JP4288273B2 - 予約管理サーバおよび予約管理方法 - Google Patents

予約管理サーバおよび予約管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のユーザが共用する予約対象エリアの予約を管理する予約管理サーバおよび予約管理方法に関する。
近年、複数のユーザが共用する予約対象エリア(例えば会議室)の予約を管理可能な予約管理システムの導入が進んでいる。
また、ユーザの位置情報を考慮した会議室予約管理システムとして、会議参加予定者の所持する構内PHSの位置情報が、会議開催予定の会議室にない場合に、会議開催時間である旨を通知することにより、集合時間になっても集まらない人を招集する労力および時間を削減するシステムが提案されている(特許文献1参照。)。
特開2004−179798号公報
会議室の利用時間は必ずしも予約通りとはならない場合があり、特許文献1に記載の会議室予約管理システムでは、下記の(1)〜(4)のような問題が発生する。
(1)会議が予定より長引くような場合、ユーザは現在時刻を頻繁に確認する必要があり、且つ予約延長処理を行う必要があり煩わしい。
(2)会議が予定より早く終了するような場合、ユーザは現在時刻を頻繁に確認する必要があり、且つ予約解除処理を行う必要があり煩わしい。
(3)予約されている会議室の利用が予定より早く終わった際に、予約解除処理が行われず、実際は利用されないことがあり、会議室の有効利用が実現できない。
(4)緊急の会議により、ユーザが会議室の予約処理を怠り、他のユーザが正確な会議室の予約状況を把握できないため、会議室の有効利用が実現できない。
したがって、従来の予約管理システムを利用するに当たっては、ユーザの処理負担が大きい上に、予約対象エリアの有効利用を実現することが困難であった。
上記問題点を鑑み、本発明は、ユーザの処理負担を軽減し、予約対象エリアの有効利用を実現する予約管理サーバおよび予約管理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理サーバであって、各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子とエリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するユーザエリア情報生成部と、各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶する予約情報記憶部と、ユーザエリア情報と予約情報とに基づいて、各予約対象エリアの利用状況を検知する利用状況検知部と、利用状況に応じて予約情報を制御する予約制御部とを備えることを要旨とする。
この特徴によれば、予約管理サーバが、ユーザエリア情報と予約情報とに基づいて、各予約対象エリアの利用状況を検知する利用状況検知部と、各予約対象エリアの利用状況に応じて予約情報を制御する予約制御部とを備えるので、ユーザの処理負担を軽減し、予約対象エリアの有効利用を実現することができる。
第2の特徴は、第1の特徴に係る予約管理サーバにおいて、利用状況検知部は、複数の予約対象エリアのうち未予約の予約対象エリアである未予約エリア内に、未予約エリアを予約していないユーザの所持する端末が進入したことを検知し、予約制御部は、予約情報に対し、未予約エリアのエリア識別子を指定して、未予約エリアを予約していないユーザについての予約処理を行うことを要旨とする。
この特徴によれば、予約制御部は、予約情報に対し、未予約エリアのエリア識別子を指定して、未予約エリアを予約していないユーザについての予約処理を行うので、予約管理サーバが自動的に予約を行うことが可能となり、ユーザの煩わしさを解消できる。
第3の特徴は、第1の特徴に係る予約管理サーバにおいて、各ユーザの所持する端末のうち少なくとも1つに対してメッセージを通知するメッセージ通知部をさらに備え、利用状況検知部は、複数の予約対象エリアのうち予約済みの予約対象エリアである予約済みエリア内に予約済みエリアを予約していないユーザの所持する端末が進入し、且つ予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末が予約済みエリア内に存在しないことを検知し、予約制御部は、予約済みエリアのエリア識別子に対応する情報を予約情報から取得し、メッセージ通知部は、予約済みエリアを予約していないユーザの所持する端末に対し、取得された情報をメッセージとして通知することを要旨とする。
この特徴によれば、予約されているが利用されていない予約対象エリアへ予約者以外のユーザが進入した場合には、予約者の情報を通知することで、予約対象エリアの利用効率が図れると同時に、ユーザの煩わしさを解消できる。
第4の特徴は、第1の特徴に係る予約管理サーバにおいて、利用状況検知部は、複数の予約対象エリアのうち予約済みの予約対象エリアである予約済みエリアから、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末が、予定終了時刻前に退出したことを検知し、予約制御部は、予約情報に対し、予約済みエリアのエリア識別子を指定して、予約済みエリアを予約したユーザについての予約解除処理を行うことを要旨とする。
この特徴によれば、予約制御部は、予約情報に対し、予約済みエリアのエリア識別子を指定して、予約済みエリアを予約したユーザについての予約解除処理を行うので、予約管理サーバが自動的に予約解除を行うことが可能となり、ユーザの煩わしさを解消できるとともに、予約対象エリアの利用効率を高めることができる。
第5の特徴は、第1の特徴に係る予約管理サーバにおいて、利用状況検知部は、複数の予約対象エリアのうち予約済みの予約対象エリアである予約済みエリア内に、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末が、予定終了時刻の経過後に滞在していることを検知し、予約制御部は、予約情報に対し、予約済みエリアのエリア識別子を指定して、予約済みエリアを予約したユーザについての予約延長処理を行うことを要旨とする。
この特徴によれば、予約制御部が、予約情報に対し、予約済みエリアのエリア識別子を指定して、予約済みエリアを予約したユーザについての予約延長処理を行うので、予定時間が過ぎても会議室等にユーザ(予約者)が滞在することが検知された場合には、予約管理サーバにて予約を一定時間延長することで、ユーザの煩わしさを解消できる。
本発明の第6の特徴は、複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理サーバであって、各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子とエリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するユーザエリア情報生成部と、各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶する予約情報記憶部と、ユーザエリア情報と予約情報とに基づいて、各予約対象エリアの利用状況を検知する利用状況検知部と、検知された利用状況に応じて、各ユーザの所持する端末のうち少なくとも1つに対してメッセージを通知するメッセージ通知部とを備えることを要旨とする。
この特徴によれば、ユーザエリア情報と予約情報とに基づいて、各予約対象エリアの利用状況を検知する利用状況検知部と、検知された利用状況に応じて、各ユーザの所持する端末のうち少なくとも1つに対してメッセージを通知するメッセージ通知部とを備えるので、ユーザの処理負担を軽減し、予約対象エリアの有効利用を実現することができる。
本発明の第7の特徴は、第6の特徴に係る予約管理サーバにおいて、利用状況検知部は、複数の予約対象エリアのうち未予約の予約対象エリアである未予約エリア内に、未予約エリアを予約していないユーザの所持する端末が進入したことを検知し、メッセージ通知部は、未予約エリアについての予約を促すメッセージを、未予約エリアを予約していないユーザの所持する端末に通知することを要旨とする。
この特徴によれば、メッセージ通知部が、予約を促すメッセージを通知することで、各ユーザは会議室の予約状況を正確に把握可能となる。
本発明の第8の特徴は、第6の特徴に係る予約管理サーバにおいて、利用状況検知部は、複数の予約対象エリアのうち予約済みの予約対象エリアである予約済みエリア内に予約済みエリアを予約していないユーザの所持する端末が進入し、且つ予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末が予約済みエリア内に存在しないことを検知し、メッセージ通知部は、予約済みエリアを予約していないユーザの所持する端末に対し、予約情報中の予約済みエリアのエリア識別子に対応する情報をメッセージとして通知することを要旨とする。
この特徴によれば、予約されているが利用されていない予約対象エリアへ予約者以外のユーザが進入した場合には、例えば予約者の情報を通知することで、予約対象エリアの利用効率が図れると同時に、ユーザの煩わしさを解消できる。
本発明の第9の特徴は、第6の特徴に係る予約管理サーバにおいて、利用状況検知部は、複数の予約対象エリアのうち予約済みの予約対象エリアである予約済みエリアから、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末が、予定終了時刻前に退出したことを検知し、予約制御部は、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末が予約済みエリア内に存在しない状態が所定時間継続する場合に、予約済みエリアについての予約解除を促すメッセージを、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末に通知することを要旨とする。
この特徴によれば、メッセージ通知部が、予約解除を促すメッセージを通知することで、ユーザの煩わしさを解消できるとともに、会議室の利用効率を向上させることができる。
本発明の第10の特徴は、第6の特徴に係る予約管理サーバにおいて、利用状況検知部は、複数の予約対象エリアのうち予約済みの予約対象エリアである予約済みエリア内に、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末が、予定終了時刻の経過後に滞在していることを検知し、予約制御部は、予約済みエリアについての予約延長を促すメッセージを、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末に通知することを要旨とする。
この特徴によれば、予定時間が過ぎても予約対象エリア内にユーザ(予約者)が滞在することが検知された場合には、メッセージ通知部が予約を一定時間延長するよう促すメッセージをユーザに通知することで、ユーザの煩わしさを解消できるとともに、他のユーザは予約対象エリアの予約状況を正確に把握可能となる
本発明の第11の特徴は、複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理方法であって、各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子とエリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するステップと、各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶するステップと、ユーザエリア情報と予約情報とに基づいて、各予約対象エリアの利用状況を検知するステップと、利用状況に応じて予約情報を制御するステップとを含むことを要旨とする。
本発明によれば、ユーザの処理負担を軽減し、予約対象エリアの有効利用を実現する予約管理サーバおよび予約管理方法を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の第1および第2実施形態を説明する。以下の第1および第2実施形態における図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。
(第1実施形態)
<予約管理システム>
本発明の第1実施形態に係る予約管理システムは、図1に示すように、予約管理サーバ1aと、スケジューラ2と、位置測位システム3と、複数の端末4,・・・を備える。予約管理サーバ1aは、図示を省略する通信網を介して、複数のユーザがそれぞれ所持する端末4,・・・と通信し、複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアの予約を管理する。
スケジューラ2は、各ユーザのスケジュールを記憶・管理するとともに、各予約対象エリアの利用状況を予約管理サーバ1aに通知する。また、スケジューラ2は、予約管理サーバ1aの一機能として予約管理サーバ1a内に設けられていてもよい。予約管理サーバ1aは、スケジューラ2から、予約対象エリアの予約状況を定期的に受信する。
位置測位システム3は、各ユーザの所持する端末の位置を測位する。位置測位システム3としては、例えば無線LAN(Local Area Network)を利用した位置測位システムまたはGPS(Global Positioning System)等が利用できる。予約管理サーバ1aは、位置測位システム3から各ユーザの所持する端末4,・・・の位置情報を定期的に受信する。
なお、各端末4,・・・としては、例えば携帯電話端末、PHS(Personal Handy phone System)端末、無線IP(Internet Protocol)電話端末、無線通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)またはノートPC等が使用できる。
<予約管理サーバ>
予約管理サーバ1aは、記憶部11と、ユーザエリア情報生成部121と、利用状況検知部122と、予約制御部123aと、メッセージ通知部124aとを備える。記憶部11は、予約情報記憶部111と、エリア情報記憶部112と、位置情報記憶部113とを備える。
予約情報記憶部111は、スケジューラ2から通知された予約対象エリアの予約状況に基づいて、予約情報を作成・記憶する。記憶される予約情報は、図2(a)に示すように、各予約対象エリアを一意に識別するエリア識別子(以下「エリアID」)と、各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子(以下「ユーザID」)と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを含んでいる。
図2(a)に示す例においては、エリアID“会議室A”と、ユーザID“C”と、予約開始時刻“10:00”と、予約終了時刻“12:00”とが対応づけられている。また、エリアID“会議室B”と、ユーザID“D”と、予約開始時刻“15:00”と、予約終了時刻“16:00”とが対応づけられている。
エリア情報記憶部112は、図2(b)に示すように、エリアIDと、位置測位システム3によって測定される位置情報とを対応づけたエリア情報をあらかじめ記憶する。図2(b)の例においては、位置情報(0.0),(1.1),(0.1),(1.0)で規定される範囲内ではエリアID“会議室A”が対応づけられており、位置情報(5.5),(6.6),(5.6),(6.5)で規定される範囲内ではエリアID“会議室B”が対応づけられている。
位置情報記憶部113は、位置測位システム3から通知された測位結果に基づき、位置情報を記憶する。記憶される位置情報は、図3(a)に示すように、ユーザIDと、位置情報が測位された時刻と、測位された位置とを含んでいる。図3(a)の例においては、ユーザID“A”と、時刻 “12:00”と、測位された位置“10.19”とが対応づけられている。また、ユーザID“B”と、時刻 “12:00”と、測位された位置“59.99”とを含んでいる。
ユーザエリア情報生成部121は、エリアIDをユーザ毎に取得して、ユーザIDと、位置情報が測位された時刻と、エリアIDとを対応づけたユーザエリア情報を生成する。図3(b)の例においては、ユーザID“A”と、時刻 “12:00”と、エリアID“会議室A”とが対応づけられている。また、ユーザID“B”と、時刻 “12:00”と、エリアID“会議室B”とが対応づけられている。このようにして、位置測位システム3から通知された位置情報がエリアIDに変換される。
利用状況検知部122は、ユーザエリア情報生成部121が生成したユーザエリア情報と、予約情報記憶部111に記憶された予約情報とに基づいて、複数の予約対象エリアの利用状況を検知する。
予約制御部123aは、利用状況検知部122が検知した利用状況に応じて、予約情報記憶部111に記憶された予約情報を制御する。具体的には、予約制御部123aは、スケジューラ2に対して予約制御情報を送信して、各ユーザのスケジュール情報を制御することで予約情報が制御される。なお、予約情報の制御方法としては、例えば予約処理、予約時間の延長処理、および予約解除処理等が挙げられる。
予約制御情報は、図3(c)に示すように、ユーザIDと、予約制御処理の処理内容と、予約時間帯と、予約対象エリアのエリアIDとを含んでいる。なお、予約解除処理を行う場合は、予約時間帯の情報は不要である。
図3(c)の例においては、ユーザID“A”と、処理内容“予約”と、予約時間帯“12:00〜13:00”と、予約対象エリアのエリアID “会議室A”とが対応づけられている。また、ユーザID“B”と、処理内容“予約解除”と、予約対象エリアのエリアID “会議室B”とが対応づけられている。
メッセージ通知部124aは、各ユーザの所持する端末のうち少なくとも1つに対してメッセージを通知する。
<利用状況1>
以下に、利用状況検知部122によって検知される予約対象エリアの利用状況に基づく予約制御部123aの動作について説明する。
先ず、利用状況検知部122が、図4(a)に示すように、複数の予約対象エリアのうち未予約である予約対象エリア(以下「未予約エリア」)内に、この未予約エリアを予約していないユーザの所持する端末4が進入したことを検知した場合について説明する。なお、図4(a)においては、無線LANを利用した位置測位例を示しており、アクセスポイント31を用いて位置情報が測位されている。
未予約エリア内に、この未予約エリアを予約していないユーザの所持する端末4が進入した場合、予約制御部123aは、スケジューラ2に対し、未予約エリアのエリアIDを指定して、未予約エリアを予約していないユーザについての予約処理を行う。
したがって、予約管理サーバ1aが自動的に予約を行うことで、ユーザの煩わしさを解消できる。また、緊急の会議等により、会議室を利用するユーザが会議室の予約を怠った場合であっても、他のユーザは会議室の予約状況を正確に把握可能となる。
<利用状況2>
次に、利用状況検知部122が、図4(a)に示すように、複数の予約対象エリアのうち予約済みである予約対象エリア(以下「予約済みエリア」)内に、予約済みエリアを予約していないユーザの所持する端末が進入し、且つ予約済みエリアを予約したユーザが予約済みエリア内に存在しないことを検知した場合について説明する。
この場合、予約制御部123aは、予約済みエリアのエリアIDに対応する情報をスケジューラ2から取得する。さらに、メッセージ通知部124aは、予約済みエリアを予約していないユーザの所持する端末に対し、取得された情報をメッセージとして通知する。
このように、予約されているが利用されていない会議室等へ予約者以外のユーザが進入した場合には、予約者の情報を通知することで、会議室等の利用効率が図れると同時に、ユーザの煩わしさを解消できる。なお、通知される予約者の情報には、例えば予約者の連絡先等が含まれていてもよい。
<利用状況3>
次に、利用状況検知部122が、図4(b)に示すように、予約済みエリアから、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末4が、予定終了時刻前に退出したことを検知した場合について説明する。
この場合、予約制御部123aは、スケジューラ2に対し、予約済みエリアのエリアIDを指定して、予約済みエリアを予約したユーザについての予約解除処理を行う。ここで、予約制御部123aは、予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末が、予約済みエリア内に存在しない状態が所定時間(例えばX分間)継続する場合に予約解除処理を実行する。
したがって、予約管理サーバ1aが自動的に予約解除を行うことで、ユーザの煩わしさを解消できる。また、会議室等の利用効率を高めることができる。
なお、予約制御部123aは、予約を行っているにもかかわらず予約対象エリアへ向かっていないユーザが存在する場合に、自動的に予約解除を行ってもよい。
<利用状況4>
次に、利用状況検知部122が、図4(c)に示すように、予約済みエリア内に、この予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末4が、予定終了時刻の経過後に滞在していることを検知した場合について説明する。
この場合、予約制御部123aは、スケジューラ2に対し、予約済みエリアのエリアIDを指定して、予約済みエリアを予約したユーザについての予約延長処理を行う。ただし、予約済みエリアを予約した時間帯の直後の時間帯において、その予約対象エリアを予約したユーザ以外のユーザが予約を行っている場合には、予約制御部123aは、予約延長処理を行わないことが好ましい。また、予約延長処理に代えて、メッセージ通知部124aが、予約時間帯を超えている旨のメッセージを通知するようにしてもよい。
このように、予定時間が過ぎても会議室等にユーザ(予約者)が滞在することが検知された場合には、予約管理サーバ1aにて予約を一定時間延長することで、ユーザの煩わしさを解消できる。
さらに、会議室を利用するユーザが会議室の予約延長を怠った場合であっても、他のユーザは会議室の予約状況を正確に把握可能となる。
<予約管理処理フロー>
次に、図5に示すフローチャートを参照して、第1実施形態に係る予約管理サーバ1aによる予約管理処理の処理フローについて説明する。ただし、予約対象エリアが会議室である場合について説明する。
ステップS101において、予約情報記憶部111は、スケジューラ2から、現在時刻での会議室の利用状況を取得するとともに上記予約情報を作成・記憶する。
ステップS102において、位置情報記憶部113は、位置測位システム3から、各ユーザの位置情報を取得する。また、ユーザエリア情報生成部121は、各ユーザの位置情報をエリアIDに変換するとともに、変換して得られたエリアIDとユーザIDとを対応づけたユーザエリア情報をユーザ毎に生成する。
ステップS103において、利用状況検知部122は、各会議室内にユーザが存在するか否かを判定する。各会議室内にユーザが存在すると判定された場合、ステップS104に移行する。各会議室内にユーザが存在しないと判定された場合、ステップS105に移行する。
ステップS104において、利用状況検知部122は、ステップS101で記憶された予約情報に基づき、ステップS104で会議室内に存在すると判定されたユーザが、その会議室を予約しているか否かを判定する。ステップS104で会議室内に存在すると判定されたユーザが、その会議室を予約していると判定された場合、ステップS106に移行する。ステップS104で会議室内に存在すると判定されたユーザが、その会議室を予約していないと判定された場合、ステップS107に移行する。
ステップS106において、利用状況検知部122は、会議室内に予約通りのユーザが存在するので、予約情報を上書きする。
ステップS107において、利用状況検知部122は、会議室内に存在するユーザ以外のユーザがその会議室を予約しているか否かを判定する。会議室内に存在するユーザ以外のユーザがその会議室を予約していると判定された場合、ステップS109に移行する。会議室内に存在するユーザがその会議室を予約していると判定された場合、ステップS108に移行する。
ステップS108において、予約制御部123aは、上記利用状況1または4に該当すると判断し、予約処理または予約延長処理を実行する。
ステップS109において、メッセージ通知部124aは、上記利用状況2に該当すると判断し、会議室内に存在するユーザの所持する端末4に対し、他のユーザがその会議室を予約している旨のメッセージを通知する。
一方、ステップS105においては、利用状況検知部122は、その会議室を予約しているユーザがいるか否かを判定する。その会議室を予約しているユーザがいると判定された場合、ステップS110に移行する。その会議室を予約しているユーザがいないと判定された場合、ステップS101に処理が戻る。
ステップS110において、利用状況検知部122は、そのユーザが一定時間前にその会議室を使用していたか否かを判定する。そのユーザが一定時間前にその会議室を使用していたと判定された場合、ステップS112に移行する。そのユーザが一定時間前にその会議室を使用していないと判定された場合、ステップS111に移行する。
ステップS111において、予約制御部123aは、予約解除処理を実行する。つまり、予約を行っているにもかかわらず会議室へ向かっていないユーザが存在する場合、自動的に予約解除を行うことで、会議室の利用効率を高めることを可能としている。
ステップS112において、利用状況検知部122は、会議室を予約していたユーザが一定時間その会議室に存在しないかを判定する。会議室を予約していたユーザが一定時間その会議室に存在しない場合、ステップS113に移行する。会議室を予約していたユーザが一定時間その会議室に存在する場合、ステップS101に処理が戻る。
ステップS113において、予約制御部123aは、上記利用状況3に該当すると判断し、予約解除処理を実行する。
以上詳細に説明したように、第1実施形態によれば、ユーザの処理負担を軽減し、予約対象エリアの有効利用を実現する予約管理サーバ1aを提供できる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る予約管理サーバ1bにおいては、図6に示すように、記憶部11、ユーザエリア情報生成部121、利用状況検知部122は、図1と同様に構成され、予約制御部123bおよびメッセージ通知部124bの構成が図1とは異なっている。その他の構成については、図1と同様である。
メッセージ通知部124aは、利用状況検知部122が検知した利用状況に応じて、各ユーザの所持する端末4,・・・のうち少なくとも1つに対してメッセージを通知する。予約制御部123bは、端末4,・・・から通知された予約制御要求に応じて、スケジューラ2を制御することで、上記予約情報を変更する。
<利用状況1>
以下に、利用状況検知部122によって検知される予約対象エリアの利用状況に基づくメッセージ通知部124bおよび予約制御部123bの動作について説明する。
先ず、上述した利用状況1、すなわち、未予約エリア内に、この未予約エリアを予約していないユーザの所持する端末4が進入した場合、メッセージ通知部124bは、未予約エリアについての予約を促すメッセージを、未予約エリアを予約していないユーザの所持する端末4に通知する。通知されたメッセージにおいては、その未予約エリアについて予約を行うことが可能となるように、例えば予約を行うためのURL(Uniform Resource Locator)等が記述されている。
メッセージを通知された端末4では、端末4のユーザによる予約制御操作の内容が予約制御部123bに通知される。通知を受けた予約制御部123bは、スケジューラ2に対し、未予約エリアのエリアIDを指定して、未予約エリアを予約していないユーザについての予約処理を行う。
したがって、予約管理サーバ1bがユーザに対して予約を促すことで、緊急の会議等により、会議室を利用するユーザが会議室の予約を怠った場合等であっても、他のユーザは会議室の予約状況を正確に把握可能となる。
<利用状況2>
次に、上述した利用状況2、すなわち、予約済みエリア内に、予約済みエリアを予約していないユーザの所持する端末4が進入し、且つ予約済みエリアを予約したユーザが予約済みエリア内に存在しない場合について説明する。
この場合、予約制御部123bは、予約済みエリアのエリアIDに対応する情報をスケジューラ2から取得する。さらに、メッセージ通知部124bは、予約済みエリアを予約していないユーザの所持する端末に対し、取得された情報をメッセージとして通知する。
このように、予約されているが利用されていない会議室等へ予約者以外のユーザが進入した場合には、予約者の情報を通知することで、会議室等の利用効率が図れると同時に、ユーザの煩わしさを解消できる。なお、通知される予約者の情報には、例えば予約者の連絡先等が含まれていてもよい。
<利用状況3>
次に、上述した利用状況3、すなわち、予約済みエリアから、その予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末4が、予定終了時刻前に退出した場合について説明する。
この場合、メッセージ通知部124bは、未予約エリアについての予約解除を促すメッセージを、予約済みエリアを予約しているユーザの所持する端末4に通知する。通知されたメッセージにおいては、その予約済みエリアについて予約解除を行うことが可能となるように、例えば予約解除を行うためのURL等が記述されている。
メッセージを通知された端末4では、端末4のユーザによる予約制御操作の内容が予約制御部123bに通知される。通知を受けた予約制御部123bは、スケジューラ2に対し、予約済みエリアのエリアIDを指定して、予約済みエリアを予約したユーザについての予約解除処理を行う。
したがって、予約管理サーバ1bが予約解除を行うようユーザに促すことで、ユーザの煩わしさを解消できるとともに、会議室の利用効率を向上させることができる。
<利用状況4>
次に、上述した利用状況4、すなわち、予約済みエリア内に、この予約済みエリアを予約したユーザの所持する端末4が、予定終了時刻の経過後に滞在している場合について説明する。
この場合、メッセージ通知部124bは、予約済みエリアについての予約延長を促すメッセージを、予約済みエリアを予約しているユーザの所持する端末4に通知する。通知されたメッセージにおいては、その予約済みエリアについて予約延長を行うことが可能となるように、例えば予約延長を行うためのURL等が記述されている。ただし、予約済みエリアを予約した時間帯の直後の時間帯において、その予約対象エリアを予約したユーザ以外のユーザが予約を行っている場合には、メッセージ通知部124bは、予約時間帯を超えている旨のメッセージを通知してもよい。
予約延長を促すメッセージを通知された端末4では、端末4のユーザによる予約制御操作の内容が予約制御部123bに通知される。通知を受けた予約制御部123bは、スケジューラ2に対し、予約済みエリアのエリアIDを指定して、予約済みエリアを予約したユーザについての予約延長処理を行う。
このように、予定時間が過ぎても会議室等にユーザ(予約者)が滞在することが検知された場合には、予約管理サーバ1bが予約を一定時間延長するようユーザに促すことで、ユーザの煩わしさを解消できるとともに、他のユーザは会議室の予約状況を正確に把握可能となる
<予約管理処理フロー>
次に、図7に示すフローチャートを参照して、第2実施形態に係る予約管理サーバ1bによる予約管理処理の処理フローについて説明する。ただし、図5と同様の処理については、重複する説明を省略する。
ステップS208において、メッセージ通知部124aは、上記利用状況1または4に該当すると判断し、予約または予約延長を促すメッセージを通知する。
一方、ステップS211およびステップS213において、メッセージ通知部124bは、予約解除を促すメッセージを通知する。
このように、第2実施形態によれば、ユーザの意志に応じた予約制御を可能としつつ、ユーザの処理負担を軽減し、予約対象エリアの有効利用を実現する予約管理サーバ1bを提供できる。
(その他の実施形態)
上記のように、本発明は第1および第2実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例および運用技術が明らかとなる。
例えば、上述した第1および第2実施形態に係る予約管理システムが取り扱う予約対象エリアとしては、会議室に限らず、研修・講習室等であってもかまわない。
上述した第1および第2実施形態では、予約管理サーバ1a,1bにて位置情報をエリア情報に変換する場合について説明した。しかしながら、エリアIDを送信するエリアID送信装置(例えば無線タグ)をエリア毎に設置し、エリアID送信装置が送信するエリアIDを受信するエリアID受信装置(例えばタグリーダ)を端末毎に設置し、各端末から予約管理サーバ1a,1bに上記受信したエリアIDを通知することで、位置情報記憶部113およびエリア情報記憶部112を不要とすることができる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の第1実施形態に係る予約管理システムの構成例を示すブロック図である。 図2(a)は本発明の第1実施形態に係る予約情報の一例を示す図であり、図2(b)は本発明の第1実施形態に係るエリア情報の一例を示す図である。 図3(a)は本発明の第1実施形態に係る位置情報の一例を示す図であり、図3(b)は本発明の第1実施形態に係るユーザエリア情報の一例を示す図であり、図3(c)は本発明の第1実施形態に係る予約制御情報の一例を示す図である。 図4(a)〜(c)は予約対象エリアの利用状況の一例を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る予約管理サーバの予約管理処理の処理フロー例を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る予約管理システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る予約管理サーバの予約管理処理の処理フロー例を示すフローチャートである。
符号の説明
1a,1b…予約管理サーバ
2…スケジューラ
3…位置測位システム
4,・・・ …端末
11…記憶部
31…アクセスポイント
111…予約情報記憶部
112…エリア情報記憶部
113…位置情報記憶部
121…ユーザエリア情報生成部
122…利用状況検知部
123a,123b…予約制御部
124a,124b…メッセージ通知部

Claims (6)

  1. 複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理サーバであって、
    各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子と、前記ユーザ識別子によって識別される前記ユーザの所持する端末の位置するエリアに対応する前記エリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するユーザエリア情報生成部と、
    各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶する予約情報記憶部と、
    前記予約情報記憶部に記憶された第1の予約情報に含まれていない第1のエリア識別子が、前記ユーザエリア情報生成部によって生成された第1のユーザエリア情報に含まれる場合に、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザエリア情報に含まれる第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入したことを検知する利用状況検知部と、
    前記利用状況検知部によって、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入したことが検知された場合に、前記第1のユーザ識別子と、前記第1のエリア識別子とを対応づけた第2の予約情報を、前記予約情報記憶部に記憶させる予約制御部とを備えることを特徴とする予約管理サーバ。
  2. 複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理サーバであって、
    各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子と、前記ユーザ識別子によって識別される前記ユーザの所持する端末の位置するエリアに対応する前記エリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するユーザエリア情報生成部と、
    各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶する予約情報記憶部と、
    前記予約情報記憶部に記憶された第1の予約情報に含まれる第1のエリア識別子と、前記第1の予約情報に含まれていない第1のユーザ識別子とが、前記ユーザエリア情報生成部によって生成された第1のユーザエリア情報に含まれ、且つ、前記第1の予約情報に含まれていない第2のエリア識別子と、前記第1の予約情報に含まれる第2のユーザ識別子とが、前記ユーザエリア情報生成部によって生成された第2のユーザエリア情報に含まれる場合に、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入し、且つ、前記第2のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が存在しないことを検知する利用状況検知部と、
    前記利用状況検知部によって、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入し、且つ、前記第2のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が存在しないことが検知された場合に、前記第1の予約情報から前記第1のエリア識別子に対応する情報を取得する予約制御部と、
    前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末に対して、前記予約制御部によって取得された前記第1のエリア識別子に対応する情報をメッセージとして通知するメッセージ通知部とを備えることを特徴とする予約管理サーバ。
  3. 複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理サーバであって、
    各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子と、前記ユーザ識別子によって識別される前記ユーザの所持する端末の位置するエリアに対応する前記エリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するユーザエリア情報生成部と、
    各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶する予約情報記憶部と、
    前記予約情報記憶部に記憶された第1の予約情報に含まれていない第1のエリア識別子が、前記ユーザエリア情報生成部によって生成された第1のユーザエリア情報に含まれる場合に、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入したことを検知する利用状況検知部と、
    前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末に対して、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアについての予約を促すメッセージを通知するメッセージ通知部とを備えることを特徴とする予約管理サーバ。
  4. 複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理サーバであって、
    各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子と、前記ユーザ識別子によって識別される前記ユーザの所持する端末の位置するエリアに対応する前記エリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するユーザエリア情報生成部と、
    各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶する予約情報記憶部と、
    前記予約情報記憶部に記憶された第1の予約情報に含まれる第1のエリア識別子と、前記第1の予約情報に含まれていない第1のユーザ識別子とが、前記ユーザエリア情報生成部によって生成された第1のユーザエリア情報に含まれ、且つ、前記第1の予約情報に含まれていない第2のエリア識別子と、前記第1の予約情報に含まれる第2のユーザ識別子とが、前記ユーザエリア情報生成部によって生成された第2のユーザエリア情報に含まれる場合に、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入し、且つ、前記第2のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が存在しないことを検知する利用状況検知部と、
    前記利用状況検知部によって、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入し、且つ、前記第2のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が存在しないことが検知された場合に、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末に対して、前記第1の予約情報中の前記第1のエリア識別子に対応する情報をメッセージとして通知するメッセージ通知部とを備えることを特徴とする予約管理サーバ。
  5. 複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理サーバにおける予約管理方法であって、
    前記予約管理サーバが、各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子と、前記ユーザ識別子によって識別される前記ユーザの所持する端末の位置するエリアに対応する前記エリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するステップと、
    前記予約管理サーバが、各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶するステップと、
    前記予約管理サーバが、記憶された第1の予約情報に含まれていない第1のエリア識別子が、生成された第1のユーザエリア情報に含まれる場合に、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザエリア情報に含まれる第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入したことを検知するステップと、
    前記予約管理サーバが、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入したことが検知された場合に、前記第1のユーザ識別子と、前記第1のエリア識別子とを対応づけた第2の予約情報を記憶させるステップとを含むことを特徴とする予約管理方法。
  6. 複数のユーザが共用する複数の予約対象エリアについての予約を管理する予約管理サーバにおける予約管理方法であって、
    前記予約管理サーバが、各ユーザの所持する端末の位置するエリアを一意に識別するエリア識別子をユーザ毎に取得して、各ユーザを一意に識別するユーザ識別子と、前記ユーザ識別子によって識別される前記ユーザの所持する端末の位置するエリアに対応する前記エリア識別子とを対応づけたユーザエリア情報を生成するステップと、
    前記予約管理サーバが、各予約対象エリアを予約したユーザのユーザ識別子と、各予約対象エリアのエリア識別子と、各予約対象エリアが利用される予定開始時刻および予定終了時刻とを対応づけた予約情報を記憶するステップと、
    前記予約管理サーバが、記憶された第1の予約情報に含まれる第1のエリア識別子と、前記第1の予約情報に含まれていない第1のユーザ識別子とが、生成された第1のユーザエリア情報に含まれ、且つ、前記第1の予約情報に含まれていない第2のエリア識別子と、前記第1の予約情報に含まれる第2のユーザ識別子とが、生成された第2のユーザエリア情報に含まれる場合に、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入し、且つ、前記第2のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が存在しないことを検知するステップと、
    前記予約管理サーバが、前記第1のエリア識別子に対応する前記予約対象エリアに、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が進入し、且つ、前記第2のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末が存在しないことが検知された場合に、前記第1の予約情報から前記第1のエリア識別子に対応する情報を取得するステップと、
    前記予約管理サーバが、前記第1のユーザ識別子に対応するユーザの所持する端末に対して、取得された前記第1のエリア識別子に対応する情報をメッセージとして通知するステップとを含むことを特徴とする予約管理方法。
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