JP6625022B2 - 在不在予測方法および在不在予測装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の場所における人間の在不在を予測する在不在予測方法および在不在予測装置に関する。
従来、所定の場所(例えば、家、職場等)における電力消費量のデータに基づいて、人物の在不在を予測し、予測した結果を、その家を訪問しようとする宅配業者の端末へ通知する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、所定の家において単位時間あたりの過去の電力使用量を記録しておき、宅配業者から問い合わせを受けると、配送予定時間に対応する過去の電力使用量が最大値に近いほど在宅確率が高くなるように算出し、その在宅確率を宅配業者の端末へ通知する技術(以下、従来技術という)が開示されている。
特開2012−181789号公報
上記従来技術で算出される在宅確率は、過去の電力使用量が大きい場合に高い値となり、過去の電力使用量が小さい場合に低い値となる。しかしながら、一般的に、電力使用量が大きくても不在である場合や、電力使用量が小さくても在宅である場合もある。従来技術は、このような場合を想定していないため、予測の精度が低いという問題がある。
本発明の目的は、電力データに基づく在不在の予測を高精度に実現できる在不在予測方法および在不在予測装置を提供することである。
本発明の一態様における在不在予測方法は、所定の建物における人物の在不在を予測する在不在予測方法であって、第1の時刻のときの前記建物の電力データを取得し、前記第1の時刻よりも過去の前記建物の電力データと前記人物が実際に前記建物にいたか否かを示す情報との対応関係を所定時間帯毎に学習した学習データを取得し、前記第1の時刻のときの前記建物の電力データと前記学習データに基づいて、前記人物が前記建物にいるか否かを予測し、前記予測の結果を示す在不在情報を生成し、該在不在情報を所定の端末に出力する。
本発明の一態様における在不在予測装置は、所定の建物における人物の在不在を予測する在不在予測装置であって、第1の時刻のときの前記建物の電力データを取得する電力データ取得部と、前記第1の時刻よりも過去の前記建物の電力データと前記人物が実際に前記建物にいたか否かを示す情報との対応関係を所定時間帯毎に学習した学習データと、前記第1の時刻のときの前記建物の電力データとに基づいて、前記人物が前記建物にいるか否かを予測し、前記予測の結果を示す在不在情報を生成する予測部と、を備える。
本発明によれば、電力データに基づく在不在の予測を高精度に実現できる。
本発明の実施の形態1に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る在不在予測システムの動作の一例を示すシーケンスチャート 本発明の実施の形態1に係る予測処理の流れの一例を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係る学習データの一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る学習データ更新処理の流れの一例を示すフローチャート 本発明の実施の形態2に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る在不在予測システムの動作の一例を示すシーケンスチャート 本発明の実施の形態3に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る在不在予測システムの動作の一例を示すシーケンスチャート 本発明の実施の形態4に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の実施の形態4に係る在不在予測システムの動作の一例を示すシーケンスチャート 本発明の変形例に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図 本発明の各実施の形態に係るサーバおよび端末の機能をソフトウェアにより実現するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図 サービスの類型1(自社データセンタ型)を示す図 サービスの類型2(IaaS利用型)を示す図 サービスの類型3(PaaS利用型)を示す図 サービスの類型4(SaaS利用型)を示す図
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、各実施の形態の説明に用いる各図面において同一の構成、処理動作には同一の符号を付すものとし、それらについて重複する説明は省略する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1について説明する。
<在不在予測システムの構成>
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態1に係る在不在予測システムの構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態の在不在予測システムは、機器101、機器102、分電盤103、電力管理装置104、電力データ管理サーバ200、宅配管理サーバ300、および配達端末400を有する。
まず、建物100に設置される機器101、機器102、分電盤103、電力管理装置104について説明する。
建物100は、例えば、一戸建ての住宅である。なお、建物100は、一戸建ての住宅に限定されず、例えば、集合住宅における専有部分1戸分でもよいし、一棟のオフィスビルでもよいし、オフィスビルにおける専有部分1区画分でもよい。
建物100には、機器101、102、分電盤103、電力管理装置104が設置されている。機器101、102と分電盤103は電気的に接続されている。また、分電盤103と電力管理装置104は、電気的に接続されている。
機器101、102は、分電盤103から供給される電力により動作する電気機器である。機器101、102としては、例えば、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、照明器具、エアコンなどが挙げられる。なお、図1では、機器101、102の2つしか示されていないが、建物100には2つ以上の機器があってもよい。
電力管理装置104は、所定時間(例えば、1秒、数秒、1分等)毎に、分電盤103から各分岐回路(図示略)の電力データを取得し、それらの電力データを合計する。電力データは、例えば、消費電力の量を示すデータ、または、消費電力の波形を示すデータである。本実施の形態では、電力データが消費電力量を示すデータである場合を例に挙げて以下に説明する。
そして、電力管理装置104は、電力データを取得した時刻を示す取得時刻情報と、建物100を識別可能な建物識別情報と、合計した電力データとを対応付け、それらを、所定のネットワークを介して電力データ管理サーバ200へ送信する。
本実施の形態において、所定のネットワークは、無線ネットワーク、有線ネットワーク、無線ネットワークと有線ネットワークとが混在したネットワークのいずれであってもよい。
なお、上記説明では、電力管理装置104は、分岐回路毎の電力データを合計するとしたが、機器101、102毎の電力データを合計するとしてもよい。その場合、電力管理装置104は、機器101、102から直接電力データを受け取ってもよい。
または、機器101、102がネットワーク通信機能を有する場合、機器101、102が、電力データを所定のネットワークを介して電力データ管理サーバ200へ送信してもよい。その場合、電力データ管理サーバ200において、機器毎の電力データが合計される。
以上、機器101、機器102、分電盤103、電力管理装置104について説明した。
次に、電力データ管理サーバ200について説明する。
電力データ管理サーバ200は、例えば、建物100毎に電力データを管理する事業者が保有、運営するサーバ装置である。電力データ管理サーバ200は、通信部201、記憶部202、制御部203を備える。
通信部201は、所定のネットワークを介して、電力管理装置104および宅配管理サーバ300と種々の情報の送受信を行う通信デバイスである。
例えば、通信部201は、電力管理装置104から建物識別情報、取得時刻情報、および電力データを受信する。
また、例えば、通信部201は、宅配管理サーバ300から電力データ要求を受信する。電力データ要求には、建物識別情報および現在時刻情報が含まれる。現在時刻情報は、例えば、配達端末400が宅配業者の従業員による住所指定操作を受け付けたときの時刻(第1の時刻の一例)を示す情報である。住所指定操作および在不在情報要求については、後述する。
記憶部202は、メモリ、ハードディスク装置などの記憶デバイスである。
例えば、記憶部202は、通信部201が受信した建物識別情報、取得時刻情報、および電力データを対応付けて記憶する。
制御部203は、種々の情報処理を実行するプロセッサなどの制御デバイスである。
例えば、制御部203は、通信部201が電力管理装置104から受信した建物識別情報、取得時刻情報、および電力データを対応付け、記憶部202に記憶させる。
また、例えば、制御部203は、通信部201が宅配管理サーバ300から受信した電力データ要求から建物識別情報と現在時刻情報を抽出し、抽出した建物識別情報と現在時刻情報に対応する建物識別情報と取得時刻情報を記憶部202において検索する。そして、制御部203は、検索した建物識別情報と取得時刻情報が対応付けられた電力データを記憶部202から読み出す。そして、制御部203は、読み出した電力データを宅配管理サーバ300へ送信するように通信部201を制御する。これより、電力データは、通信部201から所定のネットワークを介して、宅配管理サーバ300へ送信される。
以上、電力データ管理サーバ200について説明した。
次に、宅配管理サーバ300について説明する。
宅配管理サーバ300は、例えば、宅配サービス(配達サービス)を提供する事業者(以下、宅配業者という)が保有、運営するサーバ装置である。宅配管理サーバ300は、通信部301、記憶部302、制御部303を備える。
通信部301は、所定のネットワークを介して、電力データ管理サーバ200および配達端末400と種々の情報の送受信を行う通信デバイスである。
例えば、通信部301は、配達端末400から在不在情報要求を受信する。在不在情報要求には、上述したとおり、建物識別情報および現在時刻情報が含まれる。
また、例えば、通信部301は、電力データ管理サーバ200へ電力データ要求を送信する。電力データ要求には、上述したとおり、建物識別情報および現在時刻情報が含まれる。この建物識別情報および現在時刻情報は、在不在情報要求に含まれる建物識別情報および現在時刻情報と同じである。
また、例えば、通信部301は、電力データ管理サーバ200から、電力データ要求に対する応答として、電力データを受信する。よって、本実施の形態では、通信部301は、電力データ取得部の一例に相当する。
また、例えば、通信部301は、在不在情報要求に対する応答として、在不在情報を配達端末400へ送信する。在不在情報は、建物100に人物(例えば、居住者)がいるか否かを予測した結果を示す情報である。在不在情報の詳細については、後述する。
また、例えば、通信部301は、配達端末400から実績情報を受信する。実績情報は、後述する学習データの更新に用いられる情報であり、例えば、建物識別情報、宅配業者の従業員(例えば、実際に荷物の配達を行う者)が建物100を訪問した時刻を示す訪問時刻情報、および、宅配業者の従業員が建物100を訪問したときに建物100に実際に人物がいたか否かを示す訪問結果情報を含む。
記憶部302は、メモリ、ハードディスク装置などの記憶デバイスである。
例えば、記憶部302は、建物識別情報毎に、学習データ(学習モデル、教師データともいう)を記憶する。学習データとは、所定時間帯(例えば、30分、1時間等)毎に、過去(上記現在時刻情報が示す時刻より前)の建物100の電力データと、建物100に実際に人物がいたか否かを示す情報との対応関係を学習したデータである。学習データの詳細については、後述する。
制御部303は、種々の情報処理を実行するプロセッサなどの制御デバイスである。
例えば、制御部303は、通信部301が配達端末400から受信した在不在情報要求から建物識別情報および現在時刻情報を抽出する。そして、制御部303は、抽出した建物識別情報および現在時刻情報を含む電力データ要求を電力データ管理サーバ200へ送信するように通信部301を制御する。これより、電力データ要求は、通信部301から所定のネットワークを介して、電力データ管理サーバ200へ送信される。
また、例えば、制御部303は、在不在情報要求から抽出した建物識別情報および現在時刻情報に対応する学習データを記憶部302から読み出す。そして、制御部303は、読み出した学習データと、通信部301が電力データ管理サーバ200から受信した電力データとに基づいて、建物100に人物がいるか否かを予測し、予測した結果を示す在不在情報を生成する。すなわち、本実施の形態では、宅配管理サーバ300は「在不在予測装置」の一例に相当し、制御部303は「予測部」の一例に相当する。なお、上述した学習データの読み出し処理から在不在情報の生成処理までを、以下「予測処理」という。予測処理の詳細については、後述する。
また、例えば、制御部303は、生成した在不在情報を配達端末400へ送信するように通信部301を制御する。これより、在不在情報は、通信部301から所定のネットワークを介して、配達端末400へ送信される。
また、例えば、制御部303は、通信部301が配達端末400から実績情報を受信すると、その実績情報に基づいて、学習データの更新を行う。この学習データ更新処理の詳細については、後述する。
以上、宅配管理サーバ300について説明した。
次に、配達端末400について説明する。
配達端末400は、例えば、宅配業者の従業員が使用する端末装置である。配達端末400は、例えば、スマートフォン、タブレット、ラップトップ型のパーソナルコンピュータなどの携帯端末であることが好ましいが、携帯端末に限定されず、据え置き型の端末装置であってもよい。
配達端末400は、通信部401、記憶部402、制御部403、入力部404、出力部405を備える。
通信部401は、所定のネットワークを介して、宅配管理サーバ300と種々の情報の送受信を行う通信デバイスである。
例えば、通信部401は、宅配管理サーバ300へ在不在情報要求を送信する。
また、例えば、通信部401は、宅配管理サーバ300から、在不在情報要求の応答として、在不在情報を受信する。
また、例えば、通信部401は、宅配管理サーバ300へ実績情報を送信する。実績情報は、上述したとおり、例えば、建物識別情報、訪問時刻情報、および訪問結果情報を含む。
記憶部402は、メモリ、ハードディスク装置などの記憶デバイスである。
例えば、記憶部402は、建物識別情報を記憶する。この建物識別情報は、例えば、建物100の住所を示す住所情報に紐付けられている。
入力部404は、ボタン、タッチパネルなどの入力デバイスである。
例えば、入力部404は、宅配業者の従業員により行われる住所指定操作を受け付ける。住所指定操作とは、宅配業者の従業員が訪問予定の建物100の住所を指定する操作である。例えば、宅配業者の従業員は、建物100を訪問する前に、住所指定操作を行う。
なお、本実施の形態において、住所指定操作は、宅配業者の従業員が在不在情報の表示を配達端末400に指示する操作(以下、表示指示操作という)を兼ねるとするが、住所指定操作と表示指示操作は別々に行われてもよい。その場合、現在時刻情報が示す時刻は、入力部404が表示指示操作を受け付けたときの時刻としてもよい。
また、例えば、入力部404は、宅配業者の従業員により行われる実績入力操作を受け付ける。実績入力操作とは、宅配業者の従業員が、実際に訪問した建物100の住所情報、訪問した時刻を示す訪問時刻情報、訪問したときに人物が建物100にいたか否かを示す訪問結果情報を入力する操作である。例えば、宅配業者の従業員は、建物100を実際に訪問した後で、実績入力操作を行う。
出力部405は、ディスプレイなどの表示デバイス、または、スピーカなどの音声出力デバイスである。
例えば、出力部405は、通信部401が宅配管理サーバ300から受信した在不在情報を出力する。本実施の形態では、在不在情報の出力の形態が表示である場合を例に挙げて説明する。
制御部403は、種々の情報処理を実行するプロセッサなどの制御デバイスである。
例えば、制御部403は、入力部404が住所指定操作を受け付けると、その操作により指定された住所に対応付けられている建物識別情報を記憶部402から読み出す。そして、制御部403は、読み出した建物識別情報と、現在時刻情報とを含む在不在情報要求を、宅配管理サーバ300へ送信するように通信部401を制御する。これにより、在不在情報要求は、通信部401から所定のネットワークを介して、宅配管理サーバ300へ送信される。
なお、上記説明では、在不在情報要求を送信するにあたり、制御部403は、住所指定操作により指定された住所に基づいて、建物識別情報を記憶部402から読み出すとしたが、その建物識別情報は、宅配業者の従業員により入力されてもよい。
また、例えば、制御部403は、通信部401が宅配管理サーバ300から受信した在不在情報を表示するように出力部405を制御する。これにより、在不在情報は、出力部405に表示され、宅配業者の従業員に提示される。
また、例えば、制御部403は、入力部404が実績入力操作を受け付けると、その操作により入力された住所に対応付けられている建物識別情報を記憶部402から読み出す。そして、制御部403は、読み出した建物識別情報、入力された訪問時刻情報、訪問結果情報を含む実績情報を、宅配管理サーバ300へ送信するように通信部401を制御する。これにより、実績情報は、通信部401から所定のネットワークを介して、宅配管理サーバ300へ送信される。
なお、上記説明では、実績情報を送信するにあたり、制御部403は、実績入力操作により入力された住所に基づいて、建物識別情報を記憶部402から読み出すとしたが、その建物識別情報は、宅配業者の従業員により入力されてもよい。
以上、配達端末400について説明した。
<在不在予測システムの動作>
次に、図2を用いて、本発明の実施の形態1に係る在不在予測システムの動作について説明する。図2は、実施の形態1に係る在不在予測システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。
まず、電力管理装置104は、所定時間毎に、分電盤103から各分岐回路の電力データを取得する(ステップS101)。そして、電力管理装置104は、取得した電力データを合計する。
次に、電力管理装置104は、電力データを取得した時刻を示す取得時刻情報と、建物100を識別可能な建物識別情報と、合計した電力データとを対応付け、それらを、所定のネットワークを介して電力データ管理サーバ200へ送信する(ステップS102)。
次に、電力データ管理サーバ200の通信部201は、電力管理装置104から送信された建物識別情報、取得時刻情報、および電力データを受信する(ステップS103)。
次に、電力データ管理サーバ200の制御部203は、通信部201が受信した建物識別情報、取得時刻情報、および電力データを対応付け、それらを記憶部202に記憶させる(ステップS104)。
上述したステップS101〜S104の処理は、繰り返し行われる。
ここで、宅配業者の従業員が、建物100へ配達を行う前に、配達端末400において住所指定操作を行ったとする。住所指定操作とは、上述したとおり、宅配業者の従業員が訪問予定の建物100の住所を指定する操作である。
配達端末400の入力部404は、住所指定操作を受け付ける(ステップS105)。
次に、配達端末400の制御部403は、住所指定操作により指定された住所に対応付けられている建物識別情報を記憶部402から読み出す。なお、上述したとおり、記憶部402には、建物識別情報毎に、建物100の住所を示す住所情報が紐付けられて記憶されている。
そして、制御部403は、読み出した建物識別情報と、現在時刻情報とを含む在不在情報要求を、宅配管理サーバ300へ送信するように通信部401を制御する。これにより、通信部401は、在不在情報要求を、所定のネットワークを介して宅配管理サーバ300へ送信する(ステップS106)。なお、現在時刻情報は、上述したとおり、例えば、配達端末400(入力部404)が宅配業者の従業員による住所指定操作を受け付けたときの時刻を示す情報である。
次に、宅配管理サーバ300の通信部301は、配達端末400から送信された在不在情報要求を受信する(ステップS107)。
次に、宅配管理サーバ300の制御部303は、通信部301が受信した在不在情報要求から建物識別情報と現在時刻情報を抽出し、抽出した建物識別情報と現在時刻情報を含む電力データ要求を電力データ管理サーバ200へ送信するように通信部301を制御する。これより、通信部301は、電力データ取得要求を、所定のネットワークを介して電力データ管理サーバ200へ送信する(ステップS108)。
次に、電力データ管理サーバ200の通信部201は、宅配管理サーバ300から送信された電力データ要求を受信する(ステップS109)。
次に、電力データ管理サーバ200の制御部203は、通信部201が受信した電力データ要求から建物識別情報と現在時刻情報を抽出し、抽出した建物識別情報と現在時刻情報に対応する建物識別情報と取得時刻情報を記憶部202において検索する。そして、制御部203は、検索した建物識別情報と取得時刻情報が対応付けられた電力データを記憶部202から読み出す。そして、制御部203は、読み出した電力データを宅配管理サーバ300へ送信するように通信部201を制御する。これより、通信部201は、電力データを、所定のネットワークを介して宅配管理サーバ300へ送信する(ステップS110)。
次に、宅配管理サーバ300の通信部301は、電力データ管理サーバ200から送信された電力データを受信する(ステップS111)。
次に、宅配管理サーバ300の制御部303は、記憶部302に記憶された学習データと、通信部301が受信した電力データとに基づいて、建物100に人物(例えば、居住者)がいるか否かを予測する予測処理を実行する(ステップS112)。この予測処理の実行により、予測結果を示す在不在情報が生成される。なお、予測処理の詳細については、図3、図4を用いて後述する。
次に、制御部303は、生成した在不在情報を配達端末400へ送信するように通信部301を制御する。これより、通信部301は、在不在情報を、所定のネットワークを介して配達端末400へ送信する(ステップS113)。
次に、配達端末400の通信部401は、宅配管理サーバ300から送信された在不在情報を受信する(ステップS114)。
次に、配達端末400の制御部403は、通信部401が受信した在不在情報を表示するように出力部405を制御する。これにより、出力部405は、在不在情報を表示する(ステップS115)。この表示により、宅配業者の従業員は、建物100に人物がいるか否かの予測結果を把握できる。
その後、建物100を実際に訪問した宅配業者の従業員が、配達端末400において実績入力操作を行ったとする。上述したとおり、実績入力操作とは、宅配業者の従業員が、実際に訪問した建物100の住所情報、訪問した時刻を示す訪問時刻情報、訪問したときに人物が建物100にいたか否かを示す訪問結果情報を入力する操作である。
配達端末400の入力部404は、実績入力操作を受け付ける(ステップS116)。
次に、配達端末400の制御部403は、実績入力操作により入力された住所に対応付けられている建物識別情報を記憶部402から読み出す。
そして、制御部403は、読み出した建物識別情報、入力された訪問時刻情報、訪問結果情報を含む実績情報を、宅配管理サーバ300へ送信するように通信部401を制御する。これにより、通信部401は、実績情報を、所定のネットワークを介して宅配管理サーバ300へ送信する(ステップS117)。
次に、宅配管理サーバ300の通信部301は、配達端末400か送信された実績情報を受信する(ステップS118)。
次に、宅配管理サーバ300の制御部303は、通信部301が受信した実績情報に基づいて、学習データ更新処理を実行する(ステップS119)。この学習データ更新処理の詳細については、後述する。
<予測処理の具体例>
次に、図3、図4を用いて、予測処理(図2のステップS112)の流れについて説明する。図3は、予測処理の流れの一例を示すフローチャートである。図4は、学習データの一例を示す図である。
まず、宅配管理サーバ300の制御部303は、通信部301が受信した在不在情報要求から建物識別情報および現在時刻情報を抽出し、抽出した建物識別情報および現在時刻情報に対応する学習データを記憶部302から読み出す(ステップS1121)。
以下、ステップS1121の具体的な処理を以下に説明する。
上述したとおり、記憶部302には、建物識別情報毎に、学習データが記憶されている。また、1つの建物識別情報に対応する学習データは、所定時間帯(例えば、30分、1時間等)毎に存在する。例えば、所定時間帯が30分単位である場合、午前9時〜午前9時30分、午前9時30分〜午前10時、午前10時〜午前10時30分、・・・、といった1日における各時間帯に対応して、複数の学習データが存在する。
制御部303は、まず、抽出した建物識別情報が紐付いている複数の学習データを検索し、次に、検索した複数の学習データの中から、抽出した現在時刻情報が示す時刻を含む時間帯の学習データを読み出す。例えば、現在時刻情報の時刻が午前9時15分である場合、制御部303は、記憶部302から、午前9時〜午前9時30分の学習データを読み出す。
ここで、学習データの例について、図4を用いて説明する。図4は、学習データの一例を示す図である。図4に示す学習データは、例えば、午前9時〜午前9時30分の学習データであるとする。
図4において、縦軸は、人物が実際に建物100にいた回数の合計値(以下、第1の合計値という)および人物が実際に建物100にいなかった回数の合計値(以下、第2の合計値)を示しており、横軸は、建物100の電力データの値(例えば、消費電力量。単位はwh)を示している。
また、図4において、曲線P1は、消費電力量毎の第1の合計値を示す曲線であり、曲線P2は、消費電力量毎の第2の合計値を示す曲線である。例えば、曲線P1は、過去の午前9時〜午前9時30分において消費電力量が700whであったときに人物が実際に建物100にいたことが40回あったことを示している。また、曲線P2は、過去の午前9時〜午前9時30分において消費電力量が700whであったときに人物が実際に建物100にいなかったことが10回あったことを示している。
以上、ステップS1121の具体的な処理および学習データの一例について説明した。以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
次に、制御部303は、電力データ要求の応答として通信部301が受信した電力データと、記憶部302から読み出した学習データとに基づいて、在宅確率、不在確率を算出する(ステップS1122)。
以下、ステップS1122の具体的な処理を以下に説明する。
例えば、通信部301が受信した電力データの値が700whであり、記憶部302から読み出した学習データが図4に示した学習データであるとする。この場合、制御部303は、電力データの値「700」と、曲線P1、曲線P2とから、第1の合計値「40」および第2の合計値「10」を特定する。
そして、制御部303は、第1の合計値「40」の、第1の合計値と第2の合計値の合計「50」に対する割合を算出する。この算出結果が在宅確率である。上記の場合、在宅確率は、例えば、40/50×100=80%となる。
同様に、制御部303は、第2の合計値「10」の、第1の合計値と第2の合計値の合計「50」に対する割合を算出する。この算出結果が不在確率である。上記の場合、不在確率は、例えば、10/50×100=20%となる。
以上、ステップS1122の具体的な処理の一例について説明した。以下、図3のフローチャートの説明に戻る。
次に、制御部303は、算出した在宅確率または不在確率に基づいて、在不在情報を生成する(ステップS1123)。例えば、在宅確率80%および不在確率20%を算出した場合、制御部303は、数値が大きい方である在宅確率80%を示す在不在情報を生成する。このように生成された在不在情報が配達端末400の出力部405に表示された際、宅配業者の従業員は、建物100に人物がいる確率が80%であることを把握できる。
以上、予測処理の流れの一例について説明した。
なお、上記説明では、ステップS1122〜1123において、在宅確率および不在確率の両方を算出し、値が大きい方を選択して在不在情報を生成するとしたが、これに限定されない。例えば、制御部303は、在宅確率または不在確率のいずれかを算出し、算出した在宅確率または不在確率のいずれかを示す在不在情報を生成するようにしてもよい。
<学習データ更新処理の具体例>
次に、図5を用いて、学習データ更新処理(図2のステップS119)の流れについて説明する。図5は、学習データ更新処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、宅配管理サーバ300の制御部303は、通信部301が受信した実績情報から建物識別情報、訪問時刻情報、および訪問結果情報を抽出し、抽出した建物識別情報および訪問時刻情報に対応する学習データを記憶部302から読み出す(ステップS1191)。
例えば、記憶部302には、1つの建物識別情報に対し、所定時間帯が30分単位の学習データが複数存在するとする。この場合、制御部303は、まず、抽出した建物識別情報が紐付いている複数の学習データを検索し、次に、検索した複数の学習データの中から、抽出した訪問時刻情報が示す時刻を含む時間帯の学習データを読み出す。例えば、訪問時刻情報の時刻が午前9時25分である場合、制御部303は、記憶部302から、午前9時〜午前9時30分の学習データを読み出す。
次に、制御部303は、電力データ要求の応答として通信部301が受信した電力データと、実績情報から抽出した訪問結果情報とに基づいて、記憶部302から読み出した学習データを更新する(ステップS1192)。
例えば、通信部301が受信した電力データの値が700whであり、記憶部302から読み出した学習データが図4に示した学習データであるとする。そして、例えば、訪問結果情報が「在(人物が実際に建物100にいたこと)」を示す場合、制御部303は、図4に示した学習データにおいて、「700wh」に対応する第1の合計値を「40」から「41」に変更し、変更後の座標(700,41)を通るように曲線P1を更新する。または、例えば、訪問結果情報が「不在(人物が実際に建物100にいなかったこと)」を示す場合、制御部303は、図4に示した学習データにおいて、「700wh」に対応する第1の合計値を「10」から「11」に変更し、変更後の座標(700,11)を通るように曲線P2を更新する。
以上、学習データ更新処理の流れの一例について説明した。
なお、上記説明では、ステップS1192において、電力データ要求の応答として通信部301が受信した電力データを用いるとしたが、これに限定されない。例えば、制御部303は、通信部301が実績情報を受信した場合、その実績情報から抽出した建物識別情報および訪問時刻情報を含む電力データ要求を、電力データ管理サーバ200へ送信するように通信部301を制御してもよい。この場合、通信部301は、電力データ要求の送信後、その応答として、訪問時刻情報に対応する電力データを電力データ管理サーバ200から受信する。そして、制御部303は、訪問時刻情報に対応する電力データを用いて、上述したように学習データを更新する。
また、学習データの作成も、上述した学習データ更新処理によって行われる。その場合、予め用意された学習データ(例えば、多数の世帯から取得した電力データおよび訪問結果情報に基づいて曲線P1、P2が算出されたもの)に対して、上述した学習データ更新処理が行われるようにしてもよい。また、例えば、予め用意された学習データは、世帯構成が類似している世帯(例えば、人数、年齢、性別、居住地域など)から取得した電力データおよび訪問結果情報に基づいて曲線P1、P2が算出されたものであってもよい。
以上、本実施の形態によれば、所定の建物における過去の電力データと実際に人物がいたか否かを示す情報との対応関係を学習した学習データと、現在時刻(宅配業者の従業員が在不在情報の表示を所望した時刻)の電力データとに基づいて、所定の建物における人物の在不在を予測する。したがって、本実施の形態では、電力データに基づく在不在の予測を高精度に実現できる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2について説明する。
<在不在予測システムの構成>
まず、図6を用いて、本発明の実施の形態2に係る在不在予測システムの構成について説明する。図6は、実施の形態2に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施の形態の在不在予測システムは、実施の形態1で説明した図1の構成と比べて、電力データ管理サーバ200を備えない点が異なる。本実施の形態では、宅配管理サーバ300は、電力管理装置104と通信を行い、電力管理装置104から電力データを取得する。
<在不在予測システムの動作>
次に、図7を用いて、本発明の実施の形態2に係る在不在予測システムの動作について説明する。図7は、実施の形態2に係る在不在予測システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。以下では、図2と異なる点について説明する。
ステップS101で電力データを取得、合計した後、電力管理装置104は、電力データを取得した時刻を示す取得時刻情報と、建物100を識別可能な建物識別情報と、合計した電力データとを対応付け、それらを、所定のネットワークを介して宅配管理サーバ300へ送信する(ステップS302)。
次に、宅配管理サーバ300の通信部301は、電力管理装置104から送信された建物識別情報、取得時刻情報、および電力データを受信する(ステップS303)。
次に、宅配管理サーバ300の制御部303は、通信部301が受信した建物識別情報、取得時刻情報、および電力データを対応付け、それらを記憶部302に記憶させる(ステップS304)。
上述したステップS101、S302〜S304の処理は、繰り返し行われる。
ステップS107において通信部301が配達端末400から在不在情報要求を受信すると、制御部303は、その在不在情報要求から建物識別情報と現在時刻情報を抽出し、抽出した建物識別情報と現在時刻情報に対応する建物識別情報と取得時刻情報を記憶部302において検索する。そして、制御部303は、検索した建物識別情報と取得時刻情報が対応付けられた電力データを記憶部302から読み出し、予測処理を実行する(ステップS112)。この予測処理は、基本的に図3と同様であるが、ステップS1122において、記憶部302から読み出した電力データが用いられる点が異なる。
なお、図7では、図2に示したステップS116〜S119の図示を省略しているが、本実施の形態においても、在不在情報の表示(ステップS115)の後、図2に示したステップS116〜S119の処理が行われる。
以上、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様に、電力データに基づく在不在の予測を高精度に実現できる。また、本実施の形態では、電力データ管理サーバ200を用いる必要がないため、その運用にかかるコストを削減できる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3について説明する。
<在不在予測システムの構成>
まず、図8を用いて、本発明の実施の形態3に係る在不在予測システムの構成について説明する。図8は、実施の形態3に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図である。
図8に示すように、本実施の形態の在不在予測システムは、実施の形態1で説明した図1の構成と同じであるが、配達端末400が予測処理を行う点が異なる。本実施の形態では、配達端末400は、電力データ管理サーバ200および宅配管理サーバ300と通信を行う。そして、配達端末400は、電力データ管理サーバ200から取得した電力データと、宅配管理サーバ300から取得した学習データとに基づいて、予測処理を行う。すなわち、本実施の形態では、配達端末400は「在不在予測装置」の一例に相当し、制御部403は「予測部」の一例に相当する。
<在不在予測システムの動作>
次に、図9を用いて、本発明の実施の形態3に係る在不在予測システムの動作について説明する。図9は、実施の形態3に係る在不在予測システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。以下では、図2と異なる点について説明する。
ステップS105で入力部404が住所指定操作を受け付けた後、制御部403は、記憶部302から読み出した建物識別情報と、現在時刻情報とを含む学習データ要求を、宅配管理サーバ300へ送信するように通信部401を制御する。これにより、通信部401は、学習データ要求を、所定のネットワークを介して宅配管理サーバ300へ送信する(ステップS406)。なお、現在時刻情報は、上述したとおり、例えば、配達端末400(入力部404)が住所指定操作を受け付けたときの時刻を示す情報である。
次に、宅配管理サーバ300の通信部301は、配達端末400から送信された学習データ要求を受信する(ステップS407)。
次に、宅配管理サーバ300の制御部303は、通信部301が受信した学習データ要求から建物識別情報と現在時刻情報を抽出し、抽出した建物識別情報と現在時刻情報に対応する学習データを読み出す。この読み出し処理は、図3のステップS1121と同様である。
次に、制御部303は、読み出した学習データを配達端末400へ送信するように通信部301を制御する。これより、通信部301は、学習データを、所定のネットワークを介して配達端末400へ送信する(ステップS408)。
次に、配達端末400の通信部401は、宅配管理サーバ300から送信された学習データを受信する(ステップS409)。
次に、配達端末400の通信部401は、記憶部302から読み出した建物識別情報と、現在時刻情報とを含む電力データ要求を電力データ管理サーバ200へ送信するように通信部401を制御する。これより、通信部401は、電力データ取得要求を、所定のネットワークを介して電力データ管理サーバ200へ送信する(ステップS410)。
次に、電力データ管理サーバ200の通信部201は、配達端末400から送信された電力データ要求を受信する(ステップS411)。
次に、電力データ管理サーバ200の制御部203は、通信部201が受信した電力データ要求から建物識別情報と現在時刻情報を抽出し、抽出した建物識別情報と現在時刻情報に対応する建物識別情報と取得時刻情報を記憶部202において検索する。そして、制御部203は、検索した建物識別情報と取得時刻情報が対応付けられた電力データを記憶部202から読み出す。そして、制御部203は、読み出した電力データを配達端末400へ送信するように通信部201を制御する。これより、通信部201は、電力データを、所定のネットワークを介して配達端末400へ送信する(ステップS412)。
次に、配達端末400の通信部401は、電力データ管理サーバ200から送信された電力データを受信する(ステップS413)。すなわち、本実施の形態では、通信部401は「電力データ取得部」の一例に相当する。
次に、配達端末400の制御部403は、通信部401が受信した学習データおよび電力データに基づいて、予測処理を実行する(ステップS414)。この予測処理は、基本的に図3と同様であるが、ステップS1121が行われず、ステップS1122において、通信部401が受信した学習データおよび電力データが用いられる点が異なる。
なお、図9では、学習データ更新処理の図示を省略しているが、本実施の形態においても、在不在情報の表示(ステップS115)の後、配達端末400において、図5を用いて説明した学習データ更新処理が行われる。
また、図9では、学習データ要求の送信(ステップS406)の後で電力データ要求の送信(ステップS410)が行われる例を示したが、電力データ要求の送信の後で学習データ要求の送信が行われてもよいし、学習データ要求の送信と電力データ要求の送信が同時に行われてもよい。
以上、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様に、電力データに基づく在不在の予測を高精度に実現できる。また、本実施の形態では、配達端末400が予測処理を行うため、宅配管理サーバ300において予測処理にかかる負荷を軽減できる。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4について説明する。
<在不在予測システムの構成>
まず、図10を用いて、本発明の実施の形態4に係る在不在予測システムの構成について説明する。図10は、実施の形態4に係る在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図である。
図10に示すように、本実施の形態の在不在予測システムは、実施の形態1で説明した図1の構成と比べて、電力データ管理サーバ200および宅配管理サーバ300を備えない点と、配達端末400が予測処理を行う点とが異なる。本実施の形態では、配達端末400は、電力管理装置104と通信を行う。そして、配達端末400は、電力管理装置104から取得した電力データと、配達端末400が記憶する学習データとに基づいて、予測処理を行う。すなわち、本実施の形態では、配達端末400は「在不在予測装置」の一例に相当し、制御部403は「予測部」の一例に相当する。なお、本実施の形態において、配達端末400の記憶部402は、実施の形態1〜3で説明した宅配管理サーバ300の記憶部302と同様に、学習データを記憶しているとする。
<在不在予測システムの動作>
次に、図11を用いて、本発明の実施の形態4に係る在不在予測システムの動作について説明する。図11は、実施の形態4に係る在不在予測システムの動作の一例を示すシーケンスチャートである。以下では、図2と異なる点について説明する。
ステップS101で電力データを取得、合計した後、電力管理装置104は、電力データを取得した時刻を示す取得時刻情報と、建物100を識別可能な建物識別情報と、合計した電力データとを対応付け、それらを、所定の記憶装置(図示略)に記憶する(ステップS502)。所定の記憶装置は、例えば、電力管理装置104の内部に備えられるものでもよいし、電力管理装置104の外部に備えられるものでもよい。
上述したステップS101、S502の処理は、繰り返し行われる。
ステップS105で入力部404が住所指定操作を受け付けた後、制御部403は、記憶部402から読み出した建物識別情報と、現在時刻情報とを含む電力データ要求を、電力管理装置104へ送信するように通信部401を制御する。これにより、通信部401は、電力データ要求を、所定のネットワークを介して電力管理装置104へ送信する(ステップS503)。なお、現在時刻情報は、上述したとおり、例えば、配達端末400(入力部404)が住所指定操作を受け付けたときの時刻を示す情報である。
次に、電力管理装置104は、配達端末400から送信された電力データ要求を受信する(ステップS504)。
次に、電力管理装置104は、受信した電力データ要求から建物識別情報と現在時刻情報を抽出し、抽出した建物識別情報と現在時刻情報に対応する建物識別情報と取得時刻情報を所定の記憶装置において検索する。そして、電力管理装置104は、検索した建物識別情報と取得時刻情報が対応付けられた電力データを所定の記憶装置から読み出す。そして、電力管理装置104は、読み出した電力データを配達端末400へ送信する(ステップS505)。
次に、配達端末400の通信部401は、電力管理装置104から送信された電力データを受信する(ステップS506)。すなわち、本実施の形態では、通信部401は「電力データ取得部」の一例に相当する。
次に、配達端末400の制御部403は、建物識別情報および現在時刻情報に対応する学習データを記憶部402から読み出す。この読み出し処理は、図3のステップS1121と同様である。また、この読み出し処理に用いられる建物識別情報および現在時刻情報は、ステップS503で送信される電力データ要求に含まれる建物識別情報および現在時刻情報と同じである。
次に、制御部403は、通信部401が受信した電力データと、記憶部402から読み出した学習データに基づいて、予測処理を実行する(ステップS507)。この予測処理は、基本的に図3と同様であるが、ステップS1121が行われず、ステップS1122において、通信部401が受信した電力データ、および、記憶部402から読み出した電力データが用いられる点が異なる。
なお、図11では、学習データ更新処理の図示を省略しているが、本実施の形態においても、在不在情報の表示(ステップS115)の後、配達端末400において、図5を用いて説明した学習データ更新処理が行われる。
また、図11では、学習データ要求の送信(ステップS406)の後で電力データ要求の送信(ステップS410)が行われる例を示したが、電力データ要求の送信の後で学習データ要求の送信が行われてもよいし、学習データ要求の送信と電力データ要求の送信が同時に行われてもよい。
以上、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様に、電力データに基づく在不在の予測を高精度に実現できる。また、本実施の形態では、電力データ管理サーバ200および宅配管理サーバ300を備える必要がないため、それらの運用にかかるコストを削減できる。
本発明の各実施の形態について説明したが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。以下、上記各実施の形態の変形例について説明する。
<変形例1>
上記各実施の形態では、学習データ更新処理(図5参照)において宅配業者の従業員の実績入力操作によって入力された訪問結果情報を用いる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、建物100に設置された所定の機器に対する操作に関する操作情報に基づいて人物が実際に建物100にいたか否かを判定し、その判定の結果を用いて学習データ更新処理を行ってもよい。この具体例について、図12を用いて以下に説明する。図12は、本変形例の在不在予測システムの構成の一例を示すブロック図である。
図12に示す構成は、実施の形態1で説明した図1の構成と比べて、建物100にインターホン105が設置されている点が異なる。図12において、インターホン105は、分電盤103と電気的に接続されている。
以下、図12に示した在不在予測システムの動作例について説明する。
まず、インターホン105は、訪問者の呼び出しに対して応答する操作(以下、応答操作という)を受け付けた場合、応答操作が行われた旨の操作情報を、分電盤103を介して電力管理装置104へ出力する。一方、インターホン105は、訪問者の呼び出しから所定時間(例えば、30秒等)内に応答操作を受け付けなかった場合、応答操作が行われなかった旨の操作情報を、分電盤103を介して電力管理装置104へ出力する。なお、操作情報は、インターホン105から直接、電力管理装置104へ出力されてもよい。
次に、電力管理装置104は、インターホン105から出力された操作情報を取得すると、その操作情報と、操作情報を取得したときの時刻を示す操作情報取得時刻情報と、建物100を識別可能な建物識別情報とを宅配管理サーバ300へ送信する。なお、電力管理装置104は、操作情報等を電力データ管理サーバ200へ送信し、電力データ管理サーバ200は、操作情報等を宅配管理サーバ300へ送信してもよい。
次に、宅配管理サーバ300の制御部303は、通信部301が建物識別情報および操作情報取得時刻情報を受信すると、それらの情報を含む電力データ要求を電力データ管理サーバ200へ送信するように通信部301を制御する。これにより、電力データ要求は、通信部301から、所定のネットワークを介して電力データ管理サーバ200へ送信される。
次に、電力データ管理サーバ200の制御部203は、記憶部202において、通信部201が受信した建物識別情報および操作情報取得時刻情報に対応する建物識別情報および取得時刻情報を検索し、検索した建物識別情報および取得時刻情報に対応付けられている電力データを記憶部202から読み出す。そして、制御部203は、読み出した電力データを宅配管理サーバ300へ送信するように通信部201を制御する。これにより、電力データは、通信部201から、所定のネットワークを介して宅配管理サーバ300へ送信される。
次に、宅配管理サーバ300の通信部301は、電力データ管理サーバ200から送信された電力データを受信する。
次に、宅配管理サーバ300の制御部303は、通信部301が受信した操作情報に基づいて、人物が実際に建物100にいたか否かを判定する。例えば、操作情報が、応答操作が行われたことを示す場合、人物が実際に建物100にいたと判定する。一方、操作情報が、応答操作が行われなかったことを示す場合、人物が実際に建物100にいなかったと判定する。
次に、制御部303は、上記判定の結果と、通信部301が受信した電力データとに基づいて、記憶部302に記憶された学習データを更新する。この学習データ更新処理は、基本的に図5と同様であるが、訪問結果情報の代わりに上記判定の結果を用いる点が異なる。
このように本変形例によれば、宅配業者の従業員の実績入力操作によらず、学習データ更新処理を行うことができるので、宅配業者の従業員が実績入力操作を行う手間が省ける。
なお、上記説明では、インターホン105を例に挙げて説明したが、これに限定されず、その他の電気機器であってもよい。例えば、セキュリティシステムから操作情報が出力された場合、以下のように判定処理が行われる。すなわち、宅配管理サーバ300の制御部303は、操作情報が、留守中に建物100を監視する監視モードを設定する操作が行われたことを示す場合、人物が実際に建物100にいなかったと判定する。一方、制御部303は、操作情報が、監視モードを解除する操作を示す場合、人物が実際に建物100にいたと判定する。
また、上記説明では、操作情報に基づく判定処理を宅配管理サーバ300が行う場合(例えば、実施の形態1、2の場合)を例に挙げて説明したが、配達端末400が電力管理装置104から操作情報等を取得し、上記判定処理を行ってもよい(例えば、実施の形態3、4の場合)。すなわち、本変形例で説明した上記判定処理の結果を用いた学習データ更新処理は、実施の形態1〜4のいずれにも適用可能である。
<変形例2>
上記各実施の形態で説明した予測結果(例えば、在宅確率、不在確率)に対して所定の重み付けを行ってもよい。この具体例について以下に説明する。
宅配管理サーバ300は、電力データ管理サーバ200から、現在時刻情報が示す時刻の電力データに加え、その時刻を基準とした所定時間内における複数の電力データを取得(受信)する。
例えば、現在時刻情報の時刻が午前9時10分である場合、宅配管理サーバ300は、午前9時10分のときの電力データに加え、午前9時5分〜午前9時9分(午前9時10分より前の5分間)における複数の電力データを取得する。なお、ここでは、現在時刻情報の時刻より前の所定時間内における複数の電力データとしたが、現在時刻情報の時刻より後の所定時間内における複数の電力データでもよいし、現在時刻情報の時刻を挟んだ前後の所定時間内における複数の電力データでもよい。
そして、宅配管理サーバ300の制御部303は、学習データに基づく予測処理を行った後で、取得した複数の電力データに所定の閾値以上の変化があるか否かを判定し、その変化に応じて、学習データに基づいて算出した予測の結果に重み付けを行う。
例えば、午前9時9分の電力データの値(例えば、消費電力量)と午前9時7分の電力データの値(例えば、消費電力量)との差が、閾値以上の正の値である場合、予測処理において学習データに基づいて算出した在宅確率に、所定の数(例えば、5%、10%等)を加算する。
一方、例えば、午前9時9分の電力データの値(例えば、消費電力量)と午前9時7分の電力データの値(例えば、消費電力量)との差が、閾値以上の負の値である場合、予測処理において学習データに基づいて算出した不在確率に、所定の数(例えば、5%、10%等)を加算する。
なお、午前9時9分の電力データの値と午前9時7分の電力データの値との差が、閾値以上の負の値である場合であっても、在宅確率に所定の数を加算するようにしてもよい。電力データの変化(減少)があった場合でも、人物が在宅している可能性が高い状況も考えうるためである。例えば電子レンジなどが使用される場合、使用後に人物が在宅している可能性が高い。よって、このような場合は、上述したとおり、変化が閾値以上であれば一様に在宅確率に所定の数を加算することが好ましい。
また、機器を識別できる場合であって、2つの電力データの値の差が閾値以上の場合には、機器に応じて、在宅確率に所定の数を加算するか、または、不在確率に所定の数を加算するかを適宜選択して行ってもよい。
このように本変形例によれば、複数の電力データの変化に応じて重み付けを行うことで、電力データに基づく在不在の予測をさらに高精度に実現できる。
なお、上記説明では、重み付け処理を宅配管理サーバ300が行う場合(例えば、実施の形態1、2の場合)を例に挙げて説明したが、配達端末400が定期的に電力データを取得し、上記重み付け処理を行ってもよい(例えば、実施の形態3、4の場合)。すなわち、本変形例で説明した重み付け処理は、実施の形態1〜4のいずれにも適用可能である。
<変形例3>
上記変形例2では、現在時刻情報の時刻を基準とした所定時間内における複数の電力データを用いた重み付け処理について説明したが、重み付け処理は、これに限定されない。他の重み付け処理の具体例について以下に説明する。
宅配管理サーバ300は、予測処理の実行前に、動作中の機器を示す機器データを取得(受信)する。機器データは、例えば、電力管理装置104から宅配管理サーバ300へ送信されてもよいし、機器101、102等から宅配管理サーバ300へ送信されてもよい。
宅配管理サーバ300の記憶部302には、予め定められた在宅時に使用される頻度の高い機器(例えば、テレビ、照明器具、電子レンジ、洗濯機等)を示す判定用データが記憶されている。
宅配管理サーバ300の制御部303は、記憶部302から判定用データを読み出し、取得した機器データが示す動作中の機器が、判定用データに登録されているか否かを判定する。この判定の結果、動作中の機器が判定用データにある場合、予測処理において学習データに基づいて算出した在宅確率に、所定の数(例えば、5%、10%等)を加算する。
なお、判定用データには、機器毎に、異なる重み付けの値(例えば、加算する%)が定められていてもよい。例えば、テレビは洗濯機よりも在宅時に使用される可能性が大きいため、テレビの重み付けの値(例えば、10%)は、洗濯機の重み付けの値(例えば、5%)より大きく定められていてもよい。
このように本変形例によれば、動作中の機器を示す機器データと判定用データに基づいて重み付けを行うことで、電力データに基づく在不在の予測をさらに高精度に実現できる。
なお、上記説明では、重み付け処理を宅配管理サーバ300が行う場合(例えば、実施の形態1、2の場合)を例に挙げて説明したが、配達端末400が定期的に電力データを取得し、上記重み付け処理を行ってもよい(例えば、実施の形態3、4の場合)。すなわち、本変形例で説明した重み付け処理は、実施の形態1〜4のいずれにも適用可能である。
<変形例4>
上記各実施の形態で説明した学習データは、1日における所定時間帯毎に、電力データと人物が実際に建物100にいたか否かの対応関係を学習したものである場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、学習データは、所定時間帯に加えてさらに、曜日、月、天候、外気温、湿度、季節のうち少なくとも1つの要素毎に、上記対応関係を学習したデータであってもよい。
このように本変形例によれば、上記要素毎に細分化された学習データに基づいて予測処理を行うことで、電力データに基づく在不在の予測をさらに高精度に実現できる。
<変形例5>
上記各実施の形態において、予測処理および学習データ更新処理に用いられる電力データは、予め定められた在宅時に使用される頻度の高い機器(上記変形例3で説明した機器と同様)から取得したものに限ってもよい。
このように本変形例によれば、在宅時に使用される頻度の高い機器のみから取得した電力データを用いて予測処理および学習データ更新処理を行うので、電力データに基づく在不在の予測をさらに高精度に実現できる。
<変形例6>
上記各実施の形態において、宅配管理サーバ300は、在不在情報を配達端末400へ送信した後で、在不在情報を配達端末400に出力した旨を示す通知情報を、建物100に所属する人物(例えば、建物100の居住者、建物100に勤務する者等)が使用する端末(図示略)に送信してもよい。なお、通知情報は、在不在情報を配達端末400に送信した旨を示す情報であってもよい。
このように本変形例によれば、建物に所属する人物は、通知情報を見て、宅配業者の従業員の訪問があることを把握できる。
なお、上記説明では、通知情報の送信処理を宅配管理サーバ300が行う場合(例えば、実施の形態1、2の場合)を例に挙げて説明したが、配達端末400が予測処理を行う場合は、配達端末400が通知情報を、建物100に所属する人物が使用する端末に送信してもよい(例えば、実施の形態3、4の場合)。すなわち、本変形例で説明した重み付け処理は、実施の形態1〜4のいずれにも適用可能である。
また、上述した建物100に所属する人物が使用する端末は、例えば、建物100の電力データを、電力管理装置104または電力データ管理サーバ200から取得し、表示してもよい。これにより、建物100の人物は、電力データを把握することができる。
<変形例7>
上記各実施の形態において、宅配管理サーバ300は、複数の建物の各々について人物がいるか否かを予測した場合、複数の予測の結果(例えば、建物毎の在宅確率、不在確率)と地図情報(例えば、宅配業者の管轄地域の地図データ)に基づいて配達ルートを算出し、算出した配達ルートを示す配達ルート情報を、配達端末400へ送信してもよい。これにより、配達端末400に配達ルート情報が表示される。
例えば、配達ルートは、在宅確率が高い順に建物を通過させるルートとなる。また、例えば、配達ルートは、在宅確率が所定閾値以上である建物が所定数以上存在する地域を優先的に通過させるルートとしてもよい。さらに、例えば、不在確率が所定閾値以上の建物がある場合には、その建物の代わりに、所定の荷物預かり所(例えば、コンビニエンスストア、郵便局などの、荷物を代わりに預かる場所)を配達ルートに加えてもよい。
さらに、宅配管理サーバ300は、算出した配達ルート、指定された配達開始時刻、地図情報、予め定められた速度(例えば、宅配業者の従業員の移動速度)に基づいて、各建物への到着予定時刻を算出し、算出した各到着予定時刻を示す到着予定時刻情報を、配達端末400へ送信してもよい。これにより、配達端末400に到着予定時刻情報が表示される。
さらに、宅配管理サーバ300は、算出した配達ルート、指定された配達開始時刻、地図情報、予め定められた速度に基づいて、配達ルートに沿って配達を行った場合に配達が完了する時刻(以下、配達完了予定時刻という)を算出し、算出した配達完了予定時刻を示す配達完了予定時刻情報を、配達端末400へ送信してもよい。これにより、配達端末400に配達完了予定時刻情報が表示される。
このように本変形例によれば、宅配業者の従業員は、複数の建物についての予測結果に加えて、配達ルート、各建物への到着予定時刻、配達開始時刻を把握でき、業務の遂行が容易になる。
なお、上記説明では、配達ルート情報、到着予定時刻情報、配達完了予定時刻情報の生成処理を宅配管理サーバ300が行う場合(例えば、実施の形態1、2の場合)を例に挙げて説明したが、配達端末400が予測処理を行う場合は、配達端末400が、配達ルート情報、到着予定時刻情報、配達完了予定時刻情報の生成処理を行ってもよい(例えば、実施の形態3、4の場合)。すなわち、本変形例で説明した重み付け処理は、実施の形態1〜4のいずれにも適用可能である。
以上、本実施の形態の変形例を説明した。なお、上記変形例は任意に組み合わせてもよい。
(コンピュータプログラムによる実現例)
以上、本発明に係る各実施の形態および各変形例について図面を参照して詳述してきたが、上述した電力データ管理サーバ200、宅配管理サーバ300、および配達端末400(以下、各装置という)の機能は、コンピュータプログラムにより実現され得る。
図13は、各部の機能をプログラムにより実現するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。このコンピュータ1000は、入力ボタンやタッチパッドなどの入力装置1001、ディスプレイやスピーカなどの出力装置1002、CPU(Central Processing Unit)1003、ROM(Read Only Memory)1004、RAM(Random Access Memory)1005を備える。また、コンピュータ1000は、ハードディスク装置やSSD
(Solid State Drive)などの記憶装置1006、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)やUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体から情報を読み取る読取装置1007、ネットワークを介して通信を行う送受信装置1008を備える。上記各部は、バス1009により接続される。
そして、読取装置1007は、上記各部の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体からそのプログラムを読み取り、記憶装置1006に記憶させる。あるいは、送受信装置1008が、ネットワークに接続されたサーバ装置と通信を行い、サーバ装置からダウンロードした上記各部の機能を実現するためのプログラムを記憶装置1006に記憶させる。
そして、CPU1003が、記憶装置1006に記憶されたプログラムをRAM1005にコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAM1005から順次読み出して実行することにより、上記各部の機能が実現される。また、プログラムを実行する際、RAM1005または記憶装置1006には、各実施の形態で述べた各種処理で得られた情報が記憶され、適宜利用される。
(クラウドサービスの類型)
また、上記各実施の形態および各変形例において説明された技術は、例えば、以下のクラウドサービスの類型において実現されうる。しかし、上記各実施の形態および上記各変形例において説明された技術が実現される類型はこれに限られるものでない。
(サービスの類型1:自社データセンタ型)
図14は、サービスの類型1(自社データセンタ型)を示す図である。本類型は、サービスプロバイダ12が建物100から情報を取得し、ユーザに対してサービスを提供する類型である。本類型では、サービスプロバイダ12が、データセンタ運営会社の機能を有している。即ち、サービスプロバイダ12が、ビッグデータの管理をするクラウドサーバ(インターネットを介して様々な機器と連携する仮想化サーバ)1200cを保有している。従って、データセンタ運営会社は存在しない。
上記データセンタ運営会社とは、例えば、データ管理、クラウドサーバの管理、それらの管理を行うデータセンタの運営等を行う会社であるが、これに限定されない。例えば、建物100にて使用される複数の機器のうちの一つの機器を開発・製造している機器メーカが、開発・製造と併せてデータ管理、クラウドサーバの管理等を行っている場合は、機器メーカがデータセンタ運営会社に該当する。また、データセンタ運営会社は一つの会社に限らない。例えば機器メーカおよび他の管理会社が共同もしくは分担してデータ管理やクラウドサーバの運営を行っている場合は、両者もしくはいずれか一方がデータセンタ運営会社に該当するものとする。なお、ここで説明したデータセンタ運営会社の定義は、後述する類型2〜4においても当てはまるものとする。
本類型では、サービスプロバイダ12は、データセンタ(クラウドサーバ)1200cを運営、管理している。また、サービスプロバイダ12は、OS1200bおよびアプリケーション1200aを管理する。サービスプロバイダ12は、サービスプロバイダ12が管理するOS1200bおよびアプリケーション1200aを用いてユーザに対してサービス提供を行う(1200d)。
(サービスの類型2:IaaS利用型)
図15は、サービスの類型2(IaaS利用型)を示す図である。ここでIaaSとはインフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの略であり、コンピュータシステムを構築および稼動させるための基盤そのものを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社がデータセンタ(クラウドサーバ)1200cを運営、管理している。また、サービスプロバイダ12は、OS1200bおよびアプリケーション1200aを管理する。サービスプロバイダ12は、サービスプロバイダ12が管理するOS1200bおよびアプリケーション1200aを用いてユーザに対してサービス提供を行う(1200d)。
(サービスの類型3:PaaS利用型)
図16は、サービスの類型3(PaaS利用型)を示す図である。ここでPaaSとはプラットフォーム・アズ・ア・サービスの略であり、ソフトウェアを構築および稼動させるための土台となるプラットフォームを、インターネット経由のサービスとして提供するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社11は、OS1200bを管理し、データセンタ(クラウドサーバ)1200cを運営、管理している。また、サービスプロバイダ12は、アプリケーション1200aを管理する。サービスプロバイダ12は、データセンタ運営会社が管理するOS1200bおよびサービスプロバイダ12が管理するアプリケーション1200aを用いてユーザに対してサービス提供を行う(1200d)。
(サービスの類型4:SaaS利用型)
図17は、サービスの類型4(SaaS利用型)を示す図である。ここでSaaSとはソフトウェア・アズ・ア・サービスの略である。例えばデータセンタ(クラウドサーバ)を保有しているプラットフォーム提供者が提供するアプリケーションを、データセンタ(クラウドサーバ)を保有していない会社・個人(利用者)がインターネットなどのネットワーク経由で使用できる機能を有するクラウドサービス提供モデルである。
本類型では、データセンタ運営会社11は、アプリケーション1200aを管理し、OS1200bを管理し、データセンタ(クラウドサーバ)1200cを運営、管理している。また、サービスプロバイダ12は、データセンタ運営会社11が管理するOS1200bおよびアプリケーション1200aを用いてユーザに対してサービス提供を行う(1200d)。
以上いずれの類型においても、サービスプロバイダ12がサービス提供行為を行ったものとする。また例えば、サービスプロバイダ若しくはデータセンタ運営会社は、OS、アプリケーション若しくはビッグデータのデータベース等を自ら開発してもよいし、また、第三者に外注させてもよい。
本発明は、所定の場所における人間の在不在を予測する在不在予測方法および在不在予測装置に用いるのに好適である。
11 データセンタ運営会社
12 サービスプロバイダ
100 建物
101、102 機器
103 分電盤
104 電力管理装置
105 インターホン
200 電力データ管理サーバ
201 通信部
202 記憶部
203 制御部
300 宅配管理サーバ
301 通信部
302 記憶部
303 制御部
400 配達端末
401 通信部
402 記憶部
403 制御部
404 入力部
405 出力部
1000 コンピュータ
1001 入力装置
1002 出力装置
1003 CPU(Central Processing Unit)
1004 ROM(Read Only Memory)
1005 RAM(Random Access Memory)
1006 記憶装置
1007 読取装置
1008 送受信装置
1009 バス
1200a アプリケーション
1200b OS
1200c データセンタ(クラウドサーバ)
1200d サービス提供

Claims (23)

  1. 所定の建物における人物の在不在を予測する在不在予測方法であって、
    第1の時刻のときの前記建物の電力データを取得し、
    前記第1の時刻よりも過去の前記建物の電力データと前記人物が実際に前記建物にいたか否かを示す情報との対応関係を所定時間帯毎に学習した学習データを取得し、
    前記第1の時刻のときの前記建物の電力データと前記学習データに基づいて、前記人物が前記建物にいるか否かを予測し、
    前記予測の結果を示す在不在情報を生成し、該在不在情報を所定の端末に出力する、
    在不在予測方法。
  2. 前記第1の時刻以降に前記人物が実際に前記建物にいたか否かを示す実績情報の入力を受け付け、
    前記実績情報と、前記第1の時刻のときの前記建物の電力データとに基づいて、前記学習データを更新する、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  3. 前記在不在情報の出力後から所定の時間内に、前記建物に設置された所定の機器に対する操作に関する操作情報を取得した場合、前記操作情報に基づいて、前記人物が実際に前記建物にいたか否かを判定し、
    前記判定の結果と、前記第1の時刻のときの前記建物の電力データとに基づいて、前記学習データを更新する、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  4. 前記所定の機器はインターホンであり、
    前記操作情報が、訪問者の呼び出しに対して応答操作が行われたことを示す場合、前記人物が実際に前記建物にいたと判定し、
    前記操作情報が、訪問者の呼び出しに対して応答操作が行われなかったことを示す場合、前記人物が実際に前記建物にいたと判定し、
    請求項3に記載の在不在予測方法。
  5. 前記所定の機器はセキュリティシステムであり、
    前記操作情報が、留守中に前記建物を監視する監視モードを設定する操作が行われたことを示す場合、前記人物が実際に前記建物にいなかったと判定し、
    前記操作情報が、前記監視モードを解除する操作が行われたことを示す場合、前記人物が実際に前記建物にいたと判定する、
    請求項3に記載の在不在予測方法。
  6. 前記学習データは、複数の前記建物の電力データの各々に、前記人物が実際に前記建物にいた回数を合計した第1の合計値および前記人物が実際に前記建物にいなかった回数を合計した第2の合計値が対応付けられたデータであり、
    前記学習データから、前記第1の時刻のときの前記建物の電力データに対応する前記第1の合計値および前記第2の合計値を特定し、
    特定した前記第1の合計値および前記第2の合計値に基づいて、在宅確率および不在確率の少なくとも一方を算出し、
    算出した前記在宅確率または前記不在確率のいずれかに基づいて前記在不在情報を生成する、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  7. 前記電力データは、消費電力の量を示すデータである、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  8. 前記電力データは、消費電力の波形を示すデータである、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  9. 前記第1の時刻のときの前記建物の電力データに加えて、前記第1の時刻を基準とした所定時間内における複数の前記建物の電力データを取得し、
    前記所定時間内における複数の前記建物の電力データに所定の閾値以上の変化があった場合、前記変化に応じて、前記予測の結果に重み付けを行う、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  10. 動作中の機器を示す機器データをさらに取得し、
    前記機器データが示す動作中の機器が、予め定められた在宅時に使用される頻度の高い機器である場合、前記人物が前記建物にいるとの前記予測の結果に対する重み付けを大きくする、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  11. 前記機器データが示す動作中の機器がテレビである場合、前記機器データが示す動作中の機器が洗濯機である場合よりも、前記人物が前記建物にいるとの前記予測の結果に対する重み付けを大きくする、
    請求項10に記載の在不在予測方法。
  12. 前記学習データは、
    さらに、曜日、月、天候、外気温、湿度、季節のうち少なくとも1つの要素毎に、前記対応関係を学習したデータである、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  13. 前記電力データは、予め定められた在宅時に使用される頻度の高い機器の電力データである、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  14. 前記電力データは、前記建物に設置された各機器の電力データを合計したデータ、または、前記建物に設置された各分岐回路の電力データを合計したデータである、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  15. 前記所定の端末は、宅配業者が使用する端末であり、
    前記第1の時刻は、前記宅配業者が前記端末において前記在不在情報の表示を指示する操作を行った時刻である、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  16. 前記在不在情報を前記所定の端末に出力した旨を示す通知情報を、前記建物に所属する人物が使用する端末に送信する、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  17. 複数の建物の各々について人物がいるか否かを予測した場合、前記予測の結果と地図情報に基づいて配達ルートを算出し、
    前記配達ルートを示す情報を前記所定の端末に出力する、
    請求項1に記載の在不在予測方法。
  18. 人物がいると予測した建物が所定数以上存在する地域を優先的に通過させるように前記配達ルートを算出する、
    請求項17に記載の在不在予測方法。
  19. さらに、前記配達ルート、指定された配達開始時刻、前記地図情報、予め定められた速度に基づいて、前記複数の建物の各々への到着予定時刻を算出し、
    前記到着予定時刻を示す情報を前記所定の端末に出力する、
    請求項17に記載の在不在予測方法。
  20. さらに、前記配達ルート、指定された配達開始時刻、前記地図情報、予め定められた速度に基づいて、前記配達ルートに沿って配達を行った場合の配達完了予定時刻を算出し、
    前記配達完了予定時刻を示す情報を前記所定の端末に出力する、
    請求項17に記載の在不在予測方法。
  21. 所定の建物における人物の在不在を予測する在不在予測装置であって、
    第1の時刻のときの前記建物の電力データを取得する電力データ取得部と、
    前記第1の時刻よりも過去の前記建物の電力データと前記人物が実際に前記建物にいたか否かを示す情報との対応関係を所定時間帯毎に学習した学習データと、前記第1の時刻のときの前記建物の電力データとに基づいて、前記人物が前記建物にいるか否かを予測し、前記予測の結果を示す在不在情報を生成する予測部と、を備えた、
    在不在予測装置。
  22. 前記在不在情報を所定の端末へ送信する送信部をさらに備えた、
    請求項21に記載の在不在予測装置。
  23. 前記在不在情報を出力する出力部をさらに備えた、
    請求項21に記載の在不在予測装置。
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