JP2005153465A - プリントシステム、プリンタ及びrfidタグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 RFIDチップに書き込む情報と、RFIDタグに印刷する人間が視覚認識可能な画像情報とに不整合が起きないように、RFIDタグ用情報の書き込みができる。
【解決手段】 送付物品のデータベース1から、印刷イメージ生成サブシステム2が届け先情報、依頼主情報、物流情報、物品情報を読み出してその情報から人間が視覚認識可能な画像情報及び光学的読み取り手段で読み取り可能なコードの画像情報を生成し、その画像情報がプリンタ3によってRFIDタグに転写される。そして、光学的コード読み取り装置4で前記RFIDタグに転写されたコード情報が読みとられ、RFID書き込みデータ生成サブシステム5で前記コード情報からRFIDチップ25に書き込むデータが生成され、このデータがRFID書き込み装置6によってRFIDチップ25に書き込まれる。
【選択図】 図1

Description

本発明は非接触で読み取り、書き込みが可能なICチップが載持されたRFID(Radio Frequency Identification)タグと称する記録媒体への情報書き込みにかかるもので、特に載持されたICチップに情報の書き込みと、RFIDタグに人間が視覚認識可能な画像情報の印刷を行うプリントシステムに関するものである。
本明細書では非接触で読み取り、書き込みが可能なICチップをRFIDチップ、そのRFIDチップがマウントされたICカードやICタグ等の記録媒体をRFIDタグと称する。また、本明細書でいう画像情報には文字、記号による情報も含む。
従来の磁気カードや接触型ICカードに代わり、非接触で読み取り、書き込みが可能なICチップを用いたRFIDタグが開発されている。これらは情報の読み取り、書き込み時に、RFIDタグと読み取り、書き込み装置とを接触させる必要がなく、特に物流管理において、バーコードの代替となることが期待されている。
しかしながら、RFIDチップが保持している情報を読み出すためには専用の装置が必要であるため、専用の装置を使うことができない場所で情報を必要とする場合や、RFIDチップの故障等で情報の読み出しが不可能な場合などに備えて、RFIDタグに人間が視覚認識可能な画像情報を印刷することが試みられている。(例えば、特許文献1参照)。
従来物流管理に用いられているバーコードも読み取りには専用の装置が必要なので、同様に人間が視覚認識可能な画像情報を印刷することが行われている。バーコードは一般にレーザープリンタ等を使って印刷するので、バーコード印刷と同時に人間が視覚認識可能な画像情報を印刷することは容易である。従ってバーコードの示す情報と、人間が視覚認識可能な画像情報の整合性を保証するのは比較的簡単であるのに対し、RFIDタグの場合はRFIDチップへの情報書き込み装置と、人間が視覚認識可能な画像情報の印刷装置は別のものになるためRFIDチップの保持する情報と、RFIDタグに印刷された人間が視覚認識可能な画像情報の整合性を保証することが難しく、しばしば不整合を起こすという問題がある。
また、従来人間が視覚認識可能な画像情報を印刷するのに用いられることの多いレーザープリンタ等ではトナーを記録媒体に定着させるための装置として、高温のローラを記録媒体に接触させる方法が主流であり、その高温のローラによってRFIDチップが破壊されるという問題があった。
また、従来のプリンタ等ではプリンタ装置内で記録媒体を屈曲させることが多く、その屈曲によってRFIDチップが破壊されるという問題があった。
特開平11−353435号公報
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、RFIDチップに書き込む情報と、RFIDタグに印刷する人間が視覚認識可能な画像情報とに不整合が起きないようにRFIDタグ用情報の書き込みができるプリンタシステム及びプリンタを提供することである。
また、本発明の第2の目的は、RFIDタグに人間が視覚認識可能な画像情報を印刷する際にRFIDチップが破壊されることのないようにRFIDタグ用情報の書き込みができるプリンタシステム及びプリンタを提供することである。
また、本発明の第3の目的は、上述のRFIDタグ用情報書き込みに使用するのに好適なRFIDタグを提供することである。
上記目的を達成するため本発明のプリントシステムにおいては、RFIDチップを載持した記録媒体表面に、人間が視覚認識可能な画像情報及び光学式読み取り手段で読み取り可能なコードを印刷するプリンタと、前記コードを読み取る光学式読み取り手段と、前記光学的読み取り手段で読み取られたコード情報に基づき電子情報を前記RFIDチップに書き込むRFIDライタとを少なくとも備えたことを特徴としている。そして、前記コードにはバーコードも含まれ、且つ、前記読み取り手段はバーコード読み取り機能を有している。
また、前記RFIDライタを複数個備え、該複数のRFIDライタによって同一のRFIDチップに書き込みを行う、または、該複数のRFIDライタでもって複数のRFIDチップに略同時に書き込みを行うことができる。
本発明のプリントシステムにおいては、記録媒体に載持されたRFIDチップに書き込まれた情報を読み出すRFIDリーダと、該RFIDリーダで読み出された情報に基づき、前記記録媒体に、人間が視覚認識可能な画像情報及び/又は光学式読み取り手段で読み取り可能なコードを印刷するプリンタとを有することも可能であり、この場合も前記コードにはバーコードも含まれる。
本発明のプリンタにおいては、定着手段と記録媒体を搬送する搬送手段とを少なくとも有し、RFIDチップを載持した記録媒体に印刷可能なプリンタであって、前記RFIDチップを載持した記録媒体に非接触な非接触定着手段と、前記RFIDチップを載持した記録媒体を略直線状に搬送する搬送手段と、前記RFIDチップを載持した記録媒体を冷却する冷却手段と、前記RFIDチップを載持した記録媒体を搬送する搬送手段を冷却する冷却手段の内の少なくともいずれか一つを有した電子写真方式によるものであり、前記非接触定着手段はフラッシュ定着方式によるものである。
また、本発明のプリントシステムにおいては、前記の本発明のプリンタを有することも特徴としている。
本発明のRFIDタグにおいては、人間が視覚認識可能な画像情報と、概情報と関連づけられ非接触で読み取り可能なコードとが印刷されてなり、さらに前記画像情報及び/又は前記コードに関連づけられた電子情報の書き込み、保持、読み出しの少なくともいずれかひとつが可能であるRFIDチップが載持されたことを特徴としており、RFIDチップを載持した表面に段差部があってもその段差部を避けて略平坦な部分に、人間が視覚認識可能な画像情報及び/又は光学式読み取り手段で読み取り可能なコードが印刷可能である。
このように本発明によれば、RFIDタグに印刷される人間が視覚認識可能な画像情報と、RFIDチップに書き込まれる情報とに不整合が起こることなくRFIDタグを作成することができる。また、RFIDタグに載持されたRFIDチップが破壊されることもない。
以下、本発明をデパートや通信販売会社等において、大量の商品発送を行う際に使用する宅配便配送票作成等に適用した場合の実施形態を図面を参照して詳しく説明する。
図1はプリントシステムの実施形態を示すブロック図であり、図2はプリンタとして電子写真方式のプリンタを採用した場合のプリントシステムの実施形態を示す概略構成図である。図3には本実施形態に用いるRFIDタグ11の一例が示され、図4にはプリントシステムに使用されるデータベース1の一例が示される。RFIDタグ11には記録媒体24のRFIDチップ載持部分21にRFIDチップ25が載持されている。
データベース1には、送付する物品に関連するデータが保持されており、その一例が図4に示されたものである。まず印刷イメージ生成サブシステム2は、データベース1から処理対象のデータレコードの届け先情報、依頼主情報、物流情報、物品情報を読み出す。ここで言う物流情報とは、例えば出荷ポイントを特定するための出荷店コードや、着荷ポイントを特定するための着荷店コードや、顧客が物品の配送状況をトレースする際に使用する問い合わせ番号などである。また、物品情報とは、物品の重量や大きさ、われものであるかどうかといったような情報である。
印刷イメージ生成サブシステム2はデータベース1から読み出した情報から、人間が視覚認識可能な画像情報を生成する。また同時に処理対象のデータレコードのデータIDから、光学的読み取り手段で読み取り可能なコードの画像情報を生成する。そして、これらの画像情報は、図2に示されるように、プリンタ3によってRFIDタグ11に転写される。つまり、プリンタ3における潜像形成手段7で、潜像保持手段8に潜像として形成され、現像手段9で現像され、転写手段10でRFIDタグ11に転写されるのである。
転写後RFIDタグ11上に形成された画像情報の例が図3に示される。図3において、17は届け先情報から生成された画像情報、18は依頼主情報から生成された画像情報、19は物流情報から生成された画像情報である。ところで、必ずしもデータベース1に保持されている情報をすべて読み出して画像情報にする必要はなく、例えば、本実施例では物品情報は画像情報にされていない。なお、20は光学的読み取り手段で読み取り可能なコードの画像情報であり、本実施例ではバーコードの形式で表されているが、2次元バーコードでも、光学文字認識(Optical Character Recognition、OCR)可能な文字でも良い。
図2に示されるように、画像情報が転写されたRFIDタグ11はプリントシステム内を順次搬送されて行くが、その際、プリンタ3部において大きく屈曲させると載持されているRFIDチップ25が破損されることがある。そのため、本実施例のプリンタ3では
RFIDタグ11が搬送手段12によって屈曲やカーブしないように略直線状に搬送されて行くようになっている。
RFIDタグ11が搬送されて行き、プリンタ3の非接触定着手段13部でRFIDタグ11上に形成された前述の画像情報が定着される。この非接触定着手段13はフラッシュ定着方式によるものであり、RFIDタグ11が定着部の高温ロールに接触することがないので、RFIDタグ11に載持されたRFIDチップ25が破壊されることがない。
また、本実施例においては図2に示されるように、プリンタ3に搬送手段12を冷却する冷却手段14a及びRFIDタグ11を直接冷却する冷却手段14bを設けて、搬送手段12とRFIDタグ11をRFIDチップ25の耐熱温度以下に維持するようにしている。これらの冷却手段14a、14bはいずれもファン等を用いて空冷式としたり、あるいは、冷媒などを用いて水冷式としたりすることができる。
この冷却手段14a、14bを設ける理由は、フラッシュ定着方式によればRFIDタグ11自体の温度は上がりにくいが、フラッシュランプの照射するエネルギーによって搬送手段12の温度がRFIDチップ25の耐熱温度を越えることがあり、それに伴ってRFIDタグ11の温度もRFIDチップ25の耐熱温度を越え、RFIDチップ25が破壊されることがあるため、搬送手段12とRFIDタグ11の温度をRFIDチップ25の耐熱温度以下に抑える手段が必要となる場合があるからである。
なお、本発明のプリンタ3において、前述のRFIDタグ11を略直線状に搬送する搬送手段12と非接触定着手段13と冷却手段14a、14bの内のいずれか一つを備えたものとすることは可能である。
次に、図2に示されるように、RFIDタグ11は光学的読み取り手段であるバーコードリーダー15まで搬送される。このバーコードリーダー15は図1の光学的コード読み取り装置4で表される。図1において、光学的コード読み取り装置4で読み取られたコード情報は、RFID書き込みデータ生成サブシステム5に送られる。RFID書き込みデータ生成サブシステム5は、コード情報を使ってデータベース1から該当するデータレコードの届け先情報、依頼主情報、物流情報、物品情報を読み出し、RFIDチップ25に書き込むべきデータを生成する。このデータはRFID書き込み装置6に送られ、RFIDチップ25へ書き込まれる。このRFID書き込み装置6は、図2の符号16で示されているRFIDライタである。なお、RFID書き込みデータ生成サブシステム5はRFID書き込み装置6(RFIDライタ16)に組み込むことができる。
このように、RFIDタグ11に印刷されたコード情報をキーとして、RFIDチップ25への情報の書き込みを行うことで、RFIDチップ25の保持する情報と、RFIDタグ11に印刷された人間が視覚認識可能な画像情報の整合性が保証され、図2に示されるようにバーコードリーダー15とRFIDライタ16を可能な限り隣接させて設置することで、整合性の保証をより高めることができる。
ところで、RFIDチップ25へコード情報を確実に書き込むためには、一定時間RFIDチップ25をRFIDライタ16の書き込み有効範囲内に留める必要があるが、印字速度が高速度なプリンタを使用した場合には、RFIDチップ25がRFIDライタ16の書き込み有効範囲内を書き込み処理に必要な時間より短い時間で通過してRFIDチップ25への情報の書き込みが終了できないことがある。
RFIDチップ25の記憶領域は複数のページに分かれているものがあり、書き込むページ数を少なくすれば、書き込みに必要な時間が短くなるので、印字速度が高速度なプリンタを使用する場合、図5に示されるようにRFIDタグ11の搬送方向に複数のRFIDライタを配置し、例えば、第1のRFIDライタ16aはRFIDチップ25の第1ページにのみ書き込みを行い、第2のRFIDライタ16bは第2ページにのみ書き込みを行うようになっている。
このことにより、印字速度が高速度なプリンタを使用した場合でも、各RFIDライタ16a、16bはその書き込み有効範囲内からRFIDチップ25が通過するまでに書き込み処理を終了することができる。さらに高速度なプリンタを使用する場合には、RFIDライタ16の数をさらに増やせばよい。
また、RFIDチップ25相互の載持間隔が短い場合など、書き込み有効範囲内に複数のRFIDチップ25が存在し、これら複数のRFIDチップ25に同じ情報が書き込まれてしまうことがある。これを回避するために、RFIDライタ16書き込み有効範囲内には常に単独のRFIDチップ25のみが存在するように、RFIDライタ16の有効書き込み範囲やRFIDチップ25相互の載持間隔を設定する必要がある。
図6には、記録媒体24にRFIDチップ25が載持された本実施例で使用されるRFIDタグ11が示される。図7は図6におけるRFIDチップ25載持部の断面図である。
RFIDチップ25を載持した記録媒体24の厚みに対して、RFIDチップ25の厚みが無視できない場合には図7に示されるように段差が生じる。このような段差がある記録媒体24にプリンタで印字する場合、段差付近には正常に印字できないことがある。図6の斜線部で示されたRFIDチップ25の輪郭部27が印字に異常が生じる部分である。本実施形態ではこの部分を避けて略平坦な部分に、人間が視覚認識可能な画像情報、光学式読み取り手段で読み取り可能なコードが印刷されている。
また、図6に示されるようにRFIDチップ25はRFIDライタ16等との通信用のアンテナ26を有しており、RFIDタグへの画像情報やバーコード等の印刷(又は印字)が、カーボン等の導電性物質を有するトナー、インク等でなされる場合、このアンテナ26にこれらの印刷が重なるとRFIDライタ16等との通信に障害が生じることがある。あるいは、トナー、インク等がマグネタイト等の磁性体を含有する場合には、該磁性体の磁気の影響で前記と同様な通信障害が発生することがある。このような場合、アンテナ26またはその近傍を避けて印刷を行えばRFIDライタ16との通信に障害が生じることが無く好適である。
図8は本発明であるプリントシステムの別の実施形態を示すブロック図であり、図9はこの実施形態の場合において、プリンタとして電子写真方式のプリンタを採用した場合のプリントシステムの実施形態を示す概略構成図である。なお、図8、9においては図1から図7に示されている部位と同一のものには同一の符号が付されている。
この実施形態においては、あらかじめ電子情報が書き込まれたRFIDチップ25からこの電子情報を読み取り、この電子情報に関連した画像情報及び/又はコード情報をRFIDタグ11に印刷するプリントシステムであり、デパートや通信販売会社等において大量の商品発送を行う際に使用する宅配便配送票作成等に適用した場合に好適である。その構成は次のとおりである。
図8、9において、RFID読み込み装置28によってRFIDタグ11に載持されたRFIDチップ25から電子情報が読み取られ、印刷イメージ生成サブシステム2が、その読み取られた電子情報とデータベース1に基づいてRFIDタグ11に印刷される人間が視覚認識可能な画像情報を生成する。また同時に、処理対象のデータレコードのデータIDから、光学的読み取り手段で読み取り可能なコードの画像情報を生成する。そして、これらの画像情報はプリンタ3でRFIDタグ11上に印刷される。なお、前記の人間が視覚認識可能な画像情報と光学的読み取り手段で読み取り可能なコードの画像情報は前述のように双方を生成、印刷してもよいし、どちらか片方のみ生成、印刷してもかまわない。
プリンタ3ではRFIDタグ11等の記録媒体は通常一定の速度で搬送されており、RFIDリーダ29からRFIDタグ11に画像情報が印刷される転写手段10までの記録媒体の搬送に要する時間をあらかじめ見越して、画像情報の生成、印刷を行うことにより、RFIDチップ25に書き込まれている情報と、プリンタで印刷する画像情報の整合性を確保することができる。
また、RFIDチップ25にあらかじめ書き込まれている電子情報は、届け先情報、依頼主情報、物流情報、物品情報そのもの或いはそのいずれかでも構わないが、処理対象のデータレコードのデータIDのみとしてもよい。この場合、情報量が減りRFIDチップ25への書き込み、読み出し時間が低減できて好適である。また、第三者によってRFIDチップ25から届け先情報、依頼主情報などの個人情報が読み出される危険性もなくなり好適である。
図10は本発明であるプリントシステムのさらに別の実施形態を示すブロック図であり、図11は前記さらに別の実施形態の場合において、プリンタとして電子写真方式のプリンタを採用した場合のプリントシステムの概略構成図である。なお、図10、11においては図1から図9に示されている部位と同一のものには同一の符号が付されている。
この実施形態においても、あらかじめ電子情報が書き込まれたRFIDチップ25からこの電子情報を読み取り、この電子情報に関連した画像情報及び/又はコード情報をRFIDタグ11に印刷するプリントシステムであり、デパートや通信販売会社等において大量の商品発送を行う際に使用する宅配便配送票作成等に適用した場合に好適である。その構成はつぎのとおりである。
図10、11において、RFIDチップ25からあらかじめ書き込まれていた情報をRFID読み込み装置28で読み出し、印刷イメージ生成サブシステム2で、人間が視覚認識可能な画像情報と光学的読み取り手段で読み取り可能なコードの画像情報双方を生成し、プリンタ3でRFIDタグ11に印刷を行うまでは前述の別の形態(図8参照)のプリントシステムと同じである。
次に、この実施形態においては、光学的コード読み取り装置4でRFIDタグ11上に印刷された光学的読み取り手段で読み取り可能なコード情報が読み取られ、続いてRFID読み込み装置31でRFIDチップ25の情報が読み出されて、その双方の情報の整合性がデータ検証サブシステム30でデータベース1のデータに基づいて検証される。
このようにデータ同士の整合性を検証するデータ検証サブシステム30を付加することで、RFIDチップ11の保持する情報と、人間が視覚認識可能な画像情報と、光学的読み取り手段で読み取り可能なコードの画像情報各々の整合性をより高めることができる。 なお、光学的コード読み取り装置4によるコード情報の読みとりと、RFID読み込み装置31でのRFIDチップの情報の読み出しは前述した順序とは逆でもよいし、略同時に行ってもよい。
ここで、図10における光学的コード読み取り装置4は図11におけるバーコードリーダー15に相当し、同じくRFID読み込み装置31は図11におけるRFIDリーダ32に相当し、同じくRFID読み込み装置28は図11におけるRFIDリーダ29に相当する。
本発明によるプリントシステムの実施形態を示すブロック図である。 本発明によるプリントシステムの実施形態を示す概略構成図である。 本発明によるプリントシステムに用いるRFIDタグの説明図である。 本発明によるプリントシステムに使用されるデータベースの一例を示す図である。 本発明によるプリントシステムにおけるRFIDライターの配置の一例を示す図である。 本発明によるプリントシステムに用いるRFIDタグにRFIDチップが載持された状態を示す図である。 図3におけるA−A断面図である。 本発明によるプリントシステムの別の実施形態を示すブロック図である。 本発明によるプリントシステムの別の実施形態を示す概略構成図である。 本発明によるプリントシステムのさらに別の実施形態を示すブロック図である。 本発明によるプリントシステムのさらに別の実施形態を示す概略構成図である。
符号の説明
1 データベース
2 印刷イメージ生成サブシステム
3 プリンタ
4 光学的コード読み取り装置
5 RFID書き込みデータ生成サブシステム
6 RFID書き込み装置
7 潜像形成手段
8 潜像保持手段
9 現像手段
10 転写手段
11 RFIDタグ
12 搬送手段
13 非接触定着手段
14a、14b 冷却手段
15 バーコードリーダー
16 RFIDライタ
16a 第1のRFIDライタ
16b 第2のRFIDライタ
17 届け先情報から生成された画像情報
18 依頼主情報から生成された画像情報
19 物流情報から生成された画像情報
20 バーコード
21 RFIDチップ載持部分
24 記録媒体
25 RFIDチップ
26 RFIDチップに接続されたアンテナ
27 RFIDチップの輪郭部
28、31 RFID読み込み装置
29、32 RFIDリーダ
30 データ検証サブシステム



Claims (11)

  1. RFIDチップを載持した記録媒体表面に、人間が視覚認識可能な画像情報及びコードを印刷するプリンタと、前記コードを読み取る光学式読み取り手段と、前記光学的読み取り手段で読み取られたコード情報に基づき電子情報を前記RFIDチップに書き込むRFIDライタとを少なくとも備えたことを特徴とするプリントシステム。
  2. 前記コードがバーコードを含むものであり、且つ前記読み取り手段がバーコード読み取り機能を有するものであることを特徴とする請求項1に記載のプリントシステム。
  3. 前記RFIDライタを複数個備え、該複数のRFIDライタによって同一のRFIDチップに書き込みを行う、または、該複数のRFIDライタによって複数のRFIDチップに略同時に書き込みを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のプリントシステム。
  4. 記録媒体に載持されたRFIDチップに書き込まれた情報を読み出すRFIDリーダと、該RFIDリーダで読み出された情報に基づき、前記記録媒体に人間が視覚認識可能な画像情報及び/又は光学式読み取り手段で読み取り可能なコードを印刷するプリンタを備えたことを特徴とするプリントシステム。
  5. 前記コードがバーコードを含むものである事を特徴とする、請求項4に記載のプリントシステム。
  6. 定着手段と記録媒体を搬送する搬送手段とを少なくとも有し、RFIDチップを載持した記録媒体に印刷可能なプリンタであって、前記RFIDチップを載持した記録媒体に非接触な非接触定着手段と、前記RFIDチップを載持した記録媒体を略直線状に搬送する搬送手段と、前記RFIDチップを載持した記録媒体を冷却する冷却手段と、前記RFIDチップを載持した記録媒体を搬送する搬送手段を冷却する冷却手段の内の少なくともいずれか一つを有することを特徴とするプリンタ。
  7. 前記プリンタが電子写真方式によるものであることを特徴とする請求項6に記載のプリンタ。
  8. 前記非接触定着手段がフラッシュ定着方式によるものであることを特徴とする、請求項6又は7に記載のプリンタ。
  9. 請求項6乃至8のいずれかに記載のプリンタを有する請求項1乃至5のいずれかに記載のプリントシステム。
  10. 人間が視覚認識可能な画像情報と、概情報と関連づけられ非接触で読み取り可能なコードとが印刷されてなり、さらに前記画像情報及び/又は前記コードに関連づけられた電子情報の書き込み、保持、読み出しの少なくともいずれかひとつが可能であるRFIDチップが載持されたことを特徴とするRFIDタグ。
  11. RFIDチップを載持した表面に段差部を有するRFIDタグであって、前記段差部を避けて略平坦な部分に、人間が視覚認識可能な画像情報及び/又は光学式読み取り手段で読み取り可能なコードが印刷されたことを特徴とするRFIDタグ。

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