JP6632507B2 - リンク機構の制御装置、マニピュレータ、及びリンク機構の制御方法 - Google Patents

リンク機構の制御装置、マニピュレータ、及びリンク機構の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、リンク機構の制御装置、マニピュレータ、及びリンク機構の制御方法に関する。
狭隘部に進入可能であり、高出力で高位置決め精度を有するマニピュレータの開発が要望されている。このようなマニピュレータとして、油圧を駆動源とする油圧マニピュレータの採用が有力視されている。生産現場の知能化及びロボット化が推進される場合、高出力で高位置決め精度を有する油圧マニピュレータのニーズは高まると予想される。
油圧マニピュレータとして、マスタースレーブのような遠隔操作タイプの小型の油圧マニピュレータが存在する。しかし、この油圧マニピュレータは高位置決め精度を要求されていない。また、リンク機構の一種として油圧ショベルの作業機が知られている。しかし、油圧ショベルの作業機は、油圧ショベルのコックピットに搭乗した運転者によって操作されるものであり、マニピュレータのように関節角度を制御されるものではない。また、油圧ショベルの作業機の位置決め精度は十分なものではない。
このように、現状においては、高出力で高位置決め精度を有する油圧マニピュレータは存在しないと考えられる。
特許第5455737号公報
本発明の態様は、高位置決め精度を実現できるリンク機構の制御装置、マニピュレータ、及びリンク機構の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、第1基端部及び第1先端部を有する第1ノードと、前記第1ノードの第1先端部にリンク部を介して回転可能に連結される第2基端部を有する第2ノードと、前記第1ノードの前記第1基端部及び前記第2ノードの第2先端部に連結される油圧シリンダとを有するリンク機構の制御装置であって、ストロークセンサで検出される前記油圧シリンダの検出ストローク量データを取得する検出ストローク量データ取得部と、角度センサで検出される前記第1ノードの検出回転角度データを取得する検出回転角度データ取得部と、前記第1ノードの目標回転角度データを取得する目標回転角度データ取得部と、前記検出回転角度と前記目標回転角度とに基づいて、前記油圧シリンダの目標シリンダ速度を算出する第1データ算出部と、前記検出ストローク量に基づいて、前記油圧シリンダの検出シリンダ速度を算出する第2データ算出部と、前記目標シリンダ速度及び前記検出シリンダ速度に基づいて、前記油圧シリンダの制御信号を出力するシリンダ制御部と、を備えるリンク機構の制御装置を提供する。
本発明の第1の態様において、前記目標回転角度データ取得部は、前記第1ノードの目標停止角度データを取得し、前記第2データ算出部は、前記目標回転角度と前記目標停止角度との差の絶対値が閾値以下になったとき、前記検出ストローク量のフィードバックを停止する第1スイッチ部を有し、前記シリンダ制御部は、前記絶対値が前記閾値以下になったとき、前記検出シリンダ速度のフィードバックゲインを前記油圧シリンダのシリンダ受圧面積に設定する第2スイッチ部を有してもよい。
本発明の第1の態様において、前記第2データ算出部は、前記目標回転速度が前記目標回転速度についての閾値以下になったとき、前記検出ストローク量のフィードバックを停止する第1スイッチ部を有し、前記シリンダ制御部は、前記目標回転速度が前記閾値以下になったとき、前記検出シリンダ速度のフィードバックゲインを前記油圧シリンダのシリンダ受圧面積に設定する第2スイッチ部を有してもよい。
本発明の第1の態様において、前記目標回転角度データ取得部は、前記第1ノードの目標停止角度データを取得し、前記第2データ算出部は、前記目標回転角度と前記目標停止角度との差の絶対値が閾値以下になったとき、前記検出ストローク量のフィードバックを停止して、前記検出回転角度に基づいて算出された前記油圧シリンダの算出ストローク量に基づいて、前記検出シリンダ速度を算出してもよい。
本発明の第1の態様において、前記第2データ算出部は、前記目標回転速度が前記目標回転速度についての閾値以下になったとき、前記検出ストローク量のフィードバックを停止して、前記検出回転角度に基づいて算出された前記油圧シリンダの算出ストローク量に基づいて、前記検出シリンダ速度を算出してもよい。
本発明の第2の態様は、第1の態様のリンク機構の制御装置と、前記制御装置によって制御されるリンク機構と、を備えるマニピュレータを提供する。
本発明の第3の態様は、第1基端部及び第1先端部を有する第1ノードと、前記第1ノードの第1先端部にリンク部を介して回転可能に連結される第2基端部を有する第2ノードと、前記第1ノードの前記第1基端部及び前記第2ノードの第2先端部に連結される油圧シリンダとを有するリンク機構の制御方法であって、ストロークセンサで検出される前記油圧シリンダの検出ストローク量データを取得する工程と、角度センサで検出される前記第1ノードの検出回転角度データを取得する工程と、前記第1ノードの目標回転角度データを取得する工程と、前記検出回転角度と前記目標回転角度とに基づいて、前記油圧シリンダの目標シリンダ速度を算出する工程と、前記検出ストローク量に基づいて、前記油圧シリンダの検出シリンダ速度を算出する工程と、前記目標シリンダ速度及び前記検出シリンダ速度に基づいて、前記油圧シリンダの制御信号を出力する工程と、を含むリンク機構の制御方法を提供する。
本発明の態様によれば、高位置決め精度を実現できるリンク機構の制御装置、マニピュレータ、及びリンク機構の制御方法が提供される。
図1は、第1実施形態に係るリンク機構の一例を模式的に示す図である。 図2は、第1実施形態に係る制御装置の一例を示す機能ブロック図である。 図3は、第1実施形態に係る制御装置の一例を示す制御ブロック図である。 図4は、第2実施形態に係る制御装置の一例を示す制御ブロック図である。 図5は、第2実施形態に係るリンク機構の制御方法を模式的に示す図である。 図6は、第2実施形態に係る目標回転角度の一例を示す図である。 図7は、第4実施形態に係る制御装置の一例を示す制御ブロック図である。
以下、本発明に係る実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されない。実施形態に係る構成要素は適宜組み合わせることができるし、一部の構成要素を使用しないこともできる。
第1実施形態.
[制御対象]
第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るリンク機構100の一例を模式的に示す図である。リンク機構100は、第1ノード1と、第1ノード1に連結される第2ノード2と、第1ノード1及び第2ノード2に連結される油圧シリンダ3とを有する。
第1ノード1は、第1基端部1A及び第1先端部1Bを有する。第2ノード2は、第2基端部2A及び第2先端部2Bを有する。
第1ノード1の第1基端部1Aは、支持部材4に第1リンク部5を介して回転可能に連結される。第2ノード2の第2基端部2Aは、第1ノード1の第1先端部1Bに第2リンク部6を介して回転可能に連結される。
油圧シリンダ3は、第1ノード1の第1基端部1A及び第2ノード2の第2先端部2Bに連結される。油圧シリンダ3は、第1リンク部5を介して第1ノード1の第1基端部1Aに回転可能に連結される。油圧シリンダ3は、第3リンク部7を介して第2ノード2の第2先端部2Bに回転可能に連結される。
油圧シリンダ3は、シリンダ部3Aと、シリンダ部3Aと相対移動するロッド部3Bと、シリンダ3Aの内部において移動可能なピストン部3Cとを有する。ロッド部3Bは、ピストン部3Cと接続される。シリンダ部3Aのキャップ側空間Haに作動油が供給されると、油圧シリンダ3は伸長する。シリンダ部3Aのロッド側空間Hbに作動油が供給されると、油圧シリンダ3は縮退する。
リンク機構100は、油圧シリンダ3に供給される単位時間当たりの作動油の供給量Qを調整する調整弁101と、作動油を吐出する油圧ポンプ102とを有する。油圧ポンプ102から吐出された作動油は、調整弁101を介して油圧シリンダ3に供給される。調整弁101は、弁開度Δを調整して、油圧シリンダ3に供給される作動油の供給量Qを調整する。
調整弁101は、キャップ側空間Haに供給される単位時間当たりの作動油の供給量Q1を調整する第1調整弁101Aと、ロッド側空間Hbに供給される単位時間当たりの作動油の供給量Q2を調整する第2調整弁101Bとを含む。油圧ポンプ102から吐出された作動油は、第1調整弁101Aを介してキャップ側空間Haに供給される。油圧ポンプ103から吐出された作動油は、第2調整弁101Bを介してロッド側空間Hbに供給される。
第1調整弁101Aは、弁開度Δ1を調整して、キャップ側空間Haに供給される作動油の供給量Q1を調整する。第2調整弁101Bは、弁開度Δ2を調整して、ロッド側空間Hbに供給される作動油の供給量Q2を調整する。
リンク機構100は、油圧シリンダ3の検出ストローク量xを検出するストロークセンサ8と、第1ノード1の検出回転角度θを検出する角度センサ9とを有する。ストロークセンサ8は、例えばリニアエンコーダを含む。角度センサ9は、例えばレゾルバを含む。
リンク機構100は、制御装置10に制御される。制御装置10は、調整弁101を制御するための制御信号を出力する。制御装置10は、ストロークセンサ8で検出される油圧シリンダ3の検出ストローク量x及び角度センサ9で検出される油圧シリンダ3の第1ノード1の検出回転角度θに基づいて、調整弁101の弁開度Δを調整して、グローバル座標系における第2ノード2の第2先端部2Bの位置を制御する。
[制御装置の機能構成]
図2は、本実施形態に係る制御装置10の一例を示す機能ブロック図である。制御装置10は、コンピュータシステムを含む。制御装置10は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサを含む演算処理装置と、ROM(Read Only Memory)のような不揮発性メモリ及びRAM(Random Access Memory)のような揮発性メモリを含む記憶装置とを有する。記憶装置には、演算処理装置の演算処理において実行されるコンピュータプログラムが記憶される。コンピュータプログラムは、演算処理装置に読み込まれて実行される。
制御装置10は、ストロークセンサ8、角度センサ9、及び入力装置20と接続される。入力装置20は、操作者に操作されることにより入力データを生成する。入力装置20で生成された入力データは、制御装置10に出力される。入力装置20は、例えばコンピュータ用キーボード、マウス、及びタッチパネルの少なくとも一つを含む。
図2に示すように、制御装置10は、検出ストローク量データ取得部11と、検出回転角度データ取得部12と、目標回転角度データ取得部13と、第1データ算出部14と、第2データ算出部15と、シリンダ制御部16とを有する。
検出ストローク量データ取得部11は、ストロークセンサ8で検出される油圧シリンダ3の検出ストローク量xを示す検出ストローク量データを取得する。油圧シリンダ3の検出ストローク量xは、シリンダ部3Aに対するロッド部3Bの移動量である。
検出回転角度データ取得部12は、角度センサ9で検出される第1ノード1の検出回転角度θを示す検出回転角度データを取得する。第1ノード1の検出回転角度θは、支持部材4に対する第1ノード1の回転角度である。
目標回転角度データ取得部13は、第1ノード1の目標回転角度θrを示す目標回転角度データを取得する。第1ノード1の目標回転角度θrは、支持部材4に対する第1ノード1の目標回転角度である。本実施形態において、目標回転角度データは、入力装置20により入力される。
第1データ算出部14は、検出回転角度θと目標回転角度θrとに基づいて、油圧シリンダ3の目標シリンダ速度xr´を算出する。油圧シリンダ3の目標シリンダ速度xr´は、シリンダ部3Aに対するロッド部3Bの目標移動速度である。
第2データ算出部15は、検出ストローク量xに基づいて、油圧シリンダ3の検出シリンダ速度x´を算出する。油圧シリンダ3の検出シリンダ速度x´は、シリンダ部3Aに対するロッド部3Bの移動速度である。
シリンダ制御部16は、目標シリンダ速度xr´及び検出シリンダ速度x´に基づいて、油圧シリンダ3の制御信号を出力する。本実施形態において、シリンダ制御部16は、調整弁101に制御信号を出力する。
[制御ブロック]
図3は、本実施形態に係る制御装置10の一例を示す制御ブロック図である。本実施形態において、制御装置10は、3次元直交座標系であるグローバル直交座標系と、リンク機構100に規定されるローカル座標系とに基づいて、リンク機構100を制御する。
図3において、Xrは、グローバル座標系における第2ノード2の第2先端部2Bの目標位置を示す。
xrは、ローカル座標系における油圧シリンダ3の目標ストローク量を示す。xr´は、ローカル座標系における油圧シリンダ3の目標シリンダ速度を示す。
xは、ストロークセンサ8によって検出される油圧シリンダ3の検出ストローク量を示す。x´は、検出ストローク量xを微分することにより算出される検出シリンダ速度である。
θrは、ローカル座標系における第1ノード1の目標回転角度を示す。θr´は、ローカル座標系における第1ノード1の目標回転速度を示す。
θは、角度センサ9によって検出される第1ノード1の検出回転角度を示す。
fは、グローバル座標系における第2先端部2Bの目標位置をローカル座標系における第1ノード1の目標回転角度に変換する変換式であり、
f(θr)=Xr、
θr=f-1(Xr)、
の関係が成立する。変換式fは、第1ノード1の寸法データ及び第2ノードの寸法データを含む幾何学的拘束式により導出される。
J(θ)は、検出回転角度θと目標回転速度θr´とから目標シリンダ速度xr´を導出するヤコビアンであり、第1ノード1の回転速度と油圧シリンダ3のストローク量との間の幾何学的拘束式により導出される。なお、本実施形態においては、ヤコビアンはスカラである。
Kθは及びKΔは、フィードバックゲインを示す。
第2先端部2Bの位置Xを制御するためには、第1ノード1の回転速度を高精度に制御する必要がある。そのため、本実施形態において、制御装置10は、検出回転角度θをアウターループによりフィードバックする。検出ストローク量xをアウターループによりフィードバックする場合、例えば第2リンク部6又は第3リンク部7のガタツキやバックラッシュの影響が検出ストローク量xに含まれない。そのため、そのようなノイズ成分を補償する制御ができず、第2先端部2Bの位置決め精度が低下する可能性がある。本実施形態によれば、検出回転角度θがアウターループによりフィードバックされることにより、例えば第2リンク部6又は第3リンク部7のガタツキやバックラッシュの影響が抑制され、第2先端部2Bの位置決め精度の低下が抑制される。
変換式fにより、第2先端部2Bの目標位置Xrが目標回転角度θrに変換される。第1データ算出部14は、検出回転角度θと目標回転角度θrとの角度偏差を算出し、フィードバックゲインKθに基づいて、角度偏差から目標シリンダ速度θr´を算出する。
本実施形態において、最終的な制御対象は、第2先端部2Bの位置Xであるものの、直接的な制御対象は、油圧シリンダ3の調整弁101である。そのため、第1データ算出部14は、ヤコビアンJを使って、検出回転角度θと目標回転速度θr´とから、油圧シリンダ3の目標シリンダ速度xr´を算出する。
第2データ算出部15は、ストロークセンサ8で検出される検出ストローク量xを1階微分することにより、油圧シリンダ3の検出シリンダ速度x´を算出する。
シリンダ制御部16は、目標シリンダ速度xr´と検出シリンダ速度x´との偏差である速度偏差を算出し、フィードバックゲインKΔに基づいて、制御弁101の弁開度Δを制御する制御信号を出力する。弁開度Δが調整されることにより、油圧シリンダ3に供給される作動油の供給量Qが調整される。
本実施形態において、制御装置10は、検出シリンダ速度x´をインナーループによりフィードバックする。本実施形態によれば、フィードバックゲインKΔを大きくすることができ、高い応答性を得ることができる。
[作用及び効果]
以上説明したように、本実施形態によれば、検出ストローク量x及び検出回転角度θが検出され、それら検出ストローク量x及び検出回転角度θの両方がフィードバックされることにより、高位置決め精度を実現できるリンク機構100が提供される。
例えば、検出回転角度θがフィードバックされ、検出ストローク量xがフィードバックされない場合、油圧シリンダ3を直接制御することができない。この場合には、幾何学的拘束から間接的に油圧シリンダ3のストローク量を算出し、算出されたストローク量に基づいて油圧シリンダ3を制御することとなる。しかし、この場合、機器接続間のバックラッシュやガタの影響が含まれた対象の制御を一つの制御ループでおこなうことになるためフィードバックゲインを十分に上げることができず応答性が不十分となる可能性がある。
一方、検出ストローク量xがフィードバックされ、検出回転角度θがフィードバックされない場合においても、第2リンク部6又は第3リンク部6のガタツキやバックラッシュの影響により、高位置決め精度を得ることができない可能性がある。
本実施形態においては、検出ストローク量x及び検出回転角度θが検出され、それら検出ストローク量x及び検出回転角度θの両方がフィードバックされることにより、高位置決め精度を実現できるリンク機構100が提供される。以上により,ロボットのような多リンク系の制御と,油柱共振周波数などに代表される油圧系の制御を同時に満たすことができる。
本実施形態のリンク機構100及び制御装置10は、マニピュレータの少なくとも一部に適用可能である。マニピュレータのリンク機構100を駆動させるためのアクチュエータとして並進機構を含む油圧シリンダ3を採用した場合、内界センサであるストロークセンサ8と外界センサである角度センサ9とが使用される。ストロークセンサ8及び角度センサ9の両方が併用されることにより、高位置決め精度を実現することができる。
なお、本実施形態において、検出ストローク量xのフィードバック制御は比例制御であるが、PIDや特性改善フィルタなど,油圧制御を考慮した制御装置10により構成されてもよい。また、検出回転角度データを利用してガタツキなどの影響を検出し,適正な非線形制御を施してもよい。
第2実施形態.
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図4は、本実施形態に係る制御装置10の一例を示す制御ブロック図である。本実施形態の特徴部分は、所定条件のときに制御装置10がインナーループを切り替える点にある。
図4において、Aは、油圧シリンダ3のシリンダ受圧面積を示す。本実施形態において、制御装置10は、第2先端部2Bが目標停止位置に近付いたときに、ストロークセンサ8の検出ストローク量xのフィードバックを停止し、検出シリンダ速度x´のフィードバックゲインを油圧シリンダ3のシリンダ受圧面積Aに設定する。
目標回転角度θrは、時間tについての関数である(θr(t))。本実施形態においては、制御装置10は、第2先端部2Bが目標停止位置で停止するように、油圧シリンダ3を制御する。
図5は、本実施形態に係るリンク機構100の制御方法を模式的に示す図である。本実施形態において、制御装置10は、第2先端部2Bが目標停止位置から閾値Wだけ離れた制御切換位置に配置されたとき、ストロークセンサ8の検出ストローク量xのフィードバックを停止し、検出シリンダ速度x´のフィードバックゲインをフィードバックゲインKΔから油圧シリンダ3のシリンダ受圧面積Aに切り替える。
制御装置10は、制御切換位置と目標停止位置との間の停止制御区間において、第2先端部2Bの移動速度を徐々に低下させ、第2先端部2Bが目標停止位置で停止するように、制御を実施する。なお、図5において、通常制御区間とは、第1実施形態で説明した制御方法により制御される区間である。
第2先端部2Bが制御切換位置に配置されるとき、及び第2先端部2Bが目標停止位置に配置されるときの第1ノード1の目標回転角度θrは、一義的に定められる。本実施形態において、第2先端部2Bが目標停止位置に配置されるときの第1ノード1の目標停止角度θendは、一義的に定められる。また、第2先端部2Bが制御切換位置に配置されるときの第1ノード1の目標回転角度|θend+ε1|は、一義的に定められる。なお、閾値ε1は、目標回転角度θrについての閾値であり、第2先端部2Bの移動距離についての閾値Wを、第1ノード1の目標回転角度θrについての閾値ε1に変換した値である。
図6は、本実施形態に係る目標回転角度θr(t)の一例を示す図である。本実施形態においては、第2先端部2Bが目標停止位置に近付き、θr(t)≦|θend+ε1|の条件が成立したとき、制御装置10は、ストロークセンサ8の検出ストローク量xのフィードバックを停止し、検出シリンダ速度x´のフィードバックゲインを油圧シリンダ3のシリンダ受圧面積Aに設定する。
本実施形態において、目標回転角度データ取得部13は、第1ノード1の目標停止角度θendを示す目標停止角度データを取得する。第2データ算出部15は、目標回転角度θrと目標停止角度θendとの差の絶対値が閾値ε1以下になったとき、すなわち、
|θr(t)‐θend|≦ε1の条件が成立したとき、検出ストローク量xのフィードバックを停止する第1スイッチ部31を有する。シリンダ制御部16は、目標回転角度θrと目標停止角度θendとの差の絶対値が閾値ε1以下になったとき、検出シリンダ速度x´のフィードバックゲインを油圧シリンダ3のシリンダ受圧面積Aに設定する第2スイッチ部32を有する。
図4に示すように、通常制御区間においては、第1スイッチ部31は、ストロークセンサ8の検出ストローク量xから算出される検出シリンダ速度x´がフィードバックされるようにスイッチングする。また、通常制御区間においては、第2スイッチ部32は、速度偏差がフィードバックゲインKΔに基づいて変換されるようにスイッチングする。
一方、停止制御区間において、第1スイッチ部31は、検出ストローク量xから算出される検出シリンダ速度x´がフィードバックされないように、インナーループをオフに設定する。また、停止制御区間において、第2スイッチ部32は、フィードバックゲインをシリンダ受圧面積Aに設定する。
インナーループがオフに設定され、フィードバックゲインがシリンダ受圧面積Aに設定されることにより、供給量Qと目標シリンダ速度xr´との間に、Q=A×xr´の関係が成立する。制御装置10は、流量Q(=A×xr´)で油圧シリンダ3に作動油が供給されるように、調整弁101を弁開度Δにするための制御信号を出力する。
以上説明したように、本実施形態においても、検出回転角度θをアウターループでフィードバックされることにより、ガタツキなどの影響が抑制される。また、検出ストローク量xがインナーループでフィードバックされることにより、油圧シリンダ3の制御性向上、特に応答性向上が図られる。
リンク機構10が作動中においては、高い応答性が要求される。リンク機構10の作動中においては、一方向に慣性力が加わっているので,ガタツキの影響は非常に小さくなっている。そのためインナーループが支配的であってもよい。
一方,リンク機構100の第2先端部2Bが目標停止位置に近付いてくると、高い位置決め精度が要求される。そのため、アウターループが非常に重要になる。
本実施形態においては、リンク機構100の第2先端部2Bが目標停止位置に近付いたとき、インナーループが切られ、アウターループのみによる制御が実施される。これにより、ガタツキの影響が抑制され、関節角度の高位置決め精度が実現される。
また、通常制御区間においては、油圧シリンダ3の応答性を高めるために、フィードバックゲインKΔは大きい値に設定されている。リンク機構100の第2先端部2Bが目標停止位置に近付いたとき、大きい値のフィードバックゲインKΔを使用し続けると、オーバーシュートし、リンク機構100の第2先端部2Bが目標停止位置で停止することが困難となる。本実施形態においては、リンク機構100の第2先端部2Bが目標停止位置に近付いたとき、フィードバックゲインがシリンダ受圧面積Aに設定されるため、高い位置決め精度が得られる。
第3実施形態.
第3実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
上述の第2実施形態においては、|θr(t)‐θend|≦ε1の条件が成立したとき、第1スイッチ部31及び第2スイッチ部32においてスイッチングが実施されることとした。
本実施形態においては、θr´(t)≦|ε2|の条件が成立したとき、第1スイッチ部31及び第2スイッチ部32においてスイッチングが実施される例について説明する。
すなわち、図6に示した例において、第2データ算出部15の第1スイッチ部31は、目標回転速度θr´が目標回転速度θr´についての閾値ε2以下になったとき、検出ストローク量xのフィードバックを停止する。シリンダ制御部16の第2スイッチ部32は、目標回転速度θr´が閾値ε2以下になったとき、検出シリンダ速度x´のフィードバックゲインを油圧シリンダ3のシリンダ受圧面積Aに設定する。
すなわち、本実施形態においては、第1ノード1の目標回転角度θr´が閾値ε2以下の低速回転状態になったとき、第1スイッチ部31及び第2スイッチ部32においてスイッチングが実施される。
以上説明したように、本実施形態においても、検出回転角度θをアウターループでフィードバックされることにより、ガタツキなどの影響が抑制される。また、検出ストローク量xがインナーループでフィードバックされることにより、油圧シリンダ3の制御性向上、特に応答性向上が図られる。
リンク機構10が作動中においては、高い応答性が要求される。リンク機構10の作動中においては、一方向に慣性力が加わっているので,ガタツキの影響は非常に小さくなっている。そのためインナーループが支配的であってもよい。
例えば、リンク機構100の第2先端部2Bにレーザセンサを装着して、ある部位の面形状を計測する場合、目標停止位置のみならず、停止制御区間の全部において、高位置決め精度が要求される。本実施形態によれば、リンク機構10の低速動作時をトリガとして第1スイッチ部31及び第2スイッチ部32のスイッチングが実施される。これにより、ガタツキの影響が抑制され,関節角度の高位置決め精度が実現される。
また、本実施形態においても、通常制御区間においては、油圧シリンダ3の応答性を高めるために、フィードバックゲインKΔは大きい値に設定されている。リンク機構100の第2先端部2Bが目標停止位置に近付いたとき、大きい値のフィードバックゲインKΔを使用し続けると、オーバーシュートし、リンク機構100の第2先端部2Bが目標停止位置で停止することが困難となる。本実施形態においては、リンク機構100の第2先端部2Bが目標停止位置に近付いたとき、フィードバックゲインがシリンダ受圧面積Aに設定されるため、高い位置決め精度が得られる。
第4実施形態.
第4実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
本実施形態においては、|θr(t)‐θend|≦ε1の条件が成立したとき、ストロークセンサ8で検出された検出ストローク量xを使用せず、角度センサ9の検出回転角度θに基づいて油圧シリンダ3の検出ストローク量xを幾何学的に算出し、その検出回転角度θから算出された算出ストローク量h(θ)をインナーループでフィードバックする例について説明する。
図7は、本実施形態に係る制御装置10の一例を示す制御ブロック図である。図7に示すように、第2データ算出部15は、スイッチ部33を有する。
上述の第2実施形態と同様、目標回転角度データ取得部13は、第1ノード1の目標停止角度θendを示す目標停止角度データを取得する。
本実施形態において、第2データ算出部は、目標回転角度θrと目標停止角度θendとの差の絶対値が閾値ε1以下になったとき、すなわち、|θr(t)‐θend|≦ε1の条件が成立したとき、検出ストローク量xのフィードバックを停止して、検出回転角度θに基づいて算出された油圧シリンダ3の算出ストローク量h(θ)に基づいて、検出シリンダ速度x´を算出する。スイッチ部33は、|θr(t)‐θend|≦ε1の条件が成立したとき、検出ストローク量xのフィードバックが停止され、算出ストローク量h(θ)がフィードバックされるように、インナーループをスイッチングする。
以上説明したように、本実施形態においては、外界センサである角度センサ9で検出される検出回転角度θがフィードバックされるとともに、検出回転角度θから幾何学的に算出ストローク量h(θ)が算出されてフィードバックされる。すなわち、本実施形態においては、インナーループのフィードバックデータとしてアウターループと同等のデータが利用される。本実施形態においても、高位置決め精度が実現される。
第5実施形態.
第5実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については、同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
本実施形態においては、θr´(t)≦|ε2|の条件が成立したとき、ストロークセンサ8で検出された検出ストローク量xを使用せず、角度センサ9の検出回転角度θに基づいて油圧シリンダ3の検出ストローク量xを幾何学的に算出し、その検出回転角度θから算出された算出ストローク量h(θ)をインナーループでフィードバックする例について説明する。
すなわち、図7に示した例において、第2データ算出部15は、目標回転速度θr´が目標回転速度θr´についての閾値ε2以下になったとき、すなわち、θr´(t)≦|ε2|の条件が成立したとき、検出ストローク量xのフィードバックを停止して、検出回転角度θに基づいて算出された油圧シリンダ3の算出ストローク量h(θ)に基づいて、検出シリンダ速度x´を算出する。
以上説明したように、本実施形態においても、高い位置決め精度が実現される。
なお、上述の各実施形態において、第1ノード1が支持部材4に固定されてもよい。第1ノード1が支持部材4に固定され回転しない場合、角度センサ9は、第2ノード2の検出回転角度θを検出し、検出回転角度データ取得部12は、角度センサ9で検出される第2ノード2の検出回転角度θを示す検出回転角度データを取得する。目標回転角度データ取得部13は、第2ノード2の目標回転角度θrを示す目標回転角度データを取得する。
1…第1ノード、1A…第1基端部、1B…第1先端部、2…第2ノード、2A…第2基端部、2B…第2先端部、3…油圧シリンダ、3A…シリンダ部、3B…ロッド部、3C…ピストン部、4…支持部材、5…第1リンク部、6…第2リンク部、7…第3リンク部、8…ストロークセンサ、9…角度センサ、10…制御装置、11…検出ストローク量データ取得部、12…検出回転角度データ取得部、13…目標回転角度データ取得部、14…第1データ算出部、15…第2データ算出部、16…シリンダ制御部、20…入力装置、31…第1スイッチ部、32…第2スイッチ部、33…スイッチ部、100…油圧リンク機構、101…調整弁、101A…第1調整弁、101B…第2調整弁、102…油圧ポンプ、Ha…キャップ側空間、Hb…ロッド側空間。

Claims (7)

  1. 支持部材と、前記支持部材に第1リンク部を介して回転可能に連結される第1基端部及び第1先端部を有する第1ノードと、前記第1ノードの第1先端部に第2リンク部を介して回転可能に連結される第2基端部を有する第2ノードと、前記第1ノードの前記第1基端部に前記第1リンク部を介して連結され前記第2ノードの第2先端部に第3リンク部を介して連結される油圧シリンダとを有するリンク機構の制御装置であって、
    ストロークセンサで検出される前記油圧シリンダの検出ストローク量を示す検出ストローク量データを取得する検出ストローク量データ取得部と、
    角度センサで検出される前記支持部材に対する前記第1ノードの検出回転角度を示す検出回転角度データを取得する検出回転角度データ取得部と、
    前記支持部材に対する前記第1ノードの目標回転角度を示す目標回転角度データを取得する目標回転角度データ取得部と、
    前記検出回転角度と前記目標回転角度とに基づいて、前記油圧シリンダの目標シリンダ速度を算出する第1データ算出部と、
    前記検出ストローク量に基づいて、前記油圧シリンダの検出シリンダ速度を算出する第2データ算出部と、
    前記目標シリンダ速度及び前記検出シリンダ速度に基づいて、前記油圧シリンダの制御信号を出力するシリンダ制御部と、
    を備えるリンク機構の制御装置。
  2. 前記目標回転角度データ取得部は、前記第1ノードの目標停止角度を示す目標停止角度データを取得し、
    前記第2データ算出部は、前記目標回転角度と前記目標停止角度との差の絶対値が閾値以下になったとき、前記検出ストローク量のフィードバックを停止する第1スイッチ部を有し、
    前記シリンダ制御部は、前記絶対値が前記閾値以下になったとき、前記検出シリンダ速度のフィードバックゲインを前記油圧シリンダのシリンダ受圧面積に設定する第2スイッチ部を有する、
    請求項1に記載のリンク機構の制御装置。
  3. 前記第2データ算出部は、前記第1ノードの目標回転速度が前記目標回転速度についての閾値以下になったとき、前記検出ストローク量のフィードバックを停止する第1スイッチ部を有し、
    前記シリンダ制御部は、前記目標回転速度が前記閾値以下になったとき、前記検出シリンダ速度のフィードバックゲインを前記油圧シリンダのシリンダ受圧面積に設定する第2スイッチ部を有する、
    請求項1に記載のリンク機構の制御装置。
  4. 前記目標回転角度データ取得部は、前記第1ノードの目標停止角度を示す目標停止角度データを取得し、
    前記第2データ算出部は、前記目標回転角度と前記目標停止角度との差の絶対値が閾値以下になったとき、前記検出ストローク量のフィードバックを停止して、前記検出回転角度に基づいて算出された前記油圧シリンダの算出ストローク量に基づいて、前記検出シリンダ速度を算出する、
    請求項1に記載のリンク機構の制御装置。
  5. 前記第2データ算出部は、前記第1ノードの目標回転速度が前記目標回転速度についての閾値以下になったとき、前記検出ストローク量のフィードバックを停止して、前記検出回転角度に基づいて算出された前記油圧シリンダの算出ストローク量に基づいて、前記検出シリンダ速度を算出する、
    請求項1に記載のリンク機構の制御装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のリンク機構の制御装置と、
    前記制御装置によって制御されるリンク機構と、
    を備えるマニピュレータ。
  7. 支持部材と、前記支持部材に第1リンク部を介して回転可能に連結される第1基端部及び第1先端部を有する第1ノードと、前記第1ノードの第1先端部に第2リンク部を介して回転可能に連結される第2基端部を有する第2ノードと、前記第1ノードの前記第1基端部に前記第1リンク部を介して連結され前記第2ノードの第2先端部に第3リンク部を介して連結される油圧シリンダとを有するリンク機構の制御方法であって、
    ストロークセンサで検出される前記油圧シリンダの検出ストローク量を示す検出ストローク量データを取得する工程と、
    角度センサで検出される前記支持部材に対する前記第1ノードの検出回転角度を示す検出回転角度データを取得する工程と、
    前記支持部材に対する前記第1ノードの目標回転角度を示す目標回転角度データを取得する工程と、
    前記検出回転角度と前記目標回転角度とに基づいて、前記油圧シリンダの目標シリンダ速度を算出する工程と、
    前記検出ストローク量に基づいて、前記油圧シリンダの検出シリンダ速度を算出する工程と、
    前記目標シリンダ速度及び前記検出シリンダ速度に基づいて、前記油圧シリンダの制御信号を出力する工程と、
    を含むリンク機構の制御方法。
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