JP6631402B2 - 乗物用シート - Google Patents

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本開示は、乗物用シートに関する。
従来、乗員の背部を支持するシートバックの骨格を構成するバックフレームと、バックフレームに設けられ、バックフレームの上方に配置されるヘッドレストを起立状態から前方に倒れるように、バックフレームに向かって上下方向に延びてヘッドレストを支持するステー部材を回動可能に構成された回動機構と、を備えた乗物用シートが知られている。
例えば、特許文献1には、シートバックの上部に、ヘッドレストが使用位置に位置する際に(ヘッドレストの起立状態において)ステー部材の後方への回動を規制する規制部が設けられた乗物用シートが開示されている。
特開2012−214128号公報
近年、乗物の衝突等による外部荷重入力時における乗員保護を目的とした乗物用シートの改良が進められている。上述した可倒式ヘッドレストを備えた乗物用シートにおいても、例えば、乗物の後面衝突(以下、後突という。)等による外部荷重入力時におけるヘッドレストの支持剛性を高めることが求められている。
本開示は、外部荷重入力時におけるヘッドレストの支持剛性を高めることができる乗物用シートを提供する。
本開示の一の態様である乗物用シートは、乗員の背部を支持するシートバックの骨格を構成するバックフレームと、バックフレームに設けられた回動機構と、を備えている。回動機構は、バックフレームの上方に配置されるヘッドレストが起立状態から前方に倒れるように、ヘッドレストを支持すると共にバックフレームに向かって上下方向に延びるステー部材を回動可能に支持する。バックフレームの上部には、ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力された際に、ステー部材の後方回動を規制する回動規制部が設けられている。回動規制部は、少なくともステー部材が配設される位置よりも後方において互いに接合される複数のフレーム部材と、フレーム部材同士の間に介在され、ステー部材に当接可能に構成された介在部材と、を有する。ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力されてステー部材が後方回動した際に、ステー部材が介在部材に当接するように構成されている。
上記乗物用シートは、ステー部材を回動機構によって回動させ、ヘッドレストを起立状態から前方に倒すことができるように構成されている。このような構成において、例えば乗物の後突時等、ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力されてステー部材が後方回動した際に、ステー部材が介在部材に当接してステー部材の後方回動が規制される。そして、ヘッドレストを支持するステー部材に入力された荷重を、介在部材を介して複数のフレーム部材に効率良くかつ容易に伝達できる。これにより、外部荷重入力時におけるヘッドレストの支持剛性を高めることができる。
なお、複数のフレーム部材において、「少なくともステー部材が配設される位置よりも後方において互いに接合される」とは、ステー部材が配設される位置よりも後方において互いに接合される部分を少なくとも一部に有することをいう。また、介在部材において、「ステー部材に当接可能に構成されている」とは、ヘッドレストの起立状態でステー部材が介在部材に当接している構成、ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力された際にステー部材が後方回動して介在部材に当接する構成等を含む。
上記乗物用シートにおいて、複数のフレーム部材は、介在部材を介在させた介在箇所において、乗物用シートの前後方向に対向配置された前側フレーム部材及び後側フレーム部材を有し、介在部材は、後側フレーム部材に後方支持される被支持部を有していてもよい。この場合には、介在部材が後側フレーム部材によって十分に支持されると共に、ステー部材に入力された荷重を、介在部材の被支持部を介して後側フレーム部材に効率良く伝達できる。
また、介在部材は、前側フレーム部材に係止される被係止部を有していてもよい。この場合には、介在部材の前側フレーム部材に対する位置決めが容易になると共に、ステー部材に入力された荷重を、介在部材の被係止部を介して前側フレーム部材に効率良く伝達できる。
また、前側フレーム部材は、前側フレーム部材の端部を折り返すように形成された折り返し部を有し、介在部材は、被支持部から下方に延び、前側フレーム部材の折り返し部に前方支持される延出部を有していてもよい。この場合には、介在部材が前側フレーム部材によって十分に支持されると共に、ステー部材に入力された荷重を、介在部材の延出部を介して前側フレーム部材の折り返し部に効率良く伝達できる。
また、介在部材は、前側フレーム部材の上端部と後側フレーム部材の上端部との間に介在されていてもよい。この場合には、ステー部材からの入力荷重を、介在部材を介して前側フレーム部材及び後側フレーム部材に効率良く伝達できる。
また、複数のフレーム部材は、バックフレームの上部において、乗物用シートの幅方向に略直交する方向に閉断面を形成していてもよい。この場合には、ステー部材から介在部材を介して伝達された荷重を、閉断面を有する複数のフレーム部材において十分に受けることができる。
また、回動機構は、複数のフレーム部材により構成された空間内に配置されていてもよい。この場合には、ヘッドレストの支持剛性を高める空間を利用して回動機構を配置し、省スペース化を図ることができる。
シートの骨格等を前方側から見た斜視図である。 シートの骨格等を後方側から見た斜視図である。 シートバックの上部を構成する部材を示す展開説明図である。 シートバックの上部の構成を示す一部断面説明図である。
以下、本開示の実施形態を図面と共に説明する。
本実施形態は、本開示の乗物用シートを自動車等に用いられる車両用シートに適用したものである。
なお、本実施形態において、各図に付された上下前後左右の方向を示す矢印は、各図相互の関係を理解しやすくするために記載したものである。本開示は、各図に付された方向に限定されるものではない。
図1、図2に示すように、車両用シート(乗物用シート)1は、乗員の臀部を支持するシートクッション(図示省略)と、乗員の背部を支持するシートバック3と、シートバック3の上方に配置され、乗員の頭部を支持するヘッドレスト4と、を備えている。
シートバック3は、シートバック3の骨格を構成するバックフレーム30を有する。バックフレーム30は、シートバック3の左側部及び右側部にそれぞれ配置された一対のバックサイドフレーム31、32を備えている。一対のバックサイドフレーム31、32は、上下方向において長手状に延びるように配置されている。
また、バックフレーム30は、シートバック3の上部に配置されたバックアッパフレーム33と、シートバック3の下部に配置されたバックロアフレーム34と、を備えている。バックアッパフレーム33は、一対のバックサイドフレーム31、32の上端部同士の間において左右方向(車両用シート1の幅方向)に架設されている。バックロアフレーム34は、一対のバックサイドフレーム31、32の下端部同士の間において左右方向に架設されている。
ヘッドレスト4は、2つのステー部材41によって支持されている。各ステー部材41は、シートバック3のバックフレーム30に向かって上下方向に延びるように形成されている。各ステー部材41は、シートバック3のバックフレーム30に取り付けられている。
図1〜図4に示すように、バックアッパフレーム33は、前後方向に配置された板状の前側フレーム部材(フレーム部材)51及び後側フレーム部材(フレーム部材)52を備えている。前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52は、左右方向に略直交する方向に閉断面を形成するように配置されている。前側フレーム部材51と後側フレーム部材52とは、2つのステー部材41が配設される位置よりも後方において互いに接合された部分を有する。前側フレーム部材51と後側フレーム部材52とは、複数箇所においてボルト及びナットで構成される締結部材53により接合されている。
前側フレーム部材には、各ステー部材41を挿通させて回動可能に配置するための2つの開口部511が形成されている。また、前側フレーム部材51の上端部には、前側フレーム部材51の上端部を折り返すように形成された折り返し部512が設けられている。後側フレーム部材52の上端部には、後述する介在部材6を支持する2つの支持部521が設けられている。
前側フレーム部材51と後側フレーム部材52との間には、2つの介在部材6が介在されている。各介在部材6は、前後方向に対向配置された前側フレーム部材51の上端部と後側フレーム部材52の上端部との間に介在されている。すなわち、前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52は、介在部材6を介在させた介在箇所において、前後方向に対向配置されている。
各介在部材6は、ステー部材41が当接する本体部61と、本体部61から下方に延びる枠部62と、を有する。本体部61の後端部には、後側フレーム部材52の支持部521に後方支持される被支持部63が設けられている。被支持部63は、被支持部63の前端部から下方に延びる第1の延出部64と、被支持部63の後端部から下方に延び、前側フレーム部材51の折り返し部512に前方支持される第2の延出部65と、を有する。第1の延出部64の先端部には、前側フレーム部材51の開口部511の上側開口端縁に係止される第1の被係止部641が設けられている。枠部62の下端部には、前側フレーム部材51の開口部511の下側開口端縁に係止される第2の被係止部621が設けられている。
バックアッパフレーム33には、回動機構7が設けられている。回動機構7の一部は、バックアッパフレーム33を構成する前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52により形成された内部空間である収容空間54内に収容されている。回動機構7は、各ステー部材41を差し込んで保持する2つの保持部71と、2つの保持部71を駆動させるモータ(図示省略)を有する駆動部72と、を備えている。2つの保持部71は、駆動部72のモータのトルク(回転力)によって軸部材73を回転させることにより、その軸部材73を中心軸として回動するように構成されている。
回動機構7は、ヘッドレスト4の起立状態(図4の実線位置)において、2つの保持部71を前方回動(図4のA1方向に回動)させることにより、2つのステー部材41を前方回動(図4のA1方向に回動)させ、ヘッドレスト4を起立状態から前方に倒れた前倒状態(図4の二点鎖線位置)に切り換えることができる。また、回動機構7は、ヘッドレスト4の前倒状態において、2つの保持部71を後方回動(図4のA2方向に回動)させることにより、2つのステー部材41を後方回動(図4のA2方向に回動)させ、ヘッドレスト4を前倒状態から起立状態に切り換えることができる。
上記構成の車両用シート1において、バックフレーム30の上部には、ヘッドレスト4の起立状態で車両後突等によって車両用シート1に外部から荷重が入力された際に、2つのステー部材41の後方回動を規制する回動規制部10が設けられている。回動規制部10は、前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52と、前側フレーム部材51と後側フレーム部材52との間に介在された2つの介在部材6と、により構成されている。
ヘッドレスト4の起立状態において、車両後突等によって車両用シート1に外部から荷重が入力され、2つのステー部材41が後方回動すると、2つのステー部材41が2つの介在部材6の本体部61に当接し、2つのステー部材41の後方回動が規制される。なお、本実施形態では、ヘッドレスト4の起立状態において、各ステー部材41が介在部材6の本体部61に当接した状態である。そして、ヘッドレスト4を支持する2つのステー部材41に入力された荷重は、2つの介在部材6を介して前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52に伝達される。
次に、本実施形態の車両用シート1における作用効果について説明する。
本実施形態の車両用シート1は、2つのステー部材41を回動機構7によって回動させ、ヘッドレスト4を起立状態から前方に倒すことができるように構成されている。このような構成において、車両後突時等、ヘッドレスト4の起立状態で外部荷重が入力されて2つのステー部材41が後方回動した際に、2つのステー部材41が2つの介在部材6に当接して2つのステー部材41の後方回動が規制される。そして、ヘッドレスト4を支持する2つのステー部材41に入力された荷重を、2つの介在部材6を介して前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52に効率良くかつ容易に伝達できる。これにより、外部荷重入力時におけるヘッドレスト4の支持剛性を高めることができる。
また、前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52は、各介在部材6を介在させた介在箇所において、車両用シート1の前後方向に対向配置された前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52を有し、各介在部材6は、後側フレーム部材52に後方支持される被支持部63を有する。そのため、各介在部材6が後側フレーム部材52によって十分に支持されると共に、各ステー部材41に入力された荷重を、各介在部材6の被支持部63を介して後側フレーム部材52に効率良く伝達できる。
また、各介在部材6は、前側フレーム部材51に係止される第1の被係止部641及び第2の被係止部621を有する。そのため、各介在部材6の前側フレーム部材51に対する位置決めが容易になると共に、各ステー部材41に入力された荷重を、各介在部材6の第1の被係止部641及び第2の被係止部621を介して前側フレーム部材51に効率良く伝達できる。
また、前側フレーム部材51は、前側フレーム部材51の上端部を折り返すように形成された折り返し部512を有し、各介在部材6は、被支持部63から下方に延び、前側フレーム部材51の折り返し部512に前方支持される第2の延出部65を有する。そのため、各介在部材6が前側フレーム部材51によって十分に支持されると共に、各ステー部材41に入力された荷重を、各介在部材6の第2の延出部65を介して前側フレーム部材51の折り返し部512に効率良く伝達できる。
また、各介在部材6は、前側フレーム部材51の上端部と後側フレーム部材52の上端部との間に介在されている。そのため、各ステー部材41からの入力荷重を、各介在部材6を介して前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52に効率良く伝達できる。
また、前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52は、バックフレーム30の上部において、車両用シート1の幅方向に略直交する方向に閉断面を形成している。そのため、各ステー部材41から各介在部材6を介して伝達された荷重を、閉断面を有する前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52において十分に受けることができる。
また、回動機構7は、前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52により構成された収容空間54内に配置されている。そのため、ヘッドレスト4の支持剛性を高める空間を利用して回動機構7を配置し、省スペース化を図ることができる。
(その他の実施形態)
本開示は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
(1)上記実施形態では、本開示の乗物用シートを自動車に用いられる車両用シート1に適用したが、例えば、自動車以外の鉄道等に用いられる車両用シートに適用してもよいし、航空機、船舶等の他の乗物に用いられるシートに適用してもよい。
(2)上記実施形態では、フレーム部材である前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52は、バックフレーム30の一部であるバックアッパフレーム33を構成しているが、フレーム部材は、バックフレームとは別部材で構成されていてもよい。
(3)上記実施形態では、回動規制部10を構成する2つのフレーム部材(前側フレーム部材51及び後側フレーム部材52)を有するが、回動規制部は、3つ以上のフレーム部材を有していてもよい。
(4)上記実施形態では、回動規制部10を構成する2つの介在部材6は、フレーム部材である前側フレーム部材51の上端部と後側フレーム部材52の上端部との間に介在されているが、介在部材は、フレーム部材の端部以外の部分に介在されていてもよい。
(5)上記実施形態では、ステー部材41が2つであり、ステー部材41が当接する介在部材6も2つであるが、ステー部材及び介在部材の数はこれに限定されるものではなく、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、ステー部材と介在部材とが異なる数であってもよい。
(6)上記実施形態では、ヘッドレスト4の起立状態において、各ステー部材41が介在部材6に当接した状態であるが、ヘッドレストの起立状態において、ステー部材と介在部材との間に隙間を設け、ステー部材が介在部材に当接しない構成であってもよい。
(7)上記実施形態では、回動機構7は、ステー部材41を保持する保持部71を駆動部72のモータのトルク(回転力)によって回動させることによりステー部材41を回動させるが、ステー部材を回動可能に支持する回動機構の構成は、これに限定されるものではなく、例えば、付勢バネの付勢力によってステー部材を回動させる構成としてもよい。
(8)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…シート(乗物用シート)、3…シートバック、4…ヘッドレスト、10…回動規制部、30…バックフレーム、41…ステー部材、51…前側フレーム部材(フレーム部材)、52…後側フレーム部材(フレーム部材)、6…介在部材、7…回動機構

Claims (7)

  1. 乗物用シートであって、
    乗員の背部を支持するシートバックの骨格を構成するバックフレームと、
    前記バックフレームに設けられた回動機構と、を備え、
    前記回動機構は、前記バックフレームの上方に配置されるヘッドレストが起立状態から前方に倒れるように、前記ヘッドレストを支持すると共に前記バックフレームに向かって上下方向に延びるステー部材を回動可能に支持し、
    前記バックフレームの上部には、前記ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力された際に、前記ステー部材の後方回動を規制する回動規制部が設けられ、
    前記回動規制部は、少なくとも前記ステー部材が配設される位置よりも後方において互いに接合される複数のフレーム部材と、前記フレーム部材同士の間に介在され、前記ステー部材に当接可能に構成された介在部材と、を有し、
    前記ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力されて前記ステー部材が後方回動した際に、前記ステー部材が前記介在部材に当接するように構成され
    前記複数のフレーム部材は、前記介在部材を介在させた介在箇所において、前記乗物用シートの前後方向に対向配置された前側フレーム部材及び後側フレーム部材を有し、前記介在部材は、前記後側フレーム部材に後方支持される被支持部を有し、
    前記介在部材は、前記前側フレーム部材に係止される被係止部を有する、乗物用シート。
  2. 乗物用シートであって、
    乗員の背部を支持するシートバックの骨格を構成するバックフレームと、
    前記バックフレームに設けられた回動機構と、を備え、
    前記回動機構は、前記バックフレームの上方に配置されるヘッドレストが起立状態から前方に倒れるように、前記ヘッドレストを支持すると共に前記バックフレームに向かって上下方向に延びるステー部材を回動可能に支持し、
    前記バックフレームの上部には、前記ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力された際に、前記ステー部材の後方回動を規制する回動規制部が設けられ、
    前記回動規制部は、少なくとも前記ステー部材が配設される位置よりも後方において互いに接合される複数のフレーム部材と、前記フレーム部材同士の間に介在され、前記ステー部材に当接可能に構成された介在部材と、を有し、
    前記ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力されて前記ステー部材が後方回動した際に、前記ステー部材が前記介在部材に当接するように構成され、
    前記複数のフレーム部材は、前記介在部材を介在させた介在箇所において、前記乗物用シートの前後方向に対向配置された前側フレーム部材及び後側フレーム部材を有し、前記介在部材は、前記後側フレーム部材に後方支持される被支持部を有し、
    前記前側フレーム部材は、前記前側フレーム部材の端部を折り返すように形成された折り返し部を有し、前記介在部材は、前記被支持部から下方に延び、前記前側フレーム部材の前記折り返し部に前方支持される延出部を有する、乗物用シート。
  3. 前記介在部材は、前記前側フレーム部材に係止される被係止部を有する、請求項2に記載の乗物用シート。
  4. 前記介在部材は、前記前側フレーム部材の上端部と前記後側フレーム部材の上端部との間に介在されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  5. 乗物用シートであって、
    乗員の背部を支持するシートバックの骨格を構成するバックフレームと、
    前記バックフレームに設けられた回動機構と、を備え、
    前記回動機構は、前記バックフレームの上方に配置されるヘッドレストが起立状態から前方に倒れるように、前記ヘッドレストを支持すると共に前記バックフレームに向かって上下方向に延びるステー部材を回動可能に支持し、
    前記バックフレームの上部には、前記ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力された際に、前記ステー部材の後方回動を規制する回動規制部が設けられ、
    前記回動規制部は、少なくとも前記ステー部材が配設される位置よりも後方において互いに接合される複数のフレーム部材と、前記フレーム部材同士の間に介在され、前記ステー部材に当接可能に構成された介在部材と、を有し、
    前記ヘッドレストの起立状態で外部荷重が入力されて前記ステー部材が後方回動した際に、前記ステー部材が前記介在部材に当接するように構成され、
    前記複数のフレーム部材は、前記介在部材を介在させた介在箇所において、前記乗物用シートの前後方向に対向配置された前側フレーム部材及び後側フレーム部材を有し、前記介在部材は、前記後側フレーム部材に後方支持される被支持部を有し、
    前記介在部材は、前記前側フレーム部材の上端部と前記後側フレーム部材の上端部との間に介在されている乗物用シート。
  6. 前記複数のフレーム部材は、前記バックフレームの上部において、前記乗物用シートの幅方向に略直交する方向に閉断面を形成している、請求項1〜5のいずれか1項に記載の乗物用シート。
  7. 前記回動機構は、前記複数のフレーム部材により構成された空間内に配置されている、請求項6に記載の乗物用シート。
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