JP6634808B2 - 車両用レジスタ - Google Patents

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本発明は、車両用レジスタに関する。
下記特許文献1には、車両の空調装置の一部を構成するダクトから送られてきた給送空気が吹出されるレジスタ(車両用レジスタ)が開示されている。このレジスタは、内部に給送通路が形成されたリテーナと、給送空気の風向を調節するための複数の調節羽根が設けられた風向調節バレルと、を含んで構成されている。そして、複数の調節羽根の角度を変更することで、レジスタを通過した空気の風向が変更されるようになっている。
特開平9−202133号公報
ところで、レジスタを通過する空気の風向を調節する際に、当該レジスタを通過した空気を所望の位置に集中して吹出させることが望まれる場合がある。
本発明は上記事実を考慮し、空気を所望の位置に集中して吹出させることができる車両用レジスタを得ることが目的である。
請求項1記載の車両用レジスタは、空気が通過する通過部を有するリテーナと、操作されることで一方側又は他方側へ移動されるロッドと、板状に形成され、前記リテーナに支持される被支持部と、前記ロッドが係合されるロッド係合部と、を有し、前記ロッドが移動されて前記被支持部回りに車両上下方向を軸方向として傾動されることで前記通過部を通過した空気の車両左右方向の風向を変更する複数の風向調節フィンと、を備え、一の前記風向調節フィンの前記被支持部から前記ロッド係合部までの距離が、該一の前記風向調節フィンに対して一方側に隣り合う他の前記風向調節フィンの前記被支持部から前記ロッド係合部までの距離よりも短く設定され、前記ロッドが一方側へ移動された際においては 、前記複数の風向調節フィンに沿って流れた空気流が、車両左右方向の一方側へ向けて集 中して吹き出され、前記ロッドが他方側へ移動された際においては、前記複数の風向調節 フィンに沿って流れた空気流が、車両左右方向の他方側へ向けて拡散して吹き出される
請求項1記載の車両用レジスタによれば、リテーナの通過部を通過する空気は、当該リテーナに支持された複数の風向調節フィンに沿って流れる。また、ロッドが移動されると、当該ロッドと係合された複数の風向調節フィンが傾動される。これにより、複数の風向調節フィンに沿って流れる空気の風向が変更される。
ここで、請求項1記載の本発明では、一の風向調節フィンの被支持部からロッド係合部までの距離が、当該一の風向調節フィンに対して一方側に隣り合う他の風向調節フィンの被支持部からロッド係合部までの距離よりも短く設定されている。そのため、ロッドが移動された際における他の風向調節フィンの傾動角度が、当該他の風向調節フィンに対して他方側に配置された一の風向調節フィンの傾動角度よりも大きくなる。その結果、他の風向調節フィンに沿って流れた空気流が、一の風向調節フィンに沿って流れる空気流側に向けられる。
請求項2記載の車両用レジスタは、請求項1記載の車両用レジスタにおいて、前記ロッ ドが一方側へ移動された際においては、前記複数の風向調節フィンに沿って流れた空気流 が、運転席又は助手席に着座した乗員に向けて集中して吹き出され、前記ロッドが他方側 へ移動された際においては、前記複数の風向調節フィンに沿って流れた空気流が、サイド ドアガラスへ向けて拡散して吹き出される。
請求項3記載の車両用レジスタは、請求項1又は請求項2記載の車両用レジスタにおい て、前記複数の風向調節フィンに対して該複数の風向調節フィンに沿って流れた空気流の 下流側に配置され、該複数の風向調節フィンに沿って流れた空気流の車両上下方向の風向 を調節する上下風向調節部をさらに備えた。
本発明に係る車両用レジスタは、空気を所望の位置に集中して吹出させることができる、という優れた効果を有する。
キャビンにおける運転席及び助手席の前方側の部分を示す正面図である。 中央右側レジスタを分解して示す分解斜視図である。 ニュートラル位置における左右風向調節フィンを模式的に示す平面図である。 助手席側へ空気流を向けるために傾動された風向調節フィンを模式的に示す平面図である。 車両用レジスタを通過した空気流を模式的に示した平面図である。
図1〜図4を用いて本発明の実施形態に係る車両用レジスタについて説明する。なお、図中に示す矢印FR、矢印UP、矢印LH、矢印RHは、車両の前方向(進行方向)、上方向、左方向、右方向をそれぞれ示している。また以下、単に前後、左右、上下の方向を示して説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1に示されるように、本実施形態の車両用レジスタが設けられたキャビン10の前部には、車幅方向に延びるインストルメントパネル12が設けられている。このインストルメントパネル12は、車幅方向に隣り合って配置された図示しない運転席及び助手席と車両前後方向に対向している。このインストルメントパネル12内には、車両用空調装置の一部を構成するファン及び当該ファンを通過した空気が通過するダクト等が設けられている。そして、ダクトを通過した空気は、インストルメントパネル12に設けられた複数の車両用レジスタ(左側レジスタ14,中央左側レジスタ16,中央右側レジスタ18,右側レジスタ20)を介してキャビン10に吹き出されるようになっている。
本実施形態では、左側レジスタ14は、運転席に着座した乗員に操作されるステアリングホイール22の左側に設けられており、右側レジスタ20は、助手席に着座した乗員に対して右前方側に設けられている。また、中央左側レジスタ16及び中央右側レジスタ18は、インストルメントパネル12の中央部かつ車両用空調装置の操作部24、オーディオ装置の操作部26及びシフト装置28が設けられたセンタクラスタ30の上方側に設けられていると共に互いに左右方向に隣り合って配置されている。
次に、本実施形態の要部である中央右側レジスタ18の構成について説明する。
図2に示されるように、中央右側レジスタ18は、矩形状に形成された第1リテーナ32及びリテーナとしての第2リテーナ34を備えている。また、中央右側レジスタ18は、第1リテーナ32及び第2リテーナ34にそれぞれ取付けられると共に操作されることで第1リテーナ32及び第2リテーナ34を通過する空気の風向を調節する上下風向調節部36及び左右風向調節部38を備えている。
第1リテーナ32は、上下方向に間隔をあけて配置されていると共に左右方向に延びる上壁部32A及び下壁部32Bと、上壁部32Aの右側の端部と下壁部32Bの右側の端部とを上下方向に繋ぐ右壁部32Cと、上壁部32Aの左側の端部と下壁部32Bの左側の端部とを上下方向に繋ぐ左壁部32Dと、を有することによって矩形枠状に形成されている。この上壁部32A、下壁部32B、右壁部32C及び左壁部32Dに囲まれた領域が、空気が通過する通過部34Eとされている。また、第1リテーナ32には、後述する第2リテーナ34に設けられた被係止部34Fに係止される複数の係止部32Fが設けられている。そして、第1リテーナ32に設けられた係止部32Fが第2リテーナ34に設けられた被係止部34Fに係止されることで、第1リテーナ32と第2リテーナ34とが一体化される。
第2リテーナ34は、第1リテーナ32の上壁部32A、下壁部32B、右壁部32C及び左壁部32Dに対応する上壁部34A、下壁部34B、右壁部34C及び左壁部34Dを有することによって矩形枠状に形成されている。この上壁部34A、下壁部34B、右壁部34C及び左壁部34Dに囲まれた領域が、空気が通過する通過部34Eとされている。また、第2リテーナ34の上壁部34A等には、前述の被係止部34Fが設けられている。
上下風向調節部36は、第2リテーナ34の通過部34E及び第1リテーナ32の通過部34Eを通過する空気の上下方向の向きを調節するためのものである。この上下風向調節部36は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の(本実施形態では2つの)上下風向調節フィン40と、複数の上下風向調節フィン40を支持すると共に第1リテーナ32の右壁部32C及び左壁部32Dにそれぞれ左右方向を軸方向として回動可能に支持される右側支持部42及び左側支持部44と、を含んで構成されている。そして、上下風向調節フィン40の角度が操作ノブ46を介して変更されることで、第2リテーナ34の通過部34E及び第1リテーナ32の通過部34Eを通過する空気の上下方向の向きを調節することが可能となっている。
左右風向調節部38は、第2リテーナ34の通過部34E及び第1リテーナ32の通過部34Eを通過する空気の左右方向の向きを調節するためのものである。この左右風向調節部38は、左右方向に間隔をあけて配置された風向調節フィンとしての複数の(本実施形態では7つの)左右風向調節フィン48と、複数の左右風向調節フィン48の下端部を支持すると共に第2リテーナ34の下壁部34Bに固定される下方側支持部50と、各左右風向調節フィン48を連結するロッド52と、を含んで構成されている。
下方側支持部50は、左右方向を長手方向とする板状に形成されており、この下方側支持部50には、後述する左右風向調節フィン48の被支持部48Bがそれぞれ係合される複数の支持孔50Aが形成されている。また、複数の支持孔50Aは、左右方向に等間隔に配列されている。そして、下方側支持部50が第2リテーナ34の下壁部34Bに固定されることで、複数の左右風向調節フィン48が下方側支持部50を介して第2リテーナ34の下壁部34Bに支持される。
ロッド52は、下方側支持部50の上方側に配置されていると共に矩形状の板状に形成されている。このロッド52には、後述する左右風向調節フィン48のロッド係合部48Cがそれぞれ係合される複数の係合孔52Aが形成されている。また、複数の係合孔52Aは、ロッド52の長手方向に等間隔に配列されている。
図2及び図3に示されるように、複数の左右風向調節フィン48は、矩形板状に形成された本体部48Aと、本体部48Aの下端部及び上端部から下方側及び上方側に向けてそれぞれ突出すると共に上下方向を軸方向とする円柱状に形成された被支持部48Bを備えている。この被支持部48Bが下方側支持部50に形成された支持孔50A及び図示しない上方側支持部に形成された支持孔に挿入されることで、左右風向調節フィン48の本体部48Aが上下方向を軸方向として傾動することが可能となっている。また、左右風向調節フィン48は、本体部48Aの上端部から上方側に向けて突出すると共に上下方向を軸方向とする円柱状に形成されたロッド係合部48Cを備えている。このロッド係合部48Cは、平面視で(車両上方側から見て)被支持部48Bよりも後方側に配置されている。そして、複数の左右風向調節フィン48の係合孔52Aが、ロッド52に形成された複数の係合孔52Aにそれぞれ係合されることで、複数の左右風向調節フィン48の上端部がロッド52を介して連結される。なお、複数の左右風向調節フィン48のうち最も右側に配置された左右風向調節フィン48のことを第1フィンF1というものとする。また、第1フィンF1に対して左側に配置された6つの左右風向調節フィン48のことを右から順に第2フィンF2、第3フィンF3、第4フィンF4、第5フィンF5、第6フィンF6、第7フィンF7というものとする。
ここで、本実施形態では、第2フィンF2の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L2が、第1フィンF1の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L1よりも短く設定されている。これと同様に、第3フィンF3の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L3が、第2フィンF2の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L2よりも短く設定されている。また、第4フィンF4の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L4が、第3フィンF3の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L3よりも短く設定されている。さらに、第5フィンF5の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L5が、第4フィンF4の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L4よりも短く設定されている。また、第6フィンF6の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L6が、第5フィンF5の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L5よりも短く設定されている。さらに、第7フィンF7の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L7が、第6フィンF6の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L6よりも短く設定されている。
また、図2に示されるように、第4フィンF4には、操作ノブ46が係合される操作ノブ係合部48Dが設けられている。そして、操作ノブ46に入力された操作力が操作ノブ係合部48Dに伝達されることで、第4フィンF4が左右方向に傾動される。また、第4フィンF4に伝達された操作力がロッド52を介して第1フィンF1、第2フィンF2、第3フィンF3、第5フィンF5、第6フィンF6及び第7フィンF7に伝達されることで、第1フィンF1、第2フィンF2、第3フィンF3、第5フィンF5、第6フィンF6及び第7フィンF7が、第4フィンF4が傾動される方向と同じ方向に傾動されるようになっている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、運転席又は助手席に着座した乗員が、センタクラスタ30に設けられた車両用空調装置の操作部24を操作することによって車両用空調装置を作動させると、当該車両用空調装置によって温度等の調節がなされた空気が、左側レジスタ14,中央左側レジスタ16,中央右側レジスタ18,右側レジスタ20からキャビン10に向けて吹き出される。
図2及び図3に示されるように、中央右側レジスタ18の一部を構成する複数の左右風向調節フィン48の本体部48Aが、前後方向に向けられた状態(左右方向のニュートラル状態)では、第2リテーナ34の通過部34E及び第1リテーナ32の通過部34Eを通過した空気は、車両平面視で車両後方側に向けて吹き出される。
また、図2及び図5に示されるように、助手席に着座した乗員54が、操作ノブ46を操作することにより、左右風向調節フィン48の本体部48Aを傾動させると(平面視で反時計回りに傾動させると)、第2リテーナ34の通過部34E及び第1リテーナ32の通過部34Eを通過した空気は、車両平面視で車両右斜め後方側に向けて吹き出される。
ここで、図3及び図4に示されるように、本実施形態では、各々の左右風向調節フィン48の被支持部48Bからロッド係合部48Cまでの距離L1、L2、L3、L4、L5、L6、L7が前述のように設定されている。そのため、操作ノブ46を操作することにより傾動された各々の左右風向調節フィン48の本体部48Aのニュートラル状態(図3に示された状態)からの傾動角度が図4に示された状態となる。
具体的には、第2フィンF2の本体部48Aの傾動角度θ2が、第1フィンF1の本体部48Aの傾動角度θ1よりも大きくなり、第3フィンF3の本体部48Aの傾動角度θ3が、第2フィンF2の本体部48Aの傾動角度θ2よりも大きくなる。これと同様に、第4フィンF4の本体部48Aの傾動角度θ4が、第3フィンF3の本体部48Aの傾動角度θ3よりも大きくなり、第5フィンF5の本体部48Aの傾動角度θ5が、第4フィンF4の本体部48Aの傾動角度θ4よりも大きくなる。また、第6フィンF6の本体部48Aの傾動角度θ6が、第5フィンF5の本体部48Aの傾動角度θ5よりも大きくなり、第7フィンF7の本体部48Aの傾動角度θ7が、第6フィンF6の本体部48Aの傾動角度θ6よりも大きくなる。これにより、本実施形態では、第1フィンF1〜第7フィンF7の右側の面に沿って流れる空気を、図5に示されるように助手席に着座した乗員54の喉元等に集中して当てることが可能となる。
なお、本実施形態では、中央右側レジスタ18に本発明を適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図1に示されるように、左側レジスタ14,中央左側レジスタ16及び右側レジスタ20等に中央右側レジスタ18と同様の構成を適用することもできる。一例として、中央右側レジスタ18と同様の構成を左側レジスタ14に適用することにより、左側レジスタ14から吹き出された空気を運転席に着座した乗員の喉元等に集中して当てることが可能となる。また、操作ノブ46(図2参照)を操作することにより、左側レジスタ14から吹き出された空気をサイドドアガラス側に向けて吹き出させる際においては、当該左側レジスタ14から吹き出された空気が拡散される。これにより、左側レジスタ14から吹き出された空気がサイドドアガラスの一点に集中して当たることによるサイドドアガラスの曇りを抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
18, 中央右側レジスタ(車両用レジスタ)
34 第2リテーナ(リテーナ)
48 左右風向調節フィン(風向調節フィン)
48B 被支持部
48C ロッド係合部
52 ロッド
L1 距離(被支持部からロッド係合部までの距離)
L2 距離(被支持部からロッド係合部までの距離)
L3 距離(被支持部からロッド係合部までの距離)
L4 距離(被支持部からロッド係合部までの距離)
L5 距離(被支持部からロッド係合部までの距離)
L6 距離(被支持部からロッド係合部までの距離)
L7 距離(被支持部からロッド係合部までの距離)

Claims (3)

  1. 空気が通過する通過部を有するリテーナと、
    操作されることで一方側又は他方側へ移動されるロッドと、
    板状に形成され、前記リテーナに支持される被支持部と、前記ロッドが係合されるロッド係合部と、を有し、前記ロッドが移動されて前記被支持部回りに車両上下方向を軸方向 として傾動されることで前記通過部を通過した空気の車両左右方向の風向を変更する複数の風向調節フィンと、
    を備え、
    一の前記風向調節フィンの前記被支持部から前記ロッド係合部までの距離が、該一の前記風向調節フィンに対して一方側に隣り合う他の前記風向調節フィンの前記被支持部から前記ロッド係合部までの距離よりも短く設定され
    前記ロッドが一方側へ移動された際においては、前記複数の風向調節フィンに沿って流 れた空気流が、車両左右方向の一方側へ向けて集中して吹き出され、
    前記ロッドが他方側へ移動された際においては、前記複数の風向調節フィンに沿って流 れた空気流が、車両左右方向の他方側へ向けて拡散して吹き出される車両用レジスタ。
  2. 前記ロッドが一方側へ移動された際においては、前記複数の風向調節フィンに沿って流 れた空気流が、運転席又は助手席に着座した乗員に向けて集中して吹き出され、
    前記ロッドが他方側へ移動された際においては、前記複数の風向調節フィンに沿って流 れた空気流が、サイドドアガラスへ向けて拡散して吹き出される請求項1記載の車両用レ ジスタ。
  3. 前記複数の風向調節フィンに対して該複数の風向調節フィンに沿って流れた空気流の下 流側に配置され、該複数の風向調節フィンに沿って流れた空気流の車両上下方向の風向を 調節する上下風向調節部をさらに備えた請求項1又は請求項2記載の車両用レジスタ。
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