JP5854821B2 - 水中ボルト・ナット締緩装置及び該装置を用いた水中リラッキング工法 - Google Patents

水中ボルト・ナット締緩装置及び該装置を用いた水中リラッキング工法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば原子力発電施設(プラント)に適用して有効な水中ボルト・ナット締緩装置及び該装置を用いた水中リラッキング工法に関する。
原子力発電に使用された使用済燃料は、原子力発電施設内に定設された使用済燃料貯蔵ピット(プール)の床に設置されている使用済燃料貯蔵ラックに貯蔵され、ここで一定期間冷却した後、施設外の再処理施設に運び出される。
近年、原子力発電の発電量の増加に伴い、使用済燃料が増加しており、原子力発電所内において使用済燃料の貯蔵能力を増強する必要性が高まってきている。使用済燃料の貯蔵能力の増強は、使用済燃料を収容するラックセルをより密に再配置する所謂リラッキングを行うことによって実施される。
リラッキング工法としては、例えば特許文献1や特許文献2で開示されたものが有る。これは、先ず複数のラックセルより構成される既存の使用済燃料貯蔵ラックを使用済燃料貯蔵ピットの床面に埋め込まれた基礎ボルトから取り外した後、当該既存の使用済燃料貯蔵ラックを吊り上げて撤去する。そして、既存の使用済燃料貯蔵ラックを撤去した位置に架台ブロックを設置した後に、当該架台ブロック上にスタッドボルトによりラックセルの密度が既存の使用済燃料貯蔵ラックと比較して高く設定された使用済燃料貯蔵ラックを設置するものである。
また、特許文献3に開示されているように、使用済燃料ラックの改造において、取替用使用済燃料ラック本体外周部に固定用板を具備した補強用板を取り付け、かつ上記固定用板と切断して残置された旧ラックのサポートプレートとの間にボルト固定用のねじが切られた連結用板を介装して、それら固定用板と連結用板及び連結用板と旧ラックのサポートプレートを夫々ボルトで固定することにより、取替用使用済燃料ラックを使用済燃料貯蔵ピットの側壁面に強固に固定するものもある。
特開2003−270381号公報 特開平4−285895号公報 特開2003−307586号公報 特開2010−173059号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2で開示されたリラッキング工法にあっては、水中で行うリラッキング工法であることの明示が無いと共に、ボルト穴を明けること無くナットを細長い締結工具で取外し又は取付けすることで既存のラックと新設のラックを使用済燃料貯蔵ピットの床面上で取替え可能にするものであるが、水中でリラッキング工法を実施する場合に必要とされる、締結工具における遠隔操作の具体的な構成が開示されていない。
また、特許文献3に開示されたリラッキング工法にあっては、使用済燃料貯蔵ピットの側壁面に残置させた旧ラックのサポートプレートに穴明け加工をするのにあたっては、「水中で、かつ遠隔操作となるため専用治具を使用し」と記載されているだけで、専用治具の具体的な構成が開示されていないと共に、固定用板と連結用板及び連結用板と旧ラックのサポートプレートを夫々水中で遠隔操作によりボルトで固定する技術も一切開示されていないため、水中でリラッキング工法を実施することは不可能である。
尚、ボルト・ナット締結装置として、例えば特許文献4に開示されたものがある。これは、コンパクトなボルト・ナット締結装置を提供することを目的として、被締結部材を挟んで互いに近接離反自在にガイドフレームに支持される一対のアーム体と、一方のアーム体の先端部に設けられボルトの頭部に係合するボルト回転用のソケットと、ソケットを回転させる回転駆動手段と、他方のアーム体の先端部に設けられナットの回転を阻止するナット係止部とを備え、ナットをナット係止部に供給するナット供給路が、他方のアーム体の内部に一体形成されるものである。
しかしながら、特許文献4に開示されたボルト・ナット締結装置にあっては、一対のアームを互いに近接離反させる駆動手段やソケットを回転させる回転駆動手段の具体的な構成が開示されていないと共に、ナット係止部やナット供給路が一体形成されたアームがナットの個数増大に応じて長尺になる構造であるため、これを水中のリラッキング工事に適用するのは非常に困難である。
即ち、駆動手段等の遠隔操作を如何に行うかが不明であると共に、リラッキング工事におけるボルト・ナットの締結はその装置(工具本体)等を狭隘部(例えば図8の角穴122等)に通して行う必要があるが、アームが長尺になるとそれが不可能となるのである。また、固定用板と連結用板及び連結用板と旧ラックのサポートプレート等におけるボルトのピッチは比較的狭いので、ボルトがナット係止部やナット供給路が一体形成されたアームに沿って配列されている場合には、所定のボルト・ナットの締結時に、当該アームの全体が移動する構造であるので、当該アームが他のボルトと干渉して移動できず、ボルト・ナットの締結が不能となる事態が生じるのである。
そこで、本発明は、簡単な操作と構造により水中で遠隔操作により円滑にボルト・ナットの締緩作業が行える水中ボルト・ナット締緩装置と、該装置を用いて高線量環境下の使用済燃料貯蔵ピットにおいて遠隔操作で安全に水中リラッキング工事を施工できる水中リラッキング工法を提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するための本発明に係る水中ボルト・ナット締緩装置は、
ピット内の被締結部材に対し水中でボルト・ナットを締緩する水中ボルト・ナット締緩装置であって、
地上から吊り下げられて前記被締結部材位置まで案内される工具本体と、
前記工具本体の上部に回転可能に組み付けられて前記被締結部材を貫通するボルトの頭部に着脱可能なボルト回転用ソケットと、
前記ボルト回転用ソケットを地上からの遠隔操作で回転させる回転駆動手段と、
前記工具本体の下部に昇降可能に組み付けられて前記ボルトの先端に接離するナットをホルダ部に保持するナットホルダと、
前記工具本体に組み付けられて前記ナットホルダを地上からの遠隔操作で昇降させる昇降シリンダと、
前記ナットホルダに一体的に組み付けられて前記ホルダ部に順次供給される複数個のナットを保持するリボルバー式のナット保持テーブルと、
前記ナット保持テーブルを地上からの遠隔操作で旋回させる旋回モータと、
前記ナット保持テーブル内のナットを前記ホルダ部に地上からの遠隔操作で下方から押し上げて供給し前記ボルトの先端に押し当てる押上げシリンダと、
を備えたことを特徴とする。
また、
前記回転駆動手段は、地上から手動で回転されるトルク竿の回転力がギア機構を介してボルト回転用ソケットに伝達されるものであることを特徴とする。
また、
前記回転駆動手段は、地上から遠隔操作されるボルト回転モータの回転力がギア機構を介してボルト回転用ソケットに伝達されるものであることを特徴とする。
また、
前記ボルト回転用ソケットと前記ナットホルダのホルダ部とで、前記ナット保持テーブルに所定数のナットを地上からの遠隔操作で充填することができるナット充填工具が挟持可能になっていることを特徴とする。
また、
前記ナット充填工具は、地上から吊り下げられるケーシング内に所定数のナットが各々のナット保持シリンダで個々に保持されて上下方向に搭載され、前記ナット保持テーブルの回転に同期して前記ナット保持シリンダが下から順次開放されることによりナットが自重で落下してナット保持テーブルに充填されるようになっていることを特徴とする。
斯かる目的を達成するための本発明に係る水中リラッキング工法は、
使用済燃料貯蔵ピット内に設置された複数のラックセルより構成される既設使用済燃料貯蔵ラックをその外周に設けたサポート板を切断して吊上げ撤去した後、ラックセルの密度が既設使用済燃料貯蔵ラックと比較して高く設定された新設使用済燃料貯蔵ラックを吊下げ設置する際に、新設使用済燃料貯蔵ラックの外周に設けたサポート板と前記使用済燃料貯蔵ピット内に残置された前記既設使用済燃料貯蔵ラックのサポート板部分とを連接板を介してボルト結合する水中リラッキング工事において、
前記新設使用済燃料貯蔵ラック側のサポート板及び前記既設使用済燃料貯蔵ラック側のサポート板部分のボルト穴と連接板のボルト穴とにボルトが貫通した状態下で、
前記水中ボルト・ナット締緩装置の工具本体を吊り下げて前記連接板位置まで案内した後、
前記ボルト回転用ソケットを前記所定のボルトの頭部に装着する一方前記ナットホルダを上昇させてそのホルダ部に前記ボルトの先端を挿入させ、
この後、前記ナット保持テーブルのナットを押し上げて前記ボルトの先端に押し当てて工具本体を位置決めし、
この位置決め後、前記ボルト回転用ソケットを回転させて当該ボルト・ナットを締結し、最後にトルクレンチでトルク確認を行い、以後これを繰り返して一枚の連接板におけるボルト・ナット締結作業を終了する、
ことを特徴とする。
また、
前記一枚の連接板におけるボルト・ナット締結作業の終了後に、前記ナット充填工具を吊り下げて前記工具本体のボルト回転用ソケットとナットホルダのホルダ部との間にセットし、この後、前記ナット保持テーブル上にナットを補充することを特徴とする。
本発明に係る水中ボルト・ナット締緩装置によれば、工具本体が地上から吊り下げられて被締結部材位置に案内され、ボルト回転用ソケットとナットホルダとで被締結部材に予め貫通されたボルトに位置決めされた後、ボルト回転用ソケットの回転でボルト・ナットが締緩されるので、簡単な操作と構造で、遠隔操作により水中で円滑にボルト・ナットの締緩作業が行える。
本発明に係る水中リラッキング工法によれば、水中ボルト・ナット締緩装置を用いて、新設使用済燃料貯蔵ラック側のサポート板と既設使用済燃料貯蔵ラック側のサポート板部分とを連接板を介してボルト結合する際に、遠隔操作により水中で円滑にボルト・ナットの締結作業が行えるので、高線量環境下の使用済燃料貯蔵ピットにおいて安全に水中リラッキング工事を施工できる。
本発明の実施例1を示す水中ボルト・ナット締緩装置の概略構成斜視図である。 水中ボルト・ナット締結時の工程図である。 水中ボルト・ナット締結時の工程図である。 ナット充填工具の概要図である。 ナット充填工具の使用状態図である。 本発明の実施例2を示す水中ボルト・ナット締緩装置の概略構成斜視図である。 工具本体の手動タイプと自動タイプの比較説明図である。 リラッキング工事における既設使用済燃料貯蔵ラックとサポート板の取合い構造図である。 リラッキング工事における新サポートストラクチャとサポート板の取合い構造図である。 リラッキング工事全般の工程図である。 リラッキング工事全般の工程図である。
以下、本発明に係る水中ボルト・ナット締緩装置及び該装置を用いた水中リラッキング工法を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1を示す水中ボルト・ナット締緩装置の概略構成斜視図、図2は水中ボルト・ナット締結時の工程図、図3は水中ボルト・ナット締結時の工程図、図4はナット充填工具の概要図、図5はナット充填工具の使用状態図、図8はリラッキング工事における既設使用済燃料貯蔵ラックとサポート板の取合い構造図、図9はリラッキング工事における新サポートストラクチャとサポート板の取合い構造図、図10はリラッキング工事全般の工程図、図11はリラッキング工事全般の工程図である。
本実施例は、本発明の水中ボルト・ナット締緩装置を原子力発電施設(プラント)におけるリラッキング工事に用いる例である。そこで、リラッキング工事全般の工程を図10及び図11で説明する。
先ず、工程1で、並設された使用済燃料貯蔵ピット(プール)100A,100Bの両側に敷設されて使用済燃料貯蔵ピットクレーン101が走行する既設レール102上に仮設クレーン103を設置する。この仮設クレーン103は、使用済燃料貯蔵ピットクレーン101より大型の架構体からなり、四つのワイヤジャッキ104とラック受台105等を備えている。
尚、図中106は燃料集合体やその取扱い工具等を検査する燃料検査ピットで、107は使用済燃料貯蔵ピット(プール)100A又は100Bから吊上げ撤去された既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109(工程2参照)を除染し、かつ細断する除染場ピットである。また、図中108は新設使用済燃料貯蔵ラックとしての新サポートストラクチャ116(工程5参照)を仮置く仮設床である。尚、既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109は、既設使用済燃料貯蔵ラック111に多数本(例えば150本)のラックセル110が据え付けられたものを言い(工程2参照)、新サポートストラクチャ116は多数本(例えば300本)のラックセル121が据え付け可能な架構体を言う(工程6参照)。
次に、工程2で、例えば使用済燃料貯蔵ピット100Aにおいて、吊上げ撤去する既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109内の全ての燃料集合体を使用済燃料貯蔵ピットクレーン101により他の空きの既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109内に一時的に移動・保管させた後、仮設クレーン103を、吊上げ撤去する既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109の真上に移動させる。そして、この仮設クレーン103の補助ホイスト120にマニピュレータ又は伸縮ポール113を介して水中穴明け装置における工具本体129を組み込んだ後、これを吊り下ろして、上,下二つの既設使用済燃料貯蔵ラック111の外周に設けられて使用済燃料貯蔵ピット100Aの側壁面に連結・固定されたサポート板(構造物)112に所要数の連接板取付用のボルト穴を明ける。
次に、工程3で、仮設クレーン103の補助ホイスト120に、水中穴明け装置の工具本体129に代えて、同じくマニピュレータ又は伸縮ポール113を介して水中放電加工切断装置の工具本体114を組み込み、上,下二つの既設使用済燃料貯蔵ラック111の外周に設けたサポート板112を、局部シールボックス等を用いて、ボルト穴を有したサポート板部分(ピット壁面側)112aを残置するようにして切断する。
次に、工程4で、仮設クレーン103上から既設使用済燃料貯蔵ラック吊具115を吊上げ撤去する既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109にセットした後、ワイヤジャッキ104を操作して当該既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109を吊り上げ、ラック受台105に移載する。そして、仮設クレーン103を走行させて既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109を除染場ピット107に吊り下ろして当該既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109を除染し、かつ細断して廃棄処分する。
次に、工程5で、仮設クレーン103内に仮設床108に保管してあった新サポートストラクチャ116を取り込んだ後、当該新サポートストラクチャ116に新サポートストラクチャ吊具117をセットする。そして、ワイヤジャッキ104を操作して新サポートストラクチャ116を前述した既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109が吊上げ撤去された位置に吊り下ろし、当該新サポートストラクチャ116の外周に上,下二箇所に亘って設けたサポート板118を、前述した既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109の残置されたサポート板部分112aに、後述する水中ボルト・ナット締緩装置を用い図示しない連接板(図9の連接板119参照)を介してボルト・ナット結合する。これにより、新サポートストラクチャ116は使用済燃料貯蔵ピット100Aの側壁面に固定される。
最後に、工程6で、仮設クレーン103上から補助ホイスト120等を用いて新しい多数本のラックセル121を新サポートストラクチャ116の格子内にそれぞれ挿入し、据え付ければ、リラッキング工事が終了する。そして、この後、使用済燃料貯蔵ピットクレーン101で他の既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109内に一時的に移動・保管しておいた燃料集合体が新サポートストラクチャ116の各ラックセル121内にそれぞれ収容されるのである。
また、図8に示すように、前述した既設使用済燃料貯蔵ラック111の上,下二つのサポート板112は多数の角穴122を列設して当該既設使用済燃料貯蔵ラック111と一体形成されると共に、その外縁部が使用済燃料貯蔵ピット100Aの側壁面に設置されている埋め込み板に溶接された支持金具123に連結・固定されるようになっている。
そして、水中穴明け装置の工具本体129を吊り下ろしてサポート板112に連接板取付用のボルト穴124を明ける前に、工具本体129の吊り下ろしを円滑に行うために、ラックセル110に付設されたアドレスプレート125を水平状態から垂れ下がり状態にするべく、水中プレート折曲げ装置を用いて、アドレスプレート125に折曲げ加工を施すようになっている。
また、既設使用済燃料貯蔵ラック111のサポート板112にボルト穴124が縦方向の2箇所に亘って明けられた後、水中放電加工切断装置の工具本体114(図10の工程3参照)を用いて、サポート板112の図中破線で示す部分が切断されて当該既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109が吊上げ撤去される。
一方、図9に示すように、新サポートストラクチャ116のサポート板118は当該新サポートストラクチャ116とは別体に形成されて、前述した既設使用済燃料貯蔵ラック111のサポート板112(厳密には残置されたサポート板部分112a)に対応した位置に付設される。このサポート板118には予め気中で連接板取付用のボルト穴126が横方向に二箇所に亘って形成される。
そして、新サポートストラクチャ116を使用済燃料貯蔵ピット100A内に吊下げ据付けた後、水中穴位置計測装置を用いて、サポート板118のボルト穴126を基準に残置されたサポート板部分112aのボルト穴124の位置を計測する。即ち、この計測によって連接板119には気中で前記ボルト穴124に対応した正確な位置にボルト穴が形成可能となるのである。さらに、連接板119には前記ボルト穴126に対応するボルト穴も予め気中で形成される。
前記穴位置計測後に、使用済燃料貯蔵ピット100Aの側壁面に連結・固定されたサポート板部分112aと新サポートストラクチャ116のサポート板118とが、水中ボルト・ナット締緩装置を用いて、連接板119を介してボルト128とナット127で結合され、使用済燃料貯蔵ピット100A内に新サポートストラクチャ116が堅固に位置決め固定される。尚、新サポートストラクチャ116におけるラックセル121の間隔Cは例えば300mmで、既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ109におけるラックセル110の間隔が例えば400mmであるのに比べて小さくなっている。
前述した水中ボルト・ナット締緩装置は、図1に示すように、使用済燃料貯蔵ピットクレーン101から補助ホイスト130及びトルク竿131を介して使用済燃料貯蔵ピット100A内に吊り下げられて、既に吊上げ撤去された使用済燃料貯蔵ラック111のピット壁面側に残置されたサポート板部分112aのボルト穴124と新しく据え付けられた新サポートストラクチャ116のサポート板118のボルト穴126との間に予めボルト128を貫通させてセットされた連接板119の位置に案内されるコの字型の工具本体10を備える。
この工具本体10の上部には、前記連接板119を貫通するボルト128の頭部に着脱可能なボルト回転用ソケット11が下向きに組み付けられ、ギアケース内のギア機構12を介して使用済燃料貯蔵ピットクレーン101上からトルク竿(回転駆動手段)131を手動で回すことで、回転可能になっている。
また、工具本体10の下部には、前記ボルト128の先端に接離するナット127を筒状のホルダ部13に回転不能に保持するナットホルダ14が一対のガイド軸15を介して昇降可能に組み付けられている。図中16がナットホルダ14のブラケット17にそのピストンロッド先端が連結された昇降エアシリンダ(昇降シリンダ)で、操作床132上の操作ユニット18のバルブ操作で駆動制御されるようになっている。
前記ナットホルダ14のケーシング内には、ホルダ部13に順次供給される複数個(図示例では1枚の連接板119に必要なボルト128の数に対応して4個)のナット127を保持・貯蔵するリボルバー式のナット保持テーブル19が一体的に組みつけられ、同じくケーシング内に組み付けられて操作床132上の操作ユニット18のバルブ操作で駆動制御される旋回エアモータ(旋回モータ)20で旋回されるようになっている。
また、ナットホルダ14のケーシング内には、ナット保持テーブル19内のナット127をホルダ部13に1個ずつ下方から押し上げて供給しボルト128の先端に押し当てる押上げエアシリンダ(押上げシリンダ)21が組み付けられている。この押上げエアシリンダ21も操作床132上の操作ユニット18のバルブ操作で駆動制御される。
また、前記工具本体10には、図4及び図5に示すように、ボルト回転用ソケット11とナットホルダ14のホルダ部13とで、ナット保持テーブル19に所定数(図示例では1枚の連接板119に必要なボルト128の数に対応して4個)のナット127を操作床132上の簡易操作ユニット22の遠隔操作で充填・補充することができるナット充填工具23が挟持可能になっている。
前記ナット充填工具23は、操作床132上からロープ24で吊り下げられるケーシング25内に所定数(図示例では1枚の連接板119に必要なボルト128の数に対応して4個)のナット127が各々のナット保持用のエアシリンダ(ナット保持シリンダ)26a〜26dで個々に保持されて上下方向に搭載され、その充填・補充時には、ナット保持テーブル19の回転に同期してエアシリンダ26a〜26dが下から順次開放されることによりナット127が自重で落下してナット保持テーブル19に充填・補充されるようになっている。
尚、エアシリンダ26a〜26dは各々のナット127をピン等で係合保持しても良いし、スプレッダ等で押圧保持しても良い。
このように構成されるため、リラッキング工事を行う際は、図2及び図3に示す要領で水中ボルト・ナット締緩装置が用いられる。
先ず、工程1で、工具本体10が使用済燃料貯蔵ピットクレーン101から補助ホイスト130及びトルク竿131を介して使用済燃料貯蔵ピット100A内に吊り下げられて、既に吊上げ撤去された使用済燃料貯蔵ラック111のピット壁面側に残置されたサポート板部分112aのボルト穴124と新しく据え付けられた新サポートストラクチャ116のサポート板118のボルト穴126との間に予めボルト128を貫通させてセットされた連接板119の位置に案内される。
次に、工程2で、ボルト回転用ソケット11がボルト128の真上に位置するように工具本体10を横移動させた後、工具本体10を下降させてボルト回転用ソケット11をボルト128の頭部に挿入する。
次に、工程3で、操作ユニット18のバルブ操作で昇降エアシリンダ16を収縮してナットホルダ14を上昇させ、ホルダ部13をボルト128の先端に挿入する。
次に、工程4で、操作ユニット18のバルブ操作で押上げエアシリンダ21を上昇させ、ナット保持テーブル19内のナット127をボルト128の先端に押し当てる。
次に、工程5で、使用済燃料貯蔵ピットクレーン101上からトルク竿131を手動で回し、ギア機構12で連動するボルト回転用ソケット11を回転させてナット127を締め付け、最後にトルクレンチ133(図1参照)でトルク確認を行う。
次に、工程6で、ボルト・ナットの締結完了後に、操作ユニット18のバルブ操作で押上げエアシリンダ21を下降させる。
次に、工程7で、操作ユニット18のバルブ操作で昇降エアシリンダ16を伸長させてナットホルダ14を下降させる。
最後に、工程8で工具本体10を若干上昇させてボルト回転用ソケット11をボルト128の頭部から離脱した後、工具本体10を横移動させ、その後、操作ユニット18のバルブ操作で旋回エアモータ20を駆動しナット保持テーブル19を旋回させて次のボルト・ナットの締結に備える。
このようにして、一枚の連接板119におけるボルト・ナットの締結が完了すれば、図4及び図5に示したように、水中下にある工具本体10のボルト回転用ソケット11とナットホルダ14のホルダ部13との間に、ナット充填工具23をセットしてナット保持テーブル19に次の一枚の連接板119に用いるナット127を充填・補充する。
このようにして本実施例によれば、工具本体10が使用済燃料貯蔵ピットクレーン101から吊り下げられて連接板119のボルト・ナット締結位置に案内され、ボルト回転用ソケット11とナットホルダ14とで連接板119に予め貫通されたボルト128に位置決めされた後、ボルト回転用ソケット11の回転でボルト・ナットが締結されるので、簡単な操作と構造で、遠隔操作により水中で円滑にボルト・ナットの締結作業が行える。
また、本水中ボルト・ナット締緩装置を用いて、新サポートストラクチャ116側のサポート板118と既設使用済燃料貯蔵ラック111側のサポート板部分112aとを連接板119を介してボルト・ナット結合する際に、遠隔操作により水中で円滑にボルト・ナットの締結作業が行えるので、高線量環境下の使用済燃料貯蔵ピット100aにおいて安全に水中リラッキング工事を施工できる。
また、本実施例では、一枚の連接板119におけるボルト・ナットの締結完了後に、ナット充填工具23を用いて水中下にある工具本体10に遠隔操作でナット127を充填・補充することができるので、作業効率の向上が図れる。因みに、ナット127を充填・補充するために工具本体10を気中に引き上げるにはトルク竿131を解体する必要があり、ナット充填作業に多大な時間を要するのである。
図6は本発明の実施例2を示す水中ボルト・ナット締緩装置の概略構成斜視図、図7は工具本体の手動タイプと自動タイプの比較説明図である。
本実施例は、図6に示すように、実施例1における直筒状のトルク竿131に代えて、締緩時にトルク竿と工具本体10Aの共廻りを防ぐクラッチ機構134を介して工具本体10Aに連結する偏心タイプのトルク竿131Aを用いて、ボルト回転用ソケット11をギア機構12を介して操作床132上から操作ユニット18のバルブ操作で駆動制御される回転エアモータ(ボルト回転モータ)27で回転させるようにした例である。その他の構成は実施例1と同様であるので、図1と同一部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
これによれば、図7に示すように、使用済燃料貯蔵ピット100A内に浄化系設備等における常設品Wが有る場合、直筒状のトルク竿131では当該トルク竿131が常設品Wと干渉して工具本体10が所定位置に寄り付けないのであるが、本実施例のように偏心タイプのトルク竿131Aに回転エアモータ27を組み合わせた自動タイプの工具本体10Aを用いることで、それが解消され、ボルト・ナットの締結が可能となり、実施例1と同様の作用効果が得られる。
また、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種機構の構造変更と各種駆動手段の変更や各種構成部材の数量と寸法変更等各種変更が可能であることは言うまでもない。
本発明に係る水中穴明け装置は水中リラッキング工事に限らず、原子力発電施設(プラント)の他の水中工事や原子力発電施設(プラント)以外の水中工事に適用して有効である。
10 工具本体(手動タイプ)
10A 工具本体(自動タイプ)
11 ボルト回転用ソケット
12 ギア機構
13 ホルダ部
14 ナットホルダ
15 ガイド軸
16 昇降エアシリンダ(昇降シリンダ)
17 ブラケット
18 操作ユニット
19 ナット保持テーブル
20 旋回エアモータ(旋回モータ)
21 押上げエアシリンダ(押上げシリンダ)
22 簡易操作ユニット
23 ナット充填工具
24 ロープ
25 ケーシング
26a〜26d エアシリンダ(ナット保持シリンダ)
27 回転エアモータ(ボルト回転モータ)
100A,100B 使用済燃料貯蔵ピット(プール)
101 使用済燃料貯蔵ピットクレーン
102 既設レール
103 仮設クレーン
104 ワイヤジャッキ
105 ラック受台
106 燃料検査ピット
107 除染場ピット
108 仮設床
109 既設使用済燃料貯蔵ラックアッセンブリ
110 ラックセル
111 既設使用済燃料貯蔵ラック
112 サポート板(構造物)
112a サポート板部分(ピット壁面側)
113 マニピュレータ又は伸縮ポール
114 水中放電加工切断装置の工具本体
115 既設使用済燃料貯蔵ラック吊具
116 新サポートストラクチャ(新設使用済燃料貯蔵ラック)
117 新サポートストラクチャ吊具
118 サポート板(ラック側)
119 連接板
120 補助ホイスト
121 ラックセル
122 角穴
123 支持金具
124 ボルト穴(ピット壁面側)
125 アドレスプレート
126 ボルト穴(ラック側)
127 ナット
128 ボルト
129 水中穴明け装置の工具本体
130 補助ホイスト
131 トルク竿
131A トルク竿(偏心タイプ)
132 操作床
133 トルクレンチ
134 クラッチ機構
C 新サポートストラクチャにおけるラックセルの間隔
W 使用済燃料貯蔵ピット内の常設品

Claims (7)

  1. ピット内の被締結部材に対し水中でボルト・ナットを締緩する水中ボルト・ナット締緩装置であって、
    地上から吊り下げられて前記被締結部材位置まで案内される工具本体と、
    前記工具本体の上部に回転可能に組み付けられて前記被締結部材を貫通するボルトの頭部に着脱可能なボルト回転用ソケットと、
    前記ボルト回転用ソケットを地上からの遠隔操作で回転させる回転駆動手段と、
    前記工具本体の下部に昇降可能に組み付けられて前記ボルトの先端に接離するナットをホルダ部に保持するナットホルダと、
    前記工具本体に組み付けられて前記ナットホルダを地上からの遠隔操作で昇降させる昇降シリンダと、
    前記ナットホルダに一体的に組み付けられて前記ホルダ部に順次供給される複数個のナットを保持するリボルバー式のナット保持テーブルと、
    前記ナット保持テーブルを地上からの遠隔操作で旋回させる旋回モータと、
    前記ナット保持テーブル内のナットを前記ホルダ部に地上からの遠隔操作で下方から押し上げて供給し前記ボルトの先端に押し当てる押上げシリンダと、
    を備えたことを特徴とする水中ボルト・ナット締緩装置。
  2. 前記回転駆動手段は、地上から手動で回転されるトルク竿の回転力がギア機構を介してボルト回転用ソケットに伝達されるものであることを特徴とする請求項1に記載の水中ボルト・ナット締緩装置。
  3. 前記回転駆動手段は、地上から遠隔操作されるボルト回転モータの回転力がギア機構を介してボルト回転用ソケットに伝達されるものであることを特徴とする請求項1に記載の水中ボルト・ナット締緩装置。
  4. 前記ボルト回転用ソケットと前記ナットホルダのホルダ部とで、前記ナット保持テーブルに所定数のナットを地上からの遠隔操作で充填することができるナット充填工具が挟持可能になっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の水中ボルト・ナット締緩装置。
  5. 前記ナット充填工具は、地上から吊り下げられるケーシング内に所定数のナットが各々のナット保持シリンダで個々に保持されて上下方向に搭載され、前記ナット保持テーブルの回転に同期して前記ナット保持シリンダが下から順次開放されることによりナットが自重で落下してナット保持テーブルに充填されるようになっていることを特徴とする請求項4に記載の水中ボルト・ナット締緩装置。
  6. 使用済燃料貯蔵ピット内に設置された複数のラックセルより構成される既設使用済燃料貯蔵ラックをその外周に設けたサポート板を切断して吊上げ撤去した後、ラックセルの密度が既設使用済燃料貯蔵ラックと比較して高く設定された新設使用済燃料貯蔵ラックを吊下げ設置する際に、新設使用済燃料貯蔵ラックの外周に設けたサポート板と前記使用済燃料貯蔵ピット内に残置された前記既設使用済燃料貯蔵ラックのサポート板部分とを連接板を介してボルト結合する水中リラッキング工事において、
    前記新設使用済燃料貯蔵ラック側のサポート板及び前記既設使用済燃料貯蔵ラック側のサポート板部分のボルト穴と連接板のボルト穴とにボルトが貫通した状態下で、
    前記請求項1乃至5の何れか一つに記載された水中ボルト・ナット締緩装置の工具本体を吊り下げて前記連接板位置まで案内した後、
    前記ボルト回転用ソケットを前記所定のボルトの頭部に装着する一方前記ナットホルダを上昇させてそのホルダ部に前記ボルトの先端を挿入させ、
    この後、前記ナット保持テーブルのナットを押し上げて前記ボルトの先端に押し当てて工具本体を位置決めし、
    この位置決め後、前記ボルト回転用ソケットを回転させて当該ボルト・ナットを締結し、最後にトルクレンチでトルク確認を行い、以後これを繰り返して一枚の連接板におけるボルト・ナット締結作業を終了する、
    ことを特徴とする水中リラッキング工法。
  7. 前記一枚の連接板におけるボルト・ナット締結作業の終了後に、前記ナット充填工具を吊り下げて前記工具本体のボルト回転用ソケットとナットホルダのホルダ部との間にセットし、この後、前記ナット保持テーブル上にナットを補充することを特徴とする請求項6に記載の水中リラッキング工法。
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