JP5616772B2 - マルチメディア情報盤 - Google Patents

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本発明は、住宅の壁などに取り付けられ各種の情報機器を収納するマルチメディア情報盤に関する。
従来から、この種のマルチメディア情報盤として、建造物の外部から引き込まれた先行配線に接続されるインフラ機器を、収納可能に構成された情報盤が提供されている。ここでいうインフラ機器は、テレビジョン放送用のブースタや分配器等の放送系(映像系)機器や、電話端子台などを含む。この種のマルチメディア情報盤は、各部屋に設置された情報コンセントなどと接続される。
また、上述したようなインフラ機器に加えて、電気通信事業者(キャリア)が管理するキャリア機器についても収納可能に構成されたマルチメディア情報盤(機器収納装置)も提案されている(たとえば特許文献1参照)。ここでいうキャリア機器には、たとえばFTTH(fiber to the home)の場合のONU(Optical Network Unit)など、ADSL(Asymmetric Digital SubscriberLine)の場合のモデムなどが含まれる。
特開2010−104073号公報
しかし、従来のマルチメディア情報盤においては、インフラ機器とキャリア機器とで設置スペースが分かれておらず、インフラ機器とキャリア機器とが混在するように収納されることがある。そのため、マルチメディア情報盤の設置時に、インフラ機器の設置業者がキャリア機器の設置スペースを確保していなければ、後から電気通信事業者がキャリア機器を設置しようとしても、キャリア機器をマルチメディア情報盤に収納できなくなる可能性がある。
また、インフラ機器は、一旦設置されると、その後に追加されたり入れ替えられたりすることは少ないのに対して、キャリア機器は、電気通信事業者の変更や契約内容の変更などによって後から追加されたり入れ替えられたりすることがある。そのため、マルチメディア情報盤にインフラ機器とキャリア機器とが混在して収納されていると、キャリア機器を設置する電気通信事業者が既に設置されているインフラ機器に触れることにより、工事責任の分界が不明確になることがある。
本発明は上記事由に鑑みて為されており、インフラ機器とは別にキャリア機器の収納スペースを確保でき、且つキャリア機器とインフラ機器との各設置業者における工事責任の分界が明確になるマルチメディア情報盤を提供することを目的とする。
本発明のマルチメディア情報盤は、建造物内に設置され前面が開放された盤本体を有し、盤本体は、建造物の外部から引き込まれた先行配線に接続されるインフラ機器を収納するインフラ収納部と、電気通信事業者によって管理されるキャリア機器を収納するキャリア収納部とが別々に設けられており、盤本体は、インフラ収納部の前面を覆う内カバーを有しており、当該内カバーの前方にインフラ機器とキャリア機器との少なくとも一方に接続されるユーザ機器を収納するユーザ機器収納部を有することを特徴とする。
このマルチメディア情報盤において、内カバーは、磁性体からなることが望ましい。
このマルチメディア情報盤において、内カバーは、下端部から前方に突出しておりユーザ機器が載置される載置台を有することがより望ましい。
このマルチメディア情報盤において、盤本体は、インフラ収納部とキャリア収納部とを分離する仕切壁を有することがより望ましい。
本発明は、インフラ収納部とキャリア収納部とが別々に設けられているので、インフラ機器とは別にキャリア機器の収納スペースを確保でき、且つキャリア機器とインフラ機器との各設置業者における工事責任の分界が明確になるという利点がある。
実施形態を示し、(a)はインフラ機器を収納した状態の斜視図、(b)はキャリア機器を収納した状態の斜視図である。 同上の構成を示す斜視図である。 同上のユーザ機器を収納した状態の斜視図である。
本実施形態のマルチメディア情報盤1は、図2に示すように前面が開放された薄箱状の盤本体2を有し、盤本体2の内部に各種の情報機器を内器として収納可能に構成されている。盤本体2には、盤本体2の前面を覆うように板状の蓋体3が開閉自在に取り付けられ、蓋体3が開けられた状態では盤本体2の内部が前方に露出する。
内器として用いられる情報機器には、テレビジョン放送用のブースタおよび分配器、電話端子台、さらに、キャリアがFTTHの場合のONU、キャリアがADSLの場合のモデムなどの情報機器がある。他にも、キャリアがFTTHの場合のV−ONU(visual-ONU)やIP(InternetProtocol)電話モデム、キャリアがケーブルテレビの場合のモデムおよびIP電話モデム、さらにはルータやHUBなどのLAN(Local Area Network)用機器も内器として用いられる。
ここにおいて、内器としてのこれらの情報機器は、インフラ機器とキャリア機器とユーザ機器との3種類に分類されている。インフラ機器は、建造物の外部から引き込まれた先行配線に接続される機器であって、テレビジョン放送用のブースタや分配器などの放送系(映像系)機器、電話端子台などがこれに含まれる。これらのインフラ機器は、マルチメディア情報盤1の設置時にマルチメディア情報盤1と一緒に設置され、マルチメディア情報盤1に引き込まれた先行配線に接続される。
一方、キャリア機器は、電気通信事業者(キャリア)によって管理される機器であって、ONU、V−ONU、モデム、IP電話モデムなどがこれに含まれる。これらのキャリア機器は、マルチメディア情報盤1およびインフラ機器の設置後に、電気通信事業者によって設置される。
また、ユーザ機器は、インフラ機器とキャリア機器との少なくとも一方に接続され、ユーザ(施主)によって用意される機器であって、ルータやHUBなどのLAN用機器などがこれに含まれる。ユーザ機器は、マルチメディア情報盤1およびインフラ機器の設置後に、ユーザによって設置される。
マルチメディア情報盤1は、盤本体2が住宅等の建造物の屋内の壁などに取り付けられた状態で使用され、盤本体2に収納された内器と各部屋に設置されているマルチメディアコンセント(情報コンセント)との間が、専用のユニットケーブル等で接続される。このようなマルチメディア情報盤1が設置されている住宅では、各部屋のマルチメディアコンセント(図示せず)への配線を1箇所から引き出すことができ、配線施工や設置後の内器のメンテナンス(点検・修理)や内器の追加、変更などが容易になる。なお、ここでいうユニットケーブルは、主としてLANケーブルと電話線とテレビジョン放送用の同軸ケーブルとがユニット化されたケーブルであって、CD(Combined Duct)管一体型やLANケーブルを複数含むユニットケーブルもある。
次に、本実施形態のマルチメディア情報盤1の構成について詳しく説明する。なお、以下ではマルチメディア情報盤1が壁に取り付けられた状態の上下左右を上下左右として説明するが、マルチメディア情報盤1の取り付けの向きを限定する趣旨ではない。
盤本体2は、たとえば合成樹脂材料からなり、図2に示すように、開口面(前面)が横長の長方形状となる略直方体状に形成されている。盤本体2の底面を形成する後壁21の上端寄りの位置には左右両端間に亘って段差211が形成されており、盤本体2のうち段差211よりも上の部分は、他の部分に比べて前後方向の深さ寸法(奥行き寸法)が小さくなっている。
盤本体2は、後壁21の背面を住宅の壁面に当てた状態でねじ等で壁に取り付けられてもよいし、壁に開口する施工孔に後部が埋め込まれた状態で壁に取り付けられてもよい。いずれの場合でも、後壁21に段差211が設けられていることにより、段差211の上方であって後壁21の後方には、盤本体2内に引き込まれるケーブル類が収まる空間が確保されることになる。
ところで、本実施形態においては、盤本体2と蓋体3とで囲まれる盤本体2の内部空間には、内器のうちインフラ機器を収納するインフラ収納部22と、キャリア機器を収納するキャリア収納部23とが別々に設けられている。ここでは、盤本体2の後壁21における段差211の下方であって左右方向の中央よりも左端寄りの位置には、上下方向に長い仕切壁24が形成されており、この仕切壁24によってインフラ収納部22とキャリア収納部23とが分離されている。つまり、盤本体2の内部空間のうち段差211よりも下方の空間が仕切壁24によって2つに仕切られており、仕切壁24の左方の空間がインフラ収納部22に割り当てられ、仕切壁24の右方の空間がキャリア収納部23に割り当てられる。
仕切壁24は、上端縁が段差211に連続し、下端縁が盤本体2の下壁28との間に所定幅の隙間を有するように上下方向における長さ寸法が設定されている。仕切壁24の高さ寸法(奥行き寸法)は、ここでは段差211と同程度に設定されている。本実施形態では、盤本体2の内部空間のうち、仕切壁24の左方であって仕切壁24の下端縁よりも下方の空間には電源用端子台4が収納される。盤本体2の後壁21の左端部には、仕切壁24と同形状の支持壁27が仕切壁24と平行に設けられており、これら仕切壁24と支持壁27との間の空間(仕切壁24の左方であって仕切壁24の下端縁よりも上方の空間)がインフラ収納部22となる。
インフラ収納部22には、たとえば図1(a)に示すように、テレビジョン放送用のブースタと分配器と、電話線接続用の電話端子台との3台のインフラ機器51,52,53が収納される。以下、ブースタ(インフラ機器51)と分配器(インフラ機器52)と電話端子台(インフラ機器53)とを特に区別しないときにはまとめて「インフラ機器50」という。
段差211のうち仕切壁24より左側の部分はインフラ収納部22の上面を構成し、この部分には壁裏から内器へと続くケーブルがそれぞれ挿通される第1通線孔251と、第2通線孔252と、第3通線孔253とが左右方向に並んで設けられている。第1通線孔251には、電話端子台に接続される電話線が挿通され、第2通線孔252には、ブースタおよび分配器に接続される同軸ケーブルが挿通され、第3通線孔253には、電源用端子台4に接続される電源ケーブルが挿通される。
電源ケーブルは、屋内配線用のVVF(Vinyl insulated Vinyl sheathedFlat-type)ケーブルが用いられ、分電盤に接続されることにより交流100Vの交流電源を電源用端子台4に供給する。ここで、強電系の電源ケーブルから弱電系の内器への影響が生じにくいように、各通線孔は左端から第3通線孔253、第2通線孔252、第1通線孔251の順に配置されている。つまり、第3通線孔253から引き込まれた電源ケーブルは、盤本体2内の左端を通して電源用端子台4に接続されるので、電源ケーブルから内器への影響が生じにくくなる。
インフラ機器50は、一旦設置されると、その後に追加されたり入れ替えられたりすることは少ないが、条件によってたとえばブースタおよび分配器の機種が異なる。そこで、機種に依らずに様々なインフラ機器の設置が可能なように、インフラ収納部22に対応する後壁21表面には木板(図示せず)が貼り付けられており、インフラ機器50は、木ねじを用いてインフラ収納部22の木板に固定される。つまり、形状の異なるインフラ機器50であっても、木板に空きスペースがあれば取付可能となる。
ここにおいて、盤本体2は、図1(b)に示すようにインフラ収納部22の前面を覆う内カバー26を有している。内カバー26は、着脱可能であって、仕切壁24と支持壁27とに跨るように取り付けられた状態で、仕切壁24と支持壁27と後壁21との間のインフラ収納部22に収納されたインフラ機器50を覆い隠す。したがって、内カバー26が取り付けられた状態では、蓋体3が開放されていても、インフラ収納部22内のインフラ機器50は露出することはない。なお、内カバー26は仕切壁24と上下方向の長さ寸法が同一であって、内カバー26が取り付けられた状態でも電源用端子台4は前方に露出する。
一方、キャリア収納部23には、たとえば図1(b)に示すように、ONU、V−ONU、モデム、IP電話モデムなどの複数台(ここでは4台)のキャリア機器61,62,63,64が収納される。以下、各キャリア機器61,62,63,64を特に区別しないときにはまとめて「キャリア機器60」という。
段差211のうち仕切壁24より右側の部分はキャリア収納部23の上面を構成し、この部分には壁裏から内器へと続くケーブル類が挿通される円形開口の第4通線孔254が設けられている。第4通線孔254には、キャリア機器60に接続されるケーブル類が挿通され、キャリアがFTTHの場合は光ファイバ、キャリアがADSLの場合は電話線、キャリアがケーブルテレビの場合は同軸ケーブルが挿通される。
キャリア機器60は、キャリア収納部23の下面を構成する盤本体2の下壁28に載置される。盤本体2のうち、段差211よりも下の部分は段差211よりも上の部分に比べて前後方向の深さ寸法が大きいので、キャリア機器60の厚み寸法によっては、キャリア収納部23にはキャリア機器60を前後方向にも並べて配置することができる。図1(b)の例では、4台のキャリア機器60は、前後方向に2台ずつ、左右方向に2台ずつ並ぶように配置されている。
さらに、盤本体2は、キャリア収納部23の前方に、キャリア収納部23の下面から3分の1程度までの高さの衝立部29を有している。衝立部29は、キャリア機器60に接続されたケーブルの余剰分が盤本体2からはみ出すことを防止したり、キャリア収納部23に配置されているキャリア機器60が転倒した場合にキャリア機器60の落下を防止したりする。なお、キャリア収納部23に対応する後壁21表面には、キャリア機器60をねじ固定するための木板がインフラ収納部22と同様に貼り付けられていてもよい。
また、本実施形態では、盤本体2の内部空間のうち、仕切壁24の左方であって内カバー26の前方の空間は、図3に示すようにルータやHUBなどの複数台(ここでは2台)のユーザ機器71,72が収納されるユーザ機器収納部221を構成する。つまり、ユーザ機器収納部221とインフラ収納部22とは、内カバー26によって仕切られることになる。以下、各ユーザ機器71,72を特に区別しないときにはまとめて「ユーザ機器70」という。
具体的には、内カバー26は後壁21に沿って配置される主板261と、主板261の下端縁から前方に突出する載置台262と、載置台262の前端縁から上方に突出する前板263とを有しており、ユーザ機器70は載置台262に載置される。ここでは、内カバー26は鉄などの強磁性体からなる。これにより、磁石付きのユーザ機器70であれば、磁石を内カバー26に吸着させることによりユーザ機器収納部221に設置することが可能になる。なお、内カバー26は、前板263が省略されることにより、側方から見て略L字状に形成されていてもよい。
盤本体2の後壁21のうち段差211よりも上方であって仕切壁24より右側の部分には、壁裏から内器へと続くケーブルがそれぞれ挿通される第5通線孔255と、第6通線孔256と、第7通線孔257とが左右方向に並んで設けられている。
第5通線孔255、第6通線孔256、第7通線孔257には、ユーザ機器70あるいはキャリア機器60に接続されるLANケーブル等がそれぞれ挿通される。さらに、これら第5通線孔255、第6通線孔256、第7通線孔257には、LAN用パッチパネルのモジュール(図示せず)が取付可能であって、このモジュールに各部屋のマルチメディアコンセントからのLANケーブルを接続することも可能である。この場合、ユーザ(施主)がマルチメディア情報盤1の蓋体3を開けることがあっても、各部屋のマルチメディアコンセントに接続されているLANケーブルを直接触ることはなく、完全にインフラ機器との分離ができる。なお、LAN用パッチパネルのモジュールを使用しない場合、LANケーブルはユーザ機器70等に直接接続される。
盤本体2に収納されたインフラ機器50とキャリア機器60とユーザ機器70のうち、電源を必要とする機器は電源用端子台4に対して接続される。これにより、インフラ機器50、キャリア機器60、ユーザ機器70へ交流100Vの電力供給が可能となる。
以上説明した構成のマルチメディア情報盤1によれば、盤本体2の内部空間にインフラ収納部22とキャリア収納部23とが別々に設けられているので、インフラ機器50とキャリア機器60とを別々のスペースに収納することができる。そのため、マルチメディア情報盤1の設置時に、インフラ機器50の設置業者が特に意識しなくても、後から電気通信事業者がキャリア機器60を設置するためのスペースが確保されることになる。また、電気通信事業者の変更や契約内容の変更などによってキャリア機器60が後から追加されたり入れ替えられたりすることがあっても、キャリア機器60を設置する電気通信事業者が既に設置されているインフラ機器50に触れることを防止できる。そのため、インフラ機器50とキャリア機器60とで工事責任の分界が明確になる。
特に、本実施形態では、インフラ収納部22とキャリア収納部23とが仕切壁24によって分離されているので、インフラ収納部22にキャリア機器60がはみ出したり、キャリア収納部23にインフラ機器50がはみ出したりすることも防止できる。しかも、インフラ収納部22の前面は内カバー26によって覆われているので、キャリア機器60を設置する電気通信事業者が既に設置されているインフラ機器50に触れることを確実に防止することができる。
また、内カバー26の前方には、ユーザ機器70が収納されるユーザ機器収納部221が設けられているので、ユーザ(施主)は、マルチメディア情報盤1の設置後に、内カバー26を開けることなく、ルータやHUBなどのユーザ機器70を設置することができる。したがって、ユーザがマルチメディア情報盤1内に後からユーザ機器70を設置する場合にも、ユーザ機器収納部221とは内カバー26によって分離されているインフラ収納部22に収納されているインフラ機器50にユーザが触れることを防止できる。
しかも、内カバー26は磁性体からなるので、磁石付きのユーザ機器70であれば、磁石を内カバー26に吸着させることにより、ユーザは、ユーザ機器収納部221内のスペースを有効に利用してユーザ機器70を設置することができる。さらに、内カバー26は、ユーザ機器70が載置される載置台262を有しているから、ユーザは、ユーザ機器70をユーザ機器収納部221に簡単に設置することができる。
1 マルチメディア情報盤
2 盤本体
22 インフラ収納部
221 ユーザ機器収納部
23 キャリア収納部
24 仕切壁
26 内カバー
262 載置台
50,51,52,53 インフラ機器
60,61,62,63,64 キャリア機器
70,71,72 ユーザ機器

Claims (4)

  1. 建造物内に設置され前面が開放された盤本体を有し、
    前記盤本体は、前記建造物の外部から引き込まれた先行配線に接続されるインフラ機器を収納するインフラ収納部と、電気通信事業者によって管理されるキャリア機器を収納するキャリア収納部とが別々に設けられており、
    前記盤本体は、前記インフラ収納部の前面を覆う内カバーを有しており、当該内カバーの前方に前記インフラ機器と前記キャリア機器との少なくとも一方に接続されるユーザ機器を収納するユーザ機器収納部を有する
    ことを特徴とするマルチメディア情報盤。
  2. 前記内カバーは、磁性体からなることを特徴とする請求項1に記載のマルチメディア情報盤。
  3. 前記内カバーは、下端部から前方に突出しており前記ユーザ機器が載置される載置台を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマルチメディア情報盤。
  4. 前記盤本体は、前記インフラ収納部と前記キャリア収納部とを分離する仕切壁を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のマルチメディア情報盤。
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