JP6626880B2 - 水底上に沈積した可塑性の泥状物質の収集および除去用装置 - Google Patents
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Description
・水底を損傷せずに処理する、効率的かつ体系的な基盤吸引が不可能である。
・層ごとの吸引が不可能である。
・独立した進行機構が存在しない。そのような装置は、いずれも吸引浚渫機/車両によって牽引しなければならず、独立して作動しない。
・操縦部の制御措置を導入可能な、吸引装置のモニタリングが不可能である。
−切断ヘッドの動作に関係し、土壌表面を亘る連続的なレールと、
−被処理土壌表面上の区間にレーザー光を向けるための、少なくとも1つのレーザーヘッドとを含んでいる。
しかしながら、いずれのプール清掃機も次の欠点を有している。
・それらのプール清掃機は、制限のない水域における使用には完全には適していない。なぜなら、通常は、泥を処理する(袋の)ために、陸地または水面と直接的に接続されていないからである。
・そのようなプール清掃機の運転機構は、比較的平坦な土壌のみに適している。
・水底の体系的な清掃が行われるのではなく、偶然的な原理に従うだけである。
・水域底において泥を層ごとに除去することは不可能である。
・そのようなプール清掃機は、操縦者によって制御することができない。
・そのようなプール清掃機自体が大きなサイズに製造されたとしても、それらのプール清浄機は、泥の中に隠れたままであるか、またはポンプを妨害するであろう。
公知のプール用吸引機とは反対に、本発明の解決策におけるローラブラシは浮遊して置かれているため、これによってローラブラシを不規則に形成された地形にも適合させることができる。これによって吸引モジュールの破損は排除される。したがって吸引モジュールが隠れる/引っ掛かることはない。
レーキ状ワイパーが、ローラブラシの周り及びそのブラシ部に部分的に噛み合っていることにより、運転中にワイパーが詰まらないようにされる。
詰まりの回避および流れの調整は、プランジャー内におけるプレートまたは案内板の特別な配置によっても行うことができ、このときプレートまたは案内板の端にレーキ状ワイパーが固定されており、レーキ状ワイパーは、既に述べたようにローラブラシのブラシ部の周りにまたはブラシ部に部分的に噛み合っている。
続いて、実施例に基づいて、本発明をより詳細に説明する。
2 旋回アーム
3 密封プレート
4 プランジャー
5 切断部
6 ローラブラシ
7 レーキ/ワイパー
8 モータ/駆動部
9 吸引支持部/フランジ
10 キャタピラ
11 吸引モジュール
12 制御ユニット
13 ポンプ
14 吸引ホース
15 油圧管
16 油圧機
17 油圧制御装置
18 浮遊体
19 コンプレッサ
20 発電機
21 汚水タンク
22 収集圧縮ホース
23 逆回転ローラ
24 浮力体としてのホース
25 水面
26 音響測深器
27 送信円錐体
28 泥
29 吸引された泥
30 ケーブル/伸縮可能な釣り糸
Claims (20)
- 制御可能な浮遊体がホース配管を介して吸引モジュールに接続されており、水底に沈積した可塑性の泥状物質を収集および除去するための装置であって、
前記制御可能な浮遊体(12;18)には、少なくとも1つのポンプ/コンプレッサ(13)、および少なくとも1つの油圧機(16)、ならびに少なくとも1つの発電機(20)が備え付けられており、配管(22;14)を介して一方側が陸地において洗浄場、沈積槽、または搬送可能な容器に接続されており、他方側が前記吸引モジュール(11)に接続されており、当該吸引モジュールは、
−水底において、特有のキャタピラ車台(10)を介して独立して移動し、
−ケーブル(30)を介して、水面上を浮遊して前記吸引モジュール(11)よりも上に配置された音響測深器(26)および/またはGPSシステムと接続されており、
−前記キャタピラ車台(10)のキャタピラチェーンの間、および/または前方および/または後方には、独立しており水底に適合した、自由に浮遊する、1つ、または2つ、またはそれ以上の旋回アーム(2)、および、
−前記旋回アーム(2)の間に配置された密封プレート(3)、およびローラブラシ(6)を備えており、
−前記ローラブラシ(6)は、プランジャー(4)に通じており、
−前記プランジャー(4)内には切断部(5)が配置されており、
−前記プランジャー(4)は、少なくとも1つの吸引ホース(14)に対して少なくとも1つのフランジ/吸引支持部(9)を備えることを特徴とする装置。 - 前記吸引モジュール(11)は、主として、半鉢状のプランジャー(4)の内部であって、水底の方向のローラブラシ(6)の前方および/または後方、主に切断部(5)の方向に、少なくとも1つのレーキ状ワイパー(7)を備えており、ワイパー(7)は、前記ローラブラシ(6)の周りに少なくとも部分的に通じており、ローラブラシ(6)のブラシ部と少なくとも部分的に噛み合うことを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記旋回アーム(2)同士の間の前記ローラブラシ(6)の上方には、密封プレート(3)が固定されており、前記密封プレート(3)は、回転ローラ(6)に対して間隙を形成し、当該間隙の形によって前記回転ローラ(6)の長さに亘る流速を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
- 前記ローラブラシ(6)の上方と、密封プレート(3)の上方には、濾過器が配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
- 前記濾過器の下方には、回転する切断部(5)として、少なくとも1つの刃が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
- 前記回転する刃の下方には、Z字状の刃が配置されていることを特徴とする請求項5に記載の装置。
- 前記刃は鋏状に形成されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の装置。
- 前記切断部(5)は、前記プランジャー(4)の外周に配置されたモータ/駆動部(8)によって駆動されることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の装置。
- 前記キャタピラ車台(10)の前方には、1または複数の刈り取り部が配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
- 前記ポンプ(13)は、前記プランジャーの中、または前記プランジャーの傍に配置されていることを特徴とする請求項5から9のいずれか一項に記載の装置。
- 前記ポンプ(13)は、配管(22;14)を介して、前記浮遊体(12;18)を介してまたは直接、前記洗浄場、または前記沈積槽、または前記搬送可能な容器に接続されていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
- 前記ローラブラシ(6)は、独立した駆動部を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
- 前記ローラブラシ(6)は、左回転および右回転することを特徴とする請求項1から4及び12のいずれか一項に記載の装置。
- 前記キャタピラ車台(10)は、両端に1つの上り斜面を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記キャタピラ車台(10)は、当該キャタピラ車台(10)の内側において、主として歯状縁を備えており、当該歯状縁に駆動装置の歯車が噛み合うことを特徴とする請求項1又は14に記載の装置。
- 前記音響測深器(26)、および/または前記GPSシステム、および/またはカメラシステムは、制御可能な浮遊体の上に配置されており、前記キャタピラ車台(10)の駆動部および当該キャタピラ車台(10)の駆動部に接続されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の装置。
- 制御装置は、体系的な水底の清掃イメージを生成し、前記吸引モジュール(11)は、前記水底の必要な箇所において、少なくとも1回清掃されることを保証することを特徴とする請求項16に記載の装置。
- 前記浮遊体(18)は、独立した駆動部を備えた双胴車両または浮遊舟であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記配管(14)および/または圧縮ホース(22)は、平ホースとして形成されており、この平ホースの上には、浮力を目的として、さらに、主として圧縮空気によって満たされたホース(24)が、貼り付けられているか、加硫されているか、またはその他の方法によって固定されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記吸引モジュール(11)は、浮力体を備えることを特徴とする請求項1から19のいずれか一項に記載の装置。
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