JP6624764B1 - 流動状ハードチーズ風味材 - Google Patents
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〔1〕乳脂肪を含む油脂と、総合乳蛋白、脱脂粉乳及び全粉乳から選択される蛋白質源と、水とを含む混合物の、乳酸菌及びプロテアーゼによる発酵並びに酵素処理物を含有する流動状ハードチーズ風味材であって、
前記蛋白質源に含まれる蛋白質と、前記水との前記混合物中での重量比が10:100〜45:100であり、
前記発酵並びに酵素処理物に含まれる遊離アミノ酸量が100g当たり500mg以上であり、
前記発酵並びに酵素処理物のpHが5.1〜6.0であり、且つ
溶融塩を含まないことを特徴とする流動状ハードチーズ風味材。
〔2〕発酵並びに酵素処理物が、乳酸菌、プロテアーゼ及びリパーゼによる発酵並びに酵素処理物であることを特徴とする上記〔1〕に記載の流動状ハードチーズ風味材。
〔3〕混合物が、蛋白質を5〜25質量%含むことを特徴とする上記〔1〕又は〔2〕に記載の流動状ハードチーズ風味材。
〔4〕混合物が、蛋白質を10〜20質量%含むことを特徴とする上記〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
〔5〕混合物が、乳脂肪を5〜35質量%含むことを特徴とする上記〔1〕〜〔4〕のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
〔6〕混合物が、乳脂肪を11〜20質量%含むことを特徴とする上記〔1〕〜〔5〕のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
〔7〕食塩を含有する上記〔1〕〜〔6〕の何れかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
〔8〕混合物100質量部に対して、食塩を1〜4質量部で含むことを特徴とする上記〔1〕〜〔7〕のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
〔9〕メジアン径が、20μm以下であることを特徴とする上記〔1〕〜〔8〕のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
〔10〕溶融塩を含まない流動状ハードチーズ風味材の製造方法であって、以下のステップ(A)及び(B)を順次備え、濃縮工程を含まないことを特徴とする前記製造方法。
(A)乳脂肪を含む油脂と、総合乳蛋白、脱脂粉乳及び全粉乳から選択される蛋白質源と、水とを含む混合物であって、前記蛋白質源に含まれる蛋白質と、前記水との重量比が10:100〜45:100である前記混合物を調製するステップ;
(B)前記混合物に乳酸菌及びプロテアーゼを添加し、遊離アミノ酸量が発酵並びに酵素処理物100g当たり500mg以上、且つpHが5.1〜6.0になるまで発酵及び酵素処理するステップ;
〔11〕ステップ(B)において、混合物に、さらにリパーゼが添加されることを特徴とする上記〔10〕に記載の製造方法。
〔12〕ステップ(B)が、以下のステップ(B−1)、(B−2)、(B−4)を順次含むことを特徴とする上記〔10〕又は〔11〕に記載の製造方法。
(B−1)混合物に乳酸菌及びプロテアーゼを添加し、温度が20℃〜40℃の範囲内で、pHが5.1〜6.0になるまで乳酸発酵させるステップ;
(B−2)ステップ(B−1)における最高温度よりも高く、30℃〜150℃の範囲内で、乳酸発酵が抑制又は停止される温度まで上昇させるステップ;
(B−4)遊離アミノ酸量が発酵並びに酵素処理物100g当たり500mg以上、且つpHがステップ(B−1)の最終pHと同じか又は低く、且つ、pH5.1以上になるまでプロテアーゼによる反応を進行させるステップ;
〔13〕ステップ(B)が、以下のステップ(B−1’)、(B−2)、(B−3)、(B−4)を順次含むことを特徴とする上記〔10〕又は〔11〕に記載の製造方法。
(B−1’)混合物に乳酸菌、或いは、乳酸菌及びプロテアーゼを添加し、温度が20℃〜40℃の範囲内で、pHが5.1〜6.0になるまで乳酸発酵させるステップ;
(B−2)ステップ(B−1’)における最高温度よりも高く、30℃〜150℃の範囲内で、乳酸発酵が抑制又は停止される温度まで上昇させるステップ;
(B−3)プロテアーゼを添加するステップ;
(B−4)遊離アミノ酸量が発酵並びに酵素処理物100g当たり500mg以上、且つpHがステップ(B−1’)の最終pHと同じか又は低く、且つ、pH5.1以上になるまでプロテアーゼによる反応を進行させるステップ;
〔14〕ステップ(B−2)の温度上昇が、40℃〜150℃の範囲内の温度まで上昇されることを特徴とする上記〔12〕又は〔13〕に記載の製造方法。
〔15〕以下のステップ(C)を、ステップ(B)の後に備えたことを特徴とする上記〔10〕〜〔14〕のいずれかに記載の製造方法。
(C)培養後の混合物を均質化するステップ;
〔16〕メジアン径が、20μm以下であることを特徴とする上記〔10〕〜〔15〕のいずれかに記載の製造方法。
ここで、乳酸発酵を抑制又は停止させるとは、乳酸菌が酸を産生する速度をステップ(B−1)における乳酸菌が酸を産生する速度よりも減少させること、又は、乳酸菌による酸の産生を停止させることを示す。
ここで、乳酸発酵を抑制又は停止させるとは、乳酸菌が酸を産生する速度をステップ(B’−1)における乳酸菌が酸を産生する速度よりも減少させること、又は、乳酸菌による酸の産生を停止させることを示す。
以下の(1)〜(7)の手順により、流動状ハードチーズ風味材を製造した。本実施例で用いた全粉乳及び総合乳蛋白の組成は、以下の表1のとおりである。
なお、比較例2に関しては、原料ミックス調製時に粘度が上昇し、原料の分散が不十分であったため、発酵及び酵素処理を行うことができなかった。
(2)総合乳蛋白、全粉乳を50℃の水に十分溶解するまでホモミキサーで撹拌した(20分〜50分)
(3)乳脂肪、植物油脂を添加しホモミキサーで10分間撹拌し、混合物を得た。
(4)上記混合物を、1L容のジャーファーメンターにて70℃で30分加熱殺菌後、30℃に調温し、乳酸菌カルチャー(CHN22、クリスチャン・ハンセン製)を0.1U/kgとなるように添加し、表2及び表3の「乳酸発酵時間」に記載の時間発酵させた。
(5)発酵後、45℃に調温し、プロテアーゼ(ペプチダーゼR、End&Exo型、至適温度45℃、天野エンザイム製)を0.42U/g、リパーゼ(リパーゼR、1,3位選択性、至適温度30℃、短鎖及び中鎖脂肪酸選択性、天野エンザイム製)0.27U/gを添加、表2及び表3の「プロテアーゼ処理時間」に記載の時間処理した。
(6)反応終了後、70℃で30分加熱した。
(7)食塩を8.4g(混合物100重量部に対して1.2重量部)加え、ハードチーズ風味材を得た。
得られたハードチーズ風味材を100mL容のプラスチックカップに採取し、室温(23℃程度)にて、水平から45°傾けて流動性の有無を確認した。容易に流動するものを○、傾けても流動しないが衝撃を与えて流動するものを△、流動しないものを×とした。
実施例、比較例で得られた発酵並びに酵素処理物の官能評価を、10名のパネラーにより実施した。評価は、酸味が強すぎる、適度である、弱すぎると答えたそれぞれの人数、ハードチーズ風味がすると答えた人数、及び以下の基準により採点した好ましさの平均値を総合評価することで行った。
4:とても好ましい
3:好ましい
2:好ましくない
1:とても好ましくない
結果を表2及び表3に示す。
Claims (16)
- 乳脂肪を含む油脂と、総合乳蛋白、脱脂粉乳及び全粉乳から選択される蛋白質源と、水とを含む混合物の、乳酸菌及びプロテアーゼによる乳酸発酵並びに酵素処理物を含有する、ハードチーズ風味を食品に付与するための又はそのまま食するための流動状ハードチーズ風味材であって、
前記蛋白質源に含まれる蛋白質と、前記水との前記混合物中での重量比が10:100〜45:100であり、
前記乳酸発酵並びに酵素処理物に含まれる遊離アミノ酸量が100g当たり500mg以上であり、
前記乳酸発酵並びに酵素処理物のpHが5.1〜6.0であり、且つ
溶融塩を含まないことを特徴とする流動状ハードチーズ風味材。 - 乳酸発酵並びに酵素処理物が、乳酸菌、プロテアーゼ及びリパーゼによる乳酸発酵並びに酵素処理物であることを特徴とする請求項1に記載の流動状ハードチーズ風味材。
- 混合物が、蛋白質を5〜25質量%含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の流動状ハードチーズ風味材。
- 混合物が、蛋白質を10〜20質量%含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
- 混合物が、乳脂肪を5〜35質量%含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
- 混合物が、乳脂肪を11〜20質量%含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
- 食塩を含有する請求項1〜6の何れかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
- 混合物100質量部に対して、食塩を1〜4質量部で含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
- メジアン径が、20μm以下であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の流動状ハードチーズ風味材。
- 溶融塩を含まない、ハードチーズ風味を食品に付与するための又はそのまま食するための流動状ハードチーズ風味材の製造方法であって、以下のステップ(A)及び(B)を順次備え、濃縮工程を含まないことを特徴とする前記製造方法。
(A)乳脂肪を含む油脂と、総合乳蛋白、脱脂粉乳及び全粉乳から選択される蛋白質源と、水とを含む混合物であって、前記蛋白質源に含まれる蛋白質と、前記水との重量比が10:100〜45:100である前記混合物を調製するステップ;
(B)前記混合物に乳酸菌及びプロテアーゼを添加し、遊離アミノ酸量が乳酸発酵並びに酵素処理物100g当たり500mg以上、且つpHが5.1〜6.0になるまで乳酸発酵及び酵素処理するステップ; - ステップ(B)において、混合物に、さらにリパーゼが添加されることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
- ステップ(B)が、以下のステップ(B−1)、(B−2)、(B−4)を順次含むことを特徴とする請求項10又は11に記載の製造方法。
(B−1)混合物に乳酸菌及びプロテアーゼを添加し、温度が20℃〜40℃の範囲内で、pHが5.1〜6.0になるまで乳酸発酵させるステップ;
(B−2)ステップ(B−1)における最高温度よりも高く、30℃〜150℃の範囲内で、乳酸発酵が抑制又は停止される温度まで上昇させるステップ;
(B−4)遊離アミノ酸量が乳酸発酵並びに酵素処理物100g当たり500mg以上、且つpHがステップ(B−1)の最終pHと同じか又は低く、且つ、pH5.1以上になるまでプロテアーゼによる反応を進行させるステップ; - ステップ(B)が、以下のステップ(B−1’)、(B−2)、(B−3)、(B−4)を順次含むことを特徴とする請求項10又は11に記載の製造方法。
(B−1’)混合物に乳酸菌、或いは、乳酸菌及びプロテアーゼを添加し、温度が20℃〜40℃の範囲内で、pHが5.1〜6.0になるまで乳酸発酵させるステップ;
(B−2)ステップ(B−1’)における最高温度よりも高く、30℃〜150℃の範囲内で、乳酸発酵が抑制又は停止される温度まで上昇させるステップ;
(B−3)プロテアーゼを添加するステップ;
(B−4)遊離アミノ酸量が乳酸発酵並びに酵素処理物100g当たり500mg以上、且つpHがステップ(B−1’)の最終pHと同じか又は低く、且つ、pH5.1以上になるまでプロテアーゼによる反応を進行させるステップ; - ステップ(B−2)の温度上昇が、40℃〜150℃の範囲内の温度まで上昇されることを特徴とする請求項12又は13に記載の製造方法。
- 以下のステップ(C)を、ステップ(B)の後に備えたことを特徴とする請求項10〜14のいずれかに記載の製造方法。
(C)培養後の混合物を均質化するステップ; - メジアン径が、20μm以下であることを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載の製造方法。
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