JP6622111B2 - 情報分電盤用箱体 - Google Patents
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また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、情報機器が搭載されるベース体と、前記ベース体の前側を覆うように組み付けられるカバー体とを有し、前記ベース体に、前記情報機器の電源プラグを接続する電源コンセントが設置可能とされた情報分電盤用箱体であって、前記ベース体に、前記電源コンセントを設置するための複数のコンセント設置部が設けられている一方、前記電源コンセントが、前記電源プラグを接続可能なコンセント本体と、前記コンセント本体が固定される基台とを備えているとともに、前記基台側に弾性を有する係合部が、各前記コンセント設置部に前記係合部が係合可能な被係合部が夫々設けられており、前記係合部と前記被係合部との係合/解除により、前記電源コンセントを前記コンセント設置部に着脱可能であり、さらに、前記基台側に、前記ベース体側へ突出しているとともにその先端に係止突部を有する係止片が設けられている一方、前記コンセント設置部に、前記電源コンセントを前記ベース体の表面に沿ってスライドさせることにより前記係止片が係止/解除される被係止部が設けられていることを特徴とする。
また、請求項1に記載の発明によれば、ベース体に、情報分電盤用箱体内へケーブルを引き込むための引き込み口が開設されているとともに、コンセント設置部が、引き込み口の開口縁に設けられているため、引き込み口の一部を覆うように電源コンセントを配置させることができ、情報分電盤用箱体内のスペースを効率良く使用することができ、情報分電盤用箱体内の設計自由度の向上等、使い勝手の一層の向上を図ることができる。
さらに、請求項2に記載の発明によれば、基台側に、ベース体側へ突出しているとともにその先端に係止突部を有する係止片が設けられている一方、コンセント設置部に、電源コンセントをベース体の表面に沿ってスライドさせることにより係止片が係止/解除される被係止部が設けられている。そして、電源コンセントのベース体への設置に係り、係合部と被係合部との係合のみならず、電源コンセント側のスライドに伴って係止片を被係止部へ係止させるようにしているため、電源コンセントを強固にベース体に設置することができる。
電源コンセント20は、基台22と、電源プラグを差し込み可能であり、基台22の前面にネジ止めされるコンセント本体21とからなる。基台22は、左右方向へ長い略方体状の合成樹脂製ブロック体であり、上面の左部と右部とには、後側(ベース体4側)へ延びる脚片23Aと、その先端上面に設けられ、上側へ突出する係止突部23Bとからなる係止片23が夫々設けられている。また、基台22の下面で、上面側の係止片23、23と対向する箇所にも、後側へ延びる脚片23Aと、その先端下面に設けられ、下側へ突出する係止突部23Bとからなる係止片23、23が夫々設けられている。さらに、基台22の上面で、右側の係止片23の更に右側には、右側へ延びて上下方向に弾性を有する弾性片24Aと、弾性片24Aの先端から後側へ突設された係合突部24Bとからなる係合部24が設けられている。一方、基台22の前面は略平坦に成形されており、その前面には、コンセント本体21をネジ止めするための複数のネジ孔25、25・・が設けられている。
機器載置板30は、上下方向が厚み方向となる合成樹脂製の板体であって、前部は情報機器3を載置する機器載置部として、後部はベース体4への取付部として夫々機能するようになっている。この機器載置部には、上下方向に貫通する多数の設置孔31、31・・が開設されている。そして、当該設置孔31、31・・を利用して、弾性を有するバンド部材(図示せず)を情報機器3に巻回させることで、機器載置部上で情報機器3を固定可能となっている。また、機器載置部の前端(機器設置板30の前端)には、機器載置部の上面よりも上側へ突出しており、情報機器3が機器載置部上から転落する事態を防止する転落防止壁32が設けられている。一方、取付部は、機器載置部よりも薄肉とされており、該取付部の上面における後端縁には、取付部の上面よりも上方へ突出しており、機器載置板30をベース体4に掛止するための掛止リブ33が、後端縁に沿って左右方向へ延設されている。また、取付部の下面における後端部は、後方へ向かって先細りするような傾斜面34として成形されている。さらに、取付部の下面には、取付部は勿論、機器載置部の下面よりも下方へ突出する支持リブ35が左右方向へ延設されている。
さらに、電源コンセント20のベース体4への設置に係り、係合部24を被係合部17へ係合させるのみならず、電源コンセント20側のスライドに伴って係止片23、23・・を被係止部16、16・・へ係止させるようにしているため、電源コンセント20を強固にベース体4に設置することができる。
加えて、取付空間40の左右幅を、機器載置板30の左右幅よりも十分に長くしており、掛止リブ33と被掛止リブ44との掛止を維持したまま、取付空間40内において機器載置板30を左右方向へスライド可能とした。したがって、収納する情報機器の種類やそれらの配置態様等に応じて機器載置板30の取付位置をも容易に変更することができ、使い勝手が極めて良い。
また、電源コンセント側に設ける係止片や係合部の数や位置、形状等についても適宜変更可能であり、複数の係合部を設けることで係止片のない電源コンセントとしても何ら問題はない。
加えて、機器載置板を備えていない情報分電盤用箱体についても本発明は好適に採用することができるし、機器載置板を備えていたとしても、上記実施形態の如く着脱自在であったり、スライド可能であったりしていなくて何ら問題はない。
Claims (2)
- 情報機器が搭載されるベース体と、前記ベース体の前側を覆うように組み付けられるカバー体とを有し、前記ベース体に、前記情報機器の電源プラグを接続する電源コンセントが設置可能とされた情報分電盤用箱体であって、
前記ベース体に、前記情報分電盤用箱体内へケーブルを引き込むための引き込み口が開設されているとともに、前記電源コンセントを設置するための複数のコンセント設置部が前記引き込み口の開口縁に設けられている一方、
前記電源コンセントが、前記電源プラグを接続可能なコンセント本体と、前記コンセント本体が固定される基台とを備えているとともに、
前記基台側に弾性を有する係合部が、各前記コンセント設置部に前記係合部が係合可能な被係合部が夫々設けられており、
前記係合部と前記被係合部との係合/解除により、前記電源コンセントを前記コンセント設置部に着脱することができることを特徴とする情報分電盤用箱体。 - 情報機器が搭載されるベース体と、前記ベース体の前側を覆うように組み付けられるカバー体とを有し、前記ベース体に、前記情報機器の電源プラグを接続する電源コンセントが設置可能とされた情報分電盤用箱体であって、
前記ベース体に、前記電源コンセントを設置するための複数のコンセント設置部が設けられている一方、
前記電源コンセントが、前記電源プラグを接続可能なコンセント本体と、前記コンセント本体が固定される基台とを備えているとともに、
前記基台側に弾性を有する係合部が、各前記コンセント設置部に前記係合部が係合可能な被係合部が夫々設けられており、
前記係合部と前記被係合部との係合/解除により、前記電源コンセントを前記コンセント設置部に着脱可能であり、
さらに、前記基台側に、前記ベース体側へ突出しているとともにその先端に係止突部を有する係止片が設けられている一方、
前記コンセント設置部に、前記電源コンセントを前記ベース体の表面に沿ってスライドさせることにより前記係止片が係止/解除される被係止部が設けられていることを特徴とする情報分電盤用箱体。
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