JP5891457B2 - マルチメディア情報盤 - Google Patents

マルチメディア情報盤 Download PDF

Info

Publication number
JP5891457B2
JP5891457B2 JP2012053530A JP2012053530A JP5891457B2 JP 5891457 B2 JP5891457 B2 JP 5891457B2 JP 2012053530 A JP2012053530 A JP 2012053530A JP 2012053530 A JP2012053530 A JP 2012053530A JP 5891457 B2 JP5891457 B2 JP 5891457B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrastructure
wiring
board
partition member
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012053530A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013187495A (ja
Inventor
弘務 石橋
弘務 石橋
和子 天津
和子 天津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2012053530A priority Critical patent/JP5891457B2/ja
Publication of JP2013187495A publication Critical patent/JP2013187495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5891457B2 publication Critical patent/JP5891457B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、住宅の壁などに取り付けられ各種の情報機器を収納するマルチメディア情報盤に関するものである。
従来、この種のマルチメディア情報盤として、建造物の外部から引き込まれた配線に接続されるインフラ機器を、収納可能に構成された情報盤が提供されている。ここでいうインフラ機器は、テレビジョン放送用のブースタや分配器等の放送系(映像系)機器や、電話端子台などを含む。この種のマルチメディア情報盤は、各部屋に設置された情報コンセントなどと接続される。
また、上述したようなインフラ機器に加えて、電気通信事業者(キャリア)が管理するキャリア機器についても収納可能に構成されたマルチメディア情報盤(機器収納装置)も提案されている(たとえば特許文献1参照)。ここでいうキャリア機器には、たとえばFTTH(fiber to the home)の場合のONU(Optical Network Unit)や、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)の場合のモデムなどが含まれる。
特開2010−104073号公報
上述した従来のマルチメディア情報盤では、インフラ機器とキャリア機器とで設置スペースが分かれておらず、インフラ機器とキャリア機器とが混在するように収納されることがある。そのため、マルチメディア情報盤の設置時に、インフラ機器の設置業者がキャリア機器の設置スペースを確保していなければ、後から電気通信事業者がキャリア機器を設置しようとしても、キャリア機器をマルチメディア情報盤に収納できなくなる可能性がある。
また、インフラ機器は、一旦設置されると、その後に追加されたり入れ替えられたりすることは少ないのに対して、キャリア機器は、電気通信事業者の変更や契約内容の変更などによって追加されたり交換されたりする場合がある。そのため、マルチメディア情報盤の内部にインフラ機器とキャリア機器とが混在して収納されるようになっていると、キャリア機器の設置を担当する施工業者が、既に設置されているインフラ機器に触れることによって、工事責任の分界が不明確になる可能性もある。
また、インフラ機器やキャリア機器など多数の機器を収納可能なように、マルチメディア収納盤が大型化し、また機器の設置作業を容易にするために収納盤の開口部が広げられると、収納盤の剛性が低下し、収納盤のたわみが発生しやすくなるという問題があった。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、その目的とするところは、インフラ機器及びキャリア機器の収納スペースをそれぞれ確保でき、且つ、盤本体の剛性を向上させたマルチメディア情報盤を提供することにある。
本発明のマルチメディア情報盤は、後壁と前記後壁の周縁から前方に突出する側壁とで前面に開口を有する箱型に形成されており、前記開口に臨んで第1収納部及び第2収納部が設けられ、前記開口を室内側に向けた状態で建物内に設置されている盤本体を備え前記第1収納部は、前記建物に配線されて前記盤本体の内部に引き込まれたインフラ配線に接続されるインフラ機器を収納するための収納部であり、前記第2収納部は、前記インフラ機器を介して前記インフラ配線に接続され、電気通信事業者が提供する通信サービスを利用するために使用されるキャリア機器を収納するための収納部であり、前記第2収納部は、前記盤本体の内部において前記第1収納部の前側に設けられており、前記第1収納部と前記第2収納部とを仕切る仕切り部材が、前記盤本体において対向する前記側壁の間を連結するようにして前記盤本体に取り付けられていることを特徴とする。
本発明のマルチメディア情報盤は、前面に開口を有する箱型であって前記開口に臨んで第1収納部及び第2収納部が設けられ、前記開口を室内側に向けた状態で建物内に設置されている盤本体を備え、前記第1収納部は、前記建物に配線されて前記盤本体の内部に引き込まれたインフラ配線に接続されるインフラ機器を収納するための収納部であり、前記第2収納部は、前記インフラ機器を介して前記インフラ配線に接続され、電気通信事業者が提供する通信サービスを利用するために使用されるキャリア機器を収納するための収納部であり、前記第1収納部と前記第2収納部とを仕切る仕切り部材が、前記盤本体において前記第1収納部及び前記第2収納部を挟んで対向する部位を連結するようにして前記盤本体に取り付けられており、前記仕切り部材は前記キャリア機器が置かれる載置部を備え、前記盤本体の内側壁のうち、前記建物に設置された状態で上下方向に沿う内側壁には前記仕切り部材を下側から支持する支持リブが設けられていることを特徴とする。
このマルチメディア情報盤において、前記仕切り部材には、前記インフラ機器と前記キャリア機器との間を接続する配線を通すための第1通線口が設けられることも好ましい。
このマルチメディア情報盤において、前記インフラ配線が光ファイバケーブルを含み、前記光ファイバケーブルを内部に引き込むための第2通線口が前記盤本体に設けられ、前記仕切り部材は、前記第2通線口を通して引き込まれた前記光ファイバケーブルが接触する部位を切り欠いたような形状に形成されることも好ましい。
このマルチメディア情報盤において、前記載置部には前端側に開放された溝が設けられることも好ましい。
このマルチメディア情報盤において、前記第1収納部の前側に前記第2収納部が設けられ、前記盤本体の側壁のうち前記建物に設置された状態で下側となる側壁と前記載置部との間に、前記第2収納部の一部を露出させるための空間が設けられることも好ましい。
本発明によれば、インフラ機器が収納される第1収納部と、キャリア機器が収納される第2収納部とが仕切り部材を介して仕切られているので、インフラ機器及びキャリア機器の収納スペースをそれぞれ確保できる。しかも、仕切り部材は、盤本体において第1収納部及び第2収納部を挟んで対向する部位を連結するようにして盤本体に取り付けられており、盤本体の対向部位の間を仕切り部材が支えることによって、盤本体の剛性が高まり、盤本体が撓みにくくなる。
本実施形態のマルチメディア情報盤が備える盤本体にインフラ機器及びキャリア機器が収納された状態の斜視図である。 同上の盤本体にインフラ機器が収納され、仕切り部材が取り付けられた状態の斜視図である。 同上の分解斜視図である。 (a)は同上に用いられる仕切り部材を上側から見た斜視図、(b)は後側から見た斜視図である。 同上の盤本体にインフラ機器が収納された状態の正面図である。 同上を用いた宅内配線の配線図である。 (a)は同上を用いてFTTHサービスを利用する場合の模式的な配線図であり、(b)は盤内に設置されたインフラ機器及びキャリア機器の間の配線図である。 同上の施工方法を説明する分解斜視図である。
本実施形態のマルチメディア情報盤1について図1〜図8を参照して説明する。
図6はマルチメディア情報盤1を用いた屋内配線の模式図であり、マルチメディア情報盤1は、建物(例えば戸建て住宅や集合住宅など)の部屋R1の壁(図6の例では作り付けの収納戸棚110の内壁111)に取り付けられた状態で使用される。マルチメディア情報盤1には各種の情報機器(図示せず)が内器として収納される。また建物内の他の部屋R2にはマルチメディアコンセント(いわゆる情報コンセント)80が設置されている。マルチメディアコンセント80は、電話コンセント81、LANコンセント82、同軸コンセント83及び電源コンセント84を備えている。
マルチメディア情報盤1の内部には、建物の外部から電話配線L1、光ファイバケーブルL3、同軸ケーブルL4がインフラ配線として引き込まれ、これらのインフラ配線は盤内に収納されたインフラ機器に接続されている。またマルチメディア情報盤1に収納された内器と、マルチメディアコンセント80が備える情報系の各コンセント81,82,83の間は、建物内に先行配線されたインフラ配線(電話配線L1、LAN配線L2、同軸ケーブルL4)を介して接続されている。而して、部屋R2に設置された電話機91と電話コンセント81の間を電話線L21で接続することによって、電話機91を用いて電話通信が行える。またパソコン92のLANポートとLANコンセント82の間をLAN配線L22で接続することによって、パソコン92をネットワークに接続することができる。またテレビ93のアンテナ接続端子と同軸コンセント83の間を同軸ケーブルL24で接続することによって、テレビ93を用いてテレビジョン放送を視聴することができる。
このようなマルチメディア情報盤1が設置されている建物では、各部屋のマルチメディアコンセント80への配線を1箇所から引き出すことができ、配線施工や設置後の内器のメンテナンス(点検・修理)や内器の追加、変更などが容易になる。尚、インフラ配線としては音声電話用のツイストペア線からなる電話配線L1や、データ通信用の例えばCAT5E準拠のLAN配線L2や、光通信用の光ファイバケーブルL3や、テレビジョン放送用の同軸ケーブルL4などがある。これらの配線はそれぞれ別体に形成されていてもよいし、電話配線L1とLAN配線L2と同軸ケーブルL4とがユニット化されたケーブルでもよい。
次に、マルチメディア情報盤1に収納される内器について説明する。内器にはインフラ機器とキャリア機器がある。
インフラ機器には、建物に配線されて、盤本体2の内部に引き込まれた映像系及び通信系のインフラ配線が接続される。インフラ配線には、ツイストペア線からなる電話配線や、CAT5E準拠のLAN配線や、光ファイバケーブルや、同軸ケーブルなどがある。電話配線に接続されるインフラ機器には、公衆網からの電話配線(加入者線)、及び、建物内の複数箇所からの電話配線(宅内配線)がそれぞれ接続される電話端子台がある。LAN配線に接続されるインフラ機器にはスイッチングHUBがある。光ファイバケーブルに接続されるインフラ機器としては、インフラ配線である一次側の光ファイバケーブルに接続されたプラグと、二次側の光ファイバケーブルに接続されたプラグとの間を光学的に接続するアダプタなどがある。同軸ケーブルに接続されるインフラ機器には、テレビジョン放送用のブースタ及び分配器などがある。これらのインフラ機器は、マルチメディア情報盤1の設置時に電気工事を担当する作業者によって盤本体2の内部に取り付けられ、盤本体2の内部に引き込まれたインフラ配線に接続される。
一方、キャリア機器は、インフラ機器を介してインフラ配線に接続され、インフラ配線を通じて電気通信事業者が提供する通信サービスを利用するために使用される。したがって、建物の使用者が選択する通信サービスによってマルチメディア情報盤1に収納されるキャリア機器の種類は異なり、利用する通信サービスを変更した場合は、変更後の通信サービスに対応したキャリア機器に置き換えられる。このようなキャリア機器としては、キャリアがADSL(asymmetric digital subscriber line)の場合に使用されるモデムがある。またキャリア機器として、キャリアがFTTH(Fiber To The Home)の場合に使用されるONU(Optical Network Unit)やV−ONU(visual-ONU)やIP(Internet Protocol)電話モデムもある。またキャリア機器として、キャリアがケーブルテレビの場合に使用されるモデムやIP電話モデムもある。これらのキャリア機器は、電気通信事業者が提供する通信サービスの新規導入時や利用サービスの変更時に、例えば電気通信事業会社の工事担当者によって取り付けられる。
次に、本実施形態のマルチメディア情報盤1の構成について詳しく説明する。尚、以下の説明では、図8に示すようにマルチメディア情報盤1が壁に取り付けられた状態で上下左右の方向を規定し、室内側を前側として説明するが、マルチメディア情報盤1の取付方向は図8の方向に限定されるものではない。
マルチメディア情報盤1は、図1〜図3に示すように盤本体2と蓋体3と仕切り部材4とを主要な構成として備えている。
盤本体2は、例えば合成樹脂成形品からなり、開口面(前面)が横長の長方形状となる略直方体状に形成されている。盤本体2の後壁21の上部左端には、後壁21を前後方向に貫通する通線口21aが設けられている。また後壁21の上部には、後壁21を前後方向に貫通する通線口21bが、通線口21aの右側に複数個(本実施形態では4個)並んで設けられている。また後壁21の下部左側には、後壁21を前後方向に貫通する通線口21cが設けられている。上部左側にある通線口21aは、光ファイバケーブルを盤本体2の内部に引き込むために使用される。通線口21aの右側に並んだ4個の通線口21bは、光ファイバケーブル以外のインフラ配線(例えば電話配線、LAN配線、同軸ケーブルなど)を盤本体2の内部に引き込むために使用される。下部左側にある通線口21cは電源ケーブルを盤本体2の内部に引き込むために使用される。また後壁21の略中央には、通線口21a〜21cに比べて開口面積の大きい放熱用孔21dが設けられており、盤本体2に取り付けられた内器の発熱は放熱用孔21dから外部に放熱される。
また盤本体2の側壁には全周に亘って段部22が設けられ、段部22よりも後側の部位は、段部22よりも前側の部位に比べて左右方向及び上下方向の幅寸法が小さくなっている。また盤本体2の側壁には、側壁を厚み方向に貫通するスリット状の通気孔23が複数設けられている。また盤本体2の上側壁には、押し開けることによって矩形の通線口が形成されるノックアウト部24が、左右方向に複数(例えば7個)並べて設けられている。壁に露出配線されたインフラ配線を盤本体2内部に導入する際には、ノックアウト部24を押し開けることによって形成された通線口を通して盤本体2内部にインフラ配線が導入される。
図8は盤本体2が露出取り付けされる場合の説明図であり、壁100にはインフラ配線を通すための通線口101が開口している。盤本体2は、通線口101から引き出されたインフラ配線を通線口21a,21bに通し、通線口101の周縁部(図8の斜線部)に後壁21を当てた状態で、取付ねじ51を用いて壁100にネジ止めされる。尚、図8ではブースタ64の図示が省略されている。
蓋体3は、例えば合成樹脂成形品からなり、図3に示すように、盤本体2の前面よりも縦横の寸法が若干大きめに形成された主部31と、主部31の外周縁から後方に延出する側部32とを一体に備えている。側部32の内面に設けられた溝(図示せず)に盤本体の爪を引っ掛けることによって、蓋体3は盤本体2に着脱自在に取り付けられる。
ところで、マルチメディア情報盤1の内部(盤本体2と蓋体3とで囲まれる空間)には、内器のうちインフラ機器を収納する第1収納部(インフラ収納部)5と、キャリア機器を収納する第2収納部(キャリア収納部)6とが別々に設けられている。本実施形態では盤本体2の内部に仕切り部材4が取り付けられており、この仕切り部材4によって第1収納部5と第2収納部6との間が仕切られている。
仕切り部材4は図4(a)(b)に示すように金属板にプレス加工を施して形成される。仕切り部材4は、後壁21に対して略平行に配置される背板部41と、背板部41の下端縁から前方に突出する載置部42と、載置部42の前端縁から上方に突出する逆U字形の柵部43とを一体に備えている。盤本体2に仕切り部材4が取り付けられた状態で、背板部41よりも前側の領域であって、背板部41と載置部42と盤本体2の側壁とで囲まれる空間が第2収納部6となり、載置部42の上面に上述のキャリア機器が載置される。尚、盤本体2の内部空間において第2収納部6以外の空間が第1収納部5となる。
背板部41の下端縁の左右両側部からはそれぞれ下方に突出する脚片41a,41aが一体に設けられている。各脚片41aの下端側を略直角に折り曲げることによって当接部41bが形成されており、この当接部41bが盤本体2の下側壁に当接する。また背板部41の上側縁の左右両側部にはリブ41dが一体に設けられ、各リブ41dにはねじ挿通用の長孔41cが設けられている。また背板部41の左側縁には盤本体2の左側壁に向かって突出する突起41eが、背板部41の右側縁には盤本体2の右側壁に向かって突出する突起41eがそれぞれ設けられている。
背板部41は、各脚片41aの当接部41bを盤本体2の下側壁に当接させるとともに、リブ41dを盤本体2の上側壁に設けられたボス部2aの前側に置き、長孔41cに通した取付ねじ53をボス部2aのねじ孔に締結することによって、盤本体2に固定される。背板部41が盤本体2に固定された状態では、左右の突起41eが、盤本体2の内側壁に設けられた支持リブ2bにそれぞれ当接している(図2参照)。尚、図2ではブースタ64の代わりに分配器66が取り付けられた状態を図示している。
盤本体2により多くの内器を収納できるように、盤本体2が大型化し、盤本体2の内部空間が広くとられている。また放熱性を高めるために、盤本体2の後壁21には放熱用孔21dが設けられ、側壁には多数の通気孔23が設けられている。そのため、盤本体2の剛性が低下し、多くの内器を収納した場合、内器の重量によって盤本体2が撓みやすくなっている。本実施形態では、盤本体2において第1収納部5及び第2収納部6を挟んで対向する部位を連結するようにして、仕切り部材4が盤本体2に取り付けられており、仕切り部材4が補強材となることで、盤本体2の剛性を高めている。これにより、マルチメディア情報盤1の内部に多くの内器が収納された場合でも、内器の重みによって盤本体2が撓みにくくなる。
また、仕切り部材4が盤本体2に取り付けられた状態では、仕切り部材4の左右の突起41eが支持リブ2bによって下側から支持されるので、載置部42に載せられたキャリア機器の重量を盤本体2の下側壁でなく左右の側壁でも受けることができる。したがって、載置部42に載せられたキャリア機器の重量が盤本体の下側壁と左右の側壁とに分散してかかるから、キャリア機器の重みで盤本体2が撓みにくくなる。
また背板部41には、矩形の孔からなる複数(例えば5個)の第1通線口44が左右方向に並べて設けられている。これらの第1通線口44を通して第1収納部5に収納されたインフラ機器が前側に露出しており、載置部42に置かれたキャリア機器とインフラ機器との間を接続する配線は第1通線口たる第1通線口44に通される。尚、左端にある第1通線口44は、背板部41の左側端に設けられた切欠部45を通して左側に開放されている。
また、載置部42及び柵部43には、それぞれ前端側に開放された3本の溝46が間隔を開けて設けられている。
本実施形態のマルチメディア情報盤1は上記のような構成を備えており、このマルチメディア情報盤1に内器を収納する状態について図2及び図5を参照して説明する。
図5は盤本体2の内部にインフラ機器が収納された状態を示している。図5の例では第1収納部5にインフラ機器として電話端子台61と、スイッチングHUB62と、光コンセントユニット63と、CATV・BS・CS用のブースタ64とが収納されている。尚、以下の説明で、インフラ機器である電話端子台61、スイッチングHUB62、光コンセントユニット63及びブースタ64を区別せずに説明する場合はインフラ機器60と表記する。
インフラ機器60の設置工事を担当する作業者は、複数台のインフラ機器60をタッピングねじのような取付ねじ54を用いて盤本体2の後壁21にねじ固定する。尚、後壁21の前面に木板(図示せず)が取り付けられ、この木板にインフラ機器60がねじ固定されてもよい、複数台のインフラ機器60は略同じ高さ位置に取り付けられ、仕切り部材4の第1通線口44から前面側に露出している。またインフラ機器60を略同じ高さ位置に設置することによって、インフラ機器60と盤本体2の下側壁との間には左右方向に延びる帯状の設置スペースが確保され、この設置スペースに電源コンセント65が取り付けられている。
図8に示す露出取付の場合、作業者は、壁100の裏側に配線された電話配線L1、LAN配線L2、光ファイバケーブルL3、同軸ケーブルL4及び電源ケーブルL5を通線口101から室内側に引き出す。そして、作業者は、電話配線L1、LAN配線L2、光ファイバケーブルL3、同軸ケーブルL4及び電源ケーブルL5を通線口21a〜21cから盤内部に導入した後、取付ねじ51を用いて盤本体2を壁100に固定する。尚、光ファイバケーブルL3は、盤本体2の上部左端にある通線口21aを通して盤本体2の内部に導入され、電話配線L1とLAN配線L2と同軸ケーブルL4とは、通線口21aの右側に並んで開口する通線口21bを通して盤本体2の内部に導入される。また、電源ケーブルL5は、盤本体2の下部左端にある通線口21cを通して盤本体2の内部に導入される。
作業者は、図5に示すように通線口21bからそれぞれ引き込まれた電話配線L1を電話端子台61に、LAN配線L2をスイッチングHUB62に、同軸ケーブルL4をブースタ64にそれぞれ接続する。また作業者は、通線口21aから引き込んだ光ファイバケーブルL3の端末に設けられた光コネクタCN1を、光コンセントユニット63が備えるアダプタ63aに接続した後、光ファイバケーブルL3の余長を余長収納部63bに巻回した状態で収納する。また作業者は、通線口21cから引き込んだ電源ケーブルL5を電源コンセント65に接続する。2台の電源コンセント65の間は送り配線L6を介して接続されており、各電源コンセント65には商用交流電源からAC100Vの電源が供給される。またスイッチングHUB62と電源コンセント65との間を電源ケーブルL7で接続するとともに、ブースタ64と電源コンセント65との間を送り配線L8で接続することによって、スイッチングHUB62及びブースタ64に電源が供給される。
このようにしてインフラ機器60への配線が終了すると、作業者は仕切り部材4を盤本体2に取り付け、盤本体2及びインフラ機器60の設置工事を終了する。仕切り部材4が盤本体2に取り付けられた状態では、第1収納部5と第2収納部6とが仕切り部材4によって仕切られるので、インフラ機器の設置工事を担当する業者とキャリア機器の設置工事を担当する業者との間で工事責任の分界が明確になる。
次に第2収納部6にキャリア機器を設置する作業について図1を参照して説明する。図1は、電気通信事業者が提供するFTTHサービスを利用する場合の設置例であり、キャリア機器としてONU71とルータ72が用いられる。図7(a)はマルチメディア情報盤1を用いてFTTHサービスを利用する場合の模式的な配線図であり、図7(b)は盤内に設置されたインフラ機器及びキャリア機器の間の配線図である。
部屋R1に設置されたマルチメディア情報盤1には、図7(a)に示すように、光ファイバケーブルL3が通線口21aを通して盤内に導入され、この光ファイバケーブルL3は盤内に設置された光コンセントユニット63に接続される。またONU71と光コンセントユニット63との間は光ファイバケーブルL13を介して接続されており、ONU71のLANポートはLANケーブルL12を介してルータ72のWANポートに接続されている。そして、ルータ72の電話接続ポートと電話端子台61の間が電話配線L11を介して接続され、ルータ72のLANポートとスイッチングHUB62との間がLAN配線L14を介して接続されている。他の部屋R2,R3に設置された電話コンセント81と電話端子台61の間は建物内に先行配線された電話配線L1を介して接続されている。また、他の部屋R2,R3に設置されたLANコンセント82とルータ72の間は建物内に先行配線されたLAN配線L2を介して接続されている。
FTTHサービスを利用する場合は以上のような配線が行われるのであるが、この場合の施工手順について図1及び図7を参照して説明する。尚、マルチメディア情報盤1にはインフラ機器として電話端子台61、スイッチングHUB62、光コンセントユニット63及びブースタ64が取り付けられ、これらのインフラ機器60には盤内に導入されたインフラ配線が接続されているものとする。
キャリア機器の設置工事を担当する工事担当者(電気通信事業会社の工事担当者)は、第2収納部6にキャリア機器を置く。そして、工事担当者は、第1収納部5に収納されたインフラ機器と、第2収納部6に置かれるキャリア機器との間の配線作業を行う。図1及び図7の配線例ではキャリア機器としてONU71とルータ72とが用いられ、工事担当者は、ONU71及びルータ72を載置部42に載置する。そして、工事担当者は、光ファイバケーブルL13の一端側を光コンセントユニット63のアダプタ63aに接続する。また工事担当者は、光ファイバケーブルL13の他端側をONU71の光ファイバ接続ポートに接続する。また工事担当者は、電話端子台61の接続ポートに第1通線口44を通して電話配線L12の一端側を接続するとともに、電話配線L12の他端をルータ72の電話接続ポートに接続する。また工事担当者は、スイッチングHUB62の接続ポートに第1通線口44を通してLAN配線L12の一端側を接続するとともに、LAN配線L12の他端をルータ72のLANポートに接続する。また工事担当者は、ONU71のLANポートとルータ72のWANポートの間をLAN配線L15を介して接続する。
また工事担当者は、ONU71及びルータ72の電源コード71a,72aにそれぞれ接続されているACアダプタ71b,72bを電源コンセント65に接続することによって、ONU71及びルータ72に電源が供給される。ここで、電源コード71a,72aは仕切り部材4の溝46に通されているので、各電源コード71a,72aのプラグ71b,72bをできるだけ近くにある電源コンセント65に接続することができる。以上でキャリア機器の設置作業は完了し、住宅内でFTTHサービスを利用することができる。
上述のように、本実施形態のマルチメディア情報盤1は、前面が開口した箱型であって前面の開口に臨んで第1収納部5及び第2収納部6が設けられ、前面の開口を室内側に向けた状態で建物内に設置される盤本体2を備えている。第1収納部5には、建物に配線されて盤本体2の内部に引き込まれたインフラ配線に接続されるインフラ機器が収納される。第2収納部6には、インフラ機器を介してインフラ配線に接続され、電気通信事業者が提供する通信サービスを利用するために使用されるキャリア機器が収納される。そして、第1収納部5と第2収納部6とを仕切る仕切り部材4が、盤本体2において第1収納部5及び第2収納部6を挟んで対向する部位を連結するようにして盤本体2に取り付けられている。
これにより、インフラ機器が収納される第1収納部5と、キャリア機器が収納される第2収納部6とが仕切り部材4を介して仕切られているので、インフラ機器及びキャリア機器の収納スペースをそれぞれ確保できる。しかも、仕切り部材4は、盤本体2において第1収納部5及び第2収納部6を挟んで対向する部位を連結するようにして盤本体2に取り付けられており、盤本体2の対向部位の間を仕切り部材4が支えることで、盤本体2の剛性が高まり、撓みにくくなる。
また仕切り部材4は、キャリア機器が置かれる載置部42を備え、盤本体2の内側壁のうち、建物に設置された状態で上下方向に沿う内側壁には仕切り部材4(仕切り部材4の左右の突起41e)を下側から支持する支持リブ2bが設けられている。
これにより、仕切り部材4が盤本体2に取り付けられた状態では、仕切り部材4が支持リブ2bによって下側から支持されるので、載置部42に載せられたキャリア機器の重量を、盤本体2の下側壁だけでなく左右の側壁でも受けることができる。したがって、載置部42に載せられたキャリア機器の重量が盤本体の下側壁と左右の側壁とに分散してかかるから、キャリア機器の重みで盤本体2が撓みにくくなる。
また、仕切り部材4には、インフラ機器とキャリア機器との間を接続する配線を通すための第1通線口44が設けられている。
これにより、第1収納部5に収納されるインフラ機器と、第2収納部6に収納されるキャリア機器との間を、第1通線口44に通した電線で接続することができる。したがって、例えば仕切り部材4の裏側にインフラ機器が収納されている場合でも、仕切り部材4を取り外すことなく、仕切り部材の裏側に設置されているインフラ機器と、仕切り部材の前側に後から設置されるキャリア機器との間を配線で接続することができる。
また本実施形態のマルチメディア情報盤1では、インフラ配線が光ファイバケーブルL3を含んでいる。そして、光ファイバケーブルL3を内部に引き込むための第2通線口21aが盤本体2に設けられ、仕切り部材4は、第2通線口21aを通して引き込まれた光ファイバケーブルL3が接触する部位に切欠部45が設けられている。すなわち、仕切り部材4は、第2通線口21aを通して引き込まれた光ファイバケーブルL3が接触する部位を切り欠いたような形状に形成されている。
光ファイバケーブルL3は伝送損失の低下を招かないよう最小曲げ半径に制約があるため、第2通線口21aから盤内に導入された光ファイバケーブルL3が、仕切り部材4(背板部41)よりも前側に膨らんだ状態で収納される可能性がある。ここで、仕切り部材4は、第2通線口21aから挿入された光ファイバケーブルL3と干渉しないような形状に形成されているので、光ファイバケーブルL3を取り外すことなく、仕切り部材4の着脱が可能になり、作業性が向上する。
また仕切り部材4の載置部42には、前端側に開放された溝46が設けられている。
これにより、載置部42に載せられたキャリア機器の電源ケーブルなどを溝に通すことができる。したがって、途中にある溝を通して電源ケーブルなどを配線することができるから、電源ケーブルなどの配線長が短くなり、電源ケーブルなどの配線が絡みにくくなる。
また、本実施形態のマルチメディア情報盤1では、第1収納部5の前側に第2収納部6が設けられている。そして、盤本体2の側壁のうち建物に設置された状態で下側となる側壁と載置部42との間に、第2収納部6の一部を露出させるための空間7が設けられている(図1参照)。
これにより、この空間7に電源コンセント65などを設置することができ、空間7は前面側に露出しているので、第2収納部6に配置されたキャリア機器の電源コードを電源コンセント65に接続する作業を容易に行うことができる。また電源コンセント65に、インフラ機器或いはキャリア機器にDC電源を供給するACアダプタを設置する場合には、この空間7を大型のACアダプタを収納するスペースとして利用することができる。
1 マルチメディア情報盤
2 盤本体
2b 支持リブ
4 仕切り部材
5 第1収納部
6 第2収納部
21a 第2通線口
21b 通線口
42 載置部
44 第1通線口
45 切欠部
46 溝
61 電話端子台
62 スイッチングHUB(インフラ機器)
63 光コンセントユニット(インフラ機器)
64 ブースタ(インフラ機器)
71 ONU(キャリア機器)
72 ルータ(キャリア機器)
L1 電話配線(インフラ配線)
L2 LAN配線(インフラ配線)
L3 光ファイバケーブル(インフラ配線)
L4 同軸ケーブル(インフラ配線)

Claims (6)

  1. 後壁と前記後壁の周縁から前方に突出する側壁とで前面に開口を有する箱型に形成されており、前記開口に臨んで第1収納部及び第2収納部が設けられ、前記開口を室内側に向けた状態で建物内に設置されている盤本体を備え、
    前記第1収納部は、前記建物に配線されて前記盤本体の内部に引き込まれたインフラ配線に接続されるインフラ機器を収納するための収納部であり、
    前記第2収納部は、前記インフラ機器を介して前記インフラ配線に接続され、電気通信事業者が提供する通信サービスを利用するために使用されるキャリア機器を収納するための収納部であり、
    前記第2収納部は、前記盤本体の内部において前記第1収納部の前側に設けられており、
    前記第1収納部と前記第2収納部とを仕切る仕切り部材が、前記盤本体において対向する前記側壁の間を連結するようにして前記盤本体に取り付けられていることを特徴とするマルチメディア情報盤。
  2. 前面に開口を有する箱型であって前記開口に臨んで第1収納部及び第2収納部が設けられ、前記開口を室内側に向けた状態で建物内に設置されている盤本体を備え、
    前記第1収納部は、前記建物に配線されて前記盤本体の内部に引き込まれたインフラ配線に接続されるインフラ機器を収納するための収納部であり、
    前記第2収納部は、前記インフラ機器を介して前記インフラ配線に接続され、電気通信事業者が提供する通信サービスを利用するために使用されるキャリア機器を収納するための収納部であり、
    前記第1収納部と前記第2収納部とを仕切る仕切り部材が、前記盤本体において前記第1収納部及び前記第2収納部を挟んで対向する部位を連結するようにして前記盤本体に取り付けられており、
    前記仕切り部材は前記キャリア機器が置かれる載置部を備え、
    前記盤本体の内側壁のうち、前記建物に設置された状態で上下方向に沿う内側壁には前記仕切り部材を下側から支持する支持リブが設けられていることを特徴とするマルチメディア情報盤。
  3. 前記仕切り部材には、前記インフラ機器と前記キャリア機器との間を接続する配線を通すための第1通線口が設けられたことを特徴とする請求項1又は2の何れか記載のマルチメディア情報盤。
  4. 前記インフラ配線が光ファイバケーブルを含み、前記光ファイバケーブルを内部に引き込むための第2通線口が前記盤本体に設けられ、
    前記仕切り部材は、前記第2通線口を通して引き込まれた前記光ファイバケーブルが接触する部位を切り欠いたような形状に形成されたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のマルチメディア情報盤。
  5. 前記載置部には前端側に開放された溝が設けられたことを特徴とする請求項2記載のマルチメディア情報盤。
  6. 前記第1収納部の前側に前記第2収納部が設けられ、
    前記盤本体の側壁のうち前記建物に設置された状態で下側となる側壁と前記載置部との間に、前記第2収納部の一部を露出させるための空間が設けられたことを特徴とする請求項2又は5の何れか記載のマルチメディア情報盤。
JP2012053530A 2012-03-09 2012-03-09 マルチメディア情報盤 Active JP5891457B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012053530A JP5891457B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 マルチメディア情報盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012053530A JP5891457B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 マルチメディア情報盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013187495A JP2013187495A (ja) 2013-09-19
JP5891457B2 true JP5891457B2 (ja) 2016-03-23

Family

ID=49388647

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012053530A Active JP5891457B2 (ja) 2012-03-09 2012-03-09 マルチメディア情報盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5891457B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6199943B2 (ja) * 2015-11-02 2017-09-20 因幡電機産業株式会社 情報盤
JP6622111B2 (ja) * 2016-02-26 2019-12-18 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP6796451B2 (ja) * 2016-10-31 2020-12-09 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP2018074036A (ja) * 2016-10-31 2018-05-10 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体
JP7109248B2 (ja) * 2018-05-07 2022-07-29 河村電器産業株式会社 情報分電盤用箱体

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04137413U (ja) * 1991-06-18 1992-12-22 河村電器産業株式会社 住宅用配電盤
JPH10275985A (ja) * 1997-03-28 1998-10-13 Matsushita Electric Works Ltd 信号伝送用の増幅器
JP2001251725A (ja) * 2000-03-07 2001-09-14 Ohki Corp 住宅等情報盤機器類用電気配線ボックス
JP4418575B2 (ja) * 2000-06-02 2010-02-17 マスプロ電工株式会社 電子機器の設置構造および収納箱
JP2002044852A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Furukawa Electric Co Ltd:The ケーブル接続箱
JP2008253119A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Matsushita Electric Works Ltd 分電盤
JP4866330B2 (ja) * 2007-08-23 2012-02-01 積水化学工業株式会社 マルチメディアポート用ボックスおよびマルチメディアポート
JP5288547B2 (ja) * 2008-10-21 2013-09-11 旭化成ホームズ株式会社 機器収納装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013187495A (ja) 2013-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5891457B2 (ja) マルチメディア情報盤
US7304236B1 (en) Electrical box assembly for recessed mounting of high and low voltage components
US9084367B2 (en) Structured cabling chassis
US7563979B1 (en) Protective cable chute for decora cover plate
US20080121423A1 (en) Horizontal Cable Manager
CN201247881Y (zh) 插座装置
KR20120020876A (ko) 세대 통합형 단자함
JP4866330B2 (ja) マルチメディアポート用ボックスおよびマルチメディアポート
US20060207793A1 (en) Device plate for mounting a communications device to a raceway
US6211460B1 (en) Multi-device yoke for a surface raceway system
CN101379663B (zh) 网络线缆的永久终端
US6710244B1 (en) Base board system for installing wiring and method therefor
JP5616772B2 (ja) マルチメディア情報盤
US9716924B2 (en) Omedia panel
KR101872215B1 (ko) 통신용 단자블럭
CN202454997U (zh) 理线架及其使用该理线架的布线箱
KR101648096B1 (ko) 통신장비를 위한 커버 개폐형 케이블 여장처리 구조
JP2016058569A (ja) 電気機器収納用箱
JP6748343B2 (ja) 情報分電盤
JP2003348728A (ja) 配線用器具
IE20080530A1 (en) Service outlet floor box with depth adjustment
JP7404610B2 (ja) 情報分電盤
KR200332351Y1 (ko) 세대 단자함용 단자대 및 허브 고정구조
US7331829B2 (en) Snap-in mounting bracket-terminal block
IE20080525A1 (en) Service outlet floor box with connector module

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141009

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150721

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151120

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5891457

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151