JP2002044852A - ケーブル接続箱 - Google Patents

ケーブル接続箱

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JP2002044852A
JP2002044852A JP2000224133A JP2000224133A JP2002044852A JP 2002044852 A JP2002044852 A JP 2002044852A JP 2000224133 A JP2000224133 A JP 2000224133A JP 2000224133 A JP2000224133 A JP 2000224133A JP 2002044852 A JP2002044852 A JP 2002044852A
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JP
Japan
Prior art keywords
door
main body
opening
cable
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000224133A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Mita
光一郎 三田
Michiyasu Kamiko
通康 神子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nokia of America Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Lucent Technologies Inc
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Lucent Technologies Inc filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉を閉じた状態が不完全な場合を確認でき、
このような状態となることを回避することが可能なケー
ブル接続箱を提供する。 【解決手段】 開口部2aとケーブル5の第1の挿通部
2dとを有する本体2、本体に開閉自在に取り付けら
れ、開口部を覆う第1の扉3及び開口部を第1の扉と共
に開閉自在、かつ、水密に覆い、ケーブルの第2の挿通
部4dが設けられた第2の扉4を備えたケーブル接続箱
1。第1の扉3は、本体2と着脱自在に係合すると共
に、本体と係合時には第2の扉4の閉操作が可能で、本
体と非係合時には第2の扉の閉操作を阻害するロックハ
ンドル3dが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル接続箱、
特に屋外に設置される光加入者線ネットワークで使用さ
れるケーブル接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】屋外に
設置される光加入者線ネットワークで使用されるケーブ
ル接続箱としては、例えば、特開平10−308586
号公報に開示された架空設置型光加入者線ネットワーク
装置が知られている。このネットワーク装置は、設置後
における防水性を考慮し、キャビネット本体の開口を防
水パッキンと扉とでシールする構造が採用されている。
【0003】ところで、上記ネットワーク装置は、屋外
に設置されるものであるから、例えば、扉を閉じた状態
が不完全で、キャビネット本体と扉とのシールが完全で
ないと、雨天のときに雨水がキャビネット本体内に入り
込んで、ケーブル接続部に悪影響を及ぼすという問題が
あった。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、扉
を閉じた状態が不完全な場合を確認でき、このような状
態となることを回避することが可能なケーブル接続箱を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記目
的を達成するため、開口部とケーブルの第1の挿通部と
を有する本体、該本体に開閉自在に取り付けられ、前記
開口部を覆う第1の扉及び前記開口部を前記第1の扉と
共に開閉自在、かつ、水密に覆い、前記ケーブルの第2
の挿通部が設けられた第2の扉を備えたケーブル接続箱
であって、前記第1の扉は、前記本体と着脱自在に係合
すると共に、前記本体と係合時には前記第2の扉の閉操
作が可能で、前記本体と非係合時には前記第2の扉の閉
操作を阻害するロックハンドルが設けられている構成と
したのである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明のケーブル接続箱に
係る一実施形態を図1乃至図4に基づいて詳細に説明す
る。ケーブル接続箱1は、アルミニウム,プラスチック
等から成型され、図1に示すように、本体2、内扉3及
び外扉4を備えている。
【0006】本体2は、前部に開口部2aが形成された
箱体で、側壁2bと前壁2cには光ファイバケーブル5
の挿通部2dが設けられている。各挿通部2dは、壁面
に形成された開口で、この開口に取り付けた封止材によ
って雨水の浸入を防止している。また、本体2は、内部
に、例えば、受・発光器や電気信号と光信号とを相互に
変換する変換手段等が設けられることもある。
【0007】ここで、光ファイバケーブル5は、図1に
示すように、2本の光ファイバケーブル5が本体2に導
入され、一方は側壁2bの挿通部2dから、他方は外扉
4の後述する挿通部4d及び前壁2cの挿通部2dを通
って、それぞれ本体2内に導入され、端部に設けた光コ
ネクタ5aによって互いに接続されている。内扉3は、
本体2の上部にヒンジ3aによって開閉自在に取り付け
られ、図示のように上方へ跳ね上げられる扉板3bとひ
さし3cとを有する第1の扉である。扉板3bは、開口
部2aを覆う扉で、両側にロックハンドル3dが設けら
れている。ひさし3cは、内扉3を上方へ跳ね上げて開
放したときに、本体2の上部へ張り出して本体2と内扉
3との間に形成される隙間を覆うカバー部材である。ひ
さし3cは、内扉3を閉じてロックハンドル3dで本体
2にロックしたときに、外扉4を閉じることができるよ
うにサイズが設定されている。
【0008】ここで、ロックハンドル3dは、先端を前
壁2cに形成した係止部2eに係止させ、内扉3を本体
2の開口部2aを閉じた状態にロックする。ロックハン
ドル3dは、図2(a)〜(c)に示すように、シャフ
トSの上端にハンドルHが、下端に係合部Fが、それぞ
れ一体に設けられている。ロックハンドル3dは、係合
部Fを、本体2に設けた図3に示すロックプレートPL
の係合孔OLに係合させ、ハンドルHを回動して図4
(a)に示すように直立させることにより、内扉3を本
体2にロックすることができる。但し、ロックハンドル
3dは、内扉3が本体2にロックされていないアンロッ
クの状態では、図4(b)に示すように、ハンドルHが
本体2の側方へ延出する。
【0009】外扉4は、本体2の下部にヒンジ4aによ
って開閉自在に取り付けられ、開口部2aを内扉3と共
に開閉自在、かつ、水密に覆う第2の扉である。外扉4
は、矩形の枠体4bの中央にガラス,プラスチック等の
透明体4cが嵌め込まれ、枠体4bの左側には、挿通部
2dと同様に構成される光ファイバケーブル5の挿通部
4dが形成されている。また、枠体4bは、図示のよう
に、内面に本体2の外周部に当接して液密に封止するパ
ッキン4eが取り付けられている。ここで、外扉4は、
内扉3がアンロック状態のときには、ロックハンドル3
dと干渉して閉じることができない。
【0010】以上のように構成されるケーブル接続箱1
は、通常は、内扉3を本体2にロックした後、外扉4を
閉じて、架空地線や電柱に設置される。そして、光ファ
イバの接続作業等の際には、外扉4を開くと共に、ロッ
クハンドル3dを回して本体2とのロックを解除し、図
4(b)に示すように内扉3を開けばよい。一方、ケー
ブル接続箱1は、内扉3を本体2にロックするときは、
先ず、内扉3を閉じ、ロックハンドル3dを回して図4
(a)に示すように内扉3を本体2にロックする。
【0011】次に、外扉4を跳ね上げて外扉4を閉じれ
ば、ケーブル接続箱1は、枠体4bの内周に取り付けた
パッキン4eが本体2の外周部に当接して液密に封止さ
れる。このとき、内扉3が本体2にロックされていない
アンロックの状態では、前記のようにロックハンドル3
dは、ハンドルHが本体2の側方へ延出している。この
ため、ケーブル接続箱1は、ロックハンドル3dによっ
て内扉3が本体2にロックされていないと、ロックハン
ドル3dが邪魔して外扉4を閉じることができない。従
って、ケーブル接続箱1は、内扉3を閉じた状態が不完
全な場合を外扉4を閉じることができないことによって
確認でき、このような状態となることを回避することが
できる。
【0012】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、扉を閉じた状
態が不完全な場合を確認でき、このような状態となるこ
とを回避することが可能なケーブル接続箱を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル接続箱の斜視図である。
【図2】図1のケーブル接続箱の内扉で使用されるロッ
クハンドルの正面図(a)、左側面図(b)、平面図
(c)である。
【図3】ロックハンドルをロックさせる本体側に設けら
れるロックプレートの正面図である。
【図4】内扉が本体にロックされたときのロックハンド
ルの状態を、外扉を省略して示したケーブル接続箱の左
半図(a)と、ロックハンドルがアンロックのときにお
けるケーブル接続箱の左半図(b)である。
【符号の説明】
1 ケーブル接続箱 2 本体 2a 開口部 2d 挿通部 3 内扉(第1の扉) 3b 扉板3 3c ひさし 3d ロックハンドル 4 外扉(第2の扉) 4b 枠体 4d 挿通部 4e パッキン 5 光ファイバケーブル 5a 光コネクタ F 係合部 H ハンドル S シャフト OL 係合孔 PL ロックプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 5/03 H05K 5/03 D 5/06 5/06 D (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 三田 光一郎 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 神子 通康 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2H036 RA11 2H038 CA38 4E360 AB02 AB13 AB33 AB59 AB64 BA04 BA06 BA08 BB02 BB12 BB17 BB22 BC03 BC05 BD03 EA05 EA16 EA18 EA27 EB02 EC11 ED13 ED14 ED16 ED27 FA07 FA08 FA09 GA06 GA29 GA44 GA46 GA53 GB93 GB94 GC04 GC08 5G375 AA18 BA27 BB03 BB81 CA02 CA19 CC02 CD17 DB23 DB26 EA04 EA17

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部とケーブルの第1の挿通部とを有
    する本体、該本体に開閉自在に取り付けられ、前記開口
    部を覆う第1の扉及び前記開口部を前記第1の扉と共に
    開閉自在、かつ、水密に覆い、前記ケーブルの第2の挿
    通部が設けられた第2の扉を備えたケーブル接続箱であ
    って、 前記第1の扉は、前記本体と着脱自在に係合すると共
    に、前記本体と係合時には前記第2の扉の閉操作が可能
    で、前記本体と非係合時には前記第2の扉の閉操作を阻
    害するロックハンドルが設けられていることを特徴とす
    るケーブル接続箱。
JP2000224133A 2000-07-25 2000-07-25 ケーブル接続箱 Pending JP2002044852A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013187495A (ja) * 2012-03-09 2013-09-19 Panasonic Corp マルチメディア情報盤
WO2015093042A1 (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 発電システム

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