JP6625807B2 - 会議室予約システム、会議室予約方法および会議室予約プログラム - Google Patents
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Description
第1の実施形態に係る会議室予約システムは、複数の会議室の予約状況および利用状況をサーバによって管理する。複数の会議室の各々には複数のビーコンが配置される。ビーコンは継続的に会議室の空間内にビーコン信号を送信する。会議開始時には、利用者は情報処理端末を持って会議室に入室する。情報処理端末は、ビーコンから送信されるビーコン信号を検知する。情報処理端末は、会議室内に配置される複数のビーコンすべてからビーコン信号を検知すると、サーバにビーコン信号を検知した旨すなわち入室した旨を通知する。サーバは、情報処理端末からの通知に応じて、利用者が入室したことを登録する。
図1は、第1の実施形態に係る会議室予約システム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る会議室予約システム1は、サーバ10と、情報処理端末20A,20Bと、を備える。なお、図1には二つの情報処理端末20A,20Bを示すが、情報処理端末の数は単なる例であり、実際には会議室予約システム1の利用者各々に一つの情報処理端末が割り当てられ利用者各々が情報処理端末を携帯するものとする。図1の例では、情報処理端末20Aは、会議室A1,A2の外に位置する。また、情報処理端末20Bは、会議室A1内に位置する。図1に示す会議室の数も一例にすぎず、任意の数の会議室を設けることができる。図1においては、会議室A2の内部の構成は特に図示しないが、会議室A1と同様の構成である。
図1に示すビーコン30A,30Bにつきさらに詳細に説明する。ビーコン30A,30Bはたとえば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)ビーコンである。Bluetooth 4.0の機能の一つであるBLEは、低電力での通信が可能である。このため、BLEビーコンをビーコン30A,30Bとして使用することにより、長期間にわたってメンテナンスの必要なくビーコン信号を送信させることができる。
図2は、第1の実施形態に係る会議室予約システム1における処理の流れを説明するための概略図である。図2を参照して、会議室予約システム1を用いた、会議室の予約および会議室利用時の入退室管理の処理の流れについて概括的に説明する。
まず、会議室予約システム1が管理する会議室を利用して会議を開催したい主催者Xがいるとする。主催者Xは、パーソナルコンピュータ(PC)やスマートフォンなどの情報処理端末を用いて会議室予約システム1のサーバ10にアクセスする。主催者Xは、予約したい会議室を特定する情報、予約したい日時を特定する情報、会議に参加するメンバーを特定する情報、主催者である自分を特定する情報等を、サーバ10に送信する(図2の「(1)会議室予約」)。このとき、主催者Xは、会議で使用する資料等をファイルとして添付してサーバ10に送信してもよい。
次に、会議開催時の処理の流れについて説明する。会議開催時には、主催者X、参加者Yはそれぞれ情報処理端末を持って、予約された会議室(図2の例では会議室A1)に入室する。主催者Xが会議室A1に入室すると、主催者Xが携帯する情報処理端末が、会議室のUUIDが設定されたビーコンからのビーコン信号を検知する(図2の(4−1))。主催者Xの情報処理端末は、ビーコン信号を検知すると、その旨をサーバ10に通知する。サーバ10は、主催者Xの情報処理端末からの通知にもとづき、予約された会議室が予約された通りに利用開始されたことを登録する(図2の(5−1))。なお、サーバ10は会議室とUUIDとの対応付けの情報を保持する。
図3は、第1の実施形態に係る会議室予約システム1が備えるサーバ10の構成の一例を示す図である。図3に示すように、サーバ10は、通信部110と、制御部120と、記憶部130と、を備える。
記憶部130は、会議室識別情報記憶部131、利用者情報記憶部132および予約・利用情報記憶部133を備える。各記憶部に記憶される情報につき、図4乃至図6を参照して説明する。
図3に戻り、制御部120の構成の詳細について説明する。制御部120は、予約処理部121、入退室管理部122、ファイル送信部123、表示制御部124、アプリケーション配布部125および履歴出力部126を備える。制御部120が備える各部は、処理に際して適宜記憶部130に記憶される情報を参照し、また、処理の結果を記憶部130に記憶させる。
予約処理部121は、会議室予約システム1が管理する会議室の予約を処理する。図7を参照し、予約処理部121による予約処理について説明する。図7は、図3に示すサーバが備える予約処理部121による予約処理の流れの一例を示すフローチャートである。
入退室管理部122は、会議室予約システム1が管理する各会議室への入退室を管理する。すなわち、通信部110は、利用者すなわち利用者の情報処理端末が会議室内に入ったと検知された際に送信される入室検知通知を受信すると、入退室管理部122に渡す。また、通信部110は、利用者すなわち利用者の情報処理端末が会議室から出ると検知された際に送信される退室検知通知を受信すると、入退室管理部122に渡す。
ファイル送信部123は、予約された会議室に予約者または参加者が入室し、当該予約に対応付けて予約・利用情報記憶部133に記憶されたファイルがある場合に、当該予約者または参加者が当該ファイルを閲覧できるよう処理を実行する。
表示制御部124は、予約・利用情報記憶部133に記憶される情報に基づき、情報処理端末に表示する表示画面を作成し、情報処理端末に表示させるよう制御を行う。具体的な表示画面の例については後述する。
アプリケーション配布部125は、会議室予約システム1を利用する情報処理端末を増設する場合等に、当該情報処理端末に、会議室予約システム1を利用するためのアプリケーションを配布する。ただし、アプリケーション配布部125は必ずしもサーバ10に設ける必要はなく、別体の装置として設けてもよい。
履歴出力部126は、予約・利用情報記憶部133に記憶した情報から、会議室の予約状況および利用状況のレポートを作成して出力する。たとえば、履歴出力部126は、予約・利用情報記憶部133に記憶した情報に基づき、予約に対して実際に会議室が利用された割合を算出する。また、履歴出力部126は、会議室の収容可能人数に対して、実際に利用した人数の割合を算出する。また、履歴出力部126は、会議室の総数に対して予約された会議室数や実際に使用された会議室数を算出する。そして、履歴出力部126は、これらの統計情報をレポートに作成して出力する。履歴出力部126が出力する統計情報を利用者が指定できるように構成してもよい。
図8は、第1の実施形態に係る会議室予約システム1が備える情報処理端末20Aの構成の一例を示す図である。図8に示す情報処理端末20Aは、通信部210、入力部211、出力部213、制御部220および記憶部230を備える。
制御部220の構成の詳細につきさらに説明する。制御部220は、予約処理部221、ビーコン検知部222、電源管理部223、入室検知部224、退室検知部225およびファイル処理部226を備える。
図9乃至図11を参照し、情報処理端末20Aの記憶部230に記憶される情報の一例につき説明する。記憶部230は、当該情報処理端末20Aのユーザが参加予定の会議に関する予約情報を記憶する。また、記憶部230は、ビーコン検知部222が検知したビーコン信号に関する情報を記憶する。また、記憶部230は、入室検知部224が検知した入室の情報を記憶する。また、記憶部230は、退室検知部225が検知した退室の情報を記憶する。また、記憶部230は、情報処理端末20Aの利用者が出席中の会議で使用するファイルに関するファイル情報を記憶する。これらの情報を記憶するため、記憶部230は、予約情報記憶部231と、ビーコン検知情報記憶部232と、ファイル情報記憶部233と、を備える。
図9は、情報処理端末20Aが備える予約情報記憶部231に記憶される情報の構成の一例を示す図である。図9に示すように、記憶部230は、当該情報処理端末20Aのユーザが参加予定の会議に関する予約情報を記憶する。たとえば図9の例では、予約情報記憶部231は、「予約ID」、「会議室ID」、「UUID」、「予約日時」、「参加者」を記憶する。「予約ID」とは、当該情報処理端末のユーザが参加予定の予約各々を一意に識別する情報である。また、「会議室ID」とは、予約されている会議室を一意に識別する情報である。たとえば、図6に示す会議室IDと同じ情報が記憶される。「UUID」は会議室に割り当てられ、会議室に配置されるビーコンが送信するビーコン信号に含まれる、会議室を識別するための情報である。「UUID」は、ビーコンの設定に応じて、UUID以外にMajor値やMinor値を含んでもよい。「予約日時」は、予約されている日時を示す情報である。「参加者」は予約されている会議室での会議に参加する予定の利用者を示す情報である。
図10は、情報処理端末20Aが備えるビーコン検知情報記憶部232に記憶される情報の構成の一例を示す図である。図10に示す例では、ビーコン検知情報記憶部232は、「タイムスタンプ」、「検知ビーコン」、「入室フラグ」、「退室フラグ」を記憶する。「タイムスタンプ」は、情報処理端末20Aのビーコン検知部222がビーコン信号を検知した日時を示す情報である。「検知ビーコン」は、情報処理端末20Aのビーコン検知部222が検知したビーコンを特定する情報である。「入室フラグ」は、対応する「検知ビーコン」に基づき、入室があったと判定されたか否かを示す情報である。「入室フラグ」は、ビーコン検知部222が検知したビーコン信号に基づき、入室検知部224が入室ありと判定した場合にオンにされるフラグである。「退室フラグ」は、対応する「検知ビーコン」に基づき、退室があったと判定されたか否かを示す情報である。「退室フラグ」は、ビーコン検知部222が検知したビーコン信号に基づき、退室検知部225が退室ありと判定した場合にオンにされるフラグである。
記憶部230は、予約した会議室に入室した際にサーバ10から情報処理端末20Aに送信されるファイルまたはファイル閲覧のための情報を記憶する。図11は、情報処理端末20Aが備えるファイル情報記憶部233に記憶される情報の構成の一例を示す図である。図11に示す例では、「予約ID」に対応付けて、「ファイル情報」が記憶される。「予約ID」は、会議室の予約それぞれを一意に識別する情報であり、図9の「予約ID」と同様である。「ファイル情報」は、対応する「予約ID」の予約時に使用するファイルに関する情報である。たとえば、当該予約時に主催者がサーバ10に会議資料として送信し記憶されたファイルである。
次に、第1の実施形態に係る会議室予約システム1を用いた、利用者が予約した会議室へ入室する際の処理の一例について説明する。図12は、第1の実施形態において利用者が会議室へ入室する際の処理の流れを説明するための図である。また、図13は、第1の実施形態における入室処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、第1の実施形態に係る会議室予約システム1を用いた、利用者が予約した会議室の利用を終えて退室する際の処理の一例について説明する。図14は、第1の実施形態において利用者が会議室から退室する際の処理の流れを説明するための図である。図15は、第1の実施形態における退室処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、第1の実施形態に係る会議室予約システム1を用いた、予め予約をした利用者とは別の利用者が会議室を利用する際の処理の一例について説明する。図16は、第1の実施形態において利用者が予め予約せずに会議室を利用する際の処理の流れを説明するための図である。図17は、第1の実施形態における割込み予約処理の流れの一例を示すフローチャートである。割込み予約処理とは、予め予約をした利用者とは別の利用者が、予約済みの会議室が予約された時間帯に利用されていない場合に、その時間帯が開始した後に予約をおこなって会議室を利用する処理である。たとえば、図7のステップS705〜S713の処理が割込み予約処理に対応する。
図18は、第1の実施形態において予約した会議室への利用者の入室時に情報処理端末20A,20B上に表示される表示画面の一例を示す図である。図18の(1)に示す例では、情報処理端末はPCである。情報処理端末が会議室内に持ち込まれ、ビーコン検知部222が所定数のビーコンを検知する。そして入室検知部224が入室を検知する。すると、PCのモニタ画面の下部タスクバー上に、会議室予約システム1のアイコンが入室状態を示す青色で表示される。そして、入室したことを通知する「入室しました。」というメッセージが表示される。また、サーバ10からファイルが送信されると、さらに「ファイルを確認するにはここをクリックしてください。」というメッセージが表示される。
なお、情報処理端末20A,20Bに記憶される会議室のUUID等の識別情報は、退室検知部225が退室を検知した際、ファイルとともに消去するように構成してもよい。このように構成すれば、各情報処理端末上に会議室等の識別情報を残すことがなく、利用者側がUUIDを把握して会議室に入室していないのに入室したかのように偽装することを防止できる。
このように、実施例1に係る会議室予約システムは、サーバと、当該サーバとネットワークを介して接続される情報処理端末と、を備える。情報処理端末は、ビーコン検知部と、入室検知部とを備える。ビーコン検知部は、所定領域内に送信され、当該所定領域を識別する領域識別情報を含むビーコン信号を検知する。入室検知部は、ビーコン検知部が同じ領域識別情報を含む所定数のビーコン信号を検知したときに入室を検知し、サーバに、領域識別情報と当該情報処理端末の利用者識別情報と所定数のビーコン信号の検知日時とを含む入室検知通知を送信する。サーバは、予約処理部と、入退室管理部と、を備える。予約処理部は、予約要求を受け付けて、予約の対象である所定領域と、使用日時と、利用者識別情報と、を対応付けて記憶部に予約を登録する。入退室管理部は、入室検知部から入室検知通知を受信すると、入室検知通知が含む利用者識別情報により識別される利用者による、入室検知通知が含む領域識別情報により識別される所定領域への、検知日時における入室を、記憶部に記憶する。
これまで開示の装置に関する実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
開示の会議室予約プログラムは、クラウドシステムを構成するサーバに実装し、クラウドシステムを介して遠隔地にある会議室の予約状況や利用状況を管理するために使用することができる。このようにすれば、会議室の管理者が直接会議室の利用状況を確認しなくても、リアルタイムで利用状況を確認することができる。
図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の付加や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをサーバ等のコンピュータからタブレット端末やノート型コンピュータ等のコンピュータに配布し、サーバとコンピュータとが処理を協働して実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図22を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する会議室予約プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
10 サーバ
110 通信部
120 制御部
121 予約処理部
122 入退室管理部
123 ファイル送信部
124 表示制御部
125 アプリケーション配布部
126 履歴出力部
130 記憶部
131 会議室識別情報記憶部
132 利用者情報記憶部
133 予約・利用情報記憶部
20A,20B 情報処理端末
210 通信部
211 入力部
213 出力部
220 制御部
221 予約処理部
222 ビーコン検知部(距離算出部)
223 電源管理部
224 入室検知部
225 退室検知部
226 ファイル処理部
230 記憶部
30A,30B ビーコン
40 アクセスポイント(AP)
50 ネットワーク
Claims (8)
- サーバと、当該サーバとネットワークを介して接続される情報処理端末と、を備える会議室予約システムであって、
前記情報処理端末は、
所定領域内に送信され、当該所定領域を識別する領域識別情報を含むビーコン信号を検知するビーコン検知部と、
前記ビーコン検知部が同じ領域識別情報を含む2以上の所定数のビーコン信号を略同時に検知したときに入室を検知し、前記サーバに、前記領域識別情報と当該情報処理端末の利用者識別情報と前記2以上の所定数のビーコン信号の検知日時とを含む入室検知通知を送信する入室検知部と、
を備え、
前記入室検知部は、前記2以上の所定数のビーコン信号の略同時の検知が継続する間、表示部に入室状態を表示させ、
前記サーバは、
予約要求を受け付けて、予約の対象である所定領域と、使用日時と、利用者識別情報と、を対応付けて記憶部に予約を登録する予約処理部と、
前記入室検知部から入室検知通知を受信すると、当該入室検知通知が含む利用者識別情報により識別される利用者による、当該入室検知通知が含む領域識別情報により識別される所定領域への、前記検知日時における入室を、前記記憶部に記憶する入退室管理部と、
を備えることを特徴とする会議室予約システム。 - 前記サーバはさらに、
前記入室検知通知を受信すると、当該入室検知通知が含む領域識別情報により識別される所定領域と、当該入室検知通知が含む検知日時と、に対応づけて前記記憶部に登録されているファイル情報を、前記情報処理端末に送信するファイル送信部を、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の会議室予約システム。 - 前記情報処理端末は、
前記ビーコン検知部が前記2以上の所定数のビーコン信号を検知しなくなったときに退室を検知し、前記サーバに、前記領域識別情報と当該情報処理端末の利用者識別情報と前記2以上の所定数のビーコン信号の検知がなくなった検知日時とを含む退室検知通知を送信する退室検知部をさらに備え、
前記サーバの前記入退室管理部は、
前記退室検知部から退室検知通知を受信すると、当該退室検知通知が含む利用者識別情報により識別される利用者による、当該退室検知通知が含む領域識別情報により識別される所定領域からの、前記検知日時における退室を、前記記憶部に記憶する
ことを特徴とする請求項2に記載の会議室予約システム。 - 前記情報処理端末は、前記サーバの前記ファイル送信部から送信されるファイル情報を記憶するファイル記憶部と、
前記退室検知部が退室を検知すると、前記ファイル記憶部に記憶されるファイル情報を消去するファイル処理部と、
をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の会議室予約システム。 - 前記予約処理部は、前記記憶部に登録された予約の使用日時の開始から所定時間が経過すると、新たな予約要求を受け付け、新たな予約要求を受信した場合、前記記憶部に登録された予約の利用者識別情報により特定される利用者の情報処理端末に確認通知を送信し、利用可の応答を受信すると、前記登録された予約を削除して新たな予約を登録することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の会議室予約システム。
- 前記情報処理端末の前記ビーコン検知部は、複数のビーコンが送信するビーコン信号に含まれるUUID(Universally Unique Identifier)を検知して前記サーバに通知し、
前記サーバの前記入退室管理部は、前記ビーコン検知部から通知されるUUIDにもとづき、前記所定領域を特定することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の会議室予約システム。 - ネットワークを介してサーバに接続される情報処理端末により、
所定領域内に送信され、当該所定領域を識別する領域識別情報を含むビーコン信号を検知し、
同じ領域識別情報を含む2以上の所定数のビーコン信号を略同時に検知したときに入室を検知し、前記サーバに、前記領域識別情報と当該情報処理端末の利用者識別情報と前記2以上の所定数のビーコン信号の検知日時とを含む入室検知通知を送信し、
前記2以上の所定数のビーコン信号の略同時の検知が継続する間、表示部に入室状態を表示し、
前記サーバにより、
予約要求を受け付けて、予約の対象である所定領域と、使用日時と、利用者識別情報と、を対応付けて記憶部に予約を登録し、
前記入室検知通知を前記情報処理端末から受信すると、当該入室検知通知が含む利用者識別情報により識別される利用者による、当該入室検知通知が含む領域識別情報により識別される所定領域への、前記検知日時における入室を、前記記憶部に記憶する、
会議室予約方法。 - ネットワークを介してサーバに接続される情報処理端末により、
所定領域内に送信され、当該所定領域を識別する領域識別情報を含むビーコン信号を検知し、
同じ領域識別情報を含む2以上の所定数のビーコン信号を略同時に検知したときに入室を検知し、前記サーバに、前記領域識別情報と当該情報処理端末の利用者識別情報と前記2以上の所定数のビーコン信号の検知日時とを含む入室検知通知を送信し、
前記2以上の所定数のビーコン信号の略同時の検知が継続する間、表示部に入室状態を表示し、
前記サーバにより、
予約要求を受け付けて、予約の対象である所定領域と、使用日時と、利用者識別情報と、を対応付けて記憶部に予約を登録し、
前記入室検知通知を前記情報処理端末から受信すると、当該入室検知通知が含む利用者識別情報により識別される利用者による、当該入室検知通知が含む領域識別情報により識別される所定領域への、前記検知日時における入室を、前記記憶部に記憶する、
各処理を実行させる会議室予約プログラム。
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