JP6631371B2 - 収納缶蓋着脱装置 - Google Patents
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Description
したがって、本発明では、蓋を収納缶に対して均一なボルト締結力で締め付けることができ、駆動部が少なくコンパクトな収納缶蓋着脱装置が得られる。
図1は、本発明の実施形態における蓋100が収納缶101にボルト締結された状態を示す斜視図である。
蓋100は、円板状に形成され、収納缶101の上端開口を閉塞する。収納缶101は、有底円筒状に形成され、燃料デブリ等の収納物を収納する。
図2は、本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置1を示す斜視図である。図3は、本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置1を示す断面図である。
収納缶蓋着脱装置1は、例えば、原子炉建屋内の作業床2に設置されている。作業床2には、図3に示すように、貫通孔3が形成されており、下方から収納缶101が挿入可能な構成となっている。
ボルト締緩機構10は、ソケット11と、第1のユニバーサルジョイント12と、伸縮ロッド13と、第2のユニバーサルジョイント14と、インパクトレンチ15と、を備える。
吊部21は、図5に示すように、鉛直軸部22の下端部に支持されている。吊部21は、リング形状の本体部から、その半径方向に突出した吊ピン21aを備える。吊ピン21aは、吊部21の周方向において等間隔に複数(本実施形態では3つ)設けられている。
回転板31は、図6に示すように、円板状に形成されている。この回転板31には、貫通孔31aと、挿通孔31bと、被係合部31cと、突部31dと、ローラーガイド部材31e(図7参照)と、が設けられている。
係合部23は、シャフト軸22bに固定され、シャフト軸22bと一体で回転可能な構成となっている。係合部23は、図4に示すように、半径方向において三方に突出する略L字の爪形状を有する。
プラグ着脱機構40は、図8に示すように、水抜きライン接続継手41と、乾燥ライン接続継手42と、水抜きライン43と、乾燥ライン44と、支持台45と、シリンダ装置46と、を備える。水抜きライン43は、図示しない吸引ポンプに接続されている。また、乾燥ライン44は、図示しない乾燥ガス供給装置に接続されている。
支持台45は、水抜きプラグ104と乾燥プラグ106との位置関係に合せて、水抜きライン接続継手41と乾燥ライン接続継手42とを支持している。すなわち、水抜きプラグ104は、乾燥プラグ106よりも上方に設けられているため、水抜きライン接続継手41が、乾燥ライン接続継手42よりも上方に支持されている。
そして、図10の動作と図11の動作とを交互に繰り返すことで、全てのボルト111を締めることができる。
次に、図16に示すように、水抜きライン接続継手41と乾燥ライン接続継手42を下降させ、水抜きプラグ104と乾燥プラグ106に接続させる。水抜きライン接続継手41と乾燥ライン接続継手42の下降は、シリンダ装置46が行う。なお、以下の説明では、乾燥プラグ106に係る着脱動作を例示する。水抜きライン接続継手41に係る着脱動作は、乾燥プラグ106に係る着脱動作と同時に行われる。
10 ボルト締緩機構
11 ソケット
12 第1のユニバーサルジョイント
13 伸縮ロッド
14 第2のユニバーサルジョイント
15 インパクトレンチ
20 蓋吊機構
21 吊部
22 鉛直軸部
23 係合部
30 回転昇降機構
31 回転板
31b 挿通孔
31c 被係合部
40 プラグ着脱機構
41 水抜きライン接続継手
42 乾燥ライン接続継手
43 水抜きライン
44 乾燥ライン
100 蓋
101 収納缶
104 水抜きプラグ
105 貫通孔
106 乾燥プラグ
110 ボルト孔
111 ボルト
120 被吊部
L 軸
Claims (6)
- 締結用のボルト孔が複数形成されると共に搬送用の被吊部が形成された蓋を、収納缶に対して着脱する収納缶蓋着脱装置であって、
前記ボルト孔に螺合するボルトを正逆回転させるソケットを備え、前記ソケットを軸回りに移動させることで複数のボルトを締緩するボルト締緩機構と、
前記被吊部に係合可能な吊部を備え、前記吊部を軸回りに移動させることで前記被吊部に対して前記吊部を係脱させる蓋吊機構と、
前記ソケットと前記吊部とを共通の軸回りに移動可能に支持する回転板を備え、前記回転板を昇降させる回転昇降機構と、を備える、ことを特徴とする収納缶蓋着脱装置。 - 前記蓋吊機構は、
前記吊部を回転させる回転軸部と、
前記回転軸部に設けられた係合部と、を備え、
前記回転板は、前記係合部に係合可能な被係合部を備え、
前記被係合部は、前記回転板が上昇したときに前記係合部と係合し、前記回転板が下降したときに前記係合部との係合が解除される、ことを特徴とする請求項1に記載の収納缶蓋着脱装置。 - 前記回転板は、前記回転軸部がその半径方向に相対移動自在に挿通される挿通孔を備える、ことを特徴とする請求項2に記載の収納缶蓋着脱装置。
- 前記ソケットを軸回りに移動させて複数のボルトを緩めていく方向と、前記吊部を軸回りに移動させて前記被吊部に前記吊部を係合させる方向は、互いに逆方向である、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納缶蓋着脱装置。
- 前記ボルト締緩機構は、
前記ソケットに接続された第1のユニバーサルジョイントと、
前記第1のユニバーサルジョイントに接続された伸縮ロッドと、
前記伸縮ロッドに接続された第2のユニバーサルジョイントと、
前記第2のユニバーサルジョイントと接続されたインパクトレンチと、を備える、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納缶蓋着脱装置。 - 前記収納缶は、水抜きプラグを備え、
前記蓋は、前記水抜きプラグが配置される貫通孔と、乾燥プラグと、を備えており、
前記水抜きプラグに接続可能な水抜きライン接続継手と、前記乾燥プラグに接続可能な乾燥ライン接続継手と、を備え、前記水抜きライン接続継手及び前記乾燥ライン接続継手を前記水抜きプラグ及び前記乾燥プラグに対して着脱させるプラグ着脱機構を備える、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の収納缶蓋着脱装置。
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JP2016075786A JP6631371B2 (ja) | 2016-04-05 | 2016-04-05 | 収納缶蓋着脱装置 |
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JP6631371B2 true JP6631371B2 (ja) | 2020-01-15 |
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