JP6614795B2 - 紫外線照射装置、及び基板組立システム - Google Patents

紫外線照射装置、及び基板組立システム Download PDF

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Description

本発明は、紫外線照射装置と、その紫外線照射装置を備える基板組立システムに関する。
特許文献1には、「パネルの貼り合せ装置の減圧室内に、シール剤を硬化する波長の光を照射するLEDを内蔵した複数の光照射ユニット設け、該LEDから出射する光をパネルのシール剤に対して照射する。光照射ユニットは、パネルの上方からパネルに対して光照射ユニットを接近離間させる光照射ユニット駆動機構を介して吊り下げるように設けても良いし、パネルが載置される減圧室内のワークステージに埋め込むようにして設けても良い。」と記載されている(要約参照)。
特開2006−195128号公報
特許文献1に記載される貼り合せ装置は、2枚の光透過性基板が貼り合わされたパネル(貼り合せ基板)の上方に光照射ユニット(第1照射部)が備わっている。そして、上方からパネルに光を照射してシール剤を硬化している。このような構造の貼り合せ装置では、パネルの下方から光を照射する必要がある場合、光を照射する前にパネルを反転させる必要がある。
また、光照射ユニットがワークステージに埋め込むようにして設けられる場合には、パネルの下方に光照射ユニットが備わることになる。この場合、パネルの上方から光を照射する必要がある場合には光を照射する前にパネルを反転させる必要がある。
光が照射される前のパネルはシール剤が硬化していないので、パネルを構成する2枚の光透過性基板が完全に固着していない。したがって、光が照射される前のパネルを反転させると、その時点で2枚の光透過性基板にずれが生じる場合がある。
このようなずれが生じた状態でシール剤が硬化すると、2枚の光透過性基板がずれた状態でパネルが形成されることになり、パネルの品質低下の要因となる。
特許文献1に記載される貼り合せ装置は、パネルの上方又は下方の一方にのみ光照射ユニットが備わるので、パネルの任意の一面から光を照射することを可能にするためには、パネルを反転させる反転装置が必要になる。
そして、反転装置でパネルを反転すると、2枚の光透過性基板にずれが生じるのでパネルの品質が低下しやすくなる。
本発明は、貼り合せ基板を反転させることなく任意の一面から紫外線を照射可能な紫外線照射装置、及び基板組立システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため本発明は、第1基板と第2基板が貼り合わされた貼り合せ基板を載置する下方ステージと、前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に対して前記第1基板の側から紫外線を照射可能な第1照射部と、前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に対して前記第2基板の側から紫外線を照射可能な第2照射部と、を有し、前記下方ステージは、前記貼り合せ基板が載置される平面部と、当該平面部に対して上下動可能なリフタと、を備え、前記平面部には、前記リフタが下動したときに前記リフタを収納する凹溝が形成されており、前記リフタは、紫外線を透過可能な素材で形成されており、かつ、下動して前記凹溝に収納されたときに前記平面部に対して凸状にならないように、前記平面部と平行な平板状に形成されており、前記第1照射部は、前記下方ステージの上方において当該下方ステージと平行に備わる上方ステージの上方から、前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に向かって紫外線を照射し、前記上方ステージが紫外線を透過可能な素材で形成されていることを特徴とする紫外線照射装置とする。また、その紫外線照射装置が備わる基板組立システムとする。
本発明によると、貼り合せ基板を反転させることなく任意の一面から紫外線を照射可能な紫外線照射装置、及び基板組立システムを提供できる。
基板組立システムの構成例を示す図である。 貼り合せ装置を示す図である。 紫外線照射装置を示す概略図である。 紫外線照射装置に備わる下方ステージの構造を示す図であり、(a)は平面図、(b)はSec1−Sec1における断面図である。 貼り合せ基板が紫外線照射装置の下方ステージに載置される状態を示す図であり、(a)はロボットアームによって貼り合せ基板が搬入される状態を示す図、(b)はリフタが貼り合せ基板を受け取る状態を示す図、(c)は貼り合せ基板が下方ステージの平面部に載置される状態を示す図である。 紫外線照射装置と検査装置を示す図である。 (a)は紫外線照射装置に備わる搬出装置の一例を示す図、(b)はSec2−Sec2における断面図である。
以下、本発明の実施例に係る基板組立装置及び基板組立システムについて、適宜図を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す各図面では、共通する部材には同一の符号を付して重複する説明を適宜省略する。
図1は基板組立システムの構成例を示す図である。
基板組立システム1は、反転装置(T/O)2と、搬送装置(RB)3と、貼り合せ装置(VAS)4と、紫外線照射装置(UV)5と、検査装置(MA)6と、を有する。
図1に示すように、本実施例の基板組立システム1には4台の貼り合せ装置4が備わっているが、貼り合せ装置4の台数は限定されない。
搬送装置3はロボットアーム3aを有する。ロボットアーム3aは、貼り合せ基板10を2本(又は、それ以上)のアーム部に載置して搬送する。
基板組立システム1は、制御装置(CONT.)7によって制御され、2枚のガラス基板(上基板10U(第1基板),下基板10D(第2基板))を貼り合わせて貼り合せ基板10を生産する。
反転装置2は上基板10Uや下基板10Dを反転する。例えば、図示しない前工程で接着剤、シール剤、液晶、スペーサ及びペースト材など必要な物質が塗布された下基板10Dに対して上基板10Uを反転し、上基板10Uの貼り合わせ面を下基板10Dに対向させる。本実施例においては、紫外線で硬化する接着剤が下基板10Dに塗布される。
上基板10Uと下基板10Dは貼り合せ装置4で貼り合わされる。搬送装置3は、貼り合わさった上基板10Uと下基板10D(貼り合せ基板10)を貼り合せ装置4から搬出する。この時点で、上基板10Uと下基板10Dは固着しておらず、貼り合せ基板10に大きな振動や衝撃が加わると、上基板10Uと下基板10Dにずれが生じる場合がある。
搬送装置3は、貼り合せ装置4から搬出した貼り合せ基板10を紫外線照射装置5に搬入する。紫外線照射装置5は、貼り合せ基板10に対して紫外線UVを照射する。下基板10Dに塗布されている接着剤が紫外線UVで硬化し、貼り合せ基板10における上基板10Uと下基板10Dが固着して、完成基板であるフラットパネルディスプレイ(FPD11)が生産される。
紫外線照射装置5で生産されたFPD11は検査装置6に搬入される。検査装置6は、FPD11におけるキズの有無などを検査する。
このように、本実施例の基板組立システム1は、上基板10Uと下基板10Dを貼り合せ装置4で押圧して貼り合わせ、さらに、上基板10Uと下基板10Dが貼り合わさった貼り合せ基板10に対して紫外線照射装置5で紫外線UVを照射し、上基板10Uと下基板10Dが固着したFPD11を生産する。
図2は貼り合せ装置を示す図である。
基板組立システム1に備わる貼り合せ装置4は、真空中で上基板10Uと下基板10Dを押圧して貼り合わせる装置であり、広く利用されている一般的な装置である。
図2を参照して、貼り合せ装置4の構造を簡単に説明する。
図2に示すように、貼り合せ装置4は上テーブル40aと下テーブル40bを有する。上テーブル40aは下テーブル40bの上方に配置され、下テーブル40bと対向している。上テーブル40aは、搬入された上基板10Uを真空吸着等で保持可能に構成されている。また、下テーブル40bは、搬入された下基板10Dを真空吸着等で保持可能に構成されている。
上テーブル40aと下テーブル40bは真空状態になる真空チャンバ41の内部に配設される。そして、上テーブル40aは真空チャンバ41の内部において下テーブル40bに対して上下動可能になっている。
貼り合せ装置4は、上テーブル40aに上基板10Uが保持され、かつ下テーブル40bに下基板10Dが保持された状態で真空チャンバ41の内部を真空状態にし、さらに、上テーブル40aを下テーブル40bに向かって下動させて上基板10Uと下基板10Dを上テーブル40aと下テーブル40bで押圧して貼り合わせる。
なお、貼り合せ装置4には位置合わせ機能が備わり、上基板10Uと下基板10Dは、精度よく位置合わせされた状態で貼り合わされて貼り合せ基板10が生産される。
また、貼り合せ装置4には、所定の波長の光を貼り合せ基板10に向かって照射する発光部(図示せず)が備わっている。そして、発光部が発光する光で下基板10Dに塗布されている接着材を弱く硬化させる。これによって、上基板10Uと下基板10Dが仮止め状態になった貼り合せ基板10(図1参照)が生産される。
図3は紫外線照射装置を示す概略図である。
図3に示すように、本実施例の紫外線照射装置5は、上部照射部50(第1照射部),下部照射部51(第2照射部)を有する。
上部照射部50は、下部照射部51の上方に備わっている。なお、本実施例における上方及び下方は、設置面Gに対する上方及び下方を示している(以下、同じ)。
上部照射部50は筺体500の内部において紫外線UVを下方に向けて照射し、下部照射部51は筺体500の内部において紫外線UVを上方に向けて照射する。上部照射部50の発光面50aと下部照射部51の発光面51aは互いに対向している。
紫外線照射装置5は制御装置7(図1参照)で制御され、上部照射部50や下部照射部51は、制御装置7から入力される制御信号(指令)に応じて紫外線UVを照射する。
下部照射部51の上方には、上基板10Uと下基板10Dが貼り合わさった貼り合せ基板10を載置する下方ステージ53が配置されている。下方ステージ53は下部照射部51の発光面51aと平行な平板である。また、下方ステージ53と上部照射部50の間には、下方ステージ53と平行な上方ステージ52が配置される。上方ステージ52及び下方ステージ53は、ともに紫外線UVを透過可能なガラスで構成されている。
なお、上方ステージ52及び下方ステージ53は筺体500にねじ止め等によって固定されている。例えば、図3に示すように、筺体500から内側に向かって形成される係止部(テーブル係止部501)に上方ステージ52及び下方ステージ53の端部が載置され、その部分が図示しないねじ部材で締結固定される構成であればよい。なお、上方ステージ52及び下方ステージ53が筺体500に取り付けられる構造は限定されない。
上方ステージ52には遮光マスク52Mが取り付けられる。遮光マスク52Mは、上方ステージ52の平面において紫外線UVを遮光する部分に取り付けられる。上部照射部50から照射される紫外線UVは遮光マスク52Mが配置されない部分において上方ステージ52を透過し上基板10Uに到達する。これによって、上基板10Uが紫外線UVを受光する部分を遮光マスク52Mの配置で設定することができる。
同様にして、下方ステージ53には遮光マスク53Mが取り付けられる。遮光マスク53Mは、下方ステージ53の平面において紫外線UVを遮光する部分に取り付けられる。下部照射部51から照射される紫外線UVは遮光マスク53Mが配置されない部分において下方ステージ53を透過し下基板10Dに到達する。これによって、下基板10Dにおいて紫外線UVを受光する部分を遮光マスク53Mの配置で設定することができる。
紫外線照射装置5の筺体500の内部に搬入された貼り合せ基板10は、下方ステージ53に載置されて上方ステージ52と下方ステージ53の間に配置される。そして、上基板10U及び下基板10Dは、上部照射部50から照射される紫外線UV、又は下部照射部51から照射される紫外線UVを受光する。これによって、上基板10Uと下基板10Dの間に塗布されている接着材が硬化し、上基板10Uと下基板10Dが固着された完成基板(FPD11)が生産される。
図4は紫外線照射装置に備わる下方ステージの構造を示す図であり、(a)は平面図、(b)はSec1−Sec1における断面図である。
図4の(a)に示すように、下方ステージ53は上方を向く平面部53aを有し、この平面部53aに貼り合せ基板10(図1参照)が載置される。そして、下方ステージ53は紫外線UVを透過可能なガラスで形成されている。
また、下方ステージ53にはリフタ53bが備わっている。リフタ53bは、平面部53aと平行な長尺の平板状であって平面部53aに対して上下動可能に備わっている。
リフタ53bは、下方に向かって移動(下動)したときに平面部53aに形成される凹溝(収納溝53c)に収納される。これによって、下動したリフタ53bが平面部53aに対して凸状にならないような構成となっている。
リフタ53bは、上基板10Uと下基板10Dが貼り合わさった貼り合せ基板10を紫外線照射装置5(図2参照)に搬入する搬送装置3のロボットアーム3aと平行に配置される。また、リフタ53bは、平面部53aに向かって進入したロボットアーム3aと干渉しない位置(例えば、ロボットアーム3aの両側)に配置される。
リフタ53bには昇降装置53dが取り付けられている。
図4の(b)に示すように、昇降装置53dは、例えば、上下方向に延設されるボールねじ531と、ボールねじ531を軸周りに回転するモータ532と、回転するボールねじ531で上下動する昇降部533と、からなるボールねじ機構で構成される。
そして、昇降部533に支持されるリフタ53bが上下動するように構成されている。 モータ532は、制御装置7(図1参照)から入力される制御信号(指令)に応じて駆動し、リフタ53bを上下動させる。
本実施例において、リフタ53bは紫外線UVを透過可能なガラスで形成されている。これによって、下部照射部51(図3参照)から照射される紫外線UVがリフタ53bで遮光されることなく、下方ステージ53に載置された下基板10Dまで到達する。
また、遮光マスク53M(図3参照)は、下方ステージ53においてリフタ53bが備わらない下側(図3に示す設置面Gの側)の平面に取り付けられる。
図5は貼り合せ基板が紫外線照射装置の下方ステージに載置される状態を示す図であり、(a)はロボットアームによって貼り合せ基板が搬入される状態を示す図、(b)はリフタが貼り合せ基板を受け取る状態を示す図、(c)は貼り合せ基板が下方ステージの平面部に載置される状態を示す図である。
図5の(a)に示すように、筺体500に開口している搬入口500aから、貼り合せ基板10を載せたロボットアーム3a(搬送装置3)が筺体500の内部において下方ステージ53の上方に進入する。これによって、貼り合せ基板10が下方ステージ53の上方に搬入される。このとき、リフタ53bは下方ステージ53の収納溝53cに収納されている。
また、貼り合せ基板10は、上基板10Uが上方に配置された状態(下基板10Dが下方に配置された状態)で筺体500の内部に搬入される。
ロボットアーム3aが所定の位置まで進入すると、制御装置7(図1参照)はモータ532を駆動してリフタ53bを上動する。図5の(b)に示すように、リフタ53bが上動して貼り合せ基板10がリフタ53bに載置される。このように、リフタ53bは下方ステージ53から上動してロボットアーム3a(搬送装置3)から貼り合せ基板10を受け取る。
なお、制御装置7(図1参照)は、図示しないセンサによってロボットアーム3aの位置を検出し、さらに、検出したロボットアーム3aの位置にもとづいて、ロボットアーム3aが所定の位置まで進入したと判定する。
貼り合せ基板10がリフタ53bに載置された状態で、制御装置7(図1参照)はロボットアーム3aを筺体500から退出させる。ロボットアーム3aは筺体500から退出することによって下方ステージ53の上方からも退出する。
なお、制御装置7は、図示しないセンサによってリフタ53bの位置(高さ)を検出し、リフタ53bの高さが所定の高さになった時点で、貼り合せ基板10がリフタ53bに載置されたと判定する。
制御装置7(図1参照)は、ロボットアーム3aが筺体500から退出したらモータ532を駆動してリフタ53bを下動して収納溝53cに収納する。図5の(c)に示すように、リフタ53bが下動して貼り合せ基板10が下方ステージ53の平面部53aに載置される。
なお、制御装置7は、図示しないセンサによってロボットアーム3aの位置を検出し、さらに、検出したロボットアーム3aの位置にもとづいて、ロボットアーム3aが筺体500から退出したと判定する。
図5の(c)に示すように、下方ステージ53に貼り合せ基板10が載置されると、制御装置7(図1参照)は、上部照射部50(図3参照)か下部照射部51に指令を与えて紫外線UVを照射する。
制御装置7が上部照射部50と下部照射部51のどちらに指令を与えて紫外線UVを照射するかは、例えば、基板組立システム1(図1参照)の操作者等によって予め設定されていることが好ましい。
制御装置7(図1参照)によって、図3に示す上部照射部50に指令が与えられると、上部照射部50の発光面50aから下方に向かって紫外線UVが照射される。貼り合せ基板10は、上部照射部50から照射された紫外線UVを上基板10Uの側から受光する。
また、制御装置7によって、下部照射部51に指令が与えられると、下部照射部51の発光面51aから上方に向かって紫外線UVが照射される。貼り合せ基板10は、下部照射部51から照射された紫外線UVを下基板10Dの側から受光する。
このように、本実施例の基板組立システム1(図1参照)に備わる紫外線照射装置5(図3参照)は、図3に示すように上部照射部50と下部照射部51を有する。上部照射部50は下方ステージ53に載置された貼り合せ基板10に対して上基板10Uの側から紫外線UVを照射可能に配置されている。また、下部照射部51は下方ステージ53に載置された貼り合せ基板10に対して下基板10Dの側から紫外線UVを照射可能に配置されている。
したがって、本実施例の紫外線照射装置5は、上基板10Uが上方になるように下方ステージ53に載置された貼り合せ基板10に対して、上基板10Uの側からと下基板10Dの側からと、の任意の方向から紫外線UVを照射可能になっている。
図2に示すように、貼り合せ装置4では、上基板10Uが上方になるように上基板10Uと下基板10Dが貼り合わされる。そして、上基板10Uと下基板10Dとが貼り合わせられた貼り合せ基板10は、上基板10Uが上方になった状態で貼り合せ装置4から搬出される。
また、図3に示す紫外線照射装置5においては、貼り合せ基板10に対して上基板10Uの側からの紫外線UVの照射(以下、上方照射という)が要求される場合と、下基板10Dの側からの紫外線UVの照射(以下、下方照射という)が要求される場合と、がある。上方照射と下方照射は、上基板10U及び下基板10Dの特性や、生産するFPD11(図1参照)に要求される性能等に応じて適宜設定される。
上部照射部50のみを具備する紫外線照射装置5を備える基板組立システムの場合、下方照射に対応するためには、貼り合せ装置4から搬出された貼り合せ基板10を反転して下基板10Dと上基板10Uの位置を入れ替える反転装置(図示せず)が必要になる。
その際に、貼り合せ装置4から搬出された貼り合せ基板10は上基板10Uと下基板10Dが完全に固着していないので、貼り合せ基板10を反転させると上基板10Uと下基板10Dとの間にずれが生じる場合がある。
本実施例の紫外線照射装置5は、図3に示すように上部照射部50と下部照射部51を具備し、上基板10Uの側からと下基板10Dの側からと、の任意の方向から紫外線UVを照射可能になっている。したがって、貼り合せ装置4から搬出された貼り合せ基板10を反転させる反転装置がなくても上方照射と下方照射に対応できる。つまり、本実施例の基板組立システム1(図1参照)は、上基板10Uと下基板10Dとの間にずれを生じさせるおそれのある反転装置が不要なので、上基板10Uと下基板10Dが精度よく貼り合わされた貼り合せ基板10を生産できる。また、本実施例の基板組立システム1は、上方照射と下方照射の両方に対応可能となっている。
このように、本実施例の基板組立システム1(図1参照)は、貼り合せ基板10(図1参照)を反転させることなく任意の一面から紫外線UVを照射可能な紫外線照射装置5を備えている。
また、図1に示すように、基板組立システム1には、紫外線照射装置5から搬出されたFPD11を検査する検査装置6が備わっている。
図6は紫外線照射装置と検査装置を示す図である。
図6に示すように、検査装置6は移動装置61と撮像装置62を有する。移動装置61は筺体600の内部でFPD11を移動させる。移動装置61は、例えば載置されたFPD11を搬送するコンベア装置であり、図示しない動力源(電動モータ等)で駆動する。移動装置61及び撮像装置62は制御装置7(図1参照)で制御される。
撮像装置62は、制御装置7(図1参照)から入力される指令に応じて、筺体600の内部で移動するFPD11を、上方(上基板10Uの側)から連続撮像する。撮像装置62が撮像した画像(検査画像)は制御装置7に入力される。
制御装置7は、入力された検査画像を画像処理してFPD11における異常の有無を判定する。
例えば、制御装置7は検査画像を多値化処理してキズの有無を判定し、FPD11にキズがあると判定した場合、当該FPD11に異常があると判定する。
制御装置7は、検査装置6においてFPD11を上方(上基板10Uの側)から撮像した検査画像にもとづいてFPD11の異常を判定する。このため、FPD11は上基板10Uが上方に配置された状態で検査装置6に搬入されることが必要になる。
紫外線照射装置5に上部照射部50しか備わらない場合、下方照射が必要とされるFPD11は紫外線照射装置5から搬出される時点で下基板10Dが上方に配置されている。このため、紫外線照射装置5と検査装置6との間に反転装置(図示せず)が必要になる。
本実施例の紫外線照射装置5は上部照射部50に加えて下部照射部51を具備し、上基板10Uが上方に配置された状態のFPD11に対して下方照射が可能になっている。したがって、紫外線照射装置5と検査装置6との間に反転装置が必要なく、本実施例の基板組立システム1(図1参照)は、図6に示すように紫外線照射装置5と検査装置6を隣接して設置できる。
このため、紫外線照射装置5から検査装置6までFPD11を搬送するための搬送装置3(図1参照)が不要になる。
図7の(a)は紫外線照射装置に備わる搬出装置の一例を示す図、(b)はSec2−Sec2における断面図である。なお、図7の(a)は下方ステージ53の平面図である。
例えば、図7の(a)に示すように、リフタ53bが配置されない位置において下方ステージ53に入り込むように検査装置6(図6参照)の移動装置61が配置される。移動装置61は、平面部53aと同じ高さに配置される。移動装置61は下方ステージ53に載置される貼り合せ基板10(FPD11)の少なくとも一部の下方に配置される。
また、図7の(b)に示すように、下方ステージ53の内部に空間(空気室9)が形成され、平面部53aに空気室9と連通する複数の空気孔9aが形成される。
さらに、空気室9に空気を送り込むポンプ装置9bが備わり、ポンプ装置9bは制御装置7(図1参照)で制御される。
制御装置7(図1参照)は、上部照射部50(図3参照)、又は下部照射部51(図3参照)からの紫外線UVの照射を終了した後にポンプ装置9bを駆動して空気室9に空気を送り込む。空気室9に送り込まれた空気は空気孔9aから吹き出して、平面部53aに載置された貼り合せ基板10(FPD11)を微小に浮上させる。そして、制御装置7は移動装置61を駆動する。
貼り合せ基板10(FPD11)は下方ステージ53の平面部53aから微小に浮上した状態で移動装置61によって移動する。したがって、貼り合わせ基板10は平面部53aから受ける抵抗が非常に少ない状態で移動することになり、貼り合せ基板10が滑らかに移動する。
また、移動している貼り合せ基板10と平面部53aとの接触が軽減されるので、貼り合せ基板10と平面部53aとの接触によるキズの発生が抑制される。
このように、本実施例の基板組立システム1(図1参照)に備わる紫外線照射装置5(図3参照)は、図3に示すように上部照射部50と下部照射部51を有するので、紫外線照射装置5と検査装置6の間に反転装置(図示せず)が不要となる。このため、反転装置に要する費用(コスト)が不要になりコストダウンを図ることができる。
また、図6に示すように、紫外線照射装置5と検査装置6を隣接して配置できる。したがって、反転装置を配置するスペースも不要になり、基板組立システム1(図1参照)の小型化が可能になる。
なお、本発明は前記した実施例に限定されるものではない。例えば、前記した実施例は本発明をわかりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることも可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。
この他、本発明は、前記した実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。
例えば、図4の(b)に示すように、本実施例においてリフタ53bを上下動させる昇降装置53dは、ボールねじ531と昇降部533と、を有するボールねじ機構になっている。この構成に限定されず、例えば、空気圧でロッド(図示せず)を上下動させるアクチュエータ(図示せず)を有する昇降装置であってもよい。また、リフタ53bの数も3つに限定されない。
また、図6に示すように、本実施例において検査装置6の筺体600の内部で貼り合せ基板10(FPD11)を移動する移動装置61はコンベア装置になっている。この構成に限定されず、例えば、貼り合せ基板10を把持して移動するロボットハンドが移動装置61として備わる検査装置6であってもよい。
また、図1に示すように、本実施例において搬送装置3は貼り合せ基板10(上基板10U,下基板10D)を載置して搬送するロボットアーム3aを有する。この構成に限定されず、例えば、貼り合せ基板10(上基板10U,下基板10D)を把持して移動するロボットハンドを有する搬送装置3であってもよい。
また、本実施例において、図3に示す紫外線照射装置5に備わる上方ステージ52、下方ステージ53、及びリフタ53b(図4の(a)参照)はガラス製としたが、上方ステージ52、下方ステージ53、及びリフタ53bは紫外線UVを透過可能な素材であればガラス製に限定されない。例えば、上方ステージ52、下方ステージ53、及びリフタ53bの一部又は全部が透明な樹脂性であってもよい。
また、本実施例の基板組立システム1(図1参照)は、ガラス基板の貼り合わせに限定されず、例えば、透明な樹脂基板の貼り合わせにも利用可能である。
1 基板組立システム
3 搬送装置
4 貼り合せ装置
5 紫外線照射装置
6 検査装置
10 貼り合せ基板
10D 下基板(第2基板)
10U 上基板(第1基板)
11 FPD(完成基板)
50 上部照射部(第1照射部)
51 下部照射部(第2照射部)
52 上方ステージ
53 下方ステージ
53a 平面部
53b リフタ
53c 収納溝(凹溝)
UV 紫外線

Claims (11)

  1. 第1基板と第2基板が貼り合わされた貼り合せ基板を載置する下方ステージと、
    前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に対して前記第1基板の側から紫外線を照射可能な第1照射部と、
    前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に対して前記第2基板の側から紫外線を照射可能な第2照射部と、を有し、
    前記下方ステージは、前記貼り合せ基板が載置される平面部と、当該平面部に対して上下動可能なリフタと、を備え、
    前記平面部には、前記リフタが下動したときに前記リフタを収納する凹溝が形成されており、
    前記リフタは、紫外線を透過可能な素材で形成されており、かつ、下動して前記凹溝に収納されたときに前記平面部に対して凸状にならないように、前記平面部と平行な平板状に形成されており、
    前記第1照射部は、前記下方ステージの上方において当該下方ステージと平行に備わる上方ステージの上方から、前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に向かって紫外線を照射し、
    前記上方ステージが紫外線を透過可能な素材で形成されていることを特徴とする紫外線照射装置。
  2. 前記下方ステージは紫外線を透過可能な素材で形成され、
    前記第2照射部は前記下方ステージの下方から、当該下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に向かって紫外線を照射することを特徴とする請求項1に記載の紫外線照射装置。
  3. 前記リフタは、
    搬送装置によって前記下方ステージの上方に前記貼り合せ基板が搬入されたときに前記凹溝から上動して前記搬送装置から前記貼り合せ基板を受け取り、
    前記搬送装置が前記下方ステージの上方から退出した後で下動して前記凹溝に収納されて前記貼り合せ基板を前記平面部に載置することを特徴とする請求項2に記載の紫外線照射装置。
  4. 前記リフタが、紫外線を透過可能なガラスで形成されていることを特徴とする請求項3に記載の紫外線照射装置。
  5. 前記上方ステージと、前記下方ステージとが、紫外線を透過可能なガラスで形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の紫外線照射装置。
  6. 第1基板と第2基板を押圧して貼り合わせて貼り合せ基板を生産する貼り合せ装置と、
    前記貼り合せ基板に対して紫外線を照射して完成基板を生産する紫外線照射装置と、
    前記完成基板を検査する検査装置と、
    前記貼り合せ装置で生産された前記貼り合せ基板を前記紫外線照射装置に搬入する搬送装置と、を有し、
    前記紫外線照射装置は、前記搬送装置で搬入された前記貼り合せ基板を載置する下方ステージと、前記下方ステージの上方において当該下方ステージと平行に備わる上方ステージの上方から、前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に向かって紫外線を照射可能な第1照射部と、前記貼り合せ基板の下方から当該貼り合せ基板に向かって紫外線を照射可能な第2照射部と、を有し、
    前記上方ステージは、紫外線を透過可能な素材で形成されており、
    前記下方ステージは、前記貼り合せ基板が載置される平面部と、当該平面部に対して上下動可能なリフタと、を備え、
    前記平面部には、前記リフタが下動したときに前記リフタを収納する凹溝が形成されており、
    前記リフタは、紫外線を透過可能な素材で形成されており、かつ、下動して前記凹溝に収納されたときに前記平面部に対して凸状にならないように、前記平面部と平行な平板状に形成されており、
    前記貼り合せ装置は、前記第2基板の上方から前記第1基板を貼り合わせて前記貼り合せ基板を生産し、
    前記搬送装置は、前記第1基板が上方に配置された状態で前記貼り合せ基板を前記紫外線照射装置に搬入し、
    前記紫外線照射装置は、前記搬送装置によって搬入された前記貼り合せ基板に対して前記第1照射部と前記第2照射部の少なくとも一方から紫外線を照射して前記完成基板を生産することを特徴とする基板組立システム。
  7. 前記第1照射部は、前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に対して上方から紫外線を照射し、
    前記第2照射部は、前記下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に対して下方から紫外線を照射することを特徴とする請求項に記載の基板組立システム。
  8. 前記下方ステージは紫外線を透過可能な素材で形成され、
    前記第2照射部は前記下方ステージの下方から、当該下方ステージに載置された前記貼り合せ基板に向かって紫外線を照射することを特徴とする請求項に記載の基板組立システム。
  9. 前記リフタは、
    前記搬送装置によって前記下方ステージの上方に前記貼り合せ基板が搬入されたときに前記凹溝から上動して前記搬送装置から前記貼り合せ基板を受け取り、前記搬送装置が下方ステージの上方から退出した後で下動して前記凹溝に収納されて受け取った前記貼り合せ基板を前記平面部に載置することを特徴とする請求項に記載の基板組立システム。
  10. 前記リフタが、紫外線を透過可能なガラスで形成されていることを特徴とする請求項に記載の基板組立システム。
  11. 前記上方ステージと、前記下方ステージとが、紫外線を透過可能なガラスで形成されていることを特徴とする請求項6乃至請求項10のいずれか一項に記載の基板組立システム。
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