JP6635330B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
パチンコ機では、本体右下に配置されているハンドルが操作手段となり、これを回転操作することにより、遊技球が遊技盤内に向けて発射され、パチンコ遊技が開始されることになる。
また、スロットマシンでは、本体左側に配置されているベットボタン、スタートレバーが操作手段となり、これらを押圧、傾動操作することにより、クレジットメダルからの掛け数の設定、リールの始動が行われ、スロットマシン遊技が開始されることになる。
例えば、特許文献1には、ベットボタンの押圧レベルに応じて遊技状態を変化させるスロットマシンが提案されている。
前扉1aは、各リール41a〜41cそれぞれに表された連続する3つの図柄(識別図柄)を機外から識別可能に構成されるとともに、遊技者により操作される複数の操作手段(2,3,5)を備え、筐体1bは、リール41a〜41cを回転駆動させるドラムユニット4、メダルの払い出しを行うメダル払出装置7などの複数の装置、コンピュータとして動作する主制御部10、副制御部20などを備えている。
このようなスロットマシン1は、以下のようなスロットマシン遊技を実行可能に構成されている。
掛け数の設定は、メダルをメダル投入口2から投入することにより行うことができ、投入されたメダルは、前扉1a裏面に設けられたメダルセレクタ6(メダル検出手段)により検知され、所定数(例えば、3枚)のメダルの検知によりゲーム開始可能な状態となる。
また、マックスベットボタン2aなどの掛け数設定手段(2a,2c)を操作することで、掛け数を設定することもできる。この場合には、内部的に記憶したクレジットメダルからデータ形式のメダルが操作に応じて投入され、所定数(例えば、3枚)のメダルの投入により、ゲーム開始可能な状態となる。
入賞の判定は、各リール41それぞれに表された上下方向に連続する3つの図柄が所定のライン上に停止したときの図柄の組合せに基づいて行われる。
通常のスロットマシンのように、例えば、上・中・下段3つのラインと斜め2つのラインの計5ラインを入賞の判定を行うラインとすることもできるが、本実施形態では中段のラインを入賞ラインとし、この入賞ライン上に、図5に示す図柄の組合せのいずれか導出されるかを判定し、判定の結果、図柄の組合せに応じた特典が付与される。
また、再遊技1,2に対応する図柄の組合せの導出により、次回ゲームにおいてメダルの投入を行うことなく遊技可能な状態となる。
また、CBに対応する図柄の組合せ(図6(a)参照)の導出により、通常遊技状態とは異なる所定の遊技状態の一例として、所定ゲーム回数(例えば、20ゲーム)に亘り所定の小役(例えば、2枚払出役)に高確率で入賞するチャレンジボーナスに移行する。このときの入賞確率は、小役1〜12に入賞する確率(例えば、1/100〜1/7)よりも高く、ほぼ100%の確率で所定の小役に入賞するように設定されている。
このような出力手段は、副制御部20により制御される。また、副制御部20は、主制御部10から所定の遊技タイミングごとに受信する制御コマンドに基づいてこれらを制御する。
スロットマシン1は、図1に示すように、一般的な押圧操作タイプの掛け数設定手段(2a)に加え、回転操作タイプの掛け数設定手段(2c)を備えている。
マックスベットボタン2aは、一般的な押圧操作タイプの掛け数設定手段(第1操作手段)であり、一回の押圧操作により最大3枚のメダルを設定可能に構成されている。
これに対し、マックスベットハンドル2cは回転操作タイプの掛け数設定手段(第2操作手段)であり、回転操作により最大3枚のメダルを設定可能な構成を有している。
このような回転操作タイプの掛け数設定手段を備えることにより、従来と異なる操作方法で遊技を進行させることができ、遊技に対する興趣を高めることができる。
また、マックスベットハンドル2cは、図1に示すように、マックスベットボタン2aに比べて、その操作部が大きく形成されるとともに、スタートレバー3からの距離が遠い位置に配置されている。
このような形状及び配置の違いを有することにより、マックスベットハンドル2cが特別な装置であることを遊技者に印象付けることができ、操作するときに特別(プレミアム)な感覚を抱かせることができる。
また、スロットマシン1は、図7に示すように、移行可能な複数の遊技状態を有している。
大別すると、通常遊技状態と特別遊技状態とがあり、通常遊技状態はメダル投入数に対してメダル払出数が下回る期間の継続する遊技者に不利な遊技状態となっており、特別遊技状態はメダル投入数に対してメダル払出数が上回る期間の継続する遊技者に有利な遊技状態となっている。
例えば、図5に示す小役1〜6に対応する図柄の組合せは、停止ボタン5a〜5cに対して行う6通りの操作順序(以下、押し順という)それぞれに対応して導出可能であり、AT遊技状態では、小役1〜6に当選したときに、これらに対応するそれぞれの押し順を表示部12及び表示器8などの出力手段を介して報知する。
これにより、AT遊技状態では、メダル投入数に対してメダル払出数が上回ることになり、遊技者にとって有利な遊技状態となる。一方、通常遊技状態は、小役1〜6に当選したとしても対応する押し順を報知しないことから、メダル投入数に対してメダル払出数が下回る遊技者に不利な遊技状態となる。
例えば、通常遊技状態は、通常状態1、2に細分化され、特別遊技状態は、AT状態1〜4に細分化される。
通常状態1と通常状態2の違いは、表示器8等において実行される遊技演出の違いであり、例えば、通常状態2では、通常状態1よりも頻繁にAT状態1への移行を匂わせる前兆演出が表示器8等を介して行われる。
例えば、AT状態1は、通常状態1又は通常状態2から移行する遊技状態であり、第1のゲーム数(例えば、50ゲーム)に亘りAT遊技が継続するものの、第1のゲーム数の終了(消化)後には通常遊技状態に移行する可能性のある遊技状態である。
AT状態2は、AT状態1又はAT状態3から移行する遊技状態であり、第1のゲーム数は減算されることなく、第2のゲーム数(例えば、30ゲーム)に亘り又は所定メダル数の獲得までAT遊技が継続する遊技状態(例えば、疑似的なボーナスゲーム)であり、第2のゲーム数の終了(消化)、所定メダル数の獲得、又は小役ナビ回数(例えば、小役1〜6当選時に停止ボタン5の押し順をナビゲーションする回数)の獲得などによりAT状態1に移行するAT状態1よりも有利な遊技状態である。
AT状態3は、AT状態1と同等な有利度を有する遊技状態でありながらも、表示器8等において実行される演出内容に違いがあり、この状態では、AT状態1よりも頻繁にAT状態2又はAT状態4への移行を匂わせる前兆演出が表示器8等を介して行われる。
このような各遊技状態への移行は、図8に示すように、内部抽選処理の抽選結果に基づいて行われる。
通常遊技状態からAT遊技状態への移行は、主に再遊技2、小役7〜12に対応する図柄組合せの導出(以下、入賞という)等(当選でも可)に基づいて行われる。
例えば、通常状態1において小役7〜12に入賞すると、そのゲームにおいてAT状態1への移行をかけたAT抽選が行われる。このときのAT抽選は、第1の確率を当選確率とする抽選であり、これに当選すると、例えば、主制御部10が第1制御手段の一例として動作し、対応するゲーム(例えば、通常状態1から通常状態2を経たゲーム)においてAT状態1に移行することになる(図7中のa、bルート)。
この第1の確率は、小役7〜12それぞれに対応して異なる値とすることができ、この場合、第1の確率はこれらの平均確率となる。
具体的には、通常状態1において小役7〜12に入賞すると、AT状態1への移行をかけたAT抽選という特典が付与され、AT状態1において入賞すると、現在進行中のAT遊技ゲーム数(残りゲーム数)に所定のゲーム数が抽選により上乗せ(加算)されるという上乗せ抽選が実行される。
上乗せ抽選では、入賞したゲームにおいて、複数のゲーム数(例えば、0〜300ゲーム)の中から加算されるゲーム数が抽選により決定され、例えば、主制御部10が第3制御手段の一例として動作することにより、決定されたゲーム数の期間分長くAT遊技を継続させる(特別遊技状態実行期間の延長)。
また、AT状態2において小役7〜12に入賞すると、このゲームにおいて、当該AT状態2終了後、新たなAT状態2の発生(連チャン)をかけた連チャン抽選が実行される。
また、AT状態4において小役7〜12に入賞すると、上乗せ抽選が実行される。このときの上乗せ抽選では、抽選されるゲームには「0」を含まないものとすることができ、入賞により所定のゲーム数が必ず上乗せされることなる。
また、AT状態4では、小役7〜12の入賞のみならず、再遊技1、再遊技2及び小役1〜6の入賞によっても、その入賞したゲームにおいて、上乗せ抽選を実行することができ、所定のゲーム数が必ず上乗せされることなる。
なお、上乗せ抽選、AT状態2又は4移行抽選及び連チャン抽選は、AT抽選のときと同様に、抽選結果(抽選対象)の違いに応じて、当選する確率を異なる値とすることができる。
このように、入賞したときのゲームにおいて特典の付与を決定する抽選を行うこともできるが、以下に示すように、このような抽選を行う権利を入賞したゲーム以降に持ち越すこともできる。
例えば、通常状態1又は通常状態2において再遊技2に入賞すると、その入賞したゲームにおいてはAT抽選を行わず、次回ゲーム以降にAT抽選を行う権利を持ち越す抽選持越し権として遊技者に付与することもできる。
この抽選持越し権は、特定権利の一例であり、主制御部10等(副制御部20でも可)の記憶手段に記憶しておくことができ(例えば、最大記憶数256権利)、遊技者が任意のタイミングで使用することができる。
なお、再遊技2に入賞すると、その入賞したゲームにおいてAT抽選を行い、抽選結果を持ち越すこともできる。この場合は、AT抽選を行う権利を持ち越すのではなく、抽選結果の報知、結果の反映(例えば、AT状態への移行)が持ち越されることになる。
なお、通常遊技状態において、小役7〜12の入賞により行われるAT抽選の当選確率が低い遊技状態(低確率モード)と高い遊技状態(高確率モード)とをそれぞれ設定するとともに、このときの高確率モードにおいて、小役7〜12のうちの特定の小役(レア小役)の入賞により行われるAT抽選の方が、抽選持越し権を使用して行うAT抽選よりも、AT状態1への移行する期待を高く設定することができる。また、反対に低く設定してもよい。
また、抽選持越し権は、使用するときの遊技状態に応じて、充当される抽選の種類が変更され、例えば、通常状態1又は通常状態2において使用すると、その権利はAT抽選に充当され、AT状態1において使用すると、その権利が上乗せ抽選、AT状態2又は4移行抽選に充当されることになる。
また、抽選持越し権の使用は、マックスベットハンドル2cを操作した後でも、スタートレバー3を操作しない限りキャンセルすることができるものとし、例えば、マックスベットハンドル2cの操作後に、マックスベットボタン2a又はクレジットメダルを返却する精算ボタン2b等の操作により抽選持越し権の使用をキャンセルすることができる。
このような抽選持越し権は、通常状態1,2のみならず、AT状態1〜4においても再遊技2に入賞(当選でも可、例えば、抽選確率1/100)することにより付与され、これを使用して行うゲームでは、以下に示すように、通常のゲームと異なる特別な演出を行うことが好ましい。
再遊技2の入賞により付与された抽選持越し権は、例えば、図14(b)に示すように、その権利数を遊技者が識別可能に表示器8等に表示させ、マックスベットハンドル2cが操作された後、スタートレバー3が操作されると、図14(c)に示すように、権利数が1つ減少するとともに(図の例では、権利数が10から9に減少)、このときシャッターが閉まるような映像を表示させることができる。
例えば、シャッターの閉じる映像の表示後、カプセル型の容器81が複数収納された抽選装置80(いわゆる、ガチャガチャ(登録商標))を表示させ(図15(a))、スタートレバー3の操作と同時に、抽選装置80から一つの容器81が出現する映像を表示させる(図15(b))。続いて、容器81の開封される映像(図15(c))、容器81に収納されたアイテム82の種類が識別可能となる映像(図15(d))を表示させる。抽選持越し権を使用した抽選(例えば、AT抽選)の結果は、アイテム82の種類により識別可能とし、例えば、アイテム82にAT抽選などの結果を示す図柄等(例えば、「7」、「AT」の文字など)を表すこともできる。
このような一連の映像の表示により、いわゆるガチャガチャゲームを映像により再現することができ、容器81の開封に期待を抱かせることができる。
また、特別な演出は、表示器8における映像のみならず、以下に示すように、リール41の変動態様の違いによって表現することもできる。
例えば、抽選持越し権を使用しない(マックスベットボタン2aの操作により掛け数を設定する)ゲームでは、スタートレバー3の操作後に、例えば、主制御部10が通常変動態様制御手段の一例として動作することにより、リール41a〜41cが変動を開始し、所定時間経過後に、各リール41a〜41cに対応する停止ボタン5a〜5cが押下操作可能な状態(停止ボタン5に対する操作の受け付けが有効な状態)となり、停止ボタン5の押下操作により対応するリール41が停止することになる(通常変動態様)。
一方、抽選持越し権を使用する(マックスベットハンドル2cの操作により掛け数を設定する)ゲームでは、スタートレバー3の操作後に、例えば、主制御部10が特別変動態様制御手段の一例として動作することにより、リール41a〜41cが変動を開始するものの、所定時間経過後においても停止ボタン5に対する操作の受け付けが有効化されず、停止ボタン5を押下操作しても対応するリール41が停止しない特別変動態様となる。
そして、このような特別変動態様中は、前述のガチャガチャゲームの映像と連動させつつ以下のような動作を各リール41に行わせる。
組合せ番号1〜7は所定の抽選により決定され、例えば、抽選により組合せ番号1が決定されると、「チェリー」(図4参照)が斜めのライン上に揃って停止する動作、組合せ番号2が決定されると、「チェリー」が中段のライン上に揃って停止する動作などを行う。また、組合せ番号6が決定されると、「7」又は「BAR」(図4参照)などのボーナス図柄に対応する図柄の組合せが所定のライン上に揃って停止する動作を行う。
また、組合せ番号7が決定されると、「プレミアム」(図4参照)が所定のライン上に揃って停止する動作を行う。さらに、組合せ番号7が決定されるときには、「プレミアム」が停止するときのラインなどを決定する抽選を行うことができる。例えば、図10に示す「プレミアムA」〜「プレミアムC」は、「プレミアム」が揃って停止するときのラインの違いを示すものであり、組合せ番号7の決定と同時にいずれかの停止態様が抽選により決定される。
例えば、図9に示すように、抽選持越し権を通常状態1又は通常状態2で使用した場合において、組合せ番号1〜5に対応する図柄の組合せで一旦停止したときには、単にAT抽選を行う動作を示すものの、組合せ番号6に対応する図柄の組合せで一旦停止したときには、AT抽選に当選したこと、つまり、AT状態1への移行確定(図7中のcルート)を示す動作とする。また、この移行確定を示す動作においては、組合せ番号1〜5に対応する図柄の組合せで一旦停止すると見せかけて、最終的に組合せ番号6に対応する図柄の組合せで一旦停止するという、再変動動作を含めることもできる。
また、同様に、抽選持越し権をAT状態1で使用した場合において、組合せ番号1〜5に対応する図柄の組合せで一旦停止したときには、単に上乗せ抽選を行う動作を示すものの、組合せ番号6に対応する図柄の組合せで一旦停止したときには、AT状態2又はAT状態4への移行確定(図7中のd又はfルート)を示す動作とする。
例えば、組合せ番号1よりも組合せ番号2に対応する図柄の組合せで一旦停止する方が当選の期待度が高く、組合せ番号3よりも組合せ番号4に対応する図柄の組合せで一旦停止する方が当選の期待度が高く、さらに、組合せ番号2,4よりも組合せ番号5に対応する図柄の組合せで一旦停止する方が当選の期待度を高くすることもできる。
また、組合せ番号7に対応する図柄の組合せの出現率は、組合せ番号1〜6の出現率(255/256)よりも低く設定する代わりに(1/256)、その出現により多くの特典を付与するものとする。
例えば、図10に示すように、「プレミアムA」の出現により複数回のAT状態1を1セットとする特別AT状態への移行が確定され、「プレミアムB」の出現によりAT状態1への移行とともにAT状態2又はAT状態4への移行が確定され、「プレミアムC」の出現によりAT状態1への移行とともにAT状態1における大量ゲーム数(例えば、300ゲーム以上)の上乗せが確定され、また、これらがAT状態中に出現したときには、そのAT状態終了後までそれぞれ確定された権利がストックされる。
なお、組合せ番号1〜6のうちのいずれかが出現する出現率は、(255/256)×(1/6)であり、プレミアムA〜Bのうちのいずれかが出現する出現率は、(1/256)×(1/3)に設定されている。
通常変動態様では、一旦停止したリール41が再び変動を開始するとともに、定速回転に達すると、各リール41a〜41cに対応する停止ボタン5a〜5cが押下操作可能(停止ボタン5操作の有効化)となる。そして、それぞれの停止ボタン5が操作されると、その操作タイミングと内部抽選処理の抽選結果とに応じた図柄の組合せで停止するように、各リール41a〜41cが停止制御され、停止した図柄の組合せに応じた特典が付与されることになる(図5参照)。
また、AT抽選に当選したときのAT状態への移行に係るゲームは、任意のゲームに設定することができ、例えば、通常状態1又は通常状態2で抽選持越し権を使用してAT抽選に当選した例で説明すると、組合せ番号6,7に対応する図柄の組合せで一旦停止したときには、次のゲームからAT状態1に移行させ、組合せ番号1〜5に対応する図柄の組合せで一旦停止したときには、所定ゲーム数(例えば、32ゲーム)に亘るAT状態1への移行を匂わす遊技演出を経た後(例えば、通常状態1から通常状態2を経たゲーム)からAT状態1に移行させることができる。
また、通常状態1又は通常状態2で抽選持越し権を使用せずに内部抽選処理の結果としてAT抽選に当選したときには、例えば、所定ゲーム数(例えば、32ゲーム)に亘るAT状態1への移行を匂わす遊技演出を経た後(例えば、通常状態1から通常状態2を経たゲーム)からAT状態1に移行させることができる。
また、抽選持越し権を使用するAT抽選では、抽選持越し権の使用回数に応じて必ずAT抽選に当選するという、いわゆる天井(天井機能)を設定することができ、さらに、スロットマシン1の状態に応じて天井に至るまでの回数を変化させることもできる。
スロットマシン1状態の一例としては、例えば、出玉性能に係る抽選処理(内部抽選処理)における各抽選対象の当選確率を6段階のうちのいずれかに変更する設定変更を行った後の状態と、それ以外の状態(例えば、設定変更を行わない電源投入後の状態、AT状態1が終了した通常状態1など)とがあり、それぞれの状態において天井に至るまでの回数を変化させることができる。
なお、各マックスベットハンドル2cの操作回数に対応するAT当選率は、図11に示すように、それぞれ均等に設定することもできるが、各マックスベットハンドル2cの操作回数に応じて適宜設定変更することができる。
具体的には、前述の特別変動態様中において、一旦停止した図柄の組合せが組合せ番号6,7以外(AT抽選外れ)の場合に、さらに連続して抽選持越し権を使用(マックスベットハンドル2cの連続操作)したときには、その使用回数に応じて強制的に組合せ番号6(7も含む)に当選させることもできる。
このような天井機能を設けることにより、抽選持越し権を積極的に貯めようとする意欲が高められ、集客力を向上させることができる。
前述したように、AT状態4では、第3のゲーム数に亘って、減算の停止されている第1のゲーム数(AT状態1の残りゲーム数)に上乗せ(加算)するゲーム数を抽選により決定する上乗せ抽選ゲームが行われる。
この上乗せ抽選ゲームでは、抽選持越し権を使用するときのガチャガチャゲームと同様なゲームを行うことができる。
例えば、AT状態4に移行したゲームから所定ゲームの間(例えば、5ゲーム)、上乗せ抽選ゲームにチャレンジできるチャレンジゲーム回数を抽選で決定し、その後のゲームにおいて決定されたチャレンジゲーム回数(例えば、1〜10ゲーム)分、上乗せ抽選を行う。この間は、表示器8において、図15に示すガチャガチャゲームが行われ、上乗せされるゲーム数を識別可能なアイテム82が1ゲームごとに表示されることになる。
前述のように抽選持越し権は、スロットマシン1において特徴的な役割を果たすことから、遊技者は抽選持越し権を獲得するために、再遊技2に当選したときにはこれに入賞させようとする。
再遊技2は、各リール41に表された「リプレイA」(図柄番号11)が入賞ライン上に揃って導出されたときに入賞となる(図5参照:第1停止表示態様)。
「リプレイA」(図柄番号11)は、各リール41において1図柄ずつしか存在しないことから(図4参照)、再遊技2に入賞させるには、各リール41の「リプレイA」が入賞ライン上に停止するように各停止ボタン5を操作する、いわゆる「目押し」を行う必要がある。
また、本実施形態では、再遊技2に当選したときには、主制御部10が左停止ボタン5a以外を最初に操作したときのみ、「リプレイA」(図柄番号11)が入賞ライン上に揃って導出されるように各リール41を制御するようになっている。
そこで、再遊技2に当選(第1抽選結果)したときには、以下のような特定報知を行う。
「ガチャチケ獲得チャンス」のメッセージは、ガチャガチャゲームに使用するチケット、すなわち、抽選持越し権の獲得を示唆するものの、「リプレイA」(図柄番号11)の図柄を直接想起させない内容(例えば、リプレイAの文字を一切使用しない)としてある。このような報知は、遊技者に対して「リプレイA」の「目押し」を積極的に促す内容ではないが、通常、遊技者は遊技を行う前にスロットマシン1のゲーム内容(「リプレイA」を「目押し」すべきこと)を情報誌等により予め習得していることから、再遊技2の当選タイミングのみの報知で必要十分なのである。
一方、「←←←逆押し」は、変動表示される複数列の識別図柄(図柄の表されたリール41)のうち所定列の識別図柄(リール41c)を最初に停止表示させる操作を行うように示唆する内容であって、各停止ボタン5を、最初に右停止ボタン5c、続いて中停止ボタン5b、最後に左停止ボタン5aの順で操作するように指示する内容となっており、少なくとも最初に左停止ボタン5a操作させないために必要なメッセージとして報知する。
このような特定報知により、遊技者が各停止ボタン5を、最初に右停止ボタン5c、続いて中停止ボタン5b、最後に左停止ボタン5aの順で操作し、それぞれの停止ボタン5を操作するときに「リプレイA」(図柄番号12)を狙って「目押し」を行うことで、図5に示す再遊技2に対応する図柄の組合せが入賞ライン上に揃って停止表示され、メダル投入を行うことなく次回ゲームが可能となる再遊技と抽選持越し権という2つの遊技価値が付与されることになる。
このような特定報知は、再遊技2に当選したときにはもちろんのこと、その他の抽選対象に当選したときなどのタイミングでも報知することもできる。
そこで、特定報知の出現率を調整すべく、例えば、抽選対象「ハズレ」に当選(便宜上当選という)したときに所定の頻度(例えば、当選したときの数パーセント)で特定報知を行うこととする。「ハズレ」は、メダルの付与、再遊技などの遊技価値が何ら享受されず、AT状態に移行するという特典もない抽選対象(第3抽選結果)である。このような抽選対象に当選したときに特定報知を行うことで、出玉性能に影響を及ぼすことがなく、遊技者に抽選持越し権の獲得を見かけ上期待させることができるので、遊技に対する興趣を高めることができ、スロットマシン1全体の付加価値を向上させることができる。
本実施形態では、抽選対象「CB」の入賞により、例えば、メダル2枚の投入によってメダル2枚が付与される2枚役に高確率で入賞するゲームが20ゲームに亘って連続するチャレンジボーナスに移行する。
このようなチャレンジボーナスは、通常遊技状態とは異なる所定の遊技状態でありながらも、この間の遊技上の収支はプラスマイナスゼロであり、この間はAT遊技状態の移行に係る抽選対象も抽選されることもない無駄な時間となり、遊技者にとって必ずしも有利な状態とは言えない。
そこで、このような抽選対象「CB」の入賞を回避させるために、「CB」に当選したときなどのタイミング(入賞可能なタイミングでもよい)で報知を行うこととする。
特に、再遊技2の当選を報知するときの内容と同じ報知(すなわち特定報知)を行うことで、以下のように効果的に抽選対象「CB」の入賞を回避させることができる。
反対に、図柄番号11〜15以外の図柄が入賞ライン(中段)にあるタイミングで右停止ボタン5cを操作したときには(所定の態様での操作)、「ブランク」が入賞ライン(中段)に引き込まれることになり、図6(a)に示す停止態様の組合せが導出可能となる。
そうすると、「CB」に当選したときなどのタイミングでは、「CB」の入賞を回避させるためには、図柄番号11〜15が入賞ライン(中段)にあるタイミングで右停止ボタン5cを操作するような指示、つまり、図柄番号11〜15の図柄を入賞ライン(中段)に「目押し」させる旨の報知を行うことが好ましい。
さらに、「CB」に当選したときなどのタイミングで特定報知(図14(a)参照)を行う。この特定報知は、前述のように抽選持越し権の獲得を示唆する内容であり、「CB」に当選したことを知らない遊技者にとっては抽選持越し権の獲得を期待する内容となる。このような特定報知に従って遊技者が各停止ボタン5を、最初に右停止ボタン5c、続いて中停止ボタン5b、最後に左停止ボタン5aの順で操作し、それぞれの停止ボタン5を操作するときに「リプレイA」(図柄番号12)を狙って「目押し」を行うという特定の態様での操作を行うことで、図6(a)に示す組合せ番号1〜4の4通りのいずれの組合せも導出されず、例えば、上・中・下段のライン上に、図6(b)に示す停止態様の図柄の組合せが導出されることになり、「CB」の入賞が回避される。
このような停止ボタン5に対する操作、すなわち特定の態様での操作は、再遊技2に当選したときに再遊技2に入賞させようとする操作と同等であり、「CB」に当選したことを知らない遊技者にとっては、特定報知によって抽選持越し権の獲得を期待しながら、右停止ボタン5c、中停止ボタン5b、左停止ボタン5aの順に各リール41において「リプレイA」が停止するように「目押し」を行うことになる。
これにより、遊技者に「CB」すなわちチャレンジボーナスの存在を一切意識させることなく、遊技者の知らないうちに「CB」の入賞が回避されることになる。さらに、特定報知の出現頻度を上げることができるので、遊技者に抽選持越し権の獲得を見かけ上期待させることができるので、遊技に対する興趣を高めることができる。
そこで、「CB」の入賞が回避されたときに、所定の確率で抽選持越し権を付与するものとする。抽選持越し権は、再遊技2の入賞により100%付与される権利であるのに対し、「CB」入賞の回避時には、これより低い確率で付与するものとし、例えば、10%(=1/10)の確率で付与する。
これにより、「ガチャチケ獲得チャンス」のメッセージは、遊技者の期待に背くことのない正当なメッセージとなる。
初心者の場合、「目押し」に失敗することもあるので、このようなときの救済措置として抽選持越し権を付与するものとする。
そこで、抽選持越し権を付与するにあたり、チャレンジボーナス中の1ゲームごとに抽選を行い、その抽選の結果、当選したときに抽選持越し権を付与することとする。
これにより、遊技者は抽選持越し権の獲得を期待しながら、チャレンジボーナスを消化することになり、チャレンジボーナスを消化することなく遊技をやめてしまう事態が解消される。
なお、チャレンジボーナス中に抽選持越し権が獲得できる期待値は、「CB」の入賞を回避したときに抽選持越し権が獲得できる期待値と同等であることが好ましく、例えば、20回に亘るチャレンジボーナス中の1ゲームごとの当選確率を1/20とすることにより、「CB」の入賞を回避したときに付与される確率(1/10)とほぼ同等となる。
例えば、リール41の特別変動態様は、図16に示す変動態様変更処理に基づいて実行される。
この処理では、まず、掛け数の設定にあたりマックスベットハンドル2cに対する操作の有無が判定され(S1)、マックスベットハンドル2c以外の掛け数設定手段(2a)により掛け数が設定され(S1−No)、スタートレバー3が操作されたときには、内部抽選処理における個々の抽選対象ごとに定められた当選確率(例えば、平均確率1/300)に基づいてAT抽選が行われる(第1確率による抽選:S2)。リール41は変動途中で一旦停止することなく定速回転を継続する通常変動態様となり(S3)、定速回転となった後に停止ボタン5に対する操作が有効となって(S4)、停止ボタン5の操作待ちとなる。
この処理では、まず、内部抽選処理における当選結果の判定を行い(S11)、再遊技2の当選が判定されると(S11−Yes)、図14(a)に示す特定報知を行う(S12)。再遊技2以外の当選が判定されると(S11−No)、続いてCBの当選(又は入賞可能)の有無を判定し(S13)、CBの当選(又は入賞可能)が判定されると(S13−Yes)、特定報知を行い(S12)、CB以外の当選(又はCBの入賞不能)が判定されると(S13−No)、その他の報知を行う(S14)。
また、本実施形態のスロットマシン1では、特典付与を期待させる報知をもって、かつ、特典付与に係る図柄を目押しさせることで、必ずしも遊技者に有利とは言えない遊技状態(不利な遊技状態も含む)の発生を遊技者の知らないうちに回避させることができる。入賞を回避させる操作は、本来であれば煩わしく感じる操作であるが、これを特典の付与を期待させる操作に変えることができるので、遊技に対する興趣が高まることになる。
また、特定役の入賞を回避させるための報知を行う従来のスロットマシンは、入賞を回避させる操作を強いる以外に何ら期待を抱かせるものではなく、遊技に対する興趣を低下させていた。
本実施形態の遊技機によれば、従来の遊技機が改善すべきこのような課題の全部又は一部などを解決することができる。
また、メダル、遊技球等の現物の遊技媒体を用いることなく、データ形式の擬似遊技媒体を用いてゲームを実行可能な、いわゆる封入式遊技機にも、本発明を適用することができる。
また、スロットマシン遊技の制御(リール制御、内部抽選処理、AT抽選処理など)、特定報知及び押し順報知などの遊技演出の制御、遊技状態の制御などは、主制御部10が単独で行うこともできるし、副制御部20が単独で行うこともできる。さらに、主制御部10と副制御部20とが協働して制御することもできる。
また、本実施形態のマックスベットハンドル2cは、掛け数設定手段としての機能を備えているが、この機能に代えて又は加えてリール41を始動させるスタートレバーとしての機能を設けることもできる。掛け数設定手段としての機能に加えてスタートレバーとしての機能を設ける場合には、例えば、図1中a方向に回転させる一の操作により、掛け数の設定とリールの始動操作(開始操作)とが連続して行われるものとする。
また、通常遊技状態は、AT、ART、ボーナス遊技(チャレンジボーナスを含む)などの遊技者に有利な遊技状態以外の遊技状態であれば、AT、ART遊技移行の当選確率の高い遊技状態、特定演出実行中などであってもよい。
本実施形態では、入賞の回避により発生の回避される遊技状態を、チャレンジボーナス(CB)としたが、その他の遊技状態(例えば、通常遊技状態よりもメダルの増加が穏やかな遊技状態)であってもよい。
2a マックスベットボタン(第1操作手段)
2b 精算ボタン
2c マックスベットハンドル(第2操作手段)
3 スタートレバー(開始操作手段)
5 停止ボタン(停止操作手段)
8 表示器(表示手段、報知手段)
10 主制御部(制御手段、変動制御手段)
20 副制御部(制御手段)
41 リール(変動表示手段)
Claims (3)
- 実行されたゲームの結果に基づいて遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる遊技機において、
前記ゲームの開始前に操作される操作手段と、
前記ゲームの進行に対応して識別図柄が変動表示される変動表示手段と、
前記変動表示される識別図柄を停止表示させるために操作される停止操作手段と、
前記変動表示手段及び前記ゲームに関する制御を行う制御手段と、を備え、
前記操作手段には、第1操作手段と第2操作手段が含まれ、
前記制御手段は、
第1の確率を当選確率とする抽選に当選した場合に前記特別遊技状態を発生させる第1制御手段と、
前記第1の確率よりも高い第2の確率を当選確率とする抽選に当選した場合に前記特別遊技状態を発生させる第2制御手段と、
前記識別図柄の変動態様として通常変動態様を制御する通常変動態様制御手段と、
前記識別図柄の変動態様として前記通常変動態様とは異なる特別変動態様を制御する特別変動態様制御手段と、を備え、
前記ゲームの開始前に前記第1操作手段が操作された場合には、対応するゲームにおいて前記第1制御手段及び前記通常変動態様制御手段による制御が実行され、
前記ゲームの開始前に前記第2操作手段が操作された場合には、対応するゲームにおいて前記第2制御手段及び前記特別変動態様制御手段による制御が実行され、
前記特別変動態様制御手段は、前記識別図柄の変動態様として前記特別変動態様を制御した後、前記識別図柄の変動態様として前記通常変動態様を制御するものとし、
前記通常変動態様が制御されているときには、前記停止操作手段に対する操作の受け付けを有効とし、
前記特別変動態様が制御されているときには、前記停止操作手段に対する操作の受け付けを無効とする
ことを特徴とする遊技機。 - 実行されたゲームの結果に基づいて遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる遊技機において、
前記ゲームの開始前に操作される操作手段と、
前記ゲームの進行に対応して識別図柄が変動表示される変動表示手段と、
前記変動表示手段及び前記ゲームに関する制御を行う制御手段と、を備え、
前記操作手段には、押圧操作を受け付け可能に構成された第1操作手段と、回転操作を受け付け可能に構成された第2操作手段が含まれ、
前記制御手段は、
第1の確率を当選確率とする抽選に当選した場合に前記特別遊技状態を発生させる第1制御手段と、
前記第1の確率よりも高い第2の確率を当選確率とする抽選に当選した場合に前記特別遊技状態を発生させる第2制御手段と、
前記識別図柄の変動態様として通常変動態様を制御する通常変動態様制御手段と、
前記識別図柄の変動態様として前記通常変動態様とは異なる特別変動態様を制御する特別変動態様制御手段と、を備え、
前記ゲームの開始前に前記第1操作手段が操作された場合には、対応するゲームにおいて前記第1制御手段及び前記通常変動態様制御手段による制御が実行され、
前記ゲームの開始前に前記第2操作手段が操作された場合には、対応するゲームにおいて前記第2制御手段及び前記特別変動態様制御手段による制御が実行される
ことを特徴とする遊技機。 - 実行されたゲームの結果に基づいて遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる遊技機において、
前記ゲームの開始前に操作される操作手段と、
前記ゲームの進行に対応して識別図柄が変動表示される変動表示手段と、
前記変動表示される識別図柄を停止表示させるために操作される停止操作手段と、
前記変動表示手段及び前記ゲームに関する制御を行う制御手段と、を備え、
前記操作手段には、第1操作手段及び第2操作手段が含まれ、
前記制御手段は、
前記ゲームの開始前に前記第1操作手段が操作された場合には、対応するゲームにおいて、前記識別図柄の変動態様を通常変動態様に制御し、
前記ゲームの開始前に前記第2操作手段が操作された場合には、対応するゲームにおいて、前記識別図柄の変動態様を、前記通常変動態様とは異なる特別変動態様に制御した後、前記通常変動態様に制御し、
前記通常変動態様に制御されているときには、前記停止操作手段に対する操作の受け付けを有効とし、
前記特別変動態様に制御されているときには、前記停止操作手段に対する操作の受け付けを無効とする
ことを特徴とする遊技機。
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