりバーコードBを読み取り可能な位置で、かつ第2読取部35及び記録部36によりRFIDタグ22に対する情報の読み書きが可能な位置に記録テープカートリッジ10を配置する。そして、作業者は、この配置の完了後に、入力部60を介して記録制御処理の実行指示を入力する。
図5のステップS10で、CPU50は、第1読取部34に対し、ラベル24に印刷されたバーコードBを読み取らせる制御を行い、第1読取部34により読み取られたバーコードBにより示される個体識別情報を、入出力I/F62を介して取得する。次のステップS12で、CPU50は、第2読取部35に対し、RFIDタグ22に記録された情報を読み取らせる制御を行い、第2読取部35により読み取られた情報を、入出力I/F62を介して取得する。
次のステップS14で、CPU50は、ステップS12で取得された情報に、ステップS10で取得された個体識別情報が含まれているか否かを判定する。この判定が否定判定となった場合は、CPU50は、記録テープカートリッジ10に最初にアクセスしたと見なし、処理はステップS16に移行する。
ステップS16で、CPU50は、記録部36に対し、ステップS10で取得された個体識別情報を、RFIDタグ22の記憶領域Kに記録させる制御を行う。本ステップS16の処理が終了すると、本記録制御処理が終了する。一方、ステップS14の判定が肯定判定となった場合、ステップS16の処理は実行されずに、本記録制御処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、記録テープカートリッジの外周面の所定の位置に設けられ、かつ記録された情報を外部から視認可能な第1記録媒体に記録された情報を読み取る。そして、記録テープカートリッジに最初にアクセスした場合に、読み取った情報を、記録テープカートリッジに内蔵され、かつ記録された情報を非接触で読み取り可能な第2記録媒体に記録する。従って、記録された情報を外部から視認可能な第1記録媒体に記録された情報を、記録テープカートリッジに内蔵された第2記録媒体に、早期に記録することができる
[第2実施形態]
本開示の技術の第2実施形態について説明する。なお、記録テープカートリッジ10の構成(図1参照)は第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
まず、図6を参照して、本実施形態に係る記録システム130の構成を説明する。なお、図6における図3と同一の構成要素については、図3と同一の符号を付して、その説明を省略する。記録システム130は、記録制御装置32及びテープライブラリ70を備える。
本実施形態に係るテープライブラリ70は、複数のスロット72、テープドライブ74、及び移動機構76を備える。なお、テープドライブ74の数は、複数であってもよい。スロット72には、記録テープカートリッジ10が格納される。テープドライブ74には、記録テープカートリッジ10の記録テープTに対する読み書きを行う場合に、記録テープカートリッジ10がロードされる。また、テープドライブ74にロードされた記録テープカートリッジ10の記録テープTに対する読み書きが終了した後、テープドライブ74から記録テープカートリッジ10がアンロードされる。本実施形態に係るテープドライブ74には、第2読取部35及び記録部36が内蔵される。
本実施形態に係る移動機構76は、記録制御装置32による制御によって、スロット72から記録テープカートリッジ10を取り出し、取り出した記録テープカートリッジ10をテープドライブ74にロードする。また、移動機構76は、記録制御装置32による制御によって、テープドライブ74から記録テープカートリッジ10をアンロードし、アンロードした記録テープカートリッジ10をスロット72に格納する。また、移動機構76には、第1読取部34が取り付けられる。
次に、図7を参照して、本実施形態に係る記録制御装置32の電気系の要部構成を説明する。なお、図7における図4と同一の構成要素については、図4と同一の符号を付して、その説明を省略する。図7に示すように、記録制御装置32の入出力I/F62は、テープライブラリ70の入出力I/F78に接続される。そして、テープライブラリ70の入出力I/F78には、第1読取部34、第2読取部35、記録部36、及び移動機構76が接続される。以上の構成により、CPU50は、入出力I/F62及び入出力I/F78を介して、第1読取部34、第2読取部35、記録部36、及び移動機構76を各々制御することができる。
また、本実施形態に係る記憶部56の所定の記憶領域には、記録テープカートリッジ10がテープドライブ74にロードされた回数(以下、「ロード回数」という)が、記録テープカートリッジ10毎に記憶される。本実施形態では、ロード回数の初期値は0とされる。
次に、図8を参照して、本実施形態に係る記録システム30の作用を説明する。記録制御装置32のCPU50が記録制御プログラムを実行することによって、図8に示す記録制御処理が実行される。なお、この記録制御プログラムは、記録制御装置32のROM52に予めインストールされている。また、図8に示す記録制御処理は、例えば、ユーザにより入力部60を介して実行指示が入力された場合に実行される。ユーザは、例えば、スロット72に格納された記録テープカートリッジ10をテープドライブ74にロードする場合に、入力部60を介して記録制御処理の実行指示を入力する。また、錯綜を回避するために、ここでは、テープドライブ74にロードされた記録テープカートリッジ10の記録テープTに対する読み書き処理の説明を省略する。また、錯綜を回避するために、ここでは、記録テープカートリッジ10をテープドライブ74からアンロードしてスロット72に格納する処理の説明も省略する。
図8のステップS30で、CPU50は、スロット72に格納された記録テープカートリッジ10に貼られたラベル24のバーコードBを、第1読取部34によって読み取り可能な位置に、移動機構76を移動させる。そして、CPU50は、上記ステップS10と同様に、第1読取部34に対し、ラベル24に印刷されたバーコードBを読み取らせる制御を行い、バーコードBにより示される個体識別情報を、入出力I/F62を介して取得する。次のステップS32で、CPU50は、上記ステップS30で正常にバーコードBを読み取ることができたか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS38に移行し、否定判定となった場合は、処理はステップS34に移行する。
ステップS34で、CPU50は、第2読取部35に対し、RFIDタグ22に記録された情報を読み取らせる制御を行い、第2読取部35により読み取られた情報を、入出力I/F62を介して取得する。ステップS36で、CPU50は、ステップS34で取得された情報に、個体識別情報が含まれているか否かを判定する。この判定が肯定判定となった場合は、処理はステップS38に移行する。
ステップS38で、CPU50は、移動機構76に対し、記録テープカートリッジ10をスロット72から取り出させる制御を行う。ステップS40で、CPU50は、移動機構76に対し、ステップS38で取り出された記録テープカートリッジ10をテープドライブ74の位置まで移動させた後、記録テープカートリッジ10をテープドライブ74に装填させる制御を行う。本ステップS40の処理により、記録テープカートリッジ10がテープドライブ74にロードされる。
次のステップS42で、CPU50は、記憶部56に記憶されたロード回数が0であるか否かを判定することによって、記録テープカートリッジ10が最初にテープドライブ74にロードされたか否かを判定する。この判定が否定判定となった場合は、処理はステップS46に移行し、肯定判定となった場合は、CPU50は、記録テープカートリッジ10に最初にアクセスしたと見なし、処理はステップS44に移行する。
ステップS44で、CPU50は、上記ステップS16と同様に、記録部36に対し、ステップS30で取得された個体識別情報を、RFIDタグ22の記憶領域Kに記録させる制御を行う。ステップS46で、CPU50は、記憶部56に記憶されたロード回数に1を加算することによって、ロード回数を更新する。本ステップS46の処理が終了すると、本記録制御処理が終了する。
一方、ステップS36の判定が否定判定となった場合は、処理はステップS48に移行する。ステップS48で、CPU50は、個体識別情報の読み取りがエラーになった旨を出力する。例えば、CPU50は、個体識別情報の読み取りがエラーになった旨を示すメッセージを表示部58に出力することにより、メッセージを表示部58に表示する。本ステップS48の処理が終了すると、本記録制御処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態によれば、記録テープカートリッジが最初にテープドライブからロードされた場合に、第1記録媒体に記録された情報を第2記録媒体に記録している。従って、早期かつ確実に、第1記録媒体に記録された情報を第2記録媒体に記録することができる。
また、本実施形態によれば、第1記録媒体に記録された個体識別情報を読み取れなかった場合に、第2記録媒体に記録された個体識別情報を読み取っている。従って、第1記録媒体が劣化した場合でも、記録テープカートリッジの個体を識別することができる。
なお、上記第2実施形態では、記録テープカートリッジ10が最初にテープドライブ74にロードされた場合に、ラベル24に記録された個体識別情報をRFIDタグ22に記録する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、記録テープカートリッジ10が最初にテープドライブ74からアンロードされた場合に、ラベル24に記録された個体識別情報をRFIDタグ22に記録する形態としてもよい。
また、上記第2実施形態では、ロード回数を記憶部56に記憶する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ロード回数をRFIDタグ22の記憶領域K以外の記憶領域に記録する形態としてもよい。
また、上記各実施形態において、RFIDタグ22の記憶領域K以外の記憶領域に記録部36とRFIDタグ22との通信回数を記録する形態としてもよい。この場合、RFIDタグ22に記録された通信回数が0である場合に、記録テープカートリッジ10への最初のアクセスと見なす形態が例示される。
また、上記各実施形態では、記録された情報を外部から視認可能な第1記録媒体として、ラベル24を適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、第1記録媒体として、普通紙等の用紙を適用する形態としてもよい。
また、上記各実施形態では、第1記録媒体に個体識別情報が記録されている場合について説明したが、これに限定されない。例えば、第1記録媒体に、記録テープカートリッジ10の製造日及び製造元名等の個体識別情報以外の記録テープカートリッジ10に関する情報が記録されている形態としてもよい。
また、上記各実施形態では、記録された情報を非接触で読み取り可能な第2記録媒体として、RFIDタグ22を適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、第2記録媒体として、無線通信機能を搭載したメモリカードを適用する形態としてもよい。
また、上記各実施形態では、RFIDタグ22として、パッシブ方式のRFIDタグを適用した場合について説明したが、これに限定されない。例えば、RFIDタグ22として、電波を発信する方式(所謂アクティブ方式)のRFIDタグを適用する形態としてもよい。
また、上記各実施形態では、個体識別情報が、ラベル24に記録されている場合について説明したが、これに限定されない。例えば、個体識別情報が、レーザー及びインク等を用いて、ケース12の外周面(例えば、背面)の所定の位置に形成される形態としてもよい。
また、上記各実施形態では、記録制御プログラムがROM52に予め記憶(インストール)されている態様を説明したが、これに限定されない。記録制御プログラムは、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、及びUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の記録媒体に記録された形態で提供されてもよい。また、記録制御プログラムは、ネットワークを介して外部装置からダウンロードされる形態としてもよい。
10 記録テープカートリッジ
12 ケース
13 ピン保持部
14 開口
15 溝部
16 リーダーピン
16A 環状溝
16B 両端部
18 ドア
18A 凸部
20 リール
22 RFIDタグ
24 ラベル
30、130 記録システム
32 記録制御装置
34 第1読取部
35 第2読取部
36 記録部
50 CPU
52 ROM
54 RAM
56 記憶部
58 表示部
60 入力部
62、78 入出力I/F
64 バス
70 テープライブラリ
72 スロット
74 テープドライブ
76 移動機構
B バーコード
FR 矢印
RH 矢印
S 数字列
T 記録テープ
UP 矢印

Claims (8)

  1. 記録テープカートリッジの外周面の所定の位置に設けられ、かつ外部から視認可能な第1記録媒体に記録された情報を読み取る読取部と、
    前記記録テープカートリッジに最初にアクセスしたか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により前記記録テープカートリッジに最初にアクセスしたと判定された場合に、前記読取部により読み取られた情報を、前記記録テープカートリッジに内蔵され、かつ記録された情報を非接触で読み取り可能な第2記録媒体に記録する記録部と、
    を備えた記録システム。
  2. 前記判定部は、前記第2記録媒体における前記読取部により読み取られた情報を記憶する記憶領域に、該情報が記録されていない場合に、前記記録テープカートリッジに最初にアクセスしたと判定する
    請求項1に記載の記録システム。
  3. 前記判定部は、前記記録テープカートリッジが最初にテープドライブにロード又はテープドライブからアンロードされる場合に、前記記録テープカートリッジに最初にアクセスしたと判定する
    請求項1に記載の記録システム。
  4. 前記読取部により前記第1記録媒体に記録された情報の読み取りができなかった場合に、前記第2記録媒体に記録された情報を読み取る第2読取部をさらに備えた、
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載の記録システム。
  5. 前記第2記録媒体は、不揮発性メモリである、
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載の記録システム。
  6. 前記第1記録媒体は、バーコードラベルであり、
    前記第2記録媒体は、RFIDタグである、
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の記録システム。
  7. 前記第1記録媒体に記録された情報は、前記記録テープカートリッジの個体を識別する個体識別情報である、
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載の記録システム。
  8. 記録テープカートリッジの外周面の所定の位置に設けられ、かつ外部から視認可能な第1記録媒体に記録された情報を読み取り、
    前記記録テープカートリッジに最初にアクセスしたか否かを判定し、
    前記記録テープカートリッジに最初にアクセスしたと判定した場合に、読み取った情報を、前記記録テープカートリッジに内蔵され、かつ記録された情報を非接触で読み取り可能な第2記録媒体に記録する、
    記録方法。
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