JP6614945B2 - コンロ用天板 - Google Patents

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Description

本発明は、コンロの上面に設けられるコンロ用天板に関する。
従来、この種のコンロ用天板として、ガラス製の天面板と、天面板の外周端縁を囲うようにして設けられる枠部材とにより構成されたものが知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
天面板として、ガラスのように比較的厚み寸法の大きな板材を採用することによりコンロに高級感を付与することができる。また、枠部材によって天面板の外周端縁が包囲されていることにより、天面板の外周端縁が保護されて、鍋やフライパン等の調理容器の衝突に伴う天面板の外周端縁の割れや欠けを防止することができる。
しかし、枠部材は一般に金属を加工することにより形成されていることにより、加工精度にばらつきが生じ易く、上記従来の構成においては、天板面の周端縁と枠部材の垂直壁との間に隙間が生じることがある。この隙間に煮こぼれ汁等が侵入すると掃除等が困難であり、煮こぼれ汁の固着堆積によって天板の外観が低下する不都合がある。
また、この種のコンロ用天板として、ガラス製の天面板の外周端を露出させる構成のものも知られている(下記特許文献2参照)。この天板は、天面板を載置する台枠を備えているが、台枠は天面板によって隠された状態で設けられているため、フレームレストッププレートと称されている。
しかし、このものでは天面板の外周端縁が露出しているために、外周端縁に鍋やフライパン等の調理容器が衝突することにより天面板に割れや欠けが生じるおそれがある。
特開2004−184048号公報 特開2008−57802号公報
上記の点に鑑み、本発明は、天面板の外周端縁に煮こぼれ汁等が付着した際の掃除を容易に行うことができ、しかも、天面板の外周端縁の損傷を防止することができるコンロ用天板を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、平板状に形成された天面板と、該天面板に取り付ける台枠とを備えるコンロ用天板であって、前記台枠は、前記天面板の下面に当接する当接面と、前記天面板の少なくとも前側から左右側にわたって前記天面板の外方に張り出す張出縁部とを備え、前記張出縁部の上面は、前記当接面と同一平面上に位置して前記天面板の外側に露出しており、前記張出縁部は、その上部外周に沿って水平方向に突出する突出部を備え、前記張出縁部の下端部は、前記突出部と相対的に内側に入り込んだ形状とされていることを特徴とする。
本発明によれば、台枠の張出縁部が天面板よりも外側に張り出しているため、調理容器等が天面板の外周端縁に衝突し難く、天面板の損傷を防止することができる。また、台枠の張出縁部は、その上面が当接面と同一平面上に位置して平坦に露出した状態であるので、煮こぼれ汁等が侵入するような上向きの隙間が形成されておらず、張出縁部の上面に付着した煮こぼれ汁等を容易に拭き取ることができるから、清潔感を保つことができる。
また、前記張出縁部が前記突出部を備えるだけでなく、前記張出縁部の下端部が、前記突出部と相対的に内側に入り込んだ形状とされているので、使用者から視認される部分が主に突出部の突出方向の先端縁となる。このため、天板の外観は、台枠が実際の台枠の高さ寸法よりも小さく見え(厚みが薄く見え)、天板としての美感が向上する。
また、本発明において、前記天面板の下面と前記台枠の当接面とは、耐熱性を有する両面接着テープを介して接合されていることを特徴とする。天面板の下面と台枠の当接面とを前記両面接着テープにより接合することにより、天板の製造を容易とすることができるだけでなく、天面板と台枠とを強固に接合して煮こぼれ汁等の侵入を確実に防止することができる。
本発明の一実施形態のコンロ用天板の説明的平面図。 本実施形態の天板の要部の断面図。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態のコンロ用天板1は、図1に示すように、天面板2と台枠3とを備えている。天面板2は耐熱強化ガラスによって平坦に形成されている。台枠3は、アルミニウム製の引き抜き材を天面板2の形状に略対応させて矩形状に折り曲げることにより形成されて、天面板2の下面に取り付けられる。天板1は、図示しないコンロの上面を覆うようにして設けられる。
コンロは、図2に一部を示すように、システムキッチンのカウンタトップ4に取り付けられるビルトイン式であり、コンロの主要な部品を収容するコンロ筐体5が、カウンタトップ4に形成されたコンロ用開口6に落とし込むようにして取り付けられる。
即ち、コンロ筐体5の周壁の上縁にはフランジ7が形成されている。そして、カウンタトップ4のコンロ用開口の外周上面にコンロ筐体5のフランジ7を掛け止めることにより、コンロ筐体5が吊り下げ状態で設置される。
フランジ7は、コンロ筐体5の上縁全周にわたって設けられており、フランジ7の外周縁にはパッキン8が装着されている。天板1の台枠3はフランジ7に装着されたパッキン8上に着座するようにしてカウンタトップ4に取り付けられる。この時パッキン8によりカウンタトップ4の上面が水密とされ、カウンタトップ4上の煮こぼれ汁等がコンロ側内部に侵入することが防止される。
また、カウンタトップ4の上面と台枠3との間には間隙sが形成されている。この間隙sは、カウンタトップ4がステンレス製である場合に、異種金属であるアルミニウム製の台枠3との接触による腐食を防止する。
天板1は、コンロ筐体5の開放された上面を覆う形状に形成されている。図1に示すように、天面板2には、コンロバーナ(図示せず)が露出するバーナ用開口9が複数(本実施形態では3つ)形成されている。天面板2の後縁部には、コンロに内蔵されたグリル(図示せず)の排気口に対応するグリル排気口用凹部10が形成されている。
図2に示すように、台枠3は、当接面11と張出縁部12とを備えている。張出縁部12の上面は当接面11と同一平面上に形成されているので、張出縁部12の上面当接面11とは、連続する上向きの平坦な面とされている。
台枠3の当接面11は、図2に示すように、天面板2の下面に当接する。天面板2の下面と当接面11の上面とは、両面接着テープ13により接合されている。両面接着テープ13は例えばアルミニウム箔等の耐熱性を有する材料で形成され、両面に接着剤層が設けられている。
台枠3の張出縁部12は、図1に示すように、天面板2のグリル排気口用凹部10を除く外周端縁に沿って(少なくとも前端縁側から左右端縁側にわたって)外方に張り出しており、張出縁部12の上面は天面板2の外側に露出している。張出縁部12の上端部には、図2に示すように、その外側に向かって水平方向に突出する突出部14が形成されている。突出部14が形成されていることにより、張出縁部12の下端部は突出部14と相対的に内側に入り込んだ形状とされ、使用者からは突出部14のみが視認されることとなる。これにより、天板1は、台枠3のうちで、使用者に視認される部分が主に突出部14の先端縁となり、台枠3の厚み寸法が実際よりも薄く見えることによって天板1としての美感が向上している。
また、天面板2と台枠3とは、水平方向に密着する面で水密に接合されているので、天面板2上を流れる煮こぼれ汁等が天面板2と台枠3との間に侵入することが防止でき、しかも、台枠3の張出縁部12の上面が天面板2の外側に露出するので、張出縁部12の上面の煮こぼれ汁等の拭き取り掃除が容易とされ、清潔な状態を維持することができる。
また、台枠3は、張出縁部12によって上面が比較的広く確保されている。このため、例えば、当接面11に対する天面板2の当接位置に僅かな位置ずれが生じたとしても、外観上は殆ど影響することなく良好な外観を維持することができる。
また、本実施形態の台枠3は、金属製引き抜き材を矩形状に折り曲げることにより形成されているが、張出縁部12によって上面が比較的広く確保されているので、製造時の加工精度に僅かかなばらつきが生じていたとしても、台枠3に天面板2を接合したときの外観低下が小さく抑えられる。
なお、本実施形態におけるコンロはガスコンロである場合を例として挙げたが、これに限るものではなく、本発明の天板は、例えば、IHコンロ等にも採用することができる。
1…天板、2…天面板、3…台枠、11…当接面、12…張出縁部、13…両面接着テープ、14…突出部。

Claims (2)

  1. 平板状に形成された天面板と、該天面板に取り付ける台枠とを備えるコンロ用天板であって、
    前記台枠は、前記天面板の下面に当接する当接面と、前記天面板の少なくとも前側から左右側にわたって前記天面板の外方に張り出す張出縁部とを備え、
    前記張出縁部の上面は、前記当接面と同一平面上に位置して前記天面板の外側に露出しており、
    前記張出縁部は、その上部外周に沿って水平方向に突出する突出部を備え、
    前記張出縁部の下端部は、前記突出部と相対的に内側に入り込んだ形状とされていることを特徴とするコンロ用天板。
  2. 前記天面板の下面と前記台枠の前記当接面とは、耐熱性を有する両面接着テープを介して接合されていることを特徴とする請求項1記載のコンロ用天板。
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