JP6668107B2 - 情報分電盤用箱体 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記機器載置板の後端下面に、前記機器載置板の厚みが後方へ向かって先細りとなるような傾斜面が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明によれば、機器載置板の後端下面に、機器載置板の厚みが後方へ向かって先細りとなるような傾斜面を設けているため、支持面上において、機器載置板の後端側をスムーズに回動させることができ、ベース体に対する機器載置板の着脱作業の一層の簡素化を図ることができる。
電源コンセント20は、基台22と、電源プラグを差し込み可能であり、基台22の前面にネジ止めされるコンセント本体21とからなる。基台22は、左右方向へ長い略方体状の合成樹脂製ブロック体であり、上面の左部と右部とには、後側(ベース体4側)へ延びる脚片23Aと、その先端上面に設けられ、上側へ突出する係止突部23Bとからなる係止片23が夫々設けられている。また、基台22の下面で、上面側の係止片23、23と対向する箇所にも、後側へ延びる脚片23Aと、その先端下面に設けられ、下側へ突出する係止突部23Bとからなる係止片23、23が夫々設けられている。さらに、基台22の上面で、右側の係止片23の更に右側には、右側へ延びて上下方向に弾性を有する弾性片24Aと、弾性片24Aの先端から後側へ突設された係合突部24Bとからなる係合部24が設けられている。一方、基台22の前面は略平坦に成形されており、その前面には、コンセント本体21をネジ止めするための複数のネジ孔25、25・・が設けられている。
機器載置板30は、上下方向が厚み方向となる合成樹脂製の板体であって、前部は情報機器3を載置する機器載置部として、後部はベース体4への取付部として夫々機能するようになっている。この機器載置部には、上下方向に貫通する多数の設置孔31、31・・が開設されている。そして、当該設置孔31、31・・を利用して、弾性を有するバンド部材(図示せず)を情報機器3に巻回させることで、機器載置部上で情報機器3を固定可能となっている。また、機器載置部の前端(機器設置板30の前端)には、機器載置部の上面よりも上側へ突出しており、情報機器3が機器載置部上から転落する事態を防止する転落防止壁32が設けられている。一方、取付部は、機器載置部よりも薄肉とされており、該取付部の上面における後端縁には、取付部の上面よりも上方へ突出しており、機器載置板30をベース体4に掛止するための掛止リブ33が、後端縁に沿って左右方向へ延設されている。また、取付部の下面における後端部は、後方へ向かって機器載置板30の厚みが先細りするような傾斜面34として成形されている。さらに、取付部の下面には、取付部は勿論、機器載置部の下面よりも下方へ突出する支持リブ35が左右方向へ延設されている。
さらに、電源コンセント20のベース体4への設置に係り、係合部24を被係合部17へ係合させるのみならず、電源コンセント20側のスライドに伴って係止片23、23・・を被係止部16、16・・へ係止させるようにしているため、電源コンセント20を強固にベース体4に設置することができる。
加えて、取付空間40の左右幅を、機器載置板30の左右幅よりも十分に長くしており、掛止リブ33と被掛止リブ44との掛止を維持したまま、取付空間40内において機器載置板30を左右方向へスライド可能とした。すなわち、収納する情報機器の種類等に応じて、機器載置板30の取付位置をも容易に変更することができる。したがって、箱体2内における情報機器の配置態様に係る自由度が高くて使い勝手が良く、たとえば配線がスムーズにいかない、情報機器が発する熱により性能が低下する等といった問題が生じない。
また、電源コンセント側に設ける係止片や係合部の数や位置、形状等についても適宜変更可能であり、複数の係合部を設けることで係止片のない電源コンセントとしても何ら問題はないし、ネジ止めにより電源コンセントを固定するような箱体であってもよい。
加えて、上記実施形態では、機器載置板側に設けた掛止部とベース体側に設けた被掛止部との両方をリブ状に形成しているが、一方をリブとし、他方をリブが掛止する凹部として形成することも可能である(すなわち、機器載置板の取付位置が変更できないような構成としてもよい)し、掛止部と被掛止部との少なくとも何れか一方のみを左右方向へ延びるリブ状としてもよい。
Claims (2)
- 情報機器が搭載されるベース体と、前記ベース体の前側を覆うように組み付けられるカバー体とを有するとともに、上面に情報機器を載置可能な機器載置板が、前記ベース体の前面に対して起立した姿勢で取付可能とされた情報分電盤用箱体であって、
前記機器載置板の後端に、上方へ突出する掛止部が設けられているとともに、前記機器載置板の後部下面に、下方へ突出する支持リブが左右方向へ延設されている一方、
前記ベース体に、前記機器載置板の後部下面を支持可能な支持面が設けられ、前記支持面上に、上方へ突出する支持突条が左右方向へ延設されているとともに、前記支持面の上方に、前記支持面上に載置された状態にある前記機器設置板の前記掛止部が掛止可能な被掛止部が設けられており、
前記支持面上における前記機器載置板の後端側を軸とした回動による前記掛止部と前記被掛止部との掛止/解除によって、前記機器載置板が前記ベース体に着脱自在に取り付けられているとともに、
前記機器載置板の前記ベース体への取付時における回動に伴い、前記支持リブの先端面が前記支持面上に当接するとともに、前記支持リブの後面と前記支持突条の前面とが当接することを特徴とする情報分電盤用箱体。 - 前記機器載置板の後端下面に、前記機器載置板の厚みが後側へ向かって先細りとなるような傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の情報分電盤用箱体。
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JP2016036050A JP6668107B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | 情報分電盤用箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016036050A JP6668107B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | 情報分電盤用箱体 |
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