JP6613770B2 - 決済管理サーバ及び決済システム - Google Patents

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Description

本発明は、決済管理サーバ及び決済システムに関する。
従来、携帯端末装置を使用した支払処理において、複数の決済方式(例えば、Suica(登録商標)、Edy(登録商標)、クレジットカード等)が利用可能な場合に、客が優先させたい決済方式を選択する方法が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−141055号公報
特許文献1に記載のものは、店頭にある決済端末装置と携帯端末装置との間で通信することで、携帯端末装置に各決済方式での累積データを記憶させ、累積データから各決済方式の優先順位付けをするものにすぎなかった。
本発明は、複数の決済方式での決済履歴情報に基づいて特典を設定することが可能な決済管理サーバ及び決済システムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
第1の発明は、決済処理を行う複数の決済サーバでの決済処理に関する決済履歴情報をユーザに対応付けて記憶する決済履歴記憶部と、前記決済履歴記憶部に記憶された前記決済履歴情報に基づいて、各決済方式を使用した際の特典である特典情報を決済方式ごとに設定して、特典記憶部に記憶させる特典設定部と、を備える決済管理サーバである。
第2の発明は、第1の発明の決済管理サーバであって、前記決済履歴記憶部は、各ユーザにおける一以上の決済方式に対応付けられた決済特定情報ごとに前記決済履歴情報を記憶し、前記特典設定部は、前記決済特定情報ごとに前記特典情報を設定すること、を特徴とする決済管理サーバである。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の決済管理サーバであって、前記特典設定部は、前記決済履歴情報に基づいて利用頻度が少ない決済方式に対して、より有利な特典を設定すること、を特徴とする決済管理サーバである。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの決済管理サーバであって、前記特典設定部は、前記決済履歴情報に基づいて決済処理での金額が高い決済方式に対して、一定金額以上での決済処理に使用可能な特典を設定すること、を特徴とする決済管理サーバである。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明までのいずれかの決済管理サーバであって、前記特典設定部により前記特典記憶部に記憶された特典情報を、対応する決済方式に関する決済方式情報と共に送信する特典提供部を備えること、を特徴とする決済管理サーバである。
第6の発明は、第5の発明の決済管理サーバであって、前記決済サーバにおいて付与されるサーバ特典情報を記憶するサーバ特典記憶部を備え、前記特典提供部は、前記サーバ特典情報を前記特典情報に付加して、前記特典情報と前記決済方式情報とを送信すること、を特徴とする決済管理サーバである。
第7の発明は、第5の発明又は第6の発明の決済管理サーバにおいて、前記特典情報及び前記決済履歴情報のうち少なくとも一方に基づいて、各決済方式に対する順位付けである順位情報を設定する順位設定部を備え、前記特典提供部は、前記順位設定部により設定された順位情報を含んで、前記特典情報と前記決済方式情報とを送信すること、を特徴とする決済管理サーバである。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明までのいずれかの決済管理サーバにおいて、決済用端末と、前記複数の決済サーバとの間を仲介し、前記決済サーバでの決済結果情報を、前記決済サーバから受信したことに応じて、前記決済結果情報に基づいた前記決済履歴情報を、決済履歴記憶部に記憶させる履歴制御部を備えること、を特徴とする決済管理サーバである。
第9の発明は、第1の発明から第8の発明までのいずれかの決済管理サーバと、前記複数の決済サーバと、一以上の決済方式に対応付けられた決済特定情報を取得する決済用端末と、を備える決済システムである。
本発明によれば、複数の決済方式での決済履歴情報に基づいて特典を設定することが可能な決済管理サーバ及び決済システムを提供することができる。
第1実施形態に係る決済システムの全体概要図である。 第1実施形態に係る仲介サーバの機能ブロック図である。 第1実施形態に係る決済システムの決済方式提供処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る決済システムの決済処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る仲介サーバの記憶部の例を示す図である。 第1実施形態に係るWeb端末での表示例を示す図である。 第1実施形態に係る仲介サーバでの特典設定処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る決済システムの全体概要図である。 第2実施形態に係る仲介サーバの機能ブロック図である。 第2実施形態に係る決済システムの決済処理を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(第1実施形態)
<決済システム100の全体構成>
図1は、第1実施形態に係る決済システム100の全体概要図である。
図2は、第1実施形態に係る仲介サーバ1の機能ブロック図である。
決済システム100は、ユーザPが、例えば、Web端末4(決済用端末)を使用してネットショッピングをした場合に、その決済処理をするシステムである。図1に示すように、決済システム100は、仲介サーバ1(決済管理サーバ)と、Web端末4と、決済サーバ6とを備えている。
仲介サーバ1と、Web端末4と、決済サーバ6とは、通信ネットワークNを介して接続可能になっている。通信ネットワークNは、インターネット回線等である。
ユーザPは、決済をするときに、マスタカード9のマスタカードID(IDentifier)(決済特定情報)を使用する。
ここで、マスタカード9について説明する。マスタカード9は、複数の決済方式で使用可能なカードのカード媒体である。マスタカード9は、例えば、プラスチックカードであり、マスタカードIDを記録している。マスタカードIDは、マスタカード9を識別する識別情報であり、仲介サーバ1において、複数の決済方式の各々での決済処理で使用するカード番号や、会員番号等に対応付けられている。以降において、決済方式で使用するカード番号や会員番号等を、「カード番号」として説明する。マスタカードIDは、例えば、カード券面に記載されていてもよいし、バーコードとして有してもよいし、磁気や非接触IC(Integrated Circuit)に有していてもよい。
ネットショッピング用のECサイト(Electronic Commerce site)(図示せず)を表示中のWeb端末4では、マスタカード9のマスタカードIDを使用して決済を依頼する。すると、Web端末4は、マスタカード9で使用可能な決済方式と、特典情報とを表示する。そして、ユーザPは、表示された特典情報を参照しつつ、表示された決済方式から一の決済方式を選択することで、Web端末4と、決済サーバ6との間で、選択された一の決済方式を使用した決済処理をすることができる。
<仲介サーバ1>
仲介サーバ1は、Web端末4と決済サーバ6との間で行われる決済処理を仲介するサーバである。仲介サーバ1は、決済結果から決済履歴情報を取得して記憶する。また、仲介サーバ1は、記憶された決済履歴情報に基づいて、決済時の特典に関する特典情報を設定する。
図2に示すように、仲介サーバ1は、制御部10と、記憶部20と、通信インタフェース部29とを備える。
制御部10は、仲介サーバ1の全体を制御する中央処理装置(CPU)である。制御部10は、記憶部20に記憶されているオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、各種機能を実行する。
制御部10は、決済依頼受信部11と、特典提供部12と、決済方式情報受信部13と、決済実行部14と、履歴制御部15と、特典設定部17と、順位設定部18と、サーバ特典受信部19とを備える。
決済依頼受信部11は、Web端末4から決済依頼情報を受信する。
特典提供部12は、受信した決済依頼情報に基づいて各決済方式情報と、その特典情報とを、Web端末4に対して送信する。
決済方式情報受信部13は、Web端末4から一の決済方式情報を受信する。
決済実行部14は、決済処理を一の決済方式情報に対応した決済サーバ6に対して依頼することで、決済処理を行う。その際、決済実行部14は、Web端末4により選択された一の決済方式に対応する特典情報を用いて決済処理を行う。
履歴制御部15は、決済処理結果に関する履歴情報である決済履歴情報を、決済履歴記憶部25に記憶させる。
特典設定部17は、決済履歴記憶部25に記憶された決済履歴情報に基づいて、特典情報を設定する。
順位設定部18は、特典情報に基づいて、各決済方式に対して順位付けをする。
サーバ特典受信部19は、各決済サーバ6から特典情報(サーバ特典情報)を受信してサーバ特典テーブル23(サーバ特典記憶部)に記憶させる。
なお、これらの各機能の詳細な説明については、後述する。
記憶部20は、制御部10が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
なお、コンピュータとは、制御部、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、仲介サーバ1は、制御部10、記憶部20等を備えた情報処理装置であり、コンピュータの概念に含まれる。
記憶部20は、ユーザ決済情報テーブル21と、特典テーブル22(特典記憶部)と、サーバ特典テーブル23と、決済履歴記憶部25とを記憶している。
ユーザ決済情報テーブル21は、マスタカードIDごとに決済方式情報を記憶するテーブルである。
特典テーブル22は、特典設定部17によって設定された特典情報を記憶するテーブルである。
サーバ特典テーブル23は、各決済サーバ6から受信した特典情報を記憶するテーブルである。
決済履歴記憶部25は、決済履歴情報を記憶する。
なお、各テーブル等の詳細な説明については、後述する。
通信インタフェース部29は、通信ネットワークNを介して、Web端末4や決済サーバ6との通信を行うためのインタフェース部である。
<Web端末4>
図1に戻り、Web端末4は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。Web端末4は、その他、スマートフォンに代表されるコンピュータの機能を併せ持った携帯電話機等や、タブレット端末等の携帯型の端末であってもよい。
Web端末4は、通信ネットワークNを介して、仲介サーバ1との間で通信可能になっている。
図示しないが、Web端末4は、制御部と、記憶部と、入力部と、表示部と、通信インタフェース部等とを備える。
<決済サーバ6>
決済サーバ6は、決済方式ごと別サーバとして有し、各々決済処理を行う。図示しないが、決済サーバ6は、制御部、記憶部、通信インタフェース部等を備える。
<決済システム100の処理>
次に、決済システム100による処理を説明する。
図3は、第1実施形態に係る決済システム100の決済方式提供処理を示すフローチャートである。
図4は、第1実施形態に係る決済システム100の決済処理を示すフローチャートである。
図5は、第1実施形態に係る仲介サーバ1の記憶部20の例を示す図である。
図6は、第1実施形態に係るWeb端末4での表示例を示す図である。
まず、決済方式提示処理について、図3に基づき説明する。
ユーザPは、Web端末4を使用してECサイトに接続し、ネットショッピングをしている。そして、ユーザPが購入したい一以上の商品等を選択した上で、マスタカード9のマスタカードIDを入力し、決済処理を行うように指示することで、図3のステップS(以下、「S」という。)10において、Web端末4の制御部は、決済依頼情報を仲介サーバ1に対して送信する。決済依頼情報は、マスタカードIDと、決済金額情報とを含む。
なお、この例では、ネットショッピング用のECサイトと仲介サーバ1とが別サーバとして説明するが、仲介サーバ1がECサイトの機能を有していてもよい。
S11において、仲介サーバ1の制御部10(決済依頼受信部11)は、Web端末4から決済依頼情報を受信する。そして、制御部10は、決済受付番号を取得する。決済受付番号は、決済処理ごとに付与する一意の番号であり、例えば、1から順番に番号を付与してもよい。
S12において、制御部10は、ユーザ決済情報テーブル21を参照し、受信した決済依頼情報に含まれるマスタカードIDに対応した決済方式情報を抽出する。
ここで、ユーザ決済情報テーブル21について、図5(A)に基づき説明する。
ユーザ決済情報テーブル21は、マスタカードIDと、決済方式情報と、その決済方式で用いるカード番号を対応付けて記憶している。1つのマスタカードIDには、マスタカード9を有するユーザPが使用可能な決済方式情報が対応付けられている。ここで、決済方式情報は、どのような決済方式が使用可能であるかを表す。1つのマスタカードIDには、一以上の決済方式情報が対応付けられている。
例えば、制御部10が、「M00001」であるマスタカードIDを受信した場合には、制御部10は、「A社クレジット」と、「B社ポイント」との2つの決済方式情報を抽出する。また、制御部10が、「M00002」であるマスタカードIDを受信した場合には、制御部10は、「A社クレジット」と、「C社クレジット」と、「D社ポイント」との3つの決済方式情報を抽出する。
なお、この例では、理解しやすいように、決済方式情報を、「A社クレジット」や「B社ポイント」と記載しているが、マスタカードIDに対応付けられた決済方式情報は、各決済方式を特定する特定情報であってもよい。
また、制御部10は、マスタカードIDに対応する決済方式情報を抽出した後に、マスタカードIDに対応するその決済方式のカード番号での利用限度額や、そのカード番号が利用できる番号であるか等の確認を、決済サーバ6に対して照会し、照会結果からさらに今回の決済処理で使用する決済方式情報を絞り込んでもよい。
S13において、制御部10は、特典テーブル22及びサーバ特典テーブル23を参照し、S12で抽出した決済方式情報に対応する特典情報を取得する。
ここで、特典テーブル22について、図5(B)に基づき説明する。
特典テーブル22は、マスタカードIDと、決済方式情報と、特典情報と、順位とを対応付けて記憶している。特典情報は、決済履歴記憶部25に記憶された決済履歴情報に基づいて設定されたものである。また、順位は、特典情報と決済履歴情報とに基づいて決定して設定されたものである。この特定情報及び順位の設定については、後述する。
次に、サーバ特典テーブル23について、図5(C)に基づき説明する。
サーバ特典テーブル23は、決済サーバ情報と、通常特典情報と、限定特典情報と、特典提供期間とを対応付けて記憶している。決済サーバ情報は、決済サーバ6を特定するものであり、例えば、決済サーバ6の名称である。通常特典情報は、通常付与される特典情報である。限定特典情報は、通常特典にプラスして特別に付与される特典情報である。特典提供期間は、限定特典情報を付与する期間である。例えば、「C社」の決済サーバ6で決済処理をする際には、決済処理をする日時が特典提供期間の範囲内である場合には、限定特典として「ポイント2倍」が付与される。
なお、仲介サーバ1の制御部10(サーバ特典受信部19)は、各決済サーバ6から適宜限定特典情報と特典提供期間に関する情報等を、適宜のタイミングで受信するので、制御部10は、受信した情報に基づいてサーバ特典テーブル23を更新する。
ここで、特典情報の取得に関する具体例を説明する。
例えば、決済依頼情報に含まれるマスタカードIDが「M00001」であった場合には、制御部10は、まず特典テーブル22を参照し、決済方式情報として「A社クレジット」に対応付けられた「ポイント3倍」を取得し、「B社ポイント」に対応した特典情報が何もないことを確認する。また、制御部10は、サーバ特典テーブル23の「A社クレジット」の決済サーバ6である「A社」を参照し、通常特典情報として「100円につき1ポイント」を取得する。さらに、制御部10は、サーバ特典テーブル23の「B社ポイント」の決済サーバ6である「B社」を参照し、通常特典として「1%引き」を取得し、さらに、特典提供期間を満たす場合には、「クーポン」を取得する。
図3に戻り、S14において、制御部10(特典提供部12)は、S13で取得した特典情報を、対応する決済方式情報及び順位と共に、Web端末4に対して送信する。その際、制御部10は、決済受付番号も送信する。
S15において、Web端末4の制御部は、受信した特典情報を、Web端末4の表示部に表示させる。
図6(A)は、Web端末4の表示部に表示された決済方式選択画面40の例である。
決済方式選択画面40は、おすすめ順に対応付けて、決済方式情報と、特典情報とを表示する。おすすめ順は、順位情報である。よって、ユーザPは、決済方式選択画面40に表示された特典情報を参照して、いずれかの決済方式を決定することができる。そして、ユーザPがいずれかの決済方式に対応する「決定」ボタンを選択することで、その決済方式で決済処理を行うことができる。
次に、決済処理について、図4に基づき説明する。
図4のS20において、Web端末4の制御部は、「決定」ボタン(図6(A)参照)の選択操作を受け付けて、選択された決済方式情報を仲介サーバ1に対して送信する。その際、Web端末4の制御部は、決済受付番号も送信する。
S21において、仲介サーバ1の制御部10(決済方式情報受信部13)は、決済方式情報を受信する。決済方式情報と共に受信した決済受付番号によって、制御部10は、先にWeb端末4から受信した決済依頼情報に対応付けることができる。
S22において、制御部10(決済実行部14)は、決済情報を該当の決済サーバ6に対して送信する。決済情報は、カード番号と決済金額情報と決済受付番号とを含む。
S23において、決済サーバ6の制御部は、仲介サーバ1から受信したカード番号と決済金額情報とを用いて決済処理を行う。そして、決済サーバ6の制御部は、決済結果情報と、決済受付番号とを、仲介サーバ1に対して送信する。その後、決済サーバ6の制御部は、本処理を終了する。
S24において、仲介サーバ1の制御部10は、決済結果情報を、決済受付番号と共に受信する。
S25において、制御部10(履歴制御部15)は、決済結果情報に基づいて、決済履歴情報を決済履歴記憶部25に記憶させる。
ここで、決済履歴記憶部25について、図5(D)に基づき説明する。
決済履歴記憶部25は、決済受付番号に対応付けて、決済日時と、マスタカードIDと、決済方式情報と、決済金額情報とを記憶する。決済履歴記憶部25は、全てのユーザPのマスタカード9を利用した決済処理に関する決済履歴情報を記憶する。
図4に戻り、S26において、制御部10は、決済結果情報を、Web端末4に対して送信する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
S17において、Web端末4の制御部は、決済結果情報を受信し、Web端末4の表示部に表示させる。
図6(B)は、Web端末4の表示部に表示された決済完了画面50の例である。
決済完了画面50は、使用した決済方式と、決済金額と、特典情報とを表示する。この例での特典情報は、付与されたポイントに関する情報である。
このように、決済システム100では、マスタカードIDに対応付けられた決済方式情報を、特典情報と共にWeb端末4に表示するので、ユーザPは、特典情報を参照して、お得な決済方式を選択することができる。また、複数の決済方式が利用可能な場合には、順位と共に決済方式情報をWeb端末4に表示させるので、ユーザPに決済方式の選択をさせやすくできる。さらに、マスタカードIDを含む決済履歴情報を仲介サーバ1が記憶する。そのことで、このWeb端末4以外の端末を用いた場合でも、決済履歴情報を蓄積できる。また、複数の決済方式を横断した決済履歴情報を蓄積できる。
次に、特典テーブル22に記憶させる特典情報に関する処理について説明する。
図7は、第1実施形態に係る仲介サーバ1での特典設定処理を示すフローチャートである。
この特典設定処理は、例えば、適宜のタイミング(例えば、1ヶ月ごと等)に行われる。
S30において、仲介サーバ1の制御部10は、決済履歴記憶部25を参照し、マスタカードIDごとに、そのマスタカードIDが対応付けられた決済履歴情報を抽出する。
S31において、制御部10(特典設定部17)は、特典設定処理を行う。
ここで、特典設定処理の具体例について説明する。
制御部10は、抽出した決済履歴情報を、例えば、決済履歴情報の決済方式情報ごとにソートする。そして、各決済履歴情報のレコード数の多少や合計した決済金額情報の高低によって、特典情報を設定する。例えば、制御部10は、決済履歴情報のレコード数が少ないものから順番に、ユーザPにとってより有利な特典情報を設定する。また、制御部10は、合計した決済金額情報の高い順に、ユーザPにとってより有利な特典情報を設定する。
S32において、制御部10は、特典テーブル22に、特典設定処理によって設定された特典情報を記憶させる。
S33において、制御部10(順位設定部18)は、特典テーブル22と、サーバ特典テーブル23とを参照し、各決済方式情報に対応する特典情報に対して順位付けをする。この順位付けは、例えば、ユーザPにとってより有利な特典情報の順番にする。
S34において、制御部10は、S33で付与された順位を、特典テーブル22に記憶させる。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、第1実施形態の決済システム100によれば、以下のような効果がある。
(1)仲介サーバ1は、Web端末4と決済サーバ6との間で実行される決済処理を仲介するので、複数の決済方式を横断した決済履歴情報を、決済履歴記憶部25に記憶できる。よって、仲介サーバ1では、決済履歴記憶部25に記憶された決済履歴情報をもとに、特典を設定できる。その際、仲介サーバ1は、各決済方式の使用状況を勘案した上で、どの決済方式をユーザPに使用させるかを調整できる。
また、仲介サーバ1は、設定した特典情報を、ユーザPに提供するので、ユーザPは、よりよい特典が得られる決済方式を選択できる。
(2)仲介サーバ1は、マスタカードIDごとに、決済履歴情報を抽出して、特典を設定するので、ユーザPごとに特典情報を設定できる。よって、設定された特典は、ユーザPがより使用しやすいものにできる。
(3)仲介サーバ1は、特典情報の設定を、利用頻度が少ない決済方式に対して有利な特典を設定することで、ユーザPに対してその決済方式を利用するように促すことができる。
(4)仲介サーバ1は、ユーザPごとに設定された特典情報に、さらに決済サーバ6ごとに設定された通常特典や限定特典を付加して、様々な特典が付加されたものを、ユーザPに提供できる。よって、例えば、特許文献1に記載されている携帯端末と店舗端末との間の操作ログからは得られない決済サーバ6での特典を加味した上で、特典情報を提供できるので、ユーザPに対してより有益な情報を提供できる。
また、決済サーバ6では、その決済サーバ6の決済方式を利用してもらうためのサーバ独自の特典を付与することで、ユーザPに対してその決済サーバ6に対応する決済方式の使用を促すことができる。
(5)仲介サーバ1は、特典情報をもとに決済方式を順位付けて、順位を含めてWeb端末4に表示させるので、ユーザPに対して決済方式の選択をさせやすくできる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、仲介サーバがユーザに有利な決済方式を自動的に選択して決済処理を行う形態について説明する。なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
<決済システム200>
図8は、第2実施形態に係る決済システム200の全体概要図である。
図9は、第2実施形態に係る仲介サーバ201の機能ブロック図である。
図8に示す決済システム200は、仲介サーバ201と、店舗端末204(決済用端末)と、決済サーバ6と、携帯端末208とを備えている。
決済システム200では、ユーザPは、携帯端末208を携行している。携帯端末208には、マスタカードIDが記憶されている。そして、ユーザPは、店舗Sの店舗端末204に有するリーダライタ204cに携帯端末208を近づけることで、購入品等に対する決済処理を行う。決済処理では、仲介サーバ201が、ユーザPに対して有利な特典が提供される決済方式を自動的に選択して、選択された決済方式の決済サーバ6に対して決済処理を行う。
<仲介サーバ201>
図9に示すように、仲介サーバ201は、制御部210と、記憶部20と、通信インタフェース部29とを備える。
制御部210は、決済依頼受信部11と、決済方式選定部216と、決済実行部14と、履歴制御部15と、特典設定部17と、順位設定部18と、サーバ特典受信部19とを備える。
決済方式選定部216は、受信した決済依頼情報に基づいて、有利な特典が対応付けられた決済方式を選定する。
<店舗端末204>
図8に戻り、店舗端末204は、店舗Sのカウンタに設けられたレジスタである。
店舗端末204は、リーダライタ204cの他に、図示しないが、制御部と、記憶部と、入力部と、表示部と、通信インタフェース部等とを備える。
リーダライタ204cは、例えば、Bluetooth(登録商標)や、NFC等の無線通信を利用して、携帯端末208からマスタカードIDを読み取る読取装置である。
<携帯端末208>
携帯端末208は、例えば、スマートフォンに代表されるコンピュータの機能を併せ持った携帯電話機等である。携帯端末208は、その他、タブレット端末等の携帯型の端末であってもよい。
携帯端末208は、図示しないが、制御部と、記憶部と、入力部と、表示部と、通信インタフェース部等とを備える。携帯端末208の記憶部には、予めマスタカードIDが記憶されている。そして、携帯端末208は、マスタカードIDを利用した決済処理が行える。
<決済システム200の処理>
次に、決済システム200による処理を説明する。
図10は、第2実施形態に係る決済システム200の決済処理を示すフローチャートである。
ユーザPは、店舗Sでの購入品を、店舗端末204が設置されたカウンタに持って行くことで、店員が購入品に付されたバーコードの情報を、店舗端末204の入力部を用いて入力していく。そして、ユーザPは、店舗端末204の表示部に表示された決済金額を確認の上、携帯端末208を、リーダライタ204cに近づける。すると、店舗端末204の制御部は、リーダライタ204cを介して携帯端末208に記憶されているマスタカードIDを取得する。
S210において、店舗端末204の制御部は、決済依頼情報を仲介サーバ201に対して送信する。決済依頼情報は、マスタカードIDと、決済金額情報とを含む。
S211において、仲介サーバ201の制御部210(決済依頼受信部11)は、店舗端末204から決済依頼情報を受信する。そして、制御部210は、決済受付番号を取得する。
S212及びS213は、第1実施形態(図3)のS12及びS13と同様である。また、S213で参照する特典テーブル22を生成する特典設定処理に関しては、第1実施形態(図7)と同様である。
S214において、制御部210(決済方式選定部216)は、S213で取得した特典情報に基づいて、決済方式を選定する。制御部210は、例えば、特典情報に対応付けられた順位が上位の決済方式を選定する。
S215において、制御部210は、ユーザ決済情報テーブル21を参照して、選定した決済方式に対応するカード番号を取得する。そして、制御部210(決済実行部14)は、決済情報を該当の決済サーバ6に対して送信する。決済情報は、カード番号と決済金額情報と決済受付番号とを含む。
S216からS218までは、第1実施形態(図4)のS23からS25までと同様である。
S219において、制御部210は、決済結果情報を、店舗端末204に対して送信する。その後、制御部210は、本処理を終了する。
S220において、店舗端末204の制御部は、決済結果情報を受信し、店舗端末204の表示部に表示させる。店舗端末204の表示部に表示される画面は、図6(B)に示す決済完了画面50と同様である。
ユーザPは、店舗端末204の表示部に表示される画面を見て、どの決済方式が使用され、どのような特典が付与されたのかを確認できる。
このように、第2実施形態の決済システム200によれば、以下のような効果がある。
(1)仲介サーバ201は、マスタカードIDを使用して、マスタカードIDに対応付けられた複数の決済方式から決済処理を行う決済方式を選定する。よって、店舗端末204からは、マスタカードIDを送信することで足りる。
仲介サーバ201では、マスタカードIDから対応する決済方式のカード番号に変換して、決済情報を該当の決済サーバ6に送信する。店舗端末204から送信するマスタカードIDは、決済サーバ6で使用するカード番号ではないので、カード番号を店舗端末204のログ等に残すことがなく、セキュリティ性が向上する。
また、マスタカードIDは、複数の決済方式を束ねる情報であるため、ユーザPは、マスタカードIDが記憶された携帯端末208を有していればよく、複数の決済方式に対応したカード類を所持する必要がない。
(2)仲介サーバ201は、各決済方式に対する特典情報に基づいて、一の決済方式を選定するので、例えば、特典のよりよい決済方式を選択して決済ができる。
(3)仲介サーバ201は、決済方式の選定を、決済履歴情報を参照して行うので、利用頻度の少ない決済方式を利用させたり、利用頻度の多い決済方式を利用させたりできる。
(4)仲介サーバ201は、決済結果情報として選定された決済方式情報を含んで店舗端末204に送信するので、ユーザPは、選定された決済方式を確認できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、上述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)各実施形態では、決済処理を行ったタイミングで、リアルタイムに決済履歴情報を記憶するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、決済サーバからバッチ処理で一括して決済履歴情報を受信してもよい。
(2)第1実施形態では、決済方式提示処理と、決済処理との両方の処理を、仲介サーバを介して行うものを説明したが、これに限定されない。例えば、決済方式提示処理において、仲介サーバを経由して情報を出力した後の決済処理においては、仲介サーバを介さずにWeb端末から直接決済サーバに対して決済方式情報を送信してもよい。その場合には、決済方式提示処理において、特典情報を送信する際に、特典情報に対応する決済方式のカード番号を、Web端末に送信し、決済方式と共にカード番号を決済サーバに送信する必要がある。
(3)第1実施形態では、Web端末を使用したオンラインショッピングでの決済を例に説明し、第2実施形態では、店舗端末を使用した決済を例に説明した。そして、決済履歴記憶部には、決済結果情報から得られる決済履歴情報を記憶するものとして説明した。この決済履歴記憶部には、例えば、第1実施形態での決済履歴情報と、第2実施形態での決済履歴情報との両方の決済履歴情報を含んでよい。そのようにすることで、決済で用いる端末に依存することなく、全ての決済処理の決済履歴を蓄積できるので、より多面的な情報を得ることができる。
(4)各実施形態では、マスタカードIDごとの決済履歴情報を用いて、特典設定処理を行うものとして説明したが、これに限定されない。マスタカードIDを用いて行った全ての決済履歴情報に基づいて、特典設定処理を行ってもよい。そうすることで、例えば、全ユーザの使用頻度が高い決済方式に対して、利益還元の観点から特典を付与したり、逆に、使用頻度が低い決済方式に対して、利用促進の観点から特典を付与したりできる。
(5)各実施形態では、決済方式ごとに特典を設定するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、複数の決済方式の利用頻度が高いユーザに対しては、さらどのような決済方式を使用しても付与される特典を設定するようにしてもよい。
(6)各実施形態では、特典設定処理において、各決済履歴情報のレコード数の多少や合計の決済金額情報の高低によって、特典情報を設定するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、実際の決済処理での決済金額に応じて、使用可能とする特典情報を設定してもよい。そうすることで、例えば、より高額な決済金額に対しての特典を付与することで、高額な決済での利用を、ユーザに促すことができる。
(7)各実施形態では、特典設定処理において、特典情報に基づいて順位付けをするものとして説明したが、これに限定されない。例えば、決済履歴情報のレコード数の多少に基づいて順位付けをしてもよい。
(8)第1実施形態では、マスタカードをカード媒体であるものとして説明し、第2実施形態では、携帯端末のアプリケーションプログラム内にマスタカードIDを有するものとして説明したが、これに限定されない。例えば、第2実施形態において、携帯端末ではなく、カード媒体を利用してもよい。
(9)各実施形態では、決済方式として、クレジット、ポイント、電子マネーを例に説明したが、これに限定されない。
1,201 仲介サーバ
4 Web端末
6 決済サーバ
9 マスタカード
10,210 制御部
11 決済依頼受信部
12 特典提供部
14 決済実行部
15 履歴制御部
17 特典設定部
18 順位設定部
20 記憶部
21 ユーザ決済情報テーブル
22 特典テーブル
23 サーバ特典テーブル
25 決済履歴記憶部
40 決済方式選択画面
100,200 決済システム
204 店舗端末
208 携帯端末
216 決済方式選定部
N 通信ネットワーク
P ユーザ

Claims (10)

  1. 決済処理を行う複数の決済サーバでの決済処理に関する決済履歴情報を各ユーザにおける複数の決済方式に対応付けられた決済特定情報ごとに記憶する決済履歴記憶部と、
    前記決済履歴記憶部に記憶された前記決済履歴情報に基づいて、各決済方式を使用した際の特典である特典情報を、前記決済特定情報ごとかつ前記決済方式ごとに設定して、特典記憶部に記憶させる特典設定部と、
    前記決済特定情報を含む決済依頼情報を、決済用端末から受信する決済依頼受信部と、
    前記決済依頼受信部が受信した前記決済依頼情報に含まれる前記決済特定情報に対応付けられた前記特典情報を前記特典記憶部から抽出し、前記特典情報に対応する前記決済方式に関する決済方式情報と共に送信する特典提供部と、
    を備える決済管理サーバ。
  2. 請求項1に記載の決済管理サーバであって、
    前記決済サーバにおいて付与されるサーバ特典情報を記憶するサーバ特典記憶部を備え、
    前記特典提供部は、前記サーバ特典情報を前記特典情報に付加して、前記特典情報と前記決済方式情報とを送信する、決済管理サーバ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の決済管理サーバにおいて、
    前記特典情報及び前記決済履歴情報のうち少なくとも一方に基づいて、各決済方式に対する順位付けである順位情報を設定する順位設定部を備え、
    前記特典提供部は、前記順位設定部により設定された順位情報を含んで、前記特典情報と前記決済方式情報とを送信する、決済管理サーバ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれかに記載の決済管理サーバであって、
    前記特典設定部は、前記決済履歴情報に基づいて利用頻度が少ない決済方式に対して、より有利な特典を設定する、決済管理サーバ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の決済管理サーバであって、
    前記特典設定部は、前記決済履歴情報に基づいて決済処理での金額が高い決済方式に対して、一定金額以上での決済処理に使用可能な特典を設定する、決済管理サーバ。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の決済管理サーバであって、
    前記特典提供部は、さらに前記決済依頼情報の受付順を示す決済受付番号を送信し、
    前記決済特定情報と、各決済方式での決済処理で使用する各カード番号とを対応付けて記憶するユーザ決済情報記憶部と、
    一の前記決済方式情報と前記決済受付番号とを、前記決済用端末から受信する決済方式情報受信部と、
    受信した前記決済受付番号により前記決済依頼情報を特定し、受信した前記一の決済方式情報に対応する前記決済方式の前記カード番号を、前記決済依頼情報に基づき前記ユーザ決済情報記憶部を参照して特定し、前記カード番号を含む決済情報を、前記決済方式に対応する前記決済サーバに送信する決済実行部と、
    を備える決済管理サーバ。
  7. 決済処理を行う複数の決済サーバでの決済処理に関する決済履歴情報を、各ユーザにおける複数の決済方式に対応付けられた決済特定情報ごとに記憶する決済履歴記憶部と、
    前記決済履歴記憶部に記憶された前記決済履歴情報に基づいて、各決済方式を使用した際の特典である特典情報を、前記決済特定情報ごとかつ前記決済方式ごとに設定して、特典記憶部に記憶させる特典設定部と、
    前記決済特定情報と、各決済方式での決済処理で使用する各カード番号とを対応付けて記憶するユーザ決済情報記憶部と、
    前記決済特定情報を含む決済依頼情報を、決済用端末から受信する決済依頼受信部と、
    前記決済依頼受信部が受信した前記決済依頼情報に含まれる前記決済特定情報に対応付けられた前記特典情報を前記特典記憶部から抽出し、抽出した前記特典情報に基づいて決済方式を選定する決済方式選定部と、
    前記決済方式選定部により選定した前記決済方式に対応する前記カード番号を、前記決済依頼情報に基づき前記ユーザ決済情報記憶部を参照して特定し、前記カード番号を含む決済情報を、前記決済方式に対応する前記決済サーバに送信する決済実行部と、
    を備える決済管理サーバ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれかに記載の決済管理サーバにおいて、
    決済用端末と、前記複数の決済サーバとの間を仲介し、
    前記決済サーバでの決済結果情報を、前記決済サーバから受信したことに応じて、前記決済結果情報に基づいた前記決済履歴情報を、決済履歴記憶部に記憶させる履歴制御部を備える、決済管理サーバ。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれかに記載の決済管理サーバと、
    前記複数の決済サーバと、
    一以上の決済方式に対応付けられた決済特定情報を取得する決済用端末と、
    を備える決済システム。
  10. 請求項9に記載の決済システムにおいて、
    前記決済用端末は、媒体の券面に記載され、及び/又は、記憶領域に記憶された、複数の決済方式に共通で使用可能な前記決済特定情報を取得する、決済システム。
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