JP4324139B2 - 光ケーブル接続用クロージャ - Google Patents

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Description

本発明は、架空で光ケーブルとドロップケーブルとを接続する光ケーブル接続用クロージャに関し、特に、シール部材の構造の単純化によりクロージャのコスト低減やコンパクト化を実現するための改良に関する。
光ケーブルを用いたネットワークの中で、加入者宅まで直接光ファイバを引き込む形態をFTTH(Fiber To The Home)と言う。通常、加入者宅近傍には、数心〜数十心程度の光ケーブルが通信事業者のネットワークとして架設されている。
FTTH(Fiber To The Home)では、図4に示すように、加入者宅の近くで電柱1等により支持された架空の吊線3に吊持させた光ケーブル接続用クロージャ5内で、架空の光ケーブル7から必要心数(1〜2心/加入者宅)を引き落とし、加入者宅に引き込むドロップケーブルに接続する。
図5は、このような光ケーブル接続用クロージャ5の従来例を示したものである。
図5に示した光ケーブル接続用クロージャ5は、下記特許文献1に記載されたもので、表面側を開放したケーブル収容部11と外部からこのケーブル収容部11に光ケーブル7及びドロップケーブル8を導入する2つのケーブル導入口12が形成されたクロージャ本体13と、ケーブル収容部11の開放面を覆う蓋体14と、クロージャ本体13を架空の吊線3に吊持させる吊持機構15とを備えて、架空で光ケーブル7とドロップケーブル8とを接続する。
クロージャ本体13及び蓋体14は、樹脂製で、互いの上端縁が可撓ヒンジを介して結合することで、蓋体14がクロージャ本体13に対して上下方向に開閉可能になっている。また、蓋体14には、クロージャ本体13のケーブル収容部11を覆う状態に閉じた時に、クロージャ本体13側の係止突起13aに係合して閉じた状態を保持する弾性係止片14aが一体形成されている。
上記光ケーブル接続用クロージャ5の場合、2つのケーブル導入口12は、吊線3に吊持されたクロージャ本体13の水平方向に対向する左右の垂直な側壁に貫通形成された開口である。2つのケーブル導入口12の内、一方は、ケーブルの入口となり、他方はケーブルの出口となる。各ケーブル導入口12には、図6に示したシール部材17が装備される。
シール部材17は、ヒンジ部18を介して一体成形された一対のシールベース19と、各シールベース19上に装着されたたゴム製のシール部20とを有している。そして、シール部20には、各ケーブル7,8の挿通位置に対応してケーブル挿通用切欠部22と、吊線3を挿通させる吊線挿通部23とが形成されている。シール部20のケーブル挿通用切欠部22は、ケーブルを挟むハの字状に第1のシールリブ25を対向配置することによって形成されている。そして、ケーブル挿通用切欠部22の奥には、挿通するケーブルを横断するように連続して延在する第2のシールリブ26が立設されている。
シール部20は、第1のシールリブ25及び第2のシールリブ26の二つのシールリブによるシール構造を、挿通ケーブルの軸方向に離間させて、2重に形成したもので、これらの2重のシール構造により、ケーブル導入口12を挿通する3本のケーブルと1本の吊線3とをそれぞれ液密に保持する。
図7は、図6に示した一対のシールベース19,シール部20を閉じて、吊線挿通部23及び各ケーブル挿通用切欠部22に、光ケーブル7,ドロップケーブル8,ドロップケーブル8を保持させた状態を示している。
特開2003−153424号公報
ところで、架空で光ケーブル7とドロップケーブル8との接続を行う光ケーブル接続用クロージャ5では、雨水がケーブル導入口12から浸入しないように、防水性を確保することが必要になる。この防水性には、JIS C0920に基づいて、IPX3,IPX4の防水仕様が適用される。
IPX3の防水仕様は、鉛直から両側に60度までの角度範囲で光ケーブル接続用クロージャ5に対して水を噴霧しても水が浸入しないこと、となっている。
また、IPX4の防水仕様は、IPX3よりもさらに厳格で、あらゆる方向から光ケーブル接続用クロージャ5に対して水を噴霧しても水が浸入しないこと、となっている。
ケーブル導入口12が、クロージャ本体13の水平方向に対向する左右の垂直な側壁に貫通形成された従来の光ケーブル接続用クロージャ5では、上記IPX4の防水仕様を満足させるには、図6に示したように、シール構造を2重に形成した複雑な構造のシール部材17を装備せざるを得ない。
このようなシール部材17の装備のために、光ケーブル接続用クロージャ5としての製造コストが増大するという問題があった。また、シール部材17が複雑な構造で大型化するため、クロージャ自体が大型化するという問題もあった。さらに、2重のシール構造では、直接噴き付ける水は遮断できたものの、ケーブル表面を伝って浸入する水に対して必ずしも満足できるものではなかった。
なお、上記のような架空用の光ケーブル接続用クロージャ5とは異なるが、光ファイバの接続機器として、家屋の軒下に装備されて、屋外側からケーブル収容部に引き込まれるドロップケーブルの成端部と住宅内からケーブル収容部に引き込まれるインドアケーブルの成端部とを前記ケーブル収容部内でコネクタ接続する成端キャビネットがある。そして、この成端キャビネットには、防水用のシール部材を簡略化するために、キャビネットの下面に、鉛直下方に向けてケーブル導入口を装備したものがある。しかし、このように鉛直下方に向けてケーブル導入口を開口させると、該ケーブル導入口から出入りするケーブルが下方に垂れ下がり、景観の低下を招くと同時に、架空での接続に応用した場合には、下方に垂れるケーブルが強風で煽られて、ケーブルが強風によってダメージを受けやすくなる。
さらに、従来の光ケーブル接続用クロージャ5のケーブル収容部11内では、導入された光ケーブル7から取り出した光ファイバをドロップケーブル8への接続位置まで布設する場合に、その布設経路が、光ケーブル7に内蔵されていたテンションメンバの布設経路を交差する場合があり、外部からクロージャに作用する振動等で光ファイバがテンションメンバに擦れることで、光ファイバが傷付くことがあった。そのため、光ファイバ7bには、図7に示すように、一般に、光ケーブル7内のテンションメンバ7aによる損傷を防止するための、保護チューブ27が被せられている。しかし、このような対策は、部品数の増加と手間の増大によりコスト増を招いた。
本発明の目的は、ケーブル導入口に装備するシール部材の構造の単純化により、クロージャのコスト低減やコンパクト化を実現でき、更には、ケーブル収容部に導入された光ケーブルから取り出された光ファイバがテンションメンバとの擦れで損傷することがない架空用の光ケーブル接続用クロージャを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る請求項1記載の光ケーブル接続用クロージャは、背面壁とその周囲に立設した周壁とで画成され、表面側を開放したケーブル収容部を有し、このケーブル収容部に光ケーブル及びドロップケーブルを導入するケーブル導入口が形成されたクロージャ本体を備えて、架空で光ケーブルとドロップケーブルとを接続する光ケーブル接続用クロージャであって、前記周壁の内、少なくとも下壁の両端角部となる部位が水平面に対し所定角度で傾斜した傾斜壁とされ、前記光ケーブル及びドロップケーブルを前記傾斜壁に直交する方向に布設するための前記クロージャ本体のケーブル導入口を前記傾斜壁に貫通形成したことを特徴とする。
本発明に係る請求項2記載の光ケーブル接続用クロージャは、請求項1に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記ケーブル導入口に出入りする前記光ケーブル及びドロップケーブルの前記クロージャ本体の水平面に対するの角度が、30°〜60°の範囲内にあることを特徴とする。
本発明に係る請求項3記載の光ケーブル接続用クロージャは、請求項1又は2に記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記ケーブル収容部内に導入される前記光ケーブルに内蔵の光ファイバが、前記光ケーブルに内蔵されたテンションメンバの前記ケーブル収容部内の直線的な布設経路から離脱して専用の布設経路に隔離収容されることを特徴とする。
本発明に係る請求項4記載の光ケーブル接続用クロージャは、請求項1〜3の何れか一つに記載の光ケーブル接続用クロージャにおいて、前記ケーブル導入口に、光ケーブル又はドロップケーブルの外周に密着する一体構造のシール部材が装着されていることを特徴とする。
本発明の光ケーブル接続用クロージャによれば、ケーブル収容部を有したクロージャ本体に形成されるケーブル導入口が水平より下方に向く俯角に形成されたため、雨水等によるケーブル導入口への飛水自体が起こりにくくなり、ケーブル導入口に装備するシール部材への負担が低減される。これにより、シール部材に要求される耐水圧等が軽減され、例えば、一重のシール構造でもケーブル収容部内への浸水を防ぐに十分な防水性能を得ることが可能になり、シール部材の構造の単純化やコンパクト化によって、クロージャのコスト低減やコンパクト化を実現できる。
以下、本発明に係る光ケーブル接続用クロージャの好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明に係る光ケーブル接続用クロージャの一実施の形態なおける架設状態の概略正面図、図2は図1に示した光ケーブル接続用クロージャの蓋体を開いてクロージャ本体のケーブル収容部を開放した状態の正面図、図3(a)は図2に示したクロージャ本体内に積層状態で装備される余長収容カセットを開いた状態の正面図、図3(b)は(a)のA−A断面図である。
光ケーブル接続用クロージャ31は、図1に示すように、電柱1等により支持された架空の吊線3に吊持して、通信事業者のネットワークの光ケーブル7と加入者宅に引き込むドロップケーブル8とを架空で接続する場合に使用される。
光ケーブル接続用クロージャ31は、図2に示すように、表面側を開放したケーブル収容部33と外部からこのケーブル収容部33に光ケーブル7及びドロップケーブル8を導入する一対のケーブル導入口34が形成されたクロージャ本体36と、ケーブル収容部33の開放面を覆う蓋体38と、クロージャ本体36を架空の吊線3に吊持させる吊持機構39と、ケーブル導入口34に装着されてケーブル導入口34に挿通されるケーブルとケーブル導入口34との間を液密に封止するシール部材41,42とを備えている。
クロージャ本体36は、背面壁36aとその周囲に立設した周壁36bとで、表面側を開放したケーブル収容部33を画成している。クロージャ本体36の周壁36bの内、上壁の両端角部となる部位36cと、下壁の両端角部となる部位36dは、いずれも、水平面に対して所定角度θ1,θ2で傾斜した傾斜壁になっている。
本実施の形態の場合、一対のケーブル導入口34は、クロージャ本体36の下壁両端の傾斜壁36dに直交する方向に貫通形成されている。
これによって、各ケーブル導入口34が、水平より下方に向く俯角(水平面から下にあるものを見る支線と水平面とが成す角)に形成されている。
本実施の形態の場合、各ケーブル導入口34の俯角θ3は30°〜60°の範囲内に設定される。なお、図2において、俯角θ3=(90°−θ2)であるから、上記俯角が得られるように、傾斜壁36dの傾斜角θが設定される。
ケーブル収容部33内には、図3(a)に示すように、導入されたケーブルを固定するクランプ部44,45と、導入された光ケーブル7に内蔵のテンションメンバ7aを固定するテンションメンバクランプ部47と、光ケーブル7に内蔵の光ファイバ7bを隔離収容する専用の布設経路48と、光ファイバ7bの余長を所定の曲率半径のループ状に収容する複数枚の余長収容カセット49とが装備されている。
クランプ部44,45は、ねじ止めにより背面壁36aに固定されるもので、各ケーブル導入口34に近接する位置に装備されている。
テンションメンバクランプ部47は、背面壁36aにねじ止めされる板材で、テンションメンバ7aを挟持固定するもので、クランプ部44で固定した光ケーブル7から引き出されたテンションメンバ7aを直線状態に緊張した状態に固定する。
布設経路48は、クロージャ本体36の背面壁36aから立設したリブ36e,36fによって区画される布線スペースで、周壁36bの内周に沿って、ケーブル収容部33の上部に形成されている。
この布設経路48は、図3(a)に示すように、光ケーブル7に内蔵の光ファイバ7bを、ケーブル収容部33内におけるテンションメンバ7aの直線的な布設経路から離脱させて隔離収容する。
余長収容カセット49は、クロージャ本体36の背面壁36aに開閉可能にヒンジ結合された板材49aの一面に、所定半径のループ状に光ファイバ7bを周回させる係止フック49bを装備したものである。
複数枚の余長収容カセット49は、積層状態に装備されていて、ケーブル収容部33から開くことで、収容した光ファイバ7bの所定のループ7rにアクセス可能になる。余長収容カセット49は、閉じた状態にすると、図2に示すように、ケーブル収容部33内に収まって、光ファイバ7bを覆う。
一方のケーブル導入口34に装備されるシール部材41は、図3(b)に示すように、傾斜壁36dに一体形成された略筒状のケーブル導入口34に嵌合する筒状構造で、外周には、ケーブル導入口34の内周面に形成されたリング状のシール溝34a,34bに密着嵌合する環状突起41a,41bが装備されている。また、シール部材41の内周には、ケーブルの外周面に密着接触する二つの環状突起41c,41dが装備されている。
シール部材41は、筒体の内外に環状突起41a,41b,41c,41dを装備したもので、図6及び図7に示した従来のシール部材17と比較すると、極めて単純でコンパクトな構造である。
そして、本実施の形態の場合、シール部材41は、硬度約30度のゴム材により形成されている。
他方のケーブル導入口34に装備されるシール部材42は、挿通するドロップケーブル8とケーブル導入口34との間を液密にするもので、挿通するケーブルの外径や、挿通本数がシール部材41の場合と異なっているが、基本的な構成は同様で良く、シール部材41の場合と同様に、硬度約30度のゴム材により形成される。
蓋体38は、図2に示したように、クロージャ本体36の一側の周壁36bの外面に一体形成されて可撓ヒンジ51によって、クロージャ本体36に開閉可能に連結されている。
蓋体38は、クロージャ本体36の開放面を覆う正面壁38aの周囲に、シール溝38bを形成する一対の周壁38c,38dが立設されている。そして、シール溝38bには、蓋体38を閉じた状態にしたときにクロージャ本体36の周壁36bに密着してクロージャ本体36と蓋体38との間の隙間をシールするパッキンが装着される。
また、蓋体38の可撓ヒンジ51が装備された側とは逆側の外周部には、閉じたときにクロージャ本体36側の係止手段に係合して閉じた状態を維持する弾性ロック片53が一体形成されている。
以上に説明した光ケーブル接続用クロージャ31では、ケーブル収容部33を有したクロージャ本体36に形成されるケーブル導入口34が水平より下方に向く俯角に形成されたため、雨水等によるケーブル導入口34への飛水自体が起こりにくくなり、ケーブル導入口34に装備するシール部材41への負担を低減させる。
これにより、シール部材41に要求される耐水圧等が軽減され、例えば、一重のシール構造でもケーブル収容部33内への浸水を防ぐに十分な防水性能を得ることが可能になり、シール部材41の構造の単純化やコンパクト化によって、クロージャ31の製造コスト低減やコンパクト化を実現できる。
また、本実施の形態の光ケーブル接続用クロージャ31では、ケーブル導入口34に出入りするケーブル7,8は、図1に示したように、水平面に対して30°〜60°の範囲で傾斜した状態でクロージャから引き出されて、僅かな撓みQを付けて、水平に架設されている他のケーブルに束ねられる。そのため、ケーブル導入口を鉛直方向に向けた従来の成端キャビティネットなどの場合と比較すると、クロージャ31に出入りするケーブル7,8が下方に垂れる度合いが小さく、架空に装備されたクロージャ周辺の景観を向上させることができると同時に、出入りするケーブル7,8が強風によって煽られにくくなり、強風によってケーブル7,8がダメージを受けることを防止できる。
また本実施の形態の光ケーブル接続用クロージャ31では、ケーブル収容部33内に導入された光ケーブル7からケーブル収容部33内に取り出された光ファイバ7bは、図3に示したように、テンションメンバ7aから離脱した専用の布設経路48で布設されるため、光ファイバ7bが交差するテンションメンバ7aに擦れるような事態が発生せず、よつて、ケーブル収容部33内に収容された光ファイバ7bがテンションメンバ7aとの擦れで損傷することがなく、信頼性の高い光ファイバ接続を実現できる。
さらに、本実施の形態の光ケーブル接続用クロージャ31では、シール部材41に採用したゴム材は、硬度を約30°に設定したことで、挿通するケーブル外周面に対して適度な柔軟性で変形して、ケーブル外周面に対する密着性が向上するため、単純なシール構造でも、安定した高い防水性を得ることが可能になる。
本発明に係る光ケーブル接続用クロージャの一実施の形態における架設状態の概略正面図である。 図1に示した光ケーブル接続用クロージャの蓋体を開いて状態の正面図である。 (a)は図2に示したクロージャ本体内に積層状態で装備される余長収容カセットを開いた状態の正面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 従来の光ケーブル接続用クロージャの架設状態の概略正面図である。 図4に示した光ケーブル接続用クロージャの蓋体を開いた状態の正面図である。 図5のクロージャ本体に装備されたシール部材の構造を示す斜視図である。 図6のシール部材のケーブル挿通状態の斜視図である。
符号の説明
1 電柱
3 吊線
7 光ケーブル
8 ドロップケーブル
31 光ケーブル接続用クロージャ
33 ケーブル収容部
34 ケーブル導入口
34a,34b リング状のシール溝
36 クロージャ本体
38 蓋体
39 吊持機構
41,42 シール部材
41a,41b,41c,41d 環状突起
44,45 クランプ部
47 テンションメンバクランプ部
48 布設経路
49 余長収容カセット
49a 板材
49b 係止フック
51 可撓ヒンジ
53 弾性ロック片

Claims (4)

  1. 背面壁とその周囲に立設した周壁とで画成され、表面側を開放したケーブル収容部を有し、このケーブル収容部に光ケーブル及びドロップケーブルを導入するケーブル導入口が形成されたクロージャ本体を備えて、架空で光ケーブルとドロップケーブルとを接続する光ケーブル接続用クロージャであって、
    前記周壁の内、少なくとも下壁の両端角部となる部位が水平面に対し所定角度で傾斜した傾斜壁とされ、
    前記光ケーブル及びドロップケーブルを前記傾斜壁に直交する方向に布設するための前記クロージャ本体のケーブル導入口を前記傾斜壁に貫通形成したことを特徴とする光ケーブル接続用クロージャ。
  2. 前記ケーブル導入口に出入りする前記光ケーブル及びドロップケーブルの前記クロージャ本体の水平面に対する角度が、30°〜60°の範囲内にあることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブル接続用クロージャ。
  3. 前記ケーブル収容部内に導入される前記光ケーブルに内蔵の光ファイバが、前記光ケーブルに内蔵されたテンションメンバの前記ケーブル収容部内の直線的な布設経路から離脱して専用の布設経路に隔離収容されることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ケーブル接続用クロージャ。
  4. 前記ケーブル導入口に、光ケーブル又はドロップケーブルの外周に密着する一体構造のシール部材が装着されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光ケーブル接続用クロージャ。
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