JP6614496B2 - 音管が吊り下げられる支持体および支持体の製造方法 - Google Patents
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Description
また、この支持体によれば、音管の着脱を2つの音管列の外方から行うことができるようにすることにより、音管をハンガーバーよりも高く持ち上げることなく音管の着脱を行うことができるので、音管の着脱をより容易に行うことが可能となる。
また、この製造方法で製造された支持体によれば、音管の着脱を2つの音管列の外方から行うことができるようにすることにより、音管をハンガーバーよりも高く持ち上げることなく音管の着脱を行うことができるので、音管の着脱をより容易に行うことが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態としてのチャイム1(「チューブラーベル」とも呼ばれる)の全体構成を示す全体構成図である。図1は、チャイム1を前方から見た様子を示している。ここで、前方とは、演奏時において演奏者からチャイム1を見た際の手前側、すなわち、図1の紙面に対して垂直上方側のことをいう。同様に、演奏者からチャイム1を見た際の後側、すなわち、図1の紙面に対して垂直下方側のことを後方という。また、本明細書においては、特に記載がない限り、上下左右の各方向を、演奏時において演奏者からチャイム1を見た際の方向として規定する。
図2は、ハンガー30に音管10が吊り下げられる様子を示す説明図である。図2では、図示の便宜上、ハンガー30の一部にのみ音管10を吊り下げた状態を示している。上述のように、ハンガーバー32には、ハンガーバー32から前方に延びる前方ピン33と、ハンガーバー32から鉛直上方に立ち上がり後方に延びる後方ピン34とが設けられている。なお、図2から明らかなように、前方ピン33は、ハンガーバー32から前方の音管10が吊り下げられる側(吊下位置側)である前方に延びており、後方ピン34は、ハンガーバー32から後方の音管10の吊下位置側である後方に延びている。また、前方ピン33と後方ピン34とは、それぞれ前方および後方に延びているので、ハンガーバー32から互いに反対方向に延びていることは明らかである。
図2に示すように、本実施形態のハンガー30は、ハンガーバー32とハンガーピン33,34とが一体となっている。また、図示しないが、ハンガーバー32と支柱取付部31(図1)とも、一体となっている。ここで一体となった構造とは、分解可能な別個の部材を組み立てた構造でないこと、すなわち、ねじ止め、嵌め込み、あるいは、溶接等の結合部を有しない構造であることを謂う。このように支柱取付部31と、ハンガーバー32と、ハンガーピン33,34とが一体となったハンガー30は、ダイカスト法を用いて製造される。
図3は、上記実施形態とは異なる態様で音管10が吊り下げられる様子を示す説明図である。この吊下態様の変形例は、ハンガーバー32から前方に延びる前方ピン33aと、ハンガーバー32から後方に延びる後方ピン34aの形状が異なっている点と、音管10が、環状の吊下ワイヤ51a,52aにより前方ピン33aおよび後方ピン34aに吊り下げられている点で、上記実施形態と異なっている。他の点は、上記実施形態と同様である。
本発明は上記実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば、次のような変形も可能である。
上記実施形態および吊下態様の変形例では、前方および後方の音管10を、単一のハンガーバー32に形成された前方ピン33,33aおよび後方ピン34,34aに吊り下げているが、前方の音管10と、後方の音管10とを別個のハンガーバーに形成されたハンガーピンに吊り下げることも可能である。例えば、前方に延びるハンガーピンが設けられたハンガーバー(前方バー)と、後方に延びるハンガーピンが設けられたハンガーバー(後方バー)とを前後および上下に離間して配置することも可能である。この場合、前方バーを前方に配置し、後方バーを後方に配置することにより、音管10を、音管列の外方から着脱することが可能となるので、音管10の着脱をより容易に行うことができる。なお、この場合においても、ハンガーバーおよびハンガーの製造を容易にするため、ハンガーピンとハンガーバーとは一体にされる。但し、ハンガーバーやハンガーの全体をより単純な形状とすることができ、支持体の製造をより容易にすることができる点で、単一のハンガーバー32に前方ピン33,33aおよび後方ピン34,34aの双方を設けるのが好ましい。
上記実施形態においては、本発明が適用されるチャイムとして、前方と後方との2列に音管10が配列されたチャイム1を示しているが、本発明は、音管10が一列に配列されたチャイム、あるいは、単一の音管10のみを有するチャイム等にも適用することができる。また、本発明は、チャイム(チューブラーベル)に限らず、管状の発音体である音管を支持体に吊り下げる種々の楽器に適用することができる。
Claims (3)
- 音管が吊り下げられる支持体であって、
ハンガーバーと、
前記ハンガーバーから前記音管が吊り下げられる吊下位置側に延びるハンガーピンと、
を備え、
前記ハンガーバーと前記ハンガーピンとは、一体となっており、
前記支持体は、複数の音管を2つの音管列を形成するように吊り下げることが可能となるように構成されているとともに、前記音管の着脱を前記2つの音管列の外方から行うことが可能となるように構成されている、
支持体。 - 前記ハンガーピンは、前記2つの音管列に対応して、前記ハンガーバーから互いに反対方向に延びる第1と第2のハンガーピンを含んでいる、請求項1記載の支持体。
- 音管が吊り下げられる支持体の製造方法であって、
ハンガーバーと、前記ハンガーバーから前記音管の吊下位置側に向かって延びるハンガーピンとが形成される一体の部材をダイカスト法により形成するダイカスト工程
を備え、
前記支持体は、複数の音管を2つの音管列を形成するように吊り下げることが可能となるように構成されているとともに、前記音管の着脱を前記2つの音管列の外方から行うことが可能となるように構成されている、
支持体の製造方法。
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