JP2017187364A - 収納缶蓋着脱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋を収納缶に対して均一なボルト締結力で締め付けることができ、駆動部が少なくコンパクトな収納缶蓋着脱装置を提供する。【解決手段】ボルト孔110に螺合するボルト111を正逆回転させるソケット11を備え、ソケット11を軸L回りに移動させることで複数のボルト111を締緩するボルト締緩機構10と、被吊部120に係合可能な吊部21を備え、吊部21を軸L回りに移動させることで被吊部120に吊部21を係脱させる蓋吊機構20と、ソケット11と吊部21とを共通の軸L回りに移動可能に支持する回転板31を備え、回転板31を昇降させる回転昇降機構30と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、収納缶蓋着脱装置に関するものである。
原子力発電プラントにおいて冷却材が喪失し、核燃料が溶融する過酷事故が生じた場合、原子炉構造材や制御棒と共に冷えて固まった燃料デブリを回収し、保管・搬送する必要がある。燃料デブリは、高レベルの放射線を放出し続けるため、密封が可能な容器に収納しなければならない。この密封性を確保するためには、ボルト締結により蓋を収納缶に強固に固定する方法がある。
従来、蓋を収納缶に対して着脱する作業は、クレーン等により蓋を吊り下げて収納缶の開口部に載置し、作業者がボルトを締め付けることにより行うことが一般的であった。しかしながら、上記作業は、放射線雰囲気で行うため、作業者に負担がかかる。この問題を解消するべく、下記特許文献1には、蓋の着脱作業を自動的に行うことができる容器蓋着脱装置が開示されている。
この容器蓋着脱装置は、昇降自在に設けられた昇降フレームに、締結ボルトを正逆回転させるドライバを上下動可能に設けると共にこのドライバを上下動させる駆動源を設け、さらに、軸回りに回転して蓋に形成された吊持用の係合部に係脱自在に係合する上下に長尺可能なツイスタを、締結ボルト挿入用の孔と上記係合部の離間距離と同距離だけドライバから離間させて設ける構成となっている。
特開平2−90100号公報
ところで、上記先行技術は、昇降フレームの四隅のそれぞれにドライバを設けて、ボルトを締緩させる構成となっている。このように複数のドライバを設けると、ドライバ製品間の不可避的なトルクの微差により、蓋を均一なボルト締結力で締め付けることができず、ボルト締結力の管理が困難となり、密封の信頼性を損なう虞がある。また、上記先行技術は、昇降フレームの昇降機構の他に、ドライバを上下動させる専用の昇降機構を備えており、駆動部が多く、装置が大型化する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、蓋を収納缶に対して均一なボルト締結力で締め付けることができ、駆動部が少なくコンパクトな収納缶蓋着脱装置の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、締結用のボルト孔が複数形成されると共に搬送用の被吊部が形成された蓋を、収納缶に対して着脱する収納缶蓋着脱装置であって、前記ボルト孔に螺合するボルトを正逆回転させるソケットを備え、前記ソケットを軸回りに移動させることで複数のボルトを締緩するボルト締緩機構と、前記被吊部に係合可能な吊部を備え、前記吊部を軸回りに移動させることで前記被吊部に前記吊部を係脱させる蓋吊機構と、前記ソケットと前記吊部とを共通の軸回りに移動可能に支持する回転板を備え、前記回転板を昇降させる回転昇降機構と、を備える、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記蓋吊機構は、前記吊部を回転させる回転軸部と、前記回転軸部に設けられた係合部と、を備え、前記回転板は、前記係合部に係合可能な被係合部を備え、前記被係合部は、前記回転板が上昇したときに前記係合部と係合し、前記回転板が下降したときに前記係合部との係合が解除される、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記回転板は、前記回転軸部がその半径方向に相対移動自在に挿通される挿通孔を備える、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記ソケットを軸回りに移動させて複数のボルトを緩めていく方向と、前記吊部を軸回りに移動させて前記被吊部に前記吊部を係合させる方向は、互いに逆方向である、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記ボルト締緩機構は、前記ソケットに接続された第1のユニバーサルジョイントと、前記第1のユニバーサルジョイントに接続された伸縮ロッドと、前記伸縮ロッドに接続された第2のユニバーサルジョイントと、前記第2のユニバーサルジョイントと接続されたインパクトレンチと、を備える、という構成を採用する。
また、本発明においては、前記収納缶は、水抜きプラグを備え、前記蓋は、前記水抜きプラグが配置される貫通孔と、乾燥プラグと、を備えており、前記水抜きプラグに接続可能な水抜きライン接続継手と、前記乾燥プラグに接続可能な乾燥ライン接続継手と、を備え、前記水抜きライン接続継手及び前記乾燥ライン接続継手を前記水抜きプラグ及び前記乾燥プラグに対して着脱させるプラグ着脱機構を備える、という構成を採用する。
本発明によれば、ボルト締緩機構のソケットを軸回りに移動させることで、蓋を収納缶に締結する複数のボルトを順に回転させていくため、蓋を収納缶に対して均一なボルト締結力で締め付けることができ、ボルト締結力の管理が容易になる。また、蓋吊機構の吊部を軸回りに移動させることで、蓋の被吊部に係脱可能にし、ソケットと吊部とを回転板に支持させて共通の軸回りに移動可能とすると共に、当該回転板を昇降させることで、ボルト締緩機構と蓋吊機構の軸回りの移動機構と昇降機構を共通化することができ、駆動部を少なくすることができる。
したがって、本発明では、蓋を収納缶に対して均一なボルト締結力で締め付けることができ、駆動部が少なくコンパクトな収納缶蓋着脱装置が得られる。
本発明の実施形態における蓋が収納缶にボルト締結された状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置を示す斜視図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置を示す断面図である。 本発明の実施形態におけるボルト締緩機構、蓋吊機構、回転昇降機構を上方から視た斜視図である。 本発明の実施形態におけるボルト締緩機構、蓋吊機構、回転昇降機構を下方から視た斜視図である。 本発明の実施形態における回転昇降機構の平面図である。 図6における矢視A−A断面図である。 本発明の実施形態におけるプラグ着脱機構を上方から視た斜視図である。 本発明の実施形態におけるプラグ着脱機構の要部を示す断面図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置によるボルト締緩動作を示す図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置によるボルト締緩動作を示す図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置による蓋吊動作を示す図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置による蓋吊動作を示す図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置による蓋吊動作を示す図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置によるプラグ着脱動作を示す図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置によるプラグ着脱動作を示す図である。 本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置によるプラグ着脱動作を示す図である。
以下、本発明の収納缶蓋着脱装置の一実施形態について図面を参照して説明する。
先ず、本実施形態の収納缶蓋着脱装置の着脱対象となる蓋の構成について説明する。
図1は、本発明の実施形態における蓋100が収納缶101にボルト締結された状態を示す斜視図である。
蓋100は、円板状に形成され、収納缶101の上端開口を閉塞する。収納缶101は、有底円筒状に形成され、燃料デブリ等の収納物を収納する。
収納缶101は、フィルター102と、水抜き流路103と、水抜きプラグ104と、を備える。フィルター102は、収納缶101の底部に配置される。水抜き流路103の一端は、フィルター102と接続されている。この水抜き流路103は、収納缶101の側壁部の内部を通って上方に延在している。水抜きプラグ104は、水抜き流路103の他端と接続されている。水抜きプラグ104は、収納缶101の上端面から上方に突出するように取り付けられている。
蓋100は、貫通孔105と、乾燥プラグ106と、を備える。貫通孔105は、蓋100の周縁部に形成され、水抜きプラグ104が配置される。乾燥プラグ106は、蓋100の中央部に取り付けられている。乾燥プラグ106には、後述する乾燥ライン接続継手42(図3参照)が接続される。また、水抜きプラグ104には、後述する水抜きライン接続継手41(図3参照)が接続される。乾燥プラグ106を介して収納缶101の内部に乾燥ガス(窒素ガス等)が供給されると、収納缶101の内部が加圧され、燃料デブリと共に収容された冷却材(水)がフィルター102、水抜き流路103を介して、水抜きプラグ104から排出される。
蓋100には、ボルト孔110(後述する図3参照)と、被吊部120と、が形成されている。ボルト孔110には、締結用のボルト111が螺合する。ボルト111の頭部は、テーパ状(円錘状)に形成されている。また、ボルト111のネジ先も、図3に示すように、テーパ状(円錐状)に形成されている。ボルト111は、蓋100のボルト孔110を挿通すると共に、収納缶101の上端面に形成されたボルト孔112に螺合することで、蓋100と収納缶101とを締結させる。
ボルト111は、図1に示すように、蓋100の周縁部に沿って等間隔に複数(本実施形態では6つ)配置される。すなわち、ボルト孔110も、蓋100の周縁部に沿って等間隔に複数形成されている。被吊部120は、円筒状に形成され、ボルト111(ボルト孔110)よりも内側であって、乾燥プラグ106の外側を囲うように配置される。被吊部120には、後述する吊部21(図3参照)が係合する係合溝121が形成されている。
係合溝121は、導入部121aと、水平部121bと、終端部121cと、を備える。導入部121aは、被吊部120の円筒形状の上端面から下方に形成されている。水平部121bは、導入部121aの終端から反時計回りに水平に形成されている。終端部121cは、水平部121bの終端から上方に形成されている。この係合溝121は、被吊部120の円筒形状に沿って等間隔に複数(本実施形態では6つ)形成されている。
次に、上記構成の蓋100を収納缶101に対して着脱する収納缶蓋着脱装置1の構成について説明する。
図2は、本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置1を示す斜視図である。図3は、本発明の実施形態における収納缶蓋着脱装置1を示す断面図である。
収納缶蓋着脱装置1は、例えば、原子炉建屋内の作業床2に設置されている。作業床2には、図3に示すように、貫通孔3が形成されており、下方から収納缶101が挿入可能な構成となっている。
収納缶蓋着脱装置1は、可動フレーム4と、スライダユニット5と、を備える。可動フレーム4は、図3に示すように、ボルト締緩機構10と、蓋吊機構20と、回転昇降機構30と、プラグ着脱機構40と、を支持している。スライダユニット5は、図2に示すように、貫通孔3(収納缶101)の直上に位置する可動フレーム4を、貫通孔3の直上から退避可能に移動させるものである。スライダユニット5は、可動フレーム4を移動自在に支持するローラーガイド6と、ローラーガイド6に沿って可動フレーム4を移動させる電動スライダ7と、を備える。
図3に示すように、ボルト締緩機構10は、ボルト孔110に螺合するボルト111を正逆回転させるソケット11を備え、このソケット11を軸L回りに移動させることで複数のボルト111を締緩するものである。また、蓋吊機構20は、被吊部120に係合可能な吊部21を備え、この吊部21を軸L回りに移動させることで被吊部120に対して吊部21を係脱させるものである。
回転昇降機構30は、ソケット11と吊部21とを共通の軸L回りに移動可能に支持する回転板31を備え、この回転板31を昇降させるものである。また、プラグ着脱機構40は、水抜きプラグ104に接続可能な水抜きライン接続継手41と、乾燥プラグ106に接続可能な乾燥ライン接続継手42と、を備え、これら水抜きライン接続継手41及び乾燥ライン接続継手を水抜きプラグ104及び乾燥プラグ106に対して着脱させるものである。
図4は、本発明の実施形態におけるボルト締緩機構10、蓋吊機構20、回転昇降機構30を上方から視た斜視図である。図5は、本発明の実施形態におけるボルト締緩機構10、蓋吊機構20、回転昇降機構30を下方から視た斜視図である。
ボルト締緩機構10は、ソケット11と、第1のユニバーサルジョイント12と、伸縮ロッド13と、第2のユニバーサルジョイント14と、インパクトレンチ15と、を備える。
ソケット11は、図5に示すように、ボルト111の頭部に係合可能な六角形状の溝11aを有する。溝11aは、図3に示すように、ボルト111の頭部よりも長く(深く)形成されている。詳しくは、溝11aは、ボルト111のネジ先が収納缶101のボルト孔112から外れた状態(蓋100のボルト孔110にはボルト111が螺合している状態)であっても、ボルト111の頭部を収容可能な深さで形成されている。
ソケット11は、図4に示すように、第1のユニバーサルジョイント12に接続されている。この第1のユニバーサルジョイント12は、伸縮ロッド13に接続されている。伸縮ロッド13は、第2のユニバーサルジョイント14に接続されている。そして、第2のユニバーサルジョイント14は、インパクトレンチ15に接続されている。インパクトレンチ15は、支持台16を介して可動フレーム4に支持されている。
インパクトレンチ15は、図3に示すように、その回転軸が軸Lに一致するように配置されている。上記構成のボルト締緩機構10によれば、第1のユニバーサルジョイント12、伸縮ロッド13、第2のユニバーサルジョイント14によって、ソケット11が軸L回りに移動可能となる。また、第1のユニバーサルジョイント12、伸縮ロッド13、第2のユニバーサルジョイント14によって、ソケット11が昇降可能となり、さらに、ソケット11がインパクトレンチ15によって回転可能となる。
蓋吊機構20は、図3に示すように、吊部21と、鉛直軸部22(回転軸部)と、係合部23と、第1のギヤユニット24と、水平軸部25と、第2のギヤユニット26と、モータ27と、を備える。
吊部21は、図5に示すように、鉛直軸部22の下端部に支持されている。吊部21は、リング形状の本体部から、その半径方向に突出した吊ピン21aを備える。吊ピン21aは、吊部21の周方向において等間隔に複数(本実施形態では3つ)設けられている。
鉛直軸部22は、図3に示すように、軸Lに一致するように配置され、吊部21を軸L回りに回転させるものである。この鉛直軸部22には、係合部23が設けられている。なお、鉛直軸部22及び係合部23の構成については後述する。第1のギヤユニット24は、傘歯車等を備え、鉛直軸部22と水平軸部25とを回転自在に接続する。水平軸部25は、軸Lから離間するように水平方向に延び、第2のギヤユニット26と接続される。
第2のギヤユニット26は、傘歯車等を備え、水平軸部25とモータ27とを回転自在に接続する。モータ27、第1のギヤユニット24及び第2のギヤユニット26は、支持台28を介して可動フレーム4に支持されている。上記構成の蓋吊機構20によれば、鉛直軸部22、第1のギヤユニット24、水平軸部25、第2のギヤユニット26、及びモータ27によって、吊部21が軸L回りに移動可能となる。
回転昇降機構30は、図4に示すように、回転板31と、回転板支持部32と、シリンダ装置33と、を備える。回転板31の構成については後述する。回転板支持部32は、回転板31を軸L回りに回転自在に支持するものである。回転板支持部32は、環状部材32aと、ローラー32b(図5参照)と、昇降ガイド32cと、を備える。環状部材32aは、回転板31よりも一回り大きな円環状に形成されている。ローラー32bは、図5に示すように、環状部材32aの内周面に沿って複数取り付けられ、回転板31の周縁部を支持する。
昇降ガイド32cは、環状部材32aの外周面に沿って複数取り付けられ、可動フレーム4に接続されたガイドロッド32dと昇降自在に係合する。シリンダ装置33は、回転板支持部32を介して回転板31を昇降させるものであり、例えばエアシリンダ等から構成されている。シリンダ装置33は、環状部材32aを把持する把持部33aを備える。シリンダ装置33は、支持台33bを介して可動フレーム4に支持されている。このシリンダ装置33は、一対で設けられており、2点で回転板支持部32を昇降させる。
図6は、本発明の実施形態における回転昇降機構30の平面図である。図7は、図6における矢視A−A断面図である。
回転板31は、図6に示すように、円板状に形成されている。この回転板31には、貫通孔31aと、挿通孔31bと、被係合部31cと、突部31dと、ローラーガイド部材31e(図7参照)と、が設けられている。
貫通孔31aは、図6に示すように、回転板31の周縁部に沿って等間隔に複数(本実施形態では6つ)配置される。すなわち、貫通孔31aは、ボルト111と等ピッチで配置されている。複数の貫通孔31aの一つには、ソケット11が回転自在に支持される。挿通孔31bは、回転板31の中央部に配置される。この挿通孔31bには、図7に示すように、蓋吊機構20の鉛直軸部22が挿通される。挿通孔31bは、鉛直軸部22がその半径方向に相対移動自在な大きさを有する。すなわち、挿通孔31bと鉛直軸部22との間には、環状の隙間が形成されている。
鉛直軸部22は、スリーブ軸22aと、シャフト軸22bと、を備える。シャフト軸22bは、第1のギヤユニット24に接続されている。スリーブ軸22aは、例えばスプライン溝を介してシャフト軸22bに係合しており、鉛直方向に移動可能であると共に、シャフト軸22bと一体で回転可能な構成となっている。スリーブ軸22aは、フランジ部22a1と、ローラー支持台22a2と、ローラー22a3と、を備える。
フランジ部22a1は、回転板31の下面側に当接可能な大きさで形成されている。すなわち、フランジ部22a1は、挿通孔31bよりも大きな径を有する。フランジ部22a1の周縁部の一部は、下方に垂設されており、吊部21の吊ピン21aを支持する長穴22a4が形成されている(図5参照)。ローラー支持台22a2は、図7に示すように、フランジ部22a1の上面から鉛直上方に突出し、ローラー22a3を回転自在に支持する。ローラー22a3は、回転板31の上面側に回転自在に当接する。
この構成によれば、フランジ部22a1とローラー22a3との間に回転板31が挟み込まれ、スリーブ軸22aが回転板31と共に昇降可能となる。また、スリーブ軸22aは、ローラー22a3によって回転板31に対し相対的に回転可能となる。
係合部23は、シャフト軸22bに固定され、シャフト軸22bと一体で回転可能な構成となっている。係合部23は、図4に示すように、半径方向において三方に突出する略L字の爪形状を有する。
被係合部31cは、係合部23に対応した溝形状を有し、係合部23と鉛直方向において係脱可能に構成されている。すなわち、被係合部31cは、回転板31が上昇したときに係合部23と係合し、回転板31が下降したときに係合部23との係合が解除されるようになっている。つまり、回転板31は、上昇した状態では、係合部23と被係合部31cとの係合によって、鉛直軸部22(シャフト軸22b)と共に回転可能となり、下降した状態では、係合部23と被係合部31cとの係合解除によって、鉛直軸部22(シャフト軸22b)が回転しても回転しなくなる。
突部31dは、図6に示すように、回転板31の周縁部に沿って等間隔に複数(本実施形態では6つ)配置される。すなわち、突部31dは、ボルト111と等ピッチで配置されている。なお、突部31dは、貫通孔31aと位相が半ピッチずれている。突部31dは、図3に示すリミットスイッチ34をON/OFFする突起である。リミットスイッチ34は、回転板31の回転角度を検出するものである。このリミットスイッチ34は、図5に示すように、回転板支持部32の環状部材32aに支持されている。
ローラーガイド部材31eは、図7に示すように、回転板31の下面側の周縁部に環状に取り付けられている。ローラーガイド部材31eは、断面視L字状に形成され、ローラー32bが配置される空間を形成する。ローラー32bは、回転板31とローラーガイド部材31eとの間に挟み込まれる。この構成によって、回転板31が回転板支持部32と共に昇降可能となる。
図8は、本発明の実施形態におけるプラグ着脱機構40を上方から視た斜視図である。図9は、本発明の実施形態におけるプラグ着脱機構40の要部を示す断面図である。
プラグ着脱機構40は、図8に示すように、水抜きライン接続継手41と、乾燥ライン接続継手42と、水抜きライン43と、乾燥ライン44と、支持台45と、シリンダ装置46と、を備える。水抜きライン43は、図示しない吸引ポンプに接続されている。また、乾燥ライン44は、図示しない乾燥ガス供給装置に接続されている。
乾燥ライン接続継手42は、乾燥プラグ106に乾燥ライン44を接続するものである。この乾燥ライン接続継手42は、乾燥プラグ106にワンタッチで接続可能な周知の継手であり、図9に示すように、フランジ部42aと、ソケット42bと、着脱リング42cと、を備える。ソケット42bを乾燥プラグ106に差し込むと、着脱リング42cが上方に移動し、ソケット42bが奥まで差し込み可能となり、ソケット42bが奥まで差し込まれると、着脱リング42cが下方に移動し、ソケット42bの装着が完了する。ソケット42bの装着が完了すると、着脱リング42cを上方に移動させない限り、ソケット42bの引き抜きが規制される。
図8に示すように、水抜きライン接続継手41は、水抜きプラグ104に水抜きライン43を接続するものである。なお、水抜きライン接続継手41は、乾燥ライン接続継手42と構成が同じであるため、その説明は割愛する。
支持台45は、水抜きプラグ104と乾燥プラグ106との位置関係に合せて、水抜きライン接続継手41と乾燥ライン接続継手42とを支持している。すなわち、水抜きプラグ104は、乾燥プラグ106よりも上方に設けられているため、水抜きライン接続継手41が、乾燥ライン接続継手42よりも上方に支持されている。
支持台45は、昇降ガイド45aを備える。昇降ガイド45aは、支持台45に一対で設けられ、可動フレーム4に接続されたガイドロッド45bと昇降自在に係合する。シリンダ装置46は、支持台45を介して水抜きライン接続継手41と乾燥ライン接続継手42を昇降させるものであり、例えばエアシリンダから構成されている。このシリンダ装置46は、可動フレーム4に支持されており、水抜きライン43と乾燥ライン44との間に配置されている。
図9に示すように、支持台45は、一対のロッド47と、上部フランジ48と、下部フランジ49と、バネ50と、バネ51と、を備える。一対のロッド47は、支持台45に対して昇降自在に支持されている。一対のロッド47は、上部フランジ48と、乾燥ライン接続継手42のフランジ部42aとを貫通し、その下端が下部フランジ49と接続されている。下部フランジ49は、鉛直方向において着脱リング42cと対向可能に設けられている。バネ50は、下部フランジ49とフランジ部42aとの間において、一対のロッド47の周囲に配置されている。バネ51は、フランジ部42aと上部フランジ48との間において、乾燥ライン44の周囲に配置されている。
続いて、上記構成の収納缶蓋着脱装置1によるボルト締緩動作について、図10及び図11を参照して説明する。以下の説明では、収納缶101にボルト締結された蓋100を取り外す動作を例示する。
先ず、図10に示すように、ソケット11を下降させ、ボルト111に係合させる。ソケット11の下降は、回転昇降機構30が行う。回転昇降機構30は、シリンダ装置33を駆動させ、回転板支持部32に支持された回転板31を下降させる。回転板31には、ソケット11が一体的に支持されており、回転板31の下降により伸縮ロッド13が伸び、ソケット11がボルト111に係合する。
ここで、ボルト111の頭部は、テーパ状になっており、ソケット11を誘い込むことができる。また、回転板31は、図7に示すように、鉛直軸部22がその半径方向に相対移動自在に挿通される挿通孔31bを備える。この構成によれば、ソケット11の位置がボルト111の位置から多少ずれたとしても、鉛直軸部22と挿通孔31bとの隙間によって、回転板31が半径方向に自由に動き、ソケット11とボルト111との位置ずれを吸収することが可能となる。
ソケット11がボルト111に係合したら、次にソケット11を回転させ、ボルト111を緩める。ソケット11の回転は、ボルト締緩機構10が行う。ボルト締緩機構10は、インパクトレンチ15を駆動させ、第2のユニバーサルジョイント14、伸縮ロッド13、第1のユニバーサルジョイント12を介してソケット11を回転させる。ソケット11の回転は、ボルト111のネジ先が収納缶101のボルト孔112から抜けるまで行う。ここで、ボルト111のネジ先は、テーパ状になっており、ボルト孔112から離脱し易くなっている。
ボルト111を緩めたら、図11に示すように、ソケット11を上昇させた後、ソケット11を軸L回りに移動させ、次のボルト111上に位置決めする。ソケット11の上昇は、回転昇降機構30が行う。回転昇降機構30は、シリンダ装置33を駆動させ、回転板支持部32に支持された回転板31を上昇させる。回転板31を上昇させると、伸縮ロッド13が縮み、ソケット11がボルト111から離脱する。
ソケット11の軸L回りの回転は、蓋吊機構20及び回転昇降機構30が行う。すなわち、回転板31は、図4に示すように、係合部23に係合可能な被係合部31cを備え、被係合部31cは、回転板31が上昇したときに係合部23と係合する。蓋吊機構20がモータ27を駆動させると、係合部23と共に回転板31が回転し、これによりソケット11が軸L回りに回転する。ここで、回転板31の周縁部には、図6に示すように、突部31dが設けられており、突部31dがリミットスイッチ34をONにしたタイミングで、モータ27を停止させる。これにより、ソケット11を次のボルト111上に位置決めすることができる。
そして、図10の動作と図11の動作とを交互に繰り返すことで、全てのボルト111を締めることができる。
次に、収納缶蓋着脱装置1による蓋吊動作について、図12〜図14を参照して説明する。
図12に示すように、全てのボルト111を緩めたら、回転板31を下降させた状態で、吊部21を軸L回りに移動させる。吊部21の軸L回りの移動は、蓋吊機構20が行う。蓋吊機構20がモータ27を駆動させると、鉛直軸部22が回転し、これにより吊部21が軸L回りに回転する。すなわち、回転板31が下降すると、ソケット11がボルト111に係合されるが、被係合部31cと係合部23との係合が解除される。すなわち、回転板31の連れ回りがなくなり、吊部21のみを軸L回りに回転させることができる。
回転板31を下降させた状態では、図13(a)に示すように、吊部21は、被吊部120の係合溝121の導入部121aの終端に位置する。この状態で、鉛直軸部22が回転すると、図13(b)に示すように、吊部21は、導入部121aから水平部121bの終端に移動する。この状態で、吊部21を上昇させる、すなわち回転昇降機構30によって回転板31を上昇させると、図13(c)に示すように、吊部21は、水平部121bの終端から終端部121cに移動し、図14に示すように、蓋100を吊り上げることができる。
ここで、ソケット11を軸L回りに移動させて複数のボルト111を緩めていく方向と、吊部21を軸L回りに移動させて被吊部120に吊部21を係合させる方向は、互いに逆方向である。すなわち、ソケット11を軸L回りに移動させて複数のボルト111を緩めていく方向は、時計回り(図11参照)なのに対し、吊部21を軸L回りに移動させて被吊部120に吊部21を係合させる方向は、反時計回り(図12参照)である。これは、ボルト締緩機構10(伸縮ロッド13)と蓋吊機構20(水平軸部25)との干渉により、回転板31の回転角度に制限があるため、この制限のなかで当該2種類の動作を実施させるためである。また、最後のボルト111を緩め終わった後、回転板31を上昇させることなく吊部21を反時計回りに回転させれば、ボルト締緩動作から連続して蓋吊動作に移ることが可能となる。
以上により、収納缶101にボルト締結された蓋100を取り外す動作が終了する。なお、蓋100を収納缶101にボルト締結により取り付ける動作は、逆の手順を踏むこととなる。
本実施形態によれば、ボルト締緩機構10のソケット11を軸L回りに移動させることで、蓋100を収納缶101に締結する複数のボルト111を順に回転させていくため、蓋100を収納缶101に対して均一なボルト締結力で締め付けることができ、ボルト締結力の管理が容易になる。すなわち、インパクトレンチ15が一つだけなので、従来のような製品間のボルト締付力の差の影響が出ない。また、蓋吊機構20の吊部21を軸L回りに移動させることで、蓋100の被吊部120に係脱可能にし、ソケット11と吊部21とを回転板31に支持させて共通の軸L回りに移動可能とすると共に、当該回転板31を昇降させることで、ボルト締緩機構10と蓋吊機構20の軸L回りの移動機構と昇降機構を共通化することができ、駆動部を少なくすることができる。
このように、上述の本実施形態によれば、締結用のボルト孔110が複数形成されると共に搬送用の被吊部120が形成された蓋100を、収納缶101に対して着脱する収納缶蓋着脱装置1であって、ボルト孔110に螺合するボルト111を正逆回転させるソケット11を備え、ソケット11を軸L回りに移動させることで複数のボルト111を締緩するボルト締緩機構10と、被吊部120に係合可能な吊部21を備え、吊部21を軸L回りに移動させることで被吊部120に吊部21を係脱させる蓋吊機構20と、ソケット11と吊部21とを共通の軸L回りに移動可能に支持する回転板31を備え、回転板31を昇降させる回転昇降機構30と、を備える、という構成を採用することによって、蓋100を収納缶101に対して均一なボルト締結力で締め付けることができ、駆動部が少なくコンパクトな収納缶蓋着脱装置1が得られる。
最後に、収納缶蓋着脱装置1によるプラグ着脱動作について、図15〜図17を参照して説明する。
先ず、図15に示すように、可動フレーム4を移動させ、水抜きライン接続継手41と乾燥ライン接続継手42を、水抜きプラグ104と乾燥プラグ106上に位置決めする。可動フレーム4の移動は、スライダユニット5が行う。
次に、図16に示すように、水抜きライン接続継手41と乾燥ライン接続継手42を下降させ、水抜きプラグ104と乾燥プラグ106に接続させる。水抜きライン接続継手41と乾燥ライン接続継手42の下降は、シリンダ装置46が行う。なお、以下の説明では、乾燥プラグ106に係る着脱動作を例示する。水抜きライン接続継手41に係る着脱動作は、乾燥プラグ106に係る着脱動作と同時に行われる。
シリンダ装置46は、支持台45に接続されており、支持台45が下降すると、図9に示すように、先ず、下部フランジ49が乾燥プラグ106の周囲に係合し、ソケット42bが乾燥プラグ106に位置合わせされる。さらに、支持台45が下降すると、支持台45が上部フランジ48と当接し、バネ51を介してフランジ部42aを押し下げることで、ソケット42bが乾燥プラグ106に差し込まれる。すなわち、乾燥ライン接続継手42が、乾燥プラグ106にワンタッチで接続される。
水抜き、乾燥が終了したら、次に、図17に示すように、支持台45を上昇させる。支持台45が上昇すると、一対のロッド47を介して下部フランジ49が上昇する。下部フランジ49は、鉛直方向において着脱リング42cと対向しており、一対のロッド47が引き上げられることで着脱リング42cと当接し、着脱リング42cを上方に移動させる。着脱リング42cが上方に移動すると、ソケット42bの引き抜き規制が解除され、乾燥ライン接続継手42を乾燥プラグ106から離脱させることができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
1 収納缶蓋着脱装置
10 ボルト締緩機構
11 ソケット
12 第1のユニバーサルジョイント
13 伸縮ロッド
14 第2のユニバーサルジョイント
15 インパクトレンチ
20 蓋吊機構
21 吊部
22 鉛直軸部
23 係合部
30 回転昇降機構
31 回転板
31b 挿通孔
31c 被係合部
40 プラグ着脱機構
41 水抜きライン接続継手
42 乾燥ライン接続継手
43 水抜きライン
44 乾燥ライン
100 蓋
101 収納缶
104 水抜きプラグ
105 貫通孔
106 乾燥プラグ
110 ボルト孔
111 ボルト
120 被吊部
L 軸

Claims (6)

  1. 締結用のボルト孔が複数形成されると共に搬送用の被吊部が形成された蓋を、収納缶に対して着脱する収納缶蓋着脱装置であって、
    前記ボルト孔に螺合するボルトを正逆回転させるソケットを備え、前記ソケットを軸回りに移動させることで複数のボルトを締緩するボルト締緩機構と、
    前記被吊部に係合可能な吊部を備え、前記吊部を軸回りに移動させることで前記被吊部に対して前記吊部を係脱させる蓋吊機構と、
    前記ソケットと前記吊部とを共通の軸回りに移動可能に支持する回転板を備え、前記回転板を昇降させる回転昇降機構と、を備える、ことを特徴とする収納缶蓋着脱装置。
  2. 前記蓋吊機構は、
    前記吊部を回転させる回転軸部と、
    前記回転軸部に設けられた係合部と、を備え、
    前記回転板は、前記係合部に係合可能な被係合部を備え、
    前記被係合部は、前記回転板が上昇したときに前記係合部と係合し、前記回転板が下降したときに前記係合部との係合が解除される、ことを特徴とする請求項1に記載の収納缶蓋着脱装置。
  3. 前記回転板は、前記回転軸部がその半径方向に相対移動自在に挿通される挿通孔を備える、ことを特徴とする請求項2に記載の収納缶蓋着脱装置。
  4. 前記ソケットを軸回りに移動させて複数のボルトを緩めていく方向と、前記吊部を軸回りに移動させて前記被吊部に前記吊部を係合させる方向は、互いに逆方向である、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の収納缶蓋着脱装置。
  5. 前記ボルト締緩機構は、
    前記ソケットに接続された第1のユニバーサルジョイントと、
    前記第1のユニバーサルジョイントに接続された伸縮ロッドと、
    前記伸縮ロッドに接続された第2のユニバーサルジョイントと、
    前記第2のユニバーサルジョイントと接続されたインパクトレンチと、を備える、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の収納缶蓋着脱装置。
  6. 前記収納缶は、水抜きプラグを備え、
    前記蓋は、前記水抜きプラグが配置される貫通孔と、乾燥プラグと、を備えており、
    前記水抜きプラグに接続可能な水抜きライン接続継手と、前記乾燥プラグに接続可能な乾燥ライン接続継手と、を備え、前記水抜きライン接続継手及び前記乾燥ライン接続継手を前記水抜きプラグ及び前記乾燥プラグに対して着脱させるプラグ着脱機構を備える、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の収納缶蓋着脱装置。
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