JP6629662B2 - 間欠塗工装置及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基材に対し間欠塗工を実施する間欠塗工装置及びその方法に関するものである。
最近、二次電池の基材に電極を形成するために、間欠塗工装置が用いられている。この間欠塗工方法は、基材に第1塗工部を間欠塗工した後、その上に第2塗工部を積層するように2回目の間欠塗工を行って、電極を形成している。
特開2015−26471号公報
しかし、上記間欠塗工装置が、図7に示すように、第1塗工部100の上に第2塗工部102を間欠塗工するときに、第1塗工部100の端部にある段差によって第2塗工部102が途切れて塗工不良が発生するという問題点があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、基材に間欠塗工された第1塗工部の上に第2塗工部を間欠塗工する場合に、第1塗工部の端部で第2塗工部が途切れて塗工不良が発生しない間欠塗工装置及びその方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1塗工部が搬送方向に沿って予め間欠塗工されている基材の前記第1塗工部の上に、第2塗工部を間欠塗工する間欠塗工装置であって、塗工ロールと、前記塗工ロールに塗工液を間欠塗工する第1ダイと、前記塗工ロールに前記塗工液を間欠塗工する第2ダイと、前記塗工ロールと隣接し、前記基材を搬送するリバースロールと、制御部と、を有し、前記塗工ロールの回転方向に沿って前記第1ダイ、前記第2ダイの順番に配され、前記制御部は、前記第1ダイを用いて、前記塗工ロールに始端塗工層を塗工した後、前記第1塗工部の搬送方向の長さを開けて前記塗工ロールに終端塗工層を塗工し、前記始端塗工層を塗工する前記塗工液の量が、前記第1塗工部の始端部を覆う量に相当し、前記終端塗工層を塗工する前記塗工液の量が、前記第1塗工部の終端部を覆う量に相当するように制御し、前記第2ダイを用いて、前記始端塗工層の上から本体塗工層の塗工を開始し、前記塗工ロールの上に連続して塗工し、その後に前記終端塗工層の上に塗工してから前記本体塗工層の塗工を終了し、前記始端塗工層、前記終端塗工層、及び、前記本体塗工層が一体となった前記塗工ロールの上の第2塗工部を、前記リバースロールで搬送されている前記基材の前記第1塗工部の上に被せるように転写する、間欠塗工装置である。
また、本発明は、塗工ロールと、前記塗工ロールに塗工液を間欠塗工する第1ダイと、前記塗工ロールに前記塗工液を間欠塗工する第2ダイと、前記塗工ロールと隣接し、前記基材を搬送するリバースロールと、を有し、前記塗工ロールの回転方向に沿って前記第1ダイ、前記第2ダイの順番に配された間欠塗工装置を用いて、第1塗工部が搬送方向に沿って予め間欠塗工されている基材の前記第1塗工部の上に、第2塗工部を間欠塗工する間欠塗工方法であって、前記第1ダイによって、前記塗工ロールに始端塗工層を塗工した後、前記第1塗工部の搬送方向の長さを開けて前記塗工ロールに終端塗工層を塗工し、前記始端塗工層を塗工する前記塗工液の量が、前記第1塗工部の始端部を覆う量に相当し、前記終端塗工層を塗工する前記塗工液の量が、前記第1塗工部の終端部を覆う量に相当するように制御し、前記第2ダイによって、前記始端塗工層の上から本体塗工層の塗工を開始し、前記塗工ロールの上に連続して塗工し、その後に前記終端塗工層の上に塗工してから前記本体塗工層の塗工を終了し、前記始端塗工層、前記終端塗工層、及び、前記本体塗工層が一体となった前記塗工ロールの上の第2塗工部を、前記リバースロールで搬送されている前記基材の前記第1塗工部の上に被せるように転写する、間欠塗工装置の間欠塗工方法である。
本発明によれば、第2塗工部が、本体塗工層と始端塗工層と終端塗工層の一体となった構造であるため、リバースロールで基材にある第1塗工部に転写しても、第1塗工部の端部において塗工液が途切れる塗工不良が発生しない。
本発明の実施形態1を示す間欠塗工装置の全体図である。 (a)は第1工程における説明図、(b)は第2工程における説明図、(c)は第3工程における説明図、(d)は第4工程における説明図、(e)は第5工程における説明図である。 第6工程における説明図である。 第7工程における説明図であって、縦断面図である。 第7工程における説明図であって、平面図である。 実施形態2を示す間欠塗工装置の全体図である。 従来の基材の縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態の間欠塗工装置10、100について図面に基づいて説明する。
実施形態1
実施形態1の間欠塗工装置10について図1〜図5に基づいて説明する。
本実施形態の間欠塗工装置10は、リチウムイオン電池などの2次電池における金属箔、金属網、フィルムなどの長尺状の基材1の上に2層の塗工部を塗工して、電極を形成するものである。なお、この間欠塗工装置10に至るまでに基材1には、第1塗工部2が搬送方向に沿って、かつ、所定間隔毎に間欠塗工されて乾燥状態(ドライの状態)となっている。そして、間欠塗工装置10は、この第1塗工部2の上に第2塗工部3を間欠塗工して積層し前記した電極を形成する。
(1)間欠塗工装置10の構成
間欠塗工装置10の構成について図1に基づいて説明する。間欠塗工装置10は、多層ダイ12、塗工ロール14、リバースロール16、塗工液を間欠供給するシステム、制御部52を有し、塗工ロール14の一側方に多層ダイ12が配され、他の側方にリバースロール16が回転自在に配されている。
塗工ロール14は、金属製のロールであって、基材1の搬送速度Vと同期して回転する。
多層ダイ12は、基材1に第2塗工部3を間欠塗工するものであり、第1本体18、第2本体20、蓋体22を含み、先端が細くなっている。第1本体18の上面には、第1液溜め部24が設けられ、第1液溜め部24の上面を第2本体20が被せられている。第1本体18と第2本体20の間で、かつ、第1液溜め部24から多層ダイ12の先端に向かって第1スリット26が設けられ、その先端が第1吐出口28を形成している。第2本体20の上面には、第2液溜め部30が設けられ、第2本体20の上面に蓋体22が被せられている。第2本体20と蓋体22の間で、かつ、第2液溜め部30から多層ダイ12の先端に向かって第2スリット32が設けられ、その先端が第2吐出口34を形成している。この多層ダイ12の第1吐出口28と第2吐出口34から塗工ロール14の表面に塗工液が幅方向に間欠塗工される。
リバースロール16は、ゴム製であり、基材1を抱えるようにして、基材1を下から上に搬送するものであり、塗工ロール14と最も近接する位置で、塗工ロール14に塗工された第2塗工部3が転写される。このリバースロール16において搬送されている基材1には、上記したように予め搬送方向に沿って所定間隔毎に第1塗工部2が塗工され、乾燥してドライの状態になっている。そして、塗工ロール14から転写される第2塗工部3は、この第1塗工部2の上に積層されるように転写される。
第1液溜め部24に塗工液を間欠供給するシステムについて説明する。このシステムは、塗工液を溜めた第1タンク36、第1ポンプ38、間欠バルブ40、第1循環路42から構成されている。第1ポンプ38は、第1タンク36内の塗工液を間欠バルブ40に供給し、間欠バルブ40は制御部52の制御によって第1液溜め部24に塗工液を第1液溜め部24に間欠供給する。なお、不要な塗工液は、第1循環路42を用いて第1タンク36に循環される。第2液溜め部30に塗工液を間欠供給するシステムも上記のシステムと同様であり、第2タンク44、第2ポンプ46、第2間欠バルブ48、第2帰還路50を有し、制御部52の制御によって第2液溜め部30に間欠供給する。なお、第1タンク36と第2タンク44に溜められている塗工液は、同じ塗工液である。
(2)間欠塗工方法
次に、間欠塗工装置10の間欠塗工方法について図2〜図5に基づいて説明する。本実施形態の間欠塗工は、上記で説明したように、基材1に予め設けられている第1塗工部2の上に第2塗工部3を積層する。そのために、次のような工程で間欠塗工を行う。
第1工程において、図2(a)に示すように、基材1の搬送速度Vと同期して回転している塗工ロール14の表面に、多層ダイ12は、第1吐出口28から塗工液を吐出して始端塗工層4を形成する(時刻t0)。始端塗工層4を形成する塗工量Mは、第1塗工部2の始端部を覆う量に相当する。制御部52は、第1間欠バルブ40を制御することにより、始端塗工層4が塗工できる塗工液の量Mを第1液溜め部24に間欠供給する。また、多層ダイ12によって第2塗工部3を塗工ロール14に塗工する位置は、リバースロール16によって搬送される基材1の第1塗工部2の位置と対応するように、制御部52は、基材1の搬送速度V、リバースロール16の回転速度、塗工ロール14の回転速度に基づいて第1間欠バルブ40と第2間欠バルブ48を制御する。
第2工程において、図2(b)に示すように、始端塗工層4が、第2吐出口34の位置に来ると、多層ダイ12は、第2吐出口34から塗工液の吐出を開始して本体塗工層5を形成する(時刻t1)。この場合に、本体塗工層5が、始端塗工層4の上に被さるように塗工する。
第3工程において、図2(c)に示すように、始端塗工層4に被せた後に、さらに多層ダイ12は、第2吐出口34から塗工ロール14に連続して塗工液を吐出し、本体塗工層5を形成する(時刻t1)。なお、制御部52は、第2間欠バルブ48を用いて、本体塗工層5が塗工できる塗工液の量を時刻t1からt4まで第2液溜め部30に供給する。なお、単位時間当たりの供給量は、本体塗工層5の厚みによって決まる。
第4工程において、図2(d)に示すように、本体塗工層5が、第1塗工部2の搬送方向の長さLに等しくなるときに(時刻t3)、多層ダイ12は、第1吐出口28から塗工ロール14に吐出して終端塗工層28を形成する。このときに(時刻t3)、第2吐出口34から本体塗工層5の吐出は続いている。終端塗工層45の塗工量Mは、第1塗工部2の終端部を覆う量に相当する。なお、制御部52は、第1間欠バルブ40を用いて終端塗工層6が塗工できる塗工液の量Mを第1液溜め部24に間欠供給する。
第5工程において、図2(e)に示すように、第2吐出口34から本体塗工層5の塗工を続け、終端塗工層6を覆ったとき(時刻t4)、第2吐出口34からの間欠塗工を終了する。これにより、本体塗工層5の長さは、第1塗工部2の搬送方向の長さLより長くなる。
第6工程において、図3に示すように、塗工ロール14上に形成された第2塗工部3と第1塗工部2が重なるようにしつつ、塗工ロール14の第2塗工部3を、基材1の第1塗工部2の上に転写する。
第7工程において、図4、図5に示すように、第1塗工部2の上に第2塗工部3が転写されると、第1塗工部2の上に本体塗工層5が積層され、第1塗工部2の始端部が始端塗工層4に覆われ、終端部が終端塗工層6に覆われる。そのため、本体塗工層5が、第1塗工部2を覆ったときに、塗工液の途切れが端部の段差で発生しても、途切れの部分に始端塗工層4と終端塗工層6が覆い被さるように積層されるため、第1塗工部2の両端部で第2塗工部3が途切れない。
ここで、図2(a)〜(e)、図3、図4では、始端塗工層4、本体塗工層5、終端塗工層6とは別の塗工層のように記載しているが、始端塗工層4、本体塗工層5及び終端塗工層6は同じ塗工液で塗工されているため、これら塗工層は一体であり、始端塗工層4、本体塗工層5、終端塗工層6により第2塗工部3が形成される。
(3)効果
本実施形態によれば、第1塗工部2の上を本体塗工層5で積層し、このときに第1塗工部2の始端部と終端部とに本体塗工層5の途切れが発生しても、その上を始端塗工層4及び終端塗工層6が覆うため、第1塗工部2の始端部と終端部とで塗工液の途切れが発生することなく、2層の塗工部を形成できる。
また、金属製の塗工ロール14に塗工された第2塗工部3を、ゴム製のリバースロール16によって搬送される基材1の第1塗工部2の上に転写するため、基材1に第1塗工部2による厚みがあっても、確実に間欠塗工を行うことができる。
実施形態2
実施形態2の間欠塗工装置100について図6に基づいて説明する。実施形態1では、第1吐出口28と第2吐出口34の2つを有する多層ダイ12で第2塗工部3を間欠塗工したが、本実施形態では、これに代えて、図6に示すように、2つのダイ102、104を用いる。
第1ダイ102では始端塗工層4と終端塗工層6を形成し、第2ダイ104では本体塗工層5を形成する。この場合に、塗工ロール14の回転方向に沿って第1ダイ102、第2ダイ104の順番に設ける。
変更例
上記実施形態では、2次電池の基材に電極を形成する場合について説明したが、これに限らず、他の基材に2層の塗工部を間欠塗工するときにも適用してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・基材、2・・・第1塗工部、3・・・第2塗工部、4・・・始端塗工層、5・・・本体塗工層、6・・・終端塗工層、10・・・間欠塗工装置、12・・・多層ダイ、14・・・塗工ロール、16・・・リバースロール、52・・・制御部

Claims (9)

  1. 第1塗工部が搬送方向に沿って予め間欠塗工されている基材の前記第1塗工部の上に、第2塗工部を間欠塗工する間欠塗工装置であって、
    塗工ロールと、
    前記塗工ロールに塗工液を間欠塗工する第1ダイと、
    前記塗工ロールに前記塗工液を間欠塗工する第2ダイと、
    前記塗工ロールと隣接し、前記基材を搬送するリバースロールと、
    制御部と、
    を有し、
    前記塗工ロールの回転方向に沿って前記第1ダイ、前記第2ダイの順番に配され、
    前記制御部は、
    前記第1ダイを用いて、前記塗工ロールに始端塗工層を塗工した後、前記第1塗工部の搬送方向の長さを開けて前記塗工ロールに終端塗工層を塗工し、前記始端塗工層を塗工する前記塗工液の量が、前記第1塗工部の始端部を覆う量に相当し、前記終端塗工層を塗工する前記塗工液の量が、前記第1塗工部の終端部を覆う量に相当するように制御し、
    前記第2ダイを用いて、前記始端塗工層の上から本体塗工層の塗工を開始し、前記塗工ロールの上に連続して塗工し、その後に前記終端塗工層の上に塗工してから前記本体塗工層の塗工を終了し、
    前記始端塗工層、前記終端塗工層、及び、前記本体塗工層が一体となった前記塗工ロールの上の第2塗工部を、前記リバースロールで搬送されている前記基材の前記第1塗工部の上に被せるように転写する、
    間欠塗工装置。
  2. 前記制御部は、前記本体塗工層の搬送方向の長さが、前記第1塗工部の搬送方向の長さより長くなるように制御する、
    請求項1に記載の間欠塗工装置。
  3. 前記第1ダイと前記第2ダイとが一体となった多層ダイである、
    請求項1に記載の間欠塗工装置。
  4. 前記第1ダイと前記第2ダイとが別体である、
    請求項1に記載の間欠塗工装置。
  5. 前記塗工ロールが金属製であり、前記リバースロールがゴム製である、
    請求項1に記載の間欠塗工装置。
  6. 前記塗工液を溜めた第1塗工タンクと、
    前記第1塗工タンクから前記塗工液を供給する第1ポンプと、
    前記第1ポンプから供給された前記塗工液を前記第1ダイに、前記制御部の制御によって間欠供給する第1間欠バルブと、
    前記塗工液を溜めた第2塗工タンクと、
    前記第2塗工タンクから前記塗工液を供給する第2ポンプと、
    前記第2ポンプから供給された前記塗工液を前記第2ダイに、前記制御部の制御によって間欠供給する第2間欠バルブと、
    を有する請求項1に記載の間欠塗工装置。
  7. 前記基材が、2次電池の基材である、
    請求項1に記載の間欠塗工装置。
  8. 前記第1塗工部と前記第2塗工部を積層した塗工部は、前記2次電池の電極である、
    請求項に記載の間欠塗工装置。
  9. 塗工ロールと、
    前記塗工ロールに塗工液を間欠塗工する第1ダイと、
    前記塗工ロールに前記塗工液を間欠塗工する第2ダイと、
    前記塗工ロールと隣接し、前記基材を搬送するリバースロールと、
    を有し、前記塗工ロールの回転方向に沿って前記第1ダイ、前記第2ダイの順番に配された間欠塗工装置を用いて、第1塗工部が搬送方向に沿って予め間欠塗工されている基材の前記第1塗工部の上に、第2塗工部を間欠塗工する間欠塗工方法であって、
    前記第1ダイによって、前記塗工ロールに始端塗工層を塗工した後、前記第1塗工部の搬送方向の長さを開けて前記塗工ロールに終端塗工層を塗工し、前記始端塗工層を塗工する前記塗工液の量が、前記第1塗工部の始端部を覆う量に相当し、前記終端塗工層を塗工する前記塗工液の量が、前記第1塗工部の終端部を覆う量に相当するように制御し、
    前記第2ダイによって、前記始端塗工層の上から本体塗工層の塗工を開始し、前記塗工ロールの上に連続して塗工し、その後に前記終端塗工層の上に塗工してから前記本体塗工層の塗工を終了し、
    前記始端塗工層、前記終端塗工層、及び、前記本体塗工層が一体となった前記塗工ロールの上の第2塗工部を、前記リバースロールで搬送されている前記基材の前記第1塗工部の上に被せるように転写する、
    間欠塗工装置の間欠塗工方法。
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