JP7179808B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7179808B2 JP7179808B2 JP2020166549A JP2020166549A JP7179808B2 JP 7179808 B2 JP7179808 B2 JP 7179808B2 JP 2020166549 A JP2020166549 A JP 2020166549A JP 2020166549 A JP2020166549 A JP 2020166549A JP 7179808 B2 JP7179808 B2 JP 7179808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- information
- payment
- terminal device
- segment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
まず、図1を参照し、実施形態に係る情報処理装置が行う情報処理方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理方法の概要を示す説明図である。なお、図1では、電子決済が提供の条件となるクーポンのリスティングを行う場合を例に挙げて説明する。
ここで、情報提供装置100が実行するクーポンのリスティング処理に先立ち、端末装置10を用いた決済(電子決済)の一例について説明する。なお、以下の説明では、店舗Aに配置された2次元コード(QRコード(登録商標))であって、店舗Aを識別する店舗識別情報Cを示す2次元コードを用いて、利用者Uが端末装置10を用いた決済を行う例について説明するが、実施形態は、これに限定されるものではない。以下に説明する決済の一例は、任意の利用者が任意の端末装置10を用いて、任意の店舗にて決済を行う場合においても適用可能である。また、店舗識別情報Cは、QRコード(登録商標)のみならず、バーコードや所定のマーク、番号等であってもよい。
図1に示すように、まず、店舗Aに来店し、店舗Aから取引対象の提供を受ける利用者Uは、端末装置10を用いて店舗Aに設置された店舗識別情報Cを読み取る(ステップS1)。続いて、情報提供装置100は、端末装置10から、店舗Aへの決済に関する決済情報を取得するとともに、決済情報に基づいて取得可能な各種情報を取得する(ステップS2)。例えば、情報提供装置100は、上述した決済アプリを用いた決済手法における決済情報(利用者ID、店舗Aに対する決済金額、並びに、店舗Aを識別する情報)を端末装置10から取得する。
ここで、図2を参照して、クーポンの取得及び利用の概要について説明する。図2は、クーポンの取得及び利用の概要を示す図である。
次に、図3を参照して、利用者Uによるクーポン一覧からのクーポン選択について説明する。図3は、利用者Uによるクーポン一覧からのクーポン選択の一例を示す図である。
次に、図4を参照して、決済時のクーポンの自動適用について説明する。図4は、決済時のクーポンの自動適用の一例を示す図である。
次に、図5を参照して、クーポン一覧の利用態様について説明する。図5は、クーポン一覧の利用態様の一例を示す図である。
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報提供装置100が含まれる情報処理システム1の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図6に示すように、実施形態に係る情報処理システム1は、端末装置10と情報提供装置100とを含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。
次に、図7を用いて、端末装置10の構成について説明する。図7は、端末装置10の構成例を示す図である。図7に示すように、端末装置10は、通信部11と、表示部12と、入力部13と、測位部14と、センサ部20と、制御部30(コントローラ)と、記憶部40とを備える。
通信部11は、ネットワークN(図6参照)と有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報提供装置100との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)やアンテナ等によって実現される。
表示部12は、位置情報等の各種情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro-Luminescent Display)である。また、表示部12は、タッチパネル式のディスプレイであるが、これに限定されるものではない。
入力部13は、利用者Uから各種操作を受け付ける入力デバイスである。また、入力部13は、例えば、文字や数字等を入力するためのボタン等を有する。また、表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、表示部12の一部が入力部13として機能する。なお、入力部13は、利用者Uから音声入力を受け付けるマイク等であってもよい。マイクはワイヤレスであってもよい。
測位部14は、GPS(Global Positioning System)の衛星から送出される信号(電波)を受信し、受信した信号に基づいて、自装置である端末装置10の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度及び経度)を取得する。すなわち、測位部14は、端末装置10の位置を測位する。なお、GPSは、GNSS(Global Navigation Satellite System)の一例に過ぎない。
例えば、測位部14は、端末装置10のWi-Fi(登録商標)通信機能や、各通信会社が備える通信網を利用して、端末装置10の位置を測位する。具体的には、測位部14は、Wi-Fi通信等を行い、付近の基地局やアクセスポイントとの距離を測位することにより、端末装置10の位置を測位する。
また、測位部14は、端末装置10のBluetooth(登録商標)機能を利用して位置を測位してもよい。例えば、測位部14は、Bluetooth(登録商標)機能によって接続されるビーコン(beacon)発信機と接続することにより、端末装置10の位置を測位する。
また、測位部14は、予め測定された構造物の地磁気のパターンと、端末装置10が備える地磁気センサとに基づいて、端末装置10の位置を測位する。
また、例えば、端末装置10が駅改札や店舗等で使用される非接触型ICカードと同等のRFID(Radio Frequency Identification)タグの機能を備えている場合、もしくはRFIDタグを読み取る機能を備えている場合、端末装置10によって決済等が行われた情報とともに、使用された位置が記録される。測位部14は、かかる情報を取得することで、端末装置10の位置を測位してもよい。また、位置は、端末装置10が備える光学式センサや、赤外線センサ等によって測位されてもよい。
センサ部20は、端末装置10に搭載又は接続される各種のセンサを含む。なお、接続は、有線接続、無線接続を問わない。例えば、センサ類は、ウェアラブルデバイスやワイヤレスデバイス等、端末装置10以外の検知装置であってもよい。図7に示す例では、センサ部20は、加速度センサ21と、ジャイロセンサ22と、気圧センサ23と、気温センサ24と、音センサ25と、光センサ26と、磁気センサ27と、画像センサ(カメラ)28とを備える。
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポート等を有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路等のハードウェアで構成されてもよい。制御部30は、送信部31と、受信部32と、処理部33とを備える。
送信部31は、例えば入力部13を用いて利用者Uにより入力された各種情報や、端末装置10に搭載又は接続された各センサ21~28によって検知された各種情報、測位部14によって測位された端末装置10の位置情報等を、通信部11を介して情報提供装置100へ送信することができる。
受信部32は、通信部11を介して、情報提供装置100から提供される各種情報や、情報提供装置100からのセンサ情報の要求を受信することができる。
処理部33は、表示部12等を含め、端末装置10全体を制御する。例えば、処理部33は、送信部31によって送信される各種情報や、受信部32によって受信された情報提供装置100からの各種情報を表示部12へ出力して表示させることができる。
記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部40には、各種プログラムや各種情報等が記憶される。
次に、図8を用いて、実施形態に係る情報提供装置100の構成について説明する。図8は、実施形態に係る情報提供装置100の構成例を示す図である。図8に示すように、情報提供装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークN(図6参照)と有線又は無線で接続される。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、又は、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図8に示すように、記憶部120は、利用者情報データベース121と、履歴情報データベース122と、決済情報データベース123と、表示順情報データベース124とを有する。
利用者情報データベース121は、利用者Uに関する各種情報を記憶する。例えば、利用者情報データベース121は、利用者Uの属性等の種々の情報を記憶する。図9は、利用者情報データベース121の一例を示す図である。図9に示した例では、利用者情報データベース121は、「利用者ID(Identifier)」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目を有する。
履歴情報データベース122は、利用者Uの行動を示すログデータに関する各種情報を記憶する。図10は、履歴情報データベース122の一例を示す図である。図10に示した例では、履歴情報データベース122は、「利用者ID」、「位置履歴」、「検索履歴」、「閲覧履歴」、「購買履歴」、「投稿履歴」といった項目を有する。
決済情報データベース123は、端末装置10を用いた決済(電子決済)に関する各種情報を記憶する。図11は、決済情報データベース123の一例を示す図である。図11に示した例では、決済情報データベース123は、「利用者ID」、「決済日時」、「店舗ID」、「商品ID」、「購入点数」、「決済金額」といった項目を有する。
表示順情報データベース124は、クーポン一覧の表示順に関する各種情報を記憶する。図12は、表示順情報データベース124の一例を示す図である。図12に示した例では、表示順情報データベース124は、「利用者ID」、「セグメント」、「スコア」、「表示順」といった項目を有する。
図8に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報提供装置100の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図8に示す例では、制御部130は、取得部131と、決済処理部132と、特定部133と、算出部134と、生成部135と、配信部136とを有する。
取得部131は、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10を用いた決済に関する決済情報を取得する。例えば、取得部131は、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10から、利用者Uを識別する利用者識別情報と、店舗識別情報(若しくは、店舗識別情報が示す情報、すなわち、店舗を示す情報(例えば、店舗ID))と、決済金額とを示す決済情報を取得する。
決済処理部132は、決済情報に基づいて、端末装置10を用いた決済に関する決済処理を行う。例えば、決済処理部132は、利用者U識別情報が示す利用者Uの口座から、店舗識別情報が示す店舗の口座へと、決済金額が示す額の電子マネーを移行させる。そして、決済処理部132は、通信部110を介して、決済が完了した旨の通知を端末装置10へと送信する。
特定部133は、決済情報に基づいて端末装置10の利用者Uをセグメント化することで、利用者Uのセグメント(segment:区分)を特定する。ここで、決済情報にも、利用者Uをセグメント化可能な各種情報が含まれる。例えば、公共交通機関の決済、給油所における給油の決済、煙草や酒類の決済、学校や病院等の特定の施設での決済等に関する情報や、その決済の利用頻度等に基づいて、利用者Uをセグメント化することも可能である。なお、特定部133は、決済情報に基づいて端末装置10の利用者Uをセグメントに分割する分割部であってもよい。
算出部134は、決済情報に基づくスコアを算出する。このとき、算出部134は、セグメント化された利用者Uのセグメントごとに、決済情報に基づくスコアを算出する。すなわち、算出部134は、利用者Uのセグメントに応じて、決済情報に基づくスコアを算出する。
生成部135は、スコアに応じてクーポンの表示順を決定し、クーポン一覧を生成する。例えば、生成部135は、セグメント及びスコアに応じてクーポンの表示順を決定し、クーポン一覧を生成する。すなわち、生成部135は、クーポンの表示順を決定する表示順決定部でもある。
配信部136は、通信部110を介して、生成されたクーポン一覧を端末装置10に配信する。ここでは、配信部136は、端末装置10を用いた決済が行われた際に、クーポン一覧を端末装置10に配信する。例えば、配信部136は、決済処理部132による決済が完了した旨の通知と同時に、クーポン一覧を端末装置10に配信してもよい。ここで、配信部136は、クーポン一覧に関する情報を端末装置10に提供する提供部であってもよい。
次に、図13を用いて実施形態に係る情報提供装置100による処理手順について説明する。図13は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、情報提供装置100の制御部130によって繰り返し実行される。
上述した端末装置10及び情報提供装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上述してきたように、本願に係る情報提供装置100は、取得部131と、算出部134と、生成部135と、配信部136と、を備える。取得部131は、端末装置を用いた決済に関する決済情報を取得する。算出部134は、決済情報に基づくスコアを算出する。生成部135は、スコアに応じてクーポンの表示順を決定し、クーポン一覧を生成する。配信部136は、クーポン一覧を端末装置に配信する。ここで、当該情報提供装置100は、特定部133をさらに備えていてもよい。取得部131は、決済情報に基づいて取得可能な利用者に関する各種情報を取得する。特定部133は、決済情報及び各種情報に基づいて端末装置の利用者のセグメントを特定する。算出部134は、利用者のセグメントに応じて、決済情報及び各種情報に基づくスコアを算出する。生成部135は、セグメント及びスコアに応じてクーポンの表示順を決定し、クーポン一覧を生成する。
また、上述した実施形態に係る端末装置10や情報提供装置100は、例えば図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、情報提供装置100を例に挙げて説明する。図14は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力I/F(Interface)1060、入力I/F1070、ネットワークI/F1080がバス1090により接続された形態を有する。
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
10 端末装置
100 情報提供装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報データベース
122 履歴情報データベース
123 決済情報データベース
124 表示順情報データベース
130 制御部
131 取得部
132 決済処理部
133 特定部
134 算出部
135 生成部
136 配信部
Claims (10)
- 端末装置を用いた電子決済に関する決済情報を取得するとともに、前記決済情報とは別に前記端末装置の利用者のセグメント化に利用するデータを取得する取得部と、
前記決済情報に基づいて決済処理を実行する決済処理部と、
前記決済情報と前記利用者のセグメント化に利用するデータとに基づいて前記利用者のセグメントを特定する特定部と、
前記利用者のセグメントごとに、加盟店が発行するクーポンであって、ユーザが自由に取得できるクーポンであり、前記端末装置を用いた電子決済が利用の条件となるクーポンのスコアを算出する算出部と、
前記利用者のセグメントごとのクーポンのスコアに応じてクーポンをリスティングすることで、前記利用者のセグメントごとのクーポンの表示順を決定し、前記利用者のセグメントごとにクーポン一覧を生成する生成部と、
前記利用者のセグメントに応じたクーポン一覧を前記端末装置に配信する配信部と、
を備え、
前記決済処理部は、前記クーポン一覧の配信後、加盟店で前記端末装置を用いた電子決済が行われた際に、前記クーポン一覧の中から前記利用者により取得済みのクーポンのうち前記加盟店で利用可能なクーポンを自動適用して決済処理を実行する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得部は、前記利用者のセグメント化に利用するデータとして、ユーザ属性、位置履歴、決済履歴、クーポン利用履歴、フォロー中のブランド又は店舗、ピックアップ又はデリバリーの利用履歴、投資又はボーナス運用、検索履歴、閲覧履歴、ログインID又は端末IDに基づくサービス利用履歴のいずれか又は全部を取得し、
前記特定部は、前記決済情報と前記利用者のセグメント化に利用するデータとに基づいて前記端末装置の利用者のセグメントを特定し、
前記算出部は、前記利用者のセグメントごとにクーポンのスコアを算出し、
前記生成部は、前記利用者のセグメントごとのスコアに応じてクーポンの表示順を決定し、クーポン一覧を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、前記決済情報に基づいて取得可能な前記利用者に関する各種情報を取得し、
前記特定部は、前記決済情報及び前記各種情報に基づいて前記利用者のセグメントを特定し、
前記算出部は、前記利用者のセグメントに応じて、前記決済情報及び前記各種情報に基づくスコアを算出する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、前記各種情報として、前記利用者の属性情報を取得し、
前記特定部は、前記決済情報及び前記属性情報に基づいて前記利用者のセグメントを特定し、
前記算出部は、前記利用者のセグメントに応じて、前記決済情報及び前記属性情報に基づくスコアを算出する
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、前記各種情報として、前記利用者の行動に関する履歴情報を取得し、
前記特定部は、前記決済情報及び前記履歴情報に基づいて前記利用者のセグメントを特定し、
前記算出部は、前記利用者のセグメントに応じて、前記決済情報及び前記履歴情報に基づくスコアを算出する
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、前記各種情報として、前記利用者の位置情報を取得し、
前記特定部は、前記決済情報及び前記位置情報に基づいて前記利用者のセグメントを特定し、
前記算出部は、前記利用者のセグメントに応じて、前記決済情報及び前記位置情報に基づくスコアを算出する
ことを特徴とする請求項3~5のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記生成部は、前記端末装置を用いた決済が提供の条件となるクーポンのリスティングを行い、前記クーポン一覧を生成する
ことを特徴とする請求項1~6のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 前記配信部は、前記端末装置を用いた決済が行われた際に、前記クーポン一覧を前記端末装置に配信する
ことを特徴とする請求項1~7のうちいずれか1つに記載の情報処理装置。 - 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
端末装置を用いた電子決済に関する決済情報を取得するとともに、前記決済情報とは別に前記端末装置の利用者のセグメント化に利用するデータを取得する取得工程と、
前記決済情報に基づいて決済処理を実行する決済処理工程と、
前記決済情報と前記利用者のセグメント化に利用するデータとに基づいて前記利用者のセグメントを特定する特定工程と、
前記利用者のセグメントごとに、加盟店が発行するクーポンであって、ユーザが自由に取得できるクーポンであり、前記端末装置を用いた電子決済が利用の条件となるクーポンのスコアを算出する算出工程と、
前記利用者のセグメントごとのクーポンのスコアに応じてクーポンをリスティングすることで、前記利用者のセグメントごとのクーポンの表示順を決定し、前記利用者のセグメントごとにクーポン一覧を生成する生成工程と、
前記利用者のセグメントに応じたクーポン一覧を前記端末装置に配信する配信工程と、
を含み、
前記決済処理工程は、前記クーポン一覧の配信後、加盟店で前記端末装置を用いた電子決済が行われた際に、前記クーポン一覧の中から前記利用者により取得済みのクーポンのうち前記加盟店で利用可能なクーポンを自動適用して決済処理を実行する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 端末装置を用いた電子決済に関する決済情報を取得するとともに、前記決済情報とは別に前記端末装置の利用者のセグメント化に利用するデータを取得する取得手順と、
前記決済情報に基づいて決済処理を実行する決済処理手順と、
前記決済情報と前記利用者のセグメント化に利用するデータとに基づいて前記利用者のセグメントを特定する特定手順と、
前記利用者のセグメントごとに、加盟店が発行するクーポンであって、ユーザが自由に取得できるクーポンであり、前記端末装置を用いた電子決済が利用の条件となるクーポンのスコアを算出する算出手順と、
前記利用者のセグメントごとのクーポンのスコアに応じてクーポンをリスティングすることで、前記利用者のセグメントごとのクーポンの表示順を決定し、前記利用者のセグメントごとにクーポン一覧を生成する生成手順と、
前記利用者のセグメントに応じたクーポン一覧を前記端末装置に配信する配信手順と、
をコンピュータに実行させ、
前記決済処理手順は、前記クーポン一覧の配信後、加盟店で前記端末装置を用いた電子決済が行われた際に、前記クーポン一覧の中から前記利用者により取得済みのクーポンのうち前記加盟店で利用可能なクーポンを自動適用して決済処理を実行する
ことを特徴とする情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020166549A JP7179808B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020166549A JP7179808B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022057999A JP2022057999A (ja) | 2022-04-11 |
JP7179808B2 true JP7179808B2 (ja) | 2022-11-29 |
Family
ID=81111089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020166549A Active JP7179808B2 (ja) | 2020-09-30 | 2020-09-30 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7179808B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7259121B1 (ja) | 2022-08-04 | 2023-04-17 | PayPay株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
JP7470745B2 (ja) | 2022-08-04 | 2024-04-18 | PayPay株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011204231A (ja) | 2004-12-29 | 2011-10-13 | Google Inc | クーポン及び広告等の動的販売促進物の生成及び/又は提供 |
JP2015185150A (ja) | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 購買支援装置、購買支援システム、購買支援方法、購買支援プログラム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120226542A1 (en) * | 2011-03-01 | 2012-09-06 | Celilo Group Media | Providing coupons via a mobile device |
JP6613770B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2019-12-04 | 大日本印刷株式会社 | 決済管理サーバ及び決済システム |
JP2018025844A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 大日本印刷株式会社 | 決済支援システム及び携帯端末 |
JP6469195B1 (ja) * | 2017-09-19 | 2019-02-13 | ヤフー株式会社 | 特典付与装置、特典付与方法及び特典付与プログラム |
JP7145822B2 (ja) * | 2019-07-18 | 2022-10-03 | ヤフー株式会社 | 情報提供装置、情報提供方法、および情報提供プログラム |
-
2020
- 2020-09-30 JP JP2020166549A patent/JP7179808B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011204231A (ja) | 2004-12-29 | 2011-10-13 | Google Inc | クーポン及び広告等の動的販売促進物の生成及び/又は提供 |
JP2015185150A (ja) | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ | 購買支援装置、購買支援システム、購買支援方法、購買支援プログラム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
クレジットカードはオンラインショッピングの主役になれるか~ネット時代の加盟店開拓・決済システム構築支援~,CardWave,日本,(株)シーメディア,2001年12月10日,第15巻 第1号 ,p.23-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022057999A (ja) | 2022-04-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7389288B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP2022189955A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7179808B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP2022104641A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7021337B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7419303B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7459027B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP2023028549A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7027503B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7091492B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7091493B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7354164B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7244561B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7280421B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7351030B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7390092B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7292544B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7455884B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7133597B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7470826B1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP7299280B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP2023151246A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP2023151334A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP2023151288A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP2024022749A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200930 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200930 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20201104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210128 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210225 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210521 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211124 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20211124 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20211202 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20211207 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20220304 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20220308 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220426 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220607 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20220628 |
|
C28A | Non-patent document cited |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C2838 Effective date: 20220628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220801 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20220920 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20221018 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20221018 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7179808 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |